JPH01312691A - 物品貸出し機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

（イ）産業上の利用分野 この発明は、例えば、会０コー　ド番号を磁気記録した
カードの投入、またはテンキーによる会員コー　ド番号
の入力に基づいて、ビデオカセットを貸出すビデオレン
タル装置のように、棚に収納された貸出し１勿晶を取出
して利用客に貸出す物品貸出し機に関する。 （＋７）従来の技術 −１一連関のビデオレンタル装置は利用客が会員である
ことを示すカードを装置に投入するか、または利用客の
会１コー　ド番号をテンキーで入力することに基づいて
、利用客が選択したビデオカセットを柵から取出し貸出
し放出していた。 （ハ）発明が解決しようとする問題点 しかし、ビデオカセットがことにシリーズ物、パート物
であって、類似する内容の物が多くなる場合、または古
い作品の場合、利用客にとっては既に１ｕ出して見たこ
とのある物かどうか全く不明となり、既に見た同じ物を
借出して失敗することがしばしばあった。 この発明は、利用客が既に借出している貸出し物品を利
用者自身が容易にｖ／ｉ、認することのできる物品貸出
し機の提供を目的とする。 （ニ）問題点を解決するための手段 この発明は、会員コード番号等の固有の識別データの入
力と貸出し物品の選択入力とに基づいて、棚に収納され
た貸出し物品を取出して利用客に貸出し放出する物品貸
出し機であって、識別データ毎に、該識別データに対応
して貸出した貸出しデータを累積記憶する記憶手段と、
貸出し物品の貸出しデータを表示する表示手段と、識別
データに対応する累積貸出しデータの照会の指令があっ
たとき、該識別データに基づいて前記記憶手段を検索し
、該識別データに対応する累積貸出しデータを読出して
、これを前記表示手段に表示制御する表示制御手段とを
備えた物品貸出し機であることを特徴とする。 （ホ）作用 この発明の物品貸出し機は、識別データに対応する累積
貸出しデータの照会の指令があったとき、表示制御手段
が該識別データに基づいて記憶手段を検索し、該識別デ
ータに対応する累積貸出しデータを読出して、これを表
示手段に表示制御する。 （へ）発明の効果 上述の結果、この発明によれば、表示された過去の貸出
しデータを見ることで、貸出し物品の重複貸出しを防止
することができ、また過去に借出した物品を確認するこ
とも容易にできる効果を有する。 （１−）実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面は物品貸出し機の一例としてビデオレンタル装置を
示し、第２図において、ビデオレンタル装置１０は前面
パネル１１の上部は、タイトル画表示部１２を設け、こ
の表示部１２には比較的貸出し串の高いビデオカセット
のタイトル画を表示エリアに表示している。一方、各ビ
デオカセットは作品番号および収納している棚番号を設
定しており、前述の各表示エリアは該表示エリア自体が
スイッチを形成していて、この表示エリアを抑圧操作す
ると、タイトル画で示すビデオカセットの作品番号およ
び棚番号が入力される。 そして、上述のタイトル画表示部１２の右下角部には、
ビデオカセットの取出し返却口１３を形成している。 上述のタイトル画表示部１２の下部の前面パネル１１に
は、作品リスト帳１４の収納部１５を形成しており、こ
の作品リスト帳１４には前述のタイトル画表示部１２で
表示できなかった他のビデオカセットの作品名に対応し
て、作品番号および棚番号を集録している。 前述の前面パネル１１の上部右側にはＣＲＴからなる表
示器１６を備え、該表示器１６は利用客に対する操作手
順、あるいは選択事項などの必要な事項を表示する。 上述の表示器１６の下部にあるファンクションキー１７
・・・は貸出しモード、返却モード等の設定されたモー
ドを指定し、さらに、その下部にあるテンキー１８は前
述の作品リスト帳１４からビデオカセットを選択してｍ
出す場合に作品番号を入力する。 カード挿入口１つは利用客に付与した後述のカードを挿
入し、このカードには利用客の会員コード番号のような
利用客の固有の識別データの他に後述する貸出しデータ
を磁気記録している。 ＝１イン投入口２０、紙幣投入口２１は使用料金、ある
いは追加料金を支払うために該当する貨幣を投入し、つ
り銭放出口２２はつり銭を放出し、レシート放出口２３
はレシートを放出する。 第３図はビデオレンタル装置１０の内部のカセット出入
