JPH02267736A - 光記憶装置のビーム移動速度測定方法とその装置 - Google Patents

光記憶装置のビーム移動速度測定方法とその装置

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JPH02267736A
JPH02267736A JP1090024A JP9002489A JPH02267736A JP H02267736 A JPH02267736 A JP H02267736A JP 1090024 A JP1090024 A JP 1090024A JP 9002489 A JP9002489 A JP 9002489A JP H02267736 A JPH02267736 A JP H02267736A
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08529Methods and circuits to control the velocity of the head as it traverses the tracks

Landscapes

  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 回転する光記録媒体上のビームを移動する光記憶装置に
関し、 ビームスポットの低速時でも、正確な速度を検出するこ
とを目的とし、 前記光記録媒体からのビームを受光して、ビームがトラ
ックを横切ったことを検出し、予め決められた所定時間
の間に、前記検出されたビームのトラック横切りの回数
を計数し、前記検出されたトラック横切りの間隔の時間
を測定し、トラック横切りが検出された時から、前記所
定時間の終了迄の端数時間を計測し、前記計数されたト
ラック数と、前記測定されたトラック横切り間隔の時間
と、前記計測された端数時間から前記所定時間内のビー
ムの移動量を測定する構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は光記憶装置のビームのトラック移動時の前記ビ
ームの移動速度測定方法に関する。
(従来の技術〕 光デイスク装置は第6図に示す如く、モータ1aによっ
て回転軸を中心に回転する光ディスクlに対し、光学ヘ
ッド2が゛光ディスク1の半径方向にヘッド駆動モータ
9によって移動し、所望のトラックにおいて光学ヘッド
2による光ディスク1へのリード(再生)、ライト(記
録)が行われる。
第6図中、・ビームは、光源である半導体レーザ24よ
り照射され、偏光ビームスプリンタ23゜1/4λ板1
00を通って、対物レンズ20に導き、対物レンズ20
でビームスポンド77に絞り込んで光ディスクlに照射
し、光ディスク1からの反射光を対物レンズ20を介し
偏光ビームスプリッタ23により反射され、レンズ25
bを通って4分割受光器26に入射される様に構成され
ている。
さて、この様な光デイスク装置に於いては、光ディスク
の半径方向に数ミクロン間隔で多数の同心円またはスパ
イラル状トラックが形成されており、この結果、光ディ
スク1の偏心によってトラック方向の位置ずれが生じ、
又光ディスク1のうねりによって、ヘッド2と光デイス
ク1間の距離が変化し、ビームスポットの焦点位置ずれ
が生じる。これらのトラック方向の位置ずれ及び焦点位
置ずれに1ミクロン以下のビームスポンドを高速に追従
させる必要がある。
この為、光学ヘッド2の対物レンズ20を図の上下方向
に移動させることにより焦点位置を変更するフォーカス
アクチュエータ(フォーカスコイル)22と、対物レン
ズを光ディスク1のトラック方向に移動させる為のレン
ズアクチュエータ(トラックコイル)21が設けられて
いる。
又、これらに対応して、受光器26の受光信号から公知
の手法によりフォーカスエラー信号F巳Sを作成してフ
ォーカスアクチュエータ22を駆動するフォーカスサー
ボ部4と、また同時に公知の手法により受光器26の受
光信号からトラックエラー信号T、E Sを作成し、レ
ンズアクチュエータ21を駆動するトラックサーボ部3
が設けられている。
光デイスク装置では、対物レンズを通って光ディスクに
照射されるビームスポンドを、前記光デイスク装置の所
定のトラックに移動位置決めする際に、光学ヘッド2又
は対物レンズ20を目標トラックに移動すべきトラック
数分移動させていた。一般にはこのトラックの移動をト
ラックジャンプという。光ビームスポット91を、光デ
イスク1上に記憶されたデータの読み取り又は、データ
の書き込みを行うのに、所定のトラックに光ビームスポ
ット91を移動させる。前記ビームスポットの所定のト
ラックへのアクセスは、前述のレンズアクチュエータ2
1及び光学ヘッド駆動モータ9で行われる。
光学ヘッド駆動モータ9は、光学ヘッド2を所定位置に
移動させるもので、光ディスク1の中心と外側方向に光
学ヘッド2を移動させるものである。光学ヘッド駆動モ
ータ9は、通常ボイスコイルモータ(V、、CM )で
構成されている。従って、光学ヘッド駆動モータ9が光
学ヘッド2を移動させることにより、光ビームスポット
77が移動する。
前記光学へンド駆動モータ9は、アクセス制御部5の指
示により、予め決められた目標速度で光ビームスボンド
77を移動させる。
前記光学ヘッド駆動モータ9の移動速度は、ビームスポ
ット77が、単位時間当たり、どれだけのトラックを移
動したかで制御される。つまり、単位時間当たりの光ビ
ームスポットのトラック移動量を測定し、前記トラック
移動量から、トラックに対する光ビームスポット77の
移動速度を求める。次いで、アクセスすべきトラック塩
の残りトラック量に応して予め決められた目標速度との
