JPH02240387A - 戸ぶすま - Google Patents

戸ぶすま

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JPH02240387A
JPH02240387A JP6297389A JP6297389A JPH02240387A JP H02240387 A JPH02240387 A JP H02240387A JP 6297389 A JP6297389 A JP 6297389A JP 6297389 A JP6297389 A JP 6297389A JP H02240387 A JPH02240387 A JP H02240387A
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JP
Japan
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plywood
paper
skeleton
layer
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Shigeji Fukuoka
福岡 繁治
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BROTHER PET KK
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BROTHER PET KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、片面か板戸風に作られ、他の面がふすま風
に作られた建具、即ち戸ふすまに関する。
〔従来の技術〕
従来の戸ふすまは、防火上の見地から、枠及びこの枠の
内部に設けた様よりなる骨組の片面に。
尿素樹脂板などの難燃性合成樹脂の化粧層を積層した化
粧合板を接着し、他方の面には下地紙を予め貼合わせた
通常の合板を接着し、これを平盤上に多数積重ねてプレ
スし、接着剤を硬化させて生成品としていた。この生成
品は、客の好みに応したふすま紙を貼り、その周縁に縁
を貼着して完成品とする。
(発明か解決しようとする課題) ところが、上述のような戸ふすまは、プレス中、ふすま
紙を貼る際、使用中などに反りを生じ、開閉に支障を来
たすことがある。その原因は、化粧合板の合成樹脂層が
湿度による伸縮が全く無いのに対し、残余の部分を構成
している木材や紙が、湿度によって大きく伸縮するため
と考えられる。
従来は、この反りを防ぐために、双方の合板の厚さを変
えるなど、種々の考慮がなされたか、反りを完全に防ぐ
ことかできなかった。
この発明は、反りを殆ど生しない戸ふすまを実現しよう
とするものである。
(課題を解決するための手段) 発明者の研究によれば、枠及びネ壜よりなる骨組の片面
にだけ、合成樹脂層を有する化粧合板を枠及び碌の双方
に接着した場合は1反りを生じなかった。また、上述の
ように片面に化粧合板を貼った骨組の他の面に、通常の
合板を枠及びQの双方に接着すると、反りを生ずるか、
枠にだけ接着した場合は、反りを生じなかった。しかし
、枠にだけ接着されている通常の合板の全面にふすま紙
等を水性の糊て貼ると、合板の中央部か外方へ膨出した
この発明は、上述のような研究結果に基いて完成された
もので、枠及び様よりなる骨組の片面には、合成樹脂層
を有する化粧合板を枠及び5墳の双方に接着し、他方の
面には、金属箔層を有する積層紙を貼合わせた通常の合
板を骨組の枠のみに接着したものである。
〔作   用〕
上述の戸ふすまは、通常の合板が骨組みの枠だけにしか
接着されていないため、製作中に反りを生じない、そし
て、最終的にふすま紙を貼る場合には、水性の糊を使用
しても、その水分が金属箔層によって遮断されて合板に
達しないために、この合板の中央部か外方に膨出するの
を防ぐことかできる。
〔実 施 例〕
図において、lは骨組て、長方形の枠2と多数の稽3.
3・・・・とが、木材で作られている。枠2の上縁は鴨
居溝に嵌入する突部2Aを有し、下縁は敷居溝に嵌入す
る突部2Bを有する。
骨組1の片面には、木質の合板4の外側になる面に木目
模様を印刷した尿素樹脂板5を桔層してなる化粧合板6
か、接着剤7によって枠2及びPg3.3・・・・に接
着されている。また、骨組lの反対面には、通常の木質
の合板8か接着剤9によって枠2だけに接着されている
。合板8には、接着に先立って、紙屑10とアルミニウ
ム箔11と紙層12とからなる積層紙13か、水性の糊
によって貼合わされている。14.14は、骨組lの両
側縁に接着した化粧縁である。
ここて、合板8に貼られる積層紙13がアルミニウム箔
11を有しているのは、後からふすま紙15を水性の糊
によって貼る際に、水分が合板8に到達してこれを外方
へ膨出させるのを防ぐためである。また、積層紙13が
アルミニウム箔11の両面に紙層10及び12を有して
いるのは、積層紙13を水性の糊で合板8に貼合せるた
め、及びふすま紙15を水性の糊て貼るためである。従
って、積層紙13を合成樹脂系接着剤によって合板8に
貼合せる場合には、内面の紙層10を省略してもよい。
上述のような戸ぶすま生成品は、客の好みに応じたふす
ま紙15を水性糊によって紙層12に貼合せ、ふすま紙
15の周縁に合成樹脂製の縁16を接着して完成品とす
る。
(発明の効果) 上記実施例によって明らかなように、この発明による戸
ふすまは、合成樹脂板を積層した化粧合板を骨組の枠と
ヰ黍の双方に接着しているが、反対面の合板は骨組の枠
にだけしか接着していないため、製作時や使用中に反る
のを抑制することかでき、上述の反対面の合板には金属
箔層を宥する積層紙が貼合わされているために、ふすま
紙を糊貼りする際に糊の湿気か合板に到達しないので、
その際の反りも効果的に防止することがてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した戸ふすまの一部を切除した
正面図、第2図、第3図及び第4図はそれぞれ第1図に
おけるA−A線、B−B線及びC−C線に沿う拡大断面
図である。 l・・・・骨組、2・・・・枠、3・・・・8・、5・
・・・合成樹脂層、6・・・・化粧合板、7・・・・接
着剤、8・・・・合板、9・・・・接着剤、lO及び1
2・・・・紙層、11・・・・アルミニウム箔、13・
・・・積層紙、I5・・・・ふすま紙。 特許出願人  ブラザーベット株式会社代  理  人
   清  水   哲  ほか2名晃 1 圏 第2 回

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)枠及びこの枠で囲まれた内部に設けた棧よりなる
    骨組の片面において、合成樹脂化粧層を積層した化粧合
    板を、上記合成樹脂化粧層を外方に向けて上記枠及び棧
    の双方に接着し、上記骨組の他方の面において、金属箔
    層を有する積層紙が紙層を外面にして貼合わされている
    合板を、上記紙層を外方に向けて上記枠のみに接着した
    ことを特徴とする戸ぶすま。
JP6297389A 1989-03-14 1989-03-14 戸ぶすま Expired - Fee Related JPH0694761B2 (ja)

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JP6297389A JPH0694761B2 (ja) 1989-03-14 1989-03-14 戸ぶすま

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JP6297389A JPH0694761B2 (ja) 1989-03-14 1989-03-14 戸ぶすま

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JPH02240387A true JPH02240387A (ja) 1990-09-25
JPH0694761B2 JPH0694761B2 (ja) 1994-11-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100710590B1 (ko) * 2005-07-07 2007-04-24 박홍열 여닫이와 미닫이 기능이 복합된 도어

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100710590B1 (ko) * 2005-07-07 2007-04-24 박홍열 여닫이와 미닫이 기능이 복합된 도어

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JPH0694761B2 (ja) 1994-11-24

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