JPH02250381A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH02250381A
JPH02250381A JP1070627A JP7062789A JPH02250381A JP H02250381 A JPH02250381 A JP H02250381A JP 1070627 A JP1070627 A JP 1070627A JP 7062789 A JP7062789 A JP 7062789A JP H02250381 A JPH02250381 A JP H02250381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
superconductor
wiring
normal conductor
semiconductor device
wirings
Prior art date
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Pending
Application number
JP1070627A
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English (en)
Inventor
Akira Nagai
亮 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置に関し、特に半導体チップ内の配
線及びリードに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、半導体装置においては、アルミニウム等の金属配
線、不純物を高濃度に導入した多結晶珪素等を用いて、
配線やリードを構成している。このような従来の材料は
、常電導体であるので有限の抵抗値を有する。従って、
配線及びリードにおいて、この抵抗が負荷となり、信号
伝送遅延が発生する。半導体装置の高集積化を図ると、
配線及びリードの幅或いは断面積が減少し、配線及びリ
ードの抵抗は大きくなり、配線及びリードの抵抗は、前
記抵抗が大きくなった分だけ大きくなるので、半導体装
置の高速化を図る上で問題があった。
そこで、超電導材料で配線及びリードを構成し、この超
電導体の遷移温度以下の温度で使用し、半導体装置の高
集積化、高速化を図る方法が提案された。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、本発明者は、前記従来技術を検討した結
果、以下のような問題点を見い出した。
まず、超電導体の超電導状態と常電導状態との関係につ
いて、第4図(超電導特性図)を用いて説明する。
超電導体は、第4図に示す超電導特性曲線の内側の部分
(斜線部分)においては、超電導状態を保持し、超電導
特性曲線よりも外側の部分においては、超電導状態が破
壊され常電導状態となる。なお、第4図中、Hoは臨界
磁界、Toは臨界温度、曲sAは超電導特性曲線である
次に、前記従来技術では、超電導体をストリップ状態で
配線及びリードを構成しているため、超電導状態が破壊
された場合、前記配線及びリードの抵抗値が大きくなる
ので、高速度半導体装置は、その抵抗による信号伝送遅
延が大きくなり、使用できないという問題があった。
本発明の目的は、半導体装置の高速化を図るこのが可能
な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、配線又はリードに用いられている
超電導体の超電導状態が破壊された状態においても、半
導体装置が使用可能な程度に、配線又はリードの抵抗の
増大を低減することが可能−な技術を提供することにあ
る。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
半導体チップ内の配線又は及びリードを、常電導体と超
電導体の積層体としたものである。
(作  用) 超電導体と常電導体の積層体である配線又はリードは、
超電導体の遷移温度以下の温度では、超電導体の抵抗値
は零であり、電気信号は超電導体のみに流れるので、前
記超電導体で構成される配線又は及びリードの信号伝送
遅延は低減される。
これにより、半導体装置の高速化を図ることができる。
また、前記積層体の超電導状態が破壊されると、超電導
体は極めて高い抵抗値を有するが、常電導体は低抵抗で
あるので、前記配線又はリードの常電導体にも電気信号
が流れ、常電導体の抵抗値による信号伝送遅延のみが発
生するだけであるので、従来の配線又はリードの信号伝
送速度の状態で半導体装置を使用することができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
なお、実施例を説明するための全回において、同一機能
を有するものは、同一符号を付け、その繰り返しの説明
は省略する。
[実施例I] 第1図は、本発明をMISFETに適用した実施例Iの
半導体装置の概略構成を示す要部断面図であり、第2図
は、第1図の■−■線で切った要部断面図である。
第1図に示すように、MISFETQ工、Q2は、p型
半導体基板1、主面を選択的に酸化して形成した素子間
分離絶縁膜20で電気的に分離されている。
前記M I S F E T Q 1* Q 2は、前
記素子間分離絶縁膜20で周囲を規定された領域におい
て、P型半導体基板1の主面部に設けられている。
前記M I S F E T Qz−Qzは、ゲート電
極1G、11、ゲート絶縁膜21、ソース領域及びドレ
イン領域である一対のn゛型半導体領域2,3、チャネ
ル領域であるp型半導体基板1等から構成されている。
前記ゲート電極10.11は、例えば堆積した多結晶珪
素膜で構成されている。この多結晶珪素膜には、n型不
純物が導入されている。
前記ゲート絶縁膜21は、例えば半導体基板1の主面を
酸化して形成した酸化珪素膜で構成されている。
前記ソース領域及びドレイン領域である一対のn゛型半
導体領域2,3は、半導体基板1の主面部に、前記ゲー
ト電極10及び11の夫々を不純物導入用のマスクとし
て用い、例えばイオン打ち込みによってn型不純物を導
入することにより形成されている。
配置14は、1間M縁膜2zに設けられている接続孔3
0を通して、MISFETQ、のソース領域及びドレイ
ン領域である一対のn°型半導体領域2の一方に接続さ
れている。
配線15の一端は、前記層間絶縁膜22に設けられてい
る接続孔31を通して前記MISFETQ1のソース領