前記移動速度との差を速度エラーとして、設計減速モデ
ル電流であるFEED  FORWARDを加算して前
記光学ヘッド駆動モータ9のVCM電流を制御する。
例えば、単位時間を250μ秒と設定する。タイマで前
記時間を計測し、光ビームスポットのTES信号から得
られるトラックゼロクロス信号TZC3から、前記計測
中のトラック移動数を求める。移動しなければ成らない
トラック数から現在迄移動したトラック数を引いたトラ
ック数、つまりトラック移動残量に応じた、予め決めら
れた移動目標速度と、前記単位時間当たりに移動したト
ラック数から得られる移動速度と比較し、光学ヘッド駆
動モータ9の減速加速を行う。
従来の光デイスク装置では、第6図(b)に示すとおり
、目標速度迄、フル加速し、以降、残りトラック数に応
じた目標速度との差を制御する。
シーク速度の概算は、 1/3ストローク(5インチ光デイスクの場合、アクセ
スする範囲は、R30〜R60mmの間である。この範
囲をストロークと言う、173ストロークは、光ディス
クの半径方向に約10mmの距離)以上のシークディフ
ァレンスで最高速度(目標速度)を出すと仮定して、距
離Xと時間tの関係は、 x=1/2・at2(a=加速度) 此処で、 x =10 (mm) /2= 5 xlo−” (m
)(1/3ストローク) t =25 :ms]/2=1.25X10−” (S
 )(平均シーク時間) とすると、 2 X 5 Xl0−3 1.252X10−’ −64[m/s 2) =6.53 [G]速度Vは、 v =at=0.80 (m/s ) ’:5.Q  
x IO5(TRK/S) =500  (Kflz 
)つまり、lトラックを横切る時間は、2.00μsで
ある。
速度検出インターバルは、ある磁気ディスク装W(平均
シーク時間: 25m5)の場合、250μsである。
この時間はシーク安定性に非常に重要であり、このイン
ターバルが300μs以上あると、トラックジャンプ終
了時のファインサーボ飛び込み速度がばらつき、七トリ
ング時間を短縮出来ずにシーク時間が長くなってしまう
この光デイスク装置でも、VCMサーボ帯域は、通常2
00Hzであり、一般的に、速度誤差信号の帯域はこの
サーボ帯域の10倍は必要である。よって、前記速度誤
差信号の帯域である2KHzを確保する為には、速度検
出の時間は最低250μs(サンプリング定理より)必
要である。
νCM速度制御の終了速度の最大値の見積もりをある1
例で説明する。
光デイスク装置の光学ヘッド上の対物レンズのトラック
方向の加速度は22 G / Aである。コイル抵抗は
4.8Ωであり、ドライブ段の電圧ロスによって9.6
■の電圧(P W M駆動回路を使用した場合)がコイ
ルにかけられるとすると、最後の1/2トラックで減速
パルスを出力し、目標トラック上で速度ゼロにするとす
ると、 コイル電流iは、 i =9.6/4.8 = 2 (A)加速度aは、 a =22x 2 =44 (G) =4.3 X 3
 Xl0−” (m/s”)1/2トラツクで停止する
ので、 x =0.8 pm = 8 Xl0−’ (m 〕よ
って、減速に要する時間tは、 −6,I Xl0−5(秒〕=61 Cμs〕又、減速
を開始する時のビーム速度Vは、v = a t =4
.3 XIO2−6,lX10−”=2.6 XIO’ =61 Cμs/TRK ) つまり、lトラック当り61usのビーム速度から一1
72トラックの位置で、減速パルスを出力してシークを
終了する。
ところが、実際の装置では偏心や速度誤差等によって突
入速度はばらつく。
よって、上記で求めた速度は突入の最高速度であって、
目標速度はこれより小さくする必要がある。よって、突
入の最高速度をこの半分つまり、1 トラック当り12
2μsとし、前記最高速度の平均とすると、■ トラッ
ク当り91μsが飛び込み目標速度である。
ところで、偏心がどの程度の値になるかを以下の通り計
算してみる。
偏心のo−pをA、媒体の回転の周波数をfとすると、
ビームの半径方向位置Xは、 x = As1n(2x ft) X=A2πfcos(2πft) x = −A 4 rt 2f2sin(2πft)こ
こで、 f =90 (1/ s )  (5400rpm)A
=20(μm〕 よって速度の最大は、 X haw = A 2πω=1.I XIO〜2(m
/s )加速度の最大は、 X max = A 4π2ω2=6.4  (m/s
”)=0.65 (G ) 先に求めたトラック飛び込み時の最終目標速度は偏心速
度を上回っているので、偏心によるトラックカウントミ
スは防ぐことが出来る。
次に、ボイスコイルモータ(VCM)速度制御を行うト
ラックカウントによる速度検出方法の概要を説明する。
測定の分解能として8bit、っまり1/256が必要
とされる。
さて、上述した様に、加速での最高速度は1トラック当
たり約2.0μsであった。サンプル時間を前述の25
0μsとすると、1トラツクに対する分解能は1/12
5である。TES信号のゼロクロスを1/2トラツクに
対応させると分解能は1/250となる。よって、前述
の8bitと一致し、この分解能で良い。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の様に高速時の時は、分解能は8bitと一致し、
丁度良い。
然し、低速時では、lトラック当たり91μsなのでト
ラックに対する分解能は1/2.75となる。これでは
まるで足りないので、高速時と同様に速度を計測できな
い。例えば、第5図[有])に示す如く、250μs間
(T1)のトラックゼロクロス信号TZC3の立ち上が
り(CI+C2+C3)でトラック数をカウントする。
