JPH0225276Y2 - - Google Patents

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JPH0225276Y2
JPH0225276Y2 JP17597584U JP17597584U JPH0225276Y2 JP H0225276 Y2 JPH0225276 Y2 JP H0225276Y2 JP 17597584 U JP17597584 U JP 17597584U JP 17597584 U JP17597584 U JP 17597584U JP H0225276 Y2 JPH0225276 Y2 JP H0225276Y2
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conductive layer
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wiring board
predetermined
jig
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JP17597584U
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ハイブリツドIC等を対象とする電
子回路のシールド構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のハイブリツドICとして第4図および第
5図の構造のものが知られている。同図において
1は配線基板でその一側面には複数のリードピン
2a,2b,2c,…を備えており、3a,3
b,3cはトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の
個別の回路部品であり上記配線基板1上に取り付
けられたものである。
4は回路部品3を含む配線基板1表面を覆う絶
縁層、5は絶縁層4表面に形成されたシールド用
導電層である。
このような構造のハイブリツドICをシールド
する場合、上記導電層5と複数のリードピン2の
うちのアースピンに相当するものとシールド導電
層5の導通をとる必要があるが、従来においては
不所望のリードピンに対してテーピング等の手段
によつて覆つた状態で両者間に導電層6を設ける
ことによりシールド構造が形成されていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
そのようにしてシールド構造を形成する場合、
導電層を形成したくない領域を部分的に覆うため
のマスキング作業に手間がかかるという問題があ
り、コストアツプが避けられなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は以上の問題点に対処してなされたもの
で、簡単なマスキング作業により形成されること
ができる電子回路のシールド構造を提供すること
を目的とするものである。
この目的を達成するために本考案は、複数のリ
ードピンを有する配線基板上に所定の回路素子が
取り付けられ回路素子を含む配線基板表面が絶縁
層によつて覆われてなる電子回路において、上記
リードピンのうち所定のもののみを露出するよう
な露出窓を備えた治具によつて他のリードピンが
覆われた状態でシールド用導電層と所定のリード
ピンとを接続する導電層が形成されるようにした
電子回路のシールド構造を提供するものである。
〔作用〕
上記構成によればリードピンのうち所定のもの
のみを露出するような露出窓を備えた治具によつ
てリードピンが覆われた状態で配線基板表面の絶
縁層上にシールド用導電層と、該シールド用導電
層と上記所定のリードピンとを接続する導電層と
が同時に形成されるので、簡単なマスキング作業
によりIC回路のシールド構造を得ることができ
る。
〔実施例〕
以下図面を参照して本考案を説明する。
第1図は本考案実施例による電子回路のシール
ド構造を示す斜視図で第1図と同一部分は同一番
号で示し、7は治具で配線基板1の複数のリード
ピン2のうち所定のもののみを露出するような露
出窓8を備えている。この治具7によつて複数の
リードピン2を覆つた状態で導電物質の溶液にデ
ツプ処理することにより、上記露出窓8により露
出された所定のリードピンと配線基板1表面の絶
縁層上にシールド用導電層5と、該導電層5と上
記所定のリードピンとを接続する導電層6が簡易
に形成される。
第2図は治具7をリードピン2に未だ差し込ま
ない前の配置状態を示し、9はリードピン差込用
溝である。
第3図は実際に配線基板1に対して導電層6を
形成する態様を示し、共通のリードフレーム10
上に一体的に配置されている複数の配線基板1に
対して、各々任意の露出窓を備えた治具7を適用
することにより、所定のリードピンと配線基板1
表面の導電層5及び導電層6を同時に形成するこ
とができる。
この導電層5,6を形成するための手段として
はデツプ処理に限らず、メツキ処理等の他の手段
を用いることもでき要するに導電層を形成できる
手段であれば任意のものを選択することができ
る。
〔考案の効果〕
以上のような本考案によれば、リードピンのう
ち所定のもののみを露出するような露出窓を備え
た治具によつてリードピンが覆われた状態で配線
基板表面にシールド用導電層及び該導電層と上記
所定のリードピンとを接続する導電層が同時に形
成されるので、治具をリードピンに差し込むだけ
でマスキング作業を完了するので手間がかからな
くなる。
よつて作業が能率的となるのでコストダウンを
計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図、第3図は共に本考案実施
例を示す上面図および斜視図、第4図および第5
図は従来例を示す断面図および上面図である。 1……配線基板、2……リードピン、3……回
路部品、4……絶縁層、5,6……導電層、7…
…治具、8……露出窓、9……カセツトテープ挿
入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のリードピンを有する配線基板上に所定の
    回路素子が取り付けられ回路素子を含む配線基板
    表面が絶縁層によつて覆われてなる電子回路にお
    いて、上記リードピンのうち所定のもののみを露
    出するような露出窓を備えた治具によつて他のリ
    ードピンが覆われた状態でシールド用導電層と所
    定のリードピンとを接続する導電層が形成されて
    なることを特徴とする電子回路のシールド構造。
JP17597584U 1984-11-20 1984-11-20 Expired JPH0225276Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17597584U JPH0225276Y2 (ja) 1984-11-20 1984-11-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17597584U JPH0225276Y2 (ja) 1984-11-20 1984-11-20

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Publication Number Publication Date
JPS6190293U JPS6190293U (ja) 1986-06-12
JPH0225276Y2 true JPH0225276Y2 (ja) 1990-07-11

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ID=30733573

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JP17597584U Expired JPH0225276Y2 (ja) 1984-11-20 1984-11-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0756911B2 (ja) * 1988-09-26 1995-06-14 太陽誘電株式会社 混成集積回路装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6190293U (ja) 1986-06-12

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