域及びドレイン領域である一対のn°型半導体領域2の
他方に接続されている。また、前記配線15の他端は、
前記層間絶縁膜22に設けられている接続孔32を通し
て、前記MISFETQ2のゲート電極11に接続され
ている。
前記配線14及び15は、第1図及び第2図に示すよう
に、常電導体!2と超電導体!3の積層体で構成されて
いる。
前記常電導体12は、例えばアルミニウム等の金属材料
から構成されている。
前記超電導体13は、例えばGeNb、等の超電導材料
から構成されている。前記超電導体13の形成は、例え
ばスパッタリング法により行う。
このように、超電導体13と常電導体12の積層体であ
る配置14及び15は、超電導体13の遷移温度以下の
温度では、超電導体13の抵抗値は零であり、電気信号
は超電導体13のみに流れるので、前記超電導体13で
構成される配線14及び15の信号伝送遅延は低減され
る。これにより、半導体装置の高速化を図ることができ
る。
また、前記積層体の超電導状態が破壊されると、超電導
体13は極めて高い抵抗値を有するが、常電導体12は
低抵抗であるので、前記配線14及び15の常電導体1
2にも電気信号が流れ、常電導体12の抵抗値による信
号伝送遅延のみが発生するだけであるので、従来の配線
の信号伝送速度の状態で半導体装置を使用することがで
きる。
また、本発明においては、配線14及び15を、常電導
体12と超電導体13の積層体で構成したことにより、
超電導体13の遷移温度付近の温度において、超電導状
態が破壊された場合、常電導体12がバイパスの役目を
果たすので、超電導体13の遷移温度付近の温度におい
ては、超電導体13を流れていた電流がバイパスすなわ
ち常電導体12に流れ、超電導体13中を流れる電流は
減少する。従って、この電流の減少が、超電導体13の
遷移温度の付近の臨界磁界すなわち臨界電流になれば、
超電導状態に戻るので、超電導体13の遷移温度付近の
温度において、超電導状態が何らかの理由で破壊されて
も再度超電導状態に戻して実質的に半導体装置の動作の
継続を図ることもできる。
眉間絶縁膜22は1例えば堆積した酸化珪素膜で構成さ
れている。
表面保護膜23は、堆積した酸化珪素膜或いはPSG(
フォシオ・シリケート・ガラス)膜等で構成されている
[実施例■コ 第3図は、本発明の実施例■の配線の構成を示す要部断
面図(第2図に相当する部分)である。
第3図に示すように1本実施例Hの半導体装置では、前
記実施例■の配線を下部から常電導体12A、超電導体
13A、常電導体12B、超電導体13B。
常電導体12Cの夫々を順次積層したものを用いたもの
である。
以上実施例■に示した多層体を用いれば、半導f体チッ
プから外部へ信号を伝達するための配線等を接続する際
に、多層体の最上層に常電導体すなわち金属層があるた
め、ボンディングワイヤ等を接続する工程を容易にする
ことができる。従って、この多層体を設ける際に、最上
層に常電導体を設ける必要があるのは、最低限、半導体
チップに配線等を接続する部分だけである。しかし、製
造工程から考えると、基板全面に前述した構成の配線を
配置した方が工程は簡略となる。
また、実施例Hにおいては、多層体が5Mのものを示し
たが、任意の多層体とすることも可能である。
以上1本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
例えば、本実施例においては、MISFETを有する半
導体装置に本発明を適用した例を示したが、バイポーラ
トランジスタを有する半導体装置に適用することも可能
である。
また、GaAsを有する半導体装置に適用することも可
能である。
また、単体の半導体素子に用いることも可能である。
また、前記実施例においては配線に本発明を適用した例
を示したが、リードに適用することも可能である。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る 配線又はリードの信号伝送遅延を低減できるので、半導
体装置の高速化を図°ることかできる。
また、配線又はリードの超電導状態が破壊された状態に
おいても、半導体装置が使用可能な程度に、配線又はリ
ードの抵抗値の増大を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明をMISFETに適用した実施例■の
半導体装置の概略構成を示す要部断面図、第2図は、第
1図のn−n線で切った要部断面図、 第3図は、本発明の実施例■の半導体装置の配線の構成
を示す要部断面図、 第4図は、超電導特性図である。 図中、1・・・p型半導体基板、2,3・・・n°型半
導体領域、10.11・・・ゲート電極、1z・・・常
電導体、13・・・超電導体、14.15・・・配線、
21・・・ゲート絶縁膜である。 第2図 t 1(+))  20

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、半導体チップ内の配線又は及びリードを、常電導体
    と超電導体の積層体としたことを特徴とする半導体装置
JP1070627A 1989-03-24 1989-03-24 半導体装置 Pending JPH02250381A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1070627A JPH02250381A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1070627A JPH02250381A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02250381A true JPH02250381A (ja) 1990-10-08

Family

ID=13437055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1070627A Pending JPH02250381A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 半導体装置

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JP (1) JPH02250381A (ja)

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