しかし、TZC3の立ち上がりをカウントするだけであ
る。前記T1間には、トラック”l+  2+S3だけ
では無く、前記トラックS、の一つ前のトラックである
トラックs0を移動している時間X、が含まれる。
又、検出されたTZC3の一番最後のトラックS、は、
ビームスポットが移動し終わっているがどうかは分から
ない。即ち、TZC3の立ち上がりでカウントするから
である。従って、低速時では、トラックの移動速度は正
確に検出されるものでは無い。
また、光ディスクのTBS信号をA/D変換器で読取り
、TESのゼロクロス信号だけでなく、前記TBS信号
の位相から、トラック移動分を測定することが考えられ
る。しかし、光ディスクの場合、A/D変換器でTES
信号を読んだ場合、ID(プリフォーマットされたトラ
ックアドレス等)の影響が現れるので、この手段は不可
能である。この他、TESの反転時間を測定するやり方
がある。これは、ビームスポットが1トラツクを横切る
毎に、前記TBS信号のゼロクロス信号から、lトラッ
ク毎に速度を測定する方式である。
しかし、前記方式は、1トラツク毎に、速度測定して、
速度制御するので、前記速度測定はMPUが行うが、高
速移動時には、MPUが高速に動作しなければ成らない
。よって、高速のMPUが必要となり、コスト高なる。
従って、高速時は、ある時間(250μs)間隔毎に、
何トラック移動するかを測定して速度制御を行い、トラ
ック移動速度が低速に成った時に、lトラック毎に速度
を測定して速度制御を行う方式が考えられる。然し、前
記方式では、速度を制御する為の時間ベースの速度テー
ブルから残りトラック本数ベースの速度テーブルへ切り
換える必要が生じる。つまり、複数の種類の速度テーブ
ルか必要となり、また、切り換えの制御が必要となる。
よって、制御及びハードとも複雑になる。
従って、本発明の目的は、ある一定時間間隔にビームス
ポンドが移動したトラック本数を測定して、ビームスポ
ットの移動速度を検出する方式において、ビームスポッ
トの低速時でも、正確な速度を検出する方法及び装置を
提供することにある。
〔課題を解決する為の手段〕
回転する光記録媒体上のビームを移動する光記憶装置に
関し、前記光記録媒体からのビームを受光して、ビーム
がトラックを横切ったことを検出し、予め決められた所
定時間の間に、前記検出されたビームのトラック横切り
の回数を計数し、前記検出されたトラック横切りの間隔
の時間を測定し、トラック横切りが検出された時から、
前記所定時間の終了迄の端数時間を計測し、前記計数さ
れたトラック数と、前記測定されたトラック横切り間隔
の時間と、前記計測された端数時間から前記所定時間内
のビームの移動量を測定する構成とする。第1図は本発
明の原理図である。■は回転する光記録媒体、77はビ
ーム、100はビーム77を移動する光ビーム移動手段
100.34aは前記光記録媒体1からのビームを受光
して、光ビームがトラックを横切ったことを検出するト
ラッククロス検出手段、81は予め決められた所定時間
の間に、前記トラッククロス検出手段34aにより検出
される光ビームのトラック横切りの回数を計数するトラ
ッククロス計数手段、85は、前記トラッククロス検出
手段34aによって検出されるトラック横切りの間隔の
時間を測定するトラック横切り間隔測定手段、86は前
記トラッククロス検出手段34aによって、トラック横
切りが検出された時から、前記所定時間の終了迄の時間
を計測する端数計測手段、51は前記トラッククロス計
数手段81よって計数されたトラック数と、トラック横
切り間隔測定手段85によって測定された時間と、端数
計測手段86ζこよって淘1定された時間から、前記所
定時間内にビームが移動したトラック数を測定する光ビ
ーム移動速度測定手段51である。
〔作用〕
トラッククロス検出手段34aは、光ビーム77が光記
録媒体1のトラックを横切ったことを検出する(第1図
(b)のT + o 、 T z o 、 T :l 
o 、  T 40がそれである)。トラック計数手段
81は、予め決められた所定時間T、。。の期間のトラ
ック横切りの回数(仮に、nとする)を計数する。トラ
ック横切り間隔測定手段85は、ビームが1つのトラッ
クを横切る時間Tl+を測定する。また、端数計測手段
86は、トラック横切りから、所定時間迄の時間Tlz
を測定する。前記n、T、、、7’、2と、所定時間の
ひとつ前の所定時間T10゜゛から求められたT I 
+ ’ + T l□″によって前記所定時間T + 
o o中に移動したトラック数を端数も含めて求める。
〔実施例〕
(a)  実施例の構成の説明 第2図(a)は本発明一実施例のブロック図、第2図(
b)は光学ヘッドを移動するボイスコイルモータの構成
図、第3図は光ビームスポットの移動を制御する回路の
説明図、第4図は光学ヘッドの対物レンズの構成図であ
る。
先ず、光学ヘンドの構成に付いて第4図を用いて説明す
る。第4図(a)に於いて、半導体レーザ24は、ビー
ムを出力し、前記半導体レーザ24の光は、コリメータ
レンズ25aで平行光とされ、偏光ビームスプリンタ2
3.1/4A板207を通過し、対物レンズ20によっ
て光デイスク1上のビーム・スポット91に絞りこまれ
る。光ディスクlからの反射光は、対物レンズ20.1
/4λ板207.偏光ビームスプリッタ23に入射し、
集光レンズ25bにより4分割受光器26に入射する。
対物レンズ20は、回転軸28aを中心に回転可能なレ
ンズアクチュエータ本体28の一端に設けられており、
他端に固定スワン)28bが設けられている。
レンズアクチュエータ本体28のコイル部28Cが設け
られ、コイル部28cの周囲にフォーカスコイル22が
