JPH01294103A - 物品貸出装置 - Google Patents

物品貸出装置

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JPH01294103A
JPH01294103A JP63124273A JP12427388A JPH01294103A JP H01294103 A JPH01294103 A JP H01294103A JP 63124273 A JP63124273 A JP 63124273A JP 12427388 A JP12427388 A JP 12427388A JP H01294103 A JPH01294103 A JP H01294103A
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Application number
JP63124273A
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English (en)
Inventor
Hajime Takebayashi
一 竹林
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 fal産業上の利用分野 この発明は、ビデ才力セント等の物品を顧客の要求に基
づいて貸し出し、また、その返却を受は付ける物品貸出
装置に関する。
(bl従来の技術 現在ビデオカセット貸出装置等の物品貸出装置が実用化
されている。この装置は、内部に設けられた棚に複数の
物品を収納し、顧客が要求する物品をその棚から取出・
放出して貸し出すとともに、その物品を返却を受は付け
て棚に再度収納する機能を有している。
ビデオカセット貸出装置は、それぞれ内容の異なるビデ
オカセットを複数収納しているため、どのビデオカセッ
トがどの収納位置(スロット)に収納されているかを正
しく認識していなければビデオカセットの放出/返却の
受は付けを正常に実行することができない。このため従
来のビデ才力セント貸出装置では、各ビデ才力セントと
スロットとを1対1で対応させ、貸出ののち返却されて
も必ず同じスロットに収納されるようにしていたしかし
、上記のようにビデ才力セントが必ず同じスロットに戻
される方式では、−度収納スロットを決定すると係員が
これを変更するまでそのままである。たとえば、頻繁に
貸し出されるビデオカセットがビデオカセットの入出口
から遠いスロットに収納された場合には、このビデオカ
セットの取り出し・収納に時間が掛かり装置の稼働効率
を低下させてしまう原因になった。また、顧客がビデオ
カセット収納棚を目視することができる装置では、この
ような人気のあるビデオカセットは目立つ位置に収納し
ておきたいが、見にくいスロットが割り当てられた場合
、顧客はこのビデ才力セントをなかなか見つけることが
できず、取引に時間がかかるうえ、顧客サービスの低下
を招くことになった。
さらに、同じビデオカセットがいつまでも同じスロット
に収納されたままであれば顧客に対するインパクトが低
くなり営業的にもマイナスである欠点がある。
また、従来返却されたビデオカセットを挿入口に最も近
いスロットに収納する方式のビデオカセット貸出装置が
提案されているが(特開昭58年6549号)、これで
は取引時間の短縮にはなるものの種々゛のビデオカセッ
トがランダムに配列されることになり顧客が棚の陳列を
見てビデオカセットを選択する方式のビデオカセット貸
出装置では顧客サービスを低下させてしまう欠点があっ
たこの発明は、貸し出された物品(ビデオカセットが返
却されたとき貸出前に収納されていた収納位置(スロッ
ト)にかかわらず新たに収納位置を決定することにより
、また、その収納位置の決定を任意に・物品の種類毎に
行うことにより、取引の円滑化を図った物品貸出装置を
提供することを目的とする。
+d)課題を解決するための手段 この出願の請求項1の発明は、それぞれを個別に識別す
ることができる複数の物品を、それぞれ個別の収納位置
に収納する棚を有し、顧客が要求した物品をこの棚から
取り出して貸し出す物品貸出装置において、 前記収納位置のうち物品が収納されていない空き収納位
