JPH022481A - 物品貸出装置 - Google Patents

物品貸出装置

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JPH022481A
JPH022481A JP14532988A JP14532988A JPH022481A JP H022481 A JPH022481 A JP H022481A JP 14532988 A JP14532988 A JP 14532988A JP 14532988 A JP14532988 A JP 14532988A JP H022481 A JPH022481 A JP H022481A
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JP
Japan
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customer
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lent
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JP14532988A
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English (en)
Inventor
Masafumi Koo
小尾 將文
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (al産業上の利用分野 この発明は、ビデ才力セント等の物品を顧客の要求に基
づいて貸し出し、また、その返却を受け付ける物品貸出
装置に関する。
(bl従来の技術 現在様々の物品貸出装置が提案されており(特開昭57
年168393号等)、その一つとしてビデオカセット
貸出装置が実用化されている(特開昭58年6549号
、特開昭62年502221号等)。このビデ才力セン
ト貸出装置は、複数のスロットに1本づつビデ才力セン
トを収納し、顧客が指定したビデ才力セントを取り出し
て貸し出すとともに、このビデ才力セントの返却を受け
付ける装置である。顧客は会員カードで認証される。こ
の会員カードには会員番号や貸出本数等が記憶されてい
る。
ところで、従来のビデ才力セント貸出装置では、貸し出
されたビデオカセットを管理するため、貸し出されたビ
デオカセットと貸し出した顧客の会員番号とを対応させ
て貸出ファイルに記憶しており、ビデオカセットを返却
するときには挿入された会員カードの会員番号で貸出フ
ァイルを検索して該当のデータ消去していた。
TC)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の方式では返却時にも必ず会員カー
ドを挿入しなければビデオカセットを返却することがで
きず、会員カードを無くしたり、たまたま持参していな
かったときにはビデ才力セントをビデオカセット貸出装
置まで持参していっても延滞を免れない問題点があった
この発明はこのような課題に鑑み、ビデ才力セントのみ
でもビデオカセットの返却を受け付けることができるビ
デオカセット貸出装置を提供することを目的とする。
((11課題を解決するための手段 この発明は、個別の識別コードを付された複数の物品を
収納し、 顧客コードが記憶された媒体を受け付けて顧客を認証し
たのち、指定された物品を貸し出し、貸し出された物品
の識別コードと前記顧客の顧客コードとを対応させて貸
出ファイルに記憶する物品貸出装置において、 前記媒体の受け付は無しで前記貸し出された物品の返却
が行われたとき、返却された物品の識別コードを読み取
り、この識別コードで前記貸出ファイルを検索して対応
するデータを消去する媒体無し返却手段を設けたことを
特徴とする。
さらにこの発明は、個別の識別コードを付された複数の
物品を収納し、 顧客コードが記憶された媒体を受け付けて顧客を認証し
たのち、指定された物品を貸し出し、貸し出された物品
の識別コードと前記顧客の顧客コードとを対応させて貸
出ファイルに記憶するとともに、前記媒体に貸出個数を
含む貸出データを記憶する物品貸出装置において、 前記媒体の受け付は無しで前記貸し出された物品の返却
が行われたとき、返却された物品の識別コードを読み取
り、この識別コードで前記貸出ファイルを検索して対応
するデータを消去する媒体無し返却手段と、 この媒体無し返却手段で物品が返却されたとき、返却さ
れた物品の識別コードおよび返却した顧客の顧客コード
を記憶する返却記録ファイルと、こののち前記媒体を受
け付けたとき、この返却記録ファイルを参照してこの媒
体の貸出データを消去するカード更新手段と、 を設けたことを特徴とする。
(e)作用 この発明の物品貸出装置は、個別の識別コードを付され
た複数の物品を収納しており、顧客の要求にもとづいて
