JPH02267742A - 回転型記憶装置のヘッド移動制御方法及び装置 - Google Patents

回転型記憶装置のヘッド移動制御方法及び装置

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JPH02267742A
JPH02267742A JP1090023A JP9002389A JPH02267742A JP H02267742 A JPH02267742 A JP H02267742A JP 1090023 A JP1090023 A JP 1090023A JP 9002389 A JP9002389 A JP 9002389A JP H02267742 A JPH02267742 A JP H02267742A
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track
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Shigetomo Yanagi
茂知 柳
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 回転型記す、α装置に関し、 ヘッドの移動を記録媒体の偏心を考慮して行うことを1
0勺とし、 回転する記録媒体上にヘッドを配置し、前記記録媒体よ
り前記ヘッドにより得られる信号に基づいてヘッドの移
動速度を検出し、前記検出された移動速度に基づいて前
記ヘッドの移動を制御するように構成された回転型記憶
装置であって、前記記録媒体の偏心を検出し、前記記録
媒体の偏心により生ずる前記ヘッドの移動速度の検出誤
差を補償するように、前記検出された前記記録媒体の偏
心情報を含めて前記ヘッドの駆動を制御する構成とする
〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置、光デイスク装置等の回転
型記憶装置に於いて、ヘッド、ビーム位置を記録媒体の
任意の位置に移動させる回転型記憶装置のヘッド移動制
御装置に関する。
又、回転型記憶装置のひとつである光記憶装置は、光デ
イスク装置に広く利用さており、光ビームによりリード
/ライトが出来る為、記録密度を高めることが出来、大
容量記憶装置として注目されている。
[従来の技術] 光記憶装置に於いて9例えば、光デイスク装置は第14
図に示す如く、モータ1aによって回転軸を中心に回転
する光ディスク1に対し、光学ヘッド2が光ディスク1
の半径方向にヘッド駆動モータ400によって移動し、
所望のトラックにおいて光学ヘッド2による光ディスク
1へのリード(再生)、ライト(記録)が行われる。
第14図中、ビームは、光源である半導体レーザ24よ
り照射され、偏光ビームスプリッタ231/4λ板10
0を通って、対物レンズ20に導き、対物レンズ20で
ビームスポン1−に絞り込んで光ディスク1に照射し、
光ディスク1からの反射光を対物レンズ20を介し偏光
ビームスプリッタ23により反射され、レンズ25bを
通って4分割受光器26に入射される様に構成されてい
る。
さて、この様な光デイスク装置に於いては、光ディスク
の半径方向に数ミクロン間隔で多数の同心円またはスパ
イラル状トラックが形成されており、この結果、光ディ
スク1の偏心によってトラック方向の位置ずれが生じ、
又光ディスク1のうねりによって、ヘッド2と光デイス
ク1間の距諦が変化し、ビームスポットの焦点付にずれ
が生じる。これらのトラック方向の位置ずれ及び焦点位
置ずれに1ミクロン以下のビームスポットを高速に追従
させる必要がある。
この為、光学ヘッド2の対物レンズ20を図の上下方向
に移動させることにより焦点位置を変更するフォーカス
アクチュエータ(フォーカスコイル)22と、対物レン
ズを光ディスク1のトラック方向に移動させる為のレン
ズアクチュエータ(トラックコイル)21が設けられて
いる。
又、これらに対応して、受光器26の受光信号から公知
の手法によりフォーカスエラー信号FEESを作成して
フォーカスアクチュエータ22を駆動するフォーカスサ
ーボ制御部4と、また同時に公知の手法により受光器2
6の受光信号からトラックエラー信号TESを作成し、
レンズアクチュエータ21を駆動するトラックサーボ制
御部3が設けられている。
上述した様に、この様な光記憶、装置に於いては、トラ
ック位置を制御する手段として、前記レンズアクチュエ
ータ21だけでは無く、光学ヘッドの移動を制御する光
学ヘッド駆動モータを前記TBS信号によって制御して
いる。即ち、光学ヘッド2に位置する対物レンズの移動
を制御するアクチュエータのサーボと、前記光学ヘッド
2を移動する光学ヘッド駆動モータ400のサーボが同
時に行われている。
通常、前記2重サーボは、TBS信号の低周波数領域の
信号をフィードバックすることにより光学ヘッド駆動モ
ータ400にサーボをかけ、前記TES信号の高周波数
領域の信号をフィードバックすることによりレンズアク
チュエータ21にサーボを掛けている。つまり、トラッ
ク中心より大きくずれた場合(光ディスクの偏心によっ
て生じるもの)は光学ヘッド駆動モータ400のサーボ
によって行い、小さいものは、光学へノド2上に位置す
る対物レンズを移動するレンズアクチュエータ21によ
って行っている。
又、TBS信号で、レンズアクチュエータ21にサーボ
を掛けて、レンズアクチュエータ21に設けられた位置
センサからの光学ヘッド2上でのトラック方向位置を表
すLPO3信号によって■CM400の位置をサーボ制
御しているものもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
この様に従来から光記憶装置では、対物レンズを通って
光ディスクに照射されるビームスポットを、前記光デイ
スク装置の所定のトラックに移動位置決めする際に、光
学ヘッド2又は対物レンズ20を目標トラックに移動す
べきトラック数分移動させていた。一般にはこのトラッ
クの移動をトラックジャンプという。
第14図に示す様に、トラックエラー信号TBSからト
ラックゼロクロス信号TZC3を作成し、このゼロクロ
ス点間の時間から現在速度を検出し、予め決められた目
標速度に従って、光学ヘッド2又は、対物レンズ20を
移動させるようにしていた。
然しなから上述した現在速度の検出方法においては、光
学ヘッド又は対物レンズの正確な現在速度を検出出来な
いことが判明した。
従来から、光記憶装置に於いて、前記光ディスクの偏心
を考慮したトラックジャンプの手法が幾つか考えられて
いる。
例えば、光記憶装置のトラックジャンプ制御方法(特願
昭62−215996)、光記憶装置のトラックジャン
プ制御方法(特願昭62−218754)、)ラックア
クセス制御方式(特願昭62−264125)、光記録
媒体のトラックジャンプ制御方法及びその装置(特願昭
63−29741)等がある。即ち、トラックエラー信
号からトラックゼロクロス信号TZC3を作成し、前記
TZC3の間隔Tから目標速度■との速度差を求め、速
度差Δ■で光学ヘッド2のビームスポットの等を速度制
御して9ビームスポツトを目標トラックに向かって連続
移動させてトラックジャンプするものである。前記トラ
ックエラー信号のゼロクロスの周期からレーザービーム
とディスクトラックの相対速度を求めて、速度制御を行
う場合である。しかし、ゼロクロスから求めた速度は1
トラツク前からの平均速度でしかなく、ジャンプ速度が
遅い場合は1トラツク前から現在名の時間が長く、この
間に速度が変化してしまう。例えば光ディスクの回転速
度変動や、偏心が大きい場合は速度制御の位相遅れ(追
従性)が顕著になり、トラックジャンプの安定性が不十
分であるという問題があった。
又、光ディスクの偏心補正としては、波形記録装置(特
願昭62−202339) 、光デイスク装置のトラッ
クアクセス制御方式(特願昭638799)、光デイス
ク装置の偏心情報書込制御方法(特願昭63−1231
5)等があり光ディスクの偏心情報を光ディスクから読
み取り、前記情報を利用する。しかし、これらの技術は
光学ヘッドを静止出来て、且つ対物レンズにトラック方
向のポジションセンサがある場合に限られている。つま
り、光学ヘッドが駆動モータ(ボイスコイルモータVC
M)によって移動するような装置では実施出来ない。又
、上記発明はトラック追従の動作のみで、先のトラック
ジャンプを制御するものでは無い。
よって、本発明の目的は、偏心を有する回転する記録媒
体上に位置するヘッドが、記録媒体上を移動する場合に
、前記ヘッド、記録媒体に偏心があっても、安定して移
動すること、又、偏心を有する回転型光記録媒体上のビ
ームを、安定してトラック移動することを目的とする。
[課題を解決する為の手段〕 上記の目的を達成する為に、本発明は、回転する記録媒
体上にヘッドを配置し、前記記録媒体より前記ヘッドに
より得られる信号に基づいてヘッドの移f、IJ連変を
検出し、前記検出された移動速度に基づいて前記ヘッド
