JPH02254079A - 自動車のルーフ組付方法 - Google Patents
自動車のルーフ組付方法Info
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- JPH02254079A JPH02254079A JP1074502A JP7450289A JPH02254079A JP H02254079 A JPH02254079 A JP H02254079A JP 1074502 A JP1074502 A JP 1074502A JP 7450289 A JP7450289 A JP 7450289A JP H02254079 A JPH02254079 A JP H02254079A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- flange
- rail
- roof rail
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- Granted
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車のルーフ組付方法に関する。
従来の技術
自動車の中には、例えば実開昭62−108175号公
報、特開昭63−93688号公報に示されているよう
に、フロアを主体とする車体下部モジュールと、サイド
ボディ、ルーフを含む車体上部モジュールとを、予め別
々の組、立ラインでサブアッセンブリし、これらを最終
組立ラインで上下方向に突合わせて結合するようにして
、ロボットによる車体組立ての自動化と、生産性の向」
ことを図ったものが知られている。
報、特開昭63−93688号公報に示されているよう
に、フロアを主体とする車体下部モジュールと、サイド
ボディ、ルーフを含む車体上部モジュールとを、予め別
々の組、立ラインでサブアッセンブリし、これらを最終
組立ラインで上下方向に突合わせて結合するようにして
、ロボットによる車体組立ての自動化と、生産性の向」
ことを図ったものが知られている。
発明が解決しようとする課題
面記何れの方法にあっても、車体上部モジュールの構成
については、サイドボディとルーフレールとを結合した
後、ルーフをハンガーで吊持してルーフレール上に落し
込み、ルーフ周縁部をルーフレールに突合わせて結合す
るようにしている。
については、サイドボディとルーフレールとを結合した
後、ルーフをハンガーで吊持してルーフレール上に落し
込み、ルーフ周縁部をルーフレールに突合わせて結合す
るようにしている。
このため、ルーフをハンガーで吊持した時に塗装面を傷
つけ易く品質管理工数が嵩んでしまう不具合を生じる。
つけ易く品質管理工数が嵩んでしまう不具合を生じる。
そこで、本発明はルーフの塗装面を傷つけることなくル
ーフレールに組付けることができる自動車のルーフ組付
方法を提供するものである。
ーフレールに組付けることができる自動車のルーフ組付
方法を提供するものである。
課題を解決するための手段
サイドボディと、内周縁にフランジを形成したルーフレ
ールとを結合して車体上部モジュールを形成する一方、
ルーフ周縁にフランジを有段成形し、該ルーフを車体上
部モジュールの下側から挿入して、ルーフ周練のフラン
ジをルーフレール内周縁のフランジ下面に係合して結合
するようにしである。
ールとを結合して車体上部モジュールを形成する一方、
ルーフ周縁にフランジを有段成形し、該ルーフを車体上
部モジュールの下側から挿入して、ルーフ周練のフラン
ジをルーフレール内周縁のフランジ下面に係合して結合
するようにしである。
作用
ルーフは所要のパレット上に載置されて車体上部モジュ
ールの下方に配置され、該ルーフをパレットと共にリフ
ターで上昇することにより、車体hiモジュール内に挿
入されてルーフがルーフレール内をくぐり抜け、その周
線のフランジがルーフレール内周縁のフランジ下面に重
合、係止するから、この状態でこれらフランジが上下方
向で結合される。
ールの下方に配置され、該ルーフをパレットと共にリフ
ターで上昇することにより、車体hiモジュール内に挿
入されてルーフがルーフレール内をくぐり抜け、その周
線のフランジがルーフレール内周縁のフランジ下面に重
合、係止するから、この状態でこれらフランジが上下方
向で結合される。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述する。
第1〜3図において、lは車体上部モジュールを示し、
この車体上部モジュールlは後述する車体下部モジュー
ル17と別の組立ラインで形成される。車体上部モジュ
ールlはリヤフェンダ3゜各種ピラー4.サイドシル5
等から構成されるサイドボディ2と、フロントルーフレ
ール6A、リヤルーフレール6B、ルーフサイトレール
6Cから構成されるルーフレール6とを結合して構成さ
れる。本実施例ではカウルトップパネル7を予めこの車
体上部モジュールIに結合しであると共に、リヤエンド
パネル8を左右両側のりャフエンダ3後端に跨って結合
しである。ルーフレール6は、アウタパネル6aとイン
ナパネル6bとでボックス断面形状に形成してあり、そ
の内周縁にフランジ9を形成しである。ルーフサイトレ
ール6Cおよびリヤルーフレール6B部分ては、アウタ
パネル6aを後述するルーフ11の一般面と面一に連続
させるため、フランジ9をルーフレール6の内周上縁よ
りも低い位置に形成しである。また、フロントルーフレ
ール6A部分では、そのアウタパネル6a面上?こ接着
されるフロントウィンドウパネル22がルーフ11の一
般面と面一に連続するように、アウタパネル6a面位置
