JPH02262551A - 新規の多官能α−ジアゾーβ−ケトエステル、それらの製法および用途 - Google Patents

新規の多官能α−ジアゾーβ−ケトエステル、それらの製法および用途

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JPH02262551A
JPH02262551A JP2006036A JP603690A JPH02262551A JP H02262551 A JPH02262551 A JP H02262551A JP 2006036 A JP2006036 A JP 2006036A JP 603690 A JP603690 A JP 603690A JP H02262551 A JPH02262551 A JP H02262551A
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野〕 本発明は、新規の多官能α−ジアゾ−β−ケトエステル
、それらの製法および感放射線混合物における光活性成
分としてのそれらの用途に関する。
〔発明の背景〕
光活性ジアゾ誘導体を含有し且つ高エネルギー紫外線で
の照射に好適である感放射線混合物は、以前から1文献
に記載されている。
光活性化合物としてメルドラム酸(Mcldrulsa
cid)のジアゾ誘導体を含有するポジ作動性感放射線
混合物は、米国特許第4,339,522号明細書に記
載されている。この化合物は、200〜300n−の範
囲内の高エネルギー紫外線への露光に好適であると言わ
れている。しかしながら、これらの混合物を使用する時
には、光活性化合物は、ブラクティスでしばしば使用さ
れている比較的高い加工温度下で浸出することが見出さ
れている。感放射線混合物は、元の活性を失い、それゆ
え、再現性のある構造化(structuring)は
可能ではない。
欧州特許出願第0.198,674号明細書、および第
0.262,864号明細書、米国特許第、4.6.2
2.283号明細書および5U−A第1.004,35
9号明細書は、前記種類の感放射線混合物用光活性化合
物としての2−ジアゾ−シクロヘキサン−1,3−ジオ
ンまたは一シクロペンクンー1,3〜ジオン誘導体を提
供している。
これらの化合物は、低い揮発性を有するが、その代わり
、存在する置換パターンに応じて、感放射線混合物中で
貧弱な相容性を示す。このことは、特に層の乾燥時での
光活性化合物の結晶化、ブラクティスで使用する溶媒中
での不溶性または相分離によって生ずる層不均質を明示
する。
低いυV範囲内で感受性である他のホジ作動性光活性化
合物は、欧州特許出願第 0,129,694号明細書および米国特許第4.73
5,885号明細書から既知である。これらの文献に記
載の化合物は、露光時にそれらから生成するカルベンが
所望のカルボン酸生成に適当であるマトリックス中で安
定性を有していないという欠点を有する。このことは、
現像液中での露光部と未露光部との間の不適当な溶解度
差をもたらし、それゆえ、未露光部の望ましくない程高
い除去速度をもたらす。この現象の可能な説明は、C,
G、  ウィルソン等によって5PIE  Vol。
771、「アトパンシーズ・イン・レジスト・テクノロ
ジー・エンド・プロセッシング(ΔdvancesIn
 Re5lst Technology and Pr
ocessing ) IVJ、2 (1987)に与
えられる。
それゆえ、欧州特許出願第0.195,986号明細書
は、光活性化合物としてα−ホスホリル置換ジアゾカル
ボニル化合物を提案している。その理由は、これらが増
大したカルベン安定性を有するからである。しかしなが
ら、ブラクティスにおいては、このような化合物は、多
分、より少ない用途しか見出さない。その理由は、ドー
ピング剤として潜在的に使用できる原子、例えば、これ
らの化合物に含有されるリンを、加工プロセス時に非常
に細心に除外しなければならないからである。
「ポジティブ・エキサイマー・レーザー・レジスト・ブ
リベアード・ウィズ・アリファティックやジアゾケトン
ズ(Positive Pxclmer La5erR
esist Prepared with A11ph
atic Diazoketones)J(SPIE 
 Proc、、920.51(1988))なる論文に
おいて、H,スギャマ、E、エバタ、A、ミズシマおよ
びに、ナテは、特に、低いUV範囲内での放射線で使用
するポジ作動性感放射線混合物で光活性化合物として使
用する新規のα−,ジアゾアセトアセテートを紹介して
いる。これらはアセト酢酸の誘導体であるので、エステ
ル基に関してβ位のケト基は、末端メチル基に直接隣接
している。光活性成分として前記化合物を含有する感放
射線混合物は、良好な漂白性を示すが、画像ディファレ
ンシエーション(dif’ferentlatlon 
)に関する性質は貧弱である。
〔発明の概要〕
それゆえ、本発明の目的は、前記の多くの欠点が解消さ
れ、しかも層の露光部と未露光部との間で良好なデイフ
アレンジエーションを可能にするUV範囲内で高感度の
光活性化合物を提供することにある。更に、化合物は、
ブラクティスで使用できる大抵の各種の重合体と容易に
相溶性であるべきであり、感放射線混合物から浸出すべ
きではなく且つ高い熱安定性並びにプラクティスでの要
件を満たす光感度を有しているべきである。
目的は、−数式(1) (式中、R1は炭素数4〜20の脂肪族、脂環式または
芳香族脂肪族または芳香族基を表わし、個々のCH2基
は酸素または硫黄原子により、また。
は−N−またはNH基により置換でき且っ/またはケト
基を含aでき、 Xは炭素数2〜22の脂肪族、脂環式、炭素環式、複素
環式または芳香族脂肪族基を表わし、個々のCH2基は
酸素または硫黄原子により、または基−NR”−−C(
0)−0− −C(0)−NR′″−−C(0)−N−−NR2−C
(0)−NR3 0−C(0)−NR2 −O−C(0)−N−または −0−C(0)−0−により置換でき、またはCH基は
−N−て置換でき、RおよびR3は互いに独立に水素ま
たは脂肪族、炭素環式または芳香族脂肪族基を表わし、 mは2〜10の整数を表わし、 nは0〜2の整数を表わし、 但しm−nは≧2である) の多官能α−ジアゾ−β−ケトエステルを提供すること
によって達成される。
好ましい態様においては、R2゛およびR3は、水素、
(C,〜C3)アルキル、(06〜Cl2)アリールま
たは(06〜Cl、)アラルキルを表わし、これらの基
、特にアリールまたはアラルキルは核上でアルキル、ア
ルコキシ、ハロゲンまたはアミノで置換することもでき
る。R2およびR3は、特に好ましくは、水素または(
C工〜C3)アルキル、特に水素を表わす。
基R1および/またはXは、場合によって、特に(C1
〜C3)アルキル、(01〜C3)アルコキシ、ハロゲ
ン、アミノまたはニトロで置換できる。(C1〜C3)
アルキルまたは(C1〜C3)アルコキシで置換されて
いる基RおよびXが、好ましい。特に、R1およびXが
アルキル基を表わすならば、非置換誘導体が好ましい。
脂肪族基R1は、直鎖または分肢のいずれであることも
できる。ここで鎖員(Chat口member)の数は
、好ましくは4〜10、特に4〜8である。
これらとしては、特に好ましい純粋な炭素鎖、そしてま
たCH2基が酸素原子または−NH−Mで置換されてお
り且つ/またはケト基を含有する置換鎖(エーテル、ゲ
ト、エステル、アミドおよび/またはイミド基包含し、
即ち、カルバミン酸のエステルも)が挙げられる。純粋
な脂肪族基R1においては、エーテル基は、特に好まし
くは、基R1当たり2個存在する。鎖が純粋、特に直鎖
の炭素鎖であるならば、炭素の数の限定は、必須ではな
い。炭素数20までの脂肪族基を使用することが全く可
能である。それにも拘らず、t−ブチル基が好ましい。
R1が脂環式基を表わすならば、環員の数は、好ましく
は、4.5.6または12、特に4.5または6である
。非置換変形が特に好ましい。例は、シクロブチル、シ
クロペンチルおよびシクロヘキシル基である。シクロヘ
キシル基が、特に好ましい。
R1が芳香族脂肪族基であるならば、脂肪族部分の員の
数は、2〜11、特に2〜5個である。
脂肪族部分中の炭素鎖が純粋な炭素鎖であるならば、炭
素原子の数は、好ましくは1または2個である。CH2
基が酸素原子で置換されているならば、これらは、基R
1の芳香族部分と脂肪族部分とのブリッジ員として、そ
してまた脂肪族部分中で存在することができる。両方の
場合とも、この基の脂肪族部分中の鎖員としての炭素原
子の残りの号計数は、1または2であることが特に好ま
しく、エーテル酸素原子は炭素数2の場合には両方のC
H2基に隣接するような鎖員として配置されている。こ
れらとしては、ベンジル、フェノキシメチレンおよびベ
ンジルオキシメチレン基を挙げることができる。芳香族
脂肪族基R1の脂肪族部分中のなお更に他のCH2基を
追加的にヘテロ原子で置換し且つ/または置換をこれら
の上で企てるならば、脂肪族部分の鎖りの合計数は、3
