JPH0390993A - 物品貸出し機 - Google Patents

物品貸出し機

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JPH0390993A
JPH0390993A JP22777089A JP22777089A JPH0390993A JP H0390993 A JPH0390993 A JP H0390993A JP 22777089 A JP22777089 A JP 22777089A JP 22777089 A JP22777089 A JP 22777089A JP H0390993 A JPH0390993 A JP H0390993A
Authority
JP
Japan
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rental
lending
cassette
work
cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP22777089A
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English (en)
Inventor
Hajime Takebayashi
一 竹林
Shinya Yoshida
信也 吉田
Yasuhiko Oki
沖 靖彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば、多数の収納棚にビデオカセットを
収納して、これら多数の収納棚の棚番号またはビデオカ
セットの作品番号をテンキーによりキー人力することで
、選定された特定のビデオカセットを利用客に貸出すビ
デオレンタル装置のような物品貸出し機に関する。
(ロ)従来の技術 従来、上述例の物品貸出し機たとえばビデオレンタル装
置としては、次の如き構成の装置がある。
すなわち、多数のビデオカセットを収納する収納棚と、
ビデオカセットの取出し返却口と、上述の収納棚に対し
てX軸、Y軸、Z軸方向へ駆動して選定されたビデオカ
セットを上述の取出し返却口に取出し操作するカセット
出入れ装置と、収納棚の棚番号もしくはビデオカセット
の作品番号をキー人力するテンキーとを備え、このテン
キーにより選択入力された特定のビデオカセットを取出
して上述の取出し返却口に放出し、利用客に貸出すよう
に構成したビデオレンタル装置である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上述の従来装置において利用客が貸出中のビデオカセッ
トを選定した時、並びにホストの自主規制によるホラ−
ビデオ、残酷ビデオ等の貸出禁止のビデオカセットを選
定した時には、同ビデオレンタル装置の画像表示手段た
とえばCRTが作動して「貸出中」または「貸出禁止」
の表示を行なうと共に、他のビデオカセットの選定を利
用客に促す表示案内が実行されていたので、利用客が貸
出しを希望する同一作品名の貸出し可能な他のビデオカ
セットが上述の収納棚に収納されているにもかかわらず
、利用客に再操作を要請することになり、顧客操作が極
めて煩雑となり、充分な顧客サービス性が得られない問
題点があった。
この発明は、利用客が貸出中、貸出禁止等の貸出し不可
能な貸出し物品を選定した時、全収納棚の池の収納位置
に貸出し可能な同一作品名の他め貸出し物品がある場合
に、この同一作品名の物品を自動的にサーチおよび貸出
し処理することで、煩わしい顧客再操作を省略して、顧
客サービス性の向上を図ることができる物品貸出し機の
提供を目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明は、複数の貸出し物品を収納する収納棚と、上
記収納棚の棚番号および収納棚に収納された貸出し物品
の作品番号を入力する入力手段と、上記入力手段により
