JPH02265109A - 複合ケーブルおよび光ファイバの挿通方法 - Google Patents

複合ケーブルおよび光ファイバの挿通方法

Info

Publication number
JPH02265109A
JPH02265109A JP1099873A JP9987389A JPH02265109A JP H02265109 A JPH02265109 A JP H02265109A JP 1099873 A JP1099873 A JP 1099873A JP 9987389 A JP9987389 A JP 9987389A JP H02265109 A JPH02265109 A JP H02265109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
cable
path
flow
ductlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1099873A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael H Reeve
マイケル・ハリー・リーブ
Stephen A Cassidy
ステファン・アンソニー・キャシディ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
British Telecommunications PLC
Original Assignee
British Telecommunications PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by British Telecommunications PLC filed Critical British Telecommunications PLC
Publication of JPH02265109A publication Critical patent/JPH02265109A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は光フアイバケーブルの布設技術に関する。特に
、すでに布設された電力用または電話用のケーブルに光
ファイバを挿通する方法およびこの方法により得られる
複合ケーブルに関する。
〔従来技術の説明〕
光ファイバを布設するには、従来は、一以上の光ファイ
バが収容された光フアイバケーブルを用い、金属導体ケ
ーブルの場合と同等の方法で、光フアイバケーブル単位
で布設していた。その方法のなかでも一般的なのは、光
フアイバケーブルの一端に引き綱を取り付け、この引き
綱を引っ張ることにより、既設のケーブルダクト内に光
フアイバケーブルを引き込む方法である。既設のケーブ
ルダクトには、光フアイバケーブルの布設時にすでに、
1本もしくは数本の従来の金属ケーブルが入っているこ
とがある。
光フアイバケーブルは、従来の金属ケーブルとは異なり
、引張応力により簡単に損傷を受けてしまう。このよう
な応力により例えば微小なりラックを生じると、このク
ラックが長い時間を経過するうちに拡大し、光ファイバ
の破損を招く可能性がある。そこで、光フアイバケーブ
ルを補強するため、中心に強い芯となる抗張力線を設け
る技術が開発された。このような抗張力線としては、通
常は、1本または複数本の鋼の緩り線を用いる。
個々の光ファイバは、この様り線の周囲に配置される。
抗張力線は、ケーブル自体の強度を高めるとともに、ケ
ーブルの布設に伴う引張応力を取り除くことができる。
残念なことに、このような中心抗張力線は、すでにケー
ブルが布設された同一ダクト内に新たなケーブルを引き
込むような場合には、それにより生じる局所的な応力に
対して、一般には十分な保護を与えることができない。
したがって、この問題を回避するために、今後予想され
る伝送量の増加に対応できるように、最初から十分に多
くの光ファイバが収容された光フアイバケーブルを布設
しておく方法が従来から採用されている。このため、最
初に布設された光ファイバのうちのほんのわずかの部分
で現在の伝送量をまかなう能力を備えているにもかかわ
らず、数ダース、場合によっては数百本の光ファイバが
収容された光フアイバケーブルをあらかじめ布設するこ
とになる。
比較的大きな規模の光フアイバケーブルをあらかじめ布
設するさらに別の理由は、ケーブルの断面積を小さくす
ると、すでにダクト中にあるケールの間に入り込んで動
けなくなる状態、すなわちウェツジングが起こりやすい
からである。
しかし、多数を光ファイバを収容した半径の大きな光フ
アイバケーブルを最初に布設してしまうことは、いくつ
かの理由で好ましくない。第一に、このようなケーブル
における技術的特有の性質の問題、例えばジヨイントを
作るのが困難であること、要求される程度の強度対重量
比を得ること、などの問題がある。第二に、初期には使
用しない能力の光ファイバを布設するために、大きな資
源を使用するという明らかな経済的障害がある。特に、
光ファイバの比較的最近の技術動向では、価格がかなり
