JPH02240854A - テープ走行装置 - Google Patents

テープ走行装置

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Publication number
JPH02240854A
JPH02240854A JP1061767A JP6176789A JPH02240854A JP H02240854 A JPH02240854 A JP H02240854A JP 1061767 A JP1061767 A JP 1061767A JP 6176789 A JP6176789 A JP 6176789A JP H02240854 A JPH02240854 A JP H02240854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
tape
output
speed
outputs
Prior art date
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Pending
Application number
JP1061767A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Wakiyama
脇山 浩二
Okiyuki Oota
大田 起至
Kazuo Arai
荒井 和男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH02240854A publication Critical patent/JPH02240854A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディジタルオーディオチーブレコーダ(以下D
ATと呼ぶ。)や、ビデオテープレコーダ(以下VTR
と呼ぶ。)等で用いられるテープ状媒体を巻き取るテー
プ走行装置に関するものである。
従来の技術 近年、VTRやDATに使用されているテープ走行装置
では、負荷変動によって発生するワウフラッタを改善す
るため、フィードバックループに積分要素を挿入して低
周波域でのフィードバックゲインを大きくする方式が取
られている。 (例えば、サーボ機器の実際 木村信敏
編 産報出版135ページ〜145ページ) 発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の方法では、テープ走行速度の
過渡応答時にも積分効果が現われ、目標のテープ走行速
度に達するまでに必要な時間を長くするという問題点を
有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、目標のテープ走行速度に達
する時間を短縮するテープ走行装置を提供するものであ
る。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のテープ走行装置は
、テープを巻取るリールと、リールを回転させるモータ
と、テープの走行速度に応じた値を出力するテープ速度
検出器と、目標のテープの走行速度に応じた値を出力す
る目標速度発生回路と、テープ速度検出器の出力と目標
速度発生回路の出力との誤差を出力するテープ速度誤差
検出回路と、テープ速度誤差検出回路の出力を受けて低
周波域で積分動作の出力を高周波域で比例動作の出力を
行ない初期値の設定が可能なフィルタ回路と、フィルタ
回路の出力に応じてモータを駆動させるモータ駆動回路
と、フィルタ回路の初期値を設定する初期値設定回路と
を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成により、定常時では、テープ速度
検出器で検出したテープの走行速度に応じた値と目標速
度発生回路の値との差を出力することでテープ速度誤差
検出回路はテープ走行速度の目標値との誤差を出力する
。フィルタ回路はテープ速度誤差検出回路の出力を受け
て低周波域で積分動作の出力を高周波域で比例動作の出
力を行なう。モータ駆動回路はフィルタ回路の出力に応
じてモータを駆動する。つまり、低周波域でのフィード
バックゲインを大きくしワウフラッタを改善する。目標
のテープ走行速度を設定する際は、初期値設定回路がフ
ィルタ回路の初期値を規定の値に設定することで低周波
域での積分時間を短縮し、目標のテープ走行速度に達す
る時間の短縮が可能となる。
実施例 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本発明の第1の実施例におけるテープ走行装
置のブロック図を示すものである。
第1図において、1はテープ%2a12bはテープ1の
巻き取りおよび供給をするためのリール、3はテープ速
度検出器、4は目標速度発生回路、5はテープ速度誤差
検出回路、6はテープ速度誤差検出回路5の出力を受け
て低周波域で積分動作の出力を高周波域で比例動作の出
力を行ない初期値の設定が可能なフィルタ回路、7はフ
ィルタ回路6の初期値を設定する初期値設定回路、8は
モータ駆動回路、9はリール2aを回転させるモータで
ある。
以上のように構成された第1の実施例のテープ走行装置
について、以下その動作を説明する。
テープ走行状態において、テープ速度検出器3はテープ
1の走行速度に応じた値を出力し、泪標速度発生回路4
は目標のテープ1の走行速度に応じた値をテープ速度検
出器3の出力形式で出力する。テープ速度誤差検出回路
5はテープ速度検出器3の出力と目標速度発生回路4の
出力との差をテープ速度誤差として出力する。フィルタ
回路6はテープ速度誤差検出回路5の出力であるテープ
速度誤差を入力とし、低周波域で積分動作を、高周波域
で比例動作の出力を行なう。モータ駆動回路8はフィル
