JPH09128615A - 映像ソフト自動販売装置 - Google Patents

映像ソフト自動販売装置

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JPH09128615A
JPH09128615A JP28851795A JP28851795A JPH09128615A JP H09128615 A JPH09128615 A JP H09128615A JP 28851795 A JP28851795 A JP 28851795A JP 28851795 A JP28851795 A JP 28851795A JP H09128615 A JPH09128615 A JP H09128615A
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JP28851795A
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English (en)
Inventor
Naohiko Hanba
尚彦 半場
Noritaka Murata
命隆 村田
Tomohito Fuse
智仁 布施
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客の関心度や興味等を数値的なデータとして
収集し、販売商品の販売計画や製作・製造に参考資料と
してフィードバックする。 【解決手段】各種類のDVDパッケージの内容照会及び
プロモーション映像を試写する機能を備え、トランファ
イルにトラン種別及び結果コードとを設け、顧客が試写
を行ったときにはトラン種別に試写を示すデータをセッ
トし、顧客が試写せずに内容照会を行ったときにはトラ
ン種別に内容照会を示すデータをセットし、さらに否購
入時に品切れのときには、結果コードにチャンスロスを
示すデータをセットして、トラン集計ファイルで販売個
数集計データ、販売金額集計データ、内容照会回数集計
データ、試写回数集計データ及びチャンスロス回数集計
データを記憶し、LANを介してホスト機能付装置へ出
力するようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像ソフトウエ
アを記憶した記憶媒体を販売商品として複数種類貯蔵
し、顧客の選択指定及び精算に基づいて顧客に選択指定
された販売商品を販売する映像ソフト自動販売装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の映像ソフトウエアを記憶した記憶
媒体を販売商品として自動販売する装置は、一般的に広
く普及していない。自動販売装置として一般的に販売す
る商品としては、切符、煙草、飲料等が良く知られてい
る。切符等の自動販売装置のように、必要に応じて用紙
に印字して発行するものではない、複数種類の販売商品
を販売する煙草、飲料等の自動販売装置では、図23に
示すように、煙草、飲料缶等の販売商品を収納してい
る。
【0003】図23は、販売商品を各種類毎に縦列に積
層して収納する例である。このような自動販売装置で
は、最大で縦列数の種類の販売商品を収納することがで
きる。顧客が精算をして所望の販売商品を選択指定する
と、その選択指定された縦列の最下位置にある1個の販
売商品だけを落下させて、装置の下方にある取出口から
排出するようになっている。
【0004】図24は、複数個の販売商品を縦と横に仕
切られた棚にそれぞれから予め決められた種類の販売商
品単品を収納する例である。このような自動販売装置で
は、最大で仕切りられた棚数の種類の販売商品を収納す
ることができる。この自動販売装置には、X軸及びY軸
を持って位置決め制御ができる2軸の搬送機構を備えて
いる。
【0005】この自動販売装置には、透明なガラス又は
樹脂による窓が取付けてあり、顧客が窓を介して各棚の
中の販売商品が見られるようになっている。そして、各
棚にはそれぞれ番号が割り振られており、顧客は、所望
の販売商品を選択してその棚の番号を入力する。すると
その番号に基づいて、その番号に対応する棚の位置へ2
軸の搬送機構によりロボットアーム又は商品受け皿を搬
送し、ロボットアームの場合にはロボットアームで直接
販売商品を取出し、受け皿の場合には、棚の後ろに備え
られている押出し機構を駆動して受け皿へ販売商品を押
し出して載置する。そして、2軸の搬送機構により、取
出した販売商品を所定の取出口まで搬送する。
【0006】従来のこのような自動販売装置やPOS(
point of sales )装置等の販売商品の精算処理を行う装
置においては、販売実績をトランデータとして記憶し、
それらのトランデータを所定の時間間隔( 業務終了時 )
や必要に応じて集計して、販売状況を把握するものがあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の自動販売装置においては、単に販売商品を販売して、
実際に精算が行われたデータによる販売実績のみが集計
されるだけで、顧客の販売商品に対する関心度や興味等
をデータとして収集するものはなかった。自動販売装置
においても、顧客の販売商品に対する関心度や興味等を
収集してフィードバックすることができれば、販売商品
の販売計画や製作・製造に参考資料として利用価値が高
く、顧客のニーズに合った製品を製作することができ、
潜在的な需要にも対応して製造することができ、最適な
販売計画で販売できることが期待される。
【0008】そこでこの発明は、顧客の関心度や興味等
を数値的なデータとして収集することができ、販売商品
の販売計画や製作・製造に参考資料としてフィードバッ
クすることができる映像ソフト自動販売装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
映像ソフトウエアを記憶した記憶媒体を販売商品として
複数種類貯蔵し、顧客の選択指定及び精算に基づいて顧
客に選択指定された販売商品を販売する映像ソフト自動
販売装置において、各収納部に収納すべき記憶媒体の各
種類の映像ソフトウエアについてそれぞれ製作されたプ
ロモーション用映像データを記憶したプロモーション記
憶手段と、顧客が選択指定した販売商品に該当するプロ
モーション用映像データをプロモーション記憶手段から
読取って表示手段に表示させるプロモーション実施手段
と、このプロモーション実施手段によるプロモーション
用映像データの表示手段による表示に基づいて試写情報
を記憶する試写情報記憶手段とを設けたものである。
【0010】請求項2対応の発明は、請求項1対応の発
明において、試写情報記憶手段は、プロモーション実施
手段によりプロモーション用映像データが表示手段に表
示されたときに、プロモーション用映像データに対応す
る販売商品の情報を試写情報として記憶し、この試写情
報記憶手段により記憶された試写情報を集計して記憶す
る試写情報集計記憶手段と、この試写情報集計記憶手段
により記憶された試写集計情報を出力する試写集計情報
出力手段とを設けたものである。
【0011】請求項3対応の発明は、請求項2対応の発
明において、試写情報として、映像ソフトウエアのタイ
トル、日付、時刻を含むものである。
【0012】請求項4対応の発明は、映像ソフトウエア
を記憶した記憶媒体を販売商品として複数種類貯蔵し、
顧客の選択指定及び精算に基づいて顧客に選択指定され
た販売商品を販売する映像ソフト自動販売装置におい
て、複数個の記憶媒体を収納する収納部と、各収納部の
記憶媒体の収納位置の各近傍に備えられ、収納位置情報
を示す座標マークと、各記憶媒体に備えられ、商品情報
を示す商品マークと、座標マークから収納位置情報を読
取り、商品マークから商品情報を読取るマーク読取手段
と、カウンタからのカウント値に対応する収納部番号、
マーク読取手段により読取った収納位置情報及び商品情
報を対応させて記憶する収納位置登録手段と、顧客の販
売商品の選択指定に基づいて収納位置登録手段に記憶さ
れた該当する商品情報を検索する商品検索手段と、収納
