JPH02267396A - 扇風機用首振駆動装置 - Google Patents

扇風機用首振駆動装置

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JPH02267396A
JPH02267396A JP8721489A JP8721489A JPH02267396A JP H02267396 A JPH02267396 A JP H02267396A JP 8721489 A JP8721489 A JP 8721489A JP 8721489 A JP8721489 A JP 8721489A JP H02267396 A JPH02267396 A JP H02267396A
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gear
motor
gear case
shaft
oscillating
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JP8721489A
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Yoshiya Furuya
義也 古家
Koji Terakura
寺倉 孝司
Masahisa Ide
井出 雅久
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は扇風機用首振駆動装置に関する。
(ロ)従来の技術 本発明に先行する技術として例えば実開昭57−137
794号公報に記載の扇風機用首振駆動装置は、モータ
ーフレームの後部に首振機構を有するものにおいて、モ
ーターフレームの後部に取り付けたギヤーケースの平板
状の底面下部に、首振り用リンク機構の大ギヤーを軸支
し、この大ギヤーを前記ギヤーケース内に組み込まれた
減速ギヤー部に噛合する構成となっている。
しかし乍ら、この従来技術においては、例えば扇風機の
転倒等により川風機のガードに過大な力が加わったよう
な場合、この力がリンク機構を介して大ギヤーに加わり
、大ギヤーのギヤーケースへの軸支部分に過大な力が加
わってギヤーケースを変形させるという問題点があり、
この問題を解決するためにギヤーケースは板厚の厚い材
料を成形して作製しなければならず、製造しにくく、ま
た製造費用が上昇する欠点があった。
また前記減速ギヤー部や大ギヤーの噛合部分にはバック
ラッシュがあるので、モーターを上向き又は下向きにし
て首振運転した場合、首振りがスムーズに勧かない、即
ち、首振り時に一瞬停止してから再び急に動き出すとい
う欠点があった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は上記欠点を解決するために成したもので、ギヤ
ーケースの強度を高めて、大きな力が加わってもギヤー
ケースが変形しないようにすると共にスムーズな首振り
が行えるようにした扇風機用首振駆動装置を得ることを
目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の扇風機用首振駆動装置はモーターフレームの後
部に首振機構を装着するものにおいて、モーターフレー
ムの後部に取り付けたギヤーケースと、該ギヤーケース
内に組み込まれ、モーターから回転力を取り出す減速ギ
ヤー部と、該減速ギヤー部の出力ギヤーに噛合される大
ギヤーと、前記大ギヤーを軸支する軸支軸と、前記大ギ
ヤーに一端を枢支した首振り用リンク体を有し、前記ギ
ヤーケースの下部に、中央にす子止め孔を有した凹所を
形成し、前記軸支軸の先端に前記螺子止め孔に螺子止め
固定する螺子部を形成し、前記大ギヤーの軸支部と前記
ギヤーケースとの間にスプリングワッシャを介挿したこ
とを特徴としている。
(ホ)作用 上記構成により、ギヤーケースの下部に大ギヤーを軸支
する軸支軸の取付部分を凹所にすることで、ギヤーケー
スの強度が高くなり、ギヤーケースに大きな力が加わっ
てら変形することがない。
また大ギヤーの軸支部とギヤーケースとの間に介挿した
スプリングワンシャにより、大ギヤーの動きに常にブレ
ーキ力が動き、モーターを上向き又は下向きにして首振
運転しても減速ギヤー部や大ギヤーの噛合部分にバック
ラッシュが発生せず、スムーズに首振運転ができる。
(へ)実施例 以下、本発明扇風機用首振駆動装置を図面に示す実施例
に基いて説明する。
