JPH02254659A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

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JPH02254659A
JPH02254659A JP1075998A JP7599889A JPH02254659A JP H02254659 A JPH02254659 A JP H02254659A JP 1075998 A JP1075998 A JP 1075998A JP 7599889 A JP7599889 A JP 7599889A JP H02254659 A JPH02254659 A JP H02254659A
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signal
envelope
circuit
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JP1075998A
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Kenji Kobayashi
健治 小林
Shoji Nemoto
根本 章二
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Sony Corp
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Sony Corp
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、映像信号処理回路、特にVTRのトラッキ
ング制御に好適な映像信号処理回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、映像信号処理回路に於いて、再生RF信号
のエンベロープの大きさを検出し、この検出信号に基づ
いてA/Dコンバータのダイナミックレンジを制御する
ようにしたことにより、再生RF信号のエンベロープの
変化範囲の大きさに対応してA/Dコンバータのダイナ
ミックレンジを適応的に変化させるようにしたものであ
る。
〔従来の技術〕
ヘリカルスキャン型のVTRにおけるトラッキング制御
方式としては各種方式が提案されている。
例エバ再生RF信号のエンベロープのレベルを用いてト
ラッキング制御を行なう方式、成るいは再生RF信号の
エンベロープを同期検波して誤差成分θ(1)を抽出し
、この誤差成分θ(1)に基づいてトラッキング制御を
行なう方式等である。
これらのトラッキング制御方式では、いずれも再生RF
信号のエンベロープがトラッキング制御のための情報と
して用いられている。トラッキング制御がサーボ用のマ
イクロコンピュータで行なわれる場合には、再生RF信
号のエンベロープがA/D変換され、量子化されたデー
タとして扱われる。
〔発明が解決しようとする課題] ところで、再生RF信号のエンベロープは、第4図及び
第5図に示されるように各種要因により、大幅に変化し
、例えば、6dB以上もの差が生ずる場合がある。つま
り、ショートプレイ・ロングプレイといったようなモー
ドの違い、磁気テープの種M(メタル蒸着テープ/メタ
ル塗布テープ)、磁気ヘッドの違い等でエンベロープの
レベルに差が生じる。
このように変化する再生RF信号のエンベロープのレベ
ルに対し、A/DコンバータのダイナミックレンジOR
が、第4図及び第5図に示されるように一定であるとす
ると、エンベロープの変化範囲EVの大きさによってト
ラッキングサーボ特性が変化してしまうという問題点が
あった。
従って、この発明の目的は、再生RF信号のエンベロー
プの変化範囲EVの大きさに、A/Dコンバータのダイ
ナミックレンジORが適応的に対応でき、より細かなト
ラッキング制御が可能とされた映像信号処理回路を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕 この発明は、再生RF信号のエンベロープの大きさを検
出し、この検出信号に基づいてA/Dコンバータのダイ
ナミックレンジを制御するようにしている。
〔作用〕
再生されたRF倍信号エンベロープ検波し、その検波出
力に基づいてエンベロープレベルの最大値を検出する。
そして、最大値に基づいてA/Dコンバータの基準電位
を適応的に変化させる。
これによって、再生RF信号のエンベロープの変化範囲
の大きさに対応して、A/Dコンバータのダイナミック
レンジを適応的に変化させることができ、−層細かなト
ラッキング制御が可能である。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について第1図乃至第3図を
参照して説明する。この実施例は、本発明に係る映像信
号処理回路をVTRのトラッキングサーボに適用したも
のである。
第1図に示される構成に於いて、磁気テープ1上の図示
せぬトラックから磁気へラド2にて再生され、トラッキ
ングエラーに対応する誤差成分θ(1)を含む再生RF
信号が、アンプ3を介して検波回路4に供給される。尚
、図示せぬも再生RF信号は、画像を再生するための信
号処理回路にも供給されている。
再生RF信号は、検波回路4にてエンベロープ検波され
、(sin(ω。t+θ(1)))で表されるエンベロ
ープ信号S1が得られる。エンベロープ信号S1は例え
ばフラッシュ形のA/D変換回路5に供給され、デジタ
ル化されてデジタルエンベローブ信号Sllとされる。
デジタルエンベローブ信号Sllは、最大値検出回路6
及び位相復調回路7に供給される。
一方、信号源14からは、(sinω。【〕で表される
低周波の振動信号S2が、A /、D変換回路15、移
相回路16、遅延回路17に供給される。
振動信号S2はA/D変換回路15にてデジタル化され
、デジタル振動信号S12とされる。デジタル振動信号
S12は位相復調回路7に供給される。
また、振動信号S2は移相回路16にて(π/2)移相
されて、(cosω。t〕で表される振動信号S3とさ
れる。この移相された振動信号S3はA/D変換回路1
8にてデジタル化され、デジタル振動信号313とされ
る。この振動信号313は位相復調回路7に供給される
デジタルエンベローブ信号311、デジタル振動信号S
12、S13は、位相復調回路7にて同期検波される。
この結果、位相復調回路7から(sin θ(t)〕で