〜5である。これとしては、なかんずく、エステル基を
介して結合されたフェニルまたはベンジルが挙げられる
が、カルバミン酸のベンジルまたはフェニルエステルも
挙げられる。しかしながら、脂肪族部分は、芳香族ジカ
ルボン酸のイミド基であることもできる。このような基
の芳香族部分は、特に6個の炭素原子からなる。芳香族
脂肪族基の芳香族部分がケト基に直接隣接しているなら
ば、即ち、アリーレン基として結合しているならば、こ
の中にある脂肪族部分用に存在する炭素原子の最小数に
関する限定はない。
芳香族基R1は、好ましくは環システム内にヘテロ原子
、例えば、酸素を含有しない。R1が芳香族基であるな
らば、好ましくは6〜12個の炭素原子、特に6個の炭
素原子を有し、即ち、フェニル基に対応する。しかしな
がら、芳香族基R1は、好ましくない。
全体として、t−ブチル、n−キヘシル、ノニル、オク
タデシル、2.5−ジオキサヘキシル、シクロペンチル
、シクロブチル、ベンジル、フェノキシメチルおよびベ
ンジルオキシメチルは、特に好ましい基R1として挙げ
ることができる。
t−ブチル、フェノキシメチルおよびシクロヘキシル基
が、特に好ましい。
Xは、炭素数2〜22、特に炭素数2〜17の脂肪族ま
たは脂環式基(飽和または不飽和であることができる)
、または炭素環式、複素環式または芳香族脂肪族基を表
わす。更に、これらの基中の少なくとも1個のCH2基
は酸素、硫黄などのへテロ原子により、または−NR2 −C(0)−0−−−C(Co)−NR2−C(0)−
N− −NR2−(Co)−NR3 −O−(Co)−NR2 −O−C(0)−N−−0−C(Co)−0−などの基
により置換でき、またはCH基は−N−で置換できる。
2個以下のCH2基が前記基の1つの種類で置換されて
いる変形は、脂肪族または芳香族脂肪族基において特に
好ましい。CH2基かへテロ原子で置換されているなら
ば、これらの数は、好ましくは5個以下、特に3個以下
であることができる。この場合に、置換すべきすべての
CH2基が1つの種類のへテロ原子で置換されているな
らば特に好ましい。
基Xが、非置換飽和または不飽和脂肪族基であるならば
、好ましい変形においては、これは、6個以下の炭素原
子を有する。不飽和脂肪族基Xとしては、特に、CH2
またはCH基かへテロ原子または前記基で置換されてい
ないものが挙げられる。特定の態様においては、それら
は、1個以下のC−C多重結合を含Hする。このような
基中の鎖員の数は、特に好ましくは4である。前記xl
は、二価または三価のいずれかであることができるが、
Xは二価であることが好ましい。
脂肪族基X中のc H2Mがへテロ原子で置換されてい
るならば、これらは、好ましくは、各々の場合に少なく
とも2個のCH2基を有するアルキレン基において結合
される。硫黄が脂肪族基X中でヘテロ原子であるならば
、これは、特に好ましくは基1個当たり1回だけ存在す
る。それは、特に各々の場合に3個以下のCH2基を有
するアルキル基によって囲まれる。酸素を脂肪族基中で
ヘテロ原子として使用するならば、これは、基1個当た
り一層しばしば、特に2〜4回存在する。この場合には
、2個の酸素原子が結合されているアルキレン基は、少
なくとも3個のCH27!を含有する。
非置換脂肪族基中の炭素原子の数が3よりも大きいなら
ば、このアルキレン基は、特に分枝異性体の形態である
。t−ブチルまたはt−ペンチル基が、特に好ましい。
基X中、数種のアルキル基、特にt−ブチルまたはt−
ペンチル基は、ヘテロ原子またはCH2基に取って代わ
る前記基を介して結合することも可能である。このこと
は、これらの基が二価よりも大きいならば、特に好まし
い。
t−ブチルまたはt−ペンチル基が三価であるならば、
mは少なくとも3である。mm4は、好ましくは、基X
中に2回存在すべき二価t−ペンチルまたはt−ブチル
基によって達成される。m−4は、基X上に2回存在す
る二価プロピル基によっても達成される。
m−6は、好ましくは、基X中に存在すべき2個の三価
基(t−ブチルまたはt−ペンチル)または3個の二価
プロピル基によって達成される。
m−8は、例えば、4個の二価基の組み合わせまたは2
個の三価基と1個の二価基との組み合わせによって達成
される。
二価よりも大きい基Xは、二価よりも大きいヘテロ原子
を含有する基によっても達成できる。1個のCH基が−
N−で置換されているならば、2〜3のm値が達成でき
る。2個のCH基が−Nで置換されているならば、mは
、最大値4に達することができる。これが脂環式環の一
部分であるならば、mは2以下である。
MX中のCH基が−N−で置換されているすべての場合
には、更に他のへテロ原子または前記基の1つでのCH
2基の置換は、好ましくは生じない。−数式Iの基Xに
結合された基と酸素へテロ原子との間にあるCH2基の
数は、少なくとも2である。これは特に数2である。
基Xは変形としての純粋な脂環式基、即ち、非置換基は
、好ましくない。シクロヘキシル基は、特に脂環式基と
して挙げられる。しかしながら、これは、特にヒドロキ
シルおよび/またはアルキルまたはアルキレンで置換で
き、それらの原子価(即ち、m)は好ましくは指環式基
土のアルキレン置換基の数によって決定される。置換基
として4個のメチレン基を含有し、同時に一般式Iのα
−ジアゾ−β−ケトエステル単位の結合(m−4)を保
証するシクロヘキシル基が、特に好ましい。
この基Xは、ヒドロキシル基、特に第二級ヒドロキシル
基も含有し、それゆえn−1であることが特に好ましい
基Xの変形としての脂環式基は、通常、むしろ脂環式部
分と鎖状脂肪族部分との組み合わせである。この場合に
は、脂環式部分は、好ましくは、この部分からのCH2
基がへテロ原子により、または前記系列からの基で置換
されるようには置換されない。
例外は、−数式Iのα−ジアゾ−β−ケトエステル単位
のカップリングがエチレン基を介してアミド窒素に対し
てである3個のカルボン酸アミド単位の6員環(複索環
式基)である。それゆえ、mは3であり、nは0である
しかしながら、Xが純粋な脂環式部分と炭素数2以上の
鎖状脂肪族部分1個以上との組み合わせであるならば、
脂環式部分は、特に、前記へテロ原子または基の1つで
置換されているCH2基に直接隣接する。脂環式部分が
、窒素原子、特に基接隣接している変形が、特に好まし
い。この場合には、シクロヘキシル基が好ましくは脂環
式部分として使用され且っ一価または二価のいずれがで
あることができ、後者は好ましくは1.4位である。両
方の場合とも、基 離原子価の1つと一般式Iのα−ジアゾ−β−ケトエス
テル単位との結合は、少なくとも2個のCH2単位を有
するアルキレン基を介してである。
基が−NH−C−NH−基であるならば、t−ブチレン
基は、好ましくは結合基として使用される。
基が−NH−C−0−であるならば、即ち、問題の結合
がこの基の酸素原子を介してであるならば、エチレン基
は、好ましくは、結合基として使用される。
基Xが変形が芳香族脂肪族基であるならば、芳香族部分
、特にフェニルまたは二価が存在するならばフェニレン
基は、窒素原子を介して、そして酸素原子を介して結合
できる。しかしながら、両方の原子が利用できるならば
、ここでも、窒素原子が好ましい。芳香族部分が酸素原
子を介して直接結合されている例は、エチレン基を介し
てα−ジアゾ−β−ケトエステル単位に結合されたニー
チル酸素原子である。この場合の第三変形は、芳容族基
が、特に−価であるならば基 −C−NH−のケト基を介して結合される可能性でもあ
る。この場合には、窒素原子は、特にエチレン基を担持
する。
芳香族脂肪族基Xが存在するならば、CH2基に取って
代わる基 素原子を介して結合された基Xの脂肪族部分は、特にt
−ブチレンまたはエチレン基である。脂肪族部分が酸素
原子を介して結合されているならば、特に好ましくはエ
チレン基である。
エチレン基が好ましくは基X中のCH2基に取って代わ
るべき前記基の酸素原子を介して結合されたという事実
は、一般に、脂肪族基にもあてはめることができるが、
エチレン基と高級脂肪族基、特に3個よりも多い炭素原
子を有する炭化水素鎖の高級脂肪族基との両方とも窒素
原子を介して結合する。t−ブチレン基が、好ましい。
基Xが芳香族脂肪族および脂肪族であるならば、好まし
くは2個以下のCH2基は、 の基で置換される。特に好ましい態様においては、CH
基用置換基としての基 −C−N−は、基X中に1回のみ存在する。
基R1およびXの場合に前記した変形においては、mは
好ましくは2〜8の整数であり、nは0〜2の整数であ
る。
特に好ましくは、mは2〜6の整数であり、nは0であ
る。
上で詳細に特徴づけられた一般式Iの本発明に係るα−
ジアゾ−β−ケトエステルは、感放射線における光活性
成分として顕著に好適である。特に、本発明に係る化合
物は、190〜350ni、好ましくは200〜300
n11の波長の放射線への露光に好適である。新規の多
官能化合物をマイクロリソグラフィー用の高い解像度の
フォトレジストの製造用感放射線混合物で光活性成分と
して使用することは、同時出願の西独特許出願P第3.