低下し、これからもさらに低下すると予想される。しか
も、品質が向上している。第三に、−度の事故により非
常に多量の、しかも高価な光ファイバが損傷するという
大きな危険がある。
第四に、高密度光ファイバ伝送路を形成する場合に、柔
軟性の点でかなりの無駄がある。
これらの問題を解決するひとつの方法として、引き綱や
引き紐を用いて光ファイノくを布設する方法が、バーマ
ン、ミャハラ共著、「サブ・ダクツ:ジ・アンサ−・ツ
ー・ホノルルズ・クローイングペインズ」、テレホニイ
、1980年4月7日、第23頁から第35頁(”5u
b−ducts : The  Answer  t。
Honolulu’s Growing Pa1ns”
、 Herman S、L、Hu andRonald
 ToMiyahara、 Te1ephony、 7
 April 193Qpp、 23−35)  に示
されている。
この論文に記載された布設方法では、4インチ(100
mm)径の管路を用い、この管路の中に、引き綱を用い
て、1個ないし3個の1インチ(25mm)径ポリエチ
レン管を挿通する。このポリエチレン管がサブダクトを
構成し、このサブダクトの中に、ナイロン製の引き紐を
用いて光ファイバを引き入れる。ナイロン製の引き紐に
は前もってその先端部にパラシュートを取り付けておき
、これを圧縮空気を用いてサブダクトの中に押し込む。
この方法は、非常に限られた範囲であるが、上述した問
題のいくつかを解決している。まず、ファイバ容量を三
段階に増加させることができる。
また、ダクト中にすでに布設されたケーブルとは分離し
て新たに先ファイバを布設でき、光ファイバが詰まる可
能性が大きく軽減され、過剰な応力が発生する可能性を
大きく軽減できる。
また、この方法を用いると、既存の電カケープルや加入
者電話線にサブダクトを挿通することにより、新たに光
ファイバを挿通することができる可能性がある。
しかし、パラシュートを用いるためには、サブダクトの
断面積を大きくする必要がある。このため、3個のサブ
ダクトを収容するだけで、4インチ径の空間が必要とな
る。このような空間が既存のケーブル内にあるのは特別
な場合だけである。
しかも、かなり長い距離にわたり、ジヨイントなしで、
直径が1インチもあるポリエチレン管を挿通ずる必要が
ある。これは不可能ではないが、実用的ではない。
〔発明の目的〕
本発明は、既存の電力用または加入者電話用のケーブル
に光ファイバを挿通する方法を提供することを目的とす
る。さらに本発明は、この方法により得られる複合ファ
イバを提供することを目的とする。
〔発明の特徴〕
本発明の第一の観点は複合ケーブルであり、電力または
電話信号を伝達する導体線と、一以上の光ファイバとを
一つのケーブル内に含む複合ケーブルにおいて、長手方
向に沿って管状の進行路を形成する一以上のダクトレッ
トを備え、光ファイバは、保護用の金属外装を含まない
軽量の光ファイバであり、一以上のダクトレットのいず
れかにゆったりと収容されたことを特徴とする。
本発明の第二の観点は光ファイバの挿通方法であり、長
手方向に沿って電力または電話信号を伝達する導体線お
よび管状の進行路が形成されたケーブルの前記管状の進
行路に光ファイバを挿通する方法において、前記進行路
に挿通すべき光ファイバの先端部分を挿入し、この光フ
ァイバの進行方向に向けて、その進行路の中に前記光フ
ァイバの進行速度より大きい流速で気体媒体の流れを形
成し、その気体媒体の流れにしたがってその進行路の中
で前記光ファイバを進行させることを特徴とする。
この方法では、ケーブルとして、電力または電話信号を
伝達する通路に沿って既に布設されたケーブルを用いる
ことができる。
また、管状の進行路としては、既に布設されたケーブル
に後から筒状で可撓性のダクトレットを挿通して用いる
ことができる。
この方法によれば、ケーブルに継ぎ目がある場合でも、
進行路が形成されていさえすれば、ケーブルの個々のピ
ースより長尺でジヨイントが設けられていない光ファイ
バを挿通できる。これにより、作業が困難でしかも信号
減衰の原因となるジヨイントを減らすことができる。ま
た、ケーブルが分岐している場合でも、その内部に形成
されている進行路に沿って、ジヨイントなしに光ファイ
バを挿通できる。
本明細書において光ファイバとは、1本または複数本の
光フアイバ芯線を共通のシースで覆ったものをいう。ま
た、光フアイバ芯線とは、光信号を伝送するコアと、こ
のコアの周囲に設けられたクラッドとにより構成された
ものをいう。光フアイバケーブルとは、一以上の光ファ
イバを収容し、さらに、抗張力線その他の構造材を含む
ものをいう。
本発明では、軽量かつ柔軟な光ファイバを管状の進行路
に挿通する方法として、気体媒体の流れを形成し、この
流れにしたがって光ファイバを進行させる。
光ファイバを進行させるために十分な気体媒体の流速は
、光ファイバの進行速度よりかなり高速である。
光ファイバが「軽量かつ柔軟」とは、気体媒体の流れに
より進行する程度に十分に軽量で柔軟であることをいう
光ファイバが十分に軽量かつ柔軟であるかどうか、およ
び流速が十分に高速であるかどうかは、簡単な試行実験
