JPH0225278Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225278Y2 JPH0225278Y2 JP16863484U JP16863484U JPH0225278Y2 JP H0225278 Y2 JPH0225278 Y2 JP H0225278Y2 JP 16863484 U JP16863484 U JP 16863484U JP 16863484 U JP16863484 U JP 16863484U JP H0225278 Y2 JPH0225278 Y2 JP H0225278Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- shield plate
- shield
- stage
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 4
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は電子機器装置に実装される印刷回路板
間のシールド構造に関するものである。
間のシールド構造に関するものである。
(従来の技術)
従来構造のシールド板を使用した電子機器の印
刷回路板の一実装例を斜視図にて第3図に示す。
第4図は第3図に示す斜視図のA矢視図である。
これらの図において、1は電子部品2により構成
されたスイツチング電源回路板、3は電子部品4
により構成された論理回路板である。
刷回路板の一実装例を斜視図にて第3図に示す。
第4図は第3図に示す斜視図のA矢視図である。
これらの図において、1は電子部品2により構成
されたスイツチング電源回路板、3は電子部品4
により構成された論理回路板である。
このような構造の場合、スイツチング電源回路
板1に形成された電子回路からノイズが多発する
と、近傍に実装された論理回路板3上の論理回路
3aに悪影響を与えて誤動作の原因となるため、
シールド板5によつてシールドを行なつていた。
板1に形成された電子回路からノイズが多発する
と、近傍に実装された論理回路板3上の論理回路
3aに悪影響を与えて誤動作の原因となるため、
シールド板5によつてシールドを行なつていた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来の平面状のシールド板では
論理回路板3に実装されている電子部品4から発
生された熱がシールド板5との間によどんでしま
い、放熱が十分にできないため、熱による誤動作
や故障の原因となる欠点があつた。
論理回路板3に実装されている電子部品4から発
生された熱がシールド板5との間によどんでしま
い、放熱が十分にできないため、熱による誤動作
や故障の原因となる欠点があつた。
本考案は前記従来技術の有する問題点、すなわ
ち、スイツチング電源回路板にシールド板を取付
けた際、下段にある論理回路板に発生する熱を減
少させ論理回路の回路保護に優れた信頼性の高い
シールド板構造を提供するものである。
ち、スイツチング電源回路板にシールド板を取付
けた際、下段にある論理回路板に発生する熱を減
少させ論理回路の回路保護に優れた信頼性の高い
シールド板構造を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記問題点を解決するために、電子機
器装置に実装された複数段の印刷回路板のシール
ド構造において、上方にある印刷回路板の下側ハ
ンダ面に放熱誘導とシールドを兼ねた断面V字状
のシールド板を垂設したものである。
器装置に実装された複数段の印刷回路板のシール
ド構造において、上方にある印刷回路板の下側ハ
ンダ面に放熱誘導とシールドを兼ねた断面V字状
のシールド板を垂設したものである。
(作用)
本考案によれば以上のようにシールド板をV字
状に形成して上段にある印刷回路板の下側面に垂
下したので、下段の印刷回路板からの発生熱はこ
のシールド板の上向き傾斜面に誘導されて放熱さ
れるので、下段の印刷回路板は熱的に保護されて
回路の電気的特性を十分に発揮することができ
る。したがつて、前記問題点を除去することがで
きるのである。
状に形成して上段にある印刷回路板の下側面に垂
下したので、下段の印刷回路板からの発生熱はこ
のシールド板の上向き傾斜面に誘導されて放熱さ
れるので、下段の印刷回路板は熱的に保護されて
回路の電気的特性を十分に発揮することができ
る。したがつて、前記問題点を除去することがで
きるのである。
(実施例)
第1図は本考案の実施例を示す斜視図で、第2
図は第1図のB矢視図である。両図において、1
1は電子部品12によつて形成されたスイツチン
グ電源回路板、13は電子部品14によつて形成
された論理回路板、15は放熱誘導とシールドを
兼ねた断面がV字状のシールド板である。
図は第1図のB矢視図である。両図において、1
1は電子部品12によつて形成されたスイツチン
グ電源回路板、13は電子部品14によつて形成
された論理回路板、15は放熱誘導とシールドを
兼ねた断面がV字状のシールド板である。
以上のように構成したので本実施例によれば、
下段に配設された論理回路板13の電子部品14
からの発生熱はシールド板15のV字状傾斜面に
誘導されて上段のスイツチング電源回路板11の
両側から放熱されて行くので、シールド板15は
両印刷回路板11,13間のシールド効果を有す
ると共に、下段印刷回路13からの放熱を有効に
行なうことが出来るのである。したがつて、断面
V字状に形成することによつてシールド板は放熱
効果を増大し、故障、誤動作等の事故を減少させ
るよう動作する。
下段に配設された論理回路板13の電子部品14
からの発生熱はシールド板15のV字状傾斜面に
誘導されて上段のスイツチング電源回路板11の
両側から放熱されて行くので、シールド板15は
両印刷回路板11,13間のシールド効果を有す
ると共に、下段印刷回路13からの放熱を有効に
行なうことが出来るのである。したがつて、断面
V字状に形成することによつてシールド板は放熱
効果を増大し、故障、誤動作等の事故を減少させ
るよう動作する。
尚、本実施例は、印刷回路板を2段に配設した
構成例について説明したが、以上のような断面V
字状のシールド板を複数段に配設した印刷回路板
間に使用しても同様の動作及び効果を有すること
はいうまでもない。
構成例について説明したが、以上のような断面V
字状のシールド板を複数段に配設した印刷回路板
間に使用しても同様の動作及び効果を有すること
はいうまでもない。
(考案の効果)
以上詳細に説明したように本考案によれば、電
子機器装置に実装される複数段の印刷回路板の段
間におけるシールド板を断面V字状に形成し、こ
れを上段に配設されている印刷回路板の下側ハン
ダ面の両側端において垂設したので、下段の印刷
回路板からの発生熱はシールド板のV字状の上向
き傾斜面に誘導されて上方に放熱されるので、熱
によつて発生する事故や誤動作等を減少できる効
果が期待できる。
子機器装置に実装される複数段の印刷回路板の段
間におけるシールド板を断面V字状に形成し、こ
れを上段に配設されている印刷回路板の下側ハン
ダ面の両側端において垂設したので、下段の印刷
回路板からの発生熱はシールド板のV字状の上向
き傾斜面に誘導されて上方に放熱されるので、熱
によつて発生する事故や誤動作等を減少できる効
果が期待できる。
第1図は本考案のシールド板実装例を示す斜視
図、第2図は第1図のB矢視図、第3図は従来の
シールド板実装例を示す斜視図、第4図は第3図
のA矢視図である。 11,13……印刷回路板、12,14……電
子部品、15……シールド板。
図、第2図は第1図のB矢視図、第3図は従来の
シールド板実装例を示す斜視図、第4図は第3図
のA矢視図である。 11,13……印刷回路板、12,14……電
子部品、15……シールド板。
Claims (1)
- 電子機器装置に実装された複数段の印刷回路板
の段間シールド構造において、上方に配設された
印刷回路板の下側ハンダ面両端に断面V字状の放
熱誘導を兼ねたシールド板を垂設したことを特徴
とする印刷回路板のシールド板構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16863484U JPH0225278Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16863484U JPH0225278Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6185199U JPS6185199U (ja) | 1986-06-04 |
JPH0225278Y2 true JPH0225278Y2 (ja) | 1990-07-11 |
Family
ID=30726398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16863484U Expired JPH0225278Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0225278Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-08 JP JP16863484U patent/JPH0225278Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6185199U (ja) | 1986-06-04 |
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