JPH01315893A

JPH01315893A - 物品貸出し機

Info

Publication number: JPH01315893A
Application number: JP14780488A
Authority: JP
Inventors: Hajime Takebayashi; 一竹林; Yasuhiro Miyamoto; 康弘宮本
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1988-06-15
Filing date: 1988-06-15
Publication date: 1989-12-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野この発明は、例えば、会員コード番号を磁気記録したカ
ードの投入、またはテンキーによる会員コード番号の入
力と、ビデオカセットの選択入力とに基づいて、ビデオ
カセットを貸出すビデオレンタル装置のように、収納し
ている貸出し物品を取出して利用客に貸出す物品貸出し
機に関する。

（１７）従来の技術上述例のビデオレンタル装置において、作品の選択入力
は、装置の前面パネルに設けた作品のタイトル画の表示
部に併設のスイッチの押下で入力するように設けられて
いる。

他の入力を採用したものに、作品リスト帳から選択した
作品の作品番号をテンキ・−によって入力するように設
けたものもある。

（ハ）発明が解決しようとする問題点しかし、上述の前者のタイトル画に対応してスイッチを
設けた場合、少数の作品であれば、タイトル画の表示が
可能であるが、作品が多くなると前面パネルに全部のタ
イトル画を表示できないので、貸出し作品数が少数に制
限される問題点を有する。

また、後者の作品番号をテンキーで入力する場合は、作
品数には制限を受けないが、入力操作が煩わしいので、
人気のある作品、すなわち、貸出し率の高い作品では利
用客に対して、サービス性が悪い問題点を有する。

この発明は、上述の問題点を鑑みて、選択人力の操作性
とサービス性とが向トする物品貸出し機の提供を目的と
する。

（ニ）問題点を解決するための手段この発明は、貸出し物品の選択入力に基づいて、収納し
ている貸出し物品を取出して利用客に貸出し放出する物
品貸出し機であって、前記選択入力に、前面パネルの貸
出し物品のタイトルを表示する位置にあって、該タイト
ルと対応する多数の入力スイッチと、貸出し物品に対応
して設定した物品番号を入力するテンキーとを併設した
物品貸出し機であることを特徴とする。

（ホ）作用この発明の物品貸出し機は、入力スイッチを操作すると
タイトル表示と対応する物品の選択入力ができ、貸出し
物品の物品番号をテンキーで入力すると、物品番号に対
応する貸出し物品の選択入力ができる。

（へ）発明の効果上述の結果、この発明によれば、例えば、貸出し率の高
い物品はタイトル表示と対応する入力スイッチの入力に
することで、入力操作性が向上して、利用客へのサービ
ス性を向上することができ、また、タイトル表示のでき
ない多数の物品は物品番号によるテンキーの入力にする
ことで、装置の前面パネルの表示面に制約されることな
く、多数の物品を貸出し用意することができる。

（ト）実施例この発明の−・実施例を以下図面に基づいて詳述する。

図面は物品貸出し機の一例としてビデオレンタル装置を
示し、第１図において、ビデオレンタル装置１０は前面
パネル１１の上部は、タイトル画表示部１２を設け、こ
の表示部１２には比較的貸出し率の高いビデオカセット
のタイトル画１２ａ・・・を表示エリアに表示し、該表
示エリアにはタイトル画に対応して入力スイッチ１２ｂ
・・・を備えている。

一方、各ビデオカセットは作品番号および収納している
棚番号を設定しており、前述の各表示エリアの入力スイ
ッチ１２ｂ・・・を操作すると、該タイトル画１２ａ・
・・で示ずビデオカセットの作品番号および棚番号が入
力される。

そして、上述のタイトル画表示部１２の右下角部には、
ビデオカセットの取出し返却口１３を形成している。

上述のタイＩ・ル画表示部１２の下部の前面パネル１１
には、作品リスト帳１４の収納部１５を形成している。

第２図に示すように、上述の作品リスト帳１４には、前
述のタイトル画表示部１２で表示したビデオカセットと
、また、表示できなかった他のビデオカセットとの入力
スイッチ番号、作品番号、棚番号およびこれらに対応す
る作品名を集録している。

第１図に戻って、前述の前面パネル１１の上部右側には
ＣＲＴからなる表示器１６を備え、該表示器１６は利用
客に対する操作手順、あるいは選択事項などを案内表示
する。