置を記憶する記憶手段と、 貸し出された物品が返却されたときこの物品が貸出前に
収納されていた収納位置にかかわらず前記空き収納位置
から新たに収納位置を決定する収柄位置決定手段と、 を設けたことを特徴とする。
この出願の請求項2の発明は、それぞれの物品の種類を
記憶する種類記憶手段を設けるとともに、この物品を収
納する棚を前記物品の種類毎に複数の収納領域に分割し
、 物品が返却されたとき、この物品が属する種類の収納領
域に収納する種類別収納手段を設けたことを特徴とする
この出願の請求項3の発明は、それぞれを個別に識別す
ることができる複数の物品を、それぞれ個別の収納位置
に収納する棚を有し、顧客が要求した物品をこの棚から
取り出して貸し出す物品貸出装置において、 それぞれの物品の種類を記憶する種類記憶手段を設ける
とともに、前記棚を前記物品の種類毎に複数の収納領域
に分割し、 さらに、前記収納位置のうち物品が収納されていない収
納位置を記憶する記憶手段と、貸し出された物品が返却
されたときこの物品が貸出前に収納されていた収納位置
にかかわらず、この物品の種類の収納領域内の空き収納
位置から新たに収納位置を決定する領域内収納位置決定
手段と、 を設けたことを特徴とする。
この出願の請求項4の発明は、前記請求項3の発明にお
しλて、前記領域内収納位置決定手段は、空き収納位置
のうち物品の入出口に最も近いものに決定する手段であ
ることを特徴とする。
この出願の請求項5の発明は、前記請求項1の発明にお
いて、前記棚およびこの棚に収納されている物品は、利
用者が目視可能であり、前記収納位置決定手段は、空き
収納位置のうち利用者の目視が最も容易なものに決定す
る手段であることを特徴とする。
この出願の請求項6の発明は、前記請求項3の発明にお
いて、前記棚およびこの棚に収納されている物品は、利
用者が目視可能であり、前記領域内収納位置決定手段は
、空き収納位置のうち利用者の目視が最も容易なものに
決定する手段であることを特徴とする。
(e)作用 この出願の請求項1の発明では、貸し出された物品が返
却されたときこの物品が貸出前に収納されていた収納位
置にかかわらず新たな空き収納位置にその収納位置を決
定する。決定の方式は任意に定めてやればよいが、たと
えば、一方の端に近い空き収納位置から順に物品を収納
するようにすれば物品の一方に集めることができ、また
、乱数等に基づけば分散して収納するともできる。さら
に、この出願の請求項5の発明では、顧客から見える棚
に収納する場合には空き収納位置のうち見易い順に収納
するようにした。これによって、取引を円滑にするとと
もに顧客サービスを向上することができる。
この出願の請求項2の発明では、貸し出される物品をそ
の種類毎に分けて別の収納領域に収納しており、貸し出
された物品が返却されたときもこの物品の種類に基づい
て同じ収納領域に収納する。これによって、物品の種類
毎の管理が容易になるとともに、顧客から見える棚に収
納する場合には種類毎に分類されているため物品の所在
が判り易くなった。
この出願の請求項3の発明は、物品をその種類毎に分け
て別の収納領域に収納するとともに、返却された物品を
その収納領域に収納するときこの物品が貸出前に収納さ
れていた収納位置にかかわらず新たな空き収納位置にそ
の収納位を決定する。これによって、物品の種類毎の管
理が容易になるとともに、顧客から見える棚に収納する
場合には物品の所在が判り易(なる。さらに、この出願
の請求項4の発明では、その収納領域内で入出口に近い
ところから物品を収納してゆくようにしたことによって
取引の円滑を図ることができ、また、この出願の請求項
6の発明では、その収納領域内で見易いこところから物
品を収納してゆくようにしたことによって顧客にとって
はさらに物品の所在が判り易くなる。
(f)実施例 ■ ビデ才力セント貸出装置の基本構成の説明まずこの
発明実施例であるビデ才力セントの基本構成を説明する
第7図は同ビデオカセット貸出装置の正面図である。正
面右側には顧客の操作パネルが設けられ、左側には内部
のビデオカセット収納棚11が見えるようにされたパノ
ラマウィンドウ9が設けられている。操作パネルには、
上から、操作ガイダンス等を表示するモニタ1、貸出や
