JPH02251626A - 粗紡機におけるスライバ連続供給装置 - Google Patents
粗紡機におけるスライバ連続供給装置Info
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- JPH02251626A JPH02251626A JP1071310A JP7131089A JPH02251626A JP H02251626 A JPH02251626 A JP H02251626A JP 1071310 A JP1071310 A JP 1071310A JP 7131089 A JP7131089 A JP 7131089A JP H02251626 A JPH02251626 A JP H02251626A
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- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 title 1
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/005—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving
- D01H9/008—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving for cans
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、粗紡クリールのスライバ連続供給装置に関
する。
する。
従来の技術
従来、粗紡クリールで空に近くなったケンスのスライバ
を前工程機(例えば線条機)からの満ケンススライバと
接続し、ケンスを交換する技術に関しては、■粗紡クリ
ールに沿うコンベアが粗紡機機台側に長手方向に置かれ
、後方へ並ぶケンス列を1グループとし、このグループ
でケンス内のスライバをテーパ段取りしておいて一定時
間間隔で順に空になるようにし、空に近くなったケンス
を前記コンベアに乗せ、コンベアにより機台端部まで移
送し、予めそのコンベア端に用意した満ケンスと手動ま
たは自動によりスライバ継ぎし、この満ケンスを元の位
置へ戻す方法(特公昭46−6544号)、■供給ケン
スの後方に満ケンスを配置し、満ケンスのスライバ始端
4をローラに把持して、その先端を吸引して筆先状にし
、一方、供給ケンスのスライバ終端を、送り作用をして
いるローラに達する直前に筆先上にし、これらのスライ
バ始端と、終端を時期を合わせて前記送り作用をしてい
るローラに送り込んで、スライバ継ぎを自動的に行なう
もの(特公昭41−2739号)、■予め粗紡機後方に
並ぶスライバ供給ケンスを、そのスライバが順に最も後
のもの(粗紡機から遠い側)から空になるようにテーパ
段取りしておき、供給ケンスの最後尾のものが空に近く
なると、前工程の満ケンスのスライバと最後尾のケンス
の供給スライバの途中とを手作業によりスライバ継ぎし
、空ケンスを前工程に返送するもの(特公昭42−60
15号)などが提案されている。
を前工程機(例えば線条機)からの満ケンススライバと
接続し、ケンスを交換する技術に関しては、■粗紡クリ
ールに沿うコンベアが粗紡機機台側に長手方向に置かれ
、後方へ並ぶケンス列を1グループとし、このグループ
でケンス内のスライバをテーパ段取りしておいて一定時
間間隔で順に空になるようにし、空に近くなったケンス
を前記コンベアに乗せ、コンベアにより機台端部まで移
送し、予めそのコンベア端に用意した満ケンスと手動ま
たは自動によりスライバ継ぎし、この満ケンスを元の位
置へ戻す方法(特公昭46−6544号)、■供給ケン
スの後方に満ケンスを配置し、満ケンスのスライバ始端
4をローラに把持して、その先端を吸引して筆先状にし
、一方、供給ケンスのスライバ終端を、送り作用をして
いるローラに達する直前に筆先上にし、これらのスライ
バ始端と、終端を時期を合わせて前記送り作用をしてい
るローラに送り込んで、スライバ継ぎを自動的に行なう
もの(特公昭41−2739号)、■予め粗紡機後方に
並ぶスライバ供給ケンスを、そのスライバが順に最も後
のもの(粗紡機から遠い側)から空になるようにテーパ
段取りしておき、供給ケンスの最後尾のものが空に近く
なると、前工程の満ケンスのスライバと最後尾のケンス
の供給スライバの途中とを手作業によりスライバ継ぎし
、空ケンスを前工程に返送するもの(特公昭42−60
15号)などが提案されている。
発明が解決しようとする課題
前記従来技術■によれば、コンベア端までスライバを引
っ張ったまま空に近いケンスを移動させて、満ケンスの
スライバ端と継ぐので、例えば機台の長手方向中央に位
置するケンスでは、空に近いケンスの供給スライバがク
リールのフィードローラから極めて長く伸び、満ケンス
のスライバ端部と継いだ後のこの長いスライバの処理が
極めて困難で、実用的でなかった。
っ張ったまま空に近いケンスを移動させて、満ケンスの
スライバ端と継ぐので、例えば機台の長手方向中央に位
置するケンスでは、空に近いケンスの供給スライバがク
リールのフィードローラから極めて長く伸び、満ケンス
のスライバ端部と継いだ後のこの長いスライバの処理が
極めて困難で、実用的でなかった。
また、前記従来技術■によれば、供給ケンスの近傍に満
ケンスを配置するので、前記のように長いスライバ処理
がないという利点がある。しかし。
ケンスを配置するので、前記のように長いスライバ処理
がないという利点がある。しかし。
供給ケンスのスライバを引き出すローラの稼働中に、供
給ケンスのスライバ終端と満ケンスのスライバ始端部を
重合させて前記ローラに送り込むので、粗紡機のように
ケンス数の多い(例えばケンス数が4列×30ケンス=
120本)ものでは、交換すべき供給ケンス−列の一端
から順にスライバ継ぎを行なおうとすると、前述のよう
に機台の稼働中にスライバ継ぎを行なうために、スライ
バ継ぎのタイミングに合わせて、供給ケンスのスライバ
終端が順に所定のスライバ継ぎ位置に来るように、ケン
スのスライバ収容量を極めて精度良く管理しなくてはな
らず、実用的でない、交換すべき供給ケンスの一列を一
斉に交換することも考えられるが、この場合でも、供給
ケンスのスライバ終端が一斉にスライバ継ぎ位置に位置
することが必要で、何れにしても、ケンスのスライバ収
容量を正確に管理しなくてはならない。
給ケンスのスライバ終端と満ケンスのスライバ始端部を
重合させて前記ローラに送り込むので、粗紡機のように
ケンス数の多い(例えばケンス数が4列×30ケンス=
120本)ものでは、交換すべき供給ケンス−列の一端
から順にスライバ継ぎを行なおうとすると、前述のよう
に機台の稼働中にスライバ継ぎを行なうために、スライ
バ継ぎのタイミングに合わせて、供給ケンスのスライバ
終端が順に所定のスライバ継ぎ位置に来るように、ケン
スのスライバ収容量を極めて精度良く管理しなくてはな
らず、実用的でない、交換すべき供給ケンスの一列を一
斉に交換することも考えられるが、この場合でも、供給
ケンスのスライバ終端が一斉にスライバ継ぎ位置に位置
することが必要で、何れにしても、ケンスのスライバ収
容量を正確に管理しなくてはならない。
また、前記■によれば、ケンス交換が自動化され、スラ
イバ継ぎも、供給スライバの途中で行なわれているので
、前記■のようなスライバ継ぎのタイミングの問題は解
決されるが、スライバ継ぎが依然として手作業によるた
めに、自動スライバ継ぎを含めた完全なスライバ連続供
給は達成されていない。
イバ継ぎも、供給スライバの途中で行なわれているので
、前記■のようなスライバ継ぎのタイミングの問題は解
決されるが、スライバ継ぎが依然として手作業によるた
めに、自動スライバ継ぎを含めた完全なスライバ連続供
給は達成されていない。
この発明の課題は、上記従来技術に鑑み、a、供給ケン
スの比較的近くでスライバ自動継ぎを行なう。従って、
スライバ自動継ぎ後に満ケンスとクリールのフィードロ
ーラが相対位置をあまり変えない。
スの比較的近くでスライバ自動継ぎを行なう。従って、
スライバ自動継ぎ後に満ケンスとクリールのフィードロ
ーラが相対位置をあまり変えない。
b、供給ケンスの供給スライバ途中で、自動スライバ継
ぎを行なう、従って、ケンスのスライバ収容量を比較的
ラフに管理でき、前工程機に負担をかけず、実用的であ
る。
ぎを行なう、従って、ケンスのスライバ収容量を比較的
ラフに管理でき、前工程機に負担をかけず、実用的であ
る。
C0前工程機とケンス搬送装置で接続すると共に、既に
実用化されている、梳綿機と練条機間、粗紡機と精紡機
間、さらには精紡機とワインダ間の、ケンス、粗糸ボビ
ン、満コツプ等の搬送装置、それらの継ぎ装置と組合せ
ることにより、紡績工場の無人化を実現できる ようにした粗紡機におけるスライバ連続供給装置を提供
することにある。
実用化されている、梳綿機と練条機間、粗紡機と精紡機
間、さらには精紡機とワインダ間の、ケンス、粗糸ボビ
ン、満コツプ等の搬送装置、それらの継ぎ装置と組合せ
ることにより、紡績工場の無人化を実現できる ようにした粗紡機におけるスライバ連続供給装置を提供
することにある。
課題を解決するための手段
前記課題の解決のために1本願出願人は、2つの構成を
提案した。即ち、請求項1の装置は、粗紡クリールのフ
ィードローラの下方において、供給スライバと位置決め
した満ケンスのスライバ端部とを、2つのスライバ捕捉
装置で捕捉し、所定の位置でスライバ継ぎするようにし
たスライバ接合装置を有することを特徴とする請求項2
の装置は、スライバ継ぎの際、テーブルがフィードロー
ラ間にわたる継ぐべき供給スライバの下方に位置し、こ
のテーブル上に満ケンスのスライバ端部を重ねるように
したことを特徴とする。
提案した。即ち、請求項1の装置は、粗紡クリールのフ
ィードローラの下方において、供給スライバと位置決め
した満ケンスのスライバ端部とを、2つのスライバ捕捉
装置で捕捉し、所定の位置でスライバ継ぎするようにし
たスライバ接合装置を有することを特徴とする請求項2
の装置は、スライバ継ぎの際、テーブルがフィードロー
ラ間にわたる継ぐべき供給スライバの下方に位置し、こ
のテーブル上に満ケンスのスライバ端部を重ねるように
したことを特徴とする。
第1実施例
請求項1記載の発明について、第1図により概略説明す
る。粗紡機1に対するスライバ供給位置P1と、スライ
バ準備位置P2は、この実施例では、一対のコンベア1
0a、10b上に設定される。これらのコンベア10a
、]−0bの一端は。
る。粗紡機1に対するスライバ供給位置P1と、スライ
バ準備位置P2は、この実施例では、一対のコンベア1
0a、10b上に設定される。これらのコンベア10a
、]−0bの一端は。
前工程機2(線条機)への空ケンス返送コンベア3に接
続しである0前後一対のコンベア10a。
続しである0前後一対のコンベア10a。
10b間には、スライバハンガ22がコンベア10a、
10bに沿って鉛直面内において周回可能に設けてあり
、コンベア10a、10bの他端に沿って移動するケン
ス搬送車70のスライバ掛は装置30と共に、スライバ
位置決定装置20を構成する。そして、ケンス上方のレ
ールに沿ってスライバ接合装置90が移動するようにし
である。