、側面に渦巻形状のレンズアクチュエータコイル21が
設けられており、コイル部28cの周囲に磁石28dが
設けられている。
従って、フォーカスコイル22に電流を流すと、対物レ
ンズ20を搭載したレンズアクチュエータ28は、ボイ
スコイルモータと同様に図のX軸方向に上又は下に移動
し、これによってフォーカス位置を変化でき、レンズア
クチュエータコイル21に電流を流すと、レンズアクチ
ュエータ28は回転軸28aを中心にα方向に回転し、
これによってトラック方向の位置を変化出来る。
レンズアクチュエータ28の端部に設けられた固定スリ
ット28bに対して;よ、位置センサを構成する発光部
27.受光器29が設けられており、第4図(a)、 
(b)に示す如く、発光部27と4分割受光器29a〜
2.9dが固定スリット28bを介して対句する様に設
けられている。
固定スリン)28bには、窓Wが設けられておリ、発行
部27の光は窓Wを介して4分割受光器29a〜29d
に受光される。
この為、第4図(C)に示すようにレンズアクチュエー
タ28のα、X方向の移動量に応じて4分割受光b29
a〜29dの受光分布が変化する。
従って、受光器29a〜29dの出力A、B、C。
Dから、トラック方向のレンズポジション信号Lpos
、フォーカス信号のポジション信号EFPSが次の様に
求められる。
LPO3= (A+C)−(B+D) FPS= (A+B)−(C+D) このLP01.FPSは、°第4図(C)のように、中
心位置からのずれに対し、中心位置で零となるSの字状
の信号となり、この信号を用いて中心位置方向への電気
的バネ力を付与できる。
次に、光学ヘッドを移動させる光学ヘッド駆動モータを
第2図を使って説明する。前記モータはボイスコイルモ
ータで構成されている。
ボイスコイルモータは第2図(b)で示す通りで、鉄心
91には、二つの空間が設けられ、前記空間に渡された
鉄心に巻きつけられたコイル95がある。前記コイル9
5をコイル部92が固定している。93は磁石で磁極は
図示したとおりである。
従って、所定の電流を、コイル95に流すことにより、
コイル部は図面上左右に移動する。第2図(a)に示す
如く、前記ボイスコイルモータのコイル部92に光学ヘ
ッド2が備えられ、光学へラド2には、第3図で説明し
た対物レンズ20を制御するレンズアクチュエータ28
が備えられている。
よって、前記コイル95に電流を流すことにより、光学
ヘッド2が移動する。
第3図を使用して、トラックサーボ部3に付いて説明す
る。7はヘッド回路部であり、ビームの4分割受光器2
6からRF倍信号FSを作成するRF作成回路60と、
前記4分割受光器26の出力A−Dを増幅し、サーボ出
力5VA−3VDを出力する増幅器61と、位置センサ
の4分割受光器29a〜29.dの出力A−Dからビー
ムを照射する対物レンズのレンズポジション信号LPO
3を作成するLPO3作成回路62を有する。前記RF
作成回路60は4分割受光器26からRF倍信号RFS
)を作り、前記信号は、光ディスクにプリフォーマット
された、トラックアドレスを読み取るのに使用される。
ビームトラックサーボ部3の30は、ビームのTES 
()ラック・エラー信号)作成回路であり、増幅器61
のサーボ出力5VA−3VDからトラックエラー信号T
BSを作成する。31は全信号作成回路であり、サーボ
出力5VA−3VDを加え合わせ全反射レベルである全
信号DSCを作成するもの、32 ハA G C(AU
TOMATICGAINCONTROL)回路であり、
トラックエラー信号TBSを全信号(全反射レベル)D
SCで割り、全反射レベルを参照値としたAGCを行う
ものであり、照射ビーム強度や反射率の変動補正をする
ものである。
33は位相補償回路であり、ゲインを与えられたトラッ
クエラー信号TBSを微分し、トラックエラー信号TB
Sの比例骨と加え、位相を進ませるものである。
35はサーボスイッチであり、MPU5のサーボオン信
号SvSで閉じ、サーボループを閉し、オフで開き、サ
ーボループを開くものである。
34aはゼロクロス検出回路であり、トラックエラー信
号TE、Sのゼロクロス点を検出し、MPU5へトラッ
クゼロクロス信号TZC3を出力するもの、36は復帰
信号作成回路であり、LPO3作成回路62から第4図
(a)のレンズアクチュエータ28の中心位置に向かう
トラック方向の復帰力を発生する復帰信号RPSを作成
するものである。
37はロックオンスイッチであり、MPU5のロックオ
ン信号LKSのオンで閉じ、サーボループに復帰信号R
PSを導き、オフで開き、復帰信号RPSのサーボルー
プへの導入をカットするもの、39はパワーアンプであ
り、復帰信号作成回路36の出力を増幅してトラック駆
動電流TDVをレンズアクチュエータコイル21に与え
るものである。
位相補償回路301は、LPO3信号作成回路62の出
力を微分し、比例分と加え、位相を進ませるものである
。302はパワーアンプであり、前記位相補償回路30
1の出力を増幅して、光学ヘッド駆動モータのコイル9
5に出力され、前記コイル95を駆動する。303はサ
ーボスイッチであり、MPU5のサーボオン信号SVS
で閉じ、サーボループを閉じ、オフで開き、サーボルー
プを開くものである。306はデジタルアナログ変換器
で、MPU5の出力を、アナログ波に変換して、パワー
アンプ302に付加する。
次に、サンプル部8を説明する。81は、トラックカウ
ンタで、ゼロクロス検出回路34aから出力されるTZ
C3の立ち上がりをカウントする。前記カウンタは、M
PU5によって、プリロードされる数から、前記TZC
3が検出される毎に、1減算する。83,84,85.
