JPH0224066B2 - - Google Patents

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JPH0224066B2
JPH0224066B2 JP59185954A JP18595484A JPH0224066B2 JP H0224066 B2 JPH0224066 B2 JP H0224066B2 JP 59185954 A JP59185954 A JP 59185954A JP 18595484 A JP18595484 A JP 18595484A JP H0224066 B2 JPH0224066 B2 JP H0224066B2
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JP
Japan
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gain
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digital
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white
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JP59185954A
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JPS6163160A (ja
Inventor
Shinichi Sato
Mitsuo Togashi
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明はフアクシミリ装置等の読取部に使われ
る画像信号読取装置に関する。 従来例の技術 従来のフアクシミリ装置の読取装置には、第3
図に示すように、照明光源2、レンズ3、CCD
イメージセンサ4、増幅器5、ピークホールド回
路12、比較器13、ゲイン制御電圧発生回路1
1、アナログ−デイジタル変換器6、デイジタル
−デイジタル乗算器7、補正係数ROM8、1ラ
イン分のRAM9、ならびに白基準板1からな
り、前記アナログ−デイジタル変換器6、デイジ
タル−デイジタル乗算器7、補正係数ROM8お
よび1ライン分のRAM9によりシエーデイング
歪み補正装置が構成されている。 この読取り部における動作は、下記のようにし
て行われる。まず、白基準板1による照明光源2
からの反射光をレンズ3で結像し、CCDイメー
ジセンサ4で光電変換し、増幅器5で増幅した信
号をピークホールド回路12に入力してピーク電
圧を求め、その値を比較器13で設定値と比較
し、その比較結果が大きい場合はゲインを下げ、
また小さい場合はゲインを上げるようにゲイン制
御電圧発生回路11を動作させる。かくして、白
基準面の信号のピークレベルをたえずアナログ−
デイジタル変換器6のフルスケールレベルに保
ち、その信号をアナログ−デイジタル変換器6で
デイジタルに量子化し、補正係数ROM8でデー
タ変換後、指定された番地の1ラインのRAM9
に書き込む。ここで、補正係数ROMの役割は、
シエーデイング歪みの補正範囲内の入力画像信号
を常に一定の出力画信号とすること、すなわち、 Vio×M/2N=Vput(一定) を満足させるものである。ここで、Vioは入力画
信号、Vputは出力画信号、Nは量子化数、Mは補
正係数であり、例えば、Vio=5V、Vput=2.5V
(一定)、N=8ビツトとすると、Mは128(80)16
となり、この値が入力画信号5Vの指定された番
地の1ラインRAM9に書き込まれる。以下同様
な演算により1ライン分のデータが書き込まれ
る。 次に原稿の白レベルの基準となる背景部分を同
様の方法により光電変換し、ピークホールド回路
12、比較器13、ゲイン制御電圧発生回路1
1、増幅器5において前記処理と同様の処理を行
い、原稿の白レベルの基準値のピークレベルをア
ナログ−デイジタル変換器6のフルスケールレベ
ルと一致させ、その時の増幅器5のゲインを固定
する。 次に原稿が読み取られ、前記処理で決められた
ゲインの増幅器5で増幅され、アナログ−デイジ
タル変換器6で量子化されてデイジタル−デイジ
タル乗算器7に入力されると同時に、前記処理に
より補正係数が書き込まれている1ラインの
RAM9に書き込まれたデータとデイジタル−デ
イジタル乗算器7で演算され、原稿信号のレベル
変動およびシエーデイング歪みが補正されたデイ
ジタル画信号が得られる。 このフアクシミリ装置の読取部では、原稿の白
レベルの基準となる背景部分のピークレベルをア
ナログ−デイジタル変換器のフルスケールに合わ
せる時のゲイン変化率は、1ラインの走査時間に
対して少しずつレベルが変化するような低い値に
設定されている。このため、原稿の白レベルの基
準に合わせてゲインを設定しなおす時間は、前の
値との差が大きい場合を見込んで数10ライン以上
の時間にする必要があり、原稿の読取時間がその
分長くなり、また白レベルの基準となる部分で原
稿を停止しなければならない、というような不都
合が生じる。 発明が解決しようとする課題 上述の問題に対しては、ゲインの変化率を大き
くして原稿の白レベルの基準となる部分のピーク
レベルを短い時間でアナログ−デイジタル変換器