選定された貸出し物品を検索する検索手段と、上記検索
手段の検索出力に基づいて貸出しの可否を判定する判定
手段と、上記判定手段の貸出し可能出力に基づいて貸出
し物品を貸出し処理する第1貸出し手段と、上記判定手
段の貸出し不可出力に基づいて選定された貸出し物品と
同一作品名の他の貸出し物品をサーチするサーチ手段と
、上記サーチ手段の貸出し可能出力に基づいて同一作品
名の貸出し物品を貸出し処理する第2貸出し手段とを備
えた物品貸出し機であることを特徴とする。
(ホ)作用 この発明によれば、利用客が上述の入力手段を操作して
貸出しを希望する貸出し物品の棚番号または作品番号を
入力すると、上述の検索手段が選定された貸出し物品を
検索する。
次に、上述の検索手段の出力に基づいて判定手段が貸出
しの可否を判定し、貸出し可能判定時には利用客が選定
した貸出し物品を上述の第1.貸出し手段が貸出し処理
する。
一方、貸出し不可判定時には上述のサーチ手段が貸出し
物品と同一作品名の他の貸出し物品を自動的にサーチし
、このサーチ手段の貸出し可能出力に基づいて上述の第
2貸出し手段が同一作品名の貸出し物品を貸出し処理す
る。
(へ)発明の効果 この結果、利用客が貸出中、貸出禁止等の貸出し不可能
な貸出し物品を選定した時、全収納棚の他の収納位置に
貸出し可能な同一作品名の他の貸出し物品がある場合、
この同一作品名の物品を自動的にサーチおよび貸出し処
理することができるので、利用客に対して煩わしい再操
作を何等要請することなく、顧客サービス性の向上を図
ることができる効果がある。
(ト)実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は物品貸出し機の一例と1.てパノラマ型のビデオ
レンタル装置を示し、第1図において、このビデオレン
タル装置1は前面パネル2に多数のタイトル画表示部3
を設け、これらの各タイトル画表示部3はビデオカセッ
トのタイトル画を表示エリアに表示している。
上述の各ビデオカセットには作品番号および収納してい
る棚番号を設定し、上述の各表示エリアはこの表示エリ
アそれ自体がスイッチ4(第2図参照)を構成し、表示
エリアを抑圧操作すると、タイトル画で示すビデオカセ
ットの作品番号および棚番号が入力される。
上述のタイトル画表示部3の右側中央部位にはビデオカ
セットの取出し返却口5を開口している。
この取出し返却口5とビデオレンタル装置1内部の多数
の収納棚との間には、カセット出入れ装置6(第2図参
照)を設け、このカセット出入れ装置6のカセットキャ
リアいわゆるVCHハンドラをX軸、Y軸、Z軸の3次
元方向に駆動制御すべく構成し、上述のカセットキャリ
アで収納棚に収納しているビデオカセットを取出して取
出し返却口5に放出し、また、この取出し返却口5に返
却されたビデオカセットを空き収納棚に返却する。
ここで、上述のカセットキャリアは第1図に示すように
取出し返却口5と対応する第IのホームポジションP1
と、この第1のホームポジションP1に対して単一ビデ
オカセットの全高分だけ高位置の第2のホームポジショ
ンP2とを有し、カセットの貸出し後、電源投入時、係
員処理による確認終了後は上述の第1のホームポジショ
ンP1でカセットキャリアを停止させ、カセット返却処
理後は上述の第2のホームポジションP2でカセットキ
ャリアを停止させる。
つまり、ビデオカセットの貸出し処理後において上述の
カセットキャリアを第1のホームポジションP1で停止
させて、返却待ちにすることで、無料返却時のスピード
アップを図る一方、カセット返却処理後において上述の
カセットキャリアを第1のホームポジションP1よりも
一段高位置の第2のホームポジションP2で停止させて
、貸出し待ちにすることで、比較的貸出し率の高いビデ
オカセットが収納される上段側のビデオカセットに対す
る貸出し時のスピードアップを図る。
ところで、第■図において上述の前面パネル2の上部右