上述の表示器１６の下部にあるファンクションキー１７
・・・は貸出しモード、返却モード等の設定されたモー
ドを指定し、さらに、その下部にあるテンキー１８は前
述の作品リスト帳１４からビデオカセットを選択して借
出す場合に作品番号を入力する。

カード挿入口１９は利用客に付与したカードを挿入し、
このカードには利用客の会員コー・ド番号のような利用
客の固有の識別データの他に貸出しデータを磁気記録し
ている。

コイン投入口２０、紙幣投入口２１は使用料金、あるい
は追加料金を支払うために該当する貨幣を投入し、つり
銭放出口２２はつり銭を放出し、レシート放出口２３は
レジ〜トを放出する。

第３図はビデオレンタル装置１００制御回路を示し、制
御部２５は、例えば、ＣＰＵで構成し、この制御部２５
はＲ，０Ｍ２６と、ＲＡＭ２７とを含み、ＲＯＭ２６は
ビデオレンタル装置１０を駆動制御するために、各部の
駆動制御を実行するプログラムを格納し、ＲＡＭ２７は
後述する貸出しファイルを含み、貸出し処理に必要なデ
ータを記憶する。

キーボードユニット２８は前述のタイトル画表示部１２
の入力スイッチ１２ｂ・・・、ファンクションキー１７
、テンキー１８を包括し、これらのスイッチおよびキー
からの操作信号を入力する。

カードリーダ２９は前述のカード挿入口１９に投入され
たカード、すなわち、利用客に付与したカードに磁気記
録されたデータの読取り、または新たなデータの磁気書
込みを行なう。

ｉｔ＋Ｍ処理ユニット３０は前述のコイン投入口２０、
紙幣投入口２１に投入されたコインまたは紙幣の真偽判
定および金種判定して投入金額を算出し、必要時にはつ
り銭をつり銭放出口２２に放出する等の料金処理を実行
する。

カセット出入れ装置３１は、内部の収納棚に収納してい
るビデオカセット〈図示省略）を取出して取出し返却口
１３に放出し、またこの取出し返却口１３に返却された
ビデオカセットを元の収納棚に返却する。

プリンタユニット３２は使用料金、追加料金を含む貸出
しデータをジャーナル、レシートにプリントアウトし、
レシートは前述のレシート放出口２３に放出する。

第４図は前述のＲＡＭ２７の貸出しファイルを示し、ス
ロットに対応して、貸出し中を示す処理フラグ、入力ス
イッチ番号、作品番号、棚番号、作品名、その他の情報
を収納している。

このように構成したビデオレンタル装置１ｏのビデオカ
セットの選択入力操作を受理する制御部２５の処理動作
を第５図を参照して説明する。

ＣＲＴの表示器１６は通常カードの挿入を案内表示して
おり、利用客がカード挿入口１つにカードを挿入すると
、カードリーダ２９はカードの磁気ストライプに磁気記
録されている会員コード番号を読取り、これをチエツク
して該カードが正当なカードであるかを判定し、不正な
カードであれば、これをカード挿入口１９に返却放出す
る（ステ　・ｙ　ブｎ　１〜　ｎ　４　）　。

前述のステップｎ３で正当なカードであると判定したと
きは、次に表示器１６で貸出しか返却かの表示案内をす
る（ステップｎ５）。

利用客がファンクションキー１７の中から貸出しモード
を選択することで、貸出しモードが判定されると、表示
器】６はビデオカセットの選択入力を案内表示し、利用
客はタイトル画表示部１２の入力スイッチ１２ｂ・・・
の選択入力、または作品リスト帳１４から選択した作品
番号をテンキー１８で入力する（ステップｎ６．ｎ７．
ｎ８）。

利用客の選択入力がタイトル画表示部１２の入力スイッ
チ１２ｂ・・・であることが判定されると、ＲＡＭ２７
の貸出しファイル（第４図参照）を入力スイッチ番号で
検索して、該当作品があれば、貸出し生処理フラグをセ
ットし、作品番号、棚番号、作品名を読出す（ステップ
ｎ９．ｎ１ｏ）。

また、テンキー１８による作品番号の入力であると判定
すると、ＲＡＭ２７の貸出しファイル（第４図参照）を
入力された作品番号で検索して、該当作品があれば、貸
出し生処理フラグをセットし、棚番号、作品名を読出す
くステップｎ１１゜ｎｌ　２）。