のフルスケールレベルに近付けることによつて対
処することができる。しかし、その場合はゲイン
が安定せず、ゲインを固定するタイミングによつ
ては正しいゲインの値からずれてしまうという問
題点を生じる。 本発明は、上述のような従来の問題点を解消
し、原稿の白レベルの基準となる背景部分により
ゲインを自動調整する時にゲインが不安定になる
ことなく、短い時間で所定のゲインに収束するこ
とのできる画像信号読取装置を提供することを目
的としてなされたものである。 課題を解決するための手段 本発明は、白基準板を走査して白レベルのシエ
ーデイング補正を行なう補正手段と、前記補正に
よつて得られる補正情報を記憶する記憶手段と、
前記白レベルのシエーデイング補正の後に原稿の
背景部分を走査して前記記憶手段の補正情報に基
づいてシエーデイング補正演算する演算手段と、
この演算手段の演算結果と前記補正手段の補正結
果との差分に応じ前記差分を減じるようにゲイン
の増減方向及び変化率を選択し所定値に収束させ
るゲイン選択手段と、このゲイン選択手段の収束
したゲインで原稿の読取走査信号を増幅する増幅
手段とを具備するものである。 作 用 本発明は上述の構成によつて、原稿の白レベル
の基準となる背景部分をシエーデイング補正し、
その結果得られたデイジタルデータと白基準のシ
エーデイング補正後の白レベルに対応するデイジ
タル−データとの差により、その差が短時間に最
小となるようにその差の絶対値が大きい時はゲイ
ンの変化率を大きく、また逆に小さい時は変化率
を小さくする構成とし上述の目的を達成せんとす
るものである。 実施例 以下、図面に示した実施例に基づき、本発明の
構成の詳細な説明をする。 第1図は本発明によるフアクシミリ装置の読取
部の一実施例の概略構成を示したブロツク図で、
図中前出第3図中の符号と同一の付号で示された
部分はそれぞれ同一の部分である。すなわち、1
は白基準板、2は照明光源、3はレンズ、4は
CCDイメージセンサ、5はゲインを制御電圧で
変えることのできるゲイン可変手段、即ち増幅器
である。10はシエーデイング歪みを補正するた
めの手段で、その補正回路はアナログ−デイジタ
ル変換器6、乗算器7、補正係数ROM8および
1ライン分のRAM9から構成されている。14
は入力されるデイジタル値に応じて出力電圧の変
化率を一意的に決める変化率選択手段、即ち可変
ゲイン制御電圧発生回路であり、16はデイジタ
ル入力信号、17はゲイン制御電圧出力信号を示
している。 第2図は上記第1図中の可変ゲイン制御電圧発
生回路14の一実施例を示す回路図である。図中
12は4ビツトのデイジタル信号を16本の信号に
変換するデコーダであり、そのデコードされた信
号によりそれぞれON/OFFするアナログスイツ
チS1〜S16が、その一方を抵抗R1〜R8の各端子に
接続され、他方を電源もしくはグラウンドに接続
されている。制御電圧出力17にはコンデンサ
C1の端子の一方が接続され、他方がグラウンド
に接続されている。 次に本実施例の動作について説明する。まず、
第1の動作としてシエーデイング歪みの補正係数
を基準値としてRAM9に書き込む。この第1の
動作においては、白基準板1による照明光源2か
らの反射光をレンズ3によりCCDイメージセン
サ4の上に結像し、CCDイメージセンサ4で光
電変換し、増幅器5によつて増幅する。この時の
増幅器5のゲインは、CCDイメージセンサ4の
白レベル出力値が増幅された後、アナログ−デイ
ジタル変換器6の入力レベル条件を満たす値に固
定されている。増幅された信号は、1画素ごとに
アナログ−デイジタル変換器でデイジタル−デー
タに変換され、補正係数ROM8で補正係数に変
換される。この時のデイジタル入力データと補正
係数データの関係は、 Vio×M/2N=K ここで、Vioは白基準板のデイジタル入力値、
Mは補正係数データ、Nは補正係数データのビツ
ト数、Kは白基準のシエーデイング補正出力デー
タで一定の値である。今、8ビツトのアナログ−
デイジタル変換器を使い、N=8とし入力のフル
スケールを5Vとすれば、2.5Vの白基準板の値に
対しては、16進表示とすればVio=8016(12810
で、一定値K=8016(12810)とすればM=10016
(25610)となり、この値が入力画信号の指定され
た番地の1ラインRAM9に書き込まれる。 次に第2の動作として、原稿の中で白レベルの
基準となる背景部分(画情報以外の部分)を1ラ
イン、同様の方法でCCDイメージセンサ4で光
電変換し、その画信号を増幅器5で初期のゲイン
で増幅する。その画信号を1画素ごとにアナログ
−デイジタル変換器6でデイジタルデータに変換
する。そのデータとRAM9の各画素に対応する
番地から読み出された値とが、乗算器7で次式に
示す演算を実行する。 Vput=Vio×M/2N ここで、Vioは入力デイジタルデータ、Mは
RAM8から読み出された補正係数データ、Nは
ビツト数、Vputは上式による演算後の補正出力で
ある。今、初期のゲインが大きすぎた場合につい
て説明する。N=8、M=10016(25610)、Vioは白
基準板データ8016(12810)より大きな値をとるも
のとし、仮に16進表示でVio=BO16(17610)とす
ると、補正出力Vput=BO16(17610)となり、白基
準板のシエーデイング補正出力データ3016(4810