側には画像表示手段としてのCRT (陰極線管のこと
)7を備え、このCRT7で利用客や係員に対する操作
手順、選択事項あるいは内部処理状態の検知データなど
を表示する。
上述のCRT7の下部にはYESボタン8、Noボタン
9と複数のファンクションキー10を取付ケ、このファ
ンクションキー10で貸出しモード、返却モード等のモ
ード設定を行なう。
なお、上述のYESボタン8およびNoボタン9はCR
T7の表示内容にしたがって選択押下される選択操作ス
イッチ手段である。
さらに、上述の各ボタン8.9およびファンクションキ
ー10の下部にはテンキー11を配設し、このテンキー
11で会員番号、棚番号、作品番号をキー人力する。
このテンキ−11配設位置の下部にはメモリカード(第
3図参照)、返却処理専用の係員カード、会員カードを
挿入するためのカード挿入口■2を配設し1、上述の会
員カードには会員コード番号、優待会員の場合は優待コ
ードデータ、貸出し本数、プラスおよびマイナスの料金
残高、貸出しデータなどを磁気記録している。
硬貨投入口13、紙幣投入口14は当日料金、翌日料金
、延滞料金を支払うために該当する貨幣を投入し、釣銭
放出口15は釣銭を放出し、レシート放出口16は係員
専用のレシートや利用客に渡すべきレシート等の各種レ
シートを放出する。
第2図はビデオレンタル装置1の制御回路を示し、CP
U20は表示エリアスイッチ4、ファンクションキー1
0、’YESボタン8、Noボタン9、テンキーl↓、
カードリーダエフ、貨幣処理ユニット】8からの各入力
に基づいて、RoM19に格納したプログラムに従って
、カセット出入れ装置6、同装置6のセンサ21、同装
置6のバーコードリーダ22、プリンタユニット23、
CRT7を駆動制御し、RAM24は第4図に示すカセ
ット装填データファイル、有効係員カードのコードデー
タ、有効会員カードのコードデータなどの必要な各種デ
ータを記憶する。
ここで、上述のカードリーダ17は上述のカド挿入口1
4に投入されたメモリカード(第3図参照)、係員カー
ド、会員カードに磁気記録されたデータに対して磁気読
取り、磁気記録(書込み)を行なう。
また、上述の貨幣処理ユニット18は、硬貨投入口13
、紙幣投入口14に投入された硬貨や紙幣の真偽判定お
よび金種判定を行ない、投入金額を算出し、必要時には
釣銭を釣銭放出口15に放出する等の料金処理を実行す
る。
さらに、上述のカセット出入れ装置6はカセットキャリ
アにセンサ21とバーコードリーダ22とを有し、セン
サ21は収納棚に対するビデオカセット収納の有無を検
出し、バーコードリーダ22は、ビデオカセットの外面
に付設したバーコードを読取る。
さらにまた、上述のプリンタユニット23は、収納棚に
対するビデオカセットの初回装填時におけるカセット装
填データや使用料金、追加料金を含む貸出しデータ等の
必要なデータをジャーナル、レシートにプリントアウト
し、レシートを上述のレシート放出口16に放出する。
第3図はメモリカード25の構成を示し、このメモリカ
ード25は定数データエリアC1と、画面データエリア
C2と、カセット装填データエリアC3と、ログデータ
エリアC4とを備え、上述の定数データエリアC1には
パノラマ型のビデオレンタル装置1の運用データとして
のビデオカセットの貸出し本数データや最大延滞期限デ
ータ等を磁気記録する。
また、上述の画面データエリアC2には上述のCRT7
に表示すべきアイドル画面データなどの各種画面データ
を磁気記録する。
さらに、上述のカセット装填データエリアC3には、収
納棚の各棚段に収納するビデオカセットの作品Nα、ス
テータス(状態の意)、作品名、カセットNα、当日料
金、翌日料金および延滞料金の各データを磁気記録する
ここで、カセット装填データエリアC3の上述のステー
タスにおいてビデオカセットの収納棚への配布収納を行
なう場合にはステータスの内容を「ミソラテン」とし、
配布収納を行なわない場合にはステータスの内容を「ミ