タ回路8の出力に応じてモータ9を駆動し、リール2a
にテープ1を巻き取る。つまり、フィードバックループ
における低周波域でのフィードバックゲインが大きくな
り、低周波域におけるテープ走行速度の変動を抑制する
力が太きくなる。
一方、テープ走行が停止した状態から起動する時やテー
プ走行の目標速度を変更する時には、初期値設定回路7
によってフィルタ回路6の積分値を最適な値に設定する
。これにより、低周波域の積分時間を短縮し、テープ走
行速度の過渡時間を短縮することができる。
第2図は、本発明の第2の実施例におけるテープ走行装
置のブロック図である。
第2図において、第1図と等しい構成には同符号を付し
、説明を省略する。3a、3bはそれぞれ巻き取り側お
よび供給側のリール2aおよび2bの回転速度に比例し
た周波数信号を出力するFG(周波数発電機)、3cは
テープ走行速度としてFG3aとFG3bの出力信号の
周期の和をディジタル値で算出する周期加算回路であり
、テープ速度検出器3はFG3aとFG3bと周期加算
回路3cとで構成される。6aは周期加算回路3cの出
力と目標速度発生回路4の出力との差をディジタル値で
出力し、テープ速度誤差検出回路5として働く減算回路
である。6aは減算回路5aの出力を積分する積分回路
、8bは減算回路5aの出力をディジタル値で加算する
加算回路、8Cは選択信号によって加算回路6bの値ま
たは初期値設定回路7の値を出力する選択回路、6dは
積分を行なうための一定周期でパルスを出力する積分周
期発生回路、8eは積分周期発生回路θdのパルス出力
に同期して選択回路6cの出力を出力保持し加算回路8
bへ出力するラッチ回路、6fはラッチ回路6eの出力
をディジタル値のまま規定の定数倍して出力する乗算回
路であり、積分回路8aは加算回路6bと選択回路6c
と積分周期発生回路θdとラッチ回路6eと乗算回路8
fとで構成される。6gは減算回路5aの出力と乗算回
路6fの出力をディジタル値で加算し出力する加算回路
であり、フィルタ回路6は積分回路6aと加算回路8g
とで構成される。7aは選択回路8cの入力値を発生す
る初期値発生回路、7bは選択回路6Cの選択信号を発
生する選択信号発生回路であり、初期値設定回路7は初
期値発生回路7aと選択信号発生回路7bとで構成され
る。
第3図は第2の実施例における動作を示したタイミング
図の一例である。
第3図において、Aは選択信号発生回路7bが出力する
選択信号、Bは減算回路5aが出力するテープ速度の誤
差量、Cはラッチ回路6eが出力する積分値、Dは乗算
回路8fの出力値、Eは加算回路6gの出力値、Fは実
際のテープ走行速度を示したものである。
以下、第2の実施例におけるテープ走行装置について、
第2図と第3図を参照しながらその動作を説明する。
テープ1がたるみなく巻き取られている状態において、
周期加算回路3cはFG3aとFG3bの出力周期の和
を算出することによって、簡略的なテープlの走行速度
が検出できる。
FG3aとFG3bの出力周期の和がテープ1の走行速
度に対応する理由を以下に示す。テープ1がリール2a
、2bに巻かれている半径をそれぞれRt、Rs (m
m)、リール2 al  2 bの回転周期をそれぞれ
TL  Ts (sec)、テープ1の走行速度をV(
mm/5ec)とするとき、次の3つの式が成り立つ。
πXRs”十πXRt”=C(一定値)2×πXRs=
TsXV 2XffXRt=TtXV 上記の3つの式からVとTaとTtの関係を求めると、 となり、回転周期TtとTsにそれぞれ比例したFG3
aとFG3bの出力1期の和を求めることで簡略的なテ
ープ1の走行速度を検出している。
そこで、減算回路5aはテープ1の走行速度に対応した
周期加算回路3cの出力と目標速度発生回路4の出力と
の誤差量Bを算出する。加算回路6gでは誤差量Bと乗
算回路8fの出力値を加算して出力する。モータ駆動回
路8は加算回路8gの出力に応じてモータ8に回転トル
クを発生させ、テープ1はリール2aに巻き取られる。
さらに、テープ走行の開始時等には、少なくとも積分周
期の1周期以上の間、選択信号発生回路7bの選択信号
Aによって選択回路6Cが初期値発生回路7aの値を出
力すると、ラッチ回路6eにより初期値発生回路7aの
値が出力保持される。
加算回路ebは常に減算回路5aの出力とラッチ回路6
eの出力を加算して出力しているから、選択信号Aによ
って選択回路8cが加算回路8bの出力を選択し出力す
ると、初期値発生回路7aの値をもとに積分周期発生回
路8dの出力周期で減算回路5aの値を積分する。乗算
回路8fは常にラッチ回路θeの出力を規定の定数倍し
た値りを出力する。加算回路6gは減算回路5aの出力
と乗算回路6fの出力を加算した値Eを出力する。
テープ速度検出器3と目標速度発生回路4とテープ速度
−差検出回路5とモータ駆動回路8とモータ9は、上記
のテープ1がたるみなく巻き取られている状態と同様に
動作して、テープ1は巻き取られる。その結果、フィー
ドバックループにおける低周波域でのフィードバックゲ
インが大きくなり、低周波域におけるテープ走行速度の
変動を抑制する力が大きくなると同時に、低周波域の積
分時間が短縮できる。
以上述べてきたように本実施例によれば、第3図のFに
示すようにテープ走行速度の過渡時間を短縮することが
できる。
なお、実施例では、テープ速度誤差検出回路5とフィル
タ回路8とモータ駆動回路8の入力、およびテープ速度
検出器3と目標速度発生回路4とテープ速度誤差検出回
路5とフィルタ回路6と初期値設定回路7の出力は、デ
ィジタル信号またはアナログ信号のいずれを用いても、
本発明の効果に変わりはない。
また、実施例では、リールに巻かれたテープを他のリー
ルに巻き取るテープ走行装置の例を示したが、テープを
供給する形式を変えても、発明の効果に変わりはない。
