JPH0224705A - 制御ループ系の異常検知装置 - Google Patents

制御ループ系の異常検知装置

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JPH0224705A
JPH0224705A JP63173821A JP17382188A JPH0224705A JP H0224705 A JPH0224705 A JP H0224705A JP 63173821 A JP63173821 A JP 63173821A JP 17382188 A JP17382188 A JP 17382188A JP H0224705 A JPH0224705 A JP H0224705A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は制御ループ系の異常検知装置に係り。
特に、制御対象を温度制御するフィードバック系温度制
御装置内に構成可能な異常検知装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、温度制御対象例えば高温炉をフィードバンク制御
するフィードバック系PID制御装置としては、第6図
に示すように、制御対象1からの測定値pvを設定値(
目標値)SVとともに入力回路3に入力し、設定値S■
と測定値pvとの偏差に基づいて演算回路5でPID 
(比例+積分上微分)演算して操作量MVを出力回路7
からヒータ等の操作器9に出力し、この操作器9にて制
御対象1を加熱操作する構成を有し、制御対象1が所定
の温度に早く正確に落ち着くように制御している。
なお、これら入力回路3.演算回路5および出力回路7
が主に温度制御装置を構成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、フィードバック系温度制御装置において
は、操作器9のヒータ断線やリレーの接点溶着、制御対
象1の温度測定センサーの接続不良、入出力回路3,7
のリレーの接点溶着や動作不良等2種々の動作異常要素
を内包している。
そして2例えば操作器9のヒータ断線を例にとれば、ヒ
ータに流れる電流の有無を検知して断線の有無を検知す
る電流検知器CTを用いて正確かつ瞬時に断線検知が可
能であるし、他の異常検知も各々検知回路や検知器を備
えれば、同様に検知可能である。
ところが、近年、上述した温度制御装置においても小型
化および薄型化の傾向にあり、接続端子数が9個と言っ
た少数に制約されるようになってきた。
端子数が9個の場合、電源端子として2個、温度測定セ
ンサーの接続端子として31固、操作器9を操作する出
力端子とし2個は必要であり、異常検知回路や検知器か
らの出力端子としては2個しか残らない。
そのため、温度制御装置内おいて、異常が発生し易い個
所毎に異常検知回路や検知器を備えて警報を出力させ難
い状況にあり、端子数を増加させずに装置内の異常検知
が可能な構成が要請されていた。
本発明はこのような状況の下になされたもので。
装置の端子数を増加させずに装置内の異常検知が可能な
制御ループ系の異常検知装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために本発明は、第1図に示
すように、カウンタ手段100.演算手段102.第1
および第2の判定手段103,104と、異常指示手段
105を具備して構成されている。
すなわち、カウンタ手段100は所定の異常検知測定時
間をサンプリング周期でカウントするものであり、演算
手段102は制御対象101からの測定値pvと所定の
設定値SVに基づきその制御対象101に対する操作量
MVを演算して制御対象101へ出力するものであり、
第1の判定手段103はその制御対象101に対する操
作量M■が0%以下もしくは100%以上であるか否か
判定するものである。
第2の判定手段104は、その第1の判定手段103に
おいてその操作量MVが0%以下もしくは100%以上
であり、かつカウント手段100がカウントア・ノブし
たときにその制御対象101からの測定値PVが所定の
基準値を越えるか否かによって異常を判定するものであ
り、異常指示手段105はその第2の判定手段104に
おいて上記測定値pvが上記基準値を越えるときに上記
制御対象101の制御ループ系の異常を指示する指示信
号を出力するものである。