れ装置を示し、このカセット出入れ装置２５は、前面に
ビデオカセット２６を収納するカセット収納１１１２７
を格子状に仕切って縦横に多数配備したカセット収納ケ
ース２８と、このカセット収納ケース２８に対してビデ
オカセット２６を自動的に出入れ操作するカセット出入
れ構造を備えた出入れユニット２９と、該出入れユニッ
ト２つを各カセット収納１１１２７・・・の前面出入れ
位置に対応させるように、垂直に移動させる垂直移動機
構３０と、水平に移動させる水平移動機構３１とで構成
している。 上述の出入れユニット２９は、ビデオカセット２６を１
つずつ出入れ操作し、この出入れユニット２９は次に述
べる垂直移動機１ｆｇ３０で支持して垂直に移動操作す
る。 上述の垂直移動機構３０は、垂直駆動モータＭ１を＄１
投した下基台３２と、上方に対応する上基台３３との基
台間を連結する昇降ガイド杆３４゜３４と、上下基台３
３．３２間に張設支持した垂直チェーン３５とで梢成し
、上述の昇降ガイド杆３４．３４に、前述の出入れユニ
ット２つを昇降許容して支持すると共に、垂直チェーン
３５に連結し、この垂直チェーン３５を垂直駆動モータ
Ｍ１で駆動することに基づいて、出入れユニット２９を
垂直方向に移動操作する。 前述の水平移動機＃１３１は、水平駆動モータＭ２と、
上下一対の水平チェーン３６．３７と、同じく上下一対
の上下スライド軸３８．３９とて構成し、カセッ１−収
納ケース２８の上部前面に横架した上スライド軸３８に
、前述の上基台３３をケース全幅に渡ってスライド許容
して軸支し、またカセット収納ゲース２８の下部前面に
横架した下スライド軸３つに、上述の下基台３２をケー
ス全幅に渡ってスライド許容して軸支すると共に、上下
のスライド軸３８．３９に沿って配設した上下の水平チ
ェーン３６．３７には、上下の基台３３゜３２をそれぞ
れ一体に連結して、これら水平チェーン３６．３７が水
平駆動モータＭ２の駆動力を受けることに基づいて、垂
直移動ｔ［３０ごと、出入れユニット２つが水平方向に
移動操作する。 この場合、」−下の水平チェーン３６．３７は、ループ
状に設けた両端部をチェーンスプロケット４０・・・を
介して張設支持しており、これら上下の水下チェーン３
６．３７が同期回転するように、長尺回転軸４１の上下
の軸端部に備えたチェーンスプロケット４０．４０に上
下の水平チェーン３６．３７が噛合している。 また、各モータＭ１．Ｍ２は、パルス信号に基づいて、
所定量回転駆動して、カセット収納ゲース２８のカセッ
ト収納棚２７の所望の対応位置に、正確に位置決めさせ
ることができる。 前述の出入れユニット２９のカセット保持部４２、すな
わち、カセット収納棚２７から取出したビデオカセット
２６を保持して、前面側の取出し返却口１３に放出し、
あるいは、取出し返却口１３に挿入されたビデオカセッ
ト２６を受入れて、所定のカセット収納棚２７に返却収
納するために、ビデオカセット２６を保持するカセット
保持部４２の内部には、ビデオカセット２６の外面に付
したバーコードを読取るためのバーコード読取り器４３
を備えている。 上述のビデオカセット２６のバーコードは該ビデオカセ
ット２６の作品番号および収納棚の棚番号をコード化し
て付している。 第４図はビデオレンタル装置１０の制御回路を示し、制
御部４５は、例えば、ＣＰＵで構成し、この制御部４５
はＲＯＭ４６と、ＲＡＭ４７とを含み、ＲＯＭ４６はビ
デオレンタル装置１０を駆動制御するために、各部の駆
動制御を実行するプログラムを格納し、ＲＡＭ４７は必
要なデータを記憶すると共に、貸出しファイルを構成す
る。 キーボー　ドユニット４８は前述のタイトル画表示部１
２のスイッチ、ファンクションキー１７、テンキー１８
を包括し、これらのスイッチおよびキーからの操作信号
を入力する。 カードリーダ４９は前述のカード挿入口１９に投入され
たカード、すなわち、利用客に付与した後述のカードに
磁気記録されたデータの読取り、または新たなデータの
磁気書込みを行なう。 １を幣ユニット５０は前述のコイン投入口２０、紙幣投
入

【１２１に投入されたコインまたは紙幣の真偽判定お
よび金種判定して投入金額を算出し、必要時にはつり銭
をつり銭放出口２２に放出する。 プリンタユニット５１は使用料金、追加料金を含む貸出
しデータをジャーナル、レシートにプリントアウトし、
レシートは前述のレシート放出口２３に放出する。 第５図は利用客に付墜したカードを示し、このカード５
２には磁気ストライプ５３を有し、この磁気ストライプ