物品を貸し出したり返却を受け付けたりすることができ
る。
貸出時には、顧客コードが記憶されたカード等の媒体を
受け付けて顧客を認証したのち、顧客に指定された物品
を貸し出す。装置には貸出ファイルが設けられており、
貸し出された物品の識別コードと前記顧客の顧客コード
とが対応して記憶される。
返却時は、通常は前記媒体が挿入されて顧客を認証した
のち、貸し出されていた物品が返却される。このとき貸
出ファイルのデータが消去されるまた顧客が媒体を持参
していなかったときや紛失したとき、媒体の受け付は無
しで貸し出されていた物品の返却が行われる。このとき
、返却された物品の識別コードを読み取り、この識別コ
ードで前記貸出ファイルを検索する。対応するデータを
発見したとき、返却完了としてこのデータを消去する。
これによって、媒体がなくても円滑に物品の返却をする
ことができる。
またこの発明の物品貸出装置では、貸出個数や貸し出し
た物品の識別コード等の貸出取引に関するデータ(貸出
データ)を媒体に記憶する。この物品貸出装置で上記の
ように媒体なしで物品の返却を受け付けたとき、装置の
ファイルは更新できても媒体のデータを更新することが
できない。そこで、媒体無しで受け付けた返却の取引デ
ータ(顧客コードおよび物品の識別コード)を記憶する
返却記録ファイルを設け、後にこの媒体を受け付けたと
き貸出データを更新するようにした。これによって、媒
体無しで返却を受け付けても、媒体のデータが実際と異
なりのちに正常に使用できなくなることを防ぐことがで
きる。
(f)実施例 第3図はこの発明の実施例であるビデオカセット貸出装
置の正面図である。正面右側には顧客の操作パネルが設
けられ、左側には内部のビデ才力セント収納棚11が見
えるようにされたパノラマウィンドウ9が設けられてい
る。操作パネルには、上から、操作ガイダンス等を表示
するモニタ1、貸出や返却等の動作モードを選択するモ
ード選択キー2、顧客が所望のビデオカセットを選択す
るためのカセット選択キー3、硬貨が投入される硬貨投
入口4、会員カード等が挿入されるカード挿入口5、千
円札等の紙幣が挿入される紙幣挿入口6、釣り銭が放出
される釣り銭取出ロア、レシートが放出されるレシート
発行口8が設けられている。前記カセット選択キー3は
テンキーからなっており、顧客は所望のビデオカセット
が収納されているスロットのスロット番号をこのテンキ
ーから入力する。また、操作パネルとパノラマウィンド
ウ9との間にはビデ才力セントの放出/返却をするため
のカセット人出口10が設けられている。パノラマウィ
ンドウ9からは内部に設けられているビデ才力セット収
納棚11全体を見わたすことができる。ビデオカセット
収納棚11は第6図に示すように8段XtQ列=320
個のスロットからなっている。第3図においては第8段
(最下段)は装置の前面パネルに隠れて目視することは
できないが、装置の前に立ちパノラマウィンドウ9から
見下ろすと目視することができる。第1段〜第8段の各
スロットには左端からそれぞれ101〜138.201
〜238,301〜338401〜438,501〜5
37,601〜637.701〜737.801〜83
7の番号が付されている。これら番号を付されたスロッ
トが貸出可能なビデオカセットを在庫する通常スロワ)
11aである。また、第1段〜第4段右端の2スロツト
および第5段〜第8段右端の3スロツトはビデオカセッ
トをストックする予備スロット11bである。
各スロットに収納されているビデオカセットは第9図の
ようになっている。ビデオカセット15はプラスチック
製のケース17に収納されている。ケース17の開口部
にビデオカセット15の背面が露出しており、この面に
カセット番号が記録されたバーコード16が貼りつけら
れている。またケース17の側面にはタイトル18が貼
りつけられている。ビデオカセット (この明細書では
ケース17に収められたビデオカセット15を単にビデ
才力セントという。)はタイトル18がパノラマウィン
ドウ9に向くようスロットに収納される。
顧客がビデオカセットを貸し出すときには、会員カード
を挿入して会員の認証を受けたのち、貸出キーを押下す
る・。こののちパノラマウィンドウ9から棚に収納され
ているビデオカセットを目視して貸し出すものを選択し
、そのスロットに付されているスロット番号をカセット
選択キーから入力する。−油分の料金の精算が行われた
のち選択したビデオカセットがビデ才力セントハンドラ
51 (第5図参照)によって取り出され、カセット人
出口10から放出される。こののち総貸出本数記憶エリ
ア76、現在貸出本数記憶エリア77 (第8図参照)
に1が加算さ、れて会員カードが返却される。
ビデオカセットを返却するときには、会員カードを挿入
して会員の認証を受けたのち、返却キーを押下し、返却
するビデ才力セントをカセット人出口10に挿入する。