10bに沿って鉛直面内において周回可能に設けてあり
、コンベア10a、10bの他端に沿って移動するケン
ス搬送車70のスライバ掛は装置30と共に、スライバ
位置決定装置20を構成する。そして、ケンス上方のレ
ールに沿ってスライバ接合装置90が移動するようにし
である。
まず、前記コンベア対10から説明する。コンベア対1
0は、粗紡機1の長手方向に沿う主コンベアloaと、
これと対を成し、隣接する副コンベア1obから成り、
こうしたコンベア対10がこの実施例では4組、粗紡機
1から後方に、相互に通路11をはさんで並設しである
。それぞれのコンベア10a、10bは、粗紡機1のフ
ライヤ数の1/4の数のケンスを載置できる長さを有し
、対を成す一方のコンベア10 a (10b)上に。
0は、粗紡機1の長手方向に沿う主コンベアloaと、
これと対を成し、隣接する副コンベア1obから成り、
こうしたコンベア対10がこの実施例では4組、粗紡機
1から後方に、相互に通路11をはさんで並設しである
。それぞれのコンベア10a、10bは、粗紡機1のフ
ライヤ数の1/4の数のケンスを載置できる長さを有し
、対を成す一方のコンベア10 a (10b)上に。
粗紡機1ヘスライバを供給する供給ケンスF1を載置す
るスライバ供給位置P1が設定され、他方のコンベア1
0 b (10a)上に前記スライバ供給位置P1の供
給ケンスF1と対応して、供給ケンスF1が空になるま
でに、前工程機からの満ケンスF2を準備しておくスラ
イバ準備位置P2が設定される。スライバ準備位置P2
の満ケンスF2が後述のスライバ接合装置90により供
給スライバAに接合されると、満ケンスF2はその位置
で供給ケンスF1となり、それまでのスライバ準備位[
P2はスライバ供給位置P1になる。従って対を成す主
、副コンベア10a、lobにおいて、スライバ供給位
置P1とスライバ準備位置P2とは、ケンス交換のたび
に交互に設定されることになる。これらのコンベア10
a (10b)は。
るスライバ供給位置P1が設定され、他方のコンベア1
0 b (10a)上に前記スライバ供給位置P1の供
給ケンスF1と対応して、供給ケンスF1が空になるま
でに、前工程機からの満ケンスF2を準備しておくスラ
イバ準備位置P2が設定される。スライバ準備位置P2
の満ケンスF2が後述のスライバ接合装置90により供
給スライバAに接合されると、満ケンスF2はその位置
で供給ケンスF1となり、それまでのスライバ準備位[
P2はスライバ供給位置P1になる。従って対を成す主
、副コンベア10a、lobにおいて、スライバ供給位
置P1とスライバ準備位置P2とは、ケンス交換のたび
に交互に設定されることになる。これらのコンベア10
a (10b)は。
第2図に示すように自体にモータを内蔵したモータロー
ラ12を多数用いたローラコンベアである。
ラ12を多数用いたローラコンベアである。
これらのコンベア10 a (10b)の満ケンス供給
側(第2図右側)には、満ケンスF2の供給数を係数す
るための近接スイッチSWIが、通過する満ケンス外周
を検出する位置に設置しである。
側(第2図右側)には、満ケンスF2の供給数を係数す
るための近接スイッチSWIが、通過する満ケンス外周
を検出する位置に設置しである。
また、コンベア10a、10bの空ケンス排出側(第2
図左側)には、コンベア10a、 lob上にケンスが
無いことを確認する光電検出器SW2が夫々配置しであ
る。また、このコンベア10a。
図左側)には、コンベア10a、 lob上にケンスが
無いことを確認する光電検出器SW2が夫々配置しであ
る。また、このコンベア10a。
10bの空ケンス排出側には、第5図に示す位置決め装
置13が配置されている。この位置決め装置13は、シ
リンダ14によりビン15がケンス下端の移送通路に出
没するようにしてあり、突出状態でケンスと係合して所
定位置に位置決めするようにしである。
置13が配置されている。この位置決め装置13は、シ
リンダ14によりビン15がケンス下端の移送通路に出
没するようにしてあり、突出状態でケンスと係合して所
定位置に位置決めするようにしである。
次にスライバ位置決定装置20について説明する。第2
図において、前記コンベア対10の前後方向中央上方に
、夫々粗紡クリールのフィードローラ21が、粗紡機1
方向へ回動するように支持しである。このフィードロー
ラ21は、公知のように粗紡機1の駆動源から適宜のギ
ヤ列により積極駆動される。このフィードローラ21の
鉛直下方には、ベルトコンベア方式のスライバハンガ2
2が左右の支持体のプーリ23間に、前記コンベア対1
0に沿う方向に周回可能に巻回しである。
図において、前記コンベア対10の前後方向中央上方に
、夫々粗紡クリールのフィードローラ21が、粗紡機1
方向へ回動するように支持しである。このフィードロー
ラ21は、公知のように粗紡機1の駆動源から適宜のギ
ヤ列により積極駆動される。このフィードローラ21の
鉛直下方には、ベルトコンベア方式のスライバハンガ2
2が左右の支持体のプーリ23間に、前記コンベア対1
0に沿う方向に周回可能に巻回しである。
一方のプーリ23はハンガ用の駆動モータM1に接続さ
れている。このスライバハンガ22には、後述のスライ
バ掛は装M30により掛けられる満ケンスF2のスライ
バ端Bを引っ掛は保持するための保持突起22aが多数
段けである。この保持突起22aの隣合うピッチは、隣
接するケンスの中心間距離に等しく設定しである。
れている。このスライバハンガ22には、後述のスライ
バ掛は装M30により掛けられる満ケンスF2のスライ
バ端Bを引っ掛は保持するための保持突起22aが多数
段けである。この保持突起22aの隣合うピッチは、隣
接するケンスの中心間距離に等しく設定しである。
一方、このスライバハンガ22に満ケンスF2のスライ
バ端部Bを掛けるスライバ掛は装置30は、ケンス回転
装置31.スライバ押え板32゜及びスライバ口出し装
置33から成り、ケンス搬送車70に搭載しである。こ
のケンス搬送車70は、前記コンベア対10の、満ケン
スF2供給側端に沿って配設した一対のレール71上に
その車輪72が載置され、この車輪72は走行モータM
2により回動するようしである。前記ケンス回転装置3
1は、ケンス搬送車70の下部に配置しである。このケ
ンス回転装置31は、第4図に示すように、ケンス回転
中心Cから放射状に6つのモータローラ34を回動可能
に支持すると共に、ケンスの下端外周と接する位置に出
没可能な、第5図に示すものと同様の位置決め装置13
が配置して構成される。これら6つのモータローラ34
は、第4図に示す中心線CLの上側と下側のグループで
回転方向が別々に制御され、ケンスを回転させたり、ケ
ンスをコンベアへ送り込んだりするようにしである。ま
た、これらの位置決め装置13のビン15は、ケンス回
転の時にケンス下端と係合するようにモータローラ34
より上方に突出し、ケンスが回転位置からずれないよう
にしである。
バ端部Bを掛けるスライバ掛は装置30は、ケンス回転
装置31.スライバ押え板32゜及びスライバ口出し装
置33から成り、ケンス搬送車70に搭載しである。こ
のケンス搬送車70は、前記コンベア対10の、満ケン
スF2供給側端に沿って配設した一対のレール71上に
その車輪72が載置され、この車輪72は走行モータM
2により回動するようしである。前記ケンス回転装置3
1は、ケンス搬送車70の下部に配置しである。このケ
ンス回転装置31は、第4図に示すように、ケンス回転
中心Cから放射状に6つのモータローラ34を回動可能
に支持すると共に、ケンスの下端外周と接する位置に出
没可能な、第5図に示すものと同様の位置決め装置13
が配置して構成される。これら6つのモータローラ34
は、第4図に示す中心線CLの上側と下側のグループで
回転方向が別々に制御され、ケンスを回転させたり、ケ
ンスをコンベアへ送り込んだりするようにしである。ま
た、これらの位置決め装置13のビン15は、ケンス回
転の時にケンス下端と係合するようにモータローラ34
より上方に突出し、ケンスが回転位置からずれないよう
にしである。
このケンス回転装置31の上方に、前記スライバ押え板
32がシリンダ35により上下動可能に配置しである。
32がシリンダ35により上下動可能に配置しである。
このスライバ押え板32は、スライバ端Bの口出しの時
に、満ケンスF2のケンス本体から上方へ膨出したスラ
イバを上から抑え、スライバ端Bをケンス本体の上部側
面で確実に捉えさせるためのものである。更にこのスラ
イバ押え板32の上側に、前記スライバ口出し装置33
が配置しである。このスライバ口出し装置33は、第3
図に示すようにケンス搬送車70に前記ケンス回転装置
31のケンス回転中心Cと同心に回動可能に支持した回
転板36と、この回転板36の突出部分36aに水平な
駆動軸38により上下に揺動可能に支持した腕37を備
えている。前記回転板36はケンス搬送車70上方の旋
回モータM3により水平に回動され、また、前記駆動軸
38は、第6図に示すように前記突出部分36aに取付
けた回動モータM4に接続され1回動モータM4の回転
により前記腕37を垂下位置から水平斜め下方のスライ
バ掛は位置S1の間で揺動するようにしである。腕37
の先端には、スライバ端Bを吸引するスライバ吸引口3
9が設けてあり、このスライバ吸引口39は、図示しな
い空気吸引源に接続しである。
に、満ケンスF2のケンス本体から上方へ膨出したスラ
イバを上から抑え、スライバ端Bをケンス本体の上部側
面で確実に捉えさせるためのものである。更にこのスラ
イバ押え板32の上側に、前記スライバ口出し装置33
が配置しである。このスライバ口出し装置33は、第3
図に示すようにケンス搬送車70に前記ケンス回転装置
31のケンス回転中心Cと同心に回動可能に支持した回
転板36と、この回転板36の突出部分36aに水平な
駆動軸38により上下に揺動可能に支持した腕37を備
えている。前記回転板36はケンス搬送車70上方の旋
回モータM3により水平に回動され、また、前記駆動軸
38は、第6図に示すように前記突出部分36aに取付
けた回動モータM4に接続され1回動モータM4の回転
により前記腕37を垂下位置から水平斜め下方のスライ
バ掛は位置S1の間で揺動するようにしである。腕37
の先端には、スライバ端Bを吸引するスライバ吸引口3
9が設けてあり、このスライバ吸引口39は、図示しな
い空気吸引源に接続しである。
このケンス搬送車70は、その走行を制御するために、
搬送車70の現在位置を、夫々のコンベア10a、10
bに対応して設けたコンベア番号表示板74により検出
する位置検出手段73を備えている。この位置検出手段
73とコンベア番号表示板74は、例えば、バーコード
検出機と、バーコードを表示したプレートで構成される
。尚、コンベア番号は粗紡機に近い側からNol、N。
搬送車70の現在位置を、夫々のコンベア10a、10
bに対応して設けたコンベア番号表示板74により検出
する位置検出手段73を備えている。この位置検出手段
73とコンベア番号表示板74は、例えば、バーコード
検出機と、バーコードを表示したプレートで構成される
。尚、コンベア番号は粗紡機に近い側からNol、N。
2・・・とする、また、前記レール71の側方には、移
動信号伝達用の信号レール75が前工程の満ケンスF2
をケンス搬送車70に搭載する搭載位置(第1図ST)
