JPH02252264A - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置の製造方法

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JPH02252264A
JPH02252264A JP1074658A JP7465889A JPH02252264A JP H02252264 A JPH02252264 A JP H02252264A JP 1074658 A JP1074658 A JP 1074658A JP 7465889 A JP7465889 A JP 7465889A JP H02252264 A JPH02252264 A JP H02252264A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、MO5CMetal−Ox:de−5em
iconductor)型半導体記憶製雪に関するもの
で、特に、個々のメモリセルが1トランジスター1キヤ
パシタで構成された半導体記憶装置に関するものである
(従来の技術) 半導体記憶装置の高集積化が進むにつれ、1メモリセル
当たりの半導体基板主面に占める平面積を縮小する必要
が生じている。このため、トランジスタ及びキャパシタ
各々の基板主面に占める平面積を縮小する必要がある。
しかし、キャパシタを単に小型化するとその蓄積容量が
小さくなり、半導体記憶装置の誤動作を招くことになる
。そこで、スタックドキャパシタと称されるキャパシタ
構造、或いは、トレンチキャパシタと称されるキャパシ
タ構造を有する半導体記憶装置等が提案されていた。
トレンチキャパシタ構造を有する半導体記憶装置の一般
的な構造は、以下1こ説明するようなものであった。第
4図はその説明に供する図であり、トレンチキャパシタ
を有する半導体記憶装置ヲその1メモリセル部分に着目
して概略的に示した断面図である。
この半導体記憶装置によれば、半導体基板(シリコン基
板)11の所定領域にキャパシタ形成用の溝13が設け
られている。ざらに、この溝13内には、絶縁膜15を
挟んで、ポリシリコンから成る電荷蓄積電極17、ポリ
シリコシ表面を酸化して形成されたキャパシタ誘電体膜
19及びポリシリコンから成るセルプレート21がこの
順で埋込まれている。また、半導体基板11のキャパシ
タ用の溝13にwJNする領域には、トランスファーゲ
ートトランジスタ23が設けられている。さらに、この
トランスファーゲートトランジスタ23の一方の活性領
域25には、上述の電荷蓄積電極17が接続され、他方
の活性領域27にはビット線29が接続されている。
なお、図中31は、トランスファーゲートトランジスタ
23のゲート電極、33はワード線、35は絶縁膜であ
る。
上述のような半導体記憶装置によれば、キャパシタが、
溝13ヲ利用して3次元的に形成されているため、キャ
パシタの基板面に占める平面積を低減しつつ必要な電荷
蓄積容量が得られた。さらに、基板内にキャパシタがあ
るのでα線に起因するソフトエラーも生じにくいという
利点を有していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、トレンチキャパシタを用いた上述のよう
な半導体記憶装置といえど、キャパシタ及びトランジス
タは半導体基板上にそれぞれ平面的に配置しなければな
らダい、従って、半導体基板上には、キャパシタ及びト
ランジスタそれぞれを形成するための面積を確保しなけ
ればならず、このため、1メモリセルの平面積の縮小化
にもおのずと限界があった。
また、1メモリセルの平面積を縮小するためにトランジ
スタのゲート長やゲート幅の縮小も行なわれている。シ
、かじ、このような縮小化は、短チヤネル効果及び狭チ
ャネル効果によるしきい値電圧の変動等を伴うため、や
はり限界があった。
この発明はこのような点に鑑みなされたものであり、従
ってこの発明の目的は、従来にない高い集積度が得られ
然も短チヤネル効果及び狭チャネル効果の、影響を受け
にくい構造の半導体記憶装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この発明によれば、メモリ