の移動を制御するように構成された回転型記憶装置であ
って、前記記録媒体の偏心を検出し、前記記録媒体の偏
心により生ずる前記ヘッドの移動速度の検出誤差を補償
するように、前記検出された前記記録媒体の偏心情報を
含めて前記ヘッドの駆動を制御する構成とする。
第1図は本発明の原理説明図である。1は円板状記録媒
体、881は前記円板状記録媒体l上の古き込み及び/
又は読み取りを行うヘッド、882は前記ヘッド881
の位置を移動させるヘッド移動手段、888は前記記録
媒体1の偏心を検出する偏心検出手段、7は前記記録媒
体lの偏心情報を記憶する記憶手段、883は前記記憶
手段7に記憶された偏心情報によって、ヘッド881を
円板状記録媒体1の偏心に追従させる偏心追従手段、8
84は円板状記録媒体lの偏心に追従しながら、前記記
録媒体lからヘッド881により位置信号を読み取り、
読み取られた位置信号よりヘッド881の速度を作成す
る速度作成手段、885は前記速度作成手段884で求
められた速度に応じて、ヘッド移動手段882によるヘ
ッド881の移動速度を制御するヘッド移動制御手段で
ある。889は偏心情報を含めて前記ヘッドの駆動を制
御するヘッド移動偏心補償手段である。
〔作用〕 偏心検出手段888によって得られた偏心情報によって
、ヘッド移動偏心補償手段889が、記録媒体1の偏心
を補償して、前記ヘッド移動手段882の駆動を制御す
る。
記憶手段7から得られる偏心情報(B)によって、偏心
追従手段883によって、ヘッドを円板状記録媒体の偏
心に追従させる(B)。前記追従された状態で、速度作
成手段884がヘッドの移動速度を求める。ヘッド移動
制御手段885は、前記求められた速度に応じてヘッド
移動手段882によるヘッド移動を行う(D)。即ち、
偏心情報7を利用し、偏心に追従させた状態でヘッドの
移動速度を求める(記録媒体の偏心により生ずる前記ヘ
ッドの移動速度の検出誤差を補償するように、前記検出
された前記記録媒体の偏心情報を含める)ので、正確な
ヘット移動速度が求まる。よって、ヘッド移動の制?1
1が正確且つ安定したものとなる。又、速度作成手段8
84で仮の速度(E)を求める。ヘッド移動制御手段8
85は、記憶手段7に記憶された偏心情報(八)と前記
板の速度(E)からヘッドの真の速度を作成し、前記作
成された速度に応じて、ヘッド移動手段882によるヘ
ッドの移動速度を制御11しても良い。
〔実施例〕
(a)  実施例の構成の説明 第2図は本発明一実施例のブロック図、第3図は光学ヘ
ッドの対物レンズの構成図、第4図は光学ヘッドを移動
するボイスコイルモータの構成図、第5図は波形記憶部
の構成図、第6図は波形記憶部のT)+作説明図である
先ず、光学ヘッドの構成に付いて第3図を用いて説明す
る。第3図(A)に於いて、半導体レーザ24は、ビー
ムを出力し、前記半導体レーザ24の光は、コリメータ
レンズ25aで平行光とされ、偏光ビームスプリッタ2
3.1/4λ板2゜7を通過し、対物レンズ20によっ
て光デイスク1上のビーム・スポット91に絞りこまれ
る。光ディスク1からの反射光は、対物レンズ2o、1
/4λ+71j2o7.偏光ビームスプリッタ23に入
射し、集光レンズ25bにより4分割受光器26に入射
する。
対物レンズ20は、回転軸28aを中心に回転可能なレ
ンズアクチュエータ本体2Bの一端に設けられており、
他端に固定スリン)28bが設けられている。
レンズアクチュエータ本体2Bには、コイル部28cが
設けられ、コイル部28cの周囲にフォーカスコイル2
2が、側面に渦巻形状のレンズアクチュエータコイル2
1が設けられており、コイル部28cの周囲に磁石28
dが設けられている。
従って、フォーカスコイル22に電流を流すと、対物レ
ンズ20を(8載したレンズアクチュエータ2日は、ボ
イスコイルモータと同様に図のX軸方向に上又は下に移
動し、これによってフォーカス位置を変化でき、レンズ
アクチュエータコイル21に電流を流すと、レンズアク
チュエータ28は回転軸28aを中心にα方向に回転し
、これによってトラック方向の位置を変化出来る。
レンズアクチエエータ28の端部に設けられた固定スリ
ンl−28bに対しては、位置センサを構成する発光部
27.受光器29が設けられており、第3図(A) 、
 (B)に示す如く、発光部27と4分割受光2m29
a〜29dが固定スリン)28bを介して対向する様に
設けられている。
固定スリット28bには、窓Wが設けられており、発行
部27の光は窓Wを介して4分割受光器29a〜29d
に受光される。
この為、第3図(C)に示すようにレンズアクチュエー
タ28のα、X方向の移動量に応じて4分割受光器29
a〜29dの受光分布が変化する。
従って、受光器29a〜29dの出力A、B、C。
Dから、トラック方向のレンズポジション信号LPO3
、フォーカス信号のポジション信号FPSが次の様に求
められる。
LPO3= (A+C)−(B+D) FPS= (A+B)−(C+D) このポジション信号LPO3,FPSは、第3図(C)
のように、中心位置からのずれに対し、中心位置で雰と
なるSの字状の信号となり、この信号を用いて中心位置
方向への電気的バネ力を付与できる。
次に、光学ヘッドを移動させる光学ヘッド駆動モータを
第4図を使って説明する。前記モータはボイスコイルモ
ータで構成されている。
ボイスコイルモータは第4図(a)で示す通りで、鉄心
402には、二つの空間が設けられ、前記空間に渡され
た鉄心に巻きつけられたコイル401がある。前記40
1をコイル部400が固定している。402は磁石で磁
極は図示したとおりである。従って、所定の電流で流す
コイル401に流すことにより、コイル部は図面上左右
に移動する。
第4図(b)に示す如く、前記ボイスコイルモータのコ
イル部400に光学ヘッド2が備えられ、光学へラド2
には、第3図で説明した対物レンズ20の位置を制御す
るレンズアクチュエータ2日が備えられている。よって
、前記コイル401に電流を流すことにより、光学ヘッ
ド2が移動する。
次に、第2図の構成に付いて説明する。
5は動作制御部であり、マイクロプロセッサ(以下、M
PUと略す)で構成され、トラックサーボ部3を制御し
ている。前記MPU5はタイマ5aとメモリ5bを有し
ている。
17はヘッド回路部であり、ビームの4分割受光器26
からRF倍信RFSを作成するRF作成回路60と、前
記4分割受光器26の出力A−Dを増幅し、サーボ出力
5VA−3VDを出力する増幅器61と、位置センサの
4分割受光器29a〜29dの出力A−Dからレンズポ
ジション信号LPO3を作成するLPO3作成回路62
を有する。
前記RF作成回路60は4分割受光器26からRF倍信
(RFS)を作り、前記信号は、光ディスクにプリフォ
ーマットされた、トラックアドレスを読み取るのに使用
される。
トラックサーボ部3の30は、TES (1−ラック・
エラー信号)作成回路であり、増幅器61のサーボ出力
5VA−3VDからトラックエラー信号TBSを作成す
る。31は全信号作成回路であり、サーボ出力5VA−
3VDを加え合わせ全反射レベルである全信号DSCを
作成するもの、32、  321.  322  はA
  G  C(A[ITOMATICGへlNC0NT
R01,)回路であり、トラックエラー信号TBSを全
信号(全反射レベル)DSCで割り、全反射レベルを参
照値としたAGCを行うものであり、照射ビーム強度や
反射率の変動補正をするものである。
1001はバイパスフィルターで、TBS作成回路30
で作成されたTBS信号の高域を分離するもの、100
2はローパスフィルターで、TBS作成回路30で作成
されたTBS信号の低域を分離するものである。前記分
離された信号はそれぞれ、AGC回路321,322に
入力される。
33a、33bは位相補償回路であり、ゲインを与えら
れたトラックエラー信号TESを微分し、トラックエラ
ー信号TBSの比例分と加え、位相を進ませるものであ
る。
35はサーボスイッチであり、MPU5のサーボオン信
号SVSで閉じ、サーボループを閉じ、オフで開き、サ
ーボループを開(ものである。
34aはゼロクロス検出回路であり、トラックエラー信
号TBSのゼロクロス点を検出し、MPU5へトラック
ゼロクロス信号TZC3を出力するもの、34bはオフ
トラック検出回路であり、トラックエラー信号TBSが
プラス方向の一定値■。以上になった及びマイナス方向
の一定値一■。以下になったこと、即ちオフトラック状
態になったことを検出してオフトラック信号TO3をM
PU5へ出力するもの、35はサーボスイッチであり、
MPU5のサーボオン信号SVSで閉じ、サーボループ
を開くもの、36は復帰信号作成回路であり、LPO3
作成回路62から第3図(a)のレンズアクチュエータ
28の中心位置に向かうトラック方向の復帰力を発生す
る復帰信号RPSを作成するものである。
37はロックオンスイッチであり、MPUのロックオン
信号LKSのオンで閉じ、サーボループに復帰信号RP