により求めることができ、必要な場合には、後述する理
論モデルにより導くことができる。
気体媒体の流速は一定速度でもよく適度に変化させても
よい。例えば、光ファイバを進行させるには不十分な程
度の流速と、光ファイバを進行させるに十分な流速とで
変化させてもよい。また、光ファイバを進行させるため
に十分な二つの流速の間で変化させてもよい。二つの流
速を急激に変化させることが有効である。
流速を変化させる場合には、光ファイバの進行方向に対
して一時的に逆方向となる流速を与えてもよい。
圧搾空気を用いて線状体を迂曲した管内に挿通する方法
としては、特公昭40−9353号公報に開示されたも
のがある。しかしこの方法では、導体ケーブルに加えて
光ファイバを併設するとの思想はない。本発明により、
光フアイバ通信路が既設の導体ケーブルに併設すること
ができ、経済的に布設できるようになる。
複数の光ファイバを同一の進行路中に挿通ずることもで
きる。
光ファイバは第−層の被膜により保護されるが、さらに
外皮を備えることが望ましい。さらに、複数の光ファイ
バが一つの外皮で被覆されていてもよい。
外皮は一以上の光ファイバまわりをゆったり、もしくは
きつく覆う。
気体媒体としては、実施場所の雰囲気と同等のものが適
している。この雰囲気は、通常は危険のない単一気体ま
たは混合気体である。
冊 雰囲気と同等であるという条件から、気体媒体として大
気または窒素が適している。
管状の進行路と光ファイバとの一方または双方の断面形
状は円形であることが便利である。しかし、必ずしも円
形である必要はない。光ファイバは進行路より細いこと
が必要である。
実際の進行路の内径は、通常は1mm以上、場合によっ
ては1mmよりはるかに大きいことが望ましい。また、
光ファイバの外径はQ、 5mm以上が望ましい。
進行路として最適な直径の範囲は、1ないし10mmで
ある。特に、3ないし7mmの範囲が適している。光フ
ァイバの直径は1ないし4mmの範囲が適している。こ
の範囲より太い光ファイバを用いることもできるが、十
分に軽量かつ柔軟という条件から、上述した範囲のもの
が望ましい。光ファイバの直径は進行路の直径の10分
の1より太く、特に、半分またはそれ以上が適している
。複数の光ファイバを同じ進行路に挿通する場合には、
これより細いものが望ましい。
光ファイバを気体媒体の流れにより進行させる方法は、
引き紐を用いた方法に比較していくつかの利点がある。
第一に、引き紐を取り付ける余分な手間が省略される。
第二に、気体媒体の流れにより、引張力が分散して光フ
ァイバに加えられる。これは、布設の道筋が1箇所また
はそれ以上の箇所で曲がっている場合に特に有利である
。もし、引き紐を用いる場合のように引張力が光ファイ
バの先端部に集中すると、直線からずれた進行路の場合
に、光ファイバと進行路内壁との間の摩擦が増加し、少
し曲がっているだけで、光ファイバが動けなくなる。こ
れに対して、気体媒体の流れによる分散した引張力を用
いると、曲がった部分でも容易に光ファイバを進行させ
ることができ、光ファイバを挿通するうえで、曲がって
いる箇所の数はそれほど問題とはならない。
第三に、気体媒体の流れは、光ファイバに生じる引張応
力を大きく減少させることができる。このため、光ファ
イバの構造を比較的単純かつ安価なものにしても問題は
生じない。
さらに、光フアイバ挿通時の引張応力が小さくなること
から、挿通後の緩和の必要がなくなる。
〔実施例による説明〕
第1図は本発明の複合ケーブル内に設けられる管路の断
面図を示す。
ケーブル内には、電力または電話信号を伝達する導体線
と、第1図に示した管路11とが設けられる。管路11
は長平方向に沿って管状の進行路を形成する一以上(こ
の実施例では6個)のダクトレット12を備え、これら
のダクトレット12のいずれかには、光ファイバ14が
ゆったりと収容される。
管路11はまた、その中心部に芯13を備える。
管路11は押出成形されたポリマまたは他の適当な材料
により作られ、ダクトレット12は管路11の押出成形
時に作られる。中心の芯13は、布設中や布設後の試験
操作、中継器の監視、電力供給その他に使用され、これ
らの目的に適した導線対を含む。芯13は、管路11の
布設時における引張応力を取り去るための補強材、例え
ば抗張力線を含んでいてもよい。
必要な場合には、管路11を防水層で覆うこともできる
(図示せず)。
適当な試験手段、例えば後述する挿通後の光ファイバを
用いた試験手段が設けられている場合には、芯13は試
験用の導線対を含まなくともよい。
ダクトレット12に光ファイバ14を挿通するには、そ
のダクトレット12に挿通すべき光ファイバ14の先端
部分を挿入し、その光ファイバ14の進行方向に向けて
、そのダクトレット12の中に光ファイバ14の進行速
度より大きい流速で気体媒体の流れを形成し、その気体
媒体の流れにしたがってそのダクトレット12の中で挿
通すべき光ファイバ14を進行させる。
第2図は第1図における光ファイバ14として使用する
に適した光ファイバの一例を示す断面図である。
光ファイバ21は、気体媒体の流れにより進行路に挿通