900,736.7号明細書に記載されている。また、
本発明は、本発明に係るα−ジアゾ−β−ケトエステル
の製法に関する。本性においては、先ず一数式■のβ−
ケトエステルに好適な前駆物質を合成し、これらを爾後
の反応においていわゆるジアゾ転移(transfcr
)によって式Iのα−ジアゾ−β−ケトエステルに転化
することが特に有利であることが証明されているCM、
  レジッツ等、Org、 Prep、 Proced
、、 1.99 (1909)参照〕 :式1 この目的で、−数式■のβ−ケトエステル(式中、R□
およびXは式lで与えられた意味を有する)は、5〜5
0倍、好ましくは10倍の量(混合物に対して)の好適
な溶媒に溶解し、溶液は一15℃〜+15℃、好ましく
は一5℃〜+5°Cの温度に冷却する。好適な溶媒は、
メタノール、エタノールなどのアルコール、エチレング
リコールモノメチルエーテルなどのアルコールエーテル
、塩化メチレン、クロロホルムなどの塩素化炭化水素、
好ましくはアセトニトリルなどの脂肪族ニトリル、また
はこれらの溶媒の混合物である。沸点30℃〜140℃
を有するものが、本発明で特に好ましい。本発明に係る
実際の反応は、3種の変法1.こよって実施できる。
変法A: 反応すべき活性化メチレン基の数に対して1〜1.3倍
過剰のジアゾ移動試薬を冷却溶液に加える。芳香族およ
び脂肪族スルホニルアジド、例えば、トルエンスルホニ
ルアジド、4−カルボキシフェニルスルホニルアジド、
2−ナフタレンスルホニルアジドまたはメチルスルホニ
ルアジドは、特に好適な移動試薬であることが証明され
た。次いで、スルホニルアジドに対して等モル量の塩基
、好ましくは第三級アミンを溶液に加える。混合物の温
度は、ここで一定に保たなければならない。
好ましいアミンの例は、トリエチルアミン、トリイソプ
ロピルアミンおよびジアザ−ビシクロ〔2゜2.2〕オ
クタンである。トリエチルアミンを塩基として使用する
ことが、特に好ましい。得られた混合物を所定の温度で
5〜50分間、好ましくは10〜15分間攪拌し、室温
に加温シ2、この温度で更に1〜24時間、好ましくは
2〜4時間攪拌する。それによって生成されたスルホナ
ミドは、使用するスルホニルアジドの性状に応じて沈殿
でき、それゆえ反応が終了した時に、適当ならば、ン戸
別する。
変法B: 変法Aの代わりに、−数式■のβ−ケトエステルおよび
アミンは、最初に前記条件下で反応容器に導入でき、次
いで、スルホニルアジドは、温度を維持しながら、計量
供給できる。
変法C: しかしながら、修正変法Aを使用することが特に遊離で
あることが証明された。この修正変法Aにおいては、反
応すべき活性化メチレン基の数に対して0. 7〜0.
9倍のみ過剰のスルホニルアシト、好ましくはトルエン
スルホニルアジドを一般式Hのβ−ケトエステルの溶液
に加え、所定の温度を維持しながら、アミンの全量を加
える。次いで、適当ならば、室温に加温しながら、混合
物を攪拌する。約10〜120分後、トルエンスルホニ
ルアジドは、クロマトグラフィーによってはもはや検出
できない。適当ならば、次いで、混合物を再度冷却し、
0.6〜0.1倍過剰の4−カルボキシフェニルスルホ
ニルアジドをこの時点で加え、それゆえ、変法Aに対応
する合計過剰のスルホニルアジドが生ずる。この変法に
よって生成された粗生成物は、高純度を有する。
変法A−Cに従って得られた混合物は、溶媒および過剰
の試薬から分離し、不活性水不混和性溶媒、特に塩化メ
チレンまたはジエチルエーテルに取り上げる。混合物は
、5%濃度の水酸化カリウム溶液で2回洗浄してスルホ
ニルアミド残渣を除去し、次いで、中性になるまで水洗
し、好適な乾燥剤上で乾燥し、再度溶媒から分離する。
残り、特に変法Cを使用するならばほとんど排他的に一
般式Iの純粋なα−ジアゾ−β−ケトエステルからなる
残渣は、既知の方法、例えば、結晶化またはクロマトグ
ラフィーによって仕上げることができる。
本発明に係る一般式Iのα−ジアゾ−β−ケトエステル
への転化を必要とする一数式■のβ−ケトエステルの製
法は、文献で既知の各種の方法によって実施できる: 1、 式2によれば、−数式■の単官能5−アシル−2
,2−ジアルキル−1,3−ジオキサン−4,6−ジオ
ン(5−アシル−メルドラム酸)を−数式■の多価アル
コールと反応させて、−数式Hの多官能β−ケトエステ
ルを与える。−数式■の5−アシル−メルドラム酸誘導
体の製法および一数式■のβ−ケトエステルを与えるた
めの反応は、単官能化合物の場合には既知であり且つ例
えば、Y、オイカワ等、J、Org、Chem、。
43.2087 (1987)の方法と同様に酸塩化物
とメルドラム酸との反応により、またはP。
ホートンおよびり、J、ラファム、シンセシス(Syn
thesls)、  1982. 451およびその次
に記載の方法と同様に実施できる。生成物は、エノール
形態で単離される。
およびその次(1951)に記載されている。
(V) (IV) (III) (IV) (n) 式2 2、 式3によれば、−数式Vの単官能β−ケトエステ
ル、好ましくはメチルエステルまたはエチルエステルを
一数式■の一価アルコールと反応させて、−数式■の多
官能β−ケトエステルを与える。−数式■の単官能β−
ケトエステルの製造用エステル交換反応は、既知であり
且つA、 R,ベーター等によりJ、 Aster、 
Chell、 Sac、、 73.4195(II) 弐3 式2の反応順序においては、所望の転化度に必要な一数
式■の問題の単または多官能アルコールの量を一数式■
の5−アシル−メルドラム酸の問題の誘導体に加え、次
いで、混合物をアルコールまたはメルドラム酸と反応し
ない5〜20倍、好ましくは10倍量の溶媒、例えば、
アセトン、エチルメチルケトンなどのケトン、1,2−
ジメトキシエタン、ジオキサンなどのエーテルに溶解す
る(必要ならば、加温しながら)。透明な溶液を60℃
〜120℃、好ましくは80℃〜100℃の温度に加熱
する。反応の開始は、二酸化炭素の強烈な発生を明示す
る。Co1の更なる発生が観察されなくなるまで、混合
物を所定の温度で約1〜6時間、好ましくは2〜3時間
攪拌する。
次いで、溶媒を真空中で除去する。−数式Hの問題のβ
−ケトエステルは高純度で得られるが、生成物は、適当
ならば、当業者に既知の方法によって更に精製できる。
一数式■の5−アシル−メルドラム酸の特に好適な誘導
体は、R1がシクロブチル、ブチル、ペンチル、シクロ
ペンチル、ヘキシル、シクロへキシル、ヘプチル、オク
チル、ノニルまたは炭素数的22までの高級アルキル基
(場合によって更に他のアルキル基、アルコキシアルキ
ル基、アリール基、アルコキシアリール基、アリールオ
キシアリール基またはハロゲン原子により、または他の
官能基により、例えば、末端酸エステル官能により置換
される)を表わし、または個々のCH2基が酸素または
硫黄原子により、または −C(0) −0−−C(0) −NR2−NR”C(
0)−NR3 −O−C(0)−NR2 −0−C(0)−0−または−NR(式中、R2および
R3は前記意味を有する)により置換できるものである
挙げられる特に好ましい基R1は、t−ブチル、n−ヘ
キシル、2,5−ジオキサヘキシル、シクロペンチル、
シクロヘキシル、ベンジル、フェノキシメチルおよびノ
ニルである。t−ブチル、シクロヘキシルおよびフェリ
キシメチル基が、特に好ましい。
使用できる一数式■のアルコールは、三官能または三官
能または高級官能性であるアルコールである。1分子当
たり2〜6個のOH基を含有するアルコールが、好まし
い。−数式■の三官能アルコールとしては、例えば、エ
チレングリコール、プロパン−1,,2−ジオール、プ
ロパン−1,3−ジオール、2.2−ジメチル−プロパ
