JPH07187448A - ワーク搬送状態モニタ装置 - Google Patents

ワーク搬送状態モニタ装置

Info

Publication number
JPH07187448A
JPH07187448A JP33256593A JP33256593A JPH07187448A JP H07187448 A JPH07187448 A JP H07187448A JP 33256593 A JP33256593 A JP 33256593A JP 33256593 A JP33256593 A JP 33256593A JP H07187448 A JPH07187448 A JP H07187448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
transfer position
work transfer
time
calculated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33256593A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2792530B2 (ja
Inventor
Hitoshi Mitsui
仁 三井
Koji Maruo
宏二 丸尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP33256593A priority Critical patent/JP2792530B2/ja
Publication of JPH07187448A publication Critical patent/JPH07187448A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2792530B2 publication Critical patent/JP2792530B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 常に正確なワークの搬送位置を表示できるよ
うにすること。 【構成】 ワーク検出センサ15Aによってワークの通
過が検出されたとき、ワーク搬送速度算出部30は、こ
の検出時の時刻T1とともにこの検出信号を入力し、つ
ぎに、ワーク検出センサ15Bによってこのワークの通
過が検出されたときにも、この検出時の時刻T2ととも
にこの検出信号を入力する。ワーク搬送速度算出部30
はセンサ配置データ記憶部31に記憶されているこれら
のセンサ15A,15Bの配置間隔とこれらの時刻T
1,T2の時間差とからワークの搬送速度を算出する一
方、表示演算処理部32は、これが算出された時の時刻
T3とT2との時間差から、この間に動いたワークの距
離を算出する。表示部4には、時刻T3とT2との時間
差を加味したワークの搬送位置を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば生産現場にお
いてワークの搬送位置を正確に表示するモニタ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のワーク搬送状態モニタ装置は、た
とえば熱処理工程などで設備内を流れている外側から見
ることのできないワークの搬送状態をモニタ表示するも
のであるが、この装置は概略図5に示すような構成を有
している。
【0003】ワーク10は設定されている搬送路上を搬
送装置によって図示矢印方向に搬送されるようになって
いる。この搬送路に沿ってこのワーク10を検出するワ
ーク検出センサ15A〜15Gが所定間隔毎に設けてあ
る。これらのワーク検出センサ15A〜15Gはそれぞ
れプログラマブルコントローラ20A〜20Eに接続さ
れ、それぞれのワーク検出センサ15A〜15Gからの
ワーク検出信号はそれぞれのプログラマブルコントロー
ラ20A〜20Eに入力される。モニタ25ではこれら
のプログラマブルコントローラ20A〜20Eからの信
号に基いてワーク10が現在どこに存在しているのかを
演算し、この結果をモニタ25の画面25A上に図示実
線のように表示する。これによって作業者はたとえば熱
処理炉内のどこにワークが存在しているのか、また、そ
のワークの温度は正常であるかなどをモニタ画面25A
上で容易に把握することができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のワーク搬送状態モニタ装置にあっては、搬送
路に沿って設けられている非常に沢山のワーク検出セン
サをスキャンしてワークが通過したかどうかを常に監視
するセンサの数が多くなればなる程スキャンの間隔が大
きくなり、これが、表示と実際のワークの位置とに誤差
を生じさせてしまっている。一方、全センサの信号を常
時読み込んでいるとワークステーション等の処理装置の
負荷が大きくなり、他の処理の処理速度に悪影響を与え
るという不具合がある。したがって、実際のワークの位
置は図5の点線の位置にあるにも拘らずにモニタ画面2
5A上の表示は図5の実線の位置に存在しているかのよ
うに表示されてしまうことになる。
【0005】この誤差が非常に僅かの誤差であれば、ワ
ーク異常が検出された時でも迅速にどのワークかを捜し
出すことが可能であるが、搬送速度が比較的早い場合
や、搬送路上に多くのワークが連続して流れているよう
な場合には、対象のワークを捜し出すことは非常に困難
となり、作業効率に多大の悪影響を与えることになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、ワークの搬送経路に沿って所定間隔毎に設
けられ、当該ワークの通過位置を検出する複数のワーク