トウロク」とする。
また、ビデオカセットを収納棚から回収する場合には、
該当する作品Nαのステータスを「ミソラテン」から「
ミトウロク」に更新する一方、収納棚のビデオカセット
を交換する場合には、該当する作品Nαのステータスは
「ミソラテン」のままに保持し、作品名、カセット恥お
よび料金を交換ビデオカセットに対応して更新する。
さらに、上述の作品Nαとビデオレンタル装置1内の収
納棚の関係は、例えば作品Nα1〜Nα36までを最上
段の第1棚段とし、作品Nα37〜狙72までを上から
2番目の第2棚段とし、以下同様に作品Nαと棚段とを
対応させることで、作品徹により当該ビデオカセットが
何段臼の棚段に配布収納されるかを設定する。
一方、メモリカード25のログデータエリアC4には貸
出し状態を示すデータや、装置の動作状態を示すデータ
いわゆるログデータを磁気記録する。
さらに、このようなメモリカード25の各種データは、
同カードのカード挿入口12への挿入によりRAM24
の所定エリアにコピーされる。
第4図は上述のRAM24に構成されるデータエリアの
構成を示し、第1エリアE1には定数データを、第2エ
リアE2には画面データを、第3エリアE3にはカセッ
ト装填データファイルを、第4エリアE4にはログデー
タを、第5エリアE5には貸出ファイルを、第6エリア
E6にはその他のファイルをそれぞれ記憶する。
ここで、上述の第3エリアE3のカセット装填データフ
ァイルは、第3図のメモリカード25のカセット装填デ
ータに対応して複数のサブエリアE31〜E35を有し
、第1サブエリアE31には作品NIlデータを第2サ
ブ、エリアE32にはステータスデータを、第3サブエ
リアE33には作品名データを、第4サブエリアE34
にはカセットNαデータを、第5サブエリアE35には
当日料金データ、翌日料金データ、延滞料金データをそ
れぞれ作品N0別に記憶する。
つまり、このカセット装填データファイルは第3図で示
したメモリカード25のカセ・ソト装填データエリアC
3と同様のワークエリアを有する。
ここで、第2サブエリアE32のステータスの内容は次
の通りである。
「トウロク」・・・・・・・・・・・・収納棚に正しい
ビデオカセットが装填されている状態。
(貸出し可能状態) 「カシダシチュウ」・・・ビデオカセットが貸出されて
いる貸出中の状態(貸出 不可状態) 「ミトウロク」・・・・・・・・・収納棚にビデオカセ
ットが収納配布されていない状態 (貸出不可状態) 「ホストUキンシ」・・・ホストより該当ビデオカセッ
トの貸出禁止が行なわれ た状態(貸出不可状態) 「ミソラテン」・・・・・・・・・当該作品Nαのエリ
ア(E33〜E35にデータが記憶 されているが、ステータス エリアE32が「トウロク」 になっていない未登録の状 態(貸出不可状態) 「ミテイギ」・・・・・・・・・・・・ビデオカセット
が返却された時、このビデオカセット が収納されるべき棚に内容 不明の別のビデオカセット が収納されている状態(貸 出不可状態) このように、構成したビデオレンタル装置1“の動作を
第5図、第6図、第7図、第11図のフローチャートを
参照して説明する。
第5図の動作全体を示すメインルーチンの第1ステツプ
3■で、CPU’20はCRT7を駆動制御して、この
CRT7に係員または会員に対してカード挿入を促す旨
の案内を表示する。
次に、第2ステツプ32で、カード挿入口12から会員
カード、係員カードの挿入受付けを行なう。
次に、第3ステツプ33で、CPU20は挿入されたカ
ードが有効か否かを判定し、無効時には次の第4ステツ
プ34に移行する。
この第4ステツプ34で、CPU20はCRT7を駆動
制御して、このCRT7に挿入されたカードが無効であ
ることを案内表示する。
次に、第5ステツプ35で、CPU20は上述の無効カ
ードをカード挿入口(2から放出処理した後に、第ニス
テップ31にリターンする。