ン−1゜3−ジオール、3−クロロプロパン−1,2−
ジオール、ブタン−1,2−ジオール、ブタン−1゜3
−ジオール、ブタン−2,3−ジオール、ブタン−1,
4−ジオール、2.3−ジメチルブタン−2,3−ジオ
ール、ペンタン−1,2−ジオール、ペンタン−1,5
−ジオール、ペンタン−2゜4−ジオール、2−メチル
ペンタン−2,4−ジオール、ヘキサン−1,6−ジオ
ール、ヘキサン−2,5−ジオール、2,5−ジメチル
ヘキサン−2,5−ジオール、2−エチルヘキサン−1
゜3!ジオール、オクタン−1,8−ジオール、デカン
−1,10−ジオール、ドデカン−1,2−ジオーノD
、  ドデカン−1,12−ジオールおよびフェニルエ
チレングリコール、または高級分枝アルカンジオール(
場合によって置換)、例、えば、酒石酸、酒石酸ジメチ
ル、酒石酸ジエチル、酒石酸ジイソプロピル、3−アリ
ルオキシ−1,2−ブロバン、ジヒドロキシアセトンま
たはテトラフェニル−1,2−エタンジオール〔1個以
上のメチレン基は場合によって酸素原子を含有する基(
例えば、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ルまたは2,3−ベンジリデントレイトール中)により
、硫黄原子を含有する基(例えば、2.2−チオジェタ
ノールまたは1゜8−ジヒドロキシ−3,6−ジチオオ
クタン中)により、または窒素原子を含有する基(例え
ば、N−メチル−2,2′ −イミノジエタノール、N
−ブチル−2,2′ −イミノジエタノール、N−t−
ブチル−2,2′ −イミノジエタノールまたはN−フ
ェニル−2,2′  −イミノジエタノール中)により
、または前記基により置換できる〕が挙げられる。更に
、不飽和ジオール、例えば、2−ブテン−1,4−ジオ
ール、2−ブチン−1゜4−ジオール、3−ヘキシン−
2,5−ジオールまたは2.5−ジメチル−3−ヘキシ
ン−2,5−ジオール、または環式ジオール(酸素、硫
黄または窒素原子で置換できる)、例えば、シクロヘキ
サン−1,2−ジオール、シクロヘキサン−1,4−ジ
オール、1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキ
サンまたは1,4−ビス(2−ヒドロキシエチル)ピペ
ラジンも、有利に使用できる。
このようなジオールは、一般に、市販されている。
他のジオールは、例えば、第一級アミノ基を含有するジ
オール、例えば、2−アミノ−2−メチル−1,3−プ
ロパンジオールと、カルボン酸塩化物、スルホン酸塩化
物などの単官能酸誘導体、または単官能イソシアネート
と、そしてまた三官能酸誘導体または対応イソシアネー
トとの反応によって生成できる。
三官能アルコールは、好ましくはグリセロール、高級α
、β、ω−トリオールまたはトリエタノールアミンに由
来し、長鎖誘導体、特にエトキシ化化合物および複素環
式化合物、例えば、1,3゜5−トリス(2−ヒドロキ
シエチル)シアヌル酸も同様に使用することが可能であ
る。グリセロール、2−ヒドロキシメチル・2−メチル
プロパン−1,3−ジオール、2−エチル−2−ヒドロ
キシメチルプロパン−1,3−ジオール、2,3−イソ
プロピリデンエリトルロン酸、ヘキサン−1゜2.6−
ドリオール、1,1.14リエタノールアミン、1,1
.1−トリプロパツールアミンおよび部分アセタール化
またはケタール化糖誘導体が挙げられる。
更に、四官能アルコールまたはアミノトリオールと酸誘
導体、イソシアネートまたは環式カーボネートとの反応
生成物も、使用できる。−数式■の高級官能性のアルコ
ールは、例えば、グリセロールまたはペンタエリトリト
ールの縮合物または三官能酸誘導体またはイソシアネー
トと高級官能性のアルコールまたはアミノアルコールと
の反応生成物に由来する。使用できるアルコールのリス
トは、このように決して完全ではない。酸エステルと反
応するか前記反応条件下で均一に反応してエステルを生
成する他の基を含有しない実際上すべてのアルコールは
、使用できる。
弐3に従ってのエステル交換反応による一数式■のβ−
ケトエステルの製法においては、−数式Vの単官能β−
ケトエステルは、低分子量アルコールでエステル化され
たβ−ケトエステル、例えば、メチルエステルまたはエ
チルエステル5〜200%過剰、好ましくは10〜50
%過剰が100〜160℃、好ましくは120〜140
℃で反応するように一数式■のアルコールと併用する。
適当ならば、ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリ
ドンなどの可溶化剤は、−数式Vのβ−ケトエステル中
の一数式■のアルコールの溶解度を増大するために添加
できる。800〜20mmt(g、好ましくは400〜
1100IIIIHの弱い真空を適用することによって
、平衡は、生成された低級アルコールを留去することに
よって所望の方向に連続的にシフトする。理論量の低級
アルコールが留去さ゛れた時に、−数式Vの低いエステ
ル化度の過剰のβ−ケトエステルおよび適当ならば添加
された可溶化剤は、高真空下で留去する。しばしば油と
して得られる一数式■のβ−ケトエステルは、通常、非
常に高い純度で残渣として残り、それゆえ、更なる精製
なしにジアゾ移動に使用できる。
この反応順序に必要な低いエステル化度の一数式Vのβ
−ケトエステルは、若干の場合には市販されており、ま
たは文献から既知の多数の方法によって生成することが
できる。−数式■の5−アシル−メルドラム酸の対応誘
導体からの生成が、本発明で特に好ましい。追加の反応
工程が変法1と比較してこの方法で採用されるが、改善
された収率および/または一数式■のより純粋なβ−ケ
、トエステルが、この変法で達成できる。
本発明に係る化合物は、特に190〜300 n1Mの
波長を有する光に露光する時に高い光感度を有するので
、感放射線混合物で使用される。混合物は露光時に非常
によく退色するので、解像能力に関して既知の混合物の
ものよりも断然優れている構造化を、生じさせることが
できる。本発明に係る感放射線化合物の用途は、同時出
願の西独特許出願P第3.900,736.7号明細書
に記載されている。
〔実施例〕
一数式Iの本発明に係るα−ジアゾ−β−ケトエステル
の製造用下記例は、本発明を説明するが、限定するもの
ではない。
例1 一数式Iの二官能α−ジアゾ−β−ケトエステル;ビス
ー2.9−ジアゾ−1,10−ジシクロへキシル−4,
7−シオキサー1. 3.8. 10−テトラオキソデ
カン(3)の生成 段階1: 5− (1−シクロへキシル−1−ヒドロキシメチル)
−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−4,6−ジ
オン(1) 塩化メチレン500m1中の2,2−ジメチル−1,3
−ジオキサン−4,6−ジオン144.1g (1,0
モル)とピリジン158.2g(2,0モル)とからな
る溶液を10℃に冷却する。塩化シクロヘキサンカルボ
ニル146.6g(1,0モル)を攪拌下にこの温度で
滴下する。
次いで、反応混合物を室温に加温し、4時間後、氷50
0gと水500m1と濃塩酸100m1との混合物を加
える。有機相を水400m1で2回洗浄し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、次いで、溶媒から分離する。
油状赤色残渣が残る。活性炭を加えて、この残渣を毎回
n−ヘキサン600m1で2回煮沸する。
冷却時に、目的化合物(1)の微細な淡黄色の結晶がn
−へキサン溶液から沈殿する。n−ヘキサンからの更な
る再結晶後、融点82℃の化合物(1)の白色結晶が、
収率57%で得られる。
段階2: 1.10−ジシクロへキシル−4,7−シオキサー1.
