JPH02259358A - 空気調和機の風向調整装置 - Google Patents

空気調和機の風向調整装置

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JPH02259358A
JPH02259358A JP8057889A JP8057889A JPH02259358A JP H02259358 A JPH02259358 A JP H02259358A JP 8057889 A JP8057889 A JP 8057889A JP 8057889 A JP8057889 A JP 8057889A JP H02259358 A JPH02259358 A JP H02259358A
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JP
Japan
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swing
wind direction
flow direction
air flow
crank
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Pending
Application number
JP8057889A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Tanigawa
喜則 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02259358A publication Critical patent/JPH02259358A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、同期モータを使用して上下方向に風向を変
更する空気調和機の風向調整装置に関するものである。
(従来の技術) 第5図は、例えば特開昭61−96350号公報に示さ
れた従来の空気調和機の風向変更装置を示す要部分解斜
視図であり、第6図ないし第8図は、異なる作動状態を
示す風向変更装置の側面図である。1は吹田口2の側板
であり、−点鎖線矢印の如く調和空気が吹き出される。
3は側板1の内壁面4から突出した支軸、5は風向変更
板で、上記支軸3にクリアランスをもって回転可能に嵌
入される軸孔6と、側板1の円弧状の長大7内をクリア
ランスをもって摺動する揺動軸8とを端板9に設けてい
る。10はロッドで、一端11が揺動軸8と、且つ他端
12の孔13がモータ14により回転円運動するクラン
ク15の先端16と、夫々クリアランス、をもって回転
可能に結合される。17は緩衝具で、上記支軸3に軸孔
6を嵌入する前に、支軸3に固定側環部18を嵌合する
と共に、揺動軸8を長孔7に挿通する前に、揺動軸8に
揺動側環部19が嵌合され、且つ折曲部20が側板1の
固定孔21に内壁面4側から圧入されるバネから成っお
り、かつ一端側が固定側環部18と折曲部2oとにより
固定されると共に、他端側は揺動軸8と一緒に第6図に
示すA矢印方向とB矢印方向へ揺動される。
この揺動時に反発する緩衝具17のバネ圧力は、モータ
14の回転力の1/7程度と小さく設定されていると共
に、第6図、第7図に示すように、風向変更板5が支軸
3を支点として上下方向へ揺動する際、重心a、bが変
わって、六方向とB方向とに自重がかかっても、この重
力を受は止めるだけのバネ圧力に設定されている。
次に動作を説明する。
第6図に示す状態に風向変更板5がある時は、この重心
Cが支軸3の真上にあり、端板9を含む風向変更板5の
重力が支軸3にかかっている。
この第6図の状態から風向変更板5が第7図に示す状態
の方向ヘモータ14でわずかに傾くと、重心Cが支軸3
よりも前側(同図の左側)に移動し、更にわずか傾くと
風向変更板5はクリアランスにより、自重で同図の反時
計方向ヘモータ14の回転速度よりも速く下がろうとす
るが、この重力をB方向へ揺動軸8にかかっている緩衝
具17のバネ圧力で受は止めるので、自重で勝手に下が
ることはなく、このバネ圧力に打ち勝ったモータ14の
回転力で風向変更板5は円滑に第6図に示す状態へ回動
し、これに伴ない調和空気の吹出方向は順次斜下方へ滑
らかに変更される。
次に、風向変更板5が、第6図から第7図に示す状態の
方向ヘモータ14でわずかに回動すると、重心Cが支軸
3よりも後側(図面の右側)に移動し、更にわずかに回
動すると5風向変更板5は上述のクリアランスにより自
重で同図の時計方向へ、モータ14の回転速度よりも速
く回動しようとするが、この重力を、六方向に揺動軸8
にかかっている緩衝具17のバネ圧力で受は止めるので
、自重で勝手に回動することなく5バネ圧力に打ち勝つ
モータ14の回転力で風向変更板5は第8図に示す状態
に回動し、これに伴ない調和空気の吹出方向は斜下方向
から水平方向へ滑らかに変更される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の空気調和機の風向変更装置は、以上のように構成
されているので、風向変更板の自重で回動することはな
くなるが、クリアランスがあるために、確実に意匠パネ
ルの面と風向変更板の面とを合せることは困難であり、
意匠的に美観を損うという課題があった。
この発明は、上記のような従来例の問題点を解消するた
めになされたもので、風向変更板、すなわち風向調整板
の停止位置が確実に決まり、美観を損うことなく、風向
を上下に円滑に変更でき、しかも、コスト的に安い空気
調和機の風向調整装置を得ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
このため、この発明に係る空気調和機の風向調整装置は
、同期モータを使用し、風向調整板の揺動軸に、揺動軸
とクランクの間に設けられた摩擦力調節機構によって生
ずる摩擦力で、クランクを嵌合保持するとともに、風向
調整板の揺動範囲を、吹出口側壁に設けたストッパーで
規制し、クランクの揺動角度を、風向調整板の揺動軸の
揺動角度以上に設定することにより、前記目的を達成し
ようとすものである。
(作用〕 以上のような構成とした空気調和機の風向調整装置は、
同期モータの回転により、クランクが揺動し、これによ