から、最後尾のコンベア端まで敷設され、この信号レー
ル75上を摺接する信号取り込み用シュー76が、ケン
ス搬送車70の下面から垂れ下げである。そして、前記
ケンス回転装置31.スライバ口出し装置33、スライ
バ押え板32、及び、走行モータM2は搬送車7o内の
制御装置77で制御される。更に、この制御装置77は
、シュー76から受は取った移動信号(満ケンスF2を
供給すべきコンベアの番号)と位置検出装置73からの
位置信号とを比較し、一致したとき走行モータM2を停
止させる機能を持っている。
動信号伝達用の信号レール75が前工程の満ケンスF2
をケンス搬送車70に搭載する搭載位置(第1図ST)
から、最後尾のコンベア端まで敷設され、この信号レー
ル75上を摺接する信号取り込み用シュー76が、ケン
ス搬送車70の下面から垂れ下げである。そして、前記
ケンス回転装置31.スライバ口出し装置33、スライ
バ押え板32、及び、走行モータM2は搬送車7o内の
制御装置77で制御される。更に、この制御装置77は
、シュー76から受は取った移動信号(満ケンスF2を
供給すべきコンベアの番号)と位置検出装置73からの
位置信号とを比較し、一致したとき走行モータM2を停
止させる機能を持っている。
次に前記信号レール75へ移動信号を出方する主制御装
置80について説明する。主制御装置80は1例えばプ
ログラマブルコントローラにより構成され、入力として
、前記ケンスの係数信号、コンベア10a、10b上の
ケンス確認信号などが入力され、テーバ段取りしたケン
スのスライバ残量をコンベア番号と対比して予め記憶し
ておき。
置80について説明する。主制御装置80は1例えばプ
ログラマブルコントローラにより構成され、入力として
、前記ケンスの係数信号、コンベア10a、10b上の
ケンス確認信号などが入力され、テーバ段取りしたケン
スのスライバ残量をコンベア番号と対比して予め記憶し
ておき。
一定の稼働時間が経過して、あるコンベア上の供給スラ
イバの残量が満ケンスの1/4より僅かに多い状態に近
くなったとき、そのコンベアと対を成す他方のコンベア
が空かどうかを判断し、そうであれば、その対を成す他
方のコンベアの番号と共に、移動開始信号を前記信号レ
ール75に出力する出力機能を備えている。また、こう
して、満ケンスF2を前記他方のコンベアに供給して、
その供給数が所定数になったときそのコンベアに満ケン
スF2の供給を止める信号を出力する機能も持っている
。さらにこの主制御装置80は、コンベア10a (1
0b) 、駆動モータM1、及びスライバ位置決定装置
20も制御するようにしてあり、特にスライバハンガ2
2は、満ケンスF2供給時に所定数の満ケンスF2がス
ライバ準備位置P2に位置したとき、スライバハンガ2
2に掛けられた満ケンスF2のスライバ端Bが、対応す
る粗紡クリールのスライバガイド21aに対し、例えば
第2図のように所定の位置にあるように位置制御される
と共に、前記スライバ掛は装置30により、スライバハ
ンガ22に前記スライバ端Bを掛ける時には、第3図に
示す掛は位置S2に保持突起22aが位置するように制
御される。
イバの残量が満ケンスの1/4より僅かに多い状態に近
くなったとき、そのコンベアと対を成す他方のコンベア
が空かどうかを判断し、そうであれば、その対を成す他
方のコンベアの番号と共に、移動開始信号を前記信号レ
ール75に出力する出力機能を備えている。また、こう
して、満ケンスF2を前記他方のコンベアに供給して、
その供給数が所定数になったときそのコンベアに満ケン
スF2の供給を止める信号を出力する機能も持っている
。さらにこの主制御装置80は、コンベア10a (1
0b) 、駆動モータM1、及びスライバ位置決定装置
20も制御するようにしてあり、特にスライバハンガ2
2は、満ケンスF2供給時に所定数の満ケンスF2がス
ライバ準備位置P2に位置したとき、スライバハンガ2
2に掛けられた満ケンスF2のスライバ端Bが、対応す
る粗紡クリールのスライバガイド21aに対し、例えば
第2図のように所定の位置にあるように位置制御される
と共に、前記スライバ掛は装置30により、スライバハ
ンガ22に前記スライバ端Bを掛ける時には、第3図に
示す掛は位置S2に保持突起22aが位置するように制
御される。
次にスライバ接合装置90について説明する。
第2図において、スライバ接合装置9oは、各コンベア
10 a (10b)上方で前記フィードローラ21下
方に、天井から吊下したレール91により案内される。
10 a (10b)上方で前記フィードローラ21下
方に、天井から吊下したレール91により案内される。
これらのレール91は第1図に示すようにケンス排出側
で空ケンス返送コンベア3上方のメインレール92に、
図示しない転てつ器を介して接続しである。レール91
は第8図に示すように下方が開口した矩形断面をしてい
る。本体93のベース94上面に固着したブラケット9
5には、前後一対の走行車輪96が回動自在に支持しで
ある。一方の走行車輪96は、走行モータM5により回
動されるようにギヤ97により噛合しである。ベース9
4の両側には1本体93のボディ98の左右上端に固着
した摺動部材99の摺動溝100が嵌め込まれている。
で空ケンス返送コンベア3上方のメインレール92に、
図示しない転てつ器を介して接続しである。レール91
は第8図に示すように下方が開口した矩形断面をしてい
る。本体93のベース94上面に固着したブラケット9
5には、前後一対の走行車輪96が回動自在に支持しで
ある。一方の走行車輪96は、走行モータM5により回
動されるようにギヤ97により噛合しである。ベース9
4の両側には1本体93のボディ98の左右上端に固着
した摺動部材99の摺動溝100が嵌め込まれている。
ベース94には前後動用シリンダ101が装着され、そ
のピストンロッド102の作用により、ボディ98を、
後述のスライバ継ぎ装置がフィードローラ21とスライ
バハンガ22に上下にはさまれるスライバ継ぎ位置PP
Iと、スライバ接合装置9o全体が。
のピストンロッド102の作用により、ボディ98を、
後述のスライバ継ぎ装置がフィードローラ21とスライ
バハンガ22に上下にはさまれるスライバ継ぎ位置PP
Iと、スライバ接合装置9o全体が。
クリール下方で、スライバに干渉せず、コンベア10a
、10bに沿う方向に移動可能な待機位置PP2 (第
8図2点鎖線位置)とに前後させるようにしである。
、10bに沿う方向に移動可能な待機位置PP2 (第
8図2点鎖線位置)とに前後させるようにしである。
ボディ98に装備される第1の捕捉袋[!110におい
て、第10図に示すように、ボディ98の右側に吸引ア
ーム111が軸受112に、より上下に揺動可能に支持
されている。この吸引アーム111は、基部に固着のギ
ヤ113が、揺動用モータM6のギヤ114と噛合しで
ある。吸引アーム111の先端には、待機位置(第8図
実線位置)でスライバハンガ22と対向するスライバ吸
引口115が設けられ、この吸引口115はボディ98
内部の図示しない空気吸引源と接続されている。
て、第10図に示すように、ボディ98の右側に吸引ア
ーム111が軸受112に、より上下に揺動可能に支持
されている。この吸引アーム111は、基部に固着のギ
ヤ113が、揺動用モータM6のギヤ114と噛合しで
ある。吸引アーム111の先端には、待機位置(第8図
実線位置)でスライバハンガ22と対向するスライバ吸
引口115が設けられ、この吸引口115はボディ98
内部の図示しない空気吸引源と接続されている。
また、第2の捕捉装置120において、第9図に示すよ
うにボディ98の左側には、棒材を折り曲げて形成した
捕捉フック121が軸受123により上下に揺動可能に
支持され、上記吸引アーム111と同様、モータM7で
駆動される。この捕捉フック121は、先端が案内部1
22として前方へ凹んだ形状に形成してあり、供給ケン
スF1とフィードローラ21にわたる供給スライバAを
引っ掛けて前記案内部122に供給スライバAを案内さ
せ、位置決めした満ケンスF2のスライバ端Bに対して
、供給スライバAを所定の位置(第9図の左側位IL)
に位置するようになっている。
うにボディ98の左側には、棒材を折り曲げて形成した
捕捉フック121が軸受123により上下に揺動可能に
支持され、上記吸引アーム111と同様、モータM7で
駆動される。この捕捉フック121は、先端が案内部1
22として前方へ凹んだ形状に形成してあり、供給ケン
スF1とフィードローラ21にわたる供給スライバAを
引っ掛けて前記案内部122に供給スライバAを案内さ
せ、位置決めした満ケンスF2のスライバ端Bに対して
、供給スライバAを所定の位置(第9図の左側位IL)
に位置するようになっている。
次にスライバ端部を継ぐスライバ継ぎ装置130につい
て説明する。スライバ継ぎ装置130において、第7図
に示すように前記ボディ98前面に、矩形の開口部13
1上下に把持用突出部132を有するスライバ継ぎプレ
ート133が固着しである。このスライバ継ぎプレート
133は開口部131内側に上下2本のロッド134が
並設され、このロッド134にスライダ135が摺動可
能に嵌装しである。スライダ135の開口部131から
前方へ突出した部分には、スライバ外周との間で、回転
に対する抵抗を与えるようなつかみ部材として示すラバ
ー136が装着しである。右側のラバー136の前後に
は、スライバの保持板137が配置されている。これら
のスライダ135は、リンク機構138によりシリンダ
139のピストンロッド139aにピン連結され、ピス
トンロッド139aの前後動により互いに近接離反する
ようになっている。前記スライバ継ぎプレート133の
把持用突出部132と共働してスライバを把持するクラ
ンパー140が、第9図に示すように夫々把持用突出部
132の左右両側方に位置され、これも夫々対応したシ
リンダ141のピストンロッド141aにビン連結しで
ある。第11図に示すように、下方の把持用突出部13
2には、上下方向にガイド孔142が貫通されている。
て説明する。スライバ継ぎ装置130において、第7図
に示すように前記ボディ98前面に、矩形の開口部13
1上下に把持用突出部132を有するスライバ継ぎプレ
ート133が固着しである。このスライバ継ぎプレート
133は開口部131内側に上下2本のロッド134が
並設され、このロッド134にスライダ135が摺動可
能に嵌装しである。スライダ135の開口部131から
前方へ突出した部分には、スライバ外周との間で、回転
に対する抵抗を与えるようなつかみ部材として示すラバ
ー136が装着しである。右側のラバー136の前後に
は、スライバの保持板137が配置されている。これら
のスライダ135は、リンク機構138によりシリンダ
139のピストンロッド139aにピン連結され、ピス
トンロッド139aの前後動により互いに近接離反する
ようになっている。前記スライバ継ぎプレート133の
把持用突出部132と共働してスライバを把持するクラ
ンパー140が、第9図に示すように夫々把持用突出部
132の左右両側方に位置され、これも夫々対応したシ
リンダ141のピストンロッド141aにビン連結しで
ある。第11図に示すように、下方の把持用突出部13
2には、上下方向にガイド孔142が貫通されている。
ボディ98前面に固着した。上下の前プレート143.