3.8. 10−テトラオキソデカン(ヱ)エチレング
リコール12.4g (0,2モル)および前記化合物
(1)101.8g (0,4モル)をメチルエチルケ
トン800m1に導入し、混合物をゆっくりと加熱する
。約60℃から、二酸化炭素の強烈な発生が開始する。
溶液を還流下に2.5時間保つ。反応混合物が冷却した
後、溶媒を真空中で取り除く。事実上排他的に所望の三
官能β−ケトエステル(2)からなる油状残渣が、残る
。それは、更なる精製なしに次の段階用出発物として使
用される。
段階3: ビス−2,9−ジアゾ−1,10−ジシクロへキシル−
4,7−シオキサー1.3.8. 10テトラオキソデ
カン(3) β−ケトエステル(2)11.5g (30ミリモル)
をアセトニトリル130m1に溶解し、溶液を0℃に冷
却する。トシルアジド9.85g(50Eリモル)を攪
拌下に冷却溶液に加え、次いで、温度が5℃よりも高い
温度に上がらないように、トリエチルアミン6.6g 
(65ミリモル)を滴下する。混合物をこの温度で10
分間攪拌する。次いで、混合物を室温に加温する。2時
間後、更なるトシルアジドは薄層クロマトグラフィー(
シリカゲル、移動相:CH2Cl2)によって反応混合
物中では検出できない。冷却しながら、4−カルボキシ
フェニルスルホニルアジド3.4g(15ミリモル)を
混合物に加える。室温で更に2時間更に反応した後、沈
殿が形成する。混合物を回転蒸発器上で濃縮し、残渣を
ジエチルエーテルに取り上げ、混合物を各々の場合に5
%濃度の水酸化カリウム水溶液で2回抽出し、抽出物を
中性になるまで水洗する。有機相を分離し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥する。濃縮後、淡黄色の油12.2g(
高真空の適用によって溶媒残渣から分離)が残る。移動
相として塩化メチレンを使用したシリカゲル上でのクロ
マトグラフィーは、下記組成を有する無色の生成物(3
)を生ずる。
C2□H1,8N406(分子ユ434.41)=1算
値:C60,8% H4,2% N12.9% 実11P1値:C60,7% H4,396N13.0
% IR(フィルム): 2,140.7cm−1(C−N
2) 例2 一数式■の不飽和三官能α−ジアゾーβ−ケトエステル
:ビス−4,13−ジアゾ−6,11−ジオキサ−2,
2,15,15−テトラメチル−3,5,12,14−
テトラオキソヘキサデカ−8−イン(ら)の生成 段階1: 6.11−ジオキサ−2,2,15,15−テトラメチ
ル−3,5,12,14−テトラオキソヘキサデカ−8
−イン(4) 2−ブチン−1,4−ジオール8.6g(0,1モル)
を攪拌下に4.4−ジメチル−3−オキソ吉草酸メチル
47. 5sr (0,3モル)と−緒に120℃に加
熱する。この際に生成されたメチルアルコールは、冷却
受容器に留去される。
約4時間後、理論的計算量のメチルアルコールが留去さ
れる。均質な溶液を140℃で1時間加熱し、真空(1
0+aml1g)を適用することによって、過剰の4.
4−ジメチル−3−オキソ吉草酸を留去する。残る残渣
は、事実上純粋な化合物(4)に対応し、追加の精製な
しに更に加工される。
段階2: ビス−4,13−ジアゾ−6,11−ジオキサ−2,2
,15,15−テトラメチル−3,5゜12.14−テ
トラオキソへキサデカ−8−イン前記生成物(4)30
.4sr (90ミリモル)をアセトニトリル250m
1に溶解し、溶液を0℃に冷却する。温度が5℃を超え
ないように、トシルアジド33.6g (170ミリモ
ル)を攪拌下に少しずつ滴下する。混合物を室温に加温
する。
約2時間後、更なるトシルアジドは薄層クロマトグラフ
ィーによっては検出できない。4−カルボキシベンゼン
スルホニルアジド4.5g (20ミリモル)を混合物
に加える。2時間後、溶媒を回転蒸発器上で留去し、固
体残渣を塩化メチレンに取り上げ、混合物を426濃度
の水酸化カリウム溶液2X200mlで洗浄し、次いで
、水200m1で洗浄する。乾燥し、溶媒を除去した後
、油が残り、この油は冷蔵庫で結晶し始める。結晶ケー
ク(29,8g−理論の85%)をn−ヘキサンから再
結晶する。融点69〜70℃の化合物(5)の無色の結
晶22.2gが、得られる。
Cl8H2□N406(分子Ei390.40)計算値
:C55,38H5,68 N14.35 実測値:C55,4H5,6 Ni4.4 I R(KB r) : 2.137.9cm’2、1
60.0cm  (絹(C=N2)例3 一般式Iの三官能α−ジアゾ−β−ケトエステル:トリ
ス−〔(5−ジアゾ−3,8−ジオキサ−4,6−シオ
キソー8−フェニル)オクチル〕アミン(8)の生成 段階1; 5− (1−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)−2
,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−4゜6−ジ牙ン
(6) 温度が10℃よりも高い温度に上がらないように、塩化
フェノキシアセチル93. sg(0,55モル)を塩
化メチレン250m1中の2゜2−ジメチル−1,3−
ジオキサン−4,6−シオン72. 1g (0,5モ
ル)とピリジン79.1K (1,0モル)との8℃に
冷却された溶液に滴下する。その後、混合物を室温で2
.5時間攪拌し、氷250gと水250m1と濃塩酸3
0m1との混合物を加え、混合物を振とうによって抽出
する。有機相を毎回水100m1で2回洗浄し、硫酸マ
グネシウム上で乾燥する。溶媒を留去し、固体が残る。
この固体をt−ブチルメチルエーテルから再結晶する。
85〜87℃で溶融する(分解)化合物(6)の白色結
晶72g(理論の52%)が、得られる。
段階2ニ ドリス−[(3,8−ジオキサ−4,6−シオキソー8
−フェニル)オクチル]アミン(7)トリエタノールア
ミン3.6g (20ミリモル)および前記化合物(6
)18g(64ミリモル)を還流下にメチルエチルケト
ン140m1中で加熱する。二酸化炭素の発生が終了し
た時に、混合物を還流下に更に1時間加熱し、次いで、
溶媒を留去する。化合物(7)の高度に粘稠な赤味がか
った油が、残る。それは、更なる゛精製なしに爾後の反
応段階用に使用される。
段階3ニ ドリス−〔(5−ジアゾ−3,8−ジオキソ4.6−シ
オキソー8−フェニル)オクチル〕アミン(8) 段階2で生成された合計量の油(7)(約20ミリモル
)をアセトニトリル120m1に溶解し、溶液を0℃に
冷却する。トリエチルアミン6、 5’zr (65ミ
リモル)を攪拌下に冷却溶液に加え、次いで、温度が5
℃よりも高い温度に上がらないような方法で、トシルア
ジド12.8g(65ミリモル)を滴下する。混合物を
この温度で10分間攪拌し、次いで、室温に加温する。
3時間後、透明溶液を回転蒸発器上で蒸発乾固し、残渣
をジエチルエーテルに取り上げ、混合物を毎回5%濃度
の水酸化カリウム水溶液100m1で2回抽出し、次い
で、抽出物を中性になるまで水洗する。有機相を分離し
、硫酸マグネシウム上で乾燥する。回転蒸発器上で濃縮
後、淡褐色の油15.4gが残る(高真空を適用するこ
とによって溶媒残渣から分り。この際に、結晶は、析出
し始める。結晶スラリーをトルエンから再結晶して10
4℃で溶融する(分解開始)化合物(8)の無色の結晶
12.1gを生成する。
C36H33N7012(分子量707.70)計算値
:C61,10% H4,70%N13. 85% 実測値:C61,0% H4,7% N14. 1% 1 R(KB、r) : 2.’ 142cm  (C
−N 2)例4 一般式Iの三官能α−ジアゾ−β−ケト王ステル:トリ
スー 〔(5−ジアゾ−7,7−シメチルー4,6−シ
オキソー3−オキサ)オクチル〕アミン(10)の生成 段階1ニ ドリス−(7,7−シメチルー4.6−シオキソー3−
オキソ)オクチル〕アミン(9)トリエタノールアミン
7.5sr (50ミリモル)および4.4−ジメチル
−3−オキソ吉草酸メチル30g (189ミリモル)
を攪拌下に130℃で5時間加熱する。この際に生成さ
れたメチルアルコールを留去する。次いで、過剰の単官
能β−ケトエステルを真空中で留去する。淡黄色の油が
残る。これは、はとんど純粋な化合物(9)であること
を証明し、それゆえ、更なる精製なしに爾後の反応段階
用に使用できる。
段階2ニ ドリス−〔(5−ジアゾ−7,7−シメチルー4.6−
シオキソー3−オキサ)オクチル〕アミン(10) 段階1からの化合物(9)18g (34ミリモル)を
アセトニトリル180m1に溶解し、溶液を0℃に冷却
する。トリエチルアミン11.4゜(11゛2ミリモル
)を攪拌下に冷却溶液に加え、次いで、温度が5℃より
も高い温度に上がらないように、トシルアジド22.4
g (112ミリモル)を滴下する。混合物をこの温度
で10分間攪拌し、次いで、室温に加温する。2時間後