位置登録手段により記憶された収納部番号、収納位置情
報及び商品情報に対応して、在庫情報フラグを備え、記
憶媒体収納時に在庫フラグを在庫ありとし、記憶媒体排
出時に該当する在庫フラグを在庫なしとし、商品検索手
段により検索された該当する全ての商品情報について在
庫フラグが在庫なしとなっているときには販売損失情報
を記憶する販売損失情報記憶手段と、この販売損失情報
記憶手段により記憶された販売損失情報を集計して記憶
する販売損失情報集計記憶手段と、この販売損失情報集
計記憶手段により記憶された販売損失集計情報を出力す
る販売損失集計情報出力手段とを設けたものである。
【0013】請求項5対応の発明は、請求項2又は請求
項4のいずれか1項対応の発明において、試写情報集計
記憶手段又は販売損失情報集計記憶手段は、映像ソフト
ウエアのタイトル別、監督別、出演者別により集計する
ものである。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1乃至図19を参照して説明する。図1は、この発明を
適用した映像ソフト自動販売装置を示す正面図である。
この映像ソフト自動販売装置1は、商品収納部2と、表
示ユニット3とから構成され、システム的には、複数台
の映像ソフト自動販売装置1,1,…をLAN(local a
rea network)4を介してホスト機能付装置( 例えばホス
トコンピュータ、POS(point of sales)装置 )5と接
続する。
【0015】前記表示ユニット3の上部には、フード6
が取付けられており、略中央にその画面が上向きに取付
けられた15インチのCRT(cathode ray tube)7を視
聴する顧客以外には、このCRT7の画面を見ることが
できないようになっている。このCRT7の画面に放映
される映像に付随する音声は、付属のヘッドホン8によ
り聞くことができる。また、前記表示ユニット3の内部
には、詳細は後述するが、パーソナルコンピュータと共
に精算機が内蔵されており、その表面には、この精算機
の硬貨投入口9、紙幣投入口10及び釣銭返却口11が
設けられている。
【0016】前記商品収納部2の前扉12の表面には、
新作の映像ソフトを紹介するエリア13と、購入された
販売商品としてのDVD( デジタルビデオディスク )パ
ッケージ( DVDをケースに収納したもの )を取出す(
排出する )ための取出口14が設けられている。なお、
この取出口14の高さは、DVDパッケージを取出すの
に人体工学的に最も良い高さになっている。前記前扉1
2を開くと、その内部には、商品収納棚( ストッカー )
15-1,15-2,15-3,…,15-17 が17個内蔵さ
れ、DVDパッケージの収納する作業等を行うときに使
用するバーコードリーダ16が取付けられている。
【0017】図2は、前記商品収納部2の内部構造を示
す正面構造図である。図3は、前記商品収納部2の内部
構造を示す側面構造図である。前記商品収納棚15-1〜
15-17 は、DVD( デジタルビデオディスク )パッケ
ージを縦置で60枚収納でき、しかもDVDパッケージ
6枚1区画の10区画構造となっている。前記各商品収
納棚15-1〜15-17 の両側面上部に設けられた突起状
接続部材に、チェーン21-1,21-2が回動可能に接続
されており、このチェーン21-1,21-2は上下に回転
自在に軸支された滑車22-1,22-2に取付けられて、
大きな楕円軌道を形成している。この下の滑車22-2の
回転軸23にはギア24が固定され、このギア24とブ
レーキ付きのインバータモータ25の回転軸とがベルト
26によりかけ渡されており、このインバータモータ2
5の回転軸の回転に連動して、前記ギア24及び前記滑
車22-2が回転するようになっている。なお、図示しな
いが、前記チェーン21-1,21-2の楕円軌道に沿っ
て、チェーンガイドが設けられている。
【0018】また、前記商品収納棚15-1〜15-17 の
両側面下部には、揺動防止用の突起状部材( 図示せず )
が設けられ、前記各チェーン21-1,21-2この各チェ
ーン21-1,21-2の楕円軌道の直線部分( 中央部、全
4箇所 )には、前記商品収納棚15-1〜15-17 の揺動
を防止するためのスリットが形成されたストッカーガイ
ド26-1〜26-4( 26-4は重なっているので図示せず
)が固定されている。すなわち、前記商品収納棚15-1
〜15-17 の揺動防止用の突起状部材が、前記ストッカ
ーガイド26-1〜26-4のスリットを通るようになって
いる。また、上部前記ストッカーガイド26-1に前記商
品収納棚15-1〜15-17 が侵入する部分には、前もっ
てこの商品収納棚15-1〜15-17 の揺動を強制的に減
衰させるための樹脂材から形成された補助ガイド27-
1,27-2が固定されている。
【0019】前記商品収納部2の略中央の前記取出口1
4の高さに合せて、前記商品収納棚15-1〜15-17 の
停止固定位置28が設けられ、この停止固定位置28に
到達した前記商品収納棚15-1〜15-17 は、図示しな
い保持部材により圧接保持され、高さ位置( Y軸位置 )
及び横位置( X軸位置 )を強制的に補正されるようにな
っている。
【0020】この停止固定位置28に到達した前記商品
収納棚15-1〜15-17 の後側( 内側、奥側 )には、直
線駆動を行うX軸ユニット29の駆動台に固定された商
品押出ユニット30が配置され、停止固定位置28の前
記商品収納棚15-1〜15-17 の前側( 外側、表側 )に
は、排出シュート31が配置されるようになっている。
すなわち、この排出シュート31は、前記商品収納部2
本体側に固定されている。前記商品押出ユニット30の
両端部には、後述するようにモータにより前進・後退駆
動を行う第1及び第2のプッシャーピン30-1,30-2
が設けられている。この各プッシャーピン30-1,30
-2の太さは、DVDパッケージの幅以下で、前記商品収
納棚15-1〜15-17 に収納されているDVDパッケー
ジ1個を破損しない程度の圧力及び速度で押出すように
なっている。
【0021】前記排出シュート31は、図4に示すよう
に、DVDパッケージを縦姿勢のまま排出するためのガ
イド板31-1と、DVDパッケージの衝撃のないスムー
ズな押出し移動を補助するためのコロ31-2とから構成
されている。図4( a )は、前記商品収納棚15-1の区
画構造と前記排出シュート31のガイド板31-1の構造
との位置関係を説明するための上面図である。なお他の
商品収納棚15-2〜15-17 も前記商品収納棚15-1と
同一の構造であるので、前記排出シュート31のガイド
板31-1の構造との位置関係も全く同一であり、ここで
はその説明は省略する。図4( b )は、前記排出シュー
ト31のガイド板31-1を説明するための正面図であ
る。前記排出シュート31のガイド板31-1は、前記商
品収納棚15-1のDVDパッケージを6枚収納する1区
画に対応したピッチで形成され、除々に狭まるテーパが
形成されている。そして、その先端が開口となって前記
取出口14を構成している。このように、前記商品収納
棚15-1の各区画のどの位置に収納されたDVDパッケ
ージでも、倒れずに縦状態のまま押出して排出すること
ができるようになっている。なお、前記ガイド板31-1
のDVDパッケージの排出側には、DVDパッケージが
排出される開口を除いて前記排出シュート31の前全面
を覆うようにカバー( 図示せず )が設けられている。
【0022】図5は、前記商品収納棚15-1を示す正面
図である。なお、他の商品収納棚15-2〜15-17 も前
記商品収納棚15-1と同一の構造であるので、それらを
示す図は省略する。前記商品収納棚15-1のDVDパッ
ケージを1枚ずつ収納する仕切り毎に収納位置を示す座
標コードを示すバーコードが貼付けられている。前記各
商品収納棚15-1〜15-17 には、それぞれNo.1か
らNo.17までのストッカー番号が割付られており、
そのストッカー番号No.1の商品収納棚15-1の一方