をフランジ9位置まで低くしである。前記ルーフレール
6の内周縁のフランジ9には複数個のウェルドボルトI
0を配設しである。一方、ルーフ11はその周縁部にフ
ランジ12をルーフ−設面よりも低い位置に6段成形し
てあり、かつ、該フランジ12には、前記ウェルドボル
ト10と対応する位置にボルト挿通孔13を形成しであ
る。車体上部モジュールIは図外の搬送架台上で組付け
られる一方、ルーフ■1は図外の治具パレット上に載置
されて組付は位置に移送される。そして、このルーフ1
1は、車体上部モジュール1の下方の組付は位置に移送
されると、図外のりフタ−により治具パレットごと−L
昇される。この治具パレットの上昇によりルーフ11は
ルーフレール6の内側をくぐり抜け、この時、ウェルド
ボルトlOがボルト挿通孔13に進入してロケートピン
として機能し、ルーフ11が適正に位置決めされて、フ
ランジ12がフランジ9下面に重合、係止する。そして
、この状態で図外のロボットハンドあるいは治具パレッ
トに付設したナツトランナーにより、ウェルドボルトl
Oにナツト14を螺装、締結することによって、車体上
部モジュールlにルーフ11が組付けられる。ルーフ1
1の組付工程が終了すると、ルーフトリム15.ガーニ
ッシュ16等の内装部品が組付けられる。このようにし
てルーフ11が組付けられた車体上部モジュール1は、
別々の組立ラインでフロアI8を主体としてその内、外
部品19゜およびエンジンコンパートメント20.エン
ジンルーム内機能部品2!を組付けた車体下部モジュー
ル17上に移送され、これら両者を上下方向で突合わせ
て結合する。ルーフ11とルーフサイトレール6G、
リヤルーフレール6 よびルーフI■とフロントウィンドウパネル22との間
にはそれぞれパーティング間隙δが生じるが、このパー
ティング間隙δは、組立ラインの最終工程でモール23
により閉塞して仕上げが行われる。第2図中24はフロ
ントウィンドウパネル22に付設した接着剤はみ出し防
止用のダム部材を示す。
この車体上部モジュールlは後述する車体下部モジュー
ル17と別の組立ラインで形成される。車体上部モジュ
ールlはリヤフェンダ3゜各種ピラー4.サイドシル5
等から構成されるサイドボディ2と、フロントルーフレ
ール6A、リヤルーフレール6B、ルーフサイトレール
6Cから構成されるルーフレール6とを結合して構成さ
れる。本実施例ではカウルトップパネル7を予めこの車
体上部モジュールIに結合しであると共に、リヤエンド
パネル8を左右両側のりャフエンダ3後端に跨って結合
しである。ルーフレール6は、アウタパネル6aとイン
ナパネル6bとでボックス断面形状に形成してあり、そ
の内周縁にフランジ9を形成しである。ルーフサイトレ
ール6Cおよびリヤルーフレール6B部分ては、アウタ
パネル6aを後述するルーフ11の一般面と面一に連続
させるため、フランジ9をルーフレール6の内周上縁よ
りも低い位置に形成しである。また、フロントルーフレ
ール6A部分では、そのアウタパネル6a面上?こ接着
されるフロントウィンドウパネル22がルーフ11の一
般面と面一に連続するように、アウタパネル6a面位置
をフランジ9位置まで低くしである。前記ルーフレール
6の内周縁のフランジ9には複数個のウェルドボルトI
0を配設しである。一方、ルーフ11はその周縁部にフ
ランジ12をルーフ−設面よりも低い位置に6段成形し
てあり、かつ、該フランジ12には、前記ウェルドボル
ト10と対応する位置にボルト挿通孔13を形成しであ
る。車体上部モジュールIは図外の搬送架台上で組付け
られる一方、ルーフ■1は図外の治具パレット上に載置
されて組付は位置に移送される。そして、このルーフ1
1は、車体上部モジュール1の下方の組付は位置に移送
されると、図外のりフタ−により治具パレットごと−L
昇される。この治具パレットの上昇によりルーフ11は
ルーフレール6の内側をくぐり抜け、この時、ウェルド
ボルトlOがボルト挿通孔13に進入してロケートピン
として機能し、ルーフ11が適正に位置決めされて、フ
ランジ12がフランジ9下面に重合、係止する。そして
、この状態で図外のロボットハンドあるいは治具パレッ
トに付設したナツトランナーにより、ウェルドボルトl
Oにナツト14を螺装、締結することによって、車体上
部モジュールlにルーフ11が組付けられる。ルーフ1
1の組付工程が終了すると、ルーフトリム15.ガーニ
ッシュ16等の内装部品が組付けられる。このようにし
てルーフ11が組付けられた車体上部モジュール1は、
別々の組立ラインでフロアI8を主体としてその内、外
部品19゜およびエンジンコンパートメント20.エン
ジンルーム内機能部品2!を組付けた車体下部モジュー
ル17上に移送され、これら両者を上下方向で突合わせ
て結合する。ルーフ11とルーフサイトレール6G、
リヤルーフレール6 よびルーフI■とフロントウィンドウパネル22との間
にはそれぞれパーティング間隙δが生じるが、このパー
ティング間隙δは、組立ラインの最終工程でモール23
により閉塞して仕上げが行われる。第2図中24はフロ
ントウィンドウパネル22に付設した接着剤はみ出し防
止用のダム部材を示す。
発明の効果
以上のように本発明の方法によれば、車体」二部モジュ
ールに対してその下方よりルーフを挿入し、ルーフ周縁
に有段成形したフランジをルーフレール内周縁のフラン
ジ下面に重合、係止して結合するため、ルーフは把持機
構等で周縁部を把持しておく必要がなく、例えばリフタ
ー等でルーフレールとの整合作業を行うことができ、従
って、ルーフの塗装面を傷つけることなく組付作業を自
動化することができ、品質の安定化と、自動組付けの簡
便化を図ることができるという実用上多大な効果を有す
る。