143間にわたって上下に取付けたシリンダ144のピ
ストンロッド144aに連結した連結板145に回転モ
ータM8が固着され、この回転モータM8の回転軸14
6が、前記ガイド孔142に上下に摺動可能に嵌装しで
ある1回転軸146は、先端がテーパに形成され、その
外周面は。
143間にわたって上下に取付けたシリンダ144のピ
ストンロッド144aに連結した連結板145に回転モ
ータM8が固着され、この回転モータM8の回転軸14
6が、前記ガイド孔142に上下に摺動可能に嵌装しで
ある1回転軸146は、先端がテーパに形成され、その
外周面は。
梨地状に形成され、摩擦係数が高くなるようにしである
。
。
供給スライバA側の下側のクランパー140の下方には
、そのクランパー140と共にスライバ切断装置150
を構成する。はさみ部材151が設けである。このはさ
み部材151は、第12図に示すように、ボディ98前
面の下部の前プレート143に固着したブラケット15
2に摺動アーム153が前後動可能に嵌装しである。こ
の摺動アーム153の先端には、一対のグリッパ154
が開閉自在に支持され、それらの基部が互いにギヤ噛合
され、シリンダ155の作動によりグリッパ154が開
閉するようにしである。摺動アーム153はその後端が
前後動シリンダ156に接続され、この前後動シリンダ
156により、所定量前進するようにしである。従って
供給スライバAは前記左下のクランパー140にはさま
れた状態でこのはさみ部材151が前進してグリッパ1
54により把持され、その状態で引き続きはさみ部材1
51が前進して、クランパー140とはさみ部材151
の間で切断されることになる。また第8図で右上のクラ
ンパー140の上位置には、スライバ端Bの先端を吸い
込む吸入口145が設けられ、ボディ98の吸引装置に
接続しである。
、そのクランパー140と共にスライバ切断装置150
を構成する。はさみ部材151が設けである。このはさ
み部材151は、第12図に示すように、ボディ98前
面の下部の前プレート143に固着したブラケット15
2に摺動アーム153が前後動可能に嵌装しである。こ
の摺動アーム153の先端には、一対のグリッパ154
が開閉自在に支持され、それらの基部が互いにギヤ噛合
され、シリンダ155の作動によりグリッパ154が開
閉するようにしである。摺動アーム153はその後端が
前後動シリンダ156に接続され、この前後動シリンダ
156により、所定量前進するようにしである。従って
供給スライバAは前記左下のクランパー140にはさま
れた状態でこのはさみ部材151が前進してグリッパ1
54により把持され、その状態で引き続きはさみ部材1
51が前進して、クランパー140とはさみ部材151
の間で切断されることになる。また第8図で右上のクラ
ンパー140の上位置には、スライバ端Bの先端を吸い
込む吸入口145が設けられ、ボディ98の吸引装置に
接続しである。
次に作用を説明する。先ず、スライバ位置決定から説明
する。いま1例えば4組のコンベア対10の夫々一方の
コンベア番号2,4,6.8のコンベア上にスライバ供
給位置P1が設定されており、夫々供給ケンスF1が載
置しである。今、コンベア番号8に向かっての、供給ケ
ンスF1内スライバ残量が満ケンスに対し、3/4.2
/4.1/4.O/4に近いとき(この残量は、制御装
置対の所定の記憶場所にコンベア番号と共に記憶され、
更新される)、コンベア番号8と対のコンベア番号7の
コンベアには、スライバ接合の為に既に満ケンスF2が
全数載置しである。スライバ残量が1/4に近いものは
、コンベア番号6のコンベア上のケンスであるので、主
制御装置80はコンベア番号5のコンベア上からケンス
が排出されていることを光電検出器SW2で確認する。
する。いま1例えば4組のコンベア対10の夫々一方の
コンベア番号2,4,6.8のコンベア上にスライバ供
給位置P1が設定されており、夫々供給ケンスF1が載
置しである。今、コンベア番号8に向かっての、供給ケ
ンスF1内スライバ残量が満ケンスに対し、3/4.2
/4.1/4.O/4に近いとき(この残量は、制御装
置対の所定の記憶場所にコンベア番号と共に記憶され、
更新される)、コンベア番号8と対のコンベア番号7の
コンベアには、スライバ接合の為に既に満ケンスF2が
全数載置しである。スライバ残量が1/4に近いものは
、コンベア番号6のコンベア上のケンスであるので、主
制御装置80はコンベア番号5のコンベア上からケンス
が排出されていることを光電検出器SW2で確認する。
排出されていると、主制御装置80は、線条機2からの
満ケンス積込位置ST(第1図)で、満ケンスF2を積
込んで待機していたケンス搬送車70に、移動開始信号
と共に、どのコンベアへ移送するかのコンベア番号(こ
の場合、コンベア番号5)を信号レール75とシュー7
6を介して伝達する。
満ケンス積込位置ST(第1図)で、満ケンスF2を積
込んで待機していたケンス搬送車70に、移動開始信号
と共に、どのコンベアへ移送するかのコンベア番号(こ
の場合、コンベア番号5)を信号レール75とシュー7
6を介して伝達する。
この信号を受けてケンス搬送車70は、コンベア番号5
のコンベアに向かって移動し、途中、自体の現在位置を
、コンベア番号表示板74により確認し、コンベア番号
5のコンベアの満ケンス供給側端で停止する。この移動
中に、搭載しである満ケンスF2のスライバ端Bの口出
しを行なう、スライバ端Bの口出しは、コンベア対10
の内、粗紡機1に近い側のものに供給する場合には、ス
ライバ口出し装置33の腕37を第6図のように正面か
ら見て左側の日出位置に、また、粗紡機1より遠い側の
ものに供給する場合には右側の日出位置に、夫々回転板
36を回転させて位置させる。
のコンベアに向かって移動し、途中、自体の現在位置を
、コンベア番号表示板74により確認し、コンベア番号
5のコンベアの満ケンス供給側端で停止する。この移動
中に、搭載しである満ケンスF2のスライバ端Bの口出
しを行なう、スライバ端Bの口出しは、コンベア対10
の内、粗紡機1に近い側のものに供給する場合には、ス
ライバ口出し装置33の腕37を第6図のように正面か
ら見て左側の日出位置に、また、粗紡機1より遠い側の
ものに供給する場合には右側の日出位置に、夫々回転板
36を回転させて位置させる。
そして、スライバ抑え板32を下降させて満ケンスF2
のスライバを上から抑えて、そのスライバ端Bをケンス
本体93の上端より下方に位置させる。この状態でケン
ス回転装!!31を駆動する。
のスライバを上から抑えて、そのスライバ端Bをケンス
本体93の上端より下方に位置させる。この状態でケン
ス回転装!!31を駆動する。
ケンス回転装置31は6つのモータローラ34がすべて
同じ方向(第4図のa方向)に回転され。
同じ方向(第4図のa方向)に回転され。
これにより満ケンスF2が回転される。この時、位置決
め装置13のピン15は突出しており、満ケンスF2は
そのケンス本体93下部局面がこのピン15に案内され
、モータローラ34から外れることなく回転する。そし
て1回転の途中で、腕37先端の吸引口39にスライバ
端Bが吸引されると、モータローラ34の回転が停止さ
れる0次にスライバ抑え板37が上昇して腕37がスラ
イバ掛は位置S1まで上方に揺動されてその位置で停止
する。こうして口出しが行なわれると、スライバ端Bを
腕37に捕捉したまま、前記ケンス回転装置31のモー
タローラ34の内、中心線CLより下の3つのものの回
転方向をb方向に、上側のものをa方向にして、満ケン
スF2をコンベア番号5のコンベア上へ送り込む。この
時コンベア番号5のコンベアのモータローラ12もケン
ス−つ分(1ピツチ)駆動され、送り込まれた満ケンス
F2をコンベア端に位置させる。
め装置13のピン15は突出しており、満ケンスF2は
そのケンス本体93下部局面がこのピン15に案内され
、モータローラ34から外れることなく回転する。そし
て1回転の途中で、腕37先端の吸引口39にスライバ
端Bが吸引されると、モータローラ34の回転が停止さ
れる0次にスライバ抑え板37が上昇して腕37がスラ
イバ掛は位置S1まで上方に揺動されてその位置で停止
する。こうして口出しが行なわれると、スライバ端Bを
腕37に捕捉したまま、前記ケンス回転装置31のモー
タローラ34の内、中心線CLより下の3つのものの回
転方向をb方向に、上側のものをa方向にして、満ケン
スF2をコンベア番号5のコンベア上へ送り込む。この
時コンベア番号5のコンベアのモータローラ12もケン
ス−つ分(1ピツチ)駆動され、送り込まれた満ケンス
F2をコンベア端に位置させる。
このとき、スライバハンガ22の、スライバの掛けられ
ていない一つの保持突起22aが第3図に示す掛は位置
S2に位置され、満ケンスF2の送り込みと同時に、回
転板36の回転により、腕37を旋回させ、その先端の
スライバ端Bを掛は位置S2の保持突起22aの鉛直上
方に位置させる0次に吸引口39の吸引を止めて、スラ
イバ端Bを保持突起22aに引掛ける。こうして、満ケ
ンスF2とそれに対応するスライバ端Bをスライバハン
ガ22に掛ける作業を繰り返し、満ケンスF2が供給さ
れる毎に近接スイッチSW1が満ケンスF2を係数し、
所定数(粗紡機のフライヤ数の1/4)の満ケンスF2
が供給されると、コンベア番号5のコンベアに対する供
給が止められる。
ていない一つの保持突起22aが第3図に示す掛は位置
S2に位置され、満ケンスF2の送り込みと同時に、回
転板36の回転により、腕37を旋回させ、その先端の
スライバ端Bを掛は位置S2の保持突起22aの鉛直上
方に位置させる0次に吸引口39の吸引を止めて、スラ
イバ端Bを保持突起22aに引掛ける。こうして、満ケ
ンスF2とそれに対応するスライバ端Bをスライバハン
ガ22に掛ける作業を繰り返し、満ケンスF2が供給さ
れる毎に近接スイッチSW1が満ケンスF2を係数し、
所定数(粗紡機のフライヤ数の1/4)の満ケンスF2
が供給されると、コンベア番号5のコンベアに対する供
給が止められる。
そして、ケンス排出側の位置決め装置13のピン15を
突出させて、このピン15に先端の満ケンスF2が当接
するまでコンベアのモータローラ12を駆動して、満ケ
ンスF2がスライバ準備位置P2に位置決めされる。同
時にスライバハンガ22も移動させて、夫々の満ケンス
F2に対応して。
突出させて、このピン15に先端の満ケンスF2が当接
するまでコンベアのモータローラ12を駆動して、満ケ
ンスF2がスライバ準備位置P2に位置決めされる。同
時にスライバハンガ22も移動させて、夫々の満ケンス
F2に対応して。
それから引き出されたスライバ端Bがクリールの。
対応するスライバガイド21aに対して所定の位置に位
置決めされる。こうした満ケンス供給は。
置決めされる。こうした満ケンス供給は。
粗紡機1の稼働中に行なわれる。このようにして供給ケ
ンスF1に並設したコンベア上に、満ケンスF2が全数
粒べられた状態が、コンベア番号7゜8のコンベア対1
0の状態である。
ンスF1に並設したコンベア上に、満ケンスF2が全数