〔作 用〕
このような手段を備えた本発明は、カウンタ手段100
が所定の時間をカウントしてカウントアツプし、第1の
判定手段103が制御対象101に対する操作量MVが
0%以下もしくは100%以上であると判定したとき、
第2の判定手段104が制御対象101からの測定値p
vが所定の基準値を外れるか否か判定する。
もし、外れていれば第2の判定手段104が異常指示手
段105を制御して制御ループ系の異常を指示する指示
信号を出力させる。
〔実 施 例〕
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は本発明に係る制御ループ系の異常検知装置の一
実施例を示すブロック構成図である。
図において、制御回路13はCP U 15を中心にR
AMI 7.ROMI 9およびI10ボート21等を
有して構成されている。この制御回路13には動作条件
記憶回路23.タイマ記憶回路25゜測定値記憶回路2
7.PID定数記憶回路29゜外部入力装置311表示
装置33.出力回路35゜正・逆動作記憶回路37.異
常指示回路39および温度測定装置41等が接続され、
CPU15の管理下において所定の動作をするようにな
っている。
PID定数記憶回路29は後述するPID定数を記憶す
るものであり、CPU15は温度測定装置41からの測
定値pvおよびPID定数記憶回路29からのPID定
数に基づきPID演算して操作量MVを出力回路35を
介して制御対象(第2図では図示せず)に加える機能を
有している。
さらに、CPU15は操作量MVがPID演算値の0%
以下もしくは100%以上であるか否か判定する機能を
有している。
PID演算は比例+積分十微分演算と言われ。
一般に制御対象からの測定値pvを制御量θ(t)とし
てその制御量θ(1)と設定値S■との偏差Z (t)
から操作量MV (Y (t) )を次式(1)によっ
て求めるものである。
Y (t:i =Kp  (Z (t) +t/TtJ
z (t) d t+Td (dZ (t)/dt)) ・ ・ ・ (1) なお、符号Kp、Ti、Tdは各々比例感度、積分時間
 1分時間であってPID定数と言われる。
さらに、PID演算に限らず制御目的や制御対象に応じ
て2式(1)の右辺の第3項を除いた式Y(t)=Kp
 (Z(t)+l/TifZ(t)dt)・・・ (2
) によって操作量(Y)を出力するように構成することも
あり、  PI  (比例+積分)動作制御と言われる
また9式(1)の右辺の第2項や、第2項および第3項
を除いた式(3)および式(4)Y (t)−Kp (
Z (t)+Ta (dZ (t)/dt))    
     ・・・ (3)Y (t) =Kp −Z 
(t)      ・・・ (4)によって操作量(Y
)を出力するように構成されることもあり、 (3)式
はPD(比例+微分)動作制御9式(4)はP(比例)
動作制御である。
動作条件記憶回路23は、装置が異常検知動作条件を満
たしているか否かのチエツク項目等を記憶するものであ
り、CPU15は例えば0.5秒毎に動作条件記憶回路
23の記憶内容に基づいて異常検知動作条件が満たされ
たか否か判定して条件が満たされれば、検知動作を開始
する機能を有する。
タイマ記憶回路25は、所定のタイマ設定値。
例えば通常の積分時間の2倍(むだ時間の4倍)程度の
時間を記憶するタイマ設定値記憶回路43と、CPU1
5にて形成されるタイマー(図示せず)にてカウントし
たタイマ現在値を記憶するタイマ現在値記憶回路45か
ら構成されている。
CPU15はタイマ現在値記憶回路45内をクリアーし
、所定の時間毎にタイマ現在値を取り込んでカウントし
て再びタイマ現在値記憶回路45に記憶するとともに、
操作量MVが0%以下もしくは100%以上のときにタ
イマ現在値がタイマ設定値になったか否かを判定する機
能を有している。従って、上記タイマーは例えば0.5
秒毎にカウント開始することになる。
測定値記憶回路27は温度測定装置41からの前測定値
および現測定値を記憶する前測定値記憶回路47および
現測定値記憶回路49と、目的とする設定温度であって
制御対象に応じた温度x”c(0℃〜数十℃)を記憶す
る設定温度記憶回路51を有して構成されている。
CPU15は、現測定値が前測定値に設定温度を加えた
温度(第1の基準温度)より大きいか。