1は扇風機用首振駆動装置で、該首振駆動装置1はモー
ター2と該モーター2の後部に形成された首振機構部3
とからなる。
前記モーター2は前部ブラケット4aと後部ブラケット
4bからなるモーターブラケット4内にステータとロー
タ(共に図示せず)が内装され、ロータの回転軸5をモ
ーターブラケット4の前部及び後部から夫々突出してお
り、前部回転軸Sa側には送風羽根(図示せず)を軸着
するようになっている。また6は前記後部ブラケット4
bの下部に取り付けられた首振中心軸で、扇風機の基台
から突出した支柱の上端に俯仰自在に枢支したネックピ
ース(図示せず)に回動自在に取り付けられる。さらに
7は端子板である。
次に、前記首振機構部3において、8は前記後部ブラケ
ッ1−4bの後部に取り付けた金属板製ギヤーケース、
9は該ギヤーケース8の上部開口を閉塞する合戊甜脂製
ケース蓋、lOは前記ギヤーケース8内に組み込まれ、
前記モーター2から回転力を取り出す減速ギヤー部であ
る。そして前記減速ギヤー部lOは、前記ロータの後部
回転軸5bに軸着されたつオームギヤー(図示せず)に
噛合されるつオームホイール11を有した中空状のつオ
ームホイール筒12と、このつオームホイール筒12に
中空軸部に軸方向に摺動自在に同軸的に遊挿されたクラ
ッチ軸13とを備え、前記クラッチ軸13の上端部13
aは前記ケース蓋9の上部開口14から外部に突出し、
一方、下端には前記ギヤーケース8の下部開口15から
下方に突出した出力ギヤ−16を有している。該クラッ
チ軸13にはバネ17で外方向に付勢されたクラッチボ
ール18を装備し、前記つオームホイール筒12には前
記クラッチボール18を押圧されて受け′て駆動力の伝
達を行なう縦溝状クラッチ面19を内面側に形成したク
ラッチ受は筒20を形成してあり、さらに前記ケース蓋
9の前記上部開口17周縁には前記クラッチボール10
が入り込むクラッチボール遊挿筒21が形成してあり、
クラッチ軸13を下方に押圧したときはクラッチボール
10がクラッチ受は筒20に入り込んで回転駆動力を出
力ギヤ−16に伝達し且つ過負荷が加わったときはバネ
17の付勢力に抗してクラッチポール18がクラッチ面
19上を移動して回転軸5と出力ギヤー16とを分離す
る安全装置としての役目を果たし、一方、クラッチ軸1
3を上方に引っ張ったときにはクラッチポール10がク
ラッチポール遊挿筒21に入り込んで回転駆動力を出力
ギヤ−16に伝達しないようになっている。
さらに22は前記出力ギヤ−16に噛合される大ギヤー
で、中央に軸支筒23を有し且つリンク取付部24を偏
心的に備えている。
25は前記大ギヤー22を回転自在に軸支する軸支軸で
、先端部分に螺子部26を段落形成している。
前記ギヤーケース8の下面板27の前記軸支軸25取付
部分には環状の段落部28を形成し、該段落部28の中
央部分に、中央に螺子止め孔29を有する凹所30を上
向きに形成している。
さらに31は前記軸支軸25に遊挿されるスプリングワ
ッシャで、前記大ギヤー22を軸支した軸支軸25の螺
子部26を、前記凹所30の螺子止め孔29に螺子止め
固定した状態で、前記スプリングワッシャ31が前記軸
支筒23と前記ギヤーケース8との間に介挿される。そ
して前記凹所30の内壁でスプリングワンシャ31の位
置が規制されているので、組立作業時に、第3図に示す
如くスプリングワッシャ31を前記凹所3゜に嵌め込ん
だ状態で前記軸支軸25の螺子部26を螺子止め孔29
に螺子込むだけでスプリングワッシャ31を所定個所に
簡単に配設できる。そして前記ギヤーケース8の下面板
27の前記軸支軸25取付部分は平板状ではなく凹部3
0を形成しているから補強され、板厚の薄い板金材料を
使用しても、強度が高くなって大ギヤー22に過大な力
が加わってもギヤーケース8が変形しない。
また、32は前記大ギヤー22のリンク取付部24に一
端を取り付け、他端を前記ネックピースに取り付けた首
振用リンク体で、前記大ギヤー22の回転により前記モ
ーター2を左右方向に首振り運動させる。
前記ギヤーケース8は前記後部フレーム4bの後部にそ
の取付片40.41の夫々を螺子42で締付固定する構
造になっているが、前記螺子42はその締め付は時にず
れが生じてこれにより前記つオームギヤーとつオームホ
イールとの噛合が外れるおそれがあり、これを防止する
ために前記取付片41に屈曲片43を形成し、後部ブラ
ケット4bに挿入孔44を穿設する。前記屈曲片43は
