JPH02239366A - 在庫管理システム，バーコードシート，及びバーコード付包装体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、プリントサーキット用基材等の物品
の発注から入庫、そして出庫までバーコードを利用して
管理する在庫管理システムに関する． 〔従来の技術］ 一般に、二者間で物品の受発注を行う場合、発注者は必
要な物品に関する諸情報を記載した発注伝票を作成し、
これを受け取った受注者は、この発注伝票に基づいて物
品を納品書と合わせて発注者に納品することが行われて
いる．ここで、上述した物品に関する諸情報とはプリン
トサーキット用基材（以下、ＰＣ基材という）を例にと
ると、品番、板厚、銅厚、サイズ等である． このような発注情報及び入庫情報の管理は、従来、これ
ら帳票によりなされており、最近、これらＩｉ票のデー
タをキーボードよりコンピュータに入力し、発注情報及
び入庫情報を登録、管理することが行われている． また、入庫されている物品を出庫する際も、キーボード
よりその出庫物品に関する諸情報をコンピュータに入力
し、出庫情報も上述した発注情報及び入庫情報と合わせ
て総合的に管理することも行われている． 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、例えばＰＣ基材のように物品によっては
管理するために必要な情報の項目が多いものがあり、こ
れら各項目の情報を人間がキーボードよりすべて入力す
るには莫大な労力と時間を費やし、また入力ミスも多発
する恐れがある．本発明は、物品の入庫情報及び管理情
報を簡便にしかも正確に管理することのできる在庫管理
システムを提供することを目的とする． （課題を解決するための手段］ 本発明は上記課題を解決するためになされたもので、 イ）発注情報を所定のコードに変換しこの変換されたコ
ードに基づいてバーコードラベルを出力するバーコード
ラベル出力手段と．このバーコードラベル出力手段より
出力されたバーコードラベルをその一部に貼着してなる
物品のバーコードを入力するための入力手段と、バーコ
ードの情報を発注情報に変換するための変換データを記
憶する第１の記憶手段と．この第１の記憶手段に記憶さ
れた変換データに基づいて前記入力手段より入力された
バーコードの情報を発注情報に変換するためのデータ変
換手段と、このデータ変換手段で変換された発注情報を
入庫情報として記憶するための第２の記憶手段と、前記
入庫情報を出力するための出力手段とからなる在庫管理
システムである．口）所定の情報を表すバーコードをそ
の一部に形成してなる物品の該バーコードを入力するた
めの入力手段と、バーコードの情報を所定の情報に変換
するための変換データを記憶する第１の記憶手段と，こ
の第１の記憶手段に記憶されている変換データに基づい
て前記入力手段より入力されたバーコードの情報を所定
の情報に変換するためのデータ変換手段と、このデータ
変換手段により変換された情報を入庫情報として記憶す
るための第２の記憶手段と、出庫する際，出庫すべき物
品に付与されたバーコードを前記入力手段より入力し、
この入力したバーコードの情報を前記第１の記憶手段に
記憶されている変換データに基づいて前記データ変換千
段により変換し得られた所定の情報を出庫情報として記
憶する第３の記憶手段と、前記入庫情報及び出庫情報を
出力する出力手段とからなる在庫管理システムである． また．前記第２の記憶手段に記憶されている入庫情報．
及び前記第３の記憶手段に記憶されている出庫情報に基
づいて所定の処理をする処理制御手段を備えてなるシス
テムである． ここで，イ冫及び口〉の在庫管理システムにおいては，
前記発注情報及び所定の情報における物品のサイズ情報
の数字を文字に置換し、これに基づいて変換されたバー
コードが用いられており，？た口）の在庫管理システム
においては．出庫する際、入力手段より入力される出庫
すべき物品のバーコードの情報から必要な情報を選択す
■る情報選択手段、及び対話型入力手段を備えている．
ハ）管理対象物品を管理するために必要な入力情報が項
目毎に分割され、各項目において数種類のデータをシー
ト上に有するデータシートであって、これら各データと
これを表すバーコードが対になって、シート上に形成さ
れていることを特徴とするバーコードシ一トである． 二）包装体の側面にその包装体を管理するための情報を
表すバーコードを付与したことを特徴とするバーコード
付包装体であり，このバーコードを該包装体の２か所に
付与してもよい．〔作用〕 本発明の在庫管理システムによれば、発注時に、物品に
貼着されているバーコードラベルのバーコードを用いて
入庫管理及び出庫管理に必要な情報を入力するので、入
力作業は簡略化され、しかもその入力ミスも少なく、従
って、在庫管理は正確かつ容易になされる． 〔実施例〕 本発明を実施例を用いて詳細に説明する．第１図は本発
明による在庫管理システムのブロック説明図である．本
発明の在庫管理システムは、キーボード（１）、コンピ
ュータ（２）、ディスク装置（３》，バーコードプリン
ター（４】で構成され，かつ入力される発注情報を予め
決められている所定のコードに変換しそのコード情報を
バーコードの形でラベルに出力するバーコードラベル出
力部（５）と、このバーコードラベル出力部（５）から
出力されるバーコードラベルθクを所定の位置に貼着し
た物品におけるこのバーコードを入力するためのバーコ
ードリーダー（６）、コンピュータσ》、記憶手段であ
るディスク装置（８）、対話型入力手段であるキーボー
ド（９）、出力表示手段としてのディスプレイ０（９、