また現測定値が前測定値から設定温度を引いた温度(第
2の基準温度)より小さいか否か判定して。
異常指示回路39に指示信号を出力する機能を有してい
る。なお2判定結果は後述するように制御対象が正動作
するか逆動作するかによって異なるし、第1および第2
の基準温度は外部から変化可能である。
外部入力装置31は例えばキーボードであって上述した
タイマ設定値や設定温度等を任意に入力する他、PID
定数、設定値SV、PID制、御。
PI制御およびP制御の切り換え等3種々の°操作指示
信号を外部から入力するものである。
表示装置33はブラウン管デイスプレィやプリンタであ
り、出力回路35はCPUI 5からの操作量MVを操
作器(図示せず)を介して制御対象に出力するものであ
る。
正・逆動作記憶回路37は、制御対象が例えば冷凍機の
ように温度が上昇したとき冷凍能力を高めるように動作
する所謂正動作の場合の動作条件を記憶する一方、動作
対象が例えばヒータのように温度が上昇したときヒータ
能力を低下させる所謂逆動作の場合の動作条件を記憶す
るものである。
CPU15は、制御対象の種別に応じて正・逆動作記憶
回路33から動作条件を取り込み、制御対象が正動作も
しくは逆動作のであるか否かを判定し、それに対応する
指示信号例えば異常検知0N10 F F信号を異常指
示回路39へ出力するものである。
すなわち、制御対象が逆動作の場合には、操作量MVが
100%以上になると温度が上昇するから、現測定値が
前測定値に設定温度を加えた温度(第1の基準温度)よ
り大きくなれば、正常として異常指示回路39に異常検
知OFF信号を出力する。
その反対に現測定値が第1の基準温度以下のときには、
異常検知ON信号が異常指示回路39へ出力される。
制御対象が正動作の場合には、現測定値が前測定値から
設定温度を引いた温度(第2の基準温度)より小さくな
れば正常としてCPU15が異常検知OFF信号を出力
し、逆に太き(なれば異常として異常検知ON信号をC
P U 15が出力する。
また、操作量MVが0%以下になる場合には。
その逆の信号がCPU15かう異常指示回路39へ出力
される。
異常指示回路39はCPU15からの異常検知ON10
 F F信号に基づき動作するもので2例えば警報信号
を外部へ出力する。
さらに、温度測定装置41は制御対象例えば高温炉のヒ
ータの近傍に配置された温度測定センサー、この温度測
定センサーからの信号を増幅する増幅回路、この増幅回
路からの信号をA/D変換′するA/D変換回路等を有
し、適宜測定値pvをCPU15に出力するものである
なお、制御回路13を形成するRAM17はCPU15
における演算処理中の値を一時的に記憶する他、タイマ
記憶回路25のタイマ設定値記憶回路43やタイマ現在
値記憶回路45.測定値記憶回路27の前側定値記憶回
路47.現測定値記憶回路49および設定温度記憶回路
51の記憶エリアや識別符号等を記憶するものであり、
ROM19はCPU15を動作させるプログラム等を記
憶するもので、I10ポート21は入出力インターフェ
ースである。
このような本発明の異常検知装置は、電源部(図示せず
)を具備したマイクロコンピュータによって構成される
そして、温度異常検知ループ系としては、第3図に示す
ように、制御対象53からの測定値pvを異常検知回路
55と偏差回路57に入力するとともに、偏差回路57
では設定値SVと測定値P■との偏差をPID演算回路
59に出力し、PID演算回路59から操作量MVを制
御対象53および異常検知回路55に出力し、異常検知
回路55では入力された操作量MVおよび測定値pvに
よって上述した構成によって異常指示信号を出力するこ
ととなる。
そして、CPU15を中心としたマイクロコンピュータ
の動作は1次の第4図のフローチャートによって明らか
になるであろう。
まず、プログラムがスタートすると、ステップ100に
てCPUI 5が動作条件記憶回路23からの記憶内容
に基づいて異常検知動作可能か否か判定し、NOの場合
には後述するステップ106に移り、後述するように警
報信号が出力されない。
異常検知条件が整うと、ステップ100がYESとなっ
てステップ101に移り、CPU15がタイマ現在値記
憶回路45内のタイマ現在値を取り込んで「1」を加え
、これをタイマ現在値記憶回路45に記憶させてステッ
プ102に移る。
ステップ102ではCPU15にて操作量M■が100