返却等の動作モードを選択するモード選択キー2、テン
キーからなりスロット番号によってビデ才力セントを選
択するカセット選択キー3、硬貨が投入される硬貨挿入
口4、会員カード等が挿入されるカード挿入口5、千円
札等の紙幣が挿入される紙幣挿入口6、釣り銭が放出さ
れる釣り銭取出ロア、レシートが放出されるレシート発
行口8が設けられている。また、操作パネルとパノラマ
ウィンドウ9との間にはビデオカセットの放出/返却を
するためのカセット入出口10が設けられている。パノ
ラマウィンドウ9からは内部に設けられているビデ才力
セット収納棚11全体を見わたすことができる。ビデオ
カセット収納棚11は複数(320)のスロットからな
っており、右端の予備スロット(20個)を除(全ての
スロットには1〜300のスロット番号が付されている
。スロットに収納されているビデオカセットにはビデオ
ソフトのタイトル(「ラッコ物語」等)が印刷されたラ
ベルが貼られており、これで顧客はどのようなビデオカ
セットが収納されているかを判断することができる。ま
た、ビデ才力セントの側面にはビデオカセット番号等を
記録したバーコードが設けられており、ビデオカセット
の放出・返却時にビデオカセット入出口上面に設けられ
たバーコードリーダによってこれが読み取られる。装置
はこのバーコードの読み取りによってそのビデオカセッ
トが正しいものであるか否かを判断する。
顧客がビデ才力セントを貸し出すときには、会員カード
を挿入して認証を受けたのち、パノラマウィンドウ9か
ら棚に収納されているビデオカセットを目視して貸し出
すものを選択し、そのスロットに付されているスロット
番号をカセット選択キーから人力する。料金の精算が行
われたのちビデ才力セント貸出装置は選択されたビデオ
カセットをハンドラ(第9図参照)によって取り出し、
カセット入出口10から放出する。
ビデ才力セントを返却するときには、会員カードを挿入
して認証を受けたのち、ビデオカセットをカセット入出
口10に挿入する。ビデオカセット貸出装置は、挿入さ
れたビデオカセットが正しいくこの装置で貸し出された
)ビデオカセットであるとき、このカセットの収納位置
(スロット)を決定し、ハンドラで搬送して決定された
スロットに収納する。
第8図は同ビデオカセット貸出装置のブロック図である
。制御部20はマイクロコンピュータで構成されており
、この制御部20にはメモリ21、メモリカードインタ
ーフェイス22が内蔵されている。メモリカードインタ
ーフェイス22にはICカードであるメモリカード23
が挿入される。このメモリカード23には在庫している
ビデ才力セントのファイル等のデータが記憶されている
、また、この制御部2oには、モニタ1の表示を制御す
るCRTユニット24、モード選択キーやカセット選択
キーの押下を制御するキーボードユニット25、カード
挿入口4に挿入されたカードを読み取るカードリーダユ
ニット26、投入される現金や釣り銭の放出を制御する
現金ハンドリングユニット27、レシートやジャーナル
を印字するプリンタユニット28および装置内部でビデ
オカセットを搬送するビデ才力セントハンドリング部2
9が接続されている。このビデ才力セントハンドリング
部29は前記力セント入出口lo付近に取り付けられた
バーコードリーダも存している、また、制御部20はモ
デム3oを介してセンタと接続されている。
第9図は前記ビデオカセットハンドリング部の構造図で
ある。この装置は前記ビデオカセット収納棚とパノラマ
ウィンドウであるガラスとの間に設けられている。収納
棚前面の上下には横軸レール57.57’が設けられお
り、この横軸レール57.57’にはガイド仮59.5
9’が摺動可能に取り付けられている。またガイド板5
9.59′は、モータ56およびこのモータ56の駆動
力を伝達するシャフト58によって駆動されるベルト5
5.55’に係止されており、モータ56の回転によっ
て横軸(X軸)方向に移動する。
上下ガイド板59.59’の間には二本の縦軸レール5
4が取り付けられており、この縦軸レール54にはビデ
オカセットを収納して移動させるビデオカセットハンド
ラ51が摺動可能に取り付けられている。このビデオカ
セットハンドラ51は上側ガイド板59に取り付けられ