って風向調整板が揺動するが、揺動軸に取付けられた揺
動範囲規制用の当り面が、吹出口側壁に設けたストッパ
ーに当って、風向調整板の揺動範囲を確実に規制する。
同期モータは、風向調整板の揺動軸の揺動角度より大き
くクランクを揺動してから停止し、この余分な揺動角度
は、クランクと風向調整板の揺動軸との間に設けられた
FJWJ力調節機構により、スリップして吸収される。
〔実施例〕
以下に、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する
第1図は、この発明の要部分解斜視図、第2図は、風向
調整装置の動作説明図、第3図は、この発明の一実施例
による風向調整装置を備えた空気調和機の要部断面図、
第4図は、風向調整装置の作動状態を示す断面図であり
、従来例と同一または相当の構成要素は同一符号で表わ
す。
(構成) 第1図において、5は風向調整板で断面形状がDカット
されたD軸8と揺動軸8aを一体で存している。1は吹
出口側壁で、ストッパー22と軸受穴7を有し、23は
スリーブで、D軸8と嵌合するD穴24と風向調整板5
の揺動角度で形成された当り面25と突起26を一体で
有している。
15はクランクで揺動軸8aと嵌合する嵌合穴isb、
u字形にカットされた揺動軸8aの嵌合部15C1受動
軸16.突起15dを一体で有している。10は連結ア
ームで両端に丸穴13゜13を有し、18はたが状板バ
ネ、18aはワッシャー、18cは固定ねし、18dは
板バネ18を締付けるねじとナツト、14は同期モータ
であり、カム14aとカム14aの偏心位置に突設した
原動軸27.リミットスイッチ14bを配設している。
風向調整板5のD軸8にスリーブ23のD穴24が嵌合
挿入され、揺動軸8aにクランク15の嵌合穴tabが
挿入され、たが状板バネ18を、U字形カットを有する
クランク15の揺動軸挿入部15cの外周に嵌め込み、
ネジ18dで締付けることによって摩擦力調節機構Eが
構成される。この摩擦力調節機構Eによってクランク1
5と揺動軸8aは、前記ネジ18dにより調節された摩
擦力で嵌合保持される。クランク15の揺動軸8への取
付は、ワッシャー18aを揺動軸8aにネジ止めするこ
とによって行われる。連結アーム10の丸穴13,13
はそれぞれ受動輪16と原動軸2フに挿入され、同期モ
ータ14はネジ止め等で、吹出口側壁1に固定されるよ
う構成されている。
なお、28は空調機本体、29は全面パネル、30.3
1は熱交換器および送風機である。
(動作) 第2図において、同期モータ14の回転により原動軸2
7は、図中−転傾線のような回転運動をし、連結アーム
13によりクランク15はaの角度を揺動する。しかし
、スリーブ23に設けた当り面25とストッパー22か
当接することにより、実際の風向調整板5の揺動軸8a
の揺動角度は、bの角度に規制される。このために、C
2dの角度は、当り面25がストッパー22に当接した
後もクランク15は揺動するが、揺動軸8aがスリップ
して風向調整板5は停止したままの状態となる。つまり
、Cの角度は風向調整板5の位置が第4図の(C)の状
態、dの角度は第4図の(A)の状態となり、風向調整
板5の揺動範囲よりクランクの揺動範囲が広くとれるた
め、同期モータの停止位置のバラツキを充分吸収して、
風向調整板5を正確な位置に停止できる。同期モータ1
4の停止はカム14aとリミットスイッチ14bにより
、本体のマイコンからの信号で制御され、第4図の(A
)、(B)。
(C)の位置で停止される。停止した風向調整板5は、
スリーブ23に設けた突起26とクランク15に設けた
突起15dによって、eの方向へは手で回転することが
できるが、fの方向へは回転できない。つまり、第4図
(B)から(C)の角度に停止した時は(A)の方向に
手で回転させて、吹出口をふさぐことはできない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、空気調和機の
風向調整装置は、風向調整板の揺動軸と、クランクが摩
擦力調節機構を介して、摩擦力により嵌合保持され、吹
出口側壁に設けたストッパーで風向調整板の揺動範囲を
規制し、クランクの揺動角度を、風向調整板の揺動軸の
揺動角度より大きくしたことにより、同期モータの停止
位置のバラツキを充分吸収して、風向調整板を正確な位
置に停止でき、意匠パネルの面と、風向調整板の面とを
同じに合せることが極めて容易かつ確実に行えるので、
意匠的な美観を著しく向上させるとともに、同期モータ
の採用によって、コストも低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による空気調和機の風向調
整装置を示す要部分解斜視図、第2図は第1図の風向調
整装置の動作説明図、第3図はこの発明の一実施例によ
る風向調整装置を備えた空気調和機の断面図、第4図(
A)、(B)。 (C)はこの発明の風向調整装置の作動状態をそれぞわ
示す断面図、第5図は従来の一実施例の風向調整装置を
示す要部分解斜視図、第6図ないし第8図は異なる作動
状態を示す従来の風向調整装置の側面図である。 5は風向調整板、18はたが状板バネ、8aは揺動軸、
14は同期モータ、15はクランク、15cは揺動軸嵌
合部、15dはクランク側突起、22はストッパー、2
3はスリーブ、26はスリーブ側突起5Eは摩擦力調節
機構である。 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  モータを使用して、クランクにより風向調整板を上下
    に揺動させる空気調和機において、前記モータを同期モ
    ータとし、風向調整板の揺動軸に、揺動軸とクランクの
    間に設けられた摩擦力調節機構によって生ずる摩擦力で
    、クランクを嵌合保持するとともに、風向調整板の揺動
    範囲を、吹出口側壁に設けたストッパーで規制し、クラ
    ンクの揺動角度を、風向調整板の揺動軸の揺動角度以上
    に設定したことを特徴とする空気調和機の風向調整装置
JP8057889A 1989-03-31 1989-03-31 空気調和機の風向調整装置 Pending JPH02259358A (ja)

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