の側面には、前記チェーン21-1が接続する突起状接続
部材や揺動防止用の突起状部材とは別の基準突起状部材
32が設けられ、一方、他のストッカー番号No.2〜
No.17の商品収納棚15-2〜15-17 の反対側の側
面には、突起状接続部材や揺動防止用の突起状部材とは
別の( 破線で示す )カウンタ用突起状部材33が設けら
れている。
【0023】図6は、この映像ソフト自動販売装置1(
主に表示ユニット3 )の要部回路構成を示すブロック図
である。41は、制御部本体を構成するCPU(central
processing unit )である。このCPU41が行う処理
のプログラムデータが記憶されたROM(read onlymemo
ry)42、前記CPU41が処理を行う時に使用する各
種メモリのエリアが形成されたメインメモリとして記憶
容量16MBを持つRAM(random accessmemory)4
3、記憶容量814MBを持つハードディスク44に対
して書込み及び読取りを行うハードディスクインターフ
ェイス45、プロモーションの映像データが記憶された
CD( コンパクトディスク )−ROMを6枚内蔵した6
連装CDチェンジャー46とのデータの伝送制御を行う
SCSIインターフェイス47、FDD(floppy disk d
rive )48とのデータの伝送制御を行うFDDインター
フェイス49、前記LAN4を介して外部装置とデータ
の伝送制御を行うPCIBUSカードスロット50はそ
れぞれ、システムバス51を介して前記CPU41と接
続されている。なお、前記LAN4を介して前記PCI
BUSカードスロット50により受信したデータは、前
記FDD48にロードダウンされる。
【0024】また、前記CPU41は前記システムバス
51を介して、キーボード52とのデータの伝送制御を
行うキーボードインターフェイス53、前記ヘッドホン
8及び前記CRT7が接続されたMPEGカード54、
後述する第1の周辺機器部55とのデータの伝送制御を
行うRS−232Cインターフェイス56、後述する第
2の周辺機器部57を制御するD・I/O(input/outpu
t)カード58と接続されている。
【0025】図7は、前記第1の周辺機器部55の構成
を示すブロック図である。RS−232C回線の第1の
信号線( COM1 )には、前記CRT7の画面の表面に
取付けられたタッチパネル61を制御するタッチパネル
コントローラ62が接続されている。RS−232C回
線の第2の信号線( COM2 )には、切換器63が接続
されており、この切換器63には、RS−232C変換
器64と前記バーコードリーダを制御するバーコードリ
ーダコントローラ65とが接続され、必要に応じて自動
的にそのいずれか一方へ上記第2の信号線を接続するよ
うになっている。前記RS−232C変換器64には、
精算機を構成する釣銭機66及び紙幣機67が接続され
ている。
【0026】図8は、前記第2の周辺機器部57の構成
を示すブロック図である。前記D・I/Oカード58に
は、前記X軸ユニット29の図示しないボールネジを駆
動するステッピングモータ68、前記インバータモータ
25、前記商品押出ユニット30の第1のプッシャピン
30-1を駆動するP1モータ69、前記商品押出ユニッ
ト30の第2のプッシャピン30-2を駆動するP2モー
タ70、前記商品収納棚15-1〜15-17 の前記基準突
起状部材32と前記カウンタ用突起状部材33をそれぞ
れ検出する光学式透過センサーを含む各種センサーから
構成されたセンサー部71が接続されている。
【0027】また、前記D・I/Oカード58には、前
記センサー部71の前記基準突起状部材32を検出する
光学式透過センサーからの検出信号によりカウント値を
0とし、前記カウンタ用突起状部材33を検出する光学
式透過センサーからの検出信号により、+1又は−1カ
ウントを行うカウンタ72が取付けられている。
【0028】図9は、前記ハードディスク44のメモリ
構成の一部を示す図である。このハードディスク44に
は、商品情報ファイル81、座標ファイル82、商品検
索ファイル83、検索項目ファイル84、トランファイ
ル85、トラン集計ファイル86等の各種ファイルが形
成されているか又は形成される。図10は、前記商品情
報ファイル81のメモリ構成を示す図である。この商品
情報ファイル81には、各商品コード毎に、タイトル漢
字名称、タイトルカナ名称、価格、ジャンルコード、発
売元コード、監督コード、出演者コード、内容、表ラベ
ル映像、裏ラベル映像、映像データファイル名の各デー
タを記憶するエリアが形成されている。
【0029】図11は、前記座標ファイル82のメモリ
構成を示す図である。この座標ファイル82には、各座
標コード毎に、商品コード、チェンジャーNo.、在庫
区分の各データを記憶するエリアが形成されている。図
12は、前記商品検索ファイル83のメモリ構成を示す
図である。この商品検索ファイル83は、前記商品情報
ファイル81に基づいて作成され、前記商品検索ファイ
ル83には、各座標コード毎に、商品コード、チェンジ
ャーーNo.、タイトル漢字名称、タイトルカナ名称、
価格、ジャンルコード、発売元コード、監督コード、出
演者コード、内容、表ラベル映像、裏ラベル映像、映像
データファイル名、新商品区分の各データを記憶するエ
リアが形成される。
【0030】図13は、前記検索項目ファイル84のメ
モリ構成を示す図である。この検索項目ファイル84
は、ジャンルテーブル、発売元テーブル、監督テーブ
ル、出演者テーブルの4個のテーブルを備えられてい
る。ジャンルテーブルには、各ジャンルコード毎にジャ
ンル漢字名称、ジャンルカナ名称の各データを記憶する
エリアが形成されている。発売元テーブルには、各発売
元コード毎に発売元漢字名称、発売元カナ名称の各デー
タを記憶するエリアが形成されている。監督テーブルに
は、各監督コード毎に監督漢字名称、監督カナ名称の各
データを記憶するエリアが形成されている。出演者テー
ブルには、各出演者コード毎に出演者漢字名称、出演者
カナ名称の各データを記憶するエリアが形成されてい
る。
【0031】図14は、前記トランファイル85のメモ
リ構成を示す図である。このトランファイル85には、
商品コード毎に、トラン種別、結果コード、販売日付、
販売時刻、購入者データ等の各種データを記憶するエリ
アが形成されている。図15は、前記トラン集計ファイ
ル86のメモリ構成を示す図である。このトラン集計フ
ァイル86には、各商品コード毎に、販売個数集計、販
売金額集計、内容照会回数集計、試写回数集計、チャン
スロス回数集計等の各種データを記憶するエリアが形成
されている。
【0032】前記キーボード52による指示又は前記L
AN4からの集計問合わせにより、前記トランファイル
85に基づいて、販売個数集計、販売金額集計、内容照
会回数集計、試写回数集計、チャンスロス回数集計のデ
ータが算出され、これらの各データはそれぞれ前記トラ
ン集計ファイル86のそれぞれのエリアに書込まれる。
例えば、試写回数集計は、前記トランファイル85のト
ラン種別に試写を示すデータがセットされている個数を
計数し、前記トラン集計ファイル86の試写回数集計の
エリアに記憶されている前回のデータに対して加算する
更新処理を行えば良い。そして、集計して更新処理した
結果を前記CRT7に表示出力又は前記LAN4を介し
てホスト機能付装置5へ送信出力するようになってい
る。
【0033】図16は、前記CPU41が行う商品収納
処理の流れを示す図である。まず、ステップ1( ST1
)の処理として、バーコードリーダ16による各商品収
納棚15-1〜15-17 に貼付けられている座標コードの
読取りが終了するまでの待機状態となる。座標コードの
読取りが終了すると、座標ファイル82の座標コードを
検索し、書込みポインタをその検索した座標コードのア
ドレスに設定する。なお図示しないが、その座標コード
が検索できないときには、当然エラー処理を行うように
なっている。
【0034】次に、バーコードリーダ16によるDVD