%以上か否か判定され、Noの場合すなわち操作量MV
が100%以下の場合にはステンプ111に移り、YE
Sの場合にはステップ103に移る。
ステップ103ではCPU15にてタイマ現在値記憶回
路45の内容がタイマ設定値記憶回路43内の設定値よ
り大きいか否か判定され、Noの場合には動作が終了す
る。
ステップ103がYESの場合にはタイムアツプと判定
してステップ104に移り、CPU15が正・逆動作記
憶回路33の記憶内容に基づいて制御対象が逆動作のも
のか否か判定する。
制御対象が正動作であってステップ104がNOであれ
ばステップ110に移る。制御対象が逆動作であってス
テップ104がYESの場合には。
ステップ105にてCPU15が現測定値が前側定値+
設定温度(X)すなわち第1の基準温度以上であるか否
か判定する 制御対象が正常ならば操作量MVが100%以上である
と温度が上昇するから、現測定値PVが第1の基準温度
より大きくなってステップ105がYESとなり、ステ
ップ106にてCPU15が異常検知OFF信号を異常
指示回路39へ出力する。そのため、警報信号は異常指
示回路39から出力されない。
制御対象に異常が生じると温度が上昇しないから、現測
定値pvが第1の基準温度より小さ(なってステップ1
05がNOとなり、ステップ109にて異常検知ON信
号がCPU15から異常指示回路39へ出力され、異常
指示回路39から警報信号が出力される。
ステップ106およびステップ109に続くステップ1
07ではCPU15が現測定値を前測定値記憶回路47
内へ記憶処理し、続くステップ108にてCPU15が
タイマ現在値記憶回路45内の値をクリアーして終了す
る。
制御対象が正動作であってステップ104がNOの場合
には、ステップ110にて現測定値が前側定値一般定温
度(X)すなわち第2の基準温度より小さいか否か判定
される。
制御対象が正動作の場合には操作量MVが100%以上
であると温度が降下するから、正常であれば現測定値p
vが第2の基準温度より小さくなってステップ110が
YESとなってステップ106に移り、異常検知OFF
信号が異常指示回路39に出力される。
反対に制御対象に異常があると現測定値pvが降下しな
いから、ステップ110がNoとなってステップ109
に移り、異常検知ON信号が出力される。
次に、操作量MVが100%以下の場合であるが、ステ
ップ111にて操作量MVが0%以下か否か判定され、
Noの場合には0%く操作量MV〈100%であってス
テップ106に移って異常検知OFF信号がCPU15
から異常指示回路39へ出力される。
ステップ111がYESの場合にはステップ112にて
タイマ現在値がタイマ設定値より大きいか否か判定され
、NOの場合には終了する。
ステ・ノブ112がYESの場合にはタイムアツプと判
定し、ステ7ブ113にてCPU15が正・逆動作記憶
回路37の内容に基づいて正動作か否か判定し、逆動作
の場合にはNOとなつてステップ110に移り、正動作
の場合にはYESとなってステップ105に移る。
制御対象が逆動作ならば操作量MVが0%以下のとき温
度が降下するので、正常であれば現測定値pvが第2の
基準温度より小さくなり、ステップ110がYESとな
ってステップ106へ移り。
異常検知信号が出力されない。
反対に、異常があると現在測定値pvが第2の基準温度
より大きくなるから、ステップ110がNoとなってス
テップ109へ移り、異常検知ON信号がCPU15か
ら異常指示回路39へ出力される。
一方、正動作ならば操作量MVが0%以下のとき正常な
らば温度が上昇するので、現測定値PVが第1の基準温
度より大きくなってステップ105がYESとなり、ス
テップ106にて異常検知OFF信号が出力される。
異常が生じて現在測定値PVが第1の基準温度より小さ
ければ、ステップ105がNOとなってステップ109
にて異常検知ON信号がCPU 15から異常指示回路
39へ出力される。
これらの異常検知動作は一定の周期2例えば0゜5秒の
サンプリング周期で行われる。
なお、操作量MVが0%もしくは100%しか採らない
場合、すなわち比例(P)制御動作の場合には、第4図
におけるフローチートではタイマ現在値記憶回路45の
内容がクリアーされないので、0%から100%へ移る
際もしくは100%から0%へ移る際にクリアーされる
ように構成するとよい。