Sを導き、オフで開き、復帰信号RPSのサーボループ
への導入をカットするもの、39はパワーアンプであり
、復帰信号作成回路36の出力を増幅してトラック駆動
電流TDVをレンズアクチュエータコイル21に与える
ものである。
位相補償回路33bはAGC322の出力を微分し、ト
ラックエラー信号TBSの比例分と加え、位相を進ませ
るものである。391はパワーアンプであり、前記位相
補償回路33bの出力を増幅して、ボイスコイルモータ
VCMのコイル401に出力され、前記ボイスコイルモ
ータVCMのコイル401を駆動する。
7は波形記憶部であり、M P U 5の指示により、
ボイスコイルモータVCMのコイル401を駆動するT
BS信号を記録する。
410はスイッチで、MPU5の指示により、波形記憶
部7に記憶された情報をパワーアンプ391に出力する
。411はデジタルアナログ変換器でMPU5の指示に
より、パワーアンプ391に電流を出力する。
第5図は、第3図中の波形記憶部7の説明図である。第
6図は第5図の動作説明図である。76はクロック発生
部であり、水晶発振器を有し、第6図に示すクロックC
Lを発生するもの、77はメモリ制御部であり、クロッ
クCLからアドレスカウントクロックACLを発生し、
且つMPU5からのモード信号WRMに応じて、チップ
セレクト信号C8又はライトイネーブル信号WEを発生
するものである。
メモリ制御部77は、クロックCLを計数する5進カウ
ンタで構成され、QB端子から第6図(A)のアドレス
クロックACLをRCO端子から第6図(A)のタイミ
ングクロックTCLを発生する同期カウンタ770とラ
イトイネーブル信号WEをモード信号WRMが°“0°
′ (記憶モード指示)の時に発生する為、モード信号
W RMとタイミングクロックとのオアをとるオアゲー
ト771とインバータ772と、チップセレクト信号C
3をモード信号WRMが“1”(再生モード指示)の時
に発生する為、モード信号WRMとタイミングクロック
TCLとのアンドをとり反転して出力するNOTアンド
ゲート773と、同期カウンタ770のロード端子に入
力するインバータ774を有する。
アドレス生成部73は、16キロビツトのメモリ70に
対し14ビツトのアドレスAO〜A13を与えるもので
あり、アドレスクロックACLを入力クロックとし、下
位4ビツトのアドレスAO〜A3を発生する下位アドレ
スカウンタ73aと、アドレスカウンタ73aの最上位
出力A3をクロックとし、上位10ビツトのアドレスA
4〜A13を発生する上位アドレスカウンタ73bを有
する。
フィルタ部74は、積分器を構成する抵抗r1とコンデ
ンサCと出力抵抗r2とを有し、メモリ70の出力DO
を電圧源とみなし、Do−“l゛なら5■、DO=”O
ooなら0■の入力が与えられ、積分動作によって高周
波成分を落として出力する。
11はモータ同期制御部であり、スピンドルモータ1a
の位置信号とクロックCLとで速度及び位相同期してス
ピンドルモータ1aを定速度制御るすもの、12はモー
タドライバであり、モータ同期制御部11の出力でスピ
ンドルモータ1aを駆動するものである。
次に、第6図を用いて波形記憶/再生動作に付いて説明
する。
クロック発生部76のクロックCLは、メモリ制御部7
7の同期カウンタ770に入力される。
同期カウンタ770はクロックCLを5分周し、QB端
子よりアドレスクロックACL、RCO端子よりタイミ
ングクロックTCLを発生する。
アドレスクロックACLは、下位カウンタ73aに入力
し、カウンタ73aはアドレスクロックACLの立下り
で、計数動作し、アドレスの更新を行う。
一方、タイミングクロックTCLは、アドレスクロック
ACLの周期の中央より1クロツク遅れた時点で発生さ
れる。
従ってライトイネーブル信号WE、チップセレクト信号
C3は1アドレス周期の間に発生されるので、メモリ7
0の当該アドレスの出力データDOは、第6図(A)の
如くチップセレクト信号C8、ライトイネーブル信号W
Eで分析される。
次に第6図(B)のように、正弦波状の入力位置信号T
BSが入力されると、メモリ70は全て0”であるから
、フィルタ部74の再生出力TBS’ は初期値は「0
」である。
比較アンプ75は、入力TBS’が出力TBS”より大
であれば、°“1°°を、逆なら“0゛′を書込データ
としてメモリ70に伝える。
M I) U 5は、記憶モードでは、モード信号WR
Mを°“0パとし、インバータ772より第6図(A)
、(B)に示すう3トイネ一ブル信号WEをメモリ70
に与える。
メモリ70は、ライ1−イネーブル信号WEの入力毎に
アドレス生成部73の指示するアドレス位置に比較アン
プ75の書込みで−クを書込む。
例えば、アドレスal+1がメモリ70に与えられてい
る時に、ライトデータが“1°“なら、ライトイネーブ
ル信号によって当該アドレスの記憶データ。Dl+1は
0゛から“1°”に変化する。
この為、メモリ70の出力DOも“0°°から“1パに
変化する。
即ち、メモリ70に“1パが記憶されると、フィルタ手
段74を通した出力TBS” は前の状態より電圧レベ
ルが高くなり、逆に“0″が記憶されると、出力TES
”は前の状態より電圧レベルが低くなる。
従って、第6図CB)に示す様に最初は、出力T巳S°
が入力TBSより小の為、比較アンプ75の出力は“°
1′°となりライトイネーブル信号WEによってメモリ
70に書込まれることで、出力TBS’ のレベルが上
昇する。
この様な動作により、結局出力TBS’ は入力TBS
のレベルに追従することになる。
メモリ70のアドレスは前述の如く、刻々変化する為、
入力TESの波形をメモリ70が記憶し、出力TBS’
 として出力することになる。
即ち、入力TESに対し、第5図(B)の如くの書込デ
ータDinとなり、出力DOによるフィルタ部74の再
生出力TBS’ は入力TBSに追従する。
このことはアナログ波形がデルタ変調されて記↑、αさ
れることになる。
図では、動作の理解のため出力TBS“を粗く示してい
るが、実際には、入力TESの一周期に対し、約160
00サンプルされるので、より入力TBSに近い滑らか
な信号である。
クロック発生部76のクロックCLはスピンドルモータ
1aの基準クロックとなっているので、光ディスク1の
回転に同期して偏心波形が一周期分(−回転分)メモリ
70に記憶される。
一方、再生では、モード信号WRMが°“1゛となり、
NOTアンドゲートよりチンプセレクト信号O8が与え
られるので、第6図(A)と同様に出力Doから記憶さ
れた書込データが出力され、フィルタ部74で再生波形
TES’を出力する。
この時ライトイネーブル信号WEは発せられないので、
書込は行われない。
b)実施例の動作の説明 第7図は本発明一実施例の動作を説明するフローチャー
ト図、第8図は動作を説明する為の主要な信号の説明図
である。
さて、半導体レーザ24のライトビームは、光ディスク
1に反射した後に、4分割受光器26に入射する。前記
信号5VA−3VDを増幅器61は増幅し、トラックサ
ーボ部3のTES信号作成回路30に入力し、5VA−
3VDからトラックエラー信号TBSを作成する。全信
号作成回路31は、サーボ出力5VA−3VDを加え合
わせ全反射レベルである全信号DSCを作成する。
前記TBS作成回路30で作成されたTBS信号は、バ
イパスフィルターIIPS100Iで高域が分離される
。次いで、AGC回路321は、前記高域分離されたト
ラックエラー信号TBSを全信号(全反射レベル)DS
Cで割り、全反射レベルを参照値としたAGCを行い照
射ビーム強度や反射率の変動補正をする。位相補償回路
33aは、ゲインを与えられたトラックエラー信号TB
Sを微分し、トラックエラー信号TESの比例分と加え
、サーボスイッチ35は通常オンになっており、前記信
号をパワーアンプ39で増幅し、前記パワーアンプの出
力は、レンズアクチュエータコイル21に入力すること
よって、ビームのトラック位置を制御する。
更に、TBS作成回路30によって作成されたTBS信
号はロウパスフィルタLPF1002によって、低域が
分離される。
次いで、AGC回路322は、前記低域分離されたトラ
ックエラー信号TESを全信号(全反射レベル)DSC
で割り、全反射レベルを参照値としたAGCを行い照射
ビーム強度や反射率の変動補正をする。位相補償回路3
3bは、ゲインを与えられたトラックエラー信号TES
を微分し、トラックエラー信号TESの比例分と加え、
サーボスイッチ351は通常オンになっており、前記信
号をパワーアンプ391で増幅し、前記パワーアンプの
出力は、VCMのコイル401に入力することよって、
ビームのトラック位置を制御する。
この様に、TBS信号を低域と高域に分離し、対物レン
ズ20を移動するレンズアクチュエータ28と、光学ヘ
ッド2を移動するボイスコイルモータを2重にサーボし
ている。
又、復帰信号RPSによるトラックサーボ制御は、光学
ヘッド2を図示しないVCMで目標トラック付近に近づ