86はフリンプフロップ回路である。前記フリンプフロ
ップ回路は、M P、U 5から出力されるサンプルト
リガー信号によって、入力される値を記憶し、MPU5
に出力する。
82はタイマーで、前記TZC3信号の立ち上がりでカ
ウントを開始し、TZC3信号の出力が停止すると同時
にカウントを停止する。
81はROMで構成されるテーブルである。前記ROM
の801には加速時の目標速度、802には残りトラッ
ク数に対する目標速度、803には残りトラック数に対
するフィードフォワード電流、804は残りトラック数
と上記3つの参照テーブル位置を対応付けるアドレスが
記憶されている。82はRAMである。
MPU5は、トラ・7クジヤンププログラム51を起動
する。又、タイマ52を有している。前記タイマ52は
250μsを計数する。123はアクセス指示部で、M
PU5の上位装置であり、MPU5にアクセスすべきト
ラックアドレスを指示する。
(b)  実施例の動作の説明 第5図(a)は本発明一実施例であるトラックジャンプ
プログラム5Iの処理流れ図である。第5図〜)は動作
を説明する為のTZC3信号の説明図である。
先ず、第3図参照。トラックサーボ部3の動作を説明す
る。半導体レーザ24のライトビームは、光ディスク1
に反射した後に、4分割受光器26に入射する。前記信
号5VA−5VDを増幅861は増幅し、トラックサー
ボ部3のTES信号作成回路30に入力し、5VA−3
VDからトラックエラー信号TESを作成する。全信号
作成回路31は、サーボ出力5VA−3VDを加え合わ
せ全反射レベルである全信号DSCを作成する。
次いで、AGC回路32は、トラックエラー信号TBS
を全信号で全反射レベル)DSCで割り、全反射レベル
を参照値としたAGCを行い照射ビーム強度や反射率の
変動補正をする。位相補償回路33aは、ゲインを与え
られたトラックエラー信号TESを微分し、トラックエ
ラー信号TBSの比例分と加え、サーボスイッチ35は
通常オンになっており、前記信号をパワーアンプ39で
増幅し、前記パワーアンプの出力は、レンズアクチュエ
ータコイル21に入力することよって、ビームのトラッ
ク位置を制御する。
又、復帰信号RPSによるトラックサーボ制御は、光学
ヘッド2を光学ヘッド駆動モータ91で目標トラック付
近に近づける時に用いられる。光学ヘッド2の移動中M
PU5はサーボオン信号S■Sはオフのまま、ロックオ
ン信号LKSをオンする。従って、トラックエラー信号
TBSによるサーボループは形成されないが、レンズア
クチュエータコイル21は位置センサ29a−dの出力
A−Dによるレンズポジション信号LPO3によりロッ
ク制御される。即ち、レンズアクチュエータコイル21
は、復帰信号作成回路39の復帰信号RPSによってパ
ワーアンプ39によって駆動され、レンズアクチュエー
タ28は、中心位置に復帰制御され、固定される。
このように、レンズアクチュエータ28、即ち対物レン
ズ26をロックしておくのは、光学ヘッド2の移動中に
振動でレンズアクチュエータ28がヘッド内で動かない
ようにし、損害等を防ぐためであり、レンズポジション
信号LPO3にょる電気的ロックが行われる。
更に、光学へンド2の移動完了後のサーボオン信号SV
Sのオン直後のサーボ引込みに於いて、ロックオン信号
をオンしたままにしておき、復帰信号RPSで第4図(
C)の中心位置への復帰力を与えながらトラックエラー
信号TBSでトラック追従を制御する。
この為、偏心のある光ディスク1のトラックに対し、半
径方向(トラックを横切る方向)に移動量の最も少ない
点でトラックへのサーボ引込みが行われ、安定な引込み
開始が実現出来る。
又、LPO3作成回路で作成されるレンズポジション信
号は、位相補償回路301を経て、パワーアンプ302
に入力し、VCMコイル95を駆動する。従って、トラ
ック追従時には、TBS信号でトラックアクチュエータ
21を駆動し、その時のトラックアクチュエータの位置
センサ29a −dによって作成されるレンズポジショ
ン信号で、光学ヘッド駆動モータ9を駆動し、光学ヘッ
ド2を動かすことにより、2重サーボを実現している。
以下、本発明一実施例であるトラックジャンプ時の動作
を説明する。
先ず動作を簡単に説明する。
(1)  加速 トラックカウンタ81にディファレンス(移動すべきト
ラック数)をセットする。
(2)ボイスコイルモータのサーボをオフにして、(サ
ーボスイッチ303をオフにして)VCMコイル95の
駆動電流決定するD/A変換器306に加速電流を出力
する。
(3)少し時間をおいて、トラックアクチュエータ21
のトラックサーボをオフにする(サーボスイッチ35を
オフにする)。
(4)目標速度になる迄、加速をする。
(5)減速 残りトラック数に応じた目標速度との差を速度誤差とし
て残りトラック数に応したフィードフォワード電流を加
えてD/A変換器306に出力す。
(6)VCM速度制御が終了したら、レンズアクチュエ