また、入力スイッチ１２ｂ・・・およびテン？ｒ−１８
でもないと判定したときは、選択入力がＮＧと判定して
動作を終了する。

前述の貸出しファイルの検索で該当作品が無いと判定す
ると、表示器１６に該当忰晶が無いことを表示して再選
択するようにステップｎ７にリターンする（ステップｎ
１３．ｎ１４）。

また、作品がある場合は、表示器１６に作品名を表示す
ると同時にその使用料金を表示する（ステップｎ１５）
。

また、作品があって、貸出しが可能な場合は、次に料金
の精算処理、貸出し処理を実行する。

すなわち、貸出しのビデオカセットの選択操作が行なわ
れて、ビデオカセットの貸出しが確定すると、利用客は
所定の料金をコイン投入口２ｏ、または紙幣投入口２１
にコインまたは紙幣で投入する。

貨幣処理ユニット３０は投入された貨幣の真偽判別金種
判別をして投入金額を算出し、つり銭を要するときは、
該つり銭をつり銭放出口２２に放出する（ステップ１６
）。

そして、カセ・ット出入れ装置３１を駆動して、選択さ
れたビデオカセットを収納棚から取出して取出し返却口
１３に放出する（ステップｎ１７）。

プリンタユニット３２はレシートおよびジャーナルに貸
出したビデオカセットの作品番号、棚番号、使用料金等
の必要な貸出しデータをプリントアウトする（ステップ
ｎ１８）。

カードリーダ２９は、挿入されたカードの磁気ストライ
プに、貸出し日付、号機番号、棚番号、作品番号等の貸
出しデータを磁気記録する。

その後、カードはカード挿入口１９に返却され、レシー
トはレシート放出口２３に放出されて、貸出し処理が終
了する（ステップｎ１９）。

なお、ステップｎ２０の返却処理は、利用客が借出した
ビデオカセットを返却する処理であって、利用客がファ
ンクションキー１７で返却を選択操作することに基づい
て実行し、利用客が借りていたビデオカセットを取出し
返却口１３に投入すると、カセット出入れ装置３１が駆
動されて、該ビデオカセットを元の収納棚に返却する。

なお、カードに磁気記録されている返却該当ビデオカセ
ットの貸出しデータは消去する。

以上のようにこの実施例によれば、ビデオカセットの選
択入力をタイトル画表示部１２の入力スイッチ１２ｂ・
・・とテンキー１８とによって行なえるので、例えば・
、貸出し率の高い作品はタイトル画表示部１２の入力ス
イッチ１２ｂ・・・の入力にすることで、入力操作性が
向上し、利用客へのサービス性を向上することができ、
また、タイトル画１２ａの表示ができない多数の作品は
作品番号によるテンキー１８の入力にすることで、装置
の前面パネル１１の表示面に制約されることなく、多数
の作品を貸出し用意することができる。

なお、上述の実施例において、会員コード番号はテンキ
ー１８から入力してもよい。

また、上述の実施例ではビデオカセットの貸出しを示し
ているが、他の貸出し物品にもこの発明を利用すること
ができる。

なお、この発明の構成において、物品貸出し機は、実施
例のビデオレンタル装置】０に対応し、以下同様に、入力スイッチは、入力スイッチ１２ｂに対応し、テンキ
ーは、テンキー１８に対応するも、この発明は前述の実
施例の構成のみに限定されるものではない。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、第１図はビデオレンタル装置の正面図、第２図は作品リ
スト帳の説明図、第３図は制御回路ブロック図、第４図はＲＡＭの貸出しファイルの説明図、第５図はビ
デオレンタル装置の動作フローチャートである。１０・・・ビデオレンタル装置１２・・・タイシル画表示部１２ａ・・・タイトル画１２ｂ・・・入力スイッチ１８・・・テンキー２５・・・制御部２７・・・ＲＡ　Ｍ３１・・・カセット出入れ装置第１図ビデオし〕タル鱗直の正［Ｔ］Ｉ！１第２＠作品リスト彊の説明口制押回路ブロック図第４図ＲＡＭの貸出しファイルの説明図第５医

Claims

【特許請求の範囲】

（１）貸出し物品の選択入力に基づいて、収納している
貸出し物品を取出して利用客に貸出し放出する物品貸出
し機であつて、前記選択入力に、前面パネルの貸出し物品のタイトルを
表示する位置にあって、該タイトルと対応する多数の入
力スイッチと、貸出し物品に対応して設定した物品番号を入力するテン
キーとを併設した物品貸出し機。