ているモータ52およびベルト53によって縦軸(Y軸
)方向に駆動される。すなわちモータ56および52を
適当に駆動することによってビデオカセット収納棚20
の全てのスロットおよびビデオカセット入出口10と対
向する位置にビデオカセットハンドラ51を移動させる
ことができる。
前記ビデオカセットハンドラ51はビデオカセットを前
面フタを下向きにして収納できる筒状に形成されており
、一方の開口部(収納口)はビデオカセット収納棚50
側に、他方の収納口はパノラマウィンドウ9 (ビデオ
カセット収納棚10)側に開口している。このビデオカ
セットハンドラ51は図示しないモータによってビデオ
カセット収納棚50方向(Z軸方向)に移動することが
できる。この移動によってスロット側収納口51aでス
ロット内のビデオカセットを把持することができる。
ビデオカセットハンドラ51がビデ才力セントの取り出
し/収納のためにスロットにアクセスしてす。
いるときこのシャッタ≠が閉じられ、この間カセット入
出口10からビデ才力セントを挿入することができなく
される。
ファイル 管理す冨李#である。各スロットに対応してそれぞれ1
個のレコードエリアが割り当てられており、それぞれの
レコードエリアにはスロット番号のほか、カセット番号
、カセットの種類を示す分類コード、カセットおよびス
ロットの状態を示すスティタスおよびビデオカセットの
タイトルが記憶される。分類コードはビデオカセットに
収納されている内容(ビデオソフト)のジャンル(アク
ション映画、音楽映画、邦画等)毎に分けて付されてい
るコードである。この分類コードがこの発明における物
品の種類に対応する。またスティタスとはスロットにビ
デオカセットが収納されているか否か、収納されている
ビデオカセットが貸出可能であるか否かを示すコードで
あり、スロットが空のとき“1”、スロットに収納され
ているビデオカセットが貸出可能のとき“2゛、スロッ
トに収納されているビデオカセットが貸出不可のとき“
3”が記憶される。また、通常はビデオカセットが収納
されない予備スロットのスティタスは“0″である。
また同図(B)は貸出ファイルである。このファイルで
は、貸し出されたビデ才力セント毎にレコードエリアが
割り当てられている。各レコードエリアには、貸し出し
の顧客番号、貸し出されたビデオカセット番号9分類、
タイトルおよび貸出の日付が記憶されている。
これらのファイルはビデオカセットの貸し出し/返却毎
に更新される。ビデオカセット個々のデータは在庫中は
スロット管理ファイル側に記憶され、貸出中は貸出ファ
イル側に記憶される。
第11図は同制御部のメインルーチンを示すフローチャ
ートである。顧客の操作があるまではモニタlに「カー
ドを挿入して下さい」の表示をして待機する(nl)。
顧客がカードを挿入すると(n2)このカードを読み取
り有効なカードか否かを判断する(n3)。有効なカー
ドであればn4以下に進み、有効なカードでなければモ
ニタに「このカードは使えません」の表示をしくn22
)カードを返却したのち(n23)nlにもどるn4で
はモニタに「貸出/返却キーを押して下さい」の表示を
し顧客のキー人力を受は付ける(n5)。キー押下され
るとn6で押下されたキーを判断する。押下されたキー
が貸出キーであればn7以下の貸出動作に進み、返却キ
ーであればn15以下の返却動作に進む。
貸出動作では、nlで「カセットを選択して下さい」の
表示をし、カセット選択キーのキー人力を受は付ける(
n8)。このキー人力が有効であればnloに進み、棚
に無いスロット番号の入力や空のスロットの選択等が行
われたときには無効カードや現金から精算処理を行い(
nil)カセットを放出したのち(n12)、ファイル
更新(n13)ジャーナル・レシートの印字・放出(n
14)をし、カードを返却して(n20.n21)nl
に戻る。
一方返却動作では、モニタに「カセットを返却して下さ
い」の表示をしたのち(n15)カセットの投入を受は
付け(n 16)このカセットがこの装置で貸し出した
正しいカセットテープであるか否かを判断する(n17
)。正しいカセットテープであれば延滞料金等の精算処
理を行い(n18)。所定のスロットへこのビデ才力セ
ントを収納した(n19)のちn13に進む。一方、投
