JPH0694761B2 - 戸ぶすま - Google Patents

戸ぶすま

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JPH0694761B2
JPH0694761B2 JP6297389A JP6297389A JPH0694761B2 JP H0694761 B2 JPH0694761 B2 JP H0694761B2 JP 6297389 A JP6297389 A JP 6297389A JP 6297389 A JP6297389 A JP 6297389A JP H0694761 B2 JPH0694761 B2 JP H0694761B2
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plywood
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adhered
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Inventor
繁治 福岡
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ブラザーペツト株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、片面が板戸風に作られ、他の面がふすま風
に作られた建具、即ち戸ぶすまに関する。
〔従来の技術〕
従来の戸ぶすまは、防火上の見地から、枠及びこの枠の
内部に設けた棧よりなる骨組の片面に、尿素樹脂板など
の難燃性合成樹脂の化粧層を積層した化粧合板を接着
し、他方の面には下地紙を予め貼合わせた通常の合板を
接着し、これを平盤上に多数積重ねてプレスし、接着剤
を硬化させて半成品としていた。この半成品は、客の好
みに王子たふすま紙を貼り、その周縁に縁を貼着して完
成品とする。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上述のような戸ぶすまは、プレス中、ふすま
紙を貼る際、使用中などに反りを生じ、開閉に支障を来
たすことがある。その原因は、化粧合板の合成樹脂層が
湿度による伸縮が全く無いのに対し、残余の部分を構成
している木材や紙が、湿度によって大きく伸縮するため
と考えられる。
従来は、この反りを防ぐために、双方の合板の厚さを変
えるなど、種々の考慮がなされたが、反りを完全に防ぐ
ことができなかった。
この発明は、反りを殆ど生じない戸ぶすまを実現しよう
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
発明者の研究によれば、枠及び棧よりなる骨組の片面に
だけ、合成樹脂層を有する化粧合板を枠及び棧の双方に
接着した場合は、反りを生じなかった。また、上述のよ
うに片面に化粧合板を貼った骨組の他の面に、通常の合
板を枠及び棧の双方に接着すると、反りを生ずるが、枠
にだけ接着した場合は、反りを生じなかった。しかし、
枠にだけ接着されている通常の合板の全面にふます紙等
を水性の糊で貼ると、合板の中央部が外方へ膨出した。
この発明は、上述のような研究結果に基いて完成された
もので、枠及び棧よりなる骨組の片面には、合成樹脂層
を有する化粧合板を枠及び棧の双方に接着し、他方の面
には、金属箔層を有する積層紙を貼合わせた通常の合板
を骨組の枠のみに接着したものである。
〔作用〕
上述の戸ぶすまは、通常の合板が骨組みの枠だけにしか
接着されていないため、製作中に反りを生じない。そし
て、最終的にふすま紙を貼る場合には、水性の糊を使用
しても、その水分が金属箔層によって遮断されて合板に
達したないために、この合板の中央部が外方に膨出する
のを防ぐことができる。
〔実施例〕
図において、1は骨組で、長方形の枠2と多数の棧3、
3……とが、木材で作られている。枠2の上縁は鴨居溝
に嵌入する突部2Aを有し、下縁は敷居溝に嵌入する突部
2Bを有する。
骨組1の片面には、木質の合板4の外側になる面に木目
模様を印刷した尿素樹脂板5を積層してなる化粧合板6
が、接着剤7によって枠2及び棧3、3……に接着され
ている。また、骨組1の反対面には、通常の木質の合板
8が接着剤9によつて枠2だけに接着されている。合板
8には、接着に先立って、紙層10とアルミニウム箔11と
紙層12とからなる積層紙13が、水性の糊によって貼合わ
されている。14、14は、骨組1の両側縁に接着した化粧
縁である。
ここで、合板8に貼られる積層紙13がアルミニウム箔11
を有しているのは、後からふます紙15を水性の糊によっ
て貼る際に、水分が合板8に到達してこれを外方へ膨出
させるのを防ぐためである。また、積層紙13がアルミニ
ウム箔11の両面に紙層10及び12を有しているのは、積層
紙13を水性の糊で合板8に貼合せるため、及びふすま紙
15を水性の糊で貼るためである。従って、積層紙13を合
成樹脂系接着剤によって合板8に貼合せる場合には、内
面の紙層10を省略してもよい。
上述のような戸ぶすま半成品は、客の好みに応じたふす
ま紙15を水性糊によって紙層12に貼合せ、ふすま紙15の
周縁に合成樹脂製の縁16を接着して完成品とする。
〔発明の効果〕
上記実施例によって明らかなように、この発明による戸
ぶすまは、合成樹脂板を積層した化粧合板を骨組の枠と
棧の双方に接着しているが、反対面の合板は骨組の枠に
だけしか接着していないため、製作時や使用中に反るの
を抑制することができ、上述の反対面の合板には金属箔
層を有する積層紙が貼合わされているために、ふすま紙
を糊貼りする際に糊の湿気が合板に到達しないので、そ
の際の反りも効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した戸ぶすまの一部を切除した
正面図、第2図、第3図及び第4図はそれぞれ第1図に
おけるA−A線、B−B線及びC−C線に沿う拡大断面
図である。 1……骨組、2……枠、3……棧、5……合成樹脂層、
6……化粧合板、7……接着剤、8……合板、9……接
着剤、10及び12……紙層、11……アルミニウム箔、13…
…積層紙、15……ふすま紙。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠及びこの枠で囲まれた内部に設けた棧よ
    りなる骨組の片面において、合成樹脂化粧層を積層した
    化粧合板を、上記合成樹脂化粧層を外方に向けて上記枠
    及び棧の双方に接着し、上記骨組の他方の面において、
    金属箔層を有する積層紙が紙層を外面にして貼合わされ
    ている合板を、上記紙層を外方に向けて上記枠のみに接
    着したことを特徴とする戸ぶすま。
JP6297389A 1989-03-14 1989-03-14 戸ぶすま Expired - Fee Related JPH0694761B2 (ja)

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