検出センサと、それぞれの当該ワーク検出センサ間にお
ける前記ワークの通過時間から前記ワークの平均搬送速
度を算出するワーク搬送速度算出手段と、前記複数のワ
ーク検出センサのいずれかによって前記ワークの通過が
確認された後、当該ワーク搬送速度算出手段によって算
出された前記ワークの搬送速度に基づいて現在のワーク
の搬送位置を算出するワーク搬送位置算出手段と、前記
複数のワーク検出センサのいずれかによってワークの通
過が検出されてから当該ワーク搬送位置算出手段によっ
て前記ワークの現在位置が算出されるまでの時間を計測
する演算時間計測手段と、当該演算時間計測手段によっ
て計測された演算時間および前記ワーク搬送速度算出手
段によって算出された前記ワークの搬送速度に基づい
て、前記ワーク搬送位置算出手段によって算出された現
在のワークの搬送位置と実際のワークの搬送位置との誤
差を算出するワーク搬送位置誤差算出手段と、前記ワー
ク搬送位置算出手段によって算出された現在のワークの
搬送位置と当該ワーク搬送位置誤差算出手段によって算
出された現在のワークの搬送位置と実際のワークの搬送
位置との誤差とに基いて実際のワーク搬送位置を表示す
る表示手段とを有することを特徴とする。
【0007】また、それぞれの前記ワーク検出センサ間
における前記ワークの通過時間が設定時間内であったか
を判断する判断手段と、当該判断手段によって前記ワー
クの通過時間が設定時間以上であると判断された場合に
は、ワーク搬送位置誤差算出手段によって算出された現
在のワークの搬送位置と実際のワークの搬送位置との誤
差を考慮せずに、前記ワーク搬送位置算出手段によって
算出された現在のワークの搬送位置を前記表示手段に表
示させるように制御する表示制御手段とをさらに有する
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】このように構成した本発明は次のように作用す
る。
【0009】ワーク検出センサは、ワークの搬送経路に
沿って所定間隔毎に設けられ、当該ワークの通過位置を
検出する。ワーク搬送速度算出手段は、それぞれの当該
ワーク検出センサ間における前記ワークの通過時間から
前記ワークの平均搬送速度を算出する。ワーク搬送位置
算出手段は、前記複数のワーク検出センサのいずれかに
よって前記ワークの通過が確認された後、当該ワーク搬
送速度算出手段によって算出された前記ワークの搬送速
度に基づいて現在のワークの搬送位置を算出する。演算
時間計測手段は、前記複数のワーク検出センサのいずれ
かによってワークの通過が検出されてから当該ワーク搬
送位置算出手段によって前記ワークの現在位置が算出さ
れるまでの時間を計測する。ワーク搬送位置誤差算出手
段は、当該演算時間計測手段によって計測された演算時
間および前記ワーク搬送速度算出手段によって算出され
た前記ワークの搬送速度に基づいて、前記ワーク搬送位
置算出手段によって算出された現在のワークの搬送位置
と実際のワークの搬送位置との誤差を算出する。表示手
段は、前記ワーク搬送位置算出手段によって算出された
現在のワークの搬送位置と当該ワーク搬送位置誤差算出
手段によって算出された現在のワークの搬送位置と実際
のワークの搬送位置との誤差とに基いて、実際のワーク
搬送位置を表示する。
【0010】したがって、ワークの搬送位置を演算処理
に要する時間に拘りなく常に正確に表示することができ
るようになる。
【0011】また、上記の構成に加えて、判断手段はそ
れぞれの前記ワーク検出センサ間における前記ワークの
通過時間が設定時間内であったかを判断し、制御手段
は、当該判断手段によって前記ワークの通過時間が設定
時間以上であると判断された場合には、ワーク搬送位置
誤差算出手段によって算出された現在のワークの搬送位
置と実際のワークの搬送位置との誤差を考慮せずに、前
記ワーク搬送位置算出手段によって算出された現在のワ
ークの搬送位置を前記表示手段に表示させるように制御
する。
【0012】このため、たとえばワークがなんらかの搬
送異常で搬送されなくなったような場合でもこの異常を
検出することができ、この場合には常に正確とは言えな
いがワークが大方どの辺りに有るかを位置補正を行うよ
りも正確に知ることができるようになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明にかかるワーク搬送状態モニタ
装置の概略構成図である。この図を見れば明らかである
ように、本発明の装置は従来の装置を示した図5と全く
同一のハード構成を有している。外観上は図5に示した
装置と同一であるが、モニタ装置25内における装置構
成は従来のものとは異なっている。したがって、図1の
構成の説明は省略する。
【0014】図2は、本発明のワーク搬送状態モニタ装
置の要となる演算処理部分を示すブロック図である。
【0015】ワークの搬送路に沿って設けられているワ
ーク検出センサ15A〜15N(図1では便宜上15A
〜15Gまでが記載してあるが、実際には非常に多くの
センサが配置してある)は、複数のプログラマブルコン
トローラから構成されるプログラマブルコントローラ群
20に接続されている。これらのプログラマブルコント
ローラ群20には、各ワーク検出センサからの信号が入
力される。このプログラマブルコントローラ群20には
モニタ装置25が接続されている。
【0016】このモニタ25には、ワーク搬送速度算出
部30と表示演算処理部32とが設けられているが、ワ
ーク搬送速度算出部30はワーク検出センサ間をワーク
10が通過する通過時間をそれぞれのワーク10毎に検
出し、この通過時間とセンサ配置データ記憶部31に記
憶されているセンサ配置データ,すなわちワーク検出セ
ンサ15A〜15Nまでのそれぞれの配置間隔に基い