粒べられた状態が、コンベア番号7゜8のコンベア対1
0の状態である。
次に、コンベア番号7の満ケンスF2とコンベア番号8
の空に近い供給ケンスF1との間でのスライバ接合につ
いて説明する。スライバ接合は。
の空に近い供給ケンスF1との間でのスライバ接合につ
いて説明する。スライバ接合は。
粗紡機1の稼働が停止される時、たとえば満粗糸ボビン
のボビン交換時に並行して行われる。スライバ接合装置
90がコンベア7上のケンス上方を、その待機位置PP
2まで後退した状態で移動する。
のボビン交換時に並行して行われる。スライバ接合装置
90がコンベア7上のケンス上方を、その待機位置PP
2まで後退した状態で移動する。
そして、スライバ継ぎする満ケンスF2上方で、捕捉フ
ック121が、コンベアに沿う方向において、供給スラ
イバAと干渉しない位置で、待機位置PP2からスライ
バ継ぎ位置PPIまで前進し、次いで吸引アーム111
が、前記位置決めした満ケンスF2のスライバ端Bと対
向する位置まで、コンベア対10に沿って僅かに移動す
る(第2図)、このとき、捕捉フック121は上方の待
機位置に、吸引アーム111は下方の待機位置にある。
ック121が、コンベアに沿う方向において、供給スラ
イバAと干渉しない位置で、待機位置PP2からスライ
バ継ぎ位置PPIまで前進し、次いで吸引アーム111
が、前記位置決めした満ケンスF2のスライバ端Bと対
向する位置まで、コンベア対10に沿って僅かに移動す
る(第2図)、このとき、捕捉フック121は上方の待
機位置に、吸引アーム111は下方の待機位置にある。
次′いで、捕捉フック121が下方へ揺動し、これによ
り、供給スライバAが捕捉されて回転軸146左側で第
13図(a)のL位置に案内される。同時に吸引アーム
111が作動して、満ケンスF2のスライバ端Bを吸引
し、上方へ揺動する。
り、供給スライバAが捕捉されて回転軸146左側で第
13図(a)のL位置に案内される。同時に吸引アーム
111が作動して、満ケンスF2のスライバ端Bを吸引
し、上方へ揺動する。
このように供給スライバAとスライバ端Bとを同時に捕
捉するので、短時間で捕捉できる。これにより、満ケン
スF2のスライバ端Bは回転軸146右側で第13図(
a)のR位置に位置される。
捉するので、短時間で捕捉できる。これにより、満ケン
スF2のスライバ端Bは回転軸146右側で第13図(
a)のR位置に位置される。
次に4個所のクランパー140が夫々作動し、前記供給
スライバAとスライバ端Bとを把持用突出部132との
間で把持する。すると、はさみ部材151がグリッパ1
54を開いた状態で前進し。
スライバAとスライバ端Bとを把持用突出部132との
間で把持する。すると、はさみ部材151がグリッパ1
54を開いた状態で前進し。
供給スライバAをはさんでグリッパ154を閉じ、さら
に前進する。これにより、供給スライバAは。
に前進する。これにより、供給スライバAは。
左下のクランパー140とはさみ部材151の間で切断
される。はさみ部材151に把持された残スライバは、
はさみ部材151の前進により供給ケンスF1上方へ運
ばれ、その位置でグリッパ154を開いて供給ケンス排
出側に落下される。また、スライバ端Bは、切断用の吸
引口145により吸引され、右上のクランパー140よ
り先の部分が吸引口145に吸い込まれる(第13図(
b))0次に左右のスライダ135を回転軸146に向
かって接近させる。右側のスライダ135のスライバの
保持板137の内側にスライバ端Bが入り込んだ時点で
左下、及び右上のクランパー140を解除する。その後
、スライダ135が引き続き接近し、供給スライバAと
、スライバ端Bはその外周がラバー136で摩擦保持し
た状態で回転軸146の両側に軽く圧接される(第13
図(c))、この状態で1回転軸146を回転させる。
される。はさみ部材151に把持された残スライバは、
はさみ部材151の前進により供給ケンスF1上方へ運
ばれ、その位置でグリッパ154を開いて供給ケンス排
出側に落下される。また、スライバ端Bは、切断用の吸
引口145により吸引され、右上のクランパー140よ
り先の部分が吸引口145に吸い込まれる(第13図(
b))0次に左右のスライダ135を回転軸146に向
かって接近させる。右側のスライダ135のスライバの
保持板137の内側にスライバ端Bが入り込んだ時点で
左下、及び右上のクランパー140を解除する。その後
、スライダ135が引き続き接近し、供給スライバAと
、スライバ端Bはその外周がラバー136で摩擦保持し
た状態で回転軸146の両側に軽く圧接される(第13
図(c))、この状態で1回転軸146を回転させる。
すると1回転軸146外周面は、梨地状で摩擦係数が高
くしであるので、切断された供給スライバA、スライバ
端Bは1回転軸146に近い内側繊維層から外側に向け
て連れ回りをする。この連れ回りにより、2つのスライ
バ端部は、全体としてねじられ、供給スライバAと、ス
ライバ端Bの繊維間で多くの交絡を生じ、スライバ継ぎ
が行なわれる。
くしであるので、切断された供給スライバA、スライバ
端Bは1回転軸146に近い内側繊維層から外側に向け
て連れ回りをする。この連れ回りにより、2つのスライ
バ端部は、全体としてねじられ、供給スライバAと、ス
ライバ端Bの繊維間で多くの交絡を生じ、スライバ継ぎ
が行なわれる。
最も外周層の繊維は、ラバー136との間で摩擦保持し
であるので、その保持力が大きいと大きな回転抵抗を生
じ、それより内側の繊維層の連れ回りについてゆけず、
内側繊維層との間に回転方向のずれを生じる。その結果
、内側繊維層を取り巻く「たが」のような数条の取り巻
き部Z(第14図)を生じることがあるが、この取り巻
き部Zは、内側繊維層のほどけを防止して好ましい0次
いで。
であるので、その保持力が大きいと大きな回転抵抗を生
じ、それより内側の繊維層の連れ回りについてゆけず、
内側繊維層との間に回転方向のずれを生じる。その結果
、内側繊維層を取り巻く「たが」のような数条の取り巻
き部Z(第14図)を生じることがあるが、この取り巻
き部Zは、内側繊維層のほどけを防止して好ましい0次
いで。
回転軸146をスライバ重合部分から下方へ引抜き、ス
ライバ継ぎが完了する。こうして、スライバ継ぎが完了
すると、全てのクランパー140及び、スライダ135
が解除される(第13図(d))、この状態で、ボディ
98が待機位置PP2まで後退し、次のスライバ継ぎす
べきケンスヘコンベアに沿って移動する。この移動途中
において、捕捉フック121と吸引アーム111は夫々
待機位置に戻される。以下、この作業をコンベア対10
の他端まで繰り返し、一部分のスライバ接合作業を完了
する。なお、他の、コンベア上への移動は、図示しない
転てつ器を切り替えることにより行なわれる。
ライバ継ぎが完了する。こうして、スライバ継ぎが完了
すると、全てのクランパー140及び、スライダ135
が解除される(第13図(d))、この状態で、ボディ
98が待機位置PP2まで後退し、次のスライバ継ぎす
べきケンスヘコンベアに沿って移動する。この移動途中
において、捕捉フック121と吸引アーム111は夫々
待機位置に戻される。以下、この作業をコンベア対10
の他端まで繰り返し、一部分のスライバ接合作業を完了
する。なお、他の、コンベア上への移動は、図示しない
転てつ器を切り替えることにより行なわれる。
この実施例では、予めスライバハンガ22に満ケンスF
2のスライバ端Bを掛けて、そのスライバ端Bを吸引ア
ーム111により捕捉したが、スライバハンガ22に掛
けること無く、満ケンスF2のスライバ端Bを満ケンス
F2上に位置決めしておき、そのスライバ端Bを吸引ア
ーム111により捕捉しても良い。
2のスライバ端Bを掛けて、そのスライバ端Bを吸引ア
ーム111により捕捉したが、スライバハンガ22に掛
けること無く、満ケンスF2のスライバ端Bを満ケンス
F2上に位置決めしておき、そのスライバ端Bを吸引ア
ーム111により捕捉しても良い。
第2実施例
次に、請求項2記載の発明について説明する。
第15図に示すコンベア対210について、前記実施例
と異なるのは、ケンス排出側に設けである位置決め装置
13の位置が、コンベアに沿ってずらされている点で、
これによりケンスは、第15図のようにコンベア対毎に
、隣接する供給スライバAのピッチTずつずれて配置さ
れる。
と異なるのは、ケンス排出側に設けである位置決め装置
13の位置が、コンベアに沿ってずらされている点で、
これによりケンスは、第15図のようにコンベア対毎に
、隣接する供給スライバAのピッチTずつずれて配置さ
れる。
次にスライバ位置決定装置220について説明する。前
記コンベア210a、210bの満ケンス供給側には、
それぞれケンス回転装置231が配設しである。このケ
ンス回転装置231は、第4図に示すものと同様である
。このケンス回転装置231には、満ケンスF2のスラ
イバ端Bを検出する検出装置SW3が、第16図のよう
゛に配置しである。この検出装置SW3は、満ケンスF
2がスライバ準備位置P2に位置したときのスライバ端
Bが、対応する供給ケンスF1から引き出され、クリー
ルのフィードローラ21間にわたっている供給スライバ
Aと一直線上に位置するようにスライバ端Bを位置決め
するものである。
記コンベア210a、210bの満ケンス供給側には、
それぞれケンス回転装置231が配設しである。このケ
ンス回転装置231は、第4図に示すものと同様である
。このケンス回転装置231には、満ケンスF2のスラ
イバ端Bを検出する検出装置SW3が、第16図のよう
゛に配置しである。この検出装置SW3は、満ケンスF
2がスライバ準備位置P2に位置したときのスライバ端
Bが、対応する供給ケンスF1から引き出され、クリー
ルのフィードローラ21間にわたっている供給スライバ
Aと一直線上に位置するようにスライバ端Bを位置決め
するものである。
次にスライバ接合装置290について説明する。
第18図において、スライバ接合袋W1290のレール
291は、コンベア対210の各コンベア210a、2
10b上方に夫々配置したフィードローラ21の上方に
、コンベア210a、210bに沿って天井より吊下し
である0本体292のベース293には、走行モータM
5に接続した走行車輪294と従動車輪295が回動自
在に支持しである。これらの車輪が前記レール291上
を転動するようにしである。このベース293の下方に
は、上下シリンダ296に接続したボディ297が4隅
の案内ロッド298により、所定量上下に移動するよう
に接続しである。このボディ297には、L字状の下方
突出部299が2組一体に接続され、その下面が水平な
テーブル300に形成しである。このテーブル300は
、スライバ継ぎ時には、フィードローラ21間にわたる
スライバ継ぎすべき供給スライバAの下方に位置するも
のである。この下方突出部299の取付ピッチは、ケン
スの中心間ピッチに等しく設定しである。
291は、コンベア対210の各コンベア210a、2
10b上方に夫々配置したフィードローラ21の上方に