ータに対するレンズシークを目標トラックまで行う。
以上簡単に説明した。
以下、実施例の第5図(a)フローチャートに従って説
明する。トラックジャンププログラム51は、MPU5
で起動し、トラックジャンプ時のビームスポット77の
移動を制御する。
ステップ501 アクセス指示部123は、MPU5に、光ビームスポン
ド77がアクセスすべきトラックを伝える。これによっ
て、MPU5は、現在の光ビームスポットが位置するト
ラックから、上記アクセスすべきトラック迄のトラック
数を得る。前記トラック数をトラックカウンタ81にロ
ードする。
ステップ502 光学ヘッド駆動モータ9.即ちVCMコイル95のサー
ボをオフする。前記サーボオフは、サーボスイッチ30
3に、信号を送ることによって行われる。
ステップ503 MPU5は、D/A変換器306 ニ、前記ROM81
内に記憶されている加速時のフィードフォワード電流を
記憶したテーブル802がら、加速する際の電流を読み
取り、前記値のパルスを出力する。従って、加速が行わ
れる。第5図(b)を参照する。
前記加速により、ビームスポットはトラックを移動する
。従って、ゼロクロス信号検出器34aから出力される
TZC3信号の立ち上がりclで、トラックカウンタ8
1は、前記ロードされた値を減算する。前記減算された
値は、フリップフロップ回路84に出力されている。前
記フリップフロップ回路84は残りトラック数を記録す
る。
又、前記TZC3信号c、はタイマ82に入力され、前
記ゼロクロスが検出される毎に(c、、cZ+Cff)
、新たに計数を始める。前記計数の値は、フリップフロ
ップ回路83に、常に入力されている。前記TZC3信
号は、フリップフロップ回路83にも入力され、TZC
3信号が入力される毎に、タイマ82の値を記録する。
即ち、フリップフロップ83はゼロクロスの間隔、即ち
ビームステップが1トラック移動した時間を記録する。
タイマ82の計測した値は、フリップフロップ86にも
出力されている。
ステップ504 MPU5はMPU5内のタイマ52をオンする。
前記タイマ52は250μsを計測するものである。
ステップ506 前記タイマオンから、予め決められた時間(250μs
以内)が立ってから、対物レンズアクチュエータ21の
サーボをオフする。前記サーボオフは、サーボスイッチ
37をオフすることで行われる。また、前記サーボオフ
と同時にLKS信号を出力し、ロックオンスイッチをオ
ンし、レンズポジション信号LPO3による電気的ロッ
クを、対物レンズ20に対して行う。予め決められた時
間経過してから、サーボオフするのは、偏心によるカウ
ントのミスを防ぐ為である。
ステップ507 前記タイマ52が、250μsを計測したかどうかを判
断する。
ステップ508 タイマをリセットする。再びタイマ52は250μsを
計測する。
ステップ509 タイマをリセットすると同時にサンプルトリガ信号をオ
ンにする。
従って、フリップフロップ84,85.86にそれぞれ
の入力値が記憶される。
第5図(b)を参照する。tlでサンプルトリガ信号を
オンしたとする。
フリップフロップ84には、前記サンプルトリガ信号を
オンした時1+でのビームスポットが移動すべき残りト
ラック数が記憶される。又、フリップフロップ85には
、フリップフロップ83があるので、ゼロクロス信号C
2から03の間隔即ち、s2の時間が記録される。又、
フリップフロップ86では、TZC3信号の立ち上がり
C3からし、迄の時間tEが記録される。
ステップ510 MPU5は、残りトラック数をフリップフロップ回路8
4から読み取る。
ステ・ンブ511、フリンブフロ・ンブ86から、tE
を読み取り、RAM82に記す意する。
ステップ512 フリップフロップ85からゼロクロス時間であるs2を
読み取り、RAM82に記憶する。
ステップ513 前記残りトラック数から、予め記憶されている残リドラ
ック数に対する目標速度■。をテーブル802から読み
取る。
ステップ514 前記残りトラック数から、予め記憶されている残りトラ
ック数に対するフィードフォワード電流iをテーブル8
03から読み取る。
ステップ516 トラックエラー信号のゼロクロス反転間隔を測定するタ
イマのサンプルタイミングにおける測定中の値と、一つ
前のゼロクロス反転間隔の2つを参照し、トラック位置
の端数を計算する。
此処で(第5図(b)参照)、サンプル期間T。のトラ
ック横断本数をTとすると、 トラックカウンタの変化をTc  (3)として、(S
o   t s  ) / So  ””Xs  ・・
・■(S:l  −Lc )/S3  =XE ・ ・
 ・■Ts  =Xs   XE    ・ ・ ・■
T=T、+Ts      ・ ・ ・■よって、サン
プル期間のトラック移動量は、端数を含めて、T=Tc
 +TSで表される。
又、VCMがある加速度で移動中でのTESゼロクロス