されるのに適した形状をもつ。すなわち、ポリマ製のシ
ース23内に、余裕空間を残して配置された数本の光フ
アイバ芯線22を備えている。気体媒体の流れにより1
本の光ファイバを挿通ずる際には、どのような引張応力
も実質的には存在しないので、光ファイバ21には補強
材を必要としない。そこで、比較的単純で軽量な構造を
用いることにより、気体媒体の流れにより容易に挿通で
きるようにするとともに、製造コストを低減することが
できる。
第3図は光ファイバの他の例を示す。
状況によっては、補強された光ファイバを用いることが
必要となることがある。この場合に適した光ファイバ3
1の断面図を第3図に示す。
光ファイバ31は、十分に軽量かつ十分に柔軟に作られ
ており、第1図に示した管路11内のダクトレット12
に、気体媒体の流れにしたがって挿通される。光ファイ
バ31は、補強材33と、この周囲に配置された複数の
光フアイバ芯線32とを含み、これらがポリマのシース
34により包まれる。
光ファイバを収容する管路11は、電力または電話信号
を伝達する導体線とともに同一ケーブル内に設けて複合
ケーブルを構成してもよいが、既存の電カケープルまた
は電話ケーブルに新たに付加することもできる。
最初から管路11を設けておく場合には、水の進入を避
けるために、光ファイバの挿通時までダクトレット12
を密封しておくことが望ましい。
既存のケーブルに新たに管路11を付加する場合には、
可撓性のある管路11を用い、引き綱を用いた従来の方
法によりケーブル内に挿通する。
この段階では、管路11の中には1本の光ファイバも収
容されていない。このため、管路IIを通常のケーブル
と同様に扱うことができ、従来の金属導体ケーブルの布
設と同等の方法をそのまま利用しても問題は生じない。
ケルプル内に余裕があり、かつ必要な場合には、管路に
光ファイバを挿通する前に、ケーブル中にさらに多くの
管路を挿通して予備の収容能力を備えることもできる。
さらに、管路11の外径については、挿通されるケーブ
ルの空間に合わせて製造できる。
管路11を一度布設しておくと、必要に応じて、ダクト
レット12の数だけ、第2図または第3図に示した光フ
ァイバ21.31を追加できる。
第2図または第3図に示したほぼ円形の断面を有する光
ファイバの代わりに、例えばリボン状の光ファイバ、す
なわち同じ平面内に1本以上の光フアイバ芯線を並べ、
これを薄く広いシースて包んだ構造のものを用いること
もできる。
管路11の製造コストは、その中に挿通される光ファイ
バ21や31に比較して安価であり、今後の拡張のため
に予備のダクトレット12を設けても、全体のコストは
あまり増加することがない。管路11は、例えば押出成
形のような従来のケーブル製造方法により製造できる。
固体物質の表面を通過する気体媒体は流れの力を生じ、
この流れの力は表面との相対速度に依存する。この流れ
の力は、上述のダクトレット12のような管状の進行路
に軽量の光ファイバ21.31を引き入れるのに十分で
ある。
実験によれば、与えられた進行路を通過する空気の流速
は、進行路の両端の間の圧力差にほとんど線形に依存し
、その依存性の傾きは、有用な流速における流れが乱流
を主体とするものであることを示している。
与えられた圧力差において、流速は進行路の自由断面積
の大きさに伴って変化し、その一方で、進行路内の光フ
ァイバに加えられる流れの力は、流速と光ファイバの表
面積とに伴って変化する。
これらのパラメータを変化させて実験し、特に進行路の
直径と光ファイバの直径との比を適当に選んで実験した
ところ、流れの力が最適化された。
実験では、進行路の直径を7mmとした。この進行路の
直径に対する最適な光ファイバの直径は、2.5〜4m
mであった。80p、s、i、  (約5.6kg重/
cm2)以下の圧力、通常は約40p、 s、 i、の
圧力で、1メートルあたり3.5グラム(3,5g/m
)以下の重量の光ファイバを200mにわたり挿通する
ことができた。
2 g/mの光ファイバであれば、これ以上の長さでも
容易に進行路に挿通できる。
第8図は2.5g/mの光ファイバについての流れの力
の理論計算値を示す。この理論計算の方法については後
述する。第8図では、実験値が理論値より小さくなるが
、これは、光ファイバがその供給源であるリールに巻か
れており、そこで密着する傾向があるためと考えられる
。この密着現象は光ファイバと進行路の壁との間に現れ
ることがあり、その場合には摩擦力が増加する。
光ファイバの表面の構造または形状を適当なものにすれ
ば、この実験値より大きな流れの力が得られるかもしれ
ない。
管状の進行路に光ファイバを挿通するために気体媒体の
流れを用いる方法は、パラシュートにより引き紐を挿入
する従来技術とは大きく異なる。
パラシュートは、その前後の空気の間の圧力差によって
進行し、進行する紐に対する空気の速度は極めて小さく
、引張力はパラシュートが取り付けられた点に局在する
。これに対し、気体媒体の流れを用いた場合には、光フ
ァイバの表面に対する気体媒体の速度は極めて大きく、
その引張力は分散している。