、コンベア210a、210bに沿って天井より吊下し
である0本体292のベース293には、走行モータM
5に接続した走行車輪294と従動車輪295が回動自
在に支持しである。これらの車輪が前記レール291上
を転動するようにしである。このベース293の下方に
は、上下シリンダ296に接続したボディ297が4隅
の案内ロッド298により、所定量上下に移動するよう
に接続しである。このボディ297には、L字状の下方
突出部299が2組一体に接続され、その下面が水平な
テーブル300に形成しである。このテーブル300は
、スライバ継ぎ時には、フィードローラ21間にわたる
スライバ継ぎすべき供給スライバAの下方に位置するも
のである。この下方突出部299の取付ピッチは、ケン
スの中心間ピッチに等しく設定しである。
次に、このボディ297には、前記テーブル30oの上
方において、夫々供給スライバAと平行に公知のロッド
レスシリンダ301がコンベア対210の両方のコンベ
ア210a、210bにまたがるように固着しである。
方において、夫々供給スライバAと平行に公知のロッド
レスシリンダ301がコンベア対210の両方のコンベ
ア210a、210bにまたがるように固着しである。
このロッドレスシリンダ301のマウント302には、
上下に伸縮する伸縮腕303が取付けられ、この伸縮腕
303の先端には、吸引装置304が取付けである。こ
の伸縮腕303は、第22図に示すように、1つの案内
筒303aにこれより内径の小さい案内筒303bを組
合せ、かつ、その間で回り止めを施した筒構造を複数段
組合せた伸縮筒状構造を有しており、先端の吸引装置3
04は、側面と下面とに吸引口304a、304bが設
けられ、内部に配置したダンパ305(第23図)によ
り吸引方向をケンス本体側方側と、上下方向下側とに切
り替えるようにしである。この伸縮腕303はモータM
9によるチェノ306の巻き上げにより伸縮されるよう
になっており、最も縮んだ状態では、前記吸引装置30
4は、前記テーブル300より上方に位置し、最も伸び
た状態では、前記吸引装置304が、位置決めした満ケ
ンスF2のスライバ端Bの側方に位置するように設定し
である。これらのロッドレスシリンダ301、伸縮腕3
03、吸引装置304、及びモータM9による巻き上げ
装置により、スライバ準備位置P2の満ケンスF2の位
置決めしたスライバ端Bを捕捉し、対応するフィードロ
ーラ21を介して前記テーブル300上に運ぶ捕捉袋!
1310が構成される。尚、このような伸縮筒状構造は
、特開昭63−272490号に開示の構造のものを用
いてもよい。
上下に伸縮する伸縮腕303が取付けられ、この伸縮腕
303の先端には、吸引装置304が取付けである。こ
の伸縮腕303は、第22図に示すように、1つの案内
筒303aにこれより内径の小さい案内筒303bを組
合せ、かつ、その間で回り止めを施した筒構造を複数段
組合せた伸縮筒状構造を有しており、先端の吸引装置3
04は、側面と下面とに吸引口304a、304bが設
けられ、内部に配置したダンパ305(第23図)によ
り吸引方向をケンス本体側方側と、上下方向下側とに切
り替えるようにしである。この伸縮腕303はモータM
9によるチェノ306の巻き上げにより伸縮されるよう
になっており、最も縮んだ状態では、前記吸引装置30
4は、前記テーブル300より上方に位置し、最も伸び
た状態では、前記吸引装置304が、位置決めした満ケ
ンスF2のスライバ端Bの側方に位置するように設定し
である。これらのロッドレスシリンダ301、伸縮腕3
03、吸引装置304、及びモータM9による巻き上げ
装置により、スライバ準備位置P2の満ケンスF2の位
置決めしたスライバ端Bを捕捉し、対応するフィードロ
ーラ21を介して前記テーブル300上に運ぶ捕捉袋!
1310が構成される。尚、このような伸縮筒状構造は
、特開昭63−272490号に開示の構造のものを用
いてもよい。
次にスライバ継ぎ装置330について説明する。
この実施例では、要部に特公昭44−27492号のス
ライバ継ぎ装置を応用した。前記下方突出部299の垂
直壁299aの背面には、第19図に示すようにスライ
ダ331がシリンダ332により上下に所定量移動する
ように装着され、このスライダ331に、スライバ継ぎ
ヘッド340が待機位11!Qlから所定量移動するよ
うに装着しである。このスライバ継ぎヘッド340は、
前後シリンダ333に接続しである。このスライバ継ぎ
ヘッド340をはさんで、そのスライバ供給方向の前後
には、第21図に示すようにべ字状のスライバクランパ
ー334が、シリンダにより回動可能に軸支されている
。スライバ継ぎヘッド340には、第24図に示すよう
に供給スライバAと満ケンスF2のスライバ端Bの重合
部を拡幅するための複数のプレート341が上下に移動
可能に案内しである。このプレート341はH字状をし
ており、下部のくぼみ342によりスライバ端A。
ライバ継ぎ装置を応用した。前記下方突出部299の垂
直壁299aの背面には、第19図に示すようにスライ
ダ331がシリンダ332により上下に所定量移動する
ように装着され、このスライダ331に、スライバ継ぎ
ヘッド340が待機位11!Qlから所定量移動するよ
うに装着しである。このスライバ継ぎヘッド340は、
前後シリンダ333に接続しである。このスライバ継ぎ
ヘッド340をはさんで、そのスライバ供給方向の前後
には、第21図に示すようにべ字状のスライバクランパ
ー334が、シリンダにより回動可能に軸支されている
。スライバ継ぎヘッド340には、第24図に示すよう
に供給スライバAと満ケンスF2のスライバ端Bの重合
部を拡幅するための複数のプレート341が上下に移動
可能に案内しである。このプレート341はH字状をし
ており、下部のくぼみ342によりスライバ端A。
Bを抑え込んで拡幅するようにしである。また、上部の
くぼみ343には、スライバに沿う方向の/<−344
が複数並設され、これらのバー344には、前記プレー
ト341の間に位置するように、針345が複数本植設
しである。このバー344は、前後一対のガイドロッド
346aに摺動自在に嵌装されると共に、その中間で右
ねじと左ねじが交互に削設されたねじ軸346に螺合し
てあり、ねじ軸346の回転により、その相互の間隔を
第24図に示す状態から、第27図に示すように変更す
るようにし1重ねたスライバの幅方向に薄い部分を形成
するようにしである。
くぼみ343には、スライバに沿う方向の/<−344
が複数並設され、これらのバー344には、前記プレー
ト341の間に位置するように、針345が複数本植設
しである。このバー344は、前後一対のガイドロッド
346aに摺動自在に嵌装されると共に、その中間で右
ねじと左ねじが交互に削設されたねじ軸346に螺合し
てあり、ねじ軸346の回転により、その相互の間隔を
第24図に示す状態から、第27図に示すように変更す
るようにし1重ねたスライバの幅方向に薄い部分を形成
するようにしである。
スライバ継ぎ時にスライバの下方に位置するテーブル3
00には、スライバ継ぎ位置Q2まで突出した前記スラ
イバ継ぎヘッド340の下方にスライバ押込棒347が
シリンダにより上下動可能に配置されている。この押込
棒347は第27図に示す状態において、スライバの薄
い部分に対応して、押込み突起348が形成しである。
00には、スライバ継ぎ位置Q2まで突出した前記スラ
イバ継ぎヘッド340の下方にスライバ押込棒347が
シリンダにより上下動可能に配置されている。この押込
棒347は第27図に示す状態において、スライバの薄
い部分に対応して、押込み突起348が形成しである。
また、供給スライバAを前記テーブル300上で切断す
る切断装置350は、スライバクランパ334の後側の
ものと、前記捕捉装置310により構成される。
る切断装置350は、スライバクランパ334の後側の
ものと、前記捕捉装置310により構成される。
なお、コンベア対210の排出側には、第15図に示す
ように線条機2への排出コンベア360が、前述の位置
決定装置220の右側には、線条機2から満ケンスF2
を搬送する満ケンスコンベア361が接続してあり、ま
た、第26図に示すように前記レール291のケンス排
出側には、スライバ接合装置290の搬送車用のレール
362が天井より吊下してあり、このレール362には
。
ように線条機2への排出コンベア360が、前述の位置
決定装置220の右側には、線条機2から満ケンスF2
を搬送する満ケンスコンベア361が接続してあり、ま
た、第26図に示すように前記レール291のケンス排
出側には、スライバ接合装置290の搬送車用のレール
362が天井より吊下してあり、このレール362には
。
搬送車363がコンベア端に沿って移動するように吊下
しである。また、満ケンスコンベア361の側方には、
満ケンスコンベア361に沿って移動するケンス押込み
装置364が配置しである。
しである。また、満ケンスコンベア361の側方には、
満ケンスコンベア361に沿って移動するケンス押込み
装置364が配置しである。
次に作用を説明する。今、コンベア番号2,3゜6.7
のコンベア上にスライバ供給位置P1が設定され、その
上に供給ケンスF1が載置しである。
のコンベア上にスライバ供給位置P1が設定され、その
上に供給ケンスF1が載置しである。
そして、コンベア番号2の供給ケンスF1は空に近い供
給ケンスF1で、コンベア番号3上のものはその次に空
に近い供給ケンスF1で、スライバ残量が満ケンスの1
/4に近い、従って、満ケンスF2はコンベア番号4の
コンベアに供給されることになる。線条機2からの満ケ
ンスF2は満ケンスコンベア361により運ばれる。満
ケンスコンベア361に配置され、コンベア番号4のコ
ンベアに対応した位置決め装置113のビン15が突出
しており、満ケンスF2はコンベア番号4のコンベア端
で停止する6次いで、押し込み装置364が作動して、
満ケンスF2をケンス回転装置1231へ押し込む、こ
こで満ケンスF2は前記実施例のように回転され、その
スライバ端Bがスライバ端検出装置SW3により検出さ
れると、その満ケンスF2はその位置で停止され、一定
方向に位置決めされる6位置決めされると次にこの満ケ
ンスF2をコンベア番号4のコンベア上に送り込む。
給ケンスF1で、コンベア番号3上のものはその次に空
に近い供給ケンスF1で、スライバ残量が満ケンスの1
/4に近い、従って、満ケンスF2はコンベア番号4の
コンベアに供給されることになる。線条機2からの満ケ
ンスF2は満ケンスコンベア361により運ばれる。満
ケンスコンベア361に配置され、コンベア番号4のコ
ンベアに対応した位置決め装置113のビン15が突出
しており、満ケンスF2はコンベア番号4のコンベア端
で停止する6次いで、押し込み装置364が作動して、
満ケンスF2をケンス回転装置1231へ押し込む、こ
こで満ケンスF2は前記実施例のように回転され、その
スライバ端Bがスライバ端検出装置SW3により検出さ
れると、その満ケンスF2はその位置で停止され、一定
