JPH02244545A - 回転陽極ｘ線管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明（よ液体潤滑剤で満たされた少なくても１つの摺
動軸受を有する回転陽極Ｘ線管に係る。

かかるＸｙＡ管は、なかんずくヨーロッパ公開特許出願
筒１４１．４７６号により知られている。回転陽極の軸
受用の摺動軸受は、この場合、狭いギャップとそれらの
軸受面の１つに溝型を有するいわゆるスパイラルフルー
ト軸受により形成される。

側において平滑軸受面により及び他側において溝型を有
する面により結合される軸受ｆｔ４域に、潤滑剤がある
。溝は、所定の回転方゛向での回転陽極Ｘ線管の動作中
、潤滑剤が軸受内に残るように形成される。スパイラル
フルート軸受に隣って、潤滑剤により＝らされない方払
、で、例えば二酸化ヂタンー酸化シリ」ンカーバイドに
より作られる面がある。

かかる回転陽極Ｘ線管の場合において、潤滑剤の滴下は
軸受から漏れ管の動作中に強い電界に晒されるｘｍ管の
真空領域の一部に入ることが特に輸送中に起こる。潤滑
剤のこれらの滴ｔはＸ線管の高電圧強度を損い、その破
壊に導ぎうる。

本発明の目的は、Ｘ線管の動作が開動軸受から漏れる潤
滑剤の滴下により損われないような方法で上記の欅類の
回転陽極Ｘ線管を設甜づることである。

本発明によれば、本目的は、スバ、イラルフルート軸受
が、潤滑剤により濡らされ、その結果混合相又は合金を
形成しうる物質からなるＸ線管の残りの真空ｒＡ域と接
する開口領域内の面により達成される。

本発明の場合において、潤滑剤により濡らされ、その結
果混合相を形成づる物質を含む軸受から、潤滑剤が動作
状態部電界で満たされた残りの真空領域に達するよう通
らなければならない開口領域の而がある。従って、この
場合において、潤滑剤は、潤滑剤が開口領域内の面に何
名し、該図中に拡散づるので動作状態部電界ぐ満たされ
た空間に漏れ１りない。可能な場合には、高電圧下の真
空領域に至る領域は、ラビリンスとして設π１されるべ
きである。

開口領域内の潤滑剤及び重物質は〃いに調和されなけれ
ばならない。知られている如く、ガリウム合金は摺動軸
受の潤滑剤として適しでいる。しかし、酸化物又は炭化
物により不動態化された金属の面が破壊される場合、こ
れらの合金は多く金属と混合相、すなわち新合金をしば
しば形成する。

従って、かかる境界層（貴金属）を形成しない金属、又
は、これらの境界層が、例えば銅のようなうなＸ線管を
調整するのに含まれるボンピング及びベーキング処理に
より破壊されるような金属が適している。望ましい他の
開発によ、れば、従って潤滑剤がガリウム合金からなり
イして開し’ｌ領域内の面が貴金属からなる。ガリウム
合金の潤滑剤の滴下は、例えば濡れ及び合金の形成を考
慮しで金メツキされた金泥面上−に拡がり、そして基材
に、特に高湿で、しかし室温ででも拡散する。

潤滑剤で濡らされ、その結果混合相を形成づる本発明に
より考えられる而が摺動軸受面に直接隣る場合、潤滑剤
は、結果として潤滑剤の不所望の損失を有プるこれらの
面に活動軸受から比較的賽易に漏れる。本発明の別な開
発において、これは、潤ｆ４別により濡らされない物質
からなるスパイラルフルート軸受に百接隣る面により及
び潤滑剤により濡らされその結果混合相を形成４る面に
より結合するこれらの面により減少されうるａｎ滑剤の
如くガリウム合金の場合において、濡らされない面は、
例えば酸化チタン−カーバイドコーティング又は酸化シ
リコンーカーバイドコーアイングにより作られる。

以Ｆ、図面と其に本発明の詳細な説明づ−る。

図に示づＸ線管は、例えばベリリウムからなり、ビーム
射出窓２を設けられた金属外筺１を右し、第１の絶縁体
３Ｊに陰極４及び第２の絶縁体５上に回転部１ｆｉ６を
夫々ｈする。回転陽極６は、Ｘ線放射を８作中発し、軸
受を介して第２の絶縁体５に接続された陽穫板７からな
る。軸受の固定部【よ、鉄−ニッケルーコバルト合金（
ベーコン）の支持要素９を介して絶縁体５に接続された
モリブデン合金の心棒８からなる。回転陽極用の陽竹高
電月は部品９を介しで供給される。回転陽極６の軸受の
回転部分１０は、心棒８に同心で、同様に、モリブデン
合金からなり、ぞして心棒８の４沫に適合した軸受プツ
シ］１０からなり、これにより、心棒８及びブツシュ１
０の間は、図に示すよりかなり狭く、例えば２０μの狭
い間隔がある。

軸受け、捩れ溝軸受の型のＰｊｖＪ軸受である。この目
的のため、心棒８は、軸方向に互いに傾斜しラジアル軸
受として作用する２つの魚骨形バターンの溝型１２が設
けられている。心棒８６円筒形厚み部１３を含み、ぞの
端面は同様にくさらに肩紐には図示ｔ！ｔ＞溝型が設置
ノられ、従って陽ｔｆｉ６の軸状軸受用の捩れ溝軸受と
して作用する。厚み部１３により、ブツシュ１０は、図
に示すような一体ではなく、潤滑剤が結合領域を通って
漏れないような方法で互いに結合する少なくても２つの
部分からならなければならない。心棒８及びブツシュ１
０間の中央領域において、潤滑剤１４としてのガリウム
合金（Ｇａ　［ｎＳｎ）がある。この潤滑剤は室温では
液状であり、合金にならないよう、心棒８及びブツシュ
１０の面を濡らす。実際、とくに衝撃のような機械的応
力により、１１′ａ滑剤が軸受から漏れるのは避は難い
。潤滑剤が動性状態中に強い電界があるＸｗＡ管の真空
領域の一部に入った場合、Ｘｌ；Ａ＠は破壊される。軸
受が陽極板から密封された場合、潤滑剤は、心棒８とブ
ツシュ１０の上部間及び支持要素９の外面と回転子１１
の内局のこの空売に入るだけであり、絶縁体５に付き、
そこに高電圧破壊を誘起する高い可能性を生じる。