パッケージに貼付けられているJANコードの読取りが
終了するまでの待機状態となる。JANコードの読取り
が終了すると、読取ったJANコード情報( 商品コー
ド)を座標ファイル82の商品コードのエリアに書込む
( 登録 )。すなわち、検索した座標コードに対応して収
納するDVDパッケージの商品コードが登録される。
次に、座標ファイル82の在庫区分のエリアに1を設定
し、キーボード52による入力により全てDVDパッケ
ージの収納が終了したか否かを判断する。ここで、まだ
DVDパッケージの収納が終了していないと判断する
と、再び前述のステップ1の処理へ戻るようになってい
る。また、全てのDVDパッケージの収納が終了したと
判断すると、この商品収納処理を終了するようになって
いる。
【0035】図17は、前記CPU41が行う販売登録
処理の流れを示す図である。まず、ステップ2( ST2
)の処理として、社名ロゴ及び「購入希望者、または試
写されたい方は何かキーを押して下さい。」というメッ
セージがレイアウトされた初期画面をCRT7に表示す
る。次に、ステップ3( ST3 )の処理として、CRT
7の画面表面に設置されたタッチパネル61による入力
に基づいて、検索指示の入力があるか否かを判断する。
【0036】ここで、検索指示の入力がないと判断する
と、後述するステップ4( ST4 )の処理へ移行するよ
うになっている。また、検索指示の入力があると判断す
ると、タッチパネル61による入力及び検索項目ファイ
ル84に基づいて、ジャンル別、発売元別、監督別、出
演者別に商品検索ファイル83を使用して検索処理を行
う検索画面表示処理を行い、次のステップ4の処理へ移
行する。
【0037】ステップ4の処理は、商品検索ファイル8
3に基づくCRT7の画面表示において、タッチパネル
61による入力に基づいて、タイトルの入力があるか否
かを判断する。ここで、タイトルの入力がないと判断す
ると、再び前述のステップ3の処理へ戻るようになって
いる。また、タイトルの入力があると判断すると、その
入力されたタイトルに該当する商品コードにより、商品
検索ファイル83から該当する商品情報のデータを読取
り、その読取った商品情報をCRT7に表示する。
【0038】次に、その読取った商品情報の商品コード
及び座標ファイル82、タッチパネル61による入力に
基づいて、販売するDVDパッケージの排出位置への移
動を開始するJANコード制御処理を行い、このJAN
コード制御処理を終了すると、ステップ5( ST5 )の
処理として、タッチパネル61による入力に基づいて、
プロモーション試写、又は購入、又は終了のいずれかが
指示されるまでの待機状態となる。
【0039】ここで、プロモーション試写が指示される
と、読取った商品情報のチェンジャーNo.に基づい
て、6連装CDチェンジャー46から該当するプロモー
ションの映像データを読取って、その映像データにより
CRT7にプロモーション映像を放映( 再生 )し、試写
フラグをRAM43の所定の格納エリアにセットする。
このプロモーション映像の放映が終了するか又はタッチ
パネル61上の中止キーが押下されると、再び前述のス
テップ5の処理に戻るようになっている。
【0040】前述のステップ5の処理で、プロモーショ
ン試写ではなく、購入が指示されると、図示しないが購
入者データの登録処理の後、「代金を投入して下さい」
というメッセージをCRT7に表示して、投入金額がそ
の選択されたDVDパッケージの価格以上になるまでの
待機状態となる。もちろん、タッチパネル61により取
消しが指示された時には、再び前述のステップ5の処理
に戻るようになっている。
【0041】投入金額が価格以上になると、釣銭を払う
処理等を含む精算処理及び、P1モータ69又はP2モ
ータ70の指定された一方を駆動させて該当DVDパッ
ケージを排出すると共に、該当する座標ファイルの在庫
区分に0をセットする商品渡し処理を行う。この精算処
理及び商品渡し処理を終了すると、RAM43の所定の
格納エリアに試写フラグがセットされているか否かを判
断する。ここで、試写フラグがセットされていないと判
断すると、トランファイル85のトラン種別に内容照会
を示すデータをセットし、結果コードに購買を示すデー
タをセットし、現在時刻から販売日付及び販売時刻をセ
ットするトランデータ(内容照会購買 )の登録を行い、
再び前述のステップ2の処理へ戻るようになっている。
【0042】また、試写フラグがセットされていると判
断すると、トランファイル85のトラン種別に試写を示
すデータをセットし、結果コードに購買を示すデータを
セットし、現在時刻から販売日付及び販売時刻をセット
するトランデータ( 試写購買)の登録を行い、RAM4
3にセットされている試写フラグをクリアして、再び前
述のステップ2の処理へ戻るようになっている。
【0043】前述のステップ5の処理で、プロモーショ
ン試写及び購入でもなく、終了が指示されると、RAM
43の所定の格納エリアに試写フラグがセットされてい
るか否かを判断する。ここで、試写フラグがセットされ
ていると判断すると、トランファイル85のトラン種別
に試写を示すデータをセットし、RAM43の所定の格
納エリアに品切れを示すデータがセットされているか否
かを確認して、品切れがセットされていなければ、結果
コードに否購買をセットし、品切れがセットされていれ
ば、結果コードにチャンスロスをセットし、現在時刻か
ら販売日付( 試写日付 )及び販売時刻( 試写時刻 )をセ
ットするトランデータ( 試写 )の登録を行い、RAM4
3にセットされている試写フラグをクリアして、再び前
述のステップ2の処理へ戻るようになっている。
【0044】また、試写フラグがセットされていないと
判断すると、トランファイル85のトラン種別に内容照
会を示すデータをセットし、RAM43の所定の格納エ
リアに品切れを示すデータがセットされているか否かを
確認して、品切れがセットされていなければ、結果コー
ドに否購買をセットし、品切れがセットされていれば、
結果コードにチャンスロスをセットし、現在時刻から販
売日付( 内容照会日付)及び販売時刻( 内容照会時刻 )
をセットするトランデータ( 内容照会 )の登録を行っ
て、再び前述のステップ2の処理へ戻るようになってい
る。
【0045】図18は、前記CPU41が行う前述のJ
ANコード制御処理の流れを示す図である。まず、ステ
ップ7( ST7 )の処理として、座標ファイル82の商
品コードのエリアにおいて、前述した販売登録処理中で
商品検索ファイル83から読取った商品情報のうちの商
品コード( JANコード )を検索して、検索した商品コ
ードがあるか否かを判断する。ここで、検索した商品コ
ードはないと判断すると、後述するステップ8( ST8
)の処理へ移行するようになっている。
【0046】また、検索した商品コードがあると判断す
ると、この商品コードが登録されたエリアに対応する在
庫区分のエリアに1が設定されているか否かを判断す
る。ここで、在庫区分のエリアに1が設定されていない
( 0が設定されている )と判断すると、ステップ8の処
理へ移行するようになっている。また、在庫区分のエリ
アに1が設定されていると判断すると、その商品コード
が登録された上記座標コードを読取り、この座標コード
のストッカー番号に基づいて、停止カウント値をRAM
43の所定の格納エリアにセットし、2個のプッシャー
ピン30-1,30-2の現在位置から、座標コードに設定
されたX軸座標に近い方のプッシャーピンを選択して、
座標コードのX軸座標をRAM43の所定の格納エリア
にセットする。
【0047】なお、ストッカー番号と停止カウント値と
の関係は、商品収納棚15-1には基準突起状部材32が
設けられているため、ストッカー番号1は停止カウント
値0が対応するが、その他のストッカー番号には2つの
停止カウント値が対応する。例えば、ストッカー番号3
には、停止カウント値+3及び−14が対応し、ストッ
カー番号11には、停止カウント値+11及び−6が対
応する。従って、RAM43の所定の格納エリアには、