５３には次に述べるデータを磁気記録する。 すなわち、第６図に示すように、エリアａ１には営業者
固有の業務コードを記録する。 エリアａ２には、利用客の会ｎコード番号を記録する。 エリアａ３には、カードの有効１回限の年月日を記録す
る。 エリアａ４には、貸出しデータ１が設定され、この貸出
しデータのエリアは複数エリアが設定され、１回の貸出
し時に複数本のビデオカセットの貸出しを許容する。 そして、上述の貸出しデータとしては、エリアａ５の貸
出し日付、エリアａ６のビデオレンタル装置の号機番号
、エリアａ７の棚番号、エリアａ８のビデオカセット２
６の作品番号の４つのデータで構成している。 さらに、前述の制御部４５のＲＡＭ４７には第１図に示
す内容の貸出しファイルを構成している。 すなわち、このファイルは利用客の会員コード香りの番
１）順にエリアｂｌ、ｂ２・・・を設定し、各エリアｂ
ｌ、ｂ２・・・には貸出したビデオカセット２６の作品
番号を記録する多数のエリアｂ１１゜ｂ１２・・・を設
定して、貸出したビデオカセット２６の作品番号を累積
して記憶する。 このように構成したビデオレンタル装置１０のビデオカ
セット２６の貸出し時における累積貸出しデータの■会
処理を実行する制御部４５の処理動作を第７図を参照し
て説明する。 ＣＲＴの表示器１６は通常カード５２の挿入を案内表示
しており、利用客がカード挿入口１つにカー　ド５２を
挿入すると、カードリーダ４９はカード５２の磁気スト
ライプ５３に磁気記録されているデ〜りを読取り、この
データをチエツクして該カード５２が正当なカー　ドで
あるかを判定し、不ｊ［なカードであれば、これをカー
ド挿入口１９に返却する（ステップｎ１〜ｎ４）。 前述のステップｎ３で正当なカード５２であると判定し
たときは、次に表示器】６で貸出しか返却かの表示案内
をする（ステップｎ５）。 利用客がファンクションキー１７の中から貸出しモード
を選択して、貸出しモードが判定されると、この貸出し
モードの選択を累積貸出しデータの照会の指令として、
ＲＡＭ４７のファイル（第１図）より、既にカード５２
から読取った会員コード番号で検索して累積貸出しデー
タ（エリアｂ１１、ｂ１２・・・）を読出し、過去に貸
出したビデオカセット２６の作品番号の全てを表示器１
６に表示案内すると共に、次に貸出そうとするビデオカ
セット２６の作品を選択するように案内表示する（ステ
ップｎ６．ｎ７）。 利用客は希望する作品がタイトル画表示部１２にあると
きは該表示部を押圧することでスイッチ入力し、また、
作品リスト帳１４の中にあるときはその作品番号および
棚番号をテンキー１８で入力する（ステップｎ８）。 そして、ビデオカセット２６は複数本を同時に貸出し許
容するので、複数本の貸出しを希望する場合は続けて上
述の選択操作を実行する。 −上述の選択操作が行なわれると、選択された作品番号
と、過去に貸出した作品番号とを照会して、貸出しの重
版を判定し、この重複が判定されたときは、表示器１６
に過去に借出したことがあることを表示案内する（ステ
ップｎ９．ｎ１ｏ）。 この照会で利用客は選択したビデオカセット２６が既に
見た作品であることを知ることができ、その借出しを取
消ず場合は、ファンクシボン’ｒ　−１７にあるリセッ
トキーを操作することで、ステップｎ　７にリターンす
ることができ、また重複を承知で借出ずときはファンク
ション’ｒ−１７の貸出しのキーを操作することで、次
の貸出し処理のステップｎ１２に移行する（ステップｎ
　１１　）　。 なお、前述のステップｎ９で、重複が判定されないとき
も次の貸出し処理のステップｎ１２に移行する。 この貸出し処理は次のように実行する。 すなわち、貸出しのビデオカセット２６の選択操作が確
定すると、利用客は所定の使用料金をコイン投入し１２
０、または紙幣投入口２１にコインまたは紙幣で投入す
る６ 貨幣ユニット５０は投入された貨幣の真偽判別金種判別
をして投入金額を算出し、つり銭を要するときは、該つ
り銭をつり銭放出口２２に放出する。 カセット出入れ装置２５は出入れユニット２９を、選択
されたビデオカセット２６が収納されているカセット収
納棚２７の位置に移動して、該当ビデオカセット２６を
カセット保持部４２に取出し、出入れユニット２９を元
の位置に移動して、取出し返却［１１３に放出する。 同時に、ＲＡＭ／１７の貸出しファイル（第１図）には
、該当する会員コード番号（エリアｂｌ、ｂ２・・・）
の貸出し作品番号のエリアｂｌｌ、ｂ１２・・・に今回