ける時に用いられる。光学へラド2の移動中MPU5は
サーボオン信号SVSはオフのまま、ロックオン信号L
KSをオンする。
従って、トラックエラー信号TBSによるサーボループ
は形成されないが、レンズアクチュエータコイル21は
位置センサ29a−dの出力A−Dによるレンズポジシ
ョン信号LPO3によりロック制御される。即ち、レン
ズアクチュエータコイル21は、復帰信号作成回路39
の復帰信号RPSによってパワーアンプ39によって駆
動され、レンズアクチュエータ28は、中心位置に復帰
制御され、固定される。
このように、レンズアクチュエータ28、即ら対物レン
ズ26をロックしておくのは、光学ヘッド2の移動中に
振動でレンズアクチュエータ28がヘッド内で動かない
ようにし、を1害等を防ぐためであり、レンズポジショ
ン信号LPO5による電気的ロックが行われる。
更に、光学ヘッド2の移動完了後のサーボオン信号SV
Sのオン直後のサーボ引込みに於いて、ロックオン信号
をオンしたままにしておき、復帰信号RPSで第3図(
a)の中心位置への復帰力を与えながらトラックエラー
信号TBSでトラック追従を制御する。
この為、偏心のある光ディスク1のトラックに対し、半
径方向(トラックを横切る方向)に移動量の最も少ない
点でトラックへのサーボ引込みが行われ、安定な引込み
開始が実現出来る。
又、サーボ引込み完了後は、サーボ信号SVSをオンと
したままロックオン信号LKSは、オフされ、復帰信号
RPSによる制御から解放する。
又、オフトラック検出回路34bにより、ライトビーム
のオフトラックが検出された時は、トラックオフ信号T
O3をMPU5に送る。MPU5はサーボスイッチ35
をオフにし、ロックオンスイッチ37をオンにし、目標
トラックに近づく制御を行う。
以下、本発明の実施例であるトラックジャンプの動作に
付いて説明する。
光記憶装置の電源投入後及び光ディスクの交換後に、M
PU5はトラックサーボ制御をオンとする。即ち、サー
ボオン信号SVSを°1°°とし、サーボスイッチ35
,351を閉としてトラックエラー信号TBSのサーボ
ループを形成する。
一方、ロックオン信号LKSは“0°“のままで、ロッ
クオンスイッチ37はオフのままとしておく。
従って、サーボ引き込みが開始され、光ビームはトラッ
クに追従するようサーボ引き込みが行われる。
MPU5は、オフトラック信号TO3を一定期間発生さ
れなくなり且つトラックゼロクロス信号TZC3に一定
時反転が無いと判定するとサーボ引き込み完了と判定す
る。
この状態では、レンズアクチュエークコイル21と、V
CMのコイル401によって光ビームはトラックに追従
しており、4分割受光器の出力によりTBS信号はこの
、VCMのコイル400、即ち光ビームの追従動作に従
った波形を示している。 即ち、光ディスクの偏心波形
を出力している。 この時、MPU5は、モード信号W
RMを1°゛とし、波形記憶部7のメモリ77に記憶モ
ードを指示する。
従って、第5図、第6図に示した様に、4分割受光器2
6によるTBS信号であるVCM駆動電流が偏心情報と
してメモリ70に一回転骨記憶される。
MPU5は、光ディスク1の一回転信号であるボームポ
ジション信号に応じてモード信号WRMを“1゛°にし
てから光ディスク1の一回転骨、即ち次のホームポジシ
ョン信号が到来するまで、モード信号WRMを“I 1
1とし続ける。
MPU5は一回転待ちが終わると、モード信号W RM
を“1°°からO″°に戻し、波形記憶部7に再生モー
ドを指示する。
上記のようにして、偏心情報としてVCMの駆動?il
t流を記憶した。
F=iLB (i=雷電流L=コイルの有効長 B−磁
界) F=Ma (M=光学ヘッドの可動部型Ma−加速度) であり、iLB=Maとなり、電流とヘッドの加速度は
比例する。スタティックな状B(対物レンズがトラック
追従して、VCMも2重サーボによってトラックをラフ
に追従している)で、この加速度が発生する原因として
、 ■ヘッド移動軸の水平方向の傾き(g (g−重力加速
度) ■ヘッドに接続される各種ケーブルのテンション(g ■媒体の偏心!=ig(回転数360ORPM、偏心1
00μmp−p) ■摩擦力くg である。
上記■、■、■は、■の媒体の偏心を問題とする時、大
きさが極端に異なるので、無視しても構わない。よって
偏心情報として記録した駆動電流は、偏心加速度を記憶
したことになる。
従って、前記記録されたVCMの駆動電流、即ち偏心加
速度情報をトラックジャンプ時に、スイッチ410をオ
ンすることにより、偏心情報を加える。
第7図は、トラックジャンプ時のMPU5の処理フロー
チャート図である。以下、第7図を下に説明する。前記
処理はj・ラックジャンププログラム700(第2図)
が行う。第7図中の734はヘッドの移動速度を制御す
る部分である。
ステップ 701 上位装置であるアクセス制御部1234は、MPU5に
トラックジャンプを要求する。この時、MPU5は、前
記アクセス制御部1234がら、ジャンプすべきトラッ
ク数を得る。
ステップ 702 先ず、MPU5は、与えられたジャンプトラック数りか
ら「2」を引き、メモリ5bに格納しておく。「2」を
引くのは第1番目のトラックへ移動する間に加速が行わ
れ、目標の第り番目のトラックでは停止の為の減速が行
われるので、それ以外の(D−2)回、速度制御を行う
ためである。
この後、MPU5はメモリ5bのトラック数から、VC
Mを加速する為の所定の加速時間taとジャンプ終了す
る際の減速時間ta’をメモリ5taに記録する。
ステップ 703 次に、MPU5はサーボオン信号SvSをオンからオフ
に変え、サーボスイッチ35,351をオフにして、ト
ラックエラー信号TBSによるサーボループを開き、ロ
ックスイッチ37をオンにしてトラックアクチュエータ
をLPO3信号でロックする。即ち、トラックエラー信
号TBSによるサーボは働かない様にする。これは、ビ
ームスポットの移動をMPU5の指示通り円滑に加速減
速制御し、且つトラックエラー信号から正確な実速度を
得るためである必要である。
更に、スイッチ410をオンし、波形記憶部7に記憶さ
れた光ディスクlの偏心情報を出力する。
前記偏心情報はモータの回転に同期して出力されている
。従って、前記偏心情報に応じた電流がパワーアンプ3
9に入力され、VCMコイル401に付加され、偏心情
報に合わせて、光学ヘッド駆動モータは動くので、光ビ
ームはトラックを追従する。
ステップ 704 更に、MPU5はトラックジャンプ方向が光ディスク1
の半径方向のインナー(内)側が、アウター(外)側か
を調べ、アウター側なら、アウター側の処理を実行する
。実施例では、此処ではアウター側の処理を例に取る。
この場合、アウター側、インナー側のトラックジャンプ
の処理は殆ど同し構成を取る。
MPU5は起動加速を行う為、D/A変iA器411に
F (f owa rd)をセットする。前記D/A変
換器411の電圧がVCMのコイル401に付加される
ステップ 705 MPU5が、D/A変換器411にFを出力した際に、
タイマ5aを起動する。前記タイマ5aが、所定時間、
即ち、ステップ702でメモリ5taに記tαされた加
速時間taを測定する。
ステップ 706 ステップ705で、タイマ58が所定加速時間taを測
定したら、D/A変換器411の出力を0にする。加速
は終了する。
ステップ 707 次に、MPU5はトラックゼロクロス信号TZC8の間
隔を監視し、トラックゼロクロス信号TZCSの′0′
′から゛′1パへの立ち上がりを検出し、トラックゼロ
クロス信号TZC3の間隔りの測定を監視する。
ステップ 7(18 次に、A=C,tを計算する。(C+ は定数である。
前記トラックゼロクロス信号TZC3の間隔りから、T
a2O(第8図)の時の光ディスク1のトラックに対す
るビームスポットの移動速度を求める。
ステップ 709 B−A  C:1 を計算する。C3はビームスポットの目標速度である。
ここでは、時間で前記速度を表している。
従って、予測された値から、目標速度を減算する。
前記目標速度は予め決められた値である。
ステップ 710 VCM!=BXC4とする。前記C4は速度誤差VCM
401の駆動電流に変換する定数である。
ステップ 711 D/A変換器411に、前記VCMiを出力する。つま
り、速度誤差を補正する様にVCM401の電流が制御
される。
ステップ 712 D=D−1とする。
ステップ 713 D=Oかどうかを判定する。0の時はステップ718を
、そうで無い時はステップ707を実行する。つまり、
D=Oであれば、トラックジャンプする目標トラックの
一つ前のトラックにいることになる。従って、ステップ
714で減速を行う。
D=Oでないということは、まだジャンプすべきトラッ
クがあるという事で、ステップ707〜ステツプ712
のループを実行する。
ステップ 714 MPU5は減速を行う為、D/A変換器411にR(R
