JP2621212B2 - 力率自動調整装置 - Google Patents

力率自動調整装置

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JP2621212B2
JP2621212B2 JP62212536A JP21253687A JP2621212B2 JP 2621212 B2 JP2621212 B2 JP 2621212B2 JP 62212536 A JP62212536 A JP 62212536A JP 21253687 A JP21253687 A JP 21253687A JP 2621212 B2 JP2621212 B2 JP 2621212B2
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power
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清熊 山崎
照朋 小林
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Mitsubishi Electric Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/30Reactive power compensation

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電気回路の力率を調整するために、無効
電力を検出し、この検出値をもとに力率調整用のコンデ
ンサを制御する力率自動調整装置に関するものである。
[従来の技術] 第3図に特公昭60−47823号に記載された従来の力率
自動調整装置を示す。電気回路1には計器用変圧器2と
計器用変流器3が接続されており、その出力は力率自動
調整装置30の無効電力検出装置4に接続されている。検
出された無効電力は、増幅回路5を経て比較回路6,8に
与えられている。比較回路6のもう一方の入力には投入
点設定抵抗7の出力が接続されている。比較回路6は、
増幅された無効電力が、設定された投入点を越えていれ
ば出力信号を出す。比較回路8のもう一方の入力には、
しゃ断点設定抵抗9が接続されている。比較回路8は、
増幅された無効電力が、設定されたしゃ断点を越えてい
れば出力信号を出す。タイマ回路20は、ハンチング動作
を防止するために設けられている。タイマ回路20は、オ
アゲート19からの入力時にリセット状態が解かれタイマ
設定抵抗21で設定された時間経過後出力を発生してその
後再びリセット状態に戻るものである。
第1の順序回路23は第1のゲート回路17の出力すなわ
ち比較回路6の出力とタイマ回路20の出力によって付4
勢され、電気回路1に接続するコンデンサ62a,62b,62c
を選択する。第2の順序回路24は第2のゲート回路18の
出力によって付勢され、電気回路1から切離すコンデン
サ62a,62b,62cを選択する。リレー回路25は第1の順序
回路23で選択されたコンデンサに該当するリレーを付勢
し、第2の順序回路24で選択されたコンデンサに該当す
るリレーを消勢する。リレー接点26a〜26nは第1から第
nのコンデンサ62a〜62nに対応し、リレー回路25で付勢
もしくは消勢されるものである。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の力率自動調整装置は、投入点設定値及びしゃ断
点設定値を複数個設定することができない。したがっ
て、各調整用コンデンサの容量を等しくしておく必要が
あった。すなわち、異なる容量をもつコンデンサを用い
た制御を行うことができなかった。
また、投入点設定値あるいはしゃ断点設定値を決定す
るのに、調整用コンデンサの容量、変流器の変流比、変
圧器の変成比に基づいて計算を行わなければならなかっ
た。このため、設定値の変更等が煩雑であり、間違いも
生じやすいという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、設定が容易で、しかも容量の異なるコンデ
ンサを用いて制御を行うことのできる力率自動調整装置
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る力率自動調整装置は、変圧器、変流器
からの出力に基づき、ROMに格納されたプログラムに従
って電気回路の無効電力を測定する無効電力検出手段、
上記変圧器の変成比、上記変流器の変流比、力率調整用
の複数のコンデンサの容量並びに複数の需要率及び負荷
率を予め設定する設定手段、設定手段の設定値に基づ
き、投入レベル及びしゃ断レベルを演算する演算手段、
無効電力検出手段によって測定された無効電力が投入レ
ベルを超えていれば力率調整用のコンデンサを接続する
制御信号を出力し、該無効電力がしゃ断レベルを越えて
いれば力率調整用のコンデンサを切離す制御信号を出力
する制御信号出力手段、複数の需要率及び負荷率から選
択されるべき需要率及び負荷率について、その選択を変
更することによって制御モードを変更する制御モード変
更手段、を備えている。
[作用] 演算手段は、設定手段によって設定された変成比、変
流比、各コンデンサの容量並びに需要率及び負荷率をも
とに、投入レベル及びしゃ断レベルを演算する。制御信
号出力手段は、無効電力が投入レベルを越えていれば投
入制御信号を出力し、無効電力がしゃ断レベルを越えて
いればしゃ断制御信号を出力する。また、制御モード変
更手段は、投入レベル・しゃ断レベルを切り換えるもの
である。
[実施例] この発明に係る力率自動調整装置の一実施例のシステ
ム構成図を第1図に示す。電気回路1には計器用変圧器
2と計器用変流器3が接続されており、その出力は力率
自動調整装置100の無効電力検出部101に接続されてい
る。無効電力検出部101の出力はCPU102に与えられてい