停止カウント値0又は2つの停止カウント値が設定され
る。2つの停止カウント値が設定されたときには、カウ
ンタ72のカウント値がいずれか一方と一致した時、位
置決めする商品収納棚の検出と認識することになり、位
置決め停止制御が開始される。
【0048】次に、商品排出準備開始を指示をD・I/
Oカード58へ出力する。これにより、インバータモー
タ25及びステッピングモータ68が駆動開始して、C
RT7で商品情報を表示しているDVDパッケージを収
納した商品収納棚が、停止固定位置28へ移動開始し、
この商品収納棚の上記DVDパッケージが収納された位
置へ、選択されたプッシャーピンを位置決めするための
X軸ユニット29による商品押出ユニット30の移動が
開始する。商品排出準備開始の指示を出力終了すると、
このJANコード制御処理を終了して、再び前述の販売
登録処理へ戻るようになっている。
【0049】このとき、インバータモータ25は、RA
M43の所定の格納エリアにセットされたカウント値と
カウンタ72が一致すると、予め設定された距離( セン
サ位置から停止固定位置28までの距離 )だけ搬送して
停止する。また、ステッピングモータ68は、RAM4
3の所定の格納エリアにセットされたX軸座標と選択し
たプッシャーピンの位置が一致すると停止する。なお、
このときにインバータモータ25は、予め設定された距
離を1度に( 1制御で )搬送せずに、商品収納棚15-1
〜15-17 の高さの約半分の距離だけ残して搬送しても
良い。そして、前述の販売登録処理中の精算・商品渡し
処理で、残りの距離を搬送してからプッシャーピンによ
りDVDパッケージを排出しても良いものである。
【0050】ステップ8の処理は、座標ファイル82に
登録されている全てのデータの検索が終了したか否かを
判断する。ここで、座標ファイル82の全てのデータの
検索が終了していないと判断すると、再び前述のステッ
プ7の処理へ戻るようになっている。また、座標ファイ
ル82の全てのデータの検索が終了したと判断すると、
CRT7に品切れを報知する表示を行うと共に、RAM
43の所定の格納エリアに品切れを示すデータをセット
して、このJANコード制御処理を終了して、再び前述
の販売登録処理へ戻るようになっている。
【0051】このような構成のこの第1の実施の形態に
おいて、まず、販売商品として新譜のDVDパッケージ
や補充するDVDパッケージを収納する作業者は、商品
収納部2の前扉12を開き、バーコードリーダ16によ
り、DVDパッケージを収納する商品収納棚の空いてい
る位置の上に貼付けられているバーコードから座標コー
ドを読取る。次に、バーコードリーダ16により、その
位置に収納するDVDパッケージに貼付けられているバ
ーコードからJANコード( 商品コードを含む )を読取
って、そのDVDパッケージをその商品収納棚の空いて
いる上記位置へ収納する。以上の作業を繰り返すことに
より、作業者は、商品収納棚の空いている位置に何も考
慮することなくDVDパッケージを収納する。一方、座
標ファイル82には、商品収納棚の各座標コードに対し
てDVDパッケージの商品コードが登録される。
【0052】図9は、表示ユニット1のCRT7の画面
を示す図であり、まず、図9( a )に示す初期画面が表
示される。略中央に社名ロゴ、メッセージフィールドA
に、「購入希望者、または試写されたい方は何かキーを
押して下さい。」というメッセージが表示される。顧客
がタッチパネル61上の何かのキーを押下すると、図9
( b )に示す新譜紹介画面となる。画像フィールドB
に、新譜のDVDパッケージの表ラベルの画像を表示
し、その画像フィールドBの下に形成された画像フィー
ルドCに、そのDVDパッケージの商品コード及び価格
を表示する。この表示画面は複数ページ分用意されてお
り、タッチパネル61上の方向キーの操作によりページ
をめくることができる。また、タッチパネル61上に
は、上述した方向キーの他に、購入、検索のキーが表示
形成される。
【0053】検索キーを押下すると、図9( c )に示す
検索画面となる。この検索画面では、検索項目フィール
ドDには、ジャンル、発売元、監督、出演者の検索項目
が表示され、所望の検索項目に直接触れることにより、
検索項目ウインドウEが開き、検索リスト( 例えばジャ
ンルリスト )が表示される。この検索項目ウインドウE
の検索リスト中から所望の検索対象を選択することによ
り、該当タイトルフィールドFに、その検索対象に該当
する全ての商品タイトルがリストアップされる。 検索
項目ウインドウEに表示される検索リスト及び該当タイ
トルフィールドFに表示される該当商品タイトルのリス
トも、タッチパネル61上の方向キーの操作によりペー
ジをめくる( スクロールする )ことができる。
【0054】この該当タイトルフィールドFの該当商品
タイトルのリスト中から所望の該当商品タイトルを選択
することにより、図19( d )に示す内容照会画面とな
る。商品情報照会フィールドGに、選択したDVDパッ
ケージの商品情報( 商品コード、タイトル名、価格、監
督、出演者、内容( あらすじ )等 )を表示し、画面フィ
ールドHに、選択したDVDパッケージの表ラベルの画
像を表示し、画面フィールドIに、裏ラベルの画像を表
示する。ここでは、タッチパネル61上には、映像、検
索、購入、終了等のキーが表示形成される。なお、図1
9( b )の新譜紹介画面において、画像フィールドBに
直接触れれば、その表ラベルのDVDパッケージを選択
することができ、図19( d )に示す内容照会画面とな
る。
【0055】このとき、その選択されたDVDパッケー
ジの商品コードにより、座標ファイル82から在庫区分
1の座標コードが読取られ、この座標コードに基づい
て、その選択されたDVDパッケージが収納された商品
収納棚を固定停止位置28へ移動させると共に、その商
品収納棚のそのDVDパッケージが収納された位置にプ
ッシャーピン30-1,30-2の一方を位置決めするよう
に、商品押出ユニット30を移動させる。また、在庫区
分1の座標コードが検索できなかったときには、品切れ
がRAM43にセットされる。
【0056】この図19( d )の内容照会画面におい
て、タッチパネル61上の映像キーを押下することによ
り、図19( e )に示す試写画面となる。内容照会画面
の商品情報照会フィールドGはそのまま表示しており、
試写フィールドJにその選択したDVDのプロモーショ
ン映像( 20〜30秒 )を6連装CDチェンジャー46
から読取って再生する。このとき、RAM43には試写
したことを示す試写フラグが設定される。このプロモー
ション映像が終了する( 又はタッチパネル61上の中止
キーを押下する )と、再び図19( d )の内容照会画面
が戻る。
【0057】この図19( d )の内容照会画面におい
て、タッチパネル61上の購入キーを押下することによ
り、図19( f )に示すように、内容照会画面に購入ウ
インドウKが開く。この購入ウインドウKに、最初に購
入者データ入力モードとして、年令、性別、職業を入力
するためのメッセージを表示すると共に入力エリアを形
成する。この入力エリアに年令、性別、職業が入力され
ると、トランファイル85に年令、性別、職業の情報を
登録し、次に、購入ウインドウKに、代金投入モードと
して、「代金を投入して下さい。」というメッセージを
表示する。ここで、投入金額がその選択されたDVDパ
ッケージの価格以上になるまでの待機状態となり、投入
金額がその価格以上になると、購入ウインドウKに、確
認実行画面として、「よろしいですか。」というメッセ
ージを表示する。ここで、タッチパネル61上のはいキ
ーが押下されると、必要に応じて釣銭が釣銭返却口11
から排出され、商品押出しユニット30の位置決めされ
た一方のプッシャーピンが駆動して、商品収納部2の取
出口14から購入したDVDパッケージが排出される。
【0058】このとき、RAM43に試写フラグが設定
されているか否かを確認して、試写フラグがセットされ