ビデ才力セント貸出装置は、挿入されたビデ才力セント
が正しい(この装置で貸し出された)ビデオカセットで
あるとき、このカセットの収納スロットの指定を受け付
け、ビデオカセットハンドラ51で搬送して指定された
スロットに収納する。収納ののち、現在貸出本数記憶エ
リア77から1が減算されて会員カードが返却される。
ビデオカセットを返却しようとする顧客が会員カードを
持参していないとき、係員モードのカード無し返却動作
で、返却をすることができる。これはカードがなければ
装置が顧客を認証することができないため、係員が顧客
やビデオカセットが本物であることを確認したのち動作
させる。ビデ才力セントをカセット人出口10に挿入す
れば装置はカセット番号で貸出ファイルを検索して返却
処理をする。返却処理とは、貸出ファイルのデータの消
去、スロット管理ファイルへの再書き込み、返却記録フ
ァイルへの貸出データの書き込みである。
後日、この顧客のカードが装置に挿入されたとき、返却
記録ファイルを参照して現在貸出本数記憶エリア77か
ら1 (返却された本数)が減算される。
第4図は同ビデオカセント貸出装置のブロック図である
。制御部20はマイクロコンピュータで構成されており
、この制御部20にはメモリ21メモリカードインター
フエイス22が内蔵されている。メモリカードインター
フェイス22にはICカードであるメモリカード23が
挿入される。このメモリカード23には在庫しているビ
デオカセットのファイル等のデータが記憶されている。
また、この制御部20には、モニタ1の表示を制御する
CRTユニット24、モード選択キーやカセット選択キ
ーの押下を制御するキーボードユニット25、カード挿
入口4に挿入されたカードを読み取るカードリーグユニ
ット26、投入される現金や釣り銭の放出を制御する現
金ハンドリングユニット27、レシートやジャーナルを
印字するプリンタユニット28および装置内部でビデオ
カセットを搬送するビデオカセットハンドリング部29
が接続されている。このビデ才力セントハンドリング部
29は前記カセット人出口10付近に取り付けられたバ
ーコードリーグも有している。また、制御部20はモデ
ム30を介してセンタと接続されている。
第5図は前記ビデオカセットハンドリング部の構造図で
ある。この装置は前記ビデオカセット収納棚とパノラマ
ウィンドウであるガラスとの間に設けられている。収納
棚前面の上下には横軸レール57.57’が設けられお
り、この横軸レール57.57′にはガイド板59.5
9’が摺動可能に取り付けられている。またガイド板5
9.59′は、モータ56およびこのモータ56の馬区
動力を伝達するシャフト58によって駆動されるベルト
55.55’に係止されており、モータ56の回転によ
って横軸(X軸)方向に移動する。
上下ガイド板59.59’の間には二本の縦軸レール5
4が取り付けられており、この縦軸レール54にはビデ
オカセットを収納して移動させるビデオカセットハンド
ラ51が摺動可能に取り付けられている。このビデオカ
セットハンドラ51は上側ガイド板59に取り付けられ
ているモータ52およびベルト53によって縦軸(Y軸
)方向に駆動される。すなわちモータ56および52を
適当に駆動することによってビデオカセット収納棚20
の全てのスロットおよびビデオカセット人出口10と対
向する位置にビデオカセットハンドラ51を移動させる
ことができる。
前記ビデ才力セントハンドラ51はビデ才力セントを前
面フタを下向きにして収納できる筒状に形成されており
、一方の開口部(収納口)はビデ才力セント収納棚50
側に、他方の収納口はパノラマウィンドウ9 (カセッ
ト人出口10)側に開口している。このビデ才力セント
ハンドラ51は図示しないモータによってビデオカセッ
ト収納棚50方向(Z軸方向)に移動することができる
この移動によってスロット側収納口51aでスロット内
のビデオカセットを把持することができるまた前記カセ
ット人出口10の後方には貸出返却口シャッタ60が開
閉可能に配置されている。
ビデ才力セントハンドラ51がビデオカセットの取り出
し/収納のためにスロットにアクセスしているときこの
シャッタ60が閉じられ、この間カセット入出口10か
らビデ才力セントを挿入することができなくされる。
第7図は前記メモリカードに設定されているファイルを
示す図である。同図(A)はスロット管理ファイルであ
る。各スロットに対応してそれぞれ1個のレコードエリ
アが割り当てられており、それぞれのレコードエリアに
はスロット番号のほか、カセット番号、カセットの種類
を示す分類コード、カセットおよびスロットの状態を示
すスティタスおよびビデ才力セントのタイトルが記憶さ
れる。ビデオカセットが常に収納されるスロットには第
6図で説明に記したように棚に付されたスロット番号(
101〜837)で識別され、ビデオカセットをストッ