また、パラシュートを用いる方法や、管状進行路に光フ
ァイバを挿通することのできる他の方法と比較すると、
気体媒体の流れを利用する方法は、光ファイバに対して
一様に分布した引張力を作り出す。これは、光フアイバ
中の光フアイバ芯線に生じる歪を非常に小さい値に抑え
ることができることを意味する。
角度θだけ曲がった場所で通常の方法により光ファイバ
を引っ張ると、先端部の張力T2と終端部の張力T2と
は、 T2/T、=exp μθ の関係がある。ここで、μは摩擦係数である。したがっ
て、進行路中に曲がった箇所が少なくても、光ファイバ
が動けなくなることを防止するには、受は入れ難いほど
の強い力が必要となることがある。これに対して、気体
媒体の流れを用いる場合には、分散された引張力が光フ
ァイバの曲がった部分を含めて均等に加えられる。この
ためこの力は、光フアイバ上に過度の応力を引き起こす
ことなく、容易かつ迅速に光ファイバを進行させること
ができる。
第4図は光ファイバの挿通装置を示す。この装置は、第
1図に示した管路11内のダクトレット12などの管状
の進行路に光ファイバを挿通するためのものである。
この装置はフィードヘッド41を供え、このフィードヘ
ッド41に直線状の中空通路44が設けられている。中
空通路44の一方の端、すなわち導出口42は、柔軟な
チューブ49に接続される。他方の端、すなわち導入口
43は、供給リール(図示せず)に接続される。フィー
ドヘッド41にはまた、空気人口45が設けられている
導出口42および中空通路44は、光ファイバ46の直
径に比べて十分に大きな内径を有する。導入口43の直
径は、光ファイバ46の直径よりわずかに大きい。導入
口43の直径がそれほど大きくないことから、気体媒体
の流れに対する抵抗が生じ、導入口43からの空気の漏
れを少なくしている。
使用時には、一対のゴム製駆動ホイール47.48によ
り、光ファイバ46をフィードヘッド41の導入口43
に供給する。駆動ホイール47.48は一定のトルクを
有する動作機構(図示せず)により駆動される。気体媒
体の流れを形成する空気は、空気人口45から中空通路
44に供給され、チューブ49を経由してダクトレット
12に供給される。光ファイバ46は、フィードヘッド
41の導入口43を通り、中空通路44へ向かい、さら
に、チューブ49に導かれる。
気体媒体の流れに曝される光ファイバ46の表面積が十
分に大きく、光ファイバ46がチューブ49を通ってさ
らにダクトレット12に進行するだけの流れの力が生じ
る限り、光ファイバ46を押し出すことができる。光フ
ァイバ46の進行速度は、駆動ホイール47.48によ
り制御する。
第5図は光フアイバケーブルの幹線51と枝線52との
間の接続を示す。
幹線51と枝線52とは、それぞれ管路53.54を含
み、1本または複数本の光ファイバ55.56を収容す
る。光ファイバ55.56は、幹線51の管路53に設
けられたダクトレットに別々に挿通される。光ファイバ
55は、幹線51の管路53から枝線52の管路54に
進路が決定される。光ファイバ56は、幹線51の管路
53を管路53aに進行する。
第6図は気体媒体の流れによる力を計算するための説明
図である。
チューブ62により形成される中空通路63内の光ファ
イバ64に加わる力は、中空通路63を通る乱流によっ
て計算できる。
気体媒体による流れの力は、実際には複合力であり、そ
の大部分は通常の粘性流によるものである。また、もう
ひとつの重要な成分は、流体静力学的な力、すなわち以
下で説明するf′によるものである。流れの力の正確な
理論は本発明の本質には関係ないが、詳しく解析するこ
とにより、本発明を実施する場合のパラメータの最適化
に利用することができ、試行実験のためのヒントになる
と考えられる。
チューブ62の両端の圧力差は、そのチューブ62の内
面と光ファイバの外面との全体に分布するずれの力、す
なわち剪断力に等しい。したがって、微小長さ要素Δβ
による圧力降下Δpは、Δpπ(r:2”rl’)−F
    −−(1)で表される。ここで、 r2 : チューブ62の内側の半径、r、: 光ファ
イバ64の半径、 F : Δlにおける内外壁の粘性による流れの力 である。内壁、外壁とは、光ファイバ64の外側、チュ
ーブ62の内側のそれぞれの壁をいう。
ここで、力Fが内外壁の領域全体に均一に分散している
とすると、単位長あたりの光ファイバに加わる流れの力
fは、 となる。極限をとると、単位長あたりの光ファイバに加
わる流れの力は、 となる。
これに加えて、光ファイバ64の断面領域に加わる圧力
差の力を考慮しなければならない。これは、圧力のグラ
デイエンドに局所的に比例する。したがって、粘性によ
る流れの力と同様の方法により、挿通された光ファイバ
の長さ全体にわたり分散した付加的な力として、 が得られる。単位長あたりの力の総和は、となる。
これの初期値の概略値を得るために、光ファイバが挿入
されている場合でも挿入されていない場合でも、中空通
路63内ではその長さにより圧力が直線的に降下すると
仮定する。
第8図には、中空通路63の内径が5mmと7mmとの