その根本部43aの幅i、を嵌合部43bの幅2゜より
小さくすることにより屈曲部分に出張り部43cが出来
て屈曲部分が大きくなっても前記挿入Jt、44に確実
に入り込むことができる。そして第6図にあるように前
記後部ブラケッ)4bの挿入孔、14周縁部を一段凹ま
せて段落凹部45を形成すると、前記屈曲片43と前記
挿入孔44との嵌合が確実に出来、ギヤーケース8の後
部フレーム4bへの取り付けが確実に行なえるが、第7
図にあるように前記段落凹部45がなくてもよい。
以上の構成により、クラッチ軸13の押圧によりモータ
ー2の回転力が減速ギヤー部10を介して大ギヤー22
に伝達され、首振用リンク体32により前記モーター2
を左右方向に首振運転し、この運転時に前記軸支軸23
とギヤーケース8の間に介挿されたスプリングワッシャ
31により大ギヤー22の動きに常にブレーキ力が働い
ており、モーター2を上向き又は下向きにして首振運転
してもバックラッシュが発生せず、スムーズに首振運転
ができる。
また扇風機の転倒等により川風機のガードに過大な力が
加わり、この力が首振り用リンク体32を介して大ギヤ
ー22に加わってもギヤーケース8の大ギヤ−22軸支
軸25取付部分には凹所30を形成して補強しているの
で、ギヤーケース8が変形することが1γない。
(ト)発明の効果 本発明の扇風機用首振駆動装置は以上の如く構成してい
るので、ギヤーケースの強度が高くなって大ギヤーに過
大な力がかかってもギヤーケースが変形しなくなり、ま
たギヤーケースに板厚の薄い材料を使用できるので、製
造工程が簡単になリ、且つ製造費用を低減できる。
さらにギヤーケースと大ギヤーの間にスプリングワッシ
ャを介挿しているので、バックラッシュのないスムーズ
な首振運転をすることができると共に、ギヤーケースの
凹所により組立時にスプリングワンシャの位置決めが簡
単に行なえるから組立がしやすい等の効果を有している
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明扇風機用首振駆動装置の実施例に関
し、第1図は一部切欠側面図、第2図は第1図A−A断
面図、第3図は組立作業時の要部の断面図、第4図はギ
ヤーケースの斜視図、第5図は要部断面図、第6図は要
部の分解断面図、第7図は他の実施例の要部の分解断面
図である。 、1・・・用風機用首振駆動装置、2・・・モーター 
3・・・首振機構部、8・・・ギヤーケース、10・・
・減速ギヤー部、22・・・大ギヤー 25・・・軸支
軸、30・凹所、31・・・スプリングワッシャ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モーターフレームの後部に首振機構を装着するも
    のにおいて、モーターフレームの後部に取り付けたギヤ
    ーケースと、該ギヤーケース内に組み込まれ、モーター
    から回転力を取り出す減速ギヤー部と、該減速ギヤー部
    の出力ギヤーに噛合される大ギヤーと、前記大ギヤーを
    軸支する軸支軸と、前記大ギヤーに一端を枢支した首振
    り用リンク体を有し、前記ギヤーケースの下部に、中央
    に螺子止め孔を有した凹所を形成し、前記軸支軸の先端
    に前記螺子止め孔に螺子止め固定する螺子部を形成し、
    前記大ギヤーの軸支部と前記ギヤーケースとの間にスプ
    リングワッシャを介挿したことを特徴とする扇風機用首
    振駆動装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103244444A (zh) * 2013-04-19 2013-08-14 常州大学 一种风扇空间摇头机构

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS615396U (ja) * 1984-06-18 1986-01-13 株式会社東芝 扇風機の首振機構
JPS6453994U (ja) * 1987-09-29 1989-04-03

Patent Citations (2)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103244444A (zh) * 2013-04-19 2013-08-14 常州大学 一种风扇空间摇头机构

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