、透明溶液を回転蒸発器上で濃縮乾固し、残渣をジエチ
ルエーテルに取り上げ、混合物を毎回5%濃度の水酸化
カリウム水溶液100m1で2回抽出し、次いで、抽出
物を中性になるまで水洗する。有機相を分離し、硫酸マ
グネシウム上で乾燥する。回転蒸発器上で乾燥後、淡褐
色の油18.4gが残る(高真空を適用することによっ
て溶媒残渣から分離)。この際に、結晶は、析出し始め
る。結晶スラリーをシクロヘキサンから再結晶して10
1℃で溶融する(ゆっくりした分解)化合物(10)の
無色の結晶15.4gを与える。
C2□H39N709(分子m605.65)計算値:
C53,55% H6,49%N16.19% 実a?J値:C53,5%   H6,7%N16.1
% IR(KB r) : 2. 171c+n−’2.1
34cm  (C■N 2) 例5 一般式■の三官能α−ジアゾ−β−ケトエステル:N−
フェニル−N’  −(1,1−ビス−(5−シクロへ
キシル−4−ジアゾ−3,5−ジオキソ−2−ジオキサ
−ペンチル)−6−シクロへキシル−5−ジアゾ−4,
6−シオキソー3−オキサ−ヘキシル〕尿素(13)の
生成 段階1: N−フェニル−N’  −(1,1−ビス−ヒドロキシ
メチル−2−ヒドロキシエチル〕尿素(11)トリス(
ヒドロキシメチル)アミノメタン55.6g (0,5
5モル)を蒸留水200m1に溶解し、アセトン400
m1を加える。イソシアン酸フェニル59. 6g (
0,5モル)を攪拌下に滴下する。その際に、重質の白
色沈殿が形成する。
添加が終了した時に、混合物を更に2時間攪拌し、沈殿
を吸引で濾別する。次いで、沈殿を順次台々の場合に1
50m1の水、アセトン、ジエチルエーテルで熟成する
。最後に、事実上分析的に純粋な形態で得られる化合物
(11)を75℃で乾燥する。
段階2: N−フェニル−N’  −[1,1−ビス−(5−シク
ロへキシル−3,5−ジオキソ−2−オキサ−ペンチル
)−6−シクロへキシル−4,6−シオキソー3−オキ
サヘキシル〕尿素(12)化合物(11)8.4.(3
5ミリモル)および3−シクロへキシル−3−オキソプ
ロピオン酸メチル22.Og (119ミリモル)を1
30℃でクライゼン装置中で弱い真空の適用下で4時間
加熱する。生成されたメチルアルコールは、留去される
。次いで、過剰の3〜シクロへキシル−3−オキソプロ
ピオン酸メチル(沸点75〜76℃/ 0. 05+o
m)Ig)を混合物から留去する。N−フェニル−N’
−1,1−ビス−(5−シクロへキシル−3,5−ジオ
キソ−2−オキサ−ペンチル)−6−シクロへキシル−
4,6−シオキソー3−オキサヘキシル〕尿素(12)
の茶色がかった高度に粘稠な油が残り、追加の精製なし
に更に使用できる。
段階3: N−フェニル−N’  −(1,1−ビス−(5−シク
ロヘキシル−4−ジアゾ−3,5−ジオキソ−2−オキ
サペンチル)−6−シクロへキシル5−ジアゾ−4,6
−シオキソー3−オキサヘキシル〕尿索(13) 前記化合物(12)13.72g (20ミリモル)お
よびトリエチルアミン6.6g (65ミリモル)をア
セトニトリル140m1に溶解し、溶液を0℃に冷却す
る。温度が5℃よりも高い温度に上がらないように、ト
ルエンスルホニルアジド12.8g (65ミリモル)
をこの溶液に滴下する。混合物を室温に加温した後、4
時間攪拌する。
次いで、透明溶液を回転蒸発器上で蒸発乾固し、残渣を
塩化メチレンに取り上げ、混合物を毎回5%濃度の水酸
化カリウム水溶液100m1で2回抽出し、次いで、抽
出物を中性になるまで水洗する。
有機相を分離し、硫酸マグネシウム上で乾燥する。
回転蒸発器上で濃縮後、淡褐色の油12.4gが残る(
高真空を適用することによって溶媒残渣から分離)。油
を再度少量の塩化メチレンに取り上げ、シリカゲルカラ
ム上で溶離する。移動相として塩化メチレン/酢酸エチ
ル5:1を使用することによって、溶媒の濃縮後に、化
合物(13)の淡黄色の油8.5gC理論の55.6%
)が、得られる。
C38H48N801o(分子E1764.76)計算
値:C58,91% H5,98%N14. 46% 実測値:C59,2% H6,0% N14. 5% IR(K、Br) : 2. 141.2cm−’ (
C−N  )例6 一般式Iの三官能α−ジアゾーβ−ケトエステル:2,
2.2−)リス〜 (4−(7−シクロへキシル−6−
ジアシー1.4−ジオキサ−5,7−ジオキソへブチル
)フェニル〕エタン(15)の生成 段階1: 2.2.2−トリス−C4−C7−シクロへキシル−1
,4−ジオキサ−5,7−ジオキソへブチル)フェニル
〕エタン(14) 2.2.2−)リス−[4−(2−ヒドロキシエトキシ
)フェニル]エタン〔トリス−(4ヒドロキシフエニル
)エタンと2−クロロエタノールとの反応によって生成
)8.77g (20ミリモル)を3−シクロへキシル
−3−オキソブ口ピオン酸メチル18.4g (100
ミリモル)と共に130℃でクライゼン装置中で弱い真
空の適用下で4時間加熱する。生成されたメチルアルコ
ールは、過剰の3−シクロへキシル−3−オキソ−プロ
ピオン酸メチル(沸点75〜76℃10. 05+ul
1g)と同様に留去される。化合物(14)の淡褐色の
高度に粘稠な油が残り、追加の精製なしに更に使用され
る。
段階2: 2、”2.2−トリス−[4−(7−シクロへキシル−
6−ジアシー1.4−ジオキサ−5,7−ジオキソへブ
チル)フェニル〕エタン(15)前記化合物(14)8
.95g <10ミリモル)およびトリエチルアミン3
.5g (35ミリモル)をアセトニトリル100m1
に溶解し、溶液を0℃に冷却する。温度が5℃よりも高
い温度に上がらないように、トルエンスルホニルアジド
6.9g(35ミリモル)をこの溶液に滴下する。混合
物を室温に加温した後、4時間攪拌する。次いで、透明
溶液を回転蒸発器上で蒸発乾固し、残渣を塩化メチレン
に取り上げ、混合物を毎回5%濃度の水酸化カリウム水
溶液100m1で2回抽出し、抽出物を中性になるまで
水洗する。有機相を分離し、硫酸マグネシウム上で乾燥
する。回転蒸発器上で濃縮後、淡褐色の油9,4gが残
る(高真空を適用することによって溶媒残渣から分離)
。油は、直ちに結晶化し始める。結晶スラリーをt−ブ
チルメチルエーテルから再結晶する。化合物(15)は
、白色の粉末の形態で事実上定量的収率で得られ且つ融
点96℃を有する。
C53H6oN60.2(分子Ji1973.09)計
算値:C65,42% H6,22%N8. 64% 実測値;C65,4%  H6,3% N8.4% IR(KBr) :2. 141.2cm−’(C−N
  )例7 一般式Iの四官能α−ジアゾ−β−ケトエステル:N−
1,1−ビス−(5−シクロへキシル−4−ジアゾ−3
,5−ジオキソ−2−ジオキサペンチル)−6−シクロ
へキシル−5−ジアゾ−4゜6−シオキソー3−オキサ
ヘキシル)  −0−(6−シクロへキシル−5−ジア
ゾ−4,6−シオキソー3−オキサ−ヘキシル)ウレタ
ン(18)段階に N−(ビス−1,1−ヒドロキシメチル−2−ヒドロキ
シエチル)−0−(2−ヒドロキシエチル)ウレタン(
16) 炭酸エチレン88.6g (1モル)およびトリス−(
ヒドロキシメチル)アミノメタン121.2.を互いに
混合する。混合物は、昇温し、外部冷却によって70℃
以下に保つ。発熱反応が終了した時に、混合物をこの温
度で更に6時間攪拌する。冷却時に、溶融物が形成し、
アセトンから再結晶する。融点112℃の白色結晶19
8gが、得られる。
段階2: rQ−1,1−ビス−(5−シクロへキシル−3゜5−
ジオキソ−2−ジオキサペンチル)−6−シクロへキシ
ル−4,6−シオキソー3−オキサヘキシル]−0−(
6−シクロへキシル−4,6ジオキソー3−オキサヘキ
シル)ウレタン(17)段階1からの化合物(16)6
.27g (30ミリモル)をシクロへキシルアセト酢
酸メチル25.0g (136ミリモル)と共に140
℃で加熱する。理論量のメチルアルコールが4時間かけ
て混合物から留去される。次いで、過剰のシクロへキシ
ルアセト酢酸メチルを真空中で留去し、化合物(17)
の淡褐色の残渣は追加の精製なしに更に加工される。
段階3: N−1,1−ビス−(5−シクロへキシル−4−ジアゾ
−3,5・ジオキソ−2−ジオキサペンチル)−6−シ
クロヘキジルー5−ジアゾ−4゜6−シオキソー3−オ
キサヘキシル)−0−[6−シクロヘキジルー5−ジア
ゾ−4,6−シオキソー3−オキサヘキシル)ウレタン
(18)化合物(17)24.5g (30ミリモル)
をアセトニトリル250m1に溶解し、溶液を0℃に冷
却する。トリエチルアミン13.4g (130ミリモ
ル)を攪拌下に冷却溶液に加える。次いで、温度が5℃
よりも高い温度に上がらないように、トシルアジド25
.6g (130ミリモル)を滴下する。混合物をこの
温度で10分間攪拌し、次いで、室温に加温する。3時