入されたビデオカセットが正しくないときにはモニタに
「このカセットは受は付けられません」の表示をしくn
24)、ビデ才力セントを返却して(n 25) n 
20に進む。
以上がこの発明の実施例であるビデ才力セント貸出装置
の基本構成の説明である。
■ ビデ才力セント収納方式の説明 以下この出願に係る各請求項に基づいて、返却時のビデ
オカセット動作について説明する。
先に説明したビデオカセット貸出装置は予備スロットを
含めて8段40列の320本のビデオカセットを収納す
ることができるが、以下の説明においては説明を容易に
するため、第12図に示すような8段14列の111ス
ロツト(第5段、第14列はビデオカセットハンドラ5
1のホームポジションとしてスロットが割り当てられて
いない)からなるビデオカセット収納棚を用いて説明す
る。第12図において各スロット内に付された数はスロ
ット番号である。第8段のR1−R11は予備スロット
であり通常は回収用に使用される。
制御部では各スロットをこのような番号で識別する。実
際のビデ才力セント収納棚11では、予備スロットを除
いて各スロット上側にその番号が付されている。
i、請求項1および請求項5に対応するビデ才力セント
収納動作の説明 第1図は同制御部のビデ才力セント収納動作を示すフロ
ーチャートである。同図(A)は収納モード設定動作で
ある。この動作は係員モードで行われる。係員モードは
、係員がカード挿入口に係員カードを挿入したときスタ
ートする。n30でカセット選択キー(テンキー)から
モード番号が入力される。この数値を収納モード記憶エ
リア(制御部20内に設けられている(図示せず))に
記憶して(n31)動作を終える。
同図(B)はカセット収納動作を示す。ビデ才力セント
が返却されるとこの動作を行う(第5図のn19)。n
32で収納モードデータを読み取り、実行するサブルー
チンを判断する(n33)。この判断に基づいて所定の
収納サブルーチン(n34)を呼び出し、ビデオカセッ
トを収納する。収納サブルーチンとしては左詰め収納サ
ブルーチン、右詰め収納サブルーチン、乱数収納サブル
ーチン、目視順収納サブルーチン等が挙げられる。左詰
め収納サブルーチンではスロットの左上から順に空スロ
ットを検索してゆき、最初に見つけた空スロットにビデ
オカセットを収納する。右詰め収納サブルーチンでは右
上から順に空スロットを検索してゆ(。乱数収納サブル
ーチンでは1〜100をランダムに出力しこの番号順に
空スロットを検索してゆく。こうすることによって空ス
ロットを均等に分布させることができる。また、ビデオ
カセット収納棚11は基本構成で説明したようにパノラ
マウィンドウ9を通して顧客から目視可能になっている
。このため目視順収納サブルーチンでは、各スロットに
顧客が見易い順に優先順位を付しこの順に空スロットを
検索してゆく。こうすることによって、顧客の見易い位
置にあるスロットには常にビデオカセットが収納されて
いることになる。
同図(C)に収納サブルーチンのフローチャートを示す
。n40でNに1を設定し、n41でNの値に対応する
スロットが空であるか否かを判断する。空であればこの
スロットにカセ・ノドを収納しくn42)、スロット管
理ファイルや貸出ファイルを更新して(n43)リター
ンする。一方Nの値に対応するスロットが空でないとき
(既にビデオカセットが収納されていたとき)Nに1を
加える(n 44)。これでNの値が100を超えれば
n45→n46に進み、Nが100以下であればn41
に戻る。Nが100を超えていれば収納すべき空スロッ
トがないことであるため(棚の入れ換えをしたとき起こ
りうろことである。)このビデオカセットを回収部(予
備スロット)ニ収納しくn46)、ファイルを更新した
のち(n47)リターンする。
ここで、Nの値1〜100と各スロットとをいかに対応
させるかによって上記左詰め収納サブルーチン、右詰め
収納サブルーチン、目視順収納サブルーチンが決定され
る。前記左詰め収納サブルーチンの場合にはNをそのま
まスロット番号に対応させる。右詰め収納サブルーチン
の場合には14〜1.28〜15.42〜29.56〜
43.69〜57.83〜70.97〜84.100〜