一方、上述の第3ステツプ33で、挿入されたカードが
有効であると判定した時には、次の第6ステツプ36に
移行する。
この第6ステツプ36で、CPU20は有効カードが会
員カードか或は返却専用に用いる係員カードの何れかを
判定し、係員カードの時には次の第7ステツプ37に移
行し、この第7ステツプ37で第11図に示すサブルー
チンに基づいた返却処理を実行する。なお、返却処理の
詳細は後述する。
一方、上述の第6ステツプ36で有効カードが会員カー
ドであると判定された場合には、次の第8ステツプ38
に移行する。
この第8ステツプ38で、CPU20はカードリーダ1
7からの出力に基づいて貸出本数が零か否かを判定し、
貸出本数が1本以上の時には返却処理を優先する目的で
次の第12ステツプ42に移行する一方、貸出本数が零
の時は別の第9ステツプ39に移行する。
この第9ステツプ39で、CPU20は会員カード内に
予め磁気記録された不足残高の有無を判定し、不足残高
がない時には次の第12ステツプ42に移行する一方、
不足残高がある時には別の第10ステツプ40に移行し
て精算処理を実行する。
次に、第11ステツプ41で、CPU20は精算済みか
否かを判定し、精算済みの時は次の第12ステツプ42
に移行する一方、利用客が精算を行なわない場合などの
未精算済みの時には上述の第5ステツプ35に移行して
会員カードの放出処理を実行する。
上述の第12ステツプ42で、CPU20は会員カード
内に予め磁気記録された貸出本数とRAM24に記憶し
た貸出限度本数とを比較して、限度本数の貸出中か否か
を判定し、限度本数貸出しと判定した時には上述の第7
ステツプ37に移行する一方、限度本数貸出中でないと
判定した時には次の第13ステツプ43に移行する。
この第13ステツプ43て、CPU20は貸出本数が零
か否かを判定し、貸出本数零で返却処理の必要なしと判
定した時には、次の第14ステツプ44に移行し、この
第14ステツプ44で第6図に示すサブルーチンに基づ
いた貸出処理を実行する。なお、貸出処理の詳細は後述
する。
一方、上述の第13ステツプ43で、貸出本数が1本以
上であると判定した時には、次の第15ステツプ45に
移行する。
この第15ステツプ45で、CPU20はCRT7を駆
動制御して、このCRT7に貸出および返却の何れを希
望するのかを利用客に選択操作すべく案内表示する。
次に、第16ステツプ46で、貸出または返却の選択操
作入力の受付を行なう。この選択操作人ノアは上述のY
ESボタン8、Noボタン9により、行なう。
次に、第17ステツプ47で、CPU20は返却か否か
を判定し、返却時には上述の第7ステツプ37に移行す
る一方、非返却時には次の第18ステツプ48に移行す
る。
この第18ステツプ48で、CPU20は貸出か否かを
判定し、貸出時には上述の第14ステツプ44に移行す
る一方、利用客が上述のYESボタン8、Noボタン9
の何れも押下しない料金精算だけの場合には次の第19
ステツプ49に移行する。
この第19ステツプ49で、CPU20はCRT7を駆
動制御して、このCRT7にカードの抜取りを促す旨の
案内を表示する。
次に、第20ステツプ50で、CPU20はカード(会
員カード、係員カード、メモリカードの何れか)を上述
のカード挿入口12から放出して、一連の処理を終了す
る。
次に、第6図のサブルーチンを参照して貸出処理につい
て説明する。
第1ステツプ51で、作品選択処理を実行するが、この
作品選択処理については第7図のフローチャートを参照
して後述するので、以下、作品選択後の貸出処理につい
て述べる。
第2ステツプ52で、CPU20は作品選択が完了した
か否かを判定し、選択完了時には次の第3ステツプ53
に移行する。
この第3ステツプ53で、CPU20はカセット出入れ
装置6を駆動制御して、利用客が選択したビデオカセッ
トの取出処理を実行する。
次に、第4ステツプ54で、CPU20は料金徴収処理