場合について、光ファイバ64の外形が2.5mmで長
さが300mの場合の(5)式の計算結果をプロットし
た。圧力はp、s、i、で表されることが多いので、こ
こでは便利のためにこの単位を用いた。
中空通路63としてポリエチレンを用い、光ファイバ6
4としてポリエチレン製のものを用いた場合について、
摩擦係数を測定したところ、その値は0.5程度であっ
た。したがって、3 g/mの重さの光ファイバについ
て、55p、 s、 i、の圧力で長さ300mのもの
を挿通できると予想される。光ファイバを挿通するにつ
れて光フアイバ中の引張力が徐々に増加するため、先頭
端には、あらゆる摩擦に打ぢ勝つために必要な流れの力
が現れる。
第7図は第4図に示した装置を改良した装置の駆動部の
構成を示す。
この装置の大きな改良点は、フィードヘッド71内に駆
動ホイール77.78を組み込んだことである。
第6図を参照して説明したように、粘性による流れの力
には、流体静力学的な力、すなわち(4)式のf′が含
まれている。駆動ホイール77.78を駆動部に組み込
むと、この力f′が、駆動部内への光ファイバの挿入に
対して抵抗する力になることがわかった。流体静力学的
ポテンシャルとして説明した力f′は、光ファイバを圧
力領域に導入するときに、打ち勝たなければならない力
に相当する。
駆動ホイールを圧力空胴74の中に組み込むことにより
、光ファイバに加わる流体静力学的ポテンシャルに打ち
勝つための力が、引張力となる。駆動ホイールが駆動部
の外に配置された場合には、この力が圧縮力となってし
まうため、光ファイバが撓んでしまう傾向がある。
第7図と垂直面またはその他の面で、光ファイバに沿っ
て駆動部を分割できるようにしておくと便利である。空
気シール72.73は、例えばゴム製のリップや狭いチ
ャネル等が用いられる。
この装置の動作について説明する。駆動部に供給された
光ファイバ76は、駆動ホイールにより、流体静力学的
ポテンシャルに打ち勝つのに十分な力で押し進められ、
ダクトレット12に沿って供給される。ダクトレット1
2に流れ込んだ空気の流れは、ダクトレット12に沿っ
て光ファイバ76を引っ張り、光ファイバ76を挿通し
続ける。これにより、駆動部を管路の二つの隣接した部
分の間に配置することができ、第一の管路から出てきた
光ファイバを第二の適当なダクトレットに供給できる。
したがって、光ファイバを挿通する場合には、二台もし
くはさらに多くの駆動部を配置し、それぞれ対応する管
路に光ファイバを進行させる。
光ファイバを滑らかに進行させるために、ダクトレット
内に液体または粉末の潤滑剤を導入することが望ましい
。潤滑剤を導入するには、ダクトレットの製造時にその
内壁に付着させてもよく、光ファイバの挿通時に吹き飛
ばしてもよい。このような潤滑剤として、例えばタルク
粉を用いることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明により、既存の電カケープ
ルまたは電話ケーブルに新たに光ファイバを挿通できる
。このために必要な空間は、例えば−本の光ファイバを
挿通するのであれば、高々直径10mm程度の柔軟な管
路を挿通できれば十分である。さらに多数の光ファイバ
を挿通する場合でも、必要な空間はわずかである。
また、光ファイバに大きな力を加えることがないので、
光ファイバの損傷を防止できる。ケーブルまたは管路に
継ぎ目がある場合や分岐している場合でも、光ファイバ
にジヨイントを設ける必要がない。曲がったケーブルで
も光ファイバを挿通できる。後からの光ファイバの追加
やメンテナンスが容易である。布設用の設備が安価であ
るため、初期コストおよびメンテナンスコストが大幅に
弓き下げられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複合ケーブル内に設けられる管路の断
面図。 第2図は光ファイバの拡木断面図。 第3図は光ファイバの拡大断面図。 第4図は光フアイバ挿通装置の一例の構成を示す図。 第5図は管路の接合を示す図。 第6図は計算のための説明図。 第7図は光フアイバ挿通装置の他の例の構成を示ず図。 第8図は直径2.5mm、長さ300mの光ファイバに
対する流れの力対圧力のグラフ。 11・・・管路、12.62・・・ダクトレット、13
・・・芯、14.21.31.46.55.56.64
.76・・・光ファイバ、22.32・・・光フアイバ
芯線、23.34・・・シース、33・・・補強材、4
1.71・・・フィードヘッド、42・・・導出口、4
3・・導入口、44.63・・・中空通路、45.75
・・・空気人口、47.48.77.78・・駆動ホイ
ール、49.62・・チューブ、51・・・幹線、52
・・・枝線、53.53a 、54・・・管路、72.
73・・空気シーツベア4・・・圧力空胴。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力または電話信号を伝達する導体線と、一以上
    の光ファイバと を一つのケーブル内に含む複合ケーブルにおいて、 長手方向に沿って管状の進行路を形成する一以上のダク