これは、軸受から漏れる潤滑剤がｘＩｉｔ管の残りの真
空領域に入る開［］領域内の面が金メツキされることに
より防がれる。これは、支持要素９の外面及びブツシュ
１０の対向面及び回転子１１の内面に太い実線１４で示
される。、潤滑剤を形成するガリウム合金は金メツキさ
れた金属面を濡らし、従って室温で新しい合金を形成す
る。潤滑滴下は、従って電界のない領域でこれらの金属
面に何着し、電界で満たされたＸ線管の真空領域には漏
れない。

開］コ領域内の面は、ラビリンスの方法で望ましく構成
される。

以上から分る如く、開口ｍｌ内の面は、潤滑剤により容
易に濡らされ、後名と合金を形成するようなかかる付」
げがされなければならない。潤滑剤としてのガリウムに
対して、その為の金逼のうち、なかんずく金その他の貴
金属である。しかし、門金属以外の金属の面は、ガリウ
ムの滴下が面に付着しないよう酸化物又は炭化物により
通常バッジベージコンされる。これらの金属〈例えば、
銅）の場合にＪ３いて、これらの層は、最初に動作する
前にＸ線管が受けるポンピング及びベーキング処理によ
り実質的に破壊される。潤滑層■に湿潤及びそれを補え
るのは、約１００℃の熱さの銅面］６でも発１１する。

従って、銅面が汚染されず少なくとも１００℃に保たれ
るなら、胴回転！−１１の内向の金メツキ（３家なしで
も済まされる。

軸受から漏れぞして支持敷素９の金メツキ゛された面に
何着し７たガリウムは、鉄−ニッケルーコバルト合金か
らなる支持要素９に動作中拡散し、その拡散の温度係数
は絶縁体５の温度係数に適合さ゛れる。かくて、この支
持要素は、漏れる潤滑剤を徐々に吸収し、これは高価な
金の層がＪ［常に薄くなりうる利点を特に右する１、こ
の支持１５．素が金メツ′Ｆ−なしに潤滑剤と接触づる
場合、面上の酸化物又は炭化物境界層は潤滑剤の付着を
防ぐ。

金の層は、従って配下的境界苦が、例えば公知のガルバ
ニック準備方法により破壊されるような方法で支持要集
上に固定されな１プればならない。

軸受ブツシュ１０及び下部の心棒８の而も含む而が潤滑
剤により濡れ、摺動軸受に至る場合、潤滑剤は比較的容
易にこれらの而を濡らし、それにより軸受を損う。これ
を避ける為、心棒８及び軸受１０の下部の面は、破線で
示す如く、潤滑剤により濡らされるのを防ぐ層が設【ブ
られている。適宜な層は、例えば酸化チタン−カーバイ
ドからなる。それは通常勤伯における潤滑剤の軸受から
の流れ出を防ぐ。潤滑剤がそれにも拘らず強い機械的衝
撃等により毛管作用でこの濡れないｇＡ域に打ち勝つ場
合だけ、潤滑剤は差水発明による層を流れ、付着す−る
。

【図面の簡単な説明】

図は本発明による回転陽極Ｘ線管の回転軸を含む断面図
である。 １・・・金属外筺、２・・・ビーム射出窓、３・・・第
１絶縁体、４・・・陰極、５・・・第２絶縁体、６・・
・回転陽極、７・・・陽極板、８・・・心棒、９・・・
支持要素、１０・・・軸受ブッシコ、１１・・・回転子
、１２・・・溝ハ！、１３・・・円筒形厚み部、１４・
・・潤滑剤。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、摺動自在の軸受（８、１０、１２）がＸ線管の残り
   の真空領域と接する所を介した開口領域内の面（１５）
   は潤滑剤により濡らされ結果的に混合相又は合金を形成
   する物質を含むことを特徴とする、液体潤滑剤で満され
   た少なくとも１つの摺動軸受を有する回転陽極Ｘ線管。 ２、開口領域内の面は支持要素（９）に設けられた層に
   より形成されることを特徴とする請求項１記載の回転陽
   極Ｘ線管。 ３、潤滑剤はガリウム合金からなりそして開口領域内の
   面は貴金属からなることを特徴とする請求項１又は２記
   載の回転陽極Ｘ線管。 ４、面は金からなることを特徴とする請求項３記載の回
   転陽極Ｘ線管。 ５、支持要素（９）は、潤滑剤と混合相又は合金を同様
   に形成する物質からなることを特徴とする請求項２乃至
   ４のうちいずれか１項記載の回転陽極Ｘ線管。 ６、スパイラルフルート軸受に直接隣る面は潤滑剤によ
   り濡らされない物質からなり、これらの面は潤滑剤によ
   り濡らされ結果的に混合相を形成する面に隣接されるこ
   とを特徴とする請求項１乃至５のうちいずれか１項記載
   の回転陽極Ｘ線管。 ７、潤滑剤はガリウム合金からなり、スパイラルフルー
   ト軸受に直接に隣る面は酸化チタン−カーバイドで覆わ
   れることを特徴とする請求項６記載の回転陽極Ｘ線管。