て、各ワーク検出センサ間を通過するワークの平均搬送
速度を算出するものであって、演算時間計測手段及びワ
ーク搬送速度算出手段として機能するものである。
【0017】表示演算処理部32は、ワーク搬送速度算
出部32によって算出されたはワークの平均搬送速度
と、このワークの平均搬送速度を算出するに当って参照
したいずれかのワーク検出センサからの検出信号が出力
された時刻と、前述のワークの平均搬送速度が算出し終
わった時刻とを入力し、この算出がされるまでにワーク
が動いてしまった距離,すなわち位置誤差を算出するも
のであり、ワーク搬送位置誤差算出手段として機能する
ものである。また、この表示演算処理部32は、この求
めた位置誤差とワーク搬送速度算出部30によって算出
されたワークの搬送位置とに基いて実際のワークの位置
を演算し、これを表示部34に表示させるものであっ
て、表示手段としての機能をも有している。さらに、こ
の表示演算処理部32は、ワーク検出センサ間における
通過時間が設定値以内であったかをも判断する判断手段
としての機能及びこの通過時間が設定値以上である場合
にはワーク搬送速度算出部30からのワークの平均搬送
速度に基いて算出されたワークの位置を表示部34に表
示させる表示制御手段としての機能をも有している。
【0018】概略以上のように構成されている本発明に
かかるワーク搬送状態モニタ装置は図3(A)に示すフ
ローチャートにしたがって次のように動作することにな
る。ワーク搬送速度算出部30は、ワーク検出センサ1
5A〜15Nによって検出されたワークの検出信号をプ
ログラマブルコントローラ20を介して入力し(S
1)、このワークの検出が行われた際の時刻をこの検出
信号と共に記憶する(S2)。このワーク搬送速度算出
部30は、このワークの搬送にしたがってそれぞれのワ
ーク検出センサから順次出力されるワーク検出信号及び
センサ配置データ記憶部31に記憶されているセンサ配
置データに基いてワークの搬送速度を演算する。たとえ
ば、図1においてワーク10が矢示の方向に搬送されて
いる場合には、ワーク検出センサ15B,15C,15
D,…の順番にワーク検出信号がワーク搬送速度算出部
30に入力されることになるが、この際には、それぞれ
のワーク検出信号に検出時刻が付与されているので、ワ
ーク検出センサ15Bがワーク10を検出した時の時刻
とワーク検出センサ15Cがワーク10を検出した時の
時刻との時間差及び、センサ配置データ記憶部31に記
憶されている両ワーク検出センサ間の配置間隔の情報に
基いてワーク10の搬送速度を算出する(S3)。
【0019】表示演算処理部32では、ワーク搬送速度
算出部30によって算出されたこのワーク搬送速度を入
力して、ワーク10の位置を表示部34に表示させるた
めの演算を行う(S4)。表示演算処理部32は、この
演算が終了したときの時刻をこの演算処理によって得ら
れたデータに付与する(S5)。次に、表示演算処理部
32は、この演算を行うために使用したワーク検出信号
の検出時刻と表示のための演算が終了した時の時刻との
時間差を求めて、この間にワーク10が動いたであろう
距離を算出する表示補正演算処理を行う(S6)。この
演算が終了すると、表示演算処理部32はS5のステッ
プにおいて算出されたワークの位置にS6のステップに
おいて求められた距離を加算し、この加算後の位置を現
在のワーク10の位置とみなして表示部34に表示させ
る(S7)。
【0020】この様に、ワーク搬送速度算出部30にお
いて演算に伴って生じるタイムラグを補正演算を行うこ
とによって完全に解消することができる。この様な演算
を行った上で表示をするようにすれば、ワーク10の現
在位置が常に正確に把握することができるようになり、
ワーク10の搬送速度が早い場合や、ワーク検出センサ
15A,…の配設個数が多い場合には特に有効である。
【0021】図3(B)は、ワーク検出センサから出力
されるワーク検出信号が一定時間以上たっても出力され
なかった場合の処理を示すフローチャートである。
【0022】ワーク搬送速度算出部30はいずれかのワ
ーク検出センサからワーク検出信号が出力されたかを常
に監視し(S10)、ワーク検出信号が入力された場合
にはカウント時間をリセットして再び次のワーク検出信
号が入力されるまでの時間のカウントを行う。具体的に
は、ワーク10が正常に搬送されている場合には、図4
に示すように一定時間ごとにN−1,N,N+1の順に
センサ検出信号が出力される筈であるが、これが搬送状
態に異常が生じた場合には、このセンサ検出信号の発生
が不規則となったり、または全く発生しなくなったりし
てしまうので、これを検出する(S11〜S13)。セ
ンサ検出信号が設定された一定の時間を経過しても出力
されなかった場合には、ワークの搬送状態に異常が生じ
たものと推測されるから、この場合には、表示演算処理
部32はワーク搬送速算出部32から出力されたワーク
の位置をそのまま表示部34に表示させる。つまり、同
図(A)のフローチャートのS6のステップで演算され
た補正を無視してS5のステップにおいて求められたワ
ーク10の位置をそのまま表示部34に表示させる(S
14)。この様にして、ワークの搬送状態に異常が生じ
た場合には、ワークの搬送位置の補正を行なうことが逆
に不具合となることから、この不具合を解消している。
【0023】このように、ワークが正常に搬送されてい
る場合には、ワークの位置を演算する場合に生じる表示
の位置誤差を解消することができ、一方、ワークの搬送
状態が異常である場合には、この位置補正を行なわずに
表示させることでワークの表示の位置誤差を補正するこ
とによる不具合を解消するようにしている。