また、テープ速度検出器の具体例は、実施例以外にも固
定ヘッドによる記録再生などの方法も考えられ、本実施
例のみにとどまるものではない。
また、フィルタ回路の具体例は、実施例以外にも他の方
法も考えられ、本実施例のみにとどまるものではない。
更に、実施例の周期加算回路3c+  目標速度発生回
路41  減算回路5a、フィルタ回路6.初期値設定
回路7は、マイクロコンピュータ処理で容易に実現でき
、発明の効果に変わりはない。
発明の効果 以上のように本発明は、テープを巻取るリールと、リー
ルを回転させるモータと、テープの走行速度に応じた値
を出力するテープ速度検出器と、目標のテープの走行速
度に応じた値を出力する目標速度発生回路と、テープ速
度検出器の出力と目標速度発生回路の出力との誤差を出
力するテープ速度誤差検出回路と、テープ速度誤差検出
回路の出力を受けて低周波域で積分動作の出力を高周波
域で比例動作の出力を行ない初期値の設定が可能なフィ
ルタ回路と、フィルタ回路の出力に応じてモータを駆動
させるモータ駆動回路と、フィルタ回路の初期値を設定
する初期値設定回路とを設け、テープ走行が停止した状
態から起動する時やテープ走行の目標速度を変更する時
には、初期値設定回路によってフィルタ回路の積分値を
最適な値に設定することによって、低周波域の積分時間
を短縮し、テープ走行速度の過渡時間を短縮することが
でき、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第、1の実施例におけるテープ走行装
置のブロック図、第2図は第2の実施例におけるテープ
走行装置のブロック図、第3図は第2の実施例における
動作例を示したタイミング図である。 2a・・・リール、  3・・・テープ速度検出器、4
・・・目標速度発生回路、  5・・・テープ速度誤差
検出回路、  6・・・フィルタ回路、  7・・・初
期値設定回路、  8・・・モータ駆動回路、  9・
・・モータ。 代理人の氏名 弁理士 粟野 重孝 はか1名1、−−
−テープ。 第 ム 図 一一一一髪11間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テープを巻取るリールと、前記リールを回転させ
    るモータと、前記テープの走行速度に応じた値を出力す
    るテープ速度検出器と、目標のテープの走行速度に応じ
    た値を出力する目標速度発生回路と、前記テープ速度検
    出器の出力と前記目標速度発生回路の出力との誤差を出
    力するテープ速度誤差検出回路と、前記テープ速度誤差
    検出回路の出力を受けて低周波域で積分動作の出力を高
    周波域で比例動作の出力を行ない初期値の設定が可能な
    フィルタ回路と、前記フィルタ回路の出力に応じて前記
    モータを駆動させるモータ駆動回路と、前記フィルタ回
    路の初期値を設定する初期値設定回路とを具備したこと
    を特徴とするテープ走行装置。
  2. (2)初期値設定回路は、フィルタ回路に設定する値を
    発生する初期値発生回路と、前記初期値発生回路の値を
    フィルタ回路に設定するための選択信号を発生する選択
    信号発生回路とから成り、フィルタ回路は、フィルタ回
    路への入力を加算し出力する第1の加算回路と、前記選
    択信号発生回路の選択信号によって前記初期値発生回路
    の出力または前記加算回路の出力を出力する選択回路と
    、積分を行なうための一定周期の周期信号を出力する積
    分周期発生回路と、前記積分周期発生回路の周期信号に
    同期して前記選択回路の出力を前記第1の加算回路へ出
    力し保持するラッチ回路と、前記ラッチ回路の出力を規
    定の定数倍して出力する乗算回路と、フィルタ回路への
    入力と前記乗算回路の出力を加算しフィルタ回路の出力
    として出力する第2の加算回路とから構成されることを
    特徴とする請求項1記載のテープ走行装置。
JP1061767A 1989-03-14 1989-03-14 テープ走行装置 Pending JPH02240854A (ja)

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JP1061767A JPH02240854A (ja) 1989-03-14 1989-03-14 テープ走行装置

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Family

ID=13180600

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JP1061767A Pending JPH02240854A (ja) 1989-03-14 1989-03-14 テープ走行装置

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JP (1) JPH02240854A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04273268A (ja) * 1991-02-28 1992-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子写真装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04273268A (ja) * 1991-02-28 1992-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子写真装置

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