クする予備スロットはR1−R20の番号で識別されて
いる。この番号は棚に表示されない、また、分類コード
はビデオカセットに収納されている内容(ビデオソフト
)のジャンル(アクション映画、音楽映画、邦画等)毎
に分けて付されているコードである。またスティタスと
はスロットにビデ才力セントが収納されているか否かを
示すコードであり、スロットが空のとき“0″、スロッ
トにビデ才力セントが収納されているとき“1”が記憶
される。
同図(B)は貸出ファイルである。このファイルでは、
貸し出されたビデオカセット毎にレコードエリアが割り
当てられている。各レコードエリアには、貸し出しをし
た顧客の会員番号、貸し出されたビデオカセット番号1
分類、タイトルおよび貸出の日付が記憶されている。
同図(C)は返却記録ファイルである。カード無しでビ
デオカセットが返却されたとき、このファイルに、この
ビデオカセットのカセット番号と返却した顧客の会員番
号とが対応して記憶される。返却した顧客の会員番号は
カセット番号で貸出ファイルを検索して割り出すことが
できる。このデータはのちにカードが挿入され、カード
データがメンテナンスされたとき消去される。
第8図は会員カード70の構成図である。この会員カー
ド70は顧客が所持し、ビデオカセットの貸出/返却時
に装置に挿入される。会員カード70には磁気ストライ
プ71が形成されている。
この磁気ストライプ71には開始符号(STX)72か
ら終了符号(ETX)79の間に、暗証番号(73)、
会員番号(74)、を効期間(75)、総貸出本数(7
6)、現在貸出本数(77)、貸出中力セット番号(7
8)の記憶エリアが設けられている。総貸出本数はこの
カードが発行されたのち貸し出されたビデ才力セントの
総本数である。現在貸出本数は現在会員が何本貸出して
いるかを記憶している。顧客がビデオカセットを貸し出
す毎に総貸出本数記憶エリア76および現在貸出本数記
憶エリア77に1が加算され、ビデオカセットが返却さ
れると現在貸出本数記憶エリア77から1が減算される
第1図は同ビデオカセット貸出装置の貸出/返却動作を
示すフローチャートである。顧客の操作があるまではモ
ニタ1に「カードを挿入して下さい」の表示をして待機
する(nl)。顧客がカードを挿入すると(n2)この
カードを読み取り有効なカードか否かを判断する(n3
)。有効なカードであれば04以下に進み、有効なカー
ドでなければモニタに「このカードは使えません」の表
示をしくn27)カードを返却したのち(n28)nl
にもどる。
n4ではこのカードの会員番号で返却記録ファイルを検
索しくn4)、この顧客がカード無しでビデオカセット
を返却していないかを判断する(n5)。返却のデータ
があればカードの現在貸出本数記憶エリア77を減算し
、返却記録ファイルのデータを消去したのちnlに進む
。データがないときにはn5から直接a7に進む。
nlではモニタに「貸出/返却キーを押して下さい」の
表示をし顧客のキー人力を受け付ける(n8)。キー押
下されるとn9で押下されたキーを判断する。押下され
たキーが貸出キーであればnlO以下の貸出動作に進み
、返却キーであればn20以下の返却動作に進む。
貸出動作では、nloで「カセットを選択して下さい」
の表示をし、カセット選択キーのキー人力を受け付ける
(nil)。このキー人力が有効であればn13に進み
、無いスロット番号の人力や空のスロットの選択等が行
われたときには無効としてnloに戻る。n13では選
択されたスロットのカセットを取り出す。こののち、挿
入されたカードや現金から精算処理を行い(n14)カ
セットを放出したのち(n15)、ファイル更新(n1
6)ジャーナル・レシートの印字・放出(n17)をし
、カードを返却して(n18.n19)nlに戻る。
一方返却動作では、モニタに「カセットを返却して下さ
い」の表示をしたのち(n 20)カセットの投入を受
け付け(n21)このカセットがこの装置で貸し出した
正しいカセットテープであるか否かを判断する(n22
)。正しいカセットテープであれば延滞料金等の精算処
理を行ったのち(n23)所定のスロットにこのビデオ
カセットを収納して(n24)n16に進む。一方、投
入されたビデ才力セントが正しくないときにはモニタに
「このカセットは受け付けられません」の表示をしくn
25)、ビデ才力セントを返却して(n26)n1Bに
進む。
第2図は係員モードで行われるカード無し返却動作を示
すフローチャートである。n31では「カセットを挿入
して下さい」の文言を表示し、n゛32でカセットの挿
入を受け付ける。カセットが挿入されるとき同時にバー
コードを読み取り、このバーコードが正しく読み取られ
ればn33→n34に進む。バーコードが正しく読み取
られなければカセット番号を係員または顧客に入力させ
て(n45.n46)n34に進む。
n34では貸出ファイルにこのカセット番号のデータが