方向に位置決めされる6位置決めされると次にこの満ケ
ンスF2をコンベア番号4のコンベア上に送り込む。
これを繰り返し、所定数の満ケンスF2を、そのスライ
バ端Bを所定方向に位置決めして、供給ケンスF1と対
応したスライバ準備位置P2に位置させる。こうしてス
ライバ準備位置P2に位置した満ケンスF2のスライバ
端Bは、そのスライバと接合されるべき供給ケンスF1
の供給スライバAと前後方向で一直線となる。
バ端Bを所定方向に位置決めして、供給ケンスF1と対
応したスライバ準備位置P2に位置させる。こうしてス
ライバ準備位置P2に位置した満ケンスF2のスライバ
端Bは、そのスライバと接合されるべき供給ケンスF1
の供給スライバAと前後方向で一直線となる。
次に、スライバ接合について説明する。コンベア番号2
のコンベア上には空に近い供給ケンスF1、コンベア番
号1のコンベア上には、満ケンスF2が載置しである。
のコンベア上には空に近い供給ケンスF1、コンベア番
号1のコンベア上には、満ケンスF2が載置しである。
スライバ接合装置290は、第15図の右側から左へそ
のテーブル300がフィードローラ21より上方に位置
した状態で移動する。スライバ接合装置290の下方突
起部299が、接合するべき供給スライバAと、スライ
バ接合装置1290の進行方向逆側のスライバの間に位
置すると、シリンダ296の作動にょリボデイ297が
下降し、テーブル300がフィードローラ21間にわた
っている供給スライバAより下方に位置する。その状態
で、進行方向に移動し、前記テーブル300の上に、供
給スライバAが載置される0次に、2つのスライバクラ
ンパ334がテーブル300上で供給スライバAをクラ
ンプする0次いで、伸縮腕303が最も伸縮した状態で
第18図の右側のスライバクランパ334の右側で供給
スライバAを吸引し、そのまま、右に移動し、供給スラ
イバAを切断する。供給スライバAは伸縮腕303によ
り供給ケンスF1上方に運ばれ、その位置で吸引を解除
され、供給ケンス排出側へ落下する0次いで、伸縮腕3
03を縮めたまま左行させ、コンベア番号1のコンベア
上の満ケンスF2のスライバ端Bの上方で停止させ、伸
縮腕303を伸ばす、伸ばした伸縮腕303は、満ケン
スF2のスライバ端Bを吸引し、再び上昇し、右側のク
ランパ334のみ解除した状態で、ボディ297の左端
まで移動する0次いで右側のクランパ334をクランプ
し、吸引を解除すると、スライバ端Bは供給スライバA
に上下に重合する。
のテーブル300がフィードローラ21より上方に位置
した状態で移動する。スライバ接合装置290の下方突
起部299が、接合するべき供給スライバAと、スライ
バ接合装置1290の進行方向逆側のスライバの間に位
置すると、シリンダ296の作動にょリボデイ297が
下降し、テーブル300がフィードローラ21間にわた
っている供給スライバAより下方に位置する。その状態
で、進行方向に移動し、前記テーブル300の上に、供
給スライバAが載置される0次に、2つのスライバクラ
ンパ334がテーブル300上で供給スライバAをクラ
ンプする0次いで、伸縮腕303が最も伸縮した状態で
第18図の右側のスライバクランパ334の右側で供給
スライバAを吸引し、そのまま、右に移動し、供給スラ
イバAを切断する。供給スライバAは伸縮腕303によ
り供給ケンスF1上方に運ばれ、その位置で吸引を解除
され、供給ケンス排出側へ落下する0次いで、伸縮腕3
03を縮めたまま左行させ、コンベア番号1のコンベア
上の満ケンスF2のスライバ端Bの上方で停止させ、伸
縮腕303を伸ばす、伸ばした伸縮腕303は、満ケン
スF2のスライバ端Bを吸引し、再び上昇し、右側のク
ランパ334のみ解除した状態で、ボディ297の左端
まで移動する0次いで右側のクランパ334をクランプ
し、吸引を解除すると、スライバ端Bは供給スライバA
に上下に重合する。
次いで伸縮腕303を右端まで寄せる0次に待機位置に
あったスライバ継ぎヘッド340をスライバA、Bの重
合位置上方まで前進させ、下降させる。すると、先ず、
プレート341がテーブル30o上面に当接して、スラ
イバA、Bを拡幅する。
あったスライバ継ぎヘッド340をスライバA、Bの重
合位置上方まで前進させ、下降させる。すると、先ず、
プレート341がテーブル30o上面に当接して、スラ
イバA、Bを拡幅する。
そして、さらにスライバ継ぎヘッド340が下降すると
、プレート341はそのままで、針345が下降し、重
合したスライバA、Bの中程まで差し入れられる。そし
て、ねじ軸346を回転させて、スライバA、Hの重合
部に薄い部分を作り、その後、針345の作用を受けて
いないスライバ重合部分の下部のスライバAをスライバ
重合部の上部の前記薄い部分にスライバ押上棒347で
押し上げて1重合部分のスライバを任意の割合で分は入
れてスライバ継ぎを完了する。こうしてスライバ継ぎが
完了すると、スライバ継ぎ装置290全体を右方向へ僅
かに移動し、下方突出部299が、下方へ侵入したと同
じ位置になった状態で、ボディ297を上方へ移動させ
、再び、次のスライバ継ぎすべきケンス上方へ移動させ
る。こうして次々とスライバ接合を複数ずつおこない、
スライバ継ぎを完了すると、スライバ接合袋[290は
搬送車363に吊下され1次にスライバ継ぎするコンベ
アの側方に運ばれる。なお、この説明ではコンベア対2
10の内、粗紡機に近い側のコンベアに満ケンスF2を
、遠い側のコンベアに供給ケンスF1を配置した例で説
明したが、逆の場合でも同様にすればよい。
、プレート341はそのままで、針345が下降し、重
合したスライバA、Bの中程まで差し入れられる。そし
て、ねじ軸346を回転させて、スライバA、Hの重合
部に薄い部分を作り、その後、針345の作用を受けて
いないスライバ重合部分の下部のスライバAをスライバ
重合部の上部の前記薄い部分にスライバ押上棒347で
押し上げて1重合部分のスライバを任意の割合で分は入
れてスライバ継ぎを完了する。こうしてスライバ継ぎが
完了すると、スライバ継ぎ装置290全体を右方向へ僅
かに移動し、下方突出部299が、下方へ侵入したと同
じ位置になった状態で、ボディ297を上方へ移動させ
、再び、次のスライバ継ぎすべきケンス上方へ移動させ
る。こうして次々とスライバ接合を複数ずつおこない、
スライバ継ぎを完了すると、スライバ接合袋[290は
搬送車363に吊下され1次にスライバ継ぎするコンベ
アの側方に運ばれる。なお、この説明ではコンベア対2
10の内、粗紡機に近い側のコンベアに満ケンスF2を
、遠い側のコンベアに供給ケンスF1を配置した例で説
明したが、逆の場合でも同様にすればよい。
この実施例では、スライバ切断装置350を捕捉装置3
10と、右側のクランパー334で構成したので、構成
が簡易となったが、切断装置を全く別に設けても良い、
また、前記伸縮腕303をさらにロッドレスシリンダ3
46の取付部において前後方向に揺動するようにすれば
、第28図に示すようにコンベア対210の前後方向中
間にフィードローラ21を配置し、しかも、前記第1実
施例のようなスライバハンガを用いた場合でも、実施す
ることができる。さらに、従来の技術の■で述べたよう
なものにもこのスライバ継ぎ装置が適用できることは言
うまでもない、尚、この実施例で満ケンスの円周方向に
スライバ端を位置決めしてスライバ位置を決定したが1
例えば前工程の線条機でのスライバ切断の際にスライバ
端が満ケンスのスライバ上面中心を通過するように切断
することにより、スライバ端の位置決めを行ない。
10と、右側のクランパー334で構成したので、構成
が簡易となったが、切断装置を全く別に設けても良い、
また、前記伸縮腕303をさらにロッドレスシリンダ3
46の取付部において前後方向に揺動するようにすれば
、第28図に示すようにコンベア対210の前後方向中
間にフィードローラ21を配置し、しかも、前記第1実
施例のようなスライバハンガを用いた場合でも、実施す
ることができる。さらに、従来の技術の■で述べたよう
なものにもこのスライバ継ぎ装置が適用できることは言
うまでもない、尚、この実施例で満ケンスの円周方向に
スライバ端を位置決めしてスライバ位置を決定したが1
例えば前工程の線条機でのスライバ切断の際にスライバ
端が満ケンスのスライバ上面中心を通過するように切断
することにより、スライバ端の位置決めを行ない。
このスライバ端を捕捉するようにしてもよい。
この実施例では、スライバ継ぎすべき供給スライバAと
、満ケンススライバ端Bとをスライバ供給方向において
一直線上に位置決めしたので、捕捉装置を上下、前後に
直線的に制御すれば良く。
、満ケンススライバ端Bとをスライバ供給方向において
一直線上に位置決めしたので、捕捉装置を上下、前後に
直線的に制御すれば良く。
制御装置が極めて簡単となる。しかも、2個所で同時に
スライバ継ぎを実行するので、スライバ継ぎ時間が短縮
される。2個所以上で同時にスライなお、どちらの実施
例も、途中で切断したあとの供給スライバAを供給ケン
スF1の上へ運ぶ処理を、切断装置により行なったので
、クリール側にこの残スライバの処理装置を必要とせず
、クリールの構造をコンパクトにできる。
スライバ継ぎを実行するので、スライバ継ぎ時間が短縮
される。2個所以上で同時にスライなお、どちらの実施
例も、途中で切断したあとの供給スライバAを供給ケン
スF1の上へ運ぶ処理を、切断装置により行なったので
、クリール側にこの残スライバの処理装置を必要とせず
、クリールの構造をコンパクトにできる。
発明の効果
以上のように、本願発明装置によれば、供給ケンスの供
給スライバと、スライバ準備位置の満ケンススライバ端
部を自動的に継ぐことができ、人手がかからずにスライ
バを連続供給できる効果がある。しかも、予め満ケンス
のスライバ位置を決定しておくので、スライバ接合装置
の捕捉装置の制御が容易である。また、スライバ供給位
置とスライバ準備位置とを隣接又は、近接して並設して
いるので、供給ケンスと満ケンスとを比較的近くで自動
的に継ぐことができる。更に供給スライバを途中で切断
する切断装置を備えたので、供給スライバの終端を待つ
ことなく供給スライバの途中でスライバ継ぎが行なえ、
スライバの収容量の管理が容易にできる。
給スライバと、スライバ準備位置の満ケンススライバ端
部を自動的に継ぐことができ、人手がかからずにスライ
バを連続供給できる効果がある。しかも、予め満ケンス
のスライバ位置を決定しておくので、スライバ接合装置
の捕捉装置の制御が容易である。また、スライバ供給位
置とスライバ準備位置とを隣接又は、近接して並設して
いるので、供給ケンスと満ケンスとを比較的近くで自動
的に継ぐことができる。更に供給スライバを途中で切断
する切断装置を備えたので、供給スライバの終端を待つ
ことなく供給スライバの途中でスライバ継ぎが行なえ、
スライバの収容量の管理が容易にできる。
更に、請求項1の装置によれば、スライバ準備位置のス
ライバ端部を捕捉する第1の捕捉装置と供給スライバを
捕捉する第2の捕捉装置とをそれぞれ別々に設けたので