everse)を出力する。前記Rは、減速の為に予め
決められた値である。前記D/Aの電圧がVCMのコイ
ル401に付加される。減速が行われる。
ステップ 715 MPU5が、D/A変換器411にR(Reverse
)を出力した際に、タイマ5aを起動する。前記タイマ
5aが、所定時間、即ち、ステップ702でメモリ5t
aに記憶された減速時間La′を測定する。
ステップ 716 ステップ715で、タイマ5aが所定加速時間ta’を
測定したら、D/A変換器411への出力Rを0にする
。減速を終了する。
ステップ 717 次に、M P U 5は、ロックスイッチ37.スイッ
チ410をオフにして、サーボオン信号S■Sをオフか
らオンに変え、サーボスイッチ35゜351をオンにし
て、トラックエラー信号TBSによるサーボループを閉
じる即ち、トラックエラー信号TBSによるサーボを行
う。
ステップ 718 終了する。
以上、第7図フローチャートに従って、実施例の動作を
説明した。第8図に、前記実施例の動作時の主要な信号
の出力例を示す。上記実施例では、波形記憶部7に記憶
された光ディスクlの偏心情報を、トラックジャンプ時
にスイッチ410をオンにしてVCMのコイル401に
付加することで、偏心の加速度を考慮している。従って
、I・ラックジャンプ時のトラック移動速度が目標速度
に、極めて近くなり、安定したトラックジャンプが実現
出来る。
(C)その他の実施例(第2の実施例)の説明第9図は
第2の実施例のブロック図、第1O図はトラックジャン
ププログラムのフローチャート図である。
先ず、光学ヘッド2の構成は、第3図に示したとおりで
、前述のとおりである。光学ヘッド2を移動させる光学
ヘッド駆動モータを第4図の通りで、これも上述の通り
である。
次に、第9図のトラックサーボ部3′に付いて説明する
5′は動作制御部であり、マイクロプロセンサ(以下、
MPUと略す)で構成され、トラックサーボ部3゛を制
御している。前記MP[J5′はタイマ5aとメモリ5
bを有している。
7はヘッド回路部であり、ビームの4分割受光器26か
らRF倍信号FSを作成するRF作成回路60と、前記
4分割受光器26の出力A−Dを増幅し、サーボ出力5
VA−3VDを出力する増幅器61と、位置センサの4
分割受光器29a〜29dの出力A−Dからレンズポジ
ション信号LPO3を作成するLPO3作成回路62を
有する。
前記RF作成回路60は4分割受光器26からRF倍信
号RFS)を作り、前記信号は、光ディスクにプリフォ
ーマットされた、トラックアドレスを読み取るのに使用
される。
トラックサーボ部3゛の30は、TBS(1−ラック・
エラー信号)作成回路であり、増幅器61のサーボ出力
5VA−3VDがらトラックエラー信号TBSを作成す
る。31は全信号作成回路であり、サーボ出力5VA−
3VDを加え合わせ全反射レベルである全信号DSCを
作成するもの、  32.  321.  322  
はAC;  C(八UTO?IATICGAIN C0
NTR0L)回路であり、トラックエラー信号TBSを
全信号(全反射レベル)DSCで割り、全反射レベルを
参照値としたACCを行うものであり、照射ビーム強度
や反射率の変動補正をするものである。
1001はバイパスフィルターで、TBS作成回路30
で作成されたTBS信号の高域を分離するもの、100
2はローパスフィルターで、TBS作成回路30で作成
されたTBS信号の低域を分離するものである。前記分
離された信号はそれぞれ、AGC回路321,322に
入力される。
33a、33bは位相補償回路であり、ゲインを与えら
れたトラックエラー信号TBSを微分し、トラックエラ
ー信号TESの比例分と加え、位相を進ませるものであ
る。
35はサーボスイッチであり、MPU5’ のサーボオ
ン信号SVSで閉じ、サーボループを閉じ、オフで開き
、サーボループを開くものである。
34aはゼロクロス検出回路であり、トラックエラー信
号TBSのゼロクロス点を検出し、MPU5’へトラッ
クゼロクロス信号TZC3を出力するもの、34bはオ
フトラック検出回路であり、トラックエラー信号TBS
がプラス方向の一定値■。以上になった及びマイナス方
向の一定値−■。以下になったこと、即ちオフトラック
状態になったことを検出してオフトラック信号TO3を
MPU5°へ出力するもの、35はサーボスイッチであ
り、MPU5′のサーボオン信号SVSで閉じ、サーボ
ループを開くもの、36は復帰信号作成回路であり、L
PO3作成回路62から第3図(a)のレンズアクチュ
エータ28の中心位置に向かうトラック方向の復帰力を
発生する復帰信号RPSを作成するものである。
37はロックオンスイッチであり、MPUのロックオン
信号LKSのオンで閉じ、サーボループに復帰信号RP
Sを導き、オフで開き、復帰信号RPSのサーボループ
への導入をカットするもの、39はパワーアンプであり
、復帰信号作成回路36の出力を増幅してトラック駆動
電流TDVをレンズアクチュエータコイル21に与える
ものである。
位相補償回路33bはAGC322の出力を微分し、ト
ラックエラー信号TESの比例分と加え、位相を進ませ
るものである。391はパワーアンプであり、前記位相
補償回路33bの出力を増幅して、ボイスコイルモータ
VCMのコイル401に出力され、前記ボイスコイルモ
ータVCMのコイル401を駆動する。
7は波形記↑、a部であり、MPU5°の指示により、
ボイスコイルモータVCMのコイル401を駆動するT
BS信号を記録する。
412はアナログデジタル変換器で波形記憶部7からの
アナログ出力をデジタル値に変換して、MPU5’ に
入力するものである。411はデジタルアナログ変換器
で、MPU5“からの出力をパワーアンプにアナログ値
に変換して出力し、■CMのコイル401を駆動するも
のである。
波形記憶部7は前記実施例の通りである。
第10図は第2の実施例の動作を説明するフローチャー
ト図で、第9図中のトラックジャンププログラム700
°のフローチャート図である。
さて、半導体レーザ24のライトビームは、光ディスク
1に反射した後に、4分割受光2″526に入射する。
前記信号5VA−3VDを増幅器61は増幅し、トラッ
クサーボ部3°のTES信号作成回路30に入力し、5
VA−3VDからトラックエラー信号TBSを作成する
。全信号作成回路31は、サーボ出力5VA−3VDを
加え合わせ全反射レベルである全信号DSCを作成する
前記TBS作成回路30で作成されたTBS信号は、バ
イパスフィルターHPS100Iで高域が分離される。
次いで、AGC回路321は、前記高域分離されたトラ
ックエラー信号TBSを全信号(全反射レベル)DSC
で割り、全反射レベルを参照値としたAGCを行い照射
ビーム強度や反射率の変動補正をする。位相補償回路3
3aは、ゲインを与えられたトラックエラー信号TBS
を微分し、トラックエラー信号TBSの比例分と加え、
サーボスイッチ35は通常オンになっており、前記信号
をパワーアンプ39で増幅し、前記パワーアンプの出力
は、レンズアクチュエータコイル21に入力することよ
って、ビームのトラック位置を制御する。
更に、TES作成回路30によって作成されたTBS信
号はロウパスフィルタLPF1002によって、低域が
分離される。
次いで、AGC回路322は、前記低域分離されたトラ
ックエラー信号TBSを全信号(全反射レベル)DSC
で割り、全反射レベルを参照値としたACCを行い照射
ビーム強度や反射率の変動補正をする。位相補償回路3
3bは、ゲインを与えられたトラックエラー信号TBS
を微分し、トラックエラー信号TBSの比例分と加え、
サーボスイッチ351は通常オンになっており、前記信
号をパワーアンプ391で増幅し、前記パワーアンプの
出力は、VCMのコイル401に入力することよって、
ビームのトラック位置を制御する。
この様に、TBS信号を低域と高域に分離し、対物レン
ズ20を移動するレンズアクチュエータ28と、光学ヘ
ッド2を移動するボイスコイルモータを2重にサーボし
ている。
以下、第2の実施例であるトラックジャンプの動作に付
いて説明する。
波形記憶部7には、前記の実施例と同様に、4分割受光
器26によるTES信号であるVCM駆動電流が偏心情
報としてメモリ70に一回転分記憶される。
従って、前記記録されたVCMの駆動電流、即ち偏心加
速度情報を、A/D変換器412でMPU5”が読み、
トラックジャンプ時の制?lff1計算に利用する。前
記処理はトラックジャンププログラム700′が行う。
トラックジャンププログラム700” (第10図フロ
ーチャート)の734′はビームの移動速度を制御する
部分である。
ステップ 701゛ 上位装置であるアクセス制御部1234は、MPU5’
 にトラックジャンプを要求する。この時、MPU5’
 は、前記アクセス制御部1234から、ジャンプすべ
きトラック数を得る。
ステップ 702′ 先ず、MPU5°は、与えられたジャンプトラック数り
から「2」を引き、メモリ5bに格納しておく。「2」