【0024】なお、設定時間は予めセンサ間の距離とワ
ークの設定搬送速度から決定しておいても良いし、ワー
ク搬送速度演算手段により求めたワークの平均搬送速度
を用いて最適タイミングで演算するようにしておいても
良い。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ワー
クの搬送位置を演算する場合に生じるタイムラグを勘案
して位置補正演算を行なうようにしたので、常に正確な
ワークの搬送位置を知ることができる。
【0026】また、ワークの搬送状態の異常が認識され
た場合には位置補正演算を行なわずにワークの搬送位置
を表示するようにしたので、この場合にも比較的正確な
ワークの搬送位置を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるワーク搬送状態モニタ装置の
概略構成図である。
【図2】 本発明のワーク搬送状態モニタ装置の要とな
る演算処理部分を示すブロック図である。
【図3】 (A)、(B)は、本発明装置の動作を示す
フローチャートである。
【図4】 図3(B)の動作説明に供する図である。
【図5】 従来のワーク搬送状態モニタ装置の概略構成
図である。
【符号の説明】
10…ワーク、 15A〜1
5N…ワーク検出センサ 20…プログラマブルコントローラタ群、20A〜20
C…プログラマブルコントローラ、25…モニタ装置、
25A…モニタ画面、30…ワ
ーク搬送速度算出部、 31…センサ配置デ
ータ記憶部、32…表示演算処理部、
34…表示部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの搬送経路に沿って所定間隔毎に
    設けられ、当該ワークの通過位置を検出する複数のワー
    ク検出センサと、 それぞれの当該ワーク検出センサ間における前記ワーク
    の通過時間から前記ワークの平均搬送速度を算出するワ
    ーク搬送速度算出手段と、 前記複数のワーク検出センサのいずれかによって前記ワ
    ークの通過が確認された後、当該ワーク搬送速度算出手
    段によって算出された前記ワークの搬送速度に基づいて
    現在のワークの搬送位置を算出するワーク搬送位置算出
    手段と、 前記複数のワーク検出センサのいずれかによってワーク
    の通過が検出されてから当該ワーク搬送位置算出手段に
    よって前記ワークの現在位置が算出されるまでの時間を
    計測する演算時間計測手段と、 当該演算時間計測手段によって計測された演算時間およ
    び前記ワーク搬送速度算出手段によって算出された前記
    ワークの搬送速度に基づいて、前記ワーク搬送位置算出
    手段によって算出された現在のワークの搬送位置と実際
    のワークの搬送位置との誤差を算出するワーク搬送位置
    誤差算出手段と、 前記ワーク搬送位置算出手段によって算出された現在の
    ワークの搬送位置と当該ワーク搬送位置誤差算出手段に
    よって算出された現在のワークの搬送位置と実際のワー
    クの搬送位置との誤差とに基いて、実際のワーク搬送位
    置を表示する表示手段とを有することを特徴とするワー
    ク搬送状態モニタ装置。
  2. 【請求項2】 それぞれの前記ワーク検出センサ間にお
    ける前記ワークの通過時間が設定時間内であったかを判
    断する判断手段と、当該判断手段によって前記ワークの
    通過時間が設定時間以上であると判断された場合には、
    ワーク搬送位置誤差算出手段によって算出された現在の
    ワークの搬送位置と実際のワークの搬送位置との誤差を
    考慮せずに、前記ワーク搬送位置算出手段によって算出
    された現在のワークの搬送位置を前記表示手段に表示さ
    せるように制御する表示制御手段とをさらに有すること
    を特徴とする請求項1に記載のワーク搬送状態モニタ装
    置。
JP33256593A 1993-12-27 1993-12-27 ワーク搬送状態モニタ装置 Expired - Lifetime JP2792530B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33256593A JP2792530B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 ワーク搬送状態モニタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33256593A JP2792530B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 ワーク搬送状態モニタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07187448A true JPH07187448A (ja) 1995-07-25
JP2792530B2 JP2792530B2 (ja) 1998-09-03

Family

ID=18256351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33256593A Expired - Lifetime JP2792530B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 ワーク搬送状態モニタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2792530B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007106581A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Fuji Xerox Co Ltd 給紙装置及び画像形成装置