    トレットを備え、 上記光ファイバは、保護用の金属外装を含まない軽量の
    光ファイバであり、前記一以上のダクトレットのいずれ
    かにゆったりと収容された ことを特徴とする複合ケーブル。
  2. (2)長手方向に沿って電力または電話信号を伝達する
    導体線および管状の進行路が形成されたケーブルの前記
    管状の進行路に光ファイバを挿通する方法において、 前記進行路に挿通すべき光ファイバの先端部分を挿入し
    、 この光ファイバの進行方向に向けて、その進行路の中に
    前記光ファイバの進行速度より大きい流速で気体媒体の
    流れを形成し、その気体媒体の流れにしたがってその進
    行路の中で前記光ファイバを進行させる ことを特徴とする光ファイバの挿通方法。
  3. (3)特許請求の範囲第(2)項に記載の光ファイバの
    挿通方法において、 ケーブルは電力または電話信号を伝達する通路に沿って
    既に布設されたケーブルである ことを特徴とする光ファイバの挿通方法。
  4. (4)特許請求の範囲第(3)項に記載の光ファイバの
    挿通方法において、 進行路はケーブル布設後に挿通された筒状で可撓性のダ
    クトレットにより形成される ことを特徴とする光ファイバの挿通方法。
  5. (5)特許請求の範囲第(2)項ないし第(4)項のい
    ずれかに記載の光ファイバの挿通方法において、ケーブ
    ルの個々のピースより長尺でジョイントが設けられてい
    ない光ファイバを挿通する ことを特徴とする光ファイバの挿通方法。
JP1099873A 1982-11-08 1989-04-19 複合ケーブルおよび光ファイバの挿通方法 Pending JPH02265109A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8231840 1982-11-08
GB8231840 1983-04-08

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58209778A Division JPS59104607A (ja) 1982-11-08 1983-11-08 光フアイバケ−ブルの布設方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02265109A true JPH02265109A (ja) 1990-10-29

Family

ID=10534119

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58209778A Granted JPS59104607A (ja) 1982-11-08 1983-11-08 光フアイバケ−ブルの布設方法および装置
JP1099873A Pending JPH02265109A (ja) 1982-11-08 1989-04-19 複合ケーブルおよび光ファイバの挿通方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58209778A Granted JPS59104607A (ja) 1982-11-08 1983-11-08 光フアイバケ−ブルの布設方法および装置

Country Status (2)

Country Link
JP (2) JPS59104607A (ja)
GB (1) GB8309671D0 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11149022A (ja) * 1997-11-14 1999-06-02 Sumitomo Electric Ind Ltd 光センサ複合パイプケーブル
US7814654B2 (en) 2001-02-20 2010-10-19 Alois Pichler Method for removing a cable core from a cable sheath

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6289605U (ja) * 1985-11-26 1987-06-08
JPH0514253Y2 (ja) * 1986-09-08 1993-04-16
JPS6345508U (ja) * 1986-09-11 1988-03-28
JPS63124005A (ja) * 1986-11-13 1988-05-27 Sumitomo Electric Ind Ltd 光フアイバケ−ブルの管路内圧送・挿通布設法
JP2595229B2 (ja) * 1987-02-23 1997-04-02 日鐵溶接工業 株式会社 管への光フアイバ挿通装置
NL193126B (nl) * 1987-04-28 1998-07-01 Nederland Ptt Werkwijze en inrichting voor het aanbrengen van een kabel in een kabelgeleidingsbuis.