間後、透明な赤褐色の溶液を回転蒸発器上で濃縮乾固し
、残渣を塩化メチレンに取り上げ、混合物を毎回5%濃
度の水酸化カリウム水溶液100 mlで2回抽出し、
抽出物を中性になるまで5%濃度の塩化ナトリウム水溶
液で”洗浄する。次いで、有機相を分離し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥する。回転蒸発器上での溶液の濃縮後、
茶色がかった油26.7gが残る(高真空の適用によっ
て溶媒残渣から分ilり。ジエチルエーテルの添加によ
って、少量の淡黄色の結晶が析出し始める。これらを分
離したところ、N−(1,1−ビス−(5−シクロへキ
シル−4−ジアゾ−3,5−ジオキソ−2−ジオキサペ
ンチル)−6−シクロへキシル−5−ジアゾ−4゜6−
シオキソー3−オキサヘキシル)  −0−(6シクロ
へキシル−5−ジアゾ−4,6−シオキソー3−オキサ
ヘキシル)ウレタン(18)であることが証明される。
化合物(18)の残留痕跡を単離するために塩化メチレ
ンを使用して、残る溶液をシリカゲルカラム上でクロマ
トグラフィーにかける。過剰のトシルアジドをこの際に
溶離する。主要画分を塩化メチレン/酢酸エチル(使用
量の75%)の混合物で溶離し、溶媒が留去した後に化
合物(18)の結晶化が開始する。
C43H55N90.4(分子量921.96)計算値
二C5b 、  0296  Hb 、  01%N1
3.62% 実fll値;C56,1%  H5,8%N13.4% 一■ IR(KBr):2,140.6 am  (C−N 
2 )例8 一般式lの四官能α−ジアゾ−β−ケトエステル:N、
 N、 N’ 、 N’  −テトラキス−〔6−シク
ロへキシル−5−ジアゾ−4,6−シオキソー3−オキ
サヘキシル〕エチレンジアミン(20)の生成 段階1: N、N、N’ 、N’  −テトラキス−6−シクロへ
キシル−4,6−シオキソー3−オキサヘキシルエチレ
ンジアミン(19) N、 N、 N’ 、 N’  −テトラキス−(2−
ヒドロキシエチル)エチレンジアミン5. 9g (2
5ミリモル)を3−シクロへキシル−3−オキソプロピ
オン酸メチル33. 1g (180ミリモル)と共に
130℃で7.5時間加熱する。その際に、生成された
メチルアルコールは、留去される。次いで、過剰の3−
シクロへキシル−3−オキソプロピオン酸メチルを真空
中で留去する。非常に純粋な化合物(1つ)のオレンジ
黄色の粘稠な油が定量的収率で得られる。これは、更な
る精製な、しに次の反応段階で使用される。
段階2: N、N、N’ 、N’  −テトラキス−〔6−シクロ
へキシル−5−ジアゾ−4,6−シオキソー3−オキサ
ヘキシル〕エチレンジアミン(20)前記化合物19.
8g(23ミリモル)をアセトニトリル200m1に溶
解する。トシルアジド20.6g (104ミリモル)
を0℃に冷却されている溶液に加え、次いで、温度が5
0℃よりも高い温度に上がらないように、トリエチルア
ミン10.8g (107ミリモル)を滴下する。3時
間後、透明な赤味がかった溶液を回転蒸発器上で蒸発乾
固し、残渣をエーテル/塩化メチレン(3:1)混合物
に取り上げ、混合物を毎回5%濃度の水酸化カリウム水
溶液100m1で2回抽出し、割出物を中性になるまで
5%濃度の塩化ナトリウム水溶液で洗浄する。有機相を
分離し、硫酸マグネシウム上で乾燥する。回転蒸発器上
で濃縮後、はとんど純粋な生成物(20)が、収率95
%で結晶として既に得られる。分析的に純粋な試料をエ
タノールからの再結晶によって調製する。融点112〜
114℃の白色結晶。
C4BH64N1oO12(分子ff1949.07)
計算値二C58,22% H6,80%N14. 76
% 実測値:、C58,196H7,0% N14、526 1 R(K B r) : 2,140.6an  (
C−N 2)例9 一般式Iの大官能α−ジアゾーβ−ケトエステル:1,
19−ビス−シクロへキシル−2,18−ビス−ジアゾ
−6,14−(ビス−(4−シクロへキシル−3−ジア
ゾ−2,4−ジオキソ−1−ジオキサ)ブチル)−10
−(8−(シクロへキシル−7−ジアシー1. 5−ジ
オキサ−6,8−ジオ゛キソ−3−(4−シクロヘキシ
ル−3−ジアゾ−2,4−ジオキソ−1−ジオキサブチ
ル))オクチル)−4,8,12,16−テトラオキサ
ー1.3.17.19−テトラオキソノナデカン(22
)の生成 段階1: 1.19−ビス−シクロへキシル−6,14−〔ビス−
(4−シクロへキシル−2,4−ジオキソ−1−オキサ
)ブチル)−IO−(8−(シクロへキシル−1,5−
ジオキサ−6,8−ジオキソ−3−(4−シクロへキシ
ル−2,4−ジオキソ−1−ジオキサブチル))オクチ
ル)−4,8゜12.16−テトラオキサー1. 3.
 17. 19−テトラオキソノナデカン(21) テトラグリセロール6.32g (20ミリモル)を3
−シクロへキシル−3−オキソプロピオン酸メチル33
.1g (180ミリモル)と共に130℃で7.5時
間加熱する。生成されたメチルアルコールは、留去され
る。次いで、過剰の3−シクロへキシル−3−オキソプ
ロピオン酸メチルは、真空中で留去される。非常に純粋
な1゜19−ビス−シクロへキシル−6,14−Cビス
(4−シクロへキシル−2,4〜ジオキソ−1−オキサ
)ブチル)−10−(8−(シクロへキシル−1,5−
ジオキサ−6,8−ジオキソ−3(4−シクロへキシル
−2,4−ジオキソ−1−ジオキサブチル))オクチル
)  −4,8,12゜16−テトラオキサー1,3,
17.19−テトラオキソノナデカン(21)の事実上
無色のガラス質生成物が、定量的収率で得られる。これ
は、更なる精製なしに次の反応段階で使用される。
段階2: 1.19−ビス−シクロへキシル−2,18−ビス−ジ
アゾ−6,14−(ビス−(3−ジアゾ−4−シクロへ
キシル−2,4−ジオキソ−1−オキサ)ブチル]  
−10−(8−(シクロへキシル−7−ジアシー1.5
−ジオキサ−6,8−ジオキソ−3−(4−シクロへキ
シル−3−ジアゾ−2,4−ジオキソ−1−ジオキサブ
チル))オクチル)−4,8,12,16−テトラオキ
サー1.3:  17,19−テトラオキソノナデカン
化合物(21)12.3g (10ミリモル)をアセト
ニトリル150m1に溶解し、トシルアジド11.8g
 (60ミリモル)およびトリエチルアミン6.1g(
60ミリモル)を前記のように加える。室温に加温後、
混合物を8時間攪拌し、前記のように仕上げる。移動相
塩化メチレン/酢酸エチル(6:1)を使用することに
よって、生成物混合物の半分をシリカゲルカラム上で溶
離すると、淡黄色の画分が単離される。濃縮後、帯黄色
の油が残る。
008H3BNl。02□(分子量13.83.48)
計算値:C57,30% H6,27%N12.15% 実f111J値:C56,7% H6,5%N11.9
% IR(フィルム): 2,138.4cm−’(C−N
2) 例10 例7に記載のように、ペンタエリトリトール10g (
73,5ミリモル)を3−シクロヘキシル−3−オキソ
プロピオン酸メチル55.2gと反応させ、混合物を仕
上げる。RがC6H1、を表わす四官能エステル(化合
物23)が、単離できる。それは、事実上定量的収率で
粘稠な油として得られる。
次いで、エステル(23)をアセトニトリル200.0
g中のトルエンスルホニルアジド59.1g (300
ミリモル)およびトリエチルアミン30.6g (30
0ミリモル)と反応させて、−数式Iの対応四官能α−
ジアゾ−β−ケトエステルを与える。化合物(25)を
エタノールからの再結晶によって精製する。それは、融
点123〜125℃を有する。
C4□H52N80□2(分子量848.91)計算値
:C58,01% H6,17%N13.20% 実測値:C58,2%  H6,2% N13.2% 例11゛(比較例) 例10に記載のように、ペンタエリトリトール10gを
四官能エステル(化合物24)に転化するが、この場合
には、アセト酢酸メチル39.0gを使用し、それゆ7
L、RはCH3を表わす。
次いで、化合物(24)を例10に記載のように一般式
■の対応四官能α−ジアゾ−β−ケトエステル(26)
に転化し、化合物(26)をエタノールから再結晶する
。それは、融点108〜120℃を有する。
C2□H2oN80□2(分子ff1576.43)計
算値:C43,76% H3,50%N19.44% 実測値:C43,9%  H3,6% N19.5% 同時出願の西独特許出願P第 3.900,736.7号明細書で実証するように、光
活性成分として例11の化合物を含有する感光性混合物
は、本発明に係る一般式Iの化合物に匹敵する漂白性を
示すが、画像識別性において満足のいくものではない。
例12〜67 前記例と同様に生成された一般式Iの更に他の化合物を
表示する。大多数の化合物のため、これらは、−数式I