第5図は上述した本発明の動作を高温炉におけるヒータ
断線を例にして説明するものである。
出力操作量MVがtQ時で100%になって測定値P■
がToの時点からサンプリング時間tsのカウントが開
始された場合、ti時の測定温度Tlではto時の測定
温度’roよりもX℃以上上昇しているから、警報信号
が出力されない。
さらに、サンプリング時間tsの途中のt2時にてヒー
タ断線が生じた後、t3時の測定温度T3でもまだt1
時の測定温度T1よりもX ’C以上上昇しているから
、警報信号が出力されない。
しかし2時間が経過してt3時においては測定温度T4
が1.時の測定温度T3よりもX ’C以上上昇し7て
いないから、警報信号が出力される。
このように本発明の制御ループ系の異常検知装置は、P
ID演算値等の制御演算値が0%以下もしくは100%
以上になった時点から所定時間をカウントし、その所定
時間毎に測定値pvの変化量を検知してその変化量が所
定の基準温度を越えるか否かを判定して装置の異常を検
知する構成となっており、制御対象を温度制御する温度
制御装置におけるCPU、記憶回路その他の構成要素に
よって構成されている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の制御ループ系の異常検知装
置は2本来の制御装置における構成要素の動作機能を変
更もしくは付加して制御ループ系の異常検知を可能に構
成したから、 +lil々の異常検知回路や検知器を用
いることなく制御ループ系の異常検知が可能となり、装
置の端子数を増加させない。
なお1本発明では個々の異常箇所を特定することは困難
であるが、制御装置にあっては従来から異常が発生した
場合には、とにかく速やかに制御装置を停止させて対策
を嵩しることが行われており、このような状況の下で本
発明は極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明に係
る異常検知装置の一実施例を示すブロック構成図、第3
図は本発明に係る制御ループ系を説明するブロック図、
第4図は第2図に示す本発明の詳細な説明するフローチ
ャート、第5図は本発明の動作タイミングを説明する図
、第6図は従来の制御ループ系を示すブロック図である
。 1.53・制御対象 9・・・・操作器 13・・・・制御回路 15・・・・CPU I 7 ・ ・ 19 ・ ・ 23 ・ ・ 25 ・ ・ 27 ・ ・ 29 ・ ・ 3 l ・ ・ 33 ・ ・ 35 ・ ・ 37 ・ ・ 39 ・ ・ 41 ・ ・ 43 ・ ・ 45 ・ ・ 47− ・ 49 ・ ・ 51− ・ 55 ・ ・ 59 ・ ・ 100 ・ AM OM 動作条件記憶回路 タイマ記憶回路 測定値記憶回路 PID定数記憶回路 外部入力装置 表示装置 出力回路 正・逆動作記憶回路 異常指示回路 温度測定装置 タイマ設定値記憶回路 タイマ現在値記憶回路 前測定値記憶回路 現測定値記憶回路 設定温度記憶回路 異常検知回路 PID演算回路 カウンタ手段 101 ・ 102 ・ 103 ・ 104 ・ 105 ・ ・制御対象 ・演算手段 ・第1の判定手段 ・第2の判定手段 ・異常指示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の異常検知測定時間をカウントするカウンタ
    手段と、 制御対象からの測定値と所定の設定値に基づき前記制御
    対象に対する操作量を演算して前記制御対象へ出力する
    演算手段と、 この演算手段からの操作量が0%以下もしくは100%
    以上であるか否か判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段における判定結果が前記操作量が0
    %以下もしくは100%以上であり、かつ前記カウント
    手段がカウントアップしたときに前記制御対象からの測
    定値が所定の基準値を越えるか否かによって異常を判定
    する第2の判定手段と、 この第2の判定手段において前記測定値が前記基準値を
    越えるときに前記制御対象の制御ループ系の異常を指示
    する指示信号を出力する異常指示手段と、 を具備することを特徴とする制御ループ系の異常検知装
    置。
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