9日の順に対応させる。また、目視順収納サブルーチン
の場合には目視し易いスロットから順に付された優先順
位番号をNに対応させる。ここで、ビデオカセット収納
棚で最も見易い位置が中央であるか、操作パネルの側で
あるかよって収納順序が異なり、それぞれ第8図(A)
、(B)に示すような順に優先順位が付される。同図に
おいて実線矢印が優先順位を示す。同図(A)は棚の中
央が最も見易いと考えた場合で、中段中央部から渦巻き
状に優先順位が付されている。また同図(B)は操作パ
ネル近傍が最も見易いと考えた場合で、右列から左列に
向けて、且つ、同列内では中段から上方、中段から下方
の順に優先順位が付されている。
なお、乱数収納サブルーチンの場合には、上記n40の
動作で1〜100の乱数が生成され、これがスロット番
号に対応する。
また、収納サブルーチンは、その他、同心円状に広げて
ゆ(方式や右端の列から千鳥に付して行く方式等種々考
えることができる。また、収納サブルーチンは第1図(
C)に示すような優先順位(対応テーブル)に基づいて
検索してゆく方式のほか、演算式を用いてスロット番号
を割り出す方式も通用することができる。
前記スロット管理ファイルがこの発明の記憶手段に対応
し、n34および第1図(C)に示す動作がこの発明の
収納位置決定動作に対応する。
ii 、請求項2.請求項3.請求項4および請求項6
に対応するビデオカセット収納動作の説明 上記実施例では、ビデオカセット収納棚全体について空
スロットを検索するようにしたが、ビデ才力セント収納
棚を複数の収納領域に分割し、返却されたビデオカセッ
トを該当の収納領内のスロットに収納する場合、その収
納領域で空スロットを検索する必要がある。第3図(A
)、 (B)はビデ才力セント収納棚を複数のスロット
に分割した例である。ここで、同図(A)はスロットを
スロット番号順に4個の収納領域に分割したものである
。それぞれの収納領域はスロット番号が1〜28.29
〜56,57〜ao、ai〜100のスロットで構成さ
れている。このように分割することによってビデオカセ
ットをジャンル毎等に区分することができファイル管理
が容易になる。また、同図(B)はスロットをプロ・ツ
ク毎に5個の収納領域に分割したものである。このよう
に分割することによってビデ才力セントをジャンル毎に
集めることができ利用者が利用し易(なる。
このようにスロットを複数の収納領域に分割したとき各
収納領域にはジャンル(分類)毎に分けられたビデ才力
セントが収納される。したがって、各収納領域はビデオ
カセット同様に分類コードで識別される。ビデ才力セン
トが貸し出されたときそのビデオカセットが収納されて
いたスロットのレコード(スロット管理ファイル)から
ビデオカセットに関するデータは消去されるが、分類コ
ードのみは保持される。
第3図(A)のように分割されたビデオカセット収納棚
にビデ才力セントを収納するときの動作を第4図に示す
。この動作も上記第11図のn19で行われる動作であ
る。n50では返却されたビデオカセットの分類(ジャ
ンル)を貸出ファイルから読み取る。このジャンルのビ
デオカセットが収納される収納領域を判断し、その収納
領域のテーブルを読み出す(n51)。この収納領域の
最初の番号(ST)と最後の番号(ED)を設定する(
n52)。変数NにSTをセントしくn53)、Nのス
ロット番号で識別されるスロットが空であるか否かを判
断する(、n54)。空であれば該当のスロットにカセ
ットを収納しくn55)、スロット管理ファイルや貸出
ファイルを更新して(n56)リターンする。一方Nの
値に対応するスロットが空でなかったときにはNに1を
加える(n57)。これでNの値がEDを超えれば05
8−n59に進み、NがED以下であればn54に戻る
。NがEDを超えれば収納すべき空スロットがなかった
ことを意味するためこのビデオカセットを回収部(予備
スロット)に収納しくn59)、ファイルを更新したの
ち(n60)リターンする。
第5図は第3図(B)に示した収納領域分割方式におい
て各収納領域内での優先順位を模式的に示す図である。
第5図(A)は各収納領域でカセット入出口から近いス
ロットから順に優先順位を付したもの、同図(B)は各