ているときには、トラン種別が試写、結果コードが購買
のトランデータが、あるいは、試写フラグがセットされ
ていない時には、トラン種別が内容照会、結果コードが
購買のトランデータが、そのDVDパッケージの商品コ
ードと共にトランファイル85に記憶される。
【0059】この図19( d )の内容照会画面におい
て、タッチパネル61上の終了キーを押下することによ
り、図19( b )の新譜紹介画面となる。このとき、R
AM43に試写フラグ及び品切れデータがセットされて
いる場合には、トラン種別が試写、結果コードが否購買
のトランデータが、あるいはRAM43に試写フラグが
セットされているが品切れデータはセットされていない
場合には、トラン種別が試写、結果コードがチャンスロ
スのトランデータが、そのDVDパッケージの商品コー
ドと共にトランファイル85に記憶される。
【0060】また、RAM43に試写フラグがセットさ
れていないとき、品切れデータがセットされている場合
には、トラン種別が内容照会、結果コードが否購買のト
ランデータが、あるいはRAM43に試写フラグ及び品
切れデータがセットされていない場合には、トラン種別
が内容照会、結果コードがチャンスロスのトランデータ
が、そのDVDパッケージの商品コードと共にトランフ
ァイル85に記憶される。
【0061】このトランファイル85に記憶されたトラ
ンデータは、各商品コード毎に、販売個数集計データ、
販売金額集計データ、内容照会回数集計データ、試写回
数集計データ、チャンスロス回数集計データとして集計
して、トラン集計ファイル86に記憶され、LAN4を
介してホストコンピュータやホスト機能付きPOS装置
等のホスト機能付装置5へ送信出力される。
【0062】このようにこの第1の実施の形態によれ
ば、各種類のDVDパッケージの内容照会及びプロモー
ション映像を試写する機能を備え、トランファイル85
に顧客の操作履歴を示すデータを記憶するトラン種別及
び購入したか否か、さらに購入時に品切れになっていた
か否かを示す結果コードとを設け、顧客が試写を行った
ときにはトラン種別に試写を示すデータをセットし、顧
客が試写はしなかったが内容照会を行ったときにはトラ
ン種別に内容照会を示すデータをセットし、さらに否購
入時に品切れのときには、結果コードにチャンスロスを
示すデータをセットして、トラン集計ファイル86で、
従来の販売個数集計データ及び販売金額集計データを記
憶すると共に、従来にない内容照会回数集計データ、試
写回数集計データ及びチャンスロス回数集計データを算
出して記憶し、LAN4を介してホスト機能付装置5へ
出力するようにしたことにより、顧客の各DVDパッケ
ージに対する関心度や興味等を数値的なデータとして収
集することができ、販売商品の販売計画や製作・製造に
参考資料としてフィードバックすることができる。従っ
て、顧客のニーズに合った製品を製作することができ、
潜在的な需要にも対応して製造することができ、最適な
販売計画で販売できる。
【0063】さらに、この第1の実施の形態において
は、購入時に購入者データ入力モードがあり年齢、性
別、職業が入力できるようになっているので、DVDパ
ッケージの種類と年齢、性別、職業との関係を分析する
ことが可能である。
【0064】この発明の第2の実施の形態を図20乃至
図22を参照して説明する。なお、この第2の実施の形
態は、前述の第1の実施の形態と、販売登録処理の一部
が異なるだけで、システム構成は同一であるので、同一
部材には同一符号を付して説明は省略する。
【0065】図20は、この第2の実施の形態の映像ソ
フト自動販売装置( CPU41 )で行う販売登録処理の
流れを示す図である。まず、ステップ11( ST11 )
の処理として、社名ロゴ及び「購入希望者、または試写
されたい方は何かキーを押して下さい。」というメッセ
ージがレイアウトされた初期画面をCRT7に表示す
る。次に、ステップ12( ST12 )の処理として、C
RT7の画面表面に設置されたタッチパネル61による
入力に基づいて、検索指示の入力があるか否かを判断す
る。
【0066】ここで、検索指示の入力がないと判断する
と、後述するステップ13( ST13 )の処理へ移行す
るようになっている。また、検索指示の入力があると判
断すると、タッチパネル61による入力及び検索項目フ
ァイル84に基づいて、ジャンル別、発売元別、監督
別、出演者別に商品検索ファイル83を使用して検索処
理を行う検索画面表示処理を行い、次のステップ13の
処理へ移行する。
【0067】ステップ13の処理は、商品検索ファイル
83に基づくCRT7の画面表示において、タッチパネ
ル61による入力に基づいて、タイトルの入力があるか
否かを判断する。ここで、タイトルの入力がないと判断
すると、再び前述のステップ3の処理へ戻るようになっ
ている。また、タイトルの入力があると判断すると、そ
の入力されたタイトルに該当する商品コードにより、商
品検索ファイル83から該当する商品情報のデータを読
取り、その読取った商品情報をCRT7に表示する。
【0068】次に、その読取った商品情報の商品コード
及び座標ファイル82、タッチパネル61による入力に
基づいて、販売するDVDパッケージの排出位置への移
動を開始するJANコード在庫処理を行い、このJAN
コード在庫処理を終了すると、ステップ14( ST14
)の処理として、タッチパネル61による入力に基づい
て、プロモーション試写、又は購入、又は終了のいずれ
かが指示されるまでの待機状態となる。
【0069】ここで、プロモーション試写が指示される
と、読取った商品情報のチェンジャーNo.に基づい
て、6連装CDチェンジャー46から該当するプロモー
ションの映像データを読取って、その映像データにより
CRT7にプロモーション映像を放映( 再生 )し、試写
フラグをRAM43の所定の格納エリアにセットする。
このプロモーション映像の放映が終了するか又はタッチ
パネル61上の中止キーが押下されると、再び前述のス
テップ14の処理に戻るようになっている。
【0070】前述のステップ14の処理で、プロモーシ
ョン試写ではなく、購入が指示されると、後述する排出
準備処理を行うようになっている。
【0071】この排出準備処理を終了すると、図示しな
いが購入者データの登録処理の後、「代金を投入して下
さい」というメッセージをCRT7に表示して、投入金
額がその選択されたDVDパッケージの価格以上になる
までの待機状態となる。もちろん、タッチパネル61に
より取消しが指示された時には、再び前述のステップ1
4の処理に戻るようになっている。
【0072】投入金額が価格以上になると、釣銭を払う
処理等を含む精算処理及び、P1モータ69又はP2モ
ータ70の指定された一方を駆動させて該当DVDパッ
ケージを排出すると共に、該当する座標ファイルの在庫
区分に0をセットする商品渡し処理を行う。この精算処
理及び商品渡し処理を終了すると、RAM43の所定の
格納エリアに試写フラグがセットされているか否かを判
断する。ここで、試写フラグがセットされていないと判
断すると、トランファイル85のトラン種別に内容照会
を示すデータをセットし、結果コードに購買を示すデー
タをセットし、現在時刻から販売日付及び販売時刻をセ
ットするトランデータ(内容照会購買 )の登録を行い、
再び前述のステップ11の処理へ戻るようになってい
る。
【0073】また、試写フラグがセットされていると判
断すると、トランファイル85のトラン種別に試写を示
すデータをセットし、結果コードに購買を示すデータを
セットし、現在時刻から販売日付及び販売時刻をセット
するトランデータ( 試写購買)の登録を行い、RAM4
3にセットされている試写フラグをクリアして、再び前
述のステップ11の処理へ戻るようになっている。
【0074】前述のステップ14の処理で、プロモーシ
ョン試写及び購入でもなく、終了が指示されると、RA
M43の所定の格納エリアに試写フラグがセットされて
いるか否かを判断する。ここで、試写フラグがセットさ
れていると判断すると、トランファイル85のトラン種