GB8714578D0 (en) * 1987-06-22 1987-07-29 British Telecomm Fibre winding
GB8714640D0 (en) * 1987-06-23 1987-07-29 Bicc Plc Optical fibre cables
JPH07117637B2 (ja) * 1987-09-01 1995-12-18 忠信 田辺 管形被覆光ファイバ製造装置
JPH01110013A (ja) * 1987-10-21 1989-04-26 Fujikura Ltd ケーブル収納用分割管路
JPH0722645Y2 (ja) * 1988-04-21 1995-05-24 住友電気工業株式会社 光フアイバユニツト
JPH073366Y2 (ja) * 1988-07-11 1995-01-30 住友電気工業株式会社 自己支持形光ケーブル
JPH0219001U (ja) * 1988-07-15 1990-02-08
JP2562158Y2 (ja) * 1988-08-08 1998-02-10 住友電気工業株式会社 光ファイバの気体圧送布設用チューブ
JP2642430B2 (ja) * 1988-08-15 1997-08-20 日鐵溶接工業 株式会社 管への線条体挿通方法およびその装置
JP2642428B2 (ja) * 1988-08-11 1997-08-20 日鐵溶接工業 株式会社 管への線条体挿通方法およびその装置
JPH02150803A (ja) * 1988-12-02 1990-06-11 Sumitomo Electric Ind Ltd ケーブルの布設回収方法
GB8917347D0 (en) * 1989-07-28 1989-09-13 Bicc Plc Overhead electric and optical transmission systems
JP2532857Y2 (ja) * 1990-01-11 1997-04-16 住友電気工業株式会社 ケーブルの圧送布設用チューブ
AU643554B2 (en) * 1991-04-10 1993-11-18 Kiyoshi Horii Device for passing wire
TW261666B (ja) * 1993-04-10 1995-11-01 Sumitomo Electric Industries
JPH0729506U (ja) * 1994-10-17 1995-06-02 住友電気工業株式会社 圧送布設用ケーブル
JP4204736B2 (ja) * 2000-03-13 2009-01-07 日昭無線株式会社 光ファイバコードあるいは光ファイバテープコードの製造方法
TWI279055B (en) 2001-11-22 2007-04-11 Sanki Eng Co Ltd Construction method of information-capable conduit, and construction structure and construction member therefor
SE522788C2 (sv) * 2002-03-20 2004-03-09 Ericsson Telefon Ab L M Förfarande och anordning för anordnade av optofiber
JP2010074582A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Audio Technica Corp フレキシブルパイプに対するマイクコードの挿通方法
JP6374435B2 (ja) * 2016-04-28 2018-08-15 住友電気工業株式会社 直接埋設用ケーブル
US11196237B2 (en) * 2016-08-04 2021-12-07 Plumettaz Holding S.A. Apparatus and method for jetting a cable into a duct

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11149022A (ja) * 1997-11-14 1999-06-02 Sumitomo Electric Ind Ltd 光センサ複合パイプケーブル
US7814654B2 (en) 2001-02-20 2010-10-19 Alois Pichler Method for removing a cable core from a cable sheath

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59104607A (ja) 1984-06-16
JPH0222921B2 (ja) 1990-05-22
GB8309671D0 (en) 1983-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02265109A (ja) 複合ケーブルおよび光ファイバの挿通方法
JP2552588B2 (ja) 光ファイバケ−ブルおよび光ファイバの挿通方法
US4691896A (en) Optical fibre transmission line
US5645267A (en) Method and apparatus for installing transmission lines
US5467968A (en) Transmission line installation
US4948097A (en) Method and apparatus for installing transmission lines
US5121901A (en) Sheathed optical fibres and method of installing such fibres
US5234198A (en) Apparatus for installing optical fiber in conduit
EP0186753B1 (en) Optical fibre transmission lines
CA1258390A (en) Optical fibre cable structure
JPH01292302A (ja) 光ファイバの布設方法
JPH04161902A (ja) 光ファイバケーブル及び長尺線材の布設方法