を実行する。つまり、上述の選択したビデオカセットの
料金たとえば翌日料金(1泊2日の基本料金)をCRT
7で表示し、料金投入を利用客に促すことにより、上述
の処理を行なう。
ここで、上述の利用客による料金投入後、釣銭放出の必
要に応じて釣銭を釣銭放出口15に放出するが、釣銭切
れの場合は、釣銭金額相当のデータを会員カードに預金
データとして書込み、次回の取引時に使用する。
また、会員カードは同カード内に優待コードを有し、こ
の優待コードの有無に対応して徴収料金の割引きを行な
う。
次に、第5ステツプ55で、CPU20は徴収OKか否
かを判定し、OKであれば次の第6ステツプ56に移行
し、この第6ステツプ56で予めカセット出入れ装置6
のカセットキャリアで取出したビデ才力セントを取出し
返却口5に放出する。
次に、第7ステツプ57で、CPU20は貸出ファイル
を作成した後に、次の第8ステツプ58で、CPU20
は会員カードに必要データの書込み処理を実行して、一
連の貸出処理を終了し、第5図の第19ステツプ49に
移行する。
ここで、上述の貸出処理においては処理時間短縮のため
貸出ビデオカセットの外面に付したバーコードの読取り
を省略する。
次に、第7図のサブルーチンを参照して作品選択処理に
ついて説明する。
第1ステツプ51で、CPU20はCRT7を駆動制御
して、このCRT7に例えば第8図に示すような棚番号
、作品番号の入力案内表示を行なう。
次に、第2ステツプ62で、番号受付を行なう。
利用客は上述のCRT7の表示に基づいて貸出を希望す
るビデオカセットの棚番号または作品番号の何れかをテ
ンキー11を利用してキー人力する。
次に、第3ステツプ63で、CPU20は入力された番
号が棚番号か或は作品番号かを判定し、棚番号入力時に
は次の第5ステツプ65にスキップする一方、作品番号
入力時には次の第4ステツプ64に移行する。
この第4ステツプ64で、CPU20は作品番号を棚番
号へ補正変換する。
次に、第5ステツプ65で、CPU20は実在する棚番
号か否かを判定し、実在しない棚番号の入力時には上述
の第1ステツプ61にリターンする一方、実在する棚番
号の入力時には次の第6ステツプ66に移行する。
この第6ステツプ66で、CPU20はRAM24に予
め記憶させたカセット装填データファイル(第4図参照
)に基づいて利用者が希望する作品をサーチする。
次に、第7ステツプ67で、CPU20はサーチされた
作品Nαのステータスの内容から貸出可能か否かを判定
し、貸出可能であれば第11ステツプ71にスキップす
る一方、貸出不可であれば次の第8ステツプ68に移行
する。
この第8ステツプ68で、CPU20はRAM24のス
テータスエリアE32(第4図参照)の「トウロク」の
部分のみをサーチして、合計3゜Oの全収納棚の中に利
用者が先に選択したビデオカセットと同一タイトルの作
品があるか否かをサーチする。
次に、第9ステツプ69で、CPU20は再度サーチさ
れた同一作品名のビデオカセットが貸出可能か否かを判
定し、貸出不可の時は次の第10ステツプ70に移行す
る一方、貸出可能の時は別の第11ステツプ7■に移行
する。
上述の第10ステツプ70で、CP U 20 ハCR
T7を駆動制御して、このCRT7に例えば第9図に示
す如く貸出中のビデオカセット(貸出しができないビデ
オカセット)の番号と作品名とを案内表示して、利用者
に番号再入力を促す。
また、上述の第I1ステップ71で、CPU’20はC
RT7を駆動制御して、このCRT7に例えば第10図
に示す如く貸出可能なビデオカセットの作品名を案内表
示して、利用客の確認を促す。
次に、第12ステツプ72で、確認受付を行なう。
利用客は第10図に示すCRT7の表示内容に基づいて
、貸出を希望する作品名であることを確認した場合には
YESボタン8を押下し、そうでない場合にはNoボタ
ン9を押下する。
次に、第13ステツプ73で、CP U 20 +;!