収納領域で顧客が見易いスロットから順に優先順位を付
したものである。メモリにはこの優先順位とスロット番
号とが対応づけられたテーブルが記憶されている。
第6図に第5図の優先順位に基づくビデオカセット収納
動作のフローチャートを示す。
同図(A)は収納モード設定動作である。この動作は係
員モードで動作する。n61でカセット選択キー(テン
キー)からモード番号が入力されると、この数値を返却
モード記憶エリアに記憶して(n62)動作を終える。
同図(B)はカセット収納動作を示す。ビデオカセット
がカセット入出口から返却されるとこの動作を行う(第
5図のn19)。まず収納モードデータを読み取って(
n63)実行する収納サブルーチンを判断する(n64
)。実行すべき収納サブルーチンを呼び出して(r+6
5)ビデオカセットの収納を行う。収納サブルーチンは
例えば目視順収納サブルーチン、近い順収納サブルーチ
ン、乱数収納サブルーチン等である。
同図(C)は収納サブルーチンを示す。n71では返却
されたビデオカセットのジャンルを貸出ファイルから読
み取る。このジャンルのビデオカセットが収納される収
納領域のテーブルを検索しくn72)、この収納領域の
優先順位の最終番号(E D)を設定する(n73)。
変数Nに1をセットしくr174)、Nのスロット番号
で識別されるスロットが空であるか否かを判断する(n
75)。空であれば該当のスロットにカセットを収納し
くn76)、スロット管理ファイルや貸出ファイルを更
新して(n77)リターンする。一方Nの値に対応する
スロットが空でないときNに1を加える(n78)。こ
れでNの値がEDを超えた場合にはn79→80に進み
、NがまだED以下であればn71に戻る。NがEDを
超えれば収納する空スロットがないことを意味するため
このビデオカセットを回収部に収納しくn80)、ファ
イルを含むファイルを更新したのち(n81)リターン
する。
スロット管理ファイル、貸出ファイルの分類コード記憶
エリアがこの発明の種類記憶手段に対応し、第4図の動
作および第6図の動作がこの発明の種類別収納手段に対
応し、n51〜Ω54.+157、n58およびn72
〜n75.n78.n79がこの発明の領域内収納位置
決定手段に対応する。
Q) 斡発明の効果 以上のようにこの発明の物品貸出装置によれば、返却さ
れた物品をそれが貸出前に収納されていた収納位置にか
かわらず、新たに収納位置を決定して収納できるように
したことによって、物品の収納位置に自由度を持たせる
ことができ、管理し易い位置または顧客に目のつきやす
い位置等に任意に収納することができる。この場合にお
いて、棚を顧客から見えるように設置し返却された物品
を顧客が見易い位置から収納していくことによって顧客
に対する訴求力が向上し売上を伸ばすことができる。
また、棚を複数の収納領域に分割し物品をその種類毎に
集めて収納するようにしたことにより、物品の管理が容
易になる。この場合において、棚を顧客から見えるよう
に設置すれば物品が種類毎収納されているため顧客にと
って見易いという利点がある。さらに、返却された物品
を顧客が見易い位置から収納していくことによって顧客
に対する訴求力がより向上する利点もある。また、同一
領域内で入出口に近い位置から物品を収納してゆくよう
にすることによって、物品収納時間を短縮できる利点も
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるビデオカセット貸出装
置の返却動作を示すフローチャートであり、同図(A)
は収納モード設定動作、同図(B)は収納動作、同図(
C)は収納サブルーチンを示す。第2図(A)、 (B
)は第1図の返却動作における返却の優先順位を説明す
る図、第3図(A)、(B)は同ビデオカセット貸出装
置のビデオカセット収納棚を複数の収納領域に分割した
状態を示す図、第4図は第3図(A)のようにビデ才力
セント収納棚を分割した場合の収納動作を示すフローチ
ャート、第5図(A)、 (B)は第3図(B)のよう
にビデ才力セント収納棚を分割した場合の返却優先順位
を説明する図、第6図は第3図(B)のようにビデ才力
セント収納棚を分割した場合の返却動作を示すフローチ
ャートであり、同図(A)は収納モード設定動作、同図