を引くのは第1番目のトラックへ移動する間に加速が行
われ、目標の第り番目のトラックでは停止の為の減速が
行われるので、それ以外の(D−2)回、速度制御を行
うためである。この後、MPU5’ はメモリ5bのト
ラック数から、VCMを加速する為の所定の加速時間t
aとジャンプ終了する隙の減速時間t、a”をメモリ5
taに記録する。
ステップ 703” 次に、MPU5’ はサーボオン信号SvSをオンから
オフに変え、サーボスイッチ35,351をオフにして
、トラックエラー信号TBSによるサーボループを開き
、ロックスイッチ37をオンしてトラックアクチュエー
タをLP01でロックする。即ち、トラックエラー信号
TBSによるサーボは働かない様にする。これは、ビー
ムスボンドの移動をMPU5′の指示通り円滑に加速減
速制御し、且つトラックエラー信号から正確な実速度を
得るためである必要である。
ステップ 704′ 更に、MPU5’ はトラックジャンプ方向が光ディス
ク1の半径方向のインナー(内)側か、アウター(外)
側かを調べ、アウター側なら2アウター側の処理を実行
する。実施例では、此処ではアウター側の処理を例に取
る。この場合、アウター側、インナー側のトラックジャ
ンプの処理は殆ど同じ構成を取る。
MPU5°は起動加速を行う為、D/A変換器411に
Fを出力する。前記Fは加速を行う為に、予め決められ
た値である。
前記D/A変換器411の電圧がVCMのコイル401
に付加される。
ステップ 705′ MPU5’が、D/A変換器411にFを出力した際に
、タイマ5aを起動する。前記タイマ5aが、所定時間
、即ち、ステップ702“でメモIJ 5 L aに記
憶された加速時間taを測定する。
偏心情報は、光ディスクの回転と同期して出力されてい
る。よって、前記ゼロクロスした時の偏心情報がサンプ
ルされる。サンプルは、A/D変換器412で、デジタ
ル変換されて、MPU5”に入力される。前記サンプル
された値をiとする。
ステップ 706“ ステップ705°で、タイマ5aが所定加速時間taを
測定したら、D/A変換器411への出力であるVCM
iO値をゼロにする。加速は終了する。
ステップ 707゜ 次に、MPU5°はトラックゼロクロス信号TZC3の
間隔を監視し、トラックゼロクロス信号TZC3の“°
0°°から“1”′への立ち上がりを検出し、トラック
ゼロクロス信号TZC3の間隔りの測定を監視する。
ステップ 7(18゛ 波形記憶部7が出力するVCMのコイル401の駆動電
流である偏心情報をサンプルする。前記ステップ 70
9゜ 次に、A=C+t+Cziを計算する。(C,、C2は
定数である。1トラック移動時間、即ち、トラック移動
速度と、Ta2O(第8図)の時の偏心情報i、即ち加
速度から、Ta2O時での光ディスクlのトラックに対
するビームスポットの移動速度を求める。
ステップ 710゜ B=A−C。
を計算する。C3はビームスポットの目標速度である。
ここでは、時間で前記速度を表している。
従って、予測された値から、目標速度を減算する。
前記目標速度は予め決められた値である。
ステップ 711゜ V CM i −B X C4とする。前記C4は速度
誤差をVCMのコイル401の電流に変換する常数であ
る。
ステップ 712゜ D/A変換器411にVCMiを出力する。つまり、速
度誤差を補正する様に、VCMの電流が制御される。
ステップ 713 D=D−1とする。
ステップ 714゜ D=Oかどうかを判定する。0の時はステップ715°
を、そうで無い時はステップ707゛を実行する。つま
り、D=Oであれば、トラックジャンプする目標トラッ
クの一つ前のトラックにいることになる。従って、ステ
ップ715゛で減速を行う。D=Oでないということは
、まだジャンプすべきトラックがあるという事で、ステ
ップ707゛〜ステツプ713′のループを実行する。
ステップ 715゜ MPU5’ は減速を行う為、D/A変換器411に、
Rを出力する。前記Rは減速の為に予め決められた値で
ある。前記D/A変換器411がらの出力電圧がVCM
のコイル401に付加すれる。
減速が行われる。
ステップ 716” MPU5°が、インナー信号を出力した際に、タイマ5
aを起動する。前記タイマ5aが、所定時間、即ち、ス
テップ702゛でメモリ5taに記憶された減速時間t
a”を測定する。
ステップ 717゜ ステップ705゛で、タイマ5aが所定加速時間ta”
を測定したら、D/A変換器411への出力であるVC
Mi=Oとする。減速を終了する。
ステップ 718゜ 次に、MPU5’ は、LKS信号をオフにしてロック
スイッチ37をオフにし、サーボオン信号SvSをオフ
からオンに変え、サーボスイッチ35.351をオンに
して、トラックエラー信号TESによるサーボループを
閉じる即ち、トラックエラー信号TBSによるサーボを
行う。
ステップ 719゛ 終了する。
以上、第10図フローチャートに従って、実施例の動作
を説明した。第8図に、前記実施例の動作時の主要な信
号の出力例を示す。本実施例では、波形記憶部7に記憶
された偏心情報を、MPU5′に取り込み、前記偏心情
報を偏心加速度として、速度を計算して、VCMのコイ
ル401を駆動した。
(d)その他の実施例(第3の実施例)の説明第11図
に第3の実施例の構成を示す。第9図中、第2図と番号
が同じものは、第2図と同じ構成である。第12図はト
ラックジャンププログラム700 ”のフローチャート
図、第13図は、主な信号の説明図である。
半導体レーザ24のライトビームは、光ディスクlに反
射した後に、4分割受光器26に入射する。前記信号5
VA−5VDを増幅器61は増幅し、トラックサーボ部
3”のTBS信号作成回路30に入力し、5VA−3V
Dからトラックエラー信号TBSを作成する。全信号作
成回路31は、サーボ出力5VA−3VDを加え合わせ
全反射レベルである全信号DSCを作成する。
前記TBS作成回路30で作成されたTES信号は、A
GC回路321は、前記高域分離されたトラックエラー
信号TESを全信号(全反射レベル)DSCで割り、全
反射レベルを参照値としたAGCを行い照射ビーム強度
や反射率の変動補正をする。位相補償回路33aは、ゲ
インを与えられたトラックエラー信号TBSを微分し、
トラックエラー信号TESの比例分と加え、サーボスイ
ッチ35は通常オンになっており、前記信号をパワーア
ンプ39で増幅し、前記パワーアンプの出力は、レンズ
アクチュエータコイル21に入力することよって、ビー
ムのトラック位置を制御する。
VCMのコイル401に入力することよって、ビームの
トラック位置を制御する。
また、レンズポジションセンサ29a−dの出力から、
レンズポジション信号LPO3を、位相補償回路33b
は、微分し、LP01の比例分と加え、パワーアンプ3
91で増幅して、VCMのコイル401を駆動する。
従って、レンズアクチュエータコイル21をTBS信号
によってサーボを掛けると同時に、70Mのコイル40
1を前記トラックアクチュエータのレンズポジションセ
ンサ29a−dによって得られる信号でLPO3信号に
よってサーボを掛けている。
前述した実施例では、VCMによって、トラックジャン
プを行ったが、 第3の実施例では、レンズアクチュエ
ータ28によって、トラックジャンプを行う構成をとる
。従って、トラックジャンプをする際は、スイッチ40
00及び4001によって、所定電圧を、レンズアクチ
ュエータコイル21に付加することによって、加速する
ことによって行われる。
VCMのコイル401の駆動電流は、この場合LPO3
信号である。前述の実施例ではTES信号を波形記憶部
7に記憶したが、このその他の実施例では、VCMのコ
イル401の駆動電流であるLPO3信号を記録する。
従って、トラックジャンプ時は前記波形記憶部7に記憶
されたLPO5信号によって制御される。
第12図トラックジャンププログラム700°゛がMP
″U5パで起動している。主な波形は第13図に示す。
第12図中、734°゛はビームの移動速度を制御する
部分である。
ステップ 701” 上位装置であるアクセス制御部1234は、MP tJ
 5 ”にトラックジャンプを要求する。
ステップ 702”。
先ず、MPU5°′は、与えられたジャンプトラック数
りから「2」を引き、メモリ5bに格納しておく。
この後、M P U 5 ”はメモリ5bのトラック数
から、VCMを加速する為の所定の加速時間taとジャ
ンプ終了する際の減速時間ta’ をメモリ5taに記
録する。
ステップ 703 ” 次に、M P U 5°°はサーボオン信号SVSをオ
ンからオフに変え、サーボスイッチ35をオフにして、
トラックエラー信号TBSによるサーボループを開く。
ステップ 704°゛ MPU5°“は起動加速を行う為、アウタ信号を出力し
、アウタースイッチ4000をオンにする。
ステップ 705 ” MPtJ5°゛が、アウター信号を出力した際に、タイ
マ5aを起動する。加速時間taを測定する。