る。
CPU102はROM103に格納されたプログラムにしたがって
処理を行う。このプログラムをフローチャートとして示
したのが、第2図である。ステップS1において、CPU102
は無効電力検出部101の検出した測定無効電力値をRAM10
4に読み込む。これに基づき、無効電力値の演算を行う
(ステップS2)。次に、無効電力値が進みであるか遅れ
であるかを判断する(ステップS3)。進みであればステ
ップS4に進み無効電力値がしゃ断点設定値を超過したか
否かの判断を行う。無効電力値がしゃ断点設定値を超過
していれば、リレー制御部107を介してしゃ断信号を出
力する(ステップS5)。超過していなければステップS1
に戻る。リレー制御部107からの制御信号は、コンデン
サ制御部50に与えられる。しゃ断制御信号を受けたコン
デンサ制御部50は該当するコンデンサ62a,62b,62cをし
ゃ断する。
ステップS3において、無効電力値遅れの場合には、ス
テップS6に進み、無効電力値が投入点設定値を超過した
か否かの判断を行う。無効電力値が投入点設定値を超過
していれば、リレー制御部107を介して、投入信号を出
力する(ステップS7)。超過していなければステップS1
に戻る。投入信号を受けたコンデンサ制御部50は該当す
るコンデンサ62a,62b,62cを投入する。
ここで、ステップS4,S6で判定している投入点設定
値、しゃ断点設定値について説明する。有効電力W、遅
れ無効電力Q、力率COSθとの間には、 の関係が成立つ。力率99.5%(cosθ=0.995)以上は10
0%であると近似すれば、その時の遅れ無効電力Qは
(1)式より Q≒W×0.1 ……(2) となる。
一般に、需要率、負荷率と呼ばれる係数があり、これ
らは下式で表わされる。
(3)(4)式から、 (最大需要電力) =(設備容量)×(需要率)×100 ……(5) (ある期間の平均電力) =(最大需要電力)×(負荷率)×100 ……(6) ここで、設備容量は等価的に設定部105で設定された合
成変成比とおこくとができる。また、最大需要電力、あ
る期間の平均電力は、設定部105で設定される需要率、
負荷率によって算出することができる。なお、この発明
では、設定部105において、種々の需要率、負荷率を予
めRAM104に設定しておき、CPU102が制御モードに従って
これを選択するようにしている。すなわち、制御モード
を変えることにより、動作点を容易に変えることができ
る。
(1)式のWの値に、(5)式あるいは(6)式で求
め値を代入すれば、投入点設定値が求まる。
しゃ断点設定値は、設定部105で設定されたコンデン
サ容量値のうち、次に制御を行うコンデンサの容量値に
ハンチング防止係数を乗じた値と、上記の投入点設定値
との和により求める。
なお、設定部105において設定されたコンデンサ容量
が全て等しければ、開閉回数を均一にするサイクリック
制御を行う。また、コンデンサ容量が異なる場合には、
小さい容量のコンデンサから制御を行う優先制御を行
う。これにより、軽負荷時の極端な進み力率あるいは遅
れ率を防ぐことができる。
[発明の効果] この発明に係る力率自動調整装置は次のような効果を
有する。
この発明においては、設定手段の設定値に基づいて投
入レベル及びしゃ断レベルを演算する演算手段を備えて
いる。したがって、変成比、変流比、コンデンサ容量を
設定するだけでよく、従来のように煩わしい計算を行う
必要がない。
設定手段において各コンデンサの容量を個別に設定で
きるので、容量の異なるコンデンサを用いることができ
る。
制御モード変更手段を備えているので、投入レベル・
しゃ断レベルの切り換えを容易かつ迅速に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による力率自動調整装置の
システムを示す図、第2図はその動作をフローチャート
として示した図、第3図は従来の力率自動調整装置の構
成を示す図である。 2は計器用変成器、3は計器用変流器、101は無効電力
検出部、102はCPU、105は設定部、107はリレー制御部で
ある。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変圧器、変流器の出力に基づいて、ROMに
    格納されたプログラムに従って電気回路の無効電力を測
    定する無効電力検出手段、 上記変圧器の変成比、上記変流器の変流比、力率調整用
    の複数のコンデンサの容量並びに複数の需要率及び負荷
    率を予め設定する設定する設定手段、 設定手段の設定値に基づき、投入レベル及びしゃ断レベ
    ルを演算する演算手段、 無効電力検出手段によって測定された無効電力が投入レ
    ベルを超えていれば力率調整用のコンデンサを接続する
    制御信号を出力し、該無効電力がしゃ断レベルを超えて
    いれば力率調整用のコンデンサを切離す制御信号を出力
    する制御信号出力手段、 上記複数の需要率及び負荷率から選択されるべき需要率
    及び負荷率について、その選択を変更することによって
    制御モードを変更する制御モード変更手段、 を備えたことを特徴とする力率自動調整装置。
JP62212536A 1987-08-26 1987-08-26 力率自動調整装置 Expired - Lifetime JP2621212B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55153231A (en) * 1979-05-17 1980-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Automatic power factor control device
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