上述の第12ステツプ72での入力に基づいてYESボ
タン8が押下されたか否かを判定し、Noボタン9押下
時および何れのボタン8,9も押下されない場合には上
述の第2ステツプ62にリターンする一方、YESボタ
ン8押下時には、一連の作品選択処理を終了して第6図
の第2ステツプ52に移行する。
このように、利用客が貸出中、貸出禁止等の貸出し不可
能なビデオカセットを選定した時、全収納棚(この実施
例では合計300の収納棚)の他の収納位置に貸出し可
能な同一作品名の他のビデオカセットがある場合、この
同一作品名のビデオカセットを全収納棚から自動的にサ
ーチおよび貸出し処理することができるので、利用客に
対して煩わしい再操作を何等要請することなく、顧客サ
ービス性の向上を図ることができる効果がある。
次に、第11図のサブルーチンを参照して返却処理につ
いて説明する。
第1ステツプ81で、CPU20はCRT7を駆動制御
して、このCRT7に、返却すべきビデオカセットの取
出し返却口5への挿入を促す旨の案内表示を行なう。
次に、第2ステツプ82で、上述のCRT7による案内
表示に基づいて利用客が返却ビデオカセットを取出し返
却口5に挿入すると、次の第3ステツプ83に移行する
この第3ステツプ83で、CPU20はバーコードリー
ダ22を駆動し、上述の取出し返却口5から返却された
ビデオカセットのバーコードを読取ると共に、この読取
りの可否判定を実行し、バーコード読取りNGの時は次
の第4ステツプ84に移行する一方、バーコード読取り
OKの時は別の第5ステツプ85に移行する。
上述の第4ステツプ84で、CPU20はバーコード読
取りNGのビデオカセットまたは非貸出カセットを取出
し返却口5から放出処理する。
一方、上述の第5ステツプ85で、CPU20は、当該
利用客に貸出したビデカセットか否かを判定し、非貸出
カセットの時には上述の第4ステツプ84に移行し、貸
出カセットの時には次の第6ステツプ86に移行する。
この第6ステツプ86で、CPU20は料金処理を実行
する。
この料金処理は次のように実行される。
すなわち、貸出直後の返却時においてはCPU内蔵タイ
マの時間設定により利用客が貸出処理をキャンセルした
ビデオカセットを直ちに返却したと見なし、予め第6図
の第4ステツプ54で徴収した料金相当の金額データを
会員カードに預金処理(プール)する。
また、上述の一定時間を超過する当日返却の時は、予め
徴収した翌日料金から当日料金を減算した額を会員カー
ドに預金処理する。
さらに、翌日返却の時は、予めこの翌日料金の徴収が終
了しているため、料金返却および料金徴収を行わない。
さらにまた、延滞返却の時例えば基本の1泊2日貸出し
に対して2泊3日貸出しに相当する延滞返却時には、延
滞料金の請求処理を実行し、この延滞料金請求に対して
利用客が入金しないときには、不足金額相当のデータを
会員カードに磁気記録して、次回の精算処理時(第5図
の第9ステツプ39および第10ステツプ40参照)に
未納料金の徴収精算を行なう。
次に、第7ステツプ87で、CPU20はカセット出入
れ装置6を駆動制御して、返却ビデオカセットを所定の
収納棚に収納して、一連の返却処理を終了し、第5図の
第19ステツプ49に移行する。
ここで、上述の第7ステツプ87でのカセット収納処理
は例えば次のように実行する。
すなわち、上述の返却用ビデオカセットを予め貸出した
棚段の中で最も右側の空き収納棚に返却収納処理する。
また、上述の返却用ビデオカセットが最も右側の収納棚
に衝突する際には、この最も右側の収納棚を貸出禁止と
し、上述の返却用ビデオカセットを同一棚段の他の空き
収納棚に返却収納処理する。
さらに、空き収納棚の繰返しサーチ動作後において同一
棚段に空き収納棚が存在しない場合には、上述の返却用
ビデオカセットは回収棚へ回収処理する。
以上要するに、利用客が人力手段としてのテンキーt1
を操作して貸出しを希望するビデオカセットの棚番号ま
たは作品番号を入力すると、検索手段(第7図の第6ス
テツプ66参照)が選定されたビデオカセットを検索す
る。
次に、上述の検索手段の出力に基づいて判定手段(第7
図の第7ステツプ67参照)が貸出しの可否を判定し、
貸出し可能判定時には利用客が選定したビデオカセット
を第1貸出し手段(第5図の第14ステツプ44参照)
が貸出し処理を実行する。
一方、貸出し不可判定時にはサーチ手段(第7図の第8
ステツプ68参照)が利用客の希望するビデオカセット
と同一作品名の他のビデオカセットを自動的にサーチし
、このサーチ手段の貸出し可能出力に基づいて上述の第
2貸出し手段(第5図の第14ステツプ44参照)が同
一作品名のビデオカセットの貸出し処理を実行する。