ステップ 706 ” タイマ5aが所定加速時間t、aを測定したら、アウタ
ースイッチ4000をオフにする。加速は終了する。
ステップ 707“。
トラックゼロクロス信号TZC3の間隔りの測定を監視
する。
ステップ 7(18 波形記憶部7が出力するVCMのコイル401の駆動電
流である偏心情報をサンプルする。前記サンプルされた
値をiとする。
ステップ 709“ 次に、A = CIt + Ct iを計算する。(C
,、C2は定数である。このAは、次のトラックを横切
るのにどれだけの時間が係るかを予測している。
ステップ 710“′ B=A−C,1 を計算する。
ステップ 711 ” B≧0で有れば、ステップ712°゛、そうでなげれば
ステップ712“°を実行する。
ステップ 712°゛ 前記時間Bだけアウタースイッチをオンにする。
レンズアクチュエータ28は、アウタ一方向に加速が行
われる。
ステップ 713” 前記−8時間だけ、インナースイッチをオンにする。ア
ウタ一方向に減速が行われる。
ステップ 715 ” D=D−1とする。
ステップ 716” D=Oかどうかを判定する。0の時はステップ718°
゛を、そうで無い時はステップ707°゛を実行する。
ステップ 718” M P U 5 ”は減速を行う為、インナースイッチ
4001をオンにする。減速が行われる。
ステップ 719“ M P U 5 ”が、インナー信号を出力した際に、
タイマ5aを起動する。
ステップ 720 ” 減速を終了する。
ステップ 721°゛ 次に、M P U 5 ”はサーボオン信号SVSをオ
フからオンに変え、トラックエラー信号TBSによるサ
ーボを行う。
ステップ 722 ” 終了する。
以上、第3の実施例を説明した。
以上、実施例に従って、本発明を説明した。本発明では
、レンズから照射されるビームの数を1木の場合を説明
したが、此れに限るものでは無い。
前記に示す通り、本発明は本発明の要旨に従い種々の変
形が可能であり、本発明は、これらを排除するものでは
無い。
〔効果〕
本発明によると1回転する記録媒体、光ディスクの偏心
によるトラック方向加速度が大きくても安定し且つ、高
精度のヘッド移動、トラックジャンプを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明一実施例
のブロック図、第3図は光学ヘッドの対物レンズの構成
図、第4図は光学ヘッドを移動するボイスコイルモータ
の構成図、第5図は波形記憶部の構成図、第6図は波形
記憶部の動作説明図、第7図は第2図中のトラックジャ
ンププログラム700のフローチャート図、第8図はト
ラックジャンプ制御の説明図、第9図は第2の実施例の
説明図、第10図は第9図中のトラックジャンププログ
ラム700”のフローチャート図、第11図は第3の実
施例の構成図、第12図は第11図中のトラックジャン
ププログラム700 ”のフローチャート図、第13図
は第3の実施例の信号の説明図、第14図は従来技術の
説明図である。 1・・・光ディスク 2・・・光学ヘッド 3・・・トラックサーボ部 4・・・フォーカスサーボ部 5・・・トラックジャンプ制御部 7・・・波形記憶部 20・・・対物レンズ 21・・・受光部 本発明の原工里図 策 1 図 4oz (b) 実 力セと イブ) 第十図 ¥ フ 1丁&ρθ トラ、ソフジV〕ブ日号のイ@ろ 罵 ■ トラ・ソ7シャレフ゛ブ」クラムのフU4v−1−丁8
θθ トラックシマツブ鯖のイ色号 地 13図

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転する記録媒体上にヘッドを配置し、前記記録
    媒体より前記ヘッドにより得られる信号に基づいてヘッ
    ドの移動速度を検出し、 前記検出された移動速度に基づいて前記ヘッドの移動を
    制御するように構成された回転型記憶装置であって、 前記記録媒体の偏心を検出し、 前記記録媒体の偏心により生ずる前記ヘッドの移動速度
    の検出誤差を補償するように、前記検出された前記記録
    媒体の偏心情報を含めて前記ヘッドの駆動を制御するよ
    うにしたことを特徴とする回転型記憶装置のヘッド移動
    制御方法。
  2. (2)回転する記録媒体上にヘッドを配置し、当該媒体
    上に書き込み及び/又は読み取りを行う回転型記憶装置
    に於いて、 前記記録媒体の偏心情報を記憶し、 前記記憶された偏心情報によって、ヘッドを記録媒体の
    偏心に追従するように駆動し、 ヘッドが記録媒体の偏心に追従した状態で、前記記録媒
    体からヘッドにより得られる位置信号によってヘッドの
    速度を作成してヘッドの移動を制御することを特徴とす
    る回転型記憶装置のヘッド移動方法。
  3. (3)回転する記録媒体上にヘッドを配置し、当該媒体
    上に書き込み及び/又は読み取りを行う回転型記憶装置
    に於いて、 前記記録媒体からヘッドにより得られる位置信号によっ
    てヘッドの仮の速度を作成し、 前記記録媒体の偏心情報を測定して記憶し、前記作成さ
    れた仮の速度と、前記記憶された偏心情報により、前記
    ヘッドの真の速度を生成し、前記真の速度に応じて前記
    ヘッドの移動を制御することを特徴とする回転型記憶装
    置のヘッド移動制御方法。
  4. (4)回転する記録媒体(1)上の書き込み及び/又は
    読み取りを行うヘッド(881)の位置を移動させるヘ
    ッド移動手段(882)を有する回転型記憶装置に於い
    て、 前記記録媒体(1)の偏心情報を記憶する記憶手段(7
    )と、 前記記憶手段(7)に記憶された偏心情報によって、ヘ
    ッド(881)を記録媒体(1)の偏心に追従させる偏
    心追従手段(883)と、前記偏心追従手段(883)
    によってヘッド(881)が記録媒体(1)の偏心に追
    従しながら、前記記録媒体(1)からヘッド(881)
    により得られる位置信号によってヘッド(881)の速
    度を作成する速度作成手段(884)と、前記速度作成
    手段(884)によって作成された前記速度に応じて、
    ヘッド移動手段(882)によるヘッドの移動の速度を
    制御するヘッド移動制御手段(885)を有することを
    特徴とする回転型記憶装置のヘッド移動装置。
  5. (5)前記記録媒体(1)は、複数のトラックを有して
    おり、前記速度作成手段(884)は、前記ヘッド(8
    81)により記録媒体から得られた位置信号より作成さ
    れた前記記録媒体(1)の前記トラックをヘッドが横切
    ったことを示すトラッククロス信号の間隔から速度を作
    成することを特徴とする請求項4記載の回転型記憶装置
    のヘッド移動制御装置。
  6. (6)前記記録媒体(1)は複数のトラックを有してお
    り、前記ヘッドが前記記録媒体(1)のトラックを追従
    している時のヘッドの位置を検出する検出手段(62)
    を有し、前記記録媒体(1)の偏心情報を記憶する記憶
    手段(7)は、前記検出手段(62)により検出された
    位置を偏心情報として記憶することを特徴とする請求項
    4記載の回転型記憶装置のヘッド移動制御装置。
  7. (7)回転する記録媒体(1)上の書き込み及び/又は
    読み取りを行うヘッドの位置を移動させるヘッド移動手
    段(28、403)と、 前記記録媒体(1)からヘッドにより得られる位置信号
    によってヘッドの仮の速度を作成する速度作成手段(5
    ′、34a、707′)と、前記記録媒体(1)の偏心
    情報を測定して記憶する記憶手段(7)と、 前記速度作成手段(5′、34a、707′)により作
    成された仮の速度と、前記記憶手段(7)からの偏心情
    報により、前記ヘッドの真の速度を生成し、前記真の速
    度に応じて前記ヘッド移動手段(28、403)による
    前記ヘッドの移動を制御するヘッド移動制御手段(41
    1、5′、734′)より構成されることを特徴とする
    回転型記憶装置のヘッド移動制御装置。
  8. (8)前記記録媒体(1)は複数のトラックを有してお
    り、前記速度作成手段(5′、34a、707′)は、
    前記ヘッドにより記録媒体(1)から得られた位置信号
    より作成された前記記録媒体(1)の前記トラックをヘ
    ッドが横切ったことを示すトラッククロス信号の間隔か
    ら仮りの速度を作成することを特徴とする請求項7記載
    の回転型記装置のヘッド移動制御装置。
  9. (9)前記記録媒体(1)は複数のトラックを有してお
    り、前記ヘッドが前記記録媒体(1)のトラックを追従
    している時のヘッドの位置を検出する検出手段(30)
    を有し、前記記録媒体(1)の偏心情報を記憶する記憶
    手段(7)は、前記検出手段(30)により検出された