別に試写を示すデータをセットし、RAM43の所定の
格納エリアに品切れを示すデータがセットされているか
否かを確認して、品切れがセットされていなければ、結
果コードに否購買をセットし、品切れがセットされてい
れば、結果コードにチャンスロスをセットし、現在時刻
から販売日付及び販売時刻をセットするトランデータ(
試写 )の登録を行い、RAM43にセットされている試
写フラグをクリアして、再び前述のステップ2の処理へ
戻るようになっている。
【0075】また、試写フラグがセットされていないと
判断すると、トランファイル85のトラン種別に内容照
会を示すデータをセットし、RAM43の所定の格納エ
リアに品切れを示すデータがセットされているか否かを
確認して、品切れがセットされていなければ、結果コー
ドに否購買をセットし、品切れがセットされていれば、
結果コードにチャンスロスをセットし、現在時刻から販
売日付及び販売時刻をセットするトランデータ( 内容照
会 )の登録を行って、再び前述のステップ2の処理へ戻
るようになっている。
【0076】図21は、前記CPU41が行う前述のJ
ANコード在庫処理の流れを示す図である。まず、ステ
ップ15( ST15 )の処理として、座標ファイル82
の商品コードのエリアにおいて、前述した販売登録処理
中で商品検索ファイル83から読取った商品情報のうち
の商品コード( JANコード )を検索して、検索した商
品コードがあるか否かを判断する。ここで、検索した商
品コードはないと判断すると、後述するステップ16(
ST16 )の処理へ移行するようになっている。
【0077】また、検索した商品コードがあると判断す
ると、この商品コードが登録されたエリアに対応する在
庫区分のエリアに1が設定されているか否かを判断す
る。ここで、在庫区分のエリアに1が設定されていると
判断すると、このJANコード在庫処理を終了して、再
び前述の販売登録処理に戻るようになっている。また、
在庫区分のエリアに1が設定されていない( 0が設定さ
れている )と判断すると、ステップ16の処理へ移行す
るようになっている。ステップ16の処理は、座標ファ
イル82に登録されている全てのデータの検索が終了し
たか否かを判断する。ここで、座標ファイル82の全て
のデータの検索が終了していないと判断すると、再び前
述のステップ15の処理へ戻るようになっている。ま
た、座標ファイル82の全てのデータの検索が終了した
と判断すると、CRT7に品切れを報知する表示を行う
と共に、RAM43の所定の格納エリアに品切れを示す
データをセットして、このJANコード在庫処理を終了
して、再び前述の販売登録処理へ戻るようになってい
る。
【0078】図22は、前記CPU41が行う前述の排
出準備処理の流れを示す図である。まず、その商品コー
ドが登録された上記座標コードを読取り、この座標コー
ドのストッカー番号に基づいて、停止カウント値をRA
M43の所定の格納エリアにセットし、2個のプッシャ
ーピン30-1,30-2の現在位置から、座標コードに設
定されたX軸座標に近い方のプッシャーピンを選択し
て、座標コードのX軸座標をRAM43の所定の格納エ
リアにセットする。
【0079】なお、ストッカー番号と停止カウント値と
の関係は、商品収納棚15-1には基準突起状部材32が
設けられているため、ストッカー番号1は停止カウント
値0が対応するが、その他のストッカー番号には2つの
停止カウント値が対応する。例えば、ストッカー番号3
には、停止カウント値+3及び−14が対応し、ストッ
カー番号11には、停止カウント値+11及び−6が対
応する。従って、RAM43の所定の格納エリアには、
停止カウント値0又は2つの停止カウント値が設定され
る。2つの停止カウント値が設定されたときには、カウ
ンタ72のカウント値がいずれか一方と一致した時、位
置決めする商品収納棚の検出と認識することになり、位
置決め停止制御が開始される。
【0080】次に、商品排出準備開始を指示をD・I/
Oカード58へ出力する。これにより、インバータモー
タ25及びステッピングモータ68が駆動開始して、C
RT7で商品情報を表示しているDVDパッケージを収
納した商品収納棚が、停止固定位置28へ移動開始し、
この商品収納棚の上記DVDパッケージが収納された位
置へ、選択されたプッシャーピンを位置決めするための
X軸ユニット29による商品押出ユニット30の移動が
開始する。商品排出準備開始の指示を出力終了すると、
この排出準備処理を終了して、再び前述の販売登録処理
へ戻るようになっている。
【0081】このとき、インバータモータ25は、RA
M43の所定の格納エリアにセットされたカウント値と
カウンタ72が一致すると、予め設定された距離( セン
サ位置から停止固定位置28までの距離 )だけ搬送して
停止する。また、ステッピングモータ68は、RAM4
3の所定の格納エリアにセットされたX軸座標と選択し
たプッシャーピンの位置が一致すると停止する。なお、
このときにインバータモータ25は、予め設定された距
離を1度に( 1制御で )搬送せずに、商品収納棚15-1
〜15-17 の高さの約半分の距離だけ残して搬送しても
良い。そして、前述の販売登録処理中の精算・商品渡し
処理で、残りの距離を搬送してからプッシャーピンによ
りDVDパッケージを排出しても良いものである。
【0082】このような構成の第2の実施の形態におい
ては、第1の実施の形態とは異なり、検索等によりDV
Dパッケージが選択されても商品収納棚の移動は行わ
ず、顧客が購入を指示すると、選択されているDVDパ
ッケージが収納された商品収納棚を固定停止位置28へ
移動させると共に、その商品収納棚のそのDVDパッケ
ージが収納された位置にプッシャーピン30-1,30-2
の一方を位置決めするように、商品押出ユニット30を
移動させる。このような排出準備動作中に、顧客が金額
の投入を行い、精算処理を行うようになっている。
【0083】このようにこの第2の実施の形態によれ
ば、前述した第1の実施の形態と同様な効果を得ること
ができる。
【0084】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
顧客の関心度や興味等を数値的なデータとして収集する
ことができ、販売商品の販売計画や製作・製造に参考資
料としてフィードバックすることができる映像ソフト自
動販売装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の映像ソフト自動
販売装置を示す正面図。
【図2】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置の商品
収納部の内部構造を示す正面構造図。
【図3】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置の商品
収納部の内部構造を示す側面構造図。
【図4】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置の商品
収納棚の区画構造と排出シュートのガイド板の構造との
位置関係を示す上面図及び排出シュートのガイド板を示
す正面図。
【図5】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置の各商
品収納棚を示す正面図。
【図6】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置の要部
回路構成を示すブロック図。
【図7】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置の第1
の周辺機器部55の構成を示すブロック図。
【図8】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置の第2
の周辺機器部57の構成を示すブロック図。
【図9】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置のハー