セルを多数具える半導体記憶装置において、 半導体基板と、この半導体基板上に形成された絶縁膜と
を具え、及び 各メモリセルは、前述の絶縁膜上に設けられた、電荷蓄
積電極、第一のソース・ドレイン拡散層、チャネル用半
導体層及び第二のソース・ドレイン層をこの順で具える
柱状体と、前述の電荷蓄積電極を囲うキャパシタ誘電体
膜と、このキャパシタ誘電体膜を囲うプレート電極と、
前述のチャネル用半導体層乞皿うゲート絶縁膜と、この
ゲート絶縁膜を囲うゲート電極とを具えて成ることを特
徴とする。
(作用) この発明の半導体記憶装置の構成によれば、柱状体の中
にトランジスタの主要部と、キャパシタの主要部とが立
体的に重ねで配!されるようになる。
ざらに、ゲート長はチャネル用半導体層の厚さにより決
定され、ゲート幅はこのチャネル用半導体層の半導体基
板主面に平行な方向に切った断面積で決定されるように
なる。
(実施例) 以下、図面ヲ参照してこの発明の半導体記憶装置の実施
例につき説明する。なお、説明に用いる各図は、この発
明を理解出来る程度に概略的に示しであるにすぎず、従
って各構成成分の寸法、形状、ざらに各構成成分間の寸
法比等も概略的であり、この発明が図示例に限定される
ものではない構j■L明 先ず、第1図(A)及び(B)1Fr参照して実施例の
半導体記憶装置の構造につき説明する。ここで、第1図
(A)は、実施例の半導体記憶装置をその1メモリセル
部分lこ着目しその一部切り欠いて示した斜視図である
。また、第1図(B)は、実施例の半導体記憶袋Mを2
つのメモリセル部分に着目しビット線に直交する方向に
沿って切って示した断面図である0両図の関係は、第1
図(A)に示した斜視図中のI−I線に沿って切った断
面部分が、第1図(B)に示した断面図中の点線で囲っ
た部分Pにほぼ相当する関係となっている。なお、第1
図(A)においては、M1図(B)に示しである構成成
分のうちの一部を省略しである。
第1図(A)及び(B)において、41は、半導体基板
であり、例えばp型シリコン基板である。
このp型シリコン基板41上(こは絶縁膜43例えばシ
リコン酸化膜43が設けである。そしてこの発明の半導
体記憶装置は、このシリコン酸化膜43上に多数のメモ
リセルを具える。なお、1メモリセルとは、第1図(B
)に点線で囲った部分Pである。
各メモリセルは、シリコン酸化膜43上に設けられた、
電荷蓄積電極45としての例えばn十型Cシリコシ層4
5、第一のソース・ドレイン拡散層47としての例えば
n型シリコン層47、チャネル用半導体層49としての
シリコン層49及び第二のソース・ドレイシ層51とし
ての例えばn型シリコン11151!aこの順で具える
柱状体53ヲ具える。ざらに各メモリセルは、電荷蓄積
電極45を囲う例えばシリコン酸化膜で構成したキャパ
シタ誘電体膜55と、このキャパシタ誘電体膜55を囲
う例えばポリシリコンで構成したプレート電極57と、
チャネル用半導体層49を囲う例えばシリコン酸化膜で
構成したゲート絶縁膜59と、このゲート絶縁膜59を
囲う例えばポリシリコンで構成したゲート電極61とを
具えている。
ここで、上述した柱状体53の、シリコン基板41の主
面に平行な方向(こ取った断面形状は、この実施例の場
合、略正方形状としている。しかしこの断面形状は、半
導体記憶装置の設計に応じた任意好適な形状にすること
が出来る。また、この柱状体53の上記断面積は、半導
体記憶装置の設計に応じ決定する。なお、この実施例の
柱状体53の形成方法については後述の製造方法の項に
おいて説明する。
また、この半導°体記憶装置においては、上述した電荷
蓄積電極45、キャパシタ誘電体膜55及びプレート電
極57によって、キャパシタが構成される。このキャパ
シタの容量は、キャパシタ誘電体55の誘電率や膜厚、
ざらに、電荷蓄積電極45、キャパシタ誘電体膜55及
びプレート電極57の高さ(シリコン基板41主面に垂
直な方向の寸法)によって決定出来る。従って所望とす
るキャパシタ容量に応じてこれらパラメータを適正な値
に設定する。
さらにこの半導体記憶装置においては、上述したチャネ
ル用半導体層49の層厚が実質的なゲート長になるので
、チャネル用半導体層49の層厚は、半導体記憶装置の
設計に応じた適正な値にする。
また、第1図(A)及び(8)において、63は例えば
アルミニウム薄膜で構成したヒツト線である。この実施
例のヒツト線63は、第1図(B)に示すように、柱状
体53の上端に在る第二のソース・ドレイン拡散層51
のシリコン基板41主面に平行な端面で、第二のソース
・ドレイン拡散層53と接続されるように設けである。
次に、第1図(B)には図示しであり第1図(A)にお
いては図示を省略しているいくつかの構成成分子こつき
説明する。
第1図(B)において、65は、構造的にはスペーサ層
として寄与しているものであり例えばPSG(Phos
pho 5ilicate Glass)層である。こ
のPSG層65は、詳細は後述するが、製造プロセス的
に見た時には第一のソース・ドレイン拡散層47を形成
するための不純物拡散源としで機能する。ざらに67は
、製造プロセスにおいてゲート電極61を得る際にマス
クとしで用いたものであり、例えばPSG層である。さ
らに69は、構造的には中間絶縁層として寄与している
ものであり例えばPSG層である。このPSG層69は
、詳細は後述するが、製造プロセス的に見た時には第二
のソース・ドレイン拡散層51を形成するための不純物
拡散源として機能する。
以上が実施例の半導体記憶装置の構造に関する説明であ
る。しかし、上述した構成は単なる例示にすぎず、種々
の変更を加えることが出来る。
例えば、実施例の半導体記憶装置に備わるPSG層67
は、もっばら製造プロセス(詳細は後述する。)上の理
由で残存している層であるので、製造プロセス次第では
設けなくとも良い。
また、ビット線63と、第二のソース・ドレイン拡散層
との電気的な接続をより確実にするために、例えば第2
図に示すように、第二のソース・ドレイン拡散層51の
上部側面をPSG層69から露出させ、第二のソース・
ドレイン拡散層51の上面及び前記露出させた側面にヒ
ツト線63を接続するよ裂り頭法II変明 次に、この発明の半導体記憶装置の理解を深めるために
、第1図(A)及び(8)を用いて説明した契施例の半
導体記憶装置の製造方法の一例を説明する。第3図(A
)〜(S)はその説明に供する図であり、製造工程中の
主な工程における半導体記憶装置の様子を第1図(B)
と同様な位置での断面図を以って示したものである。な
お、これら図において、第1図に示した構成成分と同様
な構成成分は同一の符号を付して示している。また、図
面が複雑化することを回避するため、断面を示すハツチ
ングは一部省略しでいる。
先ず、p型シリコン基板41に対し0+イオン71t 
10”’個/cm3のオーダーで加速電圧を例えば18
0にeV程度とした条件で打込む。この結果、0+イオ
ンはシリコン基板41の表面から見て深ざd(おおよそ
130nm )の位置に打込まれる(第3図(A))。
次に、O+イオンが打込まれたシリコン基板を所定の条
件でアニールする。この結果、シリコン基板41中にシ
リコン酸化膜の層43が得られ、かつ、シリコン基板4
1の表層部41aはシリコン単結晶のままとなる(第3
図(8))、第3図(A)及び(B)@用いて説明した
技術は、SIMOX(Separation by I
mplanted 0xyqen )と称され良く知ら
れている。
次に、シリコン基板の表層部41aをシード(種)とし
、公知の結晶成長技術によりn+型シリコン層45aを
例えば3um程度の厚さに形成する(第3図(C))。
このn+型シリコン層45aの一部分か後に電荷蓄積電
極45になる。なお、このn+シリコン層45aの形成
工程においてシリコン基板41の表層部41aもほぼn
+型シリコシ層になる。
次に、n+型シリコン層45a上に公知の結晶成長技術
により単結晶シリコン層73ヲ例えば5um程度の厚さ
に形成する(第3図(D))。
次に、単結晶シリコン層73上に例えばCVD法により
例えば膜厚がlumのシリコン酸化膜(図示せず)を形
成し、さらにこのシリコン酸化膜上にレジスト(図示せ
ず)を塗布する。次いでこのレジストを、公知のフォト
リソグラフィ技術によりバターニングしてレジストパタ
ーン77ヲ形成する。次いで、このレジストパターン7
7ヲマスクとして公知のエツチング技術によりシリコン
酸化膜をバターニングして、5in2から成るマスク7
5を形成する(第3図(E))。
次に、レジストパターン77を除去し、その後、5i0
2から成るマスク75ヲマスクとし異方性エツチング技
術によりシリコン単結晶層73及びn十型シリコン層4
5aの、マスク75から露出する部分をシリコン酸化膜
43が露出するまでそれぞれ除去して、シリコン柱79
ヲ得る。このシリコン柱79ヲ得る工程の終了時に、電
荷蓄積電極45が得られる(第3図(F))。
次に、熱酸化法1こよりシリコン柱79に膜厚が例えば
100λのシリコン酸化膜55aを形成する。このシリ
コン酸化膜55aの、電荷蓄積用電極45を囲む部分が
キャバシウ誘電体膜55になる(第3図(G))。
次に、シリコン柱79等を有するシリコン基板41の上
側に、段差被覆性に優れた例えばCVD法等の方法によ
り、ポリシリコン層57aを、例えば電荷蓄積電極45
とほぼ同じ高さになるような膜厚(約2.5um)に形
成する。このポリシリコン層57aは、後にプレート電
極57となるものである。
従って、低抵抗化を図るため、リン等の不純物を高濃度
に含んだポリシリコン層を以って構成する。次いで、こ
のポリシリコン層57a上に、段差の平坦化のための平
坦化層81ヲ形成する(第3図(H))、fJお、この
平坦化層81は、次工程で行なわれる選択エツチングを
可能とする材料である必要があり、例えばレジスト等で
構成することが出来る。
次に、この平坦化層81と、ポリシリコン層57aとを
等速でエツチング出来かつシリコン酸化膜55aは実質
的(こエツチングしないようなエツチング条件で、具体
的には、例えばバレル型のエツチング装Mを用いエツチ
ングガス! CF4ガス又はCFaと02との混合ガス
とした条件で、平坦化層81及びポリシリコン層57a
を所定量エツチングする。このエツチングは、ポリシリ
コン層57aのシリコン酸化膜43上の部分の表面が露
出するまで行なった。この結果、2.5μmの膜厚のプ
レート電極57が得られる(第3図(1))。
次に、プレート電極57が形成されたシリコン基板41
の上側に段差被覆性に優れた例えばCVD法等の方法に
より例えば高濃度にリンを不純物として含んだ例えば2
30層65aを所定の膜厚に形成する。この230層6
5aは、第1図に示した第一のソース・ドレイン拡散層
47を形成するための不純物拡散源としての機能と、ス
ペーサー層としての機能とを持つものである。具体的に
は、PSG層65a中のリンが、後に行なわれる熱処理
によってシリコン酸化膜55a @突き抜はシリコン柱
79のPSG層B5aに囲まれた領域に達し第一のソー
ス・ドレイン拡散層47を形成する。従って、この23
0層65aの層厚は、第一のソース・ドレイン拡散層4
7をどの程度の層厚lこするかを考慮し決定する。
この実施例の230層65aの層厚は、1LImとして
いる6次いで、このPSG層65a上に、段差の平坦化
のための平坦化層83ヲ形成する(第3図(J))、な
お、この平坦化層83は、次工程で行なわれる選択エツ
チングを可能とする材料である必要があり、例えばレジ
スト等で構成することが出来る。
次に、この平坦化層83と、230層65aとを等速で
エツチング出来かつシリコン柱79は実質的1こエツチ
ングしないようなエツチング条件で、具体的(こは、例
えばRrE  (リアクティブ・イオン・エツチング)
装MIFr用いエツチングガスaGHF3、C2F、又
はC3Faガスとした条件で、平坦化層83及びPSG
 65a i8:所定量エツチングする。このエツチン
グは、230層65aのプレート電極57上の部分の表
面が露出するまで行なった。この結果、膜厚が1umで
あり、スペーサー及び拡散源としての機能を有するPS
G層65が得られる(第3図(K))。
次に、シリコン柱79のPSG層65から露出している
部分に熱酸化法によりシリコン酸化膜59aを形成する
(第3図(し))。このシリコン酸化膜59aの一部分
は、ゲート絶縁膜59になる。従って、シリコン酸化膜
59aの膜厚は、半導体記憶装置の設計に応じた適正な
膜厚にする。
次に、シリコン酸化膜59aの形成が終了したシリコン
基板41の上側に段差被覆性(こ優れた例えばCVD法
等の方法によりゲート電極形成のためにポリシリコン層
61aを所定の膜厚に形成する。このポリシリコンロ1
aは、低抵抗化を図るためにリン等の不純物を高濃度に
含んだものとしている。
なお、このポリシリコン層61aの層厚によりトランジ
スタのチャネル長が実質的1こ決定される。
従って、このポリシリコン層61aの層厚は、半導体記
憶装置の設計に応した適正な層厚にする。この実施例の
ポリシリコン層61aの層厚は、1μmとしている。次
いで、このポリシリコン層61a上に段差被覆性に優れ
た例えばCVD法等の方法によりPSG層67を所定の
膜厚に形成する。さらに、このPSG層6層上7上差の
平坦化のための平・担化層85ヲ形成する(第3図(M
))、なお、この平坦化層85は、次工程で行なねれる
選択エツチングを可能とする材料である必要があり、例
えばレジスト等で構成することが出来る。
次に、この平坦化層85と、PSG層67とを等速でエ
ツチング出来かつポリシリコン層61aは実質的にエツ
チングしない条件で、具体的には、例えばRIE装Mを
用いエツチングガスをC)IF3、CzFs又はC3F
aガスとした条件で、平坦化層85及びPSG層67を
所定量エツチングする。このエツチングは、PSG層6
7がシリコン柱79の下部に0.5umの膜厚で残存す
るように平坦化層85及びPSG層67ヲ除去すること
で行なった(第3図(N))。
次に、ポリシリコン層61a @エツチング出来然もP
SG層67は実質的にエツチングしない条件でかつ異方
性の強い条件で、具体的には、例えばバレル型のエツチ
ング製雪ヲ用いエツチングガスをCF、ガス又はCF4
と02との混合ガスとした条件で、ポリシリコン層61
aを所定量エツチングする。この実施例の場合このエツ
チングは、ポリシリコン層61aの表面がPSG層67
の表面より少し高くなる積雪まで行なった。このエツチ
ング後のポリシリコン層61aの残存部分と、シリコン
柱79との間のシリコン酸化膜59aの部分が、ゲート
絶縁膜59になる(第3図(○))。なお、ポリシリコ
ン層61aのエツチングは、ポリシリコン層61aの表
面がPSG層67の表面と面一となるまで行なっても良
い。
次に、このエツチングが終了したポリシリコン層61a
及びPSG層67上にレジストを塗布しく図示せず)、
次いで、公知の方法によりゲート電極形状に対応するレ
ジストバクーンを形成しく図示せず)、その後、このポ
リシリコン層61a及びPSG層67の不要部分をそれ
ぞれ除去して、ゲート電極61を得る(第3図(P))
次に、ゲート電極61の形成が終了したシリコシ基板4
1の上側に段差被覆性に優れた例えばCVD法等の方法
によりリンを高濃度に含んだPSG層69をシリコン柱
79ヲ完全に埋めることが出来るような膜厚に形成する
(第3図(Q))、このPSG層69は、第1図に示し
た第二のソース・ドレイン拡散層51ヲ形成するための
不純物拡散源としての機能と、中間絶縁層としての機能
とを持つものである。
次に、PSG層及びシリコシ酸化膜はエツチング出来か
つシリコンは実質的にエツチングしない条件で、具体的
には、例えばRIE装置装置用いエツチングガス?CH
F3、C2F8又はCJaガスとした条件で、PSG層
69及びシリコン酸化膜59a %所定量エツチングす
る。この実施例のこのエツチングは、シリコン柱79の
上端が露出するまで行なった(第3図(R)’)。
次に、シリコン柱79の上端からこのシリコン柱79に
、加速電圧を例えば70にeV程度とした条件でP+イ
オン87ヲ打込む0次いで、所定のアニール処理を施す
。このアニール工程において、リンを高濃度で含んでい
るPSG層65からシリコン柱79のPSG層65と対
向する領域にリン原子89が拡散し、この結果シリコン
柱の所定部分に第一のソース・ドレイン拡散層47が形
成される。同様に・、PSG層69からシリコン柱79
のPSG層69と対向する領域にリン原子89が拡散し
、この結果シリコン柱79の所定部分に第二のソース・
ドレイン拡散層51が形成される。また、イオン注入に
より打込まれたP+イオン87は、シリコン柱79の上
部にビット線との接続を良好にする高濃度拡散層を形成
する(第3図(S) ”) 。
その後、この第二のソース・ドレイン拡散層51を含む
シリコン基板上側領域に公知の成膜法によりアルミニウ
ム膜を例えば6000人の膜厚に形成する(図示せず)
、その後、公知のフォトリソグラフィ技術及びエツチン
グ技術によりこのアルミニウム膜をパターニングしてヒ
ツト線63を得、第1図(B)に示した実施例の半導体
記憶表Mを得る。
以上が実施例の半導体記憶装置の製造方法の一例である
。上述した製造方法によれば、第−及び第二のソース・
ドレイン拡散層47.51と、ゲート電極61との位置
関係をセルファライン的に決定出来るという効果が得ら
れる。
なお、上述した製造方法は単なる一例であり、その手法
、説明に用いた数値的条件、使用材料、使用装置等は例
示にすぎないことは理解されたい。
例えば実施例の製造方法では、180にeV程度の加速
電圧でo+4イオンをシリコン基板に打込これの比較的
浅い部分に絶縁膜を形成し、その後エピタキシャルシリ
コシ層を形成している。しかし、加速電圧10数MeV
と高くして0+イオンをシリコン基板に打込みこれの深
い位置に絶縁膜を直接形成しても良い。同様にn+型シ
リコン層も、加速電圧10数MeVと高くしてP+イオ
ンをシリコン基板に打込み形成しても良い。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この発明の半導体
記憶装置によれば、以下に説明するような効果が得うれ
る。
■・・・トランジスタの主要部と、キャパシタの主要部
とが半導体基板上に立体的に重ねて配Mされるので、個
々のメモリセルの半導体基板の主面を占有する平面積が
非常に小さくてすむ。
■・・・トランジスタのゲート長はチャネル用半導体層
の厚ざ1こより決定出来るので、トランジスタの平面積
を増加することなく所望のゲート長が確保出来る。
■・・・ゲート電極がチャネル用半導体層を囲う構造に
なっているので、従来の平面型トランジスタに比し、電
流経路の断面積を広くできる。このため、ホットエレク
トロンの発生を少なく出来る。
従って、従来にない高い集積度が得られ然も短チヤネル
効果及び狭チャネル効果の彰響を受けにくい半導体記憶
装置が提供出来る。
またこの発明の半導体記憶装置によれば、さらに、以下
に説明するような特有の効果を得ることが出来る。
■・・・キャパシタ容量はキャパシタ部の高′2!ヲ高
くすることにより容易に大きく出来る。
■・・・キャパシタは、半導体基板上に設けた絶縁膜と
、プレート電極である高濃度ポリシリコンとによって埋
められた構造になるので、α線に起因するソフトエラー
が生じにくい。
@−t−ランジスタのソース・ドレイン拡散層と、ビッ
ト線とのコンタクトが、シリコシ柱の上端及び上端近傍
の側壁を用いて行なえるので、ビット線との接触面積が
大きく出来信頼性の高い配線構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は、実施例の半導体記憶装置の1メモリセ
ル部分を一部切り欠いて示した斜視図、第1図(B)は
、実施例の半導体記憶装置の2メモリセル部分を示す断
面図、 第2図は、実施例の半導体記憶装置の変形例を示す要部
断面図、 第3図(A)〜(S)は、実施例の半導体記憶装置の製
造方法の一例を示す工程図、 第4図は、従来の半導体記憶装置の一例を示す断面図で
ある。 51・・・第二のソース・ドレイン拡散層53・・・柱
状体 55−・・キャパシタ用誘電体膜 57・・・プレート電極、  59・・・ゲート絶縁膜
61・・・ゲート電極、   63・・・ビット線65
.67.69−PSG層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリセルを多数具える半導体記憶装置において
    、 半導体基板と、該半導体基板上に形成された絶縁膜とを
    具え、及び 各メモリセルは、 前記絶縁膜上に設けられた、電荷蓄積電極、第一のソー
    ス・ドレイン拡散層、チャネル用半導体層及び第二のソ
    ース・ドレイン層をこの順で具える柱状体と、 前記電荷蓄積電極を囲うキャパシタ誘電体膜と、 該キャパシタ誘電体膜を囲うプレート電極と、前記チャ
    ネル用半導体層を囲うゲート絶縁膜と、 該ゲート絶縁膜を囲うゲート電極とを具えて成ること を特徴とする半導体記憶装置。
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