    位置を偏心情報として記憶することを特徴とする請求項
    7記載の回転型記憶装置のヘッド移動制御装置。
  10. (10)回転する光記録媒体にビームを照射し、前記光
    記録媒体より前記ビームにより得られる信号に基づいて
    ビームの移動速度を検出し、 前記検出された移動速度に基づいて前記ビームの移動を
    制御するように構成された回転型光記憶装置であって、 前記光記録媒体の偏心を検出し、 前記光記録媒体の偏心により生ずる前記ビームの移動速
    度の検出誤差を補償するように、前記検出された前記光
    記録媒体の偏心情報を含めて前記ビームの駆動を制御す
    るようにしたことを特徴とする回転型光記憶装置のビー
    ム移動制御方法。
  11. (11)回転する光記録媒体上をビームを移動させなが
    ら、当該ビームにより書き込み及び/又は読み取りを行
    う回転型光記憶装置に於いて、 前記光記録媒体の偏心情報を記憶し、 前記記憶された偏心情報によって、ビームを光記録媒体
    の偏心に追従するように駆動し、ビームが光記録媒体の
    偏心に追従した状態で、前記光記録媒体からビームによ
    り得られる位置信号によってビームの速度を作成してビ
    ームの移動を制御することを特徴とする回転型光記憶装
    置のビーム移動方法。
  12. (12)回転する光記録媒体上をビームを移動させなが
    ら、当該ビームにより書き込み及び/又は読み取りを行
    う回転型光記憶装置に於いて、 前記光記録媒体からビームによって得られる位置信号に
    よってビームの仮の速度を作成し、前記光記録媒体の偏
    心情報を測定して記憶し、前記作成された仮の速度と、
    前記記憶された偏心情報により、前記ビームの真の速度
    を生成し、前記真の速度に応じて前記ビームの移動を制
    御することを特徴とする回転型光記憶装置のビーム移動
    制御方法。
  13. (13)回転する光記録媒体(1)上の書き込み及び/
    又は読み取りを行うビーム(91)の位置を移動させる
    ビーム移動手段(28、403)を有する光記憶装置に
    於いて、 前記光記録媒体(1)の偏心情報を記憶する記憶手段(
    7)と、 前記記憶手段(7)に記憶された偏心情報によって、ビ
    ーム(91)を光記録媒体(1)の偏心に追従させる偏
    心追従手段(410、5、703)と、 前記偏心追従手段(410、5、703)によって、ビ
    ーム(91)が光記録媒体(1)の偏心に追従しながら
    、前記光記録媒体(1)からビーム(91)によって得
    られる位置信号によってビーム(91)の速度を作成す
    る速度作成手段(5、707)と、 前記速度作成手段(5、707)によって作成された前
    記速度に応じて、ビーム移動手段(28、403)によ
    るビームの移動の速度を制御するビーム移動速度手段(
    5、411、734)とを有することを特徴とする回転
    型光記憶装置のビーム移動装置。
  14. (14)前記光記録媒体(1)は複数のトラックを有し
    ており、又、前記速度作成手段(5、700)は、前記
    ビーム(91)によって光記録媒体(1)から得られた
    位置信号により作成された前記光記録媒体(1)の前記
    トラックをビームが横切ったことを示すトラッククロス
    信号の間隔から速度を作成することを特徴とする請求項
    13記載の回転型光記憶装置のビーム移動制御装置。
  15. (15)前記光記録媒体(1)は複数のトラックを有し
    ており、前記ビームが前記光記録媒体(1)のトラック
    を追従している時のビームの位置を検出する検出手段(
    62)を有し、前記光記録媒体(1)の偏心情報を記憶
    する記憶手段(7)は、前記検出手段(62)により検
    出された位置を偏心情報として記憶することを特徴とす
    る請求項13記載の回転型光記憶装置のビーム移動制御
    装置。
  16. (16)回転する光記録媒体(1)上の書き込み及び/
    又は読み取りを行うビームの位置を移動させるビーム移
    動手段(28、403)と、 前記光記録媒体(1)からビームにより得られる位置信
    号によってビームの仮の速度を作成する速度作成手段(
    5′、34a、707′)と、前記光記録媒体の偏心情
    報を測定して記憶する記憶手段(7)と、 前記速度作成手段(5′、34a、707′)により作
    成された仮の速度と、前記記憶手段(7)からの偏心情
    報により、前記ビームの真の速度を生成し、前記真の速
    度に応じて前記ビーム移動手段(28、403)による
    前記ビームの移動を制御するビーム移動制御手段(41
    1、5′、734′)より構成されることを特徴とする
    記憶装置のビーム移動制御装置。
  17. (17)前記光記録媒体(1)は複数のトラックを有し
    ており、前記速度作成手段(5′、34a、707′)
    は、前記ビームによって光記録媒体(1)から得られた
    位置信号から作成された前記光記録媒体(1)のトラッ
    クをビームが横切ったことを示すトラッククロス信号の
    間隔から仮りの速度を作成することを特徴とする請求項
    16記載の回転型光記憶装置のビーム移動制御装置。
  18. (18)前記光記録媒体(1)は複数のビームを有して
    おり、前記ビームが前記光記録媒体(1)のトラックを
    追従している時のビームの位置を検出する検出手段(3
    0)を有し、前記光記録媒体(1)の偏心情報を記憶す
    る記憶手段(7)は、前記検出手段(30)により検出
    された位置を偏心情報として記憶することを特徴とする
    請求項16記載の回転型光記憶装置のビーム移動制御装
    置。
JP1090023A 1989-04-10 1989-04-10 回転型記憶装置のヘッド移動制御方法及び装置 Pending JPH02267742A (ja)

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JP1090023A JPH02267742A (ja) 1989-04-10 1989-04-10 回転型記憶装置のヘッド移動制御方法及び装置
EP90303788A EP0392777B1 (en) 1989-04-10 1990-04-09 Track access control system in rotating disc devices with eccentricity correction
DE69032529T DE69032529T2 (de) 1989-04-10 1990-04-09 Spurzugriffsteuersystem mit Korrektur der Exzentrizität für Geräte mit rotierenden Platten
EP94203532A EP0647938B1 (en) 1989-04-10 1990-04-09 Track access control system in rotating disc devices with eccentricity correction
DE69025224T DE69025224T2 (de) 1989-04-10 1990-04-09 Steuersystem für Spursuche in Geräten mit rotierenden Platten mit Korrektur der Exzentrizität
CA002014172A CA2014172C (en) 1989-04-10 1990-04-09 Track access control system in rotating disc devices with eccentricity correction
US07/507,672 US5163033A (en) 1989-04-10 1990-04-10 Track access control system in rotating disc devices with eccentricity correction
KR1019900004934A KR930009685B1 (ko) 1989-04-10 1990-04-10 이심률 보정을 이용한 디스크 장치의 트랙 액세스 제어 시스템

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008165840A (ja) * 2006-12-26 2008-07-17 Sony Corp サーボ制御装置及びサーボ制御方法、並びにディスク媒体記録又は再生装置

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