ドディスク44のメモリ構成の一部を示す図。
【図10】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置の商
品情報ファイルのメモリ構成を示す図。
【図11】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置の座
標ファイルのメモリ構成を示す図。
【図12】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置の商
品検索ファイルのメモリ構成を示す図。
【図13】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置の検
索項目ファイルのメモリ構成を示す図。
【図14】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置のト
ランファイルのメモリ構成を示す図。
【図15】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置のト
ラン集計ファイルのメモリ構成を示す図。
【図16】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置で行
う商品収納処理の流れを示す図。
【図17】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置で行
う販売登録処理の流れを示す図。
【図18】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置で行
う販売登録処理中のJANコード制御処理の流れを示す
図。
【図19】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置の販
売登録業務中のCRTの表示例を示す図。
【図20】この発明の第2の実施の形態の映像ソフト自
動販売装置で行う販売登録処理の流れを示す図。
【図21】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置で行
う販売登録処理中のJANコード在庫処理の流れを示す
図。
【図22】同実施の形態の映像ソフト自動販売装置で行
う販売登録処理中の排出準備処理の流れを示す図。
【図23】従来例の煙草、飲料等の自動販売装置におけ
る積層による収納例を説明するための簡略図。
【図24】従来例の自動販売装置における縦と横に仕切
られた棚による収納例を説明するための簡略図。
【符号の説明】
7…CRT、 15-1〜15-17 …商品収納棚( ストッカー )、 16…バーコードリーダ、 21-1,21-2…チェーン、 22-1,22-2…滑車、 25…インバータモータ、 29…X軸ユニット、 30…商品押出ユニット、 30-1,30-2…プッシャーピン、 31…排出シュート、 32…基準突起状部材、 33…カウンタ用突起状部材、 41…CPU、 46…6連装CDチェンジャー、 61…タッチパネル、 68…ステッピングモータ、 71…センサ部、 72…カウンタ、 82…座標ファイル、 83…商品検索ファイル、 84…検索項目ファイル、 85…トランファイル、 86…トラン集計ファイル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像ソフトウエアを記憶した記憶媒体を
    販売商品として複数種類貯蔵し、顧客の選択指定及び精
    算に基づいて顧客に選択指定された販売商品を販売する
    映像ソフト自動販売装置において、 前記各収納部に収納すべき記憶媒体の各種類の映像ソフ
    トウエアについてそれぞれ製作されたプロモーション用
    映像データを記憶したプロモーション記憶手段と、 顧客が選択指定した前記販売商品に該当するプロモーシ
    ョン用映像データを前記プロモーション記憶手段から読
    取って表示手段に表示させるプロモーション実施手段
    と、 このプロモーション実施手段によるプロモーション用映
    像データの前記表示手段による表示に基づいて試写情報
    を記憶する試写情報記憶手段とを設けたことを特徴とす
    る映像ソフト自動販売装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の映像ソフト自動販売装置
    において、 前記試写情報記憶手段は、前記プロモーション実施手段
    によりプロモーション用映像データが表示手段に表示さ
    れたときに、前記プロモーション用映像データに対応す
    る販売商品の情報を試写情報として記憶し、 この試写情報記憶手段により記憶された試写情報を集計
    して記憶する試写情報集計記憶手段と、 この試写情報集計記憶手段により記憶された試写集計情
    報を出力する試写集計情報出力手段とを設けたことを特
    徴とする映像ソフト自動販売装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の映像ソフト自動販売装置
    において、前記試写情報として、映像ソフトウエアのタ
    イトル、試写日付、試写時刻を含むことを特徴とする映
    像ソフト自動販売装置。
  4. 【請求項4】 映像ソフトウエアを記憶した記憶媒体を
    販売商品として複数種類貯蔵し、顧客の選択指定及び精
    算に基づいて顧客に選択指定された販売商品を販売する
    映像ソフト自動販売装置において、 複数個の前記記憶媒体を収納する収納部と、 前記各収納部の記憶媒体の収納位置の各近傍に備えら
    れ、収納位置情報を示す座標マークと、 前記各記憶媒体に備えられ、商品情報を示す商品マーク
    と、 前記座標マークから収納位置情報を読取り、前記商品マ
    ークから商品情報を読取るマーク読取手段と、 前記カウンタからのカウント値に対応する収納部番号、
    前記マーク読取手段により読取った収納位置情報及び商
    品情報を対応させて記憶する収納位置登録手段と、 顧客の前記販売商品の選択指定に基づいて収納位置登録
    手段に記憶された該当する商品情報を検索する商品検索
    手段と、 前記収納位置登録手段により記憶された収納部番号、収
    納位置情報及び商品情報に対応して、在庫情報フラグを
    備え、記憶媒体収納時に在庫フラグを在庫ありとし、記
    憶媒体排出時に該当する在庫フラグを在庫なしとし、前
    記商品検索手段により検索された該当する全ての商品情
    報について前記在庫フラグが在庫なしとなっているとき
    には販売損失情報を記憶する販売損失情報記憶手段と、 この販売損失情報記憶手段により記憶された販売損失情
    報を集計して記憶する販売損失情報集計記憶手段と、 この販売損失情報集計記憶手段により記憶された販売損
    失集計情報を出力する販売損失集計情報出力手段とを設
    けたことを特徴とする映像ソフト自動販売装置。
  5. 【請求項5】 請求項2又は請求項4のいずれか1項記
    載の映像ソフト自動販売装置において、前記試写情報集
    計記憶手段又は前記販売損失情報集計記憶手段は、映像
    ソフトウエアのタイトル別、監督別、出演者別により集
    計することを特徴とする映像ソフト自動販売装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008546097A (ja) * 2005-05-31 2008-12-18 ビジックス インコーポレイテッド キオスクから製品を送出するためのシステム、方法および装置
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CN110930581A (zh) * 2018-09-20 2020-03-27 深圳友朋智能商业科技有限公司 售货设备的远程监控方法、装置、计算机设备及存储介质

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