に記載の可能なバリエーションに関して下記表で特徴づ
けられる。窒素の定量的測定は、分析値として十分に決
定的である。
例1〜11からの生成物、即ち、化合物3.5.8.1
0.13.15.18.20.22.25および26を
それらの式によって以下に示す。
化合物(13) 0−C 八 C)−C−t−−し−〇−シh2 II     ll −CH2−CH2−0 −CH2−CH2−0 覧 CH2 ○ ○

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光活性成分として用いる、下記一般式 ( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は炭素数4〜20の脂肪族、脂環式また
    は芳香族脂肪族または芳香族基を表わし、個々のCH_
    2基は酸素または硫黄原子により、またはN−またはN
    H基により置換でき且つ/またはケト基を含有でき、 Xは炭素数2〜22の脂肪族、脂環式、炭素環式、複素
    環式または芳香族脂肪族基を表わし、個々のCH_2基
    は酸素または硫黄原子により、または基−NR^2−、
    −C(O)−O−、 −C(O)−NR^2−、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、 −NR^2−C(O)−NR^3−、 −O−C(O)−NR^2−、 ▲数式、化学式、表等があります▼または −O−C(O)−O−により置換でき、またはCH基は
    ▲数式、化学式、表等があります▼で置換でき、R^2
    およびR^3は互いに独立に水素または脂肪族、炭素環
    式または芳香族脂肪族基を表わし、 mは2〜10の整数を表わし、 nは0〜2の整数を表わし、 但しm−nは≧2である) からなる多官能α−ジアゾ−β−ケトエステル。 2、R^2およびR^3が、水素、(C_1〜C_3)
    アルキル、(C_6〜C_1_2)アリールまたは(C
    _6〜C_1_1)アラルキル、特に(C_1〜C_3
    )アルキルまたは水素を表わし、これらのもの、特にア
    リールまたはアラルキルは核上でアルキル、アルコキシ
    、ハロゲンまたはアミノで置換することが可能である、
    請求項1に記載の多官能α−ジアゾ−β−ケトエステル
    。 3、R^1および/またはXが、(C_1〜C_3)ア
    ルキル、(C_1〜C_3)アルコキシ、ハロゲン、ア
    ミノまたはニトロにより、特に(C_1〜C_3)アル
    キルまたは(C_1〜C_3)アルコキシにより置換さ
    れている、請求項1または2に記載の多官能α−ジアゾ
    −β−ケトエステル。 4、R^1が脂肪族基を表わし且つ置換されているなら
    ば、4〜10、特に4〜8個の鎖員を有する、請求項1
    ないし3のいずれか1項に記載の多官能α−ジアゾ−β
    −ケトエステル。 5、CH_2基が特に酸素原子、−NH−基またはケト
    基で置換されており、それゆえ、これらの基はエーテル
    、ケト、エステル、アミドおよび/またはイミド基を含
    有する、請求項4に記載の多官能α−ジアゾ−β−ケト
    エステル。 6、R^1が非置換である脂肪族基を表わすならば、2
    0個までの鎖員を含有でき、t−ブチル基が特に好まし
    い、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の多官能α
    −ジアゾ−β−ケトエステル。 7、R^1が4、5、6または12、特に4、5または
    6、特に好ましくは6個の環員(特に非置換)を有する
    脂環式基を表わす、請求項1ないし3のいずれか1項に
    記載の多官能α−ジアゾ−β−ケトエステル。 8、R^1が基の脂肪族部分に2〜11、特に2〜5個
    の環員を有する芳香族脂肪族基である、請求項1ないし
    3のいずれか1項に記載の多官能α−ジアゾ−β−ケト
    エステル。 9、基R^1の脂肪族部分が純粋な炭素鎖を含有するな
    らば、1または2個の鎖員を含有する、請求項8に記載
    の多官能α−ジアゾ−β−ケトエステル。 10、基R^1の脂肪族部分中のCH_2基がヘテロ原
    子で置換されているならば、基R^1の脂肪族部分は、
    3〜5個の鎖員を含有する、請求項8に記載の多官能α
    −ジアゾ−β−ケトエステル。 11、基X中のCH_2基5個以下、特に3個以下が、
    ヘテロ原子または前記基で置換されている、請求項1な
    いし10のいずれか1項に記載の多官能α−ジアゾ−β
    −ケトエステル。 12、基Xが、脂肪族であり且つ非置換であり且つ6個
    以下の炭素原子を有する、請求項1ないし10のいずれ
    か1項に記載の多官能α−ジアゾ−β−ケトエステル。 13、この基が、1個以下のC−C多重結合を含有する
    、請求項12に記載の多官能α−ジアゾ−β−ケトエス
    テル。 14、CH_2基に取って代わったヘテロ原子が、1つ
    の種類を有する、請求項11に記載の多官能α−ジアゾ
    −β−ケトエステル。 15、CH基が−N−で置換されているならば、更なる
    置換は、基Xには存在しない、請求項11に記載の多官
    能α−ジアゾ−β−ケトエステル。 16、Xが脂環式基であり、脂環式部分が非置換であり
    且つ脂肪族部分がCH_2基に隣接しており、このCH
    _2基はヘテロ原子により、または請求項1に記載の基
    により置換されている、請求項11に記載の多官能α−
    ジアゾ−β−ケトエステル。 17、脂環式部分が、窒素原子、特に基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼の窒 素原子に直接隣接している、請求項16に記載の多官能
    α−ジアゾ−β−ケトエステル。 18、脂環式部分が、エチレン基を介して ▲数式、化学式、表等があります▼基の酸素原子に結合
    されている、 請求項16に記載の多官能α−ジアゾ−β−ケトエステ
    ル。 19、Xが芳香族脂肪族基であり、芳香族部分が特にヘ
    テロ原子を介してこの基の脂肪族部分に結合されている
    フェニルまたはフェニレン基を表わす、請求項11に記
    載の多官能α−ジアゾ−β−ケトエステル。 20、mが2〜8の整数であり且つnが0〜2の整数で
    ある、請求項1ないし19のいずれか1項に記載の多官
    能α−ジアゾ−β−ケトエステル。 21、mが2〜6の整数であり且つnが0である、請求
    項20に記載の多官能α−ジアゾ−β−ケトエステル。 22、一般式(II)のβ−ケトエステルを5〜50倍量
    の好適な溶媒に溶解し、この溶液を1〜1.3倍過剰の
    ジアゾ移動試薬および塩基、好ましくは第三級アミンと
    反応させ、反応混合物から過剰の試薬および溶媒を除き
    、残渣を水不混和性溶媒に取り上げ、溶液を水酸化カリ
    ウム溶液で洗浄し、次いで、中性になるまで水洗し、生
    成物を好適な乾燥剤上で乾燥した後に単離することを特
    徴とする請求項1ないし21のいずれか1項に記載の多
    官能α−ジアゾ−β−ケトエステルの製法。 23、溶媒が沸点30℃〜140℃を有し、−15℃〜
    +15℃に冷却する、請求項22に記載の方法。 24、使用するジアゾ移動試薬が、脂肪族または芳香族
    スルホニルアジドである、請求項22または23に記載
    の方法。 25、すべての反応体を加えた後、混合物を5〜50分
    間攪拌し、次いで、室温で1〜24時間、好ましくは2
    〜4時間攪拌する、請求項22ないし24のいずれか1
    項に記載の方法。 26、β−ケトエステルを最初にジアゾ移動試薬と一緒
    に溶媒に導入し、次いで、塩基を加える、請求項22な
    いし25のいずれか1項に記載の方法。 27、β−ケトエステルを先ず塩基と一緒に溶媒に溶解
    し、ジアゾ移動試薬を加える、請求項22ないし25の
    いずれか1項に記載の方法。 28、0.7〜0.9倍過剰のジアゾ移動試薬を先ずβ
    −ケトエステルに加え、次いで、塩基の全量を加え、混
    合物を室温で加温し、冷却後、0.6〜0.1倍過剰の
    ジアゾ移動試薬を加える、請求項22ないし25のいず
    れか1項に記載の方法。 29、ジアゾ移動試薬の量と比較して等モル量の塩基を
    加える、請求項22ないし28のいずれか1項に記載の
    方法。 30、感放射線混合物における光活性成分としての一般
    式( I )の多官能α−ジアゾ−β−ケトエステルの用
    途。
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