(B)は収納動作、同図(C)は収納サブルーチンを示
す。 また、第7図は同ビデオカセット貸出装置の外観図、第
8図は同ビデオカセット貸出装置の制御部のブロック図
、第9図は同ビデオカセット貸出装置のハンドリングユ
ニットの概略図、第10図は前記制御部のメモリカード
の構成を示す図であり、同図(A)はスロット管理ファ
イル、同図(B)は貸出ファイルを示す。第11図は同
ビデオカセット貸出装置の基本動作を示すフローチャー
ト、第12図はビデ才力セント返却動作の説明のために
用いるビデ才力セント収納棚の構成を示す図である。 9−パノラマウィンドウ、 10−カセット入出口、 11−ビデ才力セント収納棚、 23−メモリカード、 29−ビデ才力セントハンドリング部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれを個別に識別することができる複数の物
    品を、それぞれ個別の収納位置に収納する棚を有し、顧
    客が要求した物品をこの棚から取り出して貸し出す物品
    貸出装置において、 前記収納位置のうち物品が収納されていない空き収納位
    置を記憶する記憶手段と、 貸し出された物品が返却されたときこの物品が貸出前に
    収納されていた収納位置にかかわらず前記空き収納位置
    から新たに収納位置を決定する収納位置決定手段と、 を設けたことを特徴とする物品貸出装置。
  2. (2)それぞれの物品の種類を記憶する種類記憶手段を
    設けるとともに、この物品を収納する棚を前記物品の種
    類毎に複数の収納領域に分割し、物品が返却されたとき
    、この物品が属する種類の収納領域に収納する種類別収
    納手段を設けたことを特徴とする物品貸出装置。
  3. (3)それぞれを個別に識別することができる複数の物
    品を、それぞれ個別の収納位置に収納する棚を有し、顧
    客が要求した物品をこの棚から取り出して貸し出す物品
    貸出装置において、 それぞれの物品の種類を記憶する種類記憶手段を設ける
    とともに、前記棚を前記物品の種類毎に複数の収納領域
    に分割し、 さらに、前記収納位置のうち物品が収納されていない収
    納位置を記憶する記憶手段と、 貸し出された物品が返却されたときこの物品が貸出前に
    収納されていた収納位置にかかわらず、この物品の種類
    の収納領域内の空き収納位置から新たに収納位置を決定
    する領域内収納位置決定手段と、 を設けたことを特徴とする物品貸出装置。
  4. (4)前記領域内収納位置決定手段は、空き収納位置の
    うち物品の入出口に最も近いものに決定する手段である
    請求項3記載の物品貸出装置。
  5. (5)前記棚およびこの棚に収納されている物品は、利
    用者が目視可能であり、前記収納位置決定手段は、空き
    収納位置のうち利用者の目視が最も容易なものに決定す
    る手段である請求項1記載の物品貸出装置。
  6. (6)前記棚およびこの棚に収納されている物品は、利
    用者が目視可能であり、前記領域内収納位置決定手段は
    、空き収納位置のうち利用者の目視が最も容易なものに
    決定する手段である請求項3記載の物品貸出装置。
JP63124273A 1988-05-20 1988-05-20 物品貸出装置 Pending JPH01294103A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5647717A (en) * 1994-12-06 1997-07-15 Fujitsu Limited Cartridge carrying system and library system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5647717A (en) * 1994-12-06 1997-07-15 Fujitsu Limited Cartridge carrying system and library system

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