の作品番号を記録する。 そして、選択されたビデオカセット２６が複数本ある場
合は上述の取出し動作を繰返し実行する。 プリンタユニット５１はレシートおよびジャーナルに貸
出したビデオカセット２６の作品番号、棚番号、合計使
用料金等の必要なデータをプリンミーアウトする。 カー　ドリーダ４９は、挿入されたカード５２の磁気ス
トライプ５３の貸出しデータの各エリアａ４〜ａ８に、
貸出し日付、号ｎ番号、棚番号、作品番号の各データを
磁気記録して、返却時の管理用データとする。 その後、カード５２はカード挿入口１つに返却され、レ
シートはレシート放出口２３に放出されて、貸出し処理
が終了する。 なお、ステップ１３の返却処理は、利用客がｆ。 出したビデオカセット２６を返却する処理であって、利
用客がファンクションキー１７で返却を選択操作するこ
とに基づいて実行し、利用客が借りていたビデオカセッ
ト２６を取出し返却口１３に投入すると、カセット出入
れ装置２５が駆動されて、該ビデオカセット２６を元の
棚番号の位置に返却する。 なお、カード５２に磁気記録されている返却該当ビデオ
カセット２６の貸出しデータは消去する。 以上のようにこの実施例によれば、識別データとしての
会員コード番号毎に、ビデオカセット２６を貸出した貸
出しデータとしての作品番号をＲＡ、Ｍ４７の貸出しフ
ァイルに累積記憶し、ビデオカセット２６の貸出しがあ
ったときを照会の指令として、その会員コード番号に基
づいてＲＡＭ　４７のファイルを検索し、該会員コード
番号に対応する累積貸出しデータ、すなわち、作品番号
を読出して、これを表示器１６に表示制御するので、表
示された過去の作品番号を見ることで、ビデオカセット
２６の重複貸出しを防止することができる。 前述の実施例では、利用客が貸出しモードを選択するこ
とで、自動的に累積貸出しデータの照会を実行している
が、該累積貸出しデータの照会を入力するファンクショ
ンキーを設けて、貸出し時とは別に、独立して該累積貸
出しデータの照合ができるようにするもよい。この場合
は、利用客が希望するときに、過去に借出しなビデオカ
セット２６の作品を確認することもできる。 さらに、上述の実施例ではＲＡＭ４７のファイルに貸出
しデータ（作品番号）を累積記憶しているが、カード５
２に貸出しデータ（作品番号）を累積記憶して、これを
貸出し時、または照会を希望するときに、読出して表示
するように構成してもよい。 また、識別：ｒ−ドである会０コード番号の入力はテン
−’Ｌ−１８で行なうことらできる。 また、上述の実施例ではビデオカセット２６の貸出しを
示しているが、曲の貸出し物品にもこの発明を利用する
ことができる。 なお、この発明の構成において、物品貸出し機は、実施
例のビデオレンタル装置１ｏに対応し、以下同様に、 記憶手段はＲＡＭ４７の貸出しファイルに対応し、 表示手段は、表示器１６に対応し、 表示制御手段は、制御部４５の制御動作に対応するも、 この発明は前述の実施例の構成のみに限定されるもので
はない。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、 第１図はＲＡＭのファイルの記憶エリアを示す説明図、 第２図はビデオレンタル装置の正面図、第３図はカセッ
ト出入れ装置の一部分解斜視図、第４図は制御回路ブロ
ック図、 第５図はカードの斜視図、 第６図はカードの記録エリアを示す説明図、第７図は動
作フローチャートである。 １０・・・ビデオレンタル装置 １６・・・表示器 ２５・・・カセット出入れ装置 ２６・・・ビデオカセット ２７・・・カセット収納棚 ２９・・・出入れユニット ４５・・・制御部 ４７・・・ＲＡＭ 第２図 ビデオし〕タル装置の正面記 第３図 ４Ｕ′

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）会員コード番号等の固有の識別データの入力と貸
   出し物品の選択入力とに基づいて、 棚に収納された貸出し物品を取出して利用客に貸出し放
   出する物品貸出し機であって、識別データ毎に、該識別
   データに対応して貸出した貸出しデータを累積記憶する
   記憶手段と、 貸出し物品の貸出しデータを表示する表示手段と、 識別データに対応する累積貸出しデータの照会の指令が
   あったとき、該識別データに基づいて前記記憶手段を検
   索し、該識別データに対応する累積貸出しデータを読出
   して、これを前記表示手段に表示制御する表示制御手段
   とを備えた 物品貸出し機。