ールに対してその下方よりルーフを挿入し、ルーフ周縁
に有段成形したフランジをルーフレール内周縁のフラン
ジ下面に重合、係止して結合するため、ルーフは把持機
構等で周縁部を把持しておく必要がなく、例えばリフタ
ー等でルーフレールとの整合作業を行うことができ、従
って、ルーフの塗装面を傷つけることなく組付作業を自
動化することができ、品質の安定化と、自動組付けの簡
便化を図ることができるという実用上多大な効果を有す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す工程図、第2゜3図は
第1図のn−nl、m−m線に沿う断面図である。 l・・・車体上部モジュール、2・・・サイドボディ、
6・・・ルーフレール、9・・・フランジ、11・・・
ルーフ、12・・・フランジ。 第1図 6・ルーフレール 9・−フランノ
第1図のn−nl、m−m線に沿う断面図である。 l・・・車体上部モジュール、2・・・サイドボディ、
6・・・ルーフレール、9・・・フランジ、11・・・
ルーフ、12・・・フランジ。 第1図 6・ルーフレール 9・−フランノ
Claims (1)
- (1)サイドボディと、内周縁にフランジを形成したル
ーフレールとを結合して車体上部モジュールを形成する
一方、ルーフ周縁にフランジを有段成形し、該ルーフを
車体上部モジュールの下側から挿入して、ルーフ周縁の
フランジをルーフレール内周縁のフランジ下面に係合し
て結合することを特徴とする自動車のルーフ組付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1074502A JPH0829730B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 自動車のルーフ組付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1074502A JPH0829730B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 自動車のルーフ組付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02254079A true JPH02254079A (ja) | 1990-10-12 |
JPH0829730B2 JPH0829730B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=13549157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1074502A Expired - Fee Related JPH0829730B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 自動車のルーフ組付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0829730B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1048553A2 (de) * | 1999-04-29 | 2000-11-02 | Webasto Vehicle Systems International GmbH | Fahrzeugdach mit eingesetzem Dachmodul und Montageverfahren dafür |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63242778A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-07 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車の車体組立方法 |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP1074502A patent/JPH0829730B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63242778A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-07 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車の車体組立方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1048553A2 (de) * | 1999-04-29 | 2000-11-02 | Webasto Vehicle Systems International GmbH | Fahrzeugdach mit eingesetzem Dachmodul und Montageverfahren dafür |
EP1048553A3 (de) * | 1999-04-29 | 2002-03-27 | Webasto Vehicle Systems International GmbH | Fahrzeugdach mit eingesetzem Dachmodul und Montageverfahren dafür |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0829730B2 (ja) | 1996-03-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |