JP2790167B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2790167B2
JP2790167B2 JP7001370A JP137095A JP2790167B2 JP 2790167 B2 JP2790167 B2 JP 2790167B2 JP 7001370 A JP7001370 A JP 7001370A JP 137095 A JP137095 A JP 137095A JP 2790167 B2 JP2790167 B2 JP 2790167B2
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    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
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    • HELECTRICITY
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    • H01L21/76Making of isolation regions between components
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/033Making the capacitor or connections thereto the capacitor extending over the transistor

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置お
よびその製造方法に関し、特に素子分離領域となるフィ
ールド酸化膜直下のチャネルストッパーの有る近傍で、
リーク電流の少ないコンタクトを形成する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体基板内に形成される集積回路装置
は、その小型化に伴い、素子の微細化及び高集積化が要
求されるに至っている。その結果、素子と素子の間隔、
すなわち素子分離領域となるフィールド酸化膜の幅も
0.5μm以下が要求されている。しかし、素子分離領
域が微細化されると、本来の分離機能は低下し、素子−
素子間で発生するパンチスルー現象が発生し、電流のリ
ークという問題が発生する。これを解決する手段として
用いられているのが、フィールド酸化膜の直下に、半導
体基板と同一導電型の不純物領域を形成し、この部分だ
け基板の不純物濃度を上げる方法である。この方法を用
いた従来技術の一例を図18〜図22に示す。図18〜
図22は、MOSキャパシタとMOSトランジスタによ
って構成されているダイナミックRAMセルを例とした
製造工程順に示した断面図である。
【0003】まず図18に示すように、P型半導体基板
1へ、公知の方法により素子分離領域となるフィールド
酸化膜2を厚さ500nm形成する。これは、素子形成
領域を耐酸化性のあるマスク材、例えばシリコン窒化膜
でマスクし、素子形成領域のみ露出した状態で熱酸化す
るいわゆるLOCOS法等で形成する。この素子分離領
域の直下に前記のパンチスルー現象防止の為、すなわ
ち、素子−素子間の電流リークを防止するためのP+
チャネルストッパー3を形成する。これは、熱酸化によ
りフィールド酸化膜2を形成する前に前記シリコン窒化
膜をマスクとして、フィールド酸化膜の出来る部分へイ
オン注入により、リンを注入して形成してもよいしフィ
ールド酸化膜2を形成した後にフィールド酸化膜2を通
過させフィールド酸化膜直下に濃度のピークができるよ
うに注入エネルギーを調節してリン注入を行う方法でも
よい。これらの方法で、フィールド酸化膜2、P+ 型チ
ャネルストッパー3が形成される。次に、このフィール
ド酸化膜2に囲まれた素子領域に膜厚10〜15nmの
ゲート酸化膜を形成後、膜厚200nmのn+ 型ポリシ
リコンを堆積し、公知のフォトリソグラフィ技術により
+ 型ポリシリコンをエッチングして、ゲート電極9
(ワード線)をパタニングする。次にゲート電極9とフ
ィールド酸化膜2をマスクした後、3×1013cm-2
リンのイオン注入を行いn型拡散層4を形成する。これ
らのn型拡散層4の接合の深さは約0.07μmとし
た。このn型拡散層4は、MOSトランジスタのソース
・ドレイン領域となる。
【0004】次に絶縁膜5となる、例えばシリコン酸化
膜を500nm堆積する。その後、図19に示すように
n型拡散層4へ達するコンタクト部6をフォトレジスト
(図示しない)をマスクして開孔する。次に図20に示
すように、絶縁膜5及びコンタクト部6の上にn型ポリ
シリコンを堆積し、コンタクト部6に蓄積電極を形成す
るようにパターニングを行うことによって、キャパシタ
の蓄積電極10が形成される。次に熱処理を行いn型ポ
リシリコンで形成された蓄積電極10からコンタクト部
6を通してn型拡散層4の形成されている半導体基板1
内へ不純物の熱拡散を行うことによって、図21に示す
ような、n+ 型拡散層11が形成される。尚、蓄積電極
10の形成はノンドープのポリシリコンを堆積、パター
ニングしてから、リン等の不純物拡散を行いn型の蓄積
電極としてもよい。この方法を用いた場合は、リンの不
純物拡散と同時に、n+ 型拡散層11が形成できる。そ
の後、図22に示すように蓄積電極10の表面及び側面
にシリコン酸化膜に換算して3〜5nmの膜厚を有する
容量絶縁膜13を形成し、膜厚200nmのn型ポリシ
リコンによりプレート電極14を形成する。以上のよう
にして、ダイナミックRAMセルの容量部が形成され
る。図示しないが、これに、ビット線となる配線を形成
すれば、ダイナミックRAMのセルが完成することにな
る。 以上にような方法により、容量部は形成され、n
型拡散層4とn+ 型拡散層11が合体し、n+ 型拡散層
20が形成される。そして、蓄積電極10に蓄えられた
電荷はMOSトランジスタのゲート電極9のON,OF
Fにより、n+ 型拡散層20からn型拡散層4へ伝達さ
れ、データの出し入れが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した図2
2のような構成のコンタクトの場合、n+ 型拡散層20
は、素子の微細化に伴いフィールド酸化膜2の近傍に開
孔されている。このためn+ 型拡散層20はp+ 型チャ
ネルストッパー3と接触している構造となり、ここにp
+ −n+ 接合部21が形成されている。このp+ −n+
接合部21の不純物濃度のプロファイルを図23に示
す。p+ 型チャネルストッパー3のプロファイルは、濃
度ピークが深さ約0.11μmにあり、濃度が約5×1
17cm-3である。これに対し、n+ 型拡散層20のプ
ロファイルは、そのピークが基板表面にあり、濃度は約
5×1018cm-3である。従って、p+ −n+ 接合部2
1は図23に示すように深さ約0.08〜0.09μm
の所に発生する。しかし、このp+ −n+ 接合部21の
+ とn+ の不純物濃度は、いずれもピーク値にはな
く、不純物濃度が不充分な深さの所に発生している。こ
の結果、電位が与えられた場合、p+ 側にもn+ 側にも
空乏層が長く延びることになる。特にn+ 側へ空乏層が
延びた場合、n+ 型拡散層20内にあるG−Rセンター
(ジェネレーション・アンド・リコ;ビネーション・セ
ンター)が、延びてきた空乏層内に入ってしまい、これ
をリークパスとして、蓄えていた電荷が基板側へリーク
してしまうという問題点を有している。また、これを防
止する為に、p+ 型チャネルストッパ−3の濃度を補償
できるほど蓄積電極10からの不純物拡散を増すと、n
+ 型拡散層20は、深さ方向だけでなく、横方向へも大
きく広がり、隣接する他のn+型拡散層との間隔が狭く
なり、n+ −n+ 間耐圧が低下し、また電荷がリークし
てしまうという問題が発生してしまう。
【0006】本発明の課題は、上記問題点を解消し、チ
ャネルストッパーと概略同じ深さの所に不純物プロファ
イルのピークがくるような拡散層を、イオン注入によっ
て形成し、その後、電極を形成し、電極からの不純物拡
散により、コンタクト表面にも浅い拡散層を形成し、ま
た、前記イオン注入をそのドーズ量が前記チャネルスト
ッパー不純物よりも少なくとも3倍以上となるように行
い、かつp+ −n+ 接合の空乏層をn+ 側へ延びにくい
ように形成することによって、n+ 拡散層内のG−Rセ
ンターが空乏層内に入らない構造によるリーク電流の少
ないコンタクトを有する半導体装置とその製造方法を提
供することである。
【0007】又、本発明の他の課題は、前記イオン注入
時に第2の導体層にもイオンを同時に注入して高濃度不
純物領域を形成し、電極エッチング時に不純物濃度によ
りエッチレート差がでるエッチングを行って電極を羽状
のくびれを有する形状とすることにより、電極をキャパ
シタとして用いる場合に、蓄積容量を増大させ、プロセ
スを増やすことなく同時に可能とする半導体装置とその
製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1導
電型の半導体基板の主表面に形成された素子分離領域
と、該素子分離領域の直下に形成された前記第1導電型
のチャネルストッパーと、前記素子分離領域に囲まれる
ようにして形成された素子形成領域と、該素子形成領域
に形成された第1の不純物領域と、前記半導体基板の主
表面に形成された絶縁膜と、前記第1の不純物領域へ達
するように形成されたコンタクト部と、前記半導体基板
上であって前記該コンタクト部が形成されている領域に
形成された第2の不純物領域と、前記第1の不純物領域
及び前記第2の不純物領域に接続され、前記コンタクト
部内に形成された第1の導体層と、該第1の導体層から
半導体基板への不純物拡散で形成された第3の不純物領
域とからなり、前記第1の不純物領域、前記第2の不純
物領域、及び前記第3の不純物領域はチャネルストッパ
ーと隣接しており、前記第2の不純物領域の深さ方向の
不純物プロファイルの濃度ピークは前記チャネルストッ
パーの深さ方向の不純物プロファイルの濃度ピークと実
質的に同じ深さの所に形成されていることを特徴とする
半導体装置が得られる。
【0009】又、本発明によれば、第1の導電型の半導
体基板の主表面に素子分離領域を形成する工程と、該素
子分離領域に囲まれるように素子形成領域を形成する工
程と、前記素子分離領域の直下に前記第1の導電型の
ャネルストッパーを形成する工程と、前記素子形成領域
にイオン注入によって第1の不純物領域を形成する工程
と、前記半導体基板の主表面に絶縁膜を形成する工程
と、前記第1の不純物領域へ達するようにコンタクト部
を形成する工程と、前記半導体基板上であって前記コン
タクト部が形成されている領域に、その深さ方向の不純
物プロファイルの濃度ピークが、前記チャネルストッパ
ーの深さ方向の不純物プロファイルの濃度ピークと実質
的に同じ深さになるように第2の不純物領域を形成する
工程と、前記第1の不純物領域及び前記第2の不純物領
域に接続され、前記コンタクト部内に第1の導体層を形
成する工程と、該第1の導体層から半導体基板へ不純物
拡散を行って第3の不純物領域を形成する工程を含むこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法が得られる。
【0010】
【実施例】以下、図1〜図17を参照して本発明の実施
例について詳細に説明する。図1〜図5は本発明の第1
の実施例を説明するための図であり、図6〜図11は本
発明の第2の実施例を説明するための図であり、図12
〜図17は本発明の第3の実施例を説明するための図で
ある。図1〜図4はMOSキャパシタとMOSトランジ
スタによって構成されているダイナミックRAMセルの
構造を製造工程順に示した部分断面図であり、図4は完
成したダイナミックRAMセルの構造を示した図であ
る。図4において、p型半導体基板1に形成された素子
分離領域としてのフィールド酸化膜2によって、素子形
成領域は囲まれており、フィールド酸化膜2の直下には
+ 型チャネルストッパー3が形成されている。MOS
トランジスタのゲート電極9を挟んで、第1の不純物領
域としてのn型拡散層4とn+ 型拡散層12が形成され
ている。尚、n型拡散層4及びn+ 型拡散層12はソー
ス・ドレイン領域となる。n+ 型拡散層12はp型チャ
ネルストッパー3よりも深くp型半導体基板1内に形成
され、その不純物濃度も少なくともp型チャネルストッ
パー3の不純物濃度の3倍以上を有している。n+ 型拡
散層12の不純物濃度の深さ方向におけるブロファイル
のピークはp+ 型チャネルストッパー3と実質的に同じ
深さの所に形成されており、これを詳細に説明した図が
図5である。MOSトランジスタのゲート電極9のオン
・オフにより、第1の導体層としての蓄積電極10に蓄
えられたデータの読み出し、書込みが行われる。蓄積電
極10は、コンタクト部6を介してn+ 型拡散層12に
接続されており、容量部は、蓄積電極10と容量絶縁膜
13とプレート電極14で構成されている。
【0011】図5において、p+ 型チャネルストッパー
3のプロファイルは、濃度ピークが深さ約0.11μm
にあり、濃度が約5×1017cm-3である。これに対
し、n+ 型拡散層12は熱拡散により形成された第3の
不純物領域としてのn+ 型拡散層11とイオン注入によ
り形成された第2の不純物領域としてのn+ 型拡散層7
の2つの不純物プロファイルの合成で形成されている。
熱拡散により形成されたn+ 型拡散層11は、濃度ピー
クは基板表面にあり、濃度は約5×1018cm-3であ
る。イオン注入により形成されたn+ 型拡散層7は、濃
度ピークが深さ約0.11μmにあり、濃度は約5×1
18cm-3である。このような構造とした結果、図4に
示したp+ −n+ 接合部21におけるp+ とn+ の濃度
差は、本実施例では10倍あり、電位が与えられた場合
+ 側に空乏層が延び、n+ 側には空乏層は概略延びな
い。従って、n+ 型拡散層20内にあるG−Rセンター
を介在したリーク電流は発生せず、良好なコンタクトが
形成されている。又、本実施例のように、本発明をメモ
リセルの蓄積電極10のコンタクトに用いた場合、非常
に良好な電荷保持特性を示し、信頼性の高いダイナミッ
クRAMのメモリルを実現できる。
【0012】次に図4に示した構造のダイナミックRA
Mセルの製造方法について説明する。最初に、図18及
び図19に示す従来例と同様の方法で、p型半導体基板
1へフィールド酸化膜2、チャネルストッパー3、n型
拡散層4、絶縁膜5、コンタクト部6を形成する。次
に、図1に示すように全面にリンイオン8のイオン注入
を行い第2の不純物領域としてのn+ 型拡散層7を形成
する。イオン注入における注入エネルギー、ドーズ量
は、深さ約0.11μm、濃度5×1018cm-3となる
ように決定される。次に、図2に示すように、絶縁膜5
及びコンタクト部6の全面にn型ポリシリコンを400
nmの厚さに堆積し、コンタクト部6部に蓄積電極10
を形成するようにパターニングを行う。これで、キャパ
シタの蓄積電極10が形成される。次に、図3に示すよ
うに熱処理を行いn型ポリシリコンで形成された蓄積電
極10から、コンタクト部6を通してn型拡散層4及び
+ 型拡散層7が形成されているp型半導体基板1内へ
不純物の熱拡散を行う。これにより第3の不純物領域と
してのn+ 型拡散層11が形成される。尚、蓄積電極1
0は、ノンドープのポリシリコンを堆積、パターニング
してから、リン等の不純物拡散を行って形成してもよ
く、この場合にはn型の蓄積電極となる。この方法を用
いた場合は、リンの不純物拡散と同時に、n+ 型拡散層
11が形成できる。また、n+ 型拡散層11を形成する
熱処理時に、前に形成したn+ 型拡散層7も熱拡散され
る。次に、図4に示すように蓄積電極10の表面及び側
面にシリコン酸化膜に3〜5nmの膜厚を有する容量絶
縁膜13を形成し、膜厚200nmのn型ポリシリコン
によるプレート電極14を形成する。図示しないが、こ
れにビット線となる配線を形成すれば、ダイナミックR
AMのセルが完成することになる。
【0013】上記した方法により、ダイナミックRAM
セルの容量部は形成され、n型拡散層4とn+ 型拡散層
7と11が合体し、n+ 型拡散層12が形成された構造
となる。そして、蓄積電極10に蓄えられた電荷は、M
OSトランジスタのゲート電極9のオン・オフによりn
+ 型拡散層12からn型拡散層4へ伝達され、データの
出し入れが行われる。このとき、キャパシタの電荷保持
特性は、拡散層のリーク電流が従来に比較して約3分の
1に低減されるので、約3倍改善されることになる。ま
た、本実施例では、n+ 型拡散層7の濃度をp+ 型チャ
ネルストッパーの10倍としたが、3倍以上を有してい
れば、上記効果は得られる。
【0014】次に本発明の第2の実施例を図6〜図11
を参照して説明する。図6〜図11は、本発明の第2の
実施例を説明するための図であり、製造工程順になって
いる。図11は第2の実施例における完成したダイナミ
ックRAMセルの構造を示した図である。図4と図11
とを比較した場合、第2の実施例におけるダイナミック
RAMセルの構造は、蓄積電極の構造を除いて上記した
第1の実施例と同じ構造である。したがって、第1の実
施例と重複する部分においての説明は省く。図11にお
いて、蓄積電極18はポリシリコン15と蓄積電極10
の積層構造となっており、ポリシリコン15内には第4
の不純物領域としてのn+ 領域16が形成されている。
ポリシリコン15の側壁は、羽状のくびれ17を有した
構造となっている。尚、ポリシリコン15にアモルファ
スシリコン等を用いてもよい。第2の実施例は、このよ
うな羽状のくびれ17を有する蓄積電極18と、リーク
電流の少ないn+ 型拡散層12が組合された構造を特徴
とする。
【0015】以下、図11に示した構造のダイナミック
RAMセルの製造方法について詳細に説明する。図6に
示すように、シリコン酸化膜を500nm堆積して絶縁
膜5を形成するところまでは上記した第1の実施例と同
様である。その後、第2の導体層としてのポリシリコン
15を絶縁膜5上に300nm堆積する。その後、図7
に示すように、n型拡散層4へ達するようにコンタクト
部6を開孔する。その後、図8に示すように、ポリシリ
コン15及びコンタクト部6にリンイオン8のイオン注
入を行って第2の不純物領域としてのn+ 型拡散層7を
形成する。この時、全面にリンイオン8を注入している
ため、ポリシリコン15内部にも注入が施されることに
なり、ポリシリコン15内部にはn+ 領域16が形成さ
れる。イオン注入における注入エネルギー、ドーズ量
は、深さ約0.11μm、濃度5×1018cm-3となる
ように決定される。次に図9に示すように、ポリシリコ
ン15及びコンタクト部6の全面にn型ポリシリコンを
100nmの厚さの堆積して蓄積電極10を形成するよ
うにパターニングを行う。このとき、まず異方性のエッ
チングにより、蓄積電極10とポリシリコン15の積層
膜をエッチングして、次に不純物濃度差によって、エッ
チングレートの異る等方性のエッチングを施し、リン濃
度の高いn+ 領域16部のみをサイドエッチングする。
この方法により図10に示すような構造の蓄積電極部1
8が得られる。次に、図10に示すように熱処理を行い
n型ポリシリコンで形成された蓄積電極18からコンタ
クト部6を介して、n型拡散層4およびn+ 型拡散層7
の形成されている半導体基板内へ不純物の熱拡散を行
う。これによりn+ 型拡散層11が形成される。その後
の製造方法は、上記した第1の実施例と同様に行い、図
11に示すダイナミックRAMのセルが形成される。
【0016】以上のような第2の実施例における製造方
法を用いれば、羽状のくびれ17を有する蓄積電極部1
8が形成され、これにより、蓄積容量が増加し、α線等
によるソフトエラーが発生しにくくなり、かつリーク電
流が少ないn+ 型拡散層12も同様に形成されるので、
電荷保時特性の低下が発生しないという2つの利点を同
時に実現可能な構造を得ることができる。又、この2つ
の利点を有する構造を得るための製造工程を従来と比較
してほとんど増やすことなく実現できる。
【0017】次に、本発明の第3の実施例について図1
2〜図17を参照して詳細に説明する。図12〜図17
は本発明の第3の実施例を説明するため図であり、製造
工程順に示している。図17は第3の実施例における完
成したダイナミックRAMセルの構造を示した図であ
る。図11と図17とを比較した場合、第3の実施例に
おけるダイナミックRAMセルの構造は、ポリシリコン
15を堆積する時に、堆積反応ガス中に酸素を混入させ
て酸素リッチ領域を形成している点を除いて上記した第
2の実施例と同じ構造である。したがって、第2の実施
例と重複する部分についての説明は省く。図12に示す
ように、ポリシリコン15が約100nm堆積した所
と、約200nm堆積した所の2か所の堆積領域に酸素
を混入させて、酸素リッチ領域19a,19bを形成す
る。このとき酸素リッチ領域19a,19bの厚さは約
15μmとする。次に、図13に示すように第1及び第
2の実施例と同様にコンタクト部6を開孔する。その
後、第2の実施例と同様に、ポリシリコン15及びコン
タクト部6の全面にリンイオン8(p+ )を注入してn
+型拡散層7を形成すると共にポリシリコン15内部に
+ 領域16を形成する。このとき、図14に示すよう
に、n+ 領域16が酸素リッチ領域19a,19bの間
に形成されるように前記イオン注入のエネルギーを調節
する。本実施例では、イオン注入の深さが約130nm
となるようにエネルギーを決定した。このような構造と
すると、イオン注入によって形成されたn+ 領域16
は、次工程の熱処理が加えられても、酸素リッチ領域が
リンの拡散のストッパーとなり、n+ 領域が広がること
がない。その結果、羽状のくびれ17をよりするどく形
成することが可能となり、図15〜図17に示すよう
に、より蓄積電極部18の表面積を増加できるので、蓄
積容量がさらに増加し、ソフトエラーなどの特性が向上
する。これと同時に、リーク電流の少ないn+ 型拡散層
12を形成することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンタクト6部の拡散層を、第1の不純物領域(n型拡
散層4)、第2の不純物領域(n+ 型拡散層7)、及び
第3の不純物領域(n+ 型拡散層11)を用いて形成
し、イオン注入による前記第2の不純物領域の深さ方向
の不純物プロファイルの濃度ピークは、チャネルストッ
パーの深さ方向の不純物プロファイルの濃度ピークと実
質的に同じ深さの所に形成され、また、前記第2の不純
物領域の不純物濃度は、前記チャネルストッパーの不純
物濃度よりも少くとも3倍以上の濃度を有しているの
で、拡散層のリーク電流を従来の約3分の1以下に低減
することができる。特にダイナミックRAMのセルに用
いた場合、キャパシタの電荷保持特性を3倍以上改善す
ることができる。
【0019】又、前記第2の不純物領域を形成する工程
で、同時にポリシリコン15内部に第4の不純物領域
(n+ 領域16)が形成できるので、キャパシタの蓄積
電極として用いた場合、エッチングを不純物濃度により
エッチングレート差を持たせて、蓄積電極18を形成す
ることにより、蓄積電極18の表面積を増加させ、蓄積
容量の増加と、リーク電流の低減を同時に実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例を説明するための図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例を説明するための図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施例を説明するための図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施例のn+ 型拡散層の不純物
濃度プロファイルを示したグラフである。
【図6】本発明の第2の実施例を説明するための図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施例を説明するための図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施例を説明するための図であ
る。
【図9】本発明の第2の実施例を説明するための図であ
る。
【図10】本発明の第2の実施例を説明するための図で
ある。
【図11】本発明の第2の実施例を説明するための図で
ある。
【図12】本発明の第3の実施例を説明するための図で
ある。
【図13】本発明の第3の実施例を説明するための図で
ある。
【図14】本発明の第3の実施例を説明するための図で
ある。
【図15】本発明の第3の実施例を説明するための図で
ある。
【図16】本発明の第3の実施例を説明するための図で
ある。
【図17】本発明の第3の実施例を説明するための図で
ある。
【図18】従来の半導体装置を説明するための図であ
る。
【図19】従来の半導体装置を説明するための図であ
る。
【図20】従来の半導体装置を説明するための図であ
る。
【図21】従来の半導体装置を説明するための図であ
る。
【図22】従来の半導体装置を説明するための図であ
る。
【図23】従来例におけるn+ 型拡散層の不純物濃度プ
ロファイルを示したグラフである。
【符号の説明】
1 p型半導体基板 2 フィールド酸化膜 3 p+ 型チャネルストッパー 4 n型拡散層 5 絶縁膜 6 コンタクト部 7,11,12,20 n+ 型拡散層 8 リンイオン 9 ゲート電極 10,18 蓄積電極 13 容量絶縁膜 14 プレート電極 15 ポリシリコン 16 n+ 領域 17 羽状のくびれ 19a,19b 酸素リッチ領域 21 p+ −n+ 接合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/04 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 27/108 H01L 21/28 H01L 21/76 H01L 21/8242 H01L 27/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板の主表面に形成
    された素子分離領域と、該素子分離領域の直下に形成さ
    れた前記第1導電型のチャネルストッパーと、前記素子
    分離領域に囲まれるようにして形成された素子形成領域
    と、該素子形成領域に形成された第1の不純物領域と、
    前記半導体基板の主表面に形成された絶縁膜と、前記第
    1の不純物領域へ達するように形成されたコンタクト部
    と、前記半導体基板上であって前記該コンタクト部が形
    成されている領域に形成された第2の不純物領域と、前
    記第1の不純物領域及び前記第2の不純物領域に接続さ
    れ、前記コンタクト部内に形成された第1の導体層と、
    該第1の導体層から半導体基板への不純物拡散で形成さ
    れた第3の不純物領域とからなり、前記第1の不純物領
    域、前記第2の不純物領域、及び前記第3の不純物領域
    はチャネルストッパーと隣接しており、前記第2の不純
    物領域の深さ方向の不純物プロファイルの濃度ピークは
    前記チャネルストッパーの深さ方向の不純物プロファイ
    ルの濃度ピークと実質的に同じ深さの所に形成されてい
    ることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の不純物領域の濃度は、前記チ
    ャネルストッパーの不純物濃度よりも少くとも3倍以上
    の濃度を有していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 第1の導電型の半導体基板の主表面に形
    成された素子分離領域と、該素子分離領域の直下に形成
    された前記第1の導電型のチャネルストッパーと、前記
    素子分離領域に囲まれた素子形成領域と、該素子形成領
    域に形成された第1の不純物領域と、該第1の不純物領
    域へ達するように形成されたコンタクト部と、前記半導
    体基板上であって前記コンタクト部が形成されている領
    域に形成された第2の不純物領域と、前記第1の不純物
    領域及び前記第2の不純物領域に接続され、前記コンタ
    クト部内に形成された第1の導体層と、該第1の導体層
    から前記半導体基板への不純物拡散で形成された第3の
    不純物領域と、前記半導体基板の主表面に形成された絶
    縁膜と、該絶縁膜上に形成された第2の導体層と、該第
    2の導体層内に形成された第4の不純物領域と、前記第
    1の不純物領域、前記第2の不純物領域、及び前記第3
    の不純物領域は、前記チャネルストッパーと隣接してお
    り、前記第2の不純物領域の深さ方向の不純物プロファ
    イルの濃度ピークは、前記チャネルストッパーの深さ方
    向の不純物プロファイルの濃度ピークと実質的に同じ深
    さの所に形成されており、前記第2の導体層の側壁部の
    断面形状が羽状にくびれた形状になっていることを特徴
    とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の不純物領域の濃度は、前記チ
    ャネルストッパーの不純物濃度より少くとも3倍以上の
    濃度を有していることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の導体層内に形成された前記第
    4の不純物領域の直上と直下の少くともどちらか一方に
    酸素リッチ領域を有しており、前記第2の導体層が前記
    第4の不純物領域と前記酸素リッチ領域の積層構造とな
    っていることを特徴とする特許請求の範囲第3項又は第
    4項記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 第1の導電型の半導体基板の主表面に素
    子分離領域を形成する工程と、該素子分離領域に囲まれ
    るように素子形成領域を形成する工程と、前記素子分離
    領域の直下に前記第1の導電型のチャネルストッパーを
    形成する工程と、前記素子形成領域にイオン注入によっ
    て第1の不純物領域を形成する工程と、前記半導体基板
    の主表面に絶縁膜を形成する工程と、前記第1の不純物
    領域へ達するようにコンタクト部を形成する工程と、前
    記半導体基板上であって前記コンタクト部が形成されて
    いる領域に、その深さ方向の不純物プロファイルの濃度
    ピークが、前記チャネルストッパーの深さ方向の不純物
    プロファイルの濃度ピークと実質的に同じ深さになるよ
    うに第2の不純物領域を形成する工程と、前記第1の不
    純物領域及び前記第2の不純物領域に接続され、前記コ
    ンタクト部内に第1の導体層を形成する工程と、該第1
    の導体層から半導体基板へ不純物拡散を行って第3の不
    純物領域を形成する工程を含むことを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第2の不純物領域がイオン注入によ
    って形成され、前記第3の不純物領域が不純物の熱拡散
    で形成されることを特徴とする特許請求の範囲第6項記
    載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 第1の導電型の半導体基板の主表面に素
    子分離領域を形成する工程と、該素子分離領域に囲まれ
    るように素子形成領域を形成する工程と、前記素子分離
    領域の直下に前記第1の導電型のチャネルストッパーを
    形成する工程と、前記素子形成領域に第1の不純物領域
    を形成する工程と、前記半導体基板の主表面に絶縁膜を
    形成する工程と、該絶縁膜上に第2の導体層を形成する
    工程と、前記第1の不純物領域へ達するようにコンタク
    ト部を形成する工程と、前記半導体基板上であって前記
    コンタクト部が形成されている領域に第2の不純物領域
    を形成すると同時に前記第2の導体層内に第4の不純物
    領域を形成する工程と、前記第1の不純物領域及び前記
    第2の不純物領域に接続され、前記コンタクト部内に第
    1の導体層を形成する工程と、該第1の導体層から前記
    半導体基板へ不純物拡散を行って第3の不純物領域を形
    成する工程と、前記第1の導体層をマスキングして、前
    記第2の導体層に、その側壁の断面形状が羽状にくびれ
    るように等方性と異方性のエッチングを組み合わせたエ
    ッチングを施す工程を含むことを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の不純物領域及び前記第4の不
    純物領域がイオン注入によって形成され、前記第3の不
    純物領域が不純物の熱拡散で形成されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の導体層の前記絶縁膜上への
    堆積途中で、堆積反応ガス中に酸素を混入させて酸素リ
    ッチ領域を形成する工程と、酸素を混入させないで形成
    する工程を交互に繰返すことを特徴とする特許請求の範
    囲第8項又は第9項記載の半導体装置の製造方法。
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