、両者を同時に作動させることで、短時間にスライバ継
ぎができる。また、クリールのフィードローラの下方で
スライバ継ぎを行なうので、前記捕捉装置の腕長さを小
さくでき、スライバ接合装置全体を小さくすることがで
きる。
ライバ端部を捕捉する第1の捕捉装置と供給スライバを
捕捉する第2の捕捉装置とをそれぞれ別々に設けたので
、両者を同時に作動させることで、短時間にスライバ継
ぎができる。また、クリールのフィードローラの下方で
スライバ継ぎを行なうので、前記捕捉装置の腕長さを小
さくでき、スライバ接合装置全体を小さくすることがで
きる。
また、請求項2の装置によれば、スライバ接合装置の本
体に、スライバ継ぎ時にフィードローラ間にわたる供給
スライバの下に位置するテーブルを設け、このテーブル
上でスライバ継ぎを行なうので、満ケンスのスライバ端
部のみを、対応するフィードローラを介してこのテーブ
ル上に導けば良く、供給スライバの捕捉装置が不要とな
り、スライバ接合装置が簡略化できる。更に、スライバ
継ぎ時以外では、スライバ接合装置がクリールのフィー
ドローラより上方にあるので、スライバ接合装置を設計
する際、大きさの制約が少なく、実用的な設計ができる
利点がある。
体に、スライバ継ぎ時にフィードローラ間にわたる供給
スライバの下に位置するテーブルを設け、このテーブル
上でスライバ継ぎを行なうので、満ケンスのスライバ端
部のみを、対応するフィードローラを介してこのテーブ
ル上に導けば良く、供給スライバの捕捉装置が不要とな
り、スライバ接合装置が簡略化できる。更に、スライバ
継ぎ時以外では、スライバ接合装置がクリールのフィー
ドローラより上方にあるので、スライバ接合装置を設計
する際、大きさの制約が少なく、実用的な設計ができる
利点がある。
そして、これらの発明装置は、そのスライバ供給位置を
コンベア上に設定し、このコンベアと発明装置のコンベ
アとを別のケンス搬送装置により前工程と接続し、更に
、既に実用化されているカードと線条種間のケンス自動
搬送とスライバ連続供給及び、粗紡機と精紡機間での粗
糸ボビン自動搬送と精紡機での粗糸ボビン自動交換、と
組合せることで、カードから精紡機(あるいはワインダ
)までが人手による搬送、人手によるスライバ継ぎなど
をなくすことができ、紡績工場を無人化とすることので
きる画期的な発明である。
コンベア上に設定し、このコンベアと発明装置のコンベ
アとを別のケンス搬送装置により前工程と接続し、更に
、既に実用化されているカードと線条種間のケンス自動
搬送とスライバ連続供給及び、粗紡機と精紡機間での粗
糸ボビン自動搬送と精紡機での粗糸ボビン自動交換、と
組合せることで、カードから精紡機(あるいはワインダ
)までが人手による搬送、人手によるスライバ継ぎなど
をなくすことができ、紡績工場を無人化とすることので
きる画期的な発明である。
第1図は第1発明装置の全体平面図、第2図は正面図、
第3図はスライバ位置決定装置平面図。 第4図はケンス回転装置平面図、第5図は位置決め装置
断面図、第6図は第2図の■親図、第7図はスライバ接
合装置正面図、第8図は第7図の■−■断面図、第9図
は第8図の■−■断面図、第10図は第8図のx−x断
面図、第11図は第9図のXI−XI断面図、第12図
ははさみ装置の断面図、第13図はスライバ接合動作説
明図、第14図はスライバ接合状態の説明図、第15図
は第2発明装置の全体平面図、第16図はスライバ検出
装置の説明図、第17図はスライバ接合装置の平面図、
第18図は第17図の側面図、第19図は第18図のx
■−x■断面図、第20図は第19図のxx−xx断面
図、第21図は第19図のXXI−XX[断面図、第2
2図は伸縮腕の説明図、第23図は吸引装置の断面図、
第24図スライバ継ぎヘッドの正面図、第25図は第2
4図のXx■−XXV断面図、第26図はスライバ接合
装置の搬送車説明図、第27図はスライバ接合動作説明
図、第28図は更に他の実施例である。
第3図はスライバ位置決定装置平面図。 第4図はケンス回転装置平面図、第5図は位置決め装置
断面図、第6図は第2図の■親図、第7図はスライバ接
合装置正面図、第8図は第7図の■−■断面図、第9図
は第8図の■−■断面図、第10図は第8図のx−x断
面図、第11図は第9図のXI−XI断面図、第12図
ははさみ装置の断面図、第13図はスライバ接合動作説
明図、第14図はスライバ接合状態の説明図、第15図
は第2発明装置の全体平面図、第16図はスライバ検出
装置の説明図、第17図はスライバ接合装置の平面図、
第18図は第17図の側面図、第19図は第18図のx
■−x■断面図、第20図は第19図のxx−xx断面
図、第21図は第19図のXXI−XX[断面図、第2
2図は伸縮腕の説明図、第23図は吸引装置の断面図、
第24図スライバ継ぎヘッドの正面図、第25図は第2
4図のXx■−XXV断面図、第26図はスライバ接合
装置の搬送車説明図、第27図はスライバ接合動作説明
図、第28図は更に他の実施例である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、粗紡クリールにおいて、機台長手方向に並んだ複数
のスライバ供給位置の供給ケンスに機台長手方向に沿う
コンベアを隣接し、このコンベア上に前記複数の供給ケ
ンスと対応するスライバ準備位置を設定し、このスライ
バ準備位置における満ケンスのスライバ端部を所定位置
に決定するスライバ位置決定装置を設け、更に、上記ケ
ンス上方のフィードローラより下方で前記コンベアに沿
って走行停止する本体に、満ケンスの位置決めされたス
ライバ端部を捕捉し、所定位置へ運ぶ第1の捕捉装置と
、供給ケンスと前記フィードローラ間にわたる供給スラ
イバを捕捉し、所定位置に運ぶ第2の捕捉装置と、供給
スライバを切断する切断装置と、これらのスライバ端部
を継ぐスライバ継ぎ装置とを備えて成るスライバ接合装
置を設けたことを特徴とする粗紡機におけるスライバ連
続供給装置。 2、粗紡クリールにおいて、機台長手方向に並んだ複数
のスライバ供給位置の供給ケンスに機台長手方向に沿う
コンベアを並設し、このコンベア上に前記複数の供給ケ
ンスと対応するスライバ準備位置を設定し、このスライ
バ準備位置における満ケンスのスライバ端部を所定位置
に決定するスライバ位置決定装置を設け、更に、ケンス
上方のフィードローラ上方を機台長手方向に沿って移動
するベースに、スライバ継ぎ時にフィードローラ間にわ
たる供給スライバの下部に位置するテーブルを昇降可能
に備えると共に、スライバ準備位置の満ケンスの位置決
めされたスライバ端部を捕捉し、対応するフィードロー
ラを介して前記テーブル上へ運ぶ捕捉装置と、供給スラ
イバをテーブル上で切断する切断装置と、これらのスラ
イバ端部をテーブル上で継ぐスライバ継ぎ装置とを備え
て成るスライバ接合装置を設けたことを特徴とする粗紡
機におけるスライバ連続供給装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1071310A JP2784029B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 粗紡機におけるスライバ連続供給装置 |
US07/495,912 US5067204A (en) | 1989-03-23 | 1990-03-20 | Method for continuously supplying slivers to a roving frame |
EP90810226A EP0389439B1 (en) | 1989-03-23 | 1990-03-21 | Method and apparatus for continuously supplying slivers to a roving frame |
DE69030780T DE69030780T2 (de) | 1989-03-23 | 1990-03-21 | Verfahren und Vorrichtung zum kontinuierlichen Zuführen von Faserband an eine Vorspinnmaschine |
US07/797,038 US5263228A (en) | 1989-03-23 | 1991-11-25 | Apparatus for continuously supplying and piecing slivers to a roving frame |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1071310A JP2784029B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 粗紡機におけるスライバ連続供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02251626A true JPH02251626A (ja) | 1990-10-09 |
JP2784029B2 JP2784029B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=13456919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1071310A Expired - Lifetime JP2784029B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 粗紡機におけるスライバ連続供給装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5067204A (ja) |
EP (1) | EP0389439B1 (ja) |
JP (1) | JP2784029B2 (ja) |
DE (1) | DE69030780T2 (ja) |
Cited By (3)
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US5524427A (en) * | 1992-11-10 | 1996-06-11 | Howa Machinery, Ltd. | Method and apparatus for piecing slivers in a spinning machine by throttling in a nozzle |
CN113355774A (zh) * | 2021-06-10 | 2021-09-07 | 北自所(北京)科技发展有限公司 | 一种并条粗纱系统及应用于其的条筒输送方法 |
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-
1990
- 1990-03-20 US US07/495,912 patent/US5067204A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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