この結果、利用客が貸出中、貸出し禁止等の貸出し不可
能なビデオカセットを選定した時、全収納棚の他の収納
位置に貸出し可能な同一作品名の他のビデオカセットが
ある場合、この同一作品名のビデオカセットを自動的に
サーチおよび貸出し処理することができる。
したがって、利用客に対して煩わしい再操作を何等要請
することなく、顧客サービス性の大幅な向上を図ること
ができる効果がある。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、 この発明の物品貸出し機は、実施例のビデオレンタル装
置工に対応し、 以下同様に、 貸出し物品は、ビデオカセットに対応し、入力手段は、
テンキー11およびCPU20制御による第2ステツプ
62に対応し、 検索手段は、CPU20制御による第6ステツプ66に
対応し、 判定手段は、CPU20制御による第7ステツプ67に
対応し、 第1貸出し手段および第2貸出し手段は、CPO20制
御による第14ステツプ44に対応し、サーチ手段は、
CPU20制御による第8ステツプ68に対応するも、 この発明は上述の実施例の構成のみに限定されるもので
はない。
例えば、貸出し物品としては上述のビデオカセットに代
えてCDおよびレーザディスクであってもよく、収納棚
の数量は実施例で示した300以外であってもよい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図はビデオレンタル装置の正面図、第2図は制御回
路ブロック図、 第3図はメモリカードの説明図、 第4図はRAMに記憶させたデータエリアの構成図、 第5図は動作フローチャート、 第6図は貸出処理を示すフローチャート、第7図は作品
選択処理を示すフローチャート、第8図は第1ステツプ
61に対応するCRT表示の一例を示す説明図、 第9図は第10ステツプ70に対応するCRT表示の一
例を示す説明図、 第10図は第11ステツプ71に対応するCRT表示の
一例を示す説明図、 第11図は返却処理を示すフローチャートである。 1・・・ビデオレンタル装置 11・・・テンキー 20・・・CPU 44・・・第14ステツプ(第1貸出し手段、第2貸出
し手段) 62・・・第2ステツプ(入力手段) 66・・・第6ステツプ(検索手段) 67・・・第7ステツプ(判定手段) 68・・第8ステツプ(サーチ手段) 第6図 ′冒出処理&示寸フロー手ヤート 第8図 7ノステ、フτ6/) lこナシ〔するCRT、?む層
の一イ列S云テ説明配第9図 710ズテq)’(70)に71tA6CRMx、−r
J)−i:1IIli59.BA 呂第10図 7//ズテ7プ(71刀こ力比づ′るCRTλリドの一
イ列と示す説明形第11図 返法rJ舛理友示亨フローチャート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の貸出し物品を収納する収納棚と、上記収納
    棚の棚番号および収納棚に収納さ れた貸出し物品の作品番号を入力する入力 手段と、 上記入力手段により選定された貸出し物品 を検索する検索手段と、 上記検索手段の検索出力に基づいて貸出し の可否を判定する判定手段と、 上記判定手段の貸出し可能出力に基づいて 貸出し物品を貸出し処理する第1貸出し手 段と、 上記判定手段の貸出し不可出力に基づいて 選定された貸出し物品と同一作品名の他の 貸出し物品をサーチするサーチ手段と、 上記サーチ手段の貸出し可能出力に基づい て同一作品名の貸出し物品を貸出し処理す る第2貸出し手段とを備えた 物品貸出し機。
JP22777089A 1989-09-02 1989-09-02 物品貸出し機 Pending JPH0390993A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6661400B2 (en) 1997-10-24 2003-12-09 Canon Kabushiki Kaisha Liquid crystal panel drive and method of driving liquid crystal panel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6661400B2 (en) 1997-10-24 2003-12-09 Canon Kabushiki Kaisha Liquid crystal panel drive and method of driving liquid crystal panel

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