表される誤差信号S17が取出される。この誤差信号3
17は、デジタル信号であり、D/A変換回路19に供
給されてアナログ化され、誤差信号S7とされる。
この位相復調回路7では高調波成分がキャンセルされ、
上述の誤差信号S7のみを得ることができるので、高調
波除去用のローパスフィルタが不要となり、構成を簡易
なものとできる。このため、ローパスフィルタの位相回
りに起因するトラッキングサーボ特性の悪化を防止でき
、トラッキングサーボ特性を向上させることができる。
誤差信号S7、遅延回路17から供給される振動信号S
2、後述のスピードエラー回路から供給される速度誤差
信号Serが、加算回路20にて加算され、制御信号S
cが形成される。この制御信号Scはアンプ21を介し
てキャプスタンモータ12に供給される。
キャプスタンモータ12には、周波数信号発生器[いわ
ゆるF(1)22が取付けられており、FG22からの
出力は、モード遷移検出回路10と、アンプ23を介し
てスピードエラー検出回路24に供給される。スピード
エラー検出回路24では、キャプスタンモータ12の回
転速度の基準速度に対する速度誤差信号Setが形成さ
れ、この速度誤差信号Setが前述の加算回路20に供
給される。
上述の制御信号Scが、キャプスタンモータ12に供給
されることによって、キャプスタンモータ12はトラッ
キングエラーを解消するような回転速度に制御される。
デジタルエンベローブ信号Sllの供給される最大値検
出回路6では、タイミング発生回路8から供給される制
御パルスPTに基づいて最大値検出が行なわれ、検出さ
れた最大値DMAXがRAM9に供給される。
タイミング発生回路8には、モード遷移検出回路10か
らのモード遷移検出信号S MODと端子11からのS
 P/L P検出信号SSLとが供給される。
モード遷移検出回路10には、FC22の出力信号が供
給され、FG22の出力信号の周波数或いは周期からモ
ード遷移後のキャプスタンモータ12の立上がり時か定
常状態かが検出される。SP/LP検出信号SSLは、
再生しようとする記録パターンがショートプレイ (S
P)か又はロングプレイ(LP)かを示す信号である。
キャプスタンモータ12の立上がり時には、磁気ヘッド
2がトラックを横切るために、第2図Aに示すように、
磁気ヘッド2がトラック上に位置した時に最大となる再
生RF信号のエンベロープ信号Slが生じる。このエン
ベロープ信号S1が第2図Bに示すサンプリングパルス
でA/D変換回路5においてデジタル化される。デジタ
ルエンベローブ信号Sllから最大値検出回路6にて最
大値DMAXが検出される。この検出は、停止状態から
再生状態へモードが遷移した後の所定時間、制御パルス
PTに応じてなされる。検出された最大値DMAXがR
AM9に記憶される。
また、第3図に示すように、テープの途中において、L
PモードからSPモードに変化していることは、S P
/L P検出信号SSLによって示される。このS P
/L P検出信号SSLがタイミング発生回路8に供給
された場合は、上述のモード遷移後と同様に、最大値検
出動作がなされる。
RAM9に記憶された最大値DMAXがモード遷移後の
定常状態或いはL P/S Pモードの切替わり後の定
常状態において、RAM9から読み出される。RAM9
からの最大値DMAXがD/A変換回路13に供給され
、D/A変換回路13の出力信号が基準電圧V ref
としてA/D変換回路5に供給される。
なお、エンベロープ信号S1の最大値検出は、上述の場
合以外に、磁気テープの種類(例えばメタル蒸着テープ
/メタル塗布テープ)が変更された時等に行っても良い
上述したように、再生映像信号のエンベロープレベルの
最大値DMAXを検出し、この最大値DMAXに基づい
てA/D変換回路5の基準電圧Vrefを変化させてい
るので、再生RF信号のエンベロープの変化範囲の大き
さに対応してA、 / D変換回路5のダイナミックレ
ンジを適応的に変化させることができる。
この実施例に於いて、A/D変換回路5、タイミング発
生回路8、最大値検出回路6、RA、 M 9等は、マ
イクロコンピュータを用いて構成してもよい。また、こ
の実施例では、A/D変換回路5としてフラッシュ形の
ものを例にしているが、これに限定されるものではなく
、他の形式のA/D変換回路に対しても適用できる。
〔発明の効果〕
この発明にかかる映像信号処理回路によれば、再生RF
信号のエンベロープの大きさを検出し、この検出信号に
基づいてA/Dコンバータのダイナミックレンジを制御
しているので、再生RF信号のエンベロープの変化範囲
の大きさに、A/Dコンバータのダイナミックレンジを
適応的に変化させることができるという効果がある。上
述の効果によって、トラッキングサーボ特性の変化を防
止できるという効果があり、そして更に、−層細かなト
ラッキング制御を行なうことができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は夫々エンベロープレベルの変化とA/D変換のタイミ
ングを示す説明図、第3図はテープパターンを示す説明
図、第4図及び第5図はダイナミックレンジとエンベロ
ープの変化範囲を示す説明図である。 図面における主要な符号の説明 5:A/D変換回路、DMAX :最大値、Sl:エン
ベロープ信号、DR:ダイナミックレンジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 再生RF信号のエンベロープの大きさを検出し、この検
    出信号に基づいてA/Dコンバータのダイナミックレン
    ジを制御するようにした映像信号処理回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6002445A (en) * 1997-03-31 1999-12-14 Nec Corporation A/D conversion with wide dynamic range

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS637551A (ja) * 1986-06-25 1988-01-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd エンベローブ出力装置

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