信号の変化は、 光学ヘッド駆動モータ9 (VCM)の加速度をa(m
/52) lトラックの横断時間t (s) トラックピッチ(m) ビームの速度v=p/l、(m/s) とすると、 1トラツク毎に変化するビーム速度 at(m/s) 1トラック毎に速度の変化する割合 a t/v=a t/ (p/1) =at、”/p 従って、 So  =S−,(1+  (a t2 /p))S3
 =sz  (1+(a’ t2/p))と表される。
■トラックの横断時間t、  L+即ちLは、残りトラ
ック数に対する目標速度としてテーブル802から参照
できる。
又、加速度a、a“は、残りトラック数に対するフィー
ドフォワード電流として(電流は加速度に比例する)テ
ーブル303から参照できる。
上記2弐を0〜0式に代入すると、 T−Tc + Ts T=Tc +(So −Ls )/S。
(S ゴ − tE)/5ff T=Tc + (S−+ (1+ (a t” /p 
) )Ls ) / (S−+ (1+ (a t2/
p(St  (1+  (a’  t’  2 /p)
)LE  )/ (SZ  (1+  (a’  L’
  z/pとなり、サンプル期間T0でのトラック数が
求まる。
前記St、tEはステップ509でサンプルトリガー信
号によって、t1時にサンプルされた値である。また、
S−1+  tsは、一つ前のサンプル時も。時にサン
プルされた値で、ステップ511゜512でRAMに記
憶した値を読みだすことによって得られる。t、L’、
a、a”はテーブルから参照する。
よって、正確なトラック移動数が求まり、正確な速度■
が求まる。
ステンブ517 さて、前記速度■と、前記ステップ513でテーブルか
ら引いた目標速度■。から、A=V−V。
を求める。
ステップ518 前記Aに定数01をかけ、D/A変換器306への出力
とする。
D/Ao u t=c+ A ステップ519 前記D/A o u t =C+ AをD/A変換器3
06へ出力する。従って、光学ヘッド駆動モータ9は前
記出力に従って、加速又は減速される。
ステップ520 残りトラック数が所定数に達したかどうかを判定する。
達した場合はステップ521を実行する。
達していない場合は、ステップ507に戻り、再びステ
ップ507〜520を実行する。
ステップ521 所定電圧V及び−Vにそれぞれ接続された、スイッチ3
04,305をそれぞれ、一定時間オンすることにより
、対物レンズアクチュエータによって、ビームスポット
の移動速度の加速減速を行う。
速度の検出は、上記の様に、250μs毎に、移動トラ
ック数をサンプルしても良いし、■トラ、り毎に、移動
速度を求めても良い。対物レンズアクチュエータの制御
によるビームスポット移動の切り換えは、残りトラック
数30くらいで行う。光学ヘット駆動モータ9による移
動から、対物レンズアクチュエータ28によるビームス
ポンドの移動へ切り換えるのは、目標トラック付近で、
精度の高いビームスポットの移動を行うためである。
上記の様に、トラックカウントを行えば、分解能はTB
Sゼロクロスの間隔測定のタイマ82の時間分解能とな
る。例えば、500nsのクロ。
りをカウンタとすると、1μsの時間分解能を得られる
ステップ522 終了する。
上記ステップ516でS。=s−,(1+ (a t”
 /p))、5ff=S2  (1+ (a’  t2
/p))として、SO+Sffを求めたが、sO8=:
S −1+s、#sz と近似しても良い。
以上、実施例に従って、本発明を説明した。本発明では
、トラック残量が所定数に達した時に、対物レンズアク
チュエータの制御に切り換えたがこれに限るものでは無
い。更に、本実施例では、トラック移動開始の加速から
、ステップ507〜520の速度制御を行ったが、前記
移動開始の加速は、テーブル801に記憶されている予
め決められた加速速度と、テーブル803に記憶されて
いる加速時の付加電流によってのみ速度制御を行い。減
速時のみ前記ステップ507〜520の速度制御を行っ
ても良い。又、ビームスポットが高速移動している時は
、前記トラックの端数を求めずに従来通り、トラックカ
ウンタのみで速度制御を行い、低速時、つまり、サンプ
ル時間による分解能が低下する時にのみ、前記端数を求
める速度制御を行ってもの良い。
上記に示す如く、本発明は本発明の要旨に従い、種々の
変形が可能であり、それらを排除するもでは無い。
〔効果〕
本発明によると、ビームスポンド移動が低速時に於いて
も、十分な速度検出の分解能が得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図(a)は本発明一
実施例のブロック図、第2図(b)は光学ヘッドを移動
するボイスコイルモータの構成図、第3図は、光ビーム
スポットの移動を制御する回路の説明図、第4図は光学
ヘッドの対物レンズの構成図である。第5図は本発明の