あるか否かを検索し、該当するデータがあればn35→
n36に進み、該当するデータがなければ「このカセッ
トは受け付けられません」の文言を表示して(n 43
)カセットを返却して(n 44)動作を終える。
n36では貸出ファイルのデータを消去し、このカセッ
トバーコードの読み取りが正常に行われたものであれば
(n37)、元のスロットに収納しくn38)レシート
を印字・放出たのち(n39)、このデータを返却記録
ファイルに記憶して(n40)動作を終える。バーコー
ドが正しく読み取れなかったものであれば元のスロット
を貸出禁止にしくn41)、カセットを元のスロットま
たは予備スロットに返却して(n42)n39に進む。
第2図に示す動作がこの発明の媒体無し返却手段に対応
し、n4〜n6がこの発明のカード更新手段に対応する
(荀発明の効果 以上のようにこの発明の物品貸出装置では、顧客は媒体
(カード等)が無くても、たとえば、媒体を忘れたとき
や紛失したときでも、物品を返却することができるため
、物品を返却する意志があるにもかかわらず延滞になる
ことがなく、顧客サービスの低下を防ぐことができる。
また、媒体に貸出に関するデータが記憶されている場合
には、この媒体を後に受け付けたときにはこのデータを
更新することができるため、媒体のデータと実際の取引
状況とが相違し、この媒体が使用できなくなることを防
止することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるビデオカセット貸出装
置の制御部の貸出/返却動作を示すフロ−チャート、第
2図は同ビデオカセット貸出装置のカード無し返却動作
を示すフローチャート、第3図および第4図は同ビデオ
カセット貸出装置の外観図および制御部のブロック図、
第5図は同ビデオカセット貸出装置でカセットを搬送す
るビデオカセットハンドリング部の概略構造図、第6図
は同ビデオカセット貸出装置のビデオカセット収納棚の
構成を示す図、第7図(A)、(B)、(C)は前記制
御部のメモリカードに設定されるスロット管理ファイル
、貸出ファイルおよび返却記録ファイルを示す図、第8
図は同ビデオカセット貸出装置に使用される会員カード
を示す図、第9図は同ビデオカセット貸出装置に収納さ
れるビデオカセットを示す図である。 23−メモリカード、 7〇−会員カード、 77−現在貸出本数記憶エリア。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)個別の識別コードを付された複数の物品を収納し
    、 顧客コードが記憶された媒体を受け付けて顧客を認証し
    たのち、指定された物品を貸し出し、貸し出された物品
    の識別コードと前記顧客の顧客コードとを対応させて貸
    出ファイルに記憶する物品貸出装置において、 前記媒体の受け付け無しで前記貸し出された物品の返却
    が行われたとき、返却された物品の識別コードを読み取
    り、この識別コードで前記貸出ファイルを検索して対応
    するデータを消去する媒体無し返却手段を設けたことを
    特徴とする物品貸出装置。
  2. (2)個別の識別コードを付された複数の物品を収納し
    、 顧客コードが記憶された媒体を受け付けて顧客を認証し
    たのち、指定された物品を貸し出し、貸し出された物品
    の識別コードと前記顧客の顧客コードとを対応させて貸
    出ファイルに記憶するとともに、前記媒体に貸出個数を
    含む貸出データを記憶する物品貸出装置において、 前記媒体の受け付け無しで前記貸し出された物品の返却
    が行われたとき、返却された物品の識別コードを読み取
    り、この識別コードで前記貸出ファイルを検索して対応
    するデータを消去する媒体無し返却手段と、 この媒体無し返却手段で物品が返却されたとき、返却さ
    れた物品の識別コードおよび返却した顧客の顧客コード
    を記憶する返却記録ファイルと、こののち前記媒体を受
    け付けたとき、この返却記録ファイルを参照してこの媒
    体の貸出データを消去するカード更新手段と、 を設けたことを特徴とする物品貸出装置。
JP14532988A 1988-06-13 1988-06-13 物品貸出装置 Pending JPH022481A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04140507A (ja) * 1990-09-28 1992-05-14 Kitaura Kogyo:Kk 結合部材および結合構造
JP2008037558A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Kaneka Corp 巻物受け具

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