JP2007168949A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Anritsu Sanki System Co Ltd 物品検査装置
JP2012025538A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Amazon.Com Inc 搬送品のトラッキング方法及びコンベア搬送装置
CN103979284A (zh) * 2014-06-06 2014-08-13 天津津能易安泰科技有限公司 一种基于plc和hmi技术的锂电池下料控制系统
JP2017036104A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 シンフォニアテクノロジー株式会社 パーツフィーダ
CN110171690A (zh) * 2019-05-29 2019-08-27 盐城工学院 一种基于plc控制系统的输送线
CN112009974A (zh) * 2019-05-29 2020-12-01 德国邮政股份公司 用于监视和/或维护输送机系统的方法以及输送机系统

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007106581A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Fuji Xerox Co Ltd 給紙装置及び画像形成装置
JP4604955B2 (ja) * 2005-10-17 2011-01-05 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2007168949A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Anritsu Sanki System Co Ltd 物品検査装置
JP4711300B2 (ja) * 2005-12-20 2011-06-29 アンリツ産機システム株式会社 物品検査装置
JP2012025538A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Amazon.Com Inc 搬送品のトラッキング方法及びコンベア搬送装置
CN103979284A (zh) * 2014-06-06 2014-08-13 天津津能易安泰科技有限公司 一种基于plc和hmi技术的锂电池下料控制系统
JP2017036104A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 シンフォニアテクノロジー株式会社 パーツフィーダ
CN110171690A (zh) * 2019-05-29 2019-08-27 盐城工学院 一种基于plc控制系统的输送线
CN112009974A (zh) * 2019-05-29 2020-12-01 德国邮政股份公司 用于监视和/或维护输送机系统的方法以及输送机系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2792530B2 (ja) 1998-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110196877A1 (en) Weighing apparatus
JP2792530B2 (ja) ワーク搬送状態モニタ装置
KR20020095420A (ko) 연속압연기의 판두께 제어장치
JP3684573B2 (ja) 光電センサ
JPH10232714A (ja) 流量制御装置の診断装置
JPH05192852A (ja) 生産調整装置
US20130274910A1 (en) Method for controlling a production facility by high-resolution location tracking of workpieces
JP3545921B2 (ja) 工程内生産状況管理装置および工程内生産状況管理方法並びに記録媒体
US4864203A (en) Diagnostic apparatus
JPH04203995A (ja) 検出素子の感度補正方法とx線検出装置
JPS6036903A (ja) 帯状物体の中心線プロフイ−ル測定方法
JP3223876B2 (ja) 被搬送体の長さ測定装置
JP2715589B2 (ja) センサー切替装置
JPH1190518A (ja) 熱間連続圧延機の制御方法
JPH068683Y2 (ja) 温度差による穀物サイロの管理装置
JPS6289820A (ja) 連続焼鈍炉の設備診断方法
US20200191642A1 (en) Article inspection apparatus
JPH02276955A (ja) プロセス分析計
JPS63235800A (ja) マスフロ−コントロ−ラ−
JP2003344122A (ja) 状態監視方法、状態監視システム、状態監視装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体
SU984531A1 (ru) Устройство дл регистрации сварных швов
JPH0413408A (ja) 板厚制御方法
JPH05104123A (ja) 熱間連続圧延方法
JPH09265318A (ja) 計測異常検出方法
JPH01187118A (ja) 搬送速度集中監視制御装置