大きいことになる。 逆に、初期のゲインが小さい場合はVioは8016
(12810)より小さい値をとり、同様の演算により
シエーデイング補正出力の白ラインとの差が求め
られる。 このVputのデータのうち、上位4ビツトが可変
ゲイン制御電圧発生回路14に入れられ、デコー
ドされ、16個のアナログスイツチS1〜S16の一つ
が選択され、その結果コンデンサC1に充電する
か放電するか、およびその時の時定数T=C・R
が決められる。CはコンデンサC1の容量、Rは
選択されたスイツチにより構成された抵抗の合成
抵抗値である。Vputデータの上位4ビツトの信号
と、選択されるアナログスイツチ、コンデンサへ
の充放電、時定数との関係は下表に示すようにな
る。すなわち、白基準板の補正出力値のVput
8016との差が小さくなるにしたがつて時定数が大
きくなり、制御電圧出力17の電圧変化率は小さ
くなり、この電圧により増幅器5のゲインが一意
的に決まるので、同時に増幅器5のゲインの変化
率は小さくなる。また、その逆にVput=8016との
差が大きいほど、ゲインの変化率は大きくなる。
【表】 このようにして、原稿の白レベルの基準となる
部分1ラインの画信号の1画素ごとにゲイン変化
率を求め、ゲイン調整がスタートした時はゲイン
の変化率は大きく早く調整させ、次第に目標のゲ
インに近づくにつれてゲインの変化率を小さく
し、ゲインの安定性を高める。ゲインが目標の値
に安定したところで、ゲインホールド信号15を
ONにしアナログスイツチS1〜S16をすべてOFF
にして制御電圧をホールドし、その結果ゲインは
固定される。 この最適ゲインの状態で、第3の動作として原
稿を同様の方法で読み取り増幅し、前述の方法で
ゲイン歪み補正を実行する。 発明の効果 以上の説明より明らかなように、本発明によれ
ば、オートゲインコントロールのゲインと正しい
ゲインとの差が大きい時はゲインの変化率は大き
く、その差が小さい時はゲインの変化率は小さく
なるので、ゲインが目標の正しい値に収束するま
での時間が短く、かつ収束時のゲインの安定性が
良いオートゲインコントロールを行うことが可能
となる。したがつて、フアクシミリ装置における
原稿読取時に発生するゲインの調整時間を短縮し
得る顕著な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるフアクシミリ装置の読取
部の一実施例の構成を示すブロツク図、第2図は
可変ゲイン制御電圧発生回路の一実施例を示す回
路図、第3図は従来のフアクシミリ装置の読取部
の構成を示すブロツク図である。 1……白基準板、2……照明光源、3……レン
ズ、4……CCDイメージセンサ、5……増幅器
(ゲイン可変手段)、6……アナログ−デイジタル
変換器、7……デイジタル−デイジタル乗算器、
8……補正係数ROM、9……RAM、10……
シエーデイング補正手段、11……ゲイン制御電
圧発生回路(変化率選択手段)、12……ピーク
ホールド回路、13……比較器、14……可変ゲ
イン制御電圧発生回路、15……ゲインホールド
信号、16……デイジタル入力信号、17……ゲ
イン制御電圧出力信号、S1〜S16……アナログス
イツチ、R1〜R8……抵抗、C1……コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 白基準板を走査して白レベルのシエーデイン
    グ補正を行なう補正手段と、前記補正によつて得
    られる補正情報を記憶する記憶手段と、前記白レ
    ベルのシエーデイング補正の後に原稿の背景部分
    を走査して前記記憶手段の補正手段に基づいてシ
    エーデイング補正演算する演算手段と、この演算
    手段の演算結果と前記補正手段の補正結果との差
    分に応じ前記差分を減じるようにゲインの増減方
    向及び変化率を選択し所定値に収束させるゲイン
    選択手段と、このゲイン選択手段の収束したゲイ
    ンで原稿の読取走査信号を増幅する増幅手段とを
    具備する画像信号読取装置。
JP59185954A 1984-09-04 1984-09-04 画像信号読取装置 Granted JPS6163160A (ja)

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JP59185954A JPS6163160A (ja) 1984-09-04 1984-09-04 画像信号読取装置

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JPS6163160A JPS6163160A (ja) 1986-04-01
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JPH0514606Y2 (ja) * 1986-09-05 1993-04-19
JP5817312B2 (ja) * 2011-08-09 2015-11-18 株式会社リコー 画像読取装置および画像形成装置

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JPS6163160A (ja) 1986-04-01

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