動作説明図、第6図は従来例の説明図である。 l・・・光ディスク 2・・・光学ヘッド 3・・・トラックサーボ部 4・・・フォーカスサーボ部 5・・・アクセス制御部 8・・・サンプル部 123・・・アクセス指示部 ・、l  ′f’F・ で−ど・ニ (α) (b) 発明の原理図 第 1 図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)回転する光記録媒体上のビームを移動する光記憶
    装置に於いて、 前記光記録媒体からのビームを受光して、ビームがトラ
    ックを横切ったことを検出し、 予め決められた所定時間の間に、前記検出されたビーム
    のトラック横切りの回数を計数し、前記検出されたトラ
    ック横切りの間隔の時間を測定し、 トラック横切りが検出された時から、前記所定時間の終
    了迄の端数時間を計測し、 前記計数されたトラック数と、前記測定されたトラック
    横切り間隔の時間と、前記計測された端数時間から前記
    所定時間内のビームの移動量を測定する光記憶装置のビ
    ームトラック移動時の移動速度測定方法。 (2)回転する光記録媒体上のビームを移動する光記録
    装置に於いて、 前記光記録媒体からのビームを受光して、ビームがトラ
    ックを横切ったことを検出し、 予め決められた第1の所定時間の間に前記検出されたト
    ラック横切りの間隔の時間を測定し、トラック横切りが
    検出された時から、前記所定時間の終了迄の端数時間を
    計測し、 前記第1の所定時間の後で且つ前記第1の所定時間と連
    続する第2の所定時間内に前記横切りが検出されたトラ
    ック数を計数し、検出されたトラック横切りの間隔の時
    間を測定し、トラック横切りが検出された時から、前記
    所定時間の終了迄の端数時間を計測し、 前記第1の所定時間内のトラック横切り間隔の時間と端
    数時間と、前記第2の所定時間内の横切りが検出された
    トラック数とトラック横切り間隔の時間と端数時間から
    前記第2の所定時間内のビームの移動量を測定すること
    を特徴とする光記憶装置のビームトラック移動時の移動
    速度測定方法。 (3)前記請求項1又は請求項2記載の光記憶装置のビ
    ームトラック移動時の速度測定方法で求められた移動速
    度に応じてビームの移動速度を制御する光記憶装置のビ
    ームトラック移動時の移動速度決定方法。 (4)回転する光記録媒体(1)上のビーム(77)を
    移動するビーム移動手段(100)を有することを特徴
    とする光記憶装置に於いて、 前記光記録媒体(1)からのビームを受光して、ビーム
    がトラックを横切ったことを検出するトラッククロス検
    出手段(34a)と、 予め決められた所定時間の間に、前記トラッククロス検
    出手段(34a)により検出されるビームのトラック横
    切りの回数を計数するトラッククロス計数手段(81)
    と、 前記トラッククロス検出手段(34a)によって検出さ
    れるトラック横切りの間隔の時間を測定するトラック横
    切り間隔測定手段(85)と、前記トラッククロス検出
    手段(34a)によって、トラック横切りが検出された
    時から、前記所定時間の終了迄の時間を計測する端数計
    測手段(86)と、 前記トラッククロス計数手段(81)によって計数され
    たトラック数と、トラック横切り間隔測定手段(85)
    によって測定された時間と、端数計測手段(86)によ
    って測定された時間から、前記所定時間内のビームの移
    動量を測定するビーム移動速度測定手段(51)を有す
    ることを特徴とする光記憶装置のビームトラック移動時
    の移動速度測定装置。(5)前記ビーム移動速度測定手
    段(51)は、ある決められた第1の所定時間内にトラ
    ック横切り間隔測定手段(85)によって測定された時
    間と、端数計測手段(86)によって測定された時間と
    、前記第1の所定時間の後で且つ前記第1の所定時間と
    連続する第2の所定時間内にトラッククロス計数手段(
    81)によって計数されたトラック数と、トラック横切
    り間隔測定手段(85)によって測定された時間と、端
    数計測手段(86)によって測定された時間から、前記
    第2の所定時間内のビームの移動量を測定することを特
    徴とする請求項4記載の光記憶装置のビームトラック移
    動時の移動速度測定装置。 (6)前記ビーム移動速度測定手段(51)で求められ
    た移動速度に応じて、ビーム移動手段(100)を駆動
    させるビーム移動手段制御手段を有することを特徴とす
    る請求項4又は5記載の光記憶装置のビームトラック移
    動時の移動速度測定装置。
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