プリンター００からなる． 前記パーコードラベル出力部（５）は、発注情報（例え
ば、ＰＣ基材においては、品番、仮厚、銅厚、サイズ、
ブレード、数量，ロフト番号等）をキーボード（１）よ
り入力し、ディスク装置（３）に記憶されている発注情
報をコード情報に変換するための変換データに基づいて
この入力された情報をコンピュータ（２）においてコー
ドに変換し、そのコード情報をバーコード化し、バーコ
ードプリンター（４）でラベル基材に印刷しバーコード
ラベル０２１として出力するものである．ここで，バー
コードで表現できるのは一般に数字とアルファベットの
文字であり、上記サイズ等の数値情報のコードには数字
を用いるのが普通であるが、本発明の在庫管理システム
においては，サイズのように規格化されているものは数
字ではな《文字に置換して文字コードで表現し変換して
いる．こうすることにより，コードを簡略にすることが
でき．入れられる他の情報の個数を多くしている． また、バーコードリーダー（６）は，このバーコードラ
ベル０力が貼着した状態で納入された物品を入庫する際
、あるいは出庫する際、このバーコード情報を入力する
ためのものである．一方、コンピュータ（７）はこのバ
ーコードリーダー（６）より入力されたバーコード情報
を所定の情報つまり本来の形の情報に変換し入庫情報あ
るいは出庫情報とする機能、これら情報を外部記憶手段
であるディスク装置（８）に書き込んだりあるいはディ
スク装置（８）より読み込んだりする機能、入庫情報及
び出庫情報に関する一定期間（例えば週毎、月毎）の集
計結果を演算して照会する機能、入庫情報と出庫情報と
から現在の在庫状況を算出し照会する機能、基材の単価
や変換コードの登録、訂正等を行うマスクメンテナンス
機能、棚卸した際の数量とシステム上での在庫数量とが
異なる場合にその差異を入力して在庫情報を修正する機
能、各情報をディスプレイＱ（ＤやプリンターＯＤに出
力表示させる機能を有している．前記ディスク装置（８
）はバーコードの情報を所定の情報に変換するためのデ
ータや入庫情報及び出庫情報等を記憶するための記憶手
段であり．また、キーボード（９）は対話型入力手段，
ディスプレイ００）やプリンター００は入庫情報や出庫
情報等を出力表示させるための出力手段である．以上の
如く構成した在庫管理システムにおいては、まず、例え
ば加工メーカー等の発注者が必要な物品に関する発注情
報を電話等で素材メーカー等の受注者に伝達し、発注す
る． すると受注者はこの発注情報をキーボード（１）より入
力する．この入力された発注情報はコンピュータ（２）
へ転送され、ティスク装置（３）に記憶されている変換
データに基づいてここでコード変換され、この変換され
たコードはバーコードの形でバーコードプリンター（４
）よりラベル（以下、バーコードラベル０２）という）
として出力される．このバーコードラベル０２１は基材
の表面に上記バーコードを有し、その裏面には粘着剤が
付与されており、さらに基材の粘着剤側に離型紙が積層
されてなるものである． このようにして得られたバーコードラベルＱＺＩをその
離型紙を剥がして第２図に示すように上記発注対象物品
の包装体Ｑ３１　（以下．単に包装体という）に貼着す
る．貼着する位置は包装体０３）を積み重ねても見える
ように包装体０ωの側面がよく、万が一バーコードラベ
ル０２１が輸送中等で破損することに備え、もう一箇所
別の位置に同じバーコードラベルを貼着しておくことが
好ましい．つぎに受注者は上記バーコードラベル付包装
体を発注者に納入する．発注者はまず納入された包装体
に付いているバーコードをバーコードリーダー（６）で
入力した後この包装体を倉庫に保管する。

この入力されたバーコードの情報はコンピュータ（７）
に転送され、ここでディスク装置（８）に記憶されてい
るコード変換データに基づいて本来の形の情報に変換さ
れ、ディスプレイ０ωにそのコードと変換した情報が表
示される．この時入力情報の訂正や取消ができる．それ
から入庫情報としてディスク装置（８）に記憶される． つぎに出庫する隙は、出庫する包装体に付与されたバー
コードを入庫の時と同様にしてバーコードリーダー（６
〕より入力する．この入力されたバーコード情報はコン
ピュータ（７）に転送され、同様にして所定の情報に変
換され、またディスプレイＯ■にも同時に表示される． ところで納入状態の包装体は通常複数個、例えばＰＣ基
材であれば１０枚単位で一つに包装されている．しかし
ながら、出庫する場合は、必ずしもその包装体単位で出
庫されるとはかぎらず、むしろその包装体の中の物品を
小出しに出庫されるのが普通である．そこで本発明の在
庫管理システムにおけるコンピュータ（７）には上記変
換された情報の内、必要な情報のみを選択する機能，具
体的には数量の情報を削除する機能があり，これにより
数量の情報は削除され、数量についてはキーボード（９
）より別途入力するようになっている。こうすることに
より物品を小出しにすることが可能となる．このキーボ
ード（９）より入力された数量の情報及び上記変換され
た情報は出庫情報としてディスク装置（８）に記憶され
る．ところで、包装体のバーコードをバーコードリーダ
ー（６）で入力する際、包装体を移動させなければなら
ない場合がある。

この場合、ＰＣ基材のように重いものであるとその移動
が大変である．そこでこういう場合は第３図に示すよう
なバーコードシー｝　Ｑ４）を用いて入力すると便利で
ある．このバーコードシ一ト０４１は、在庫管理するた
めに必要な入力情報が項目毎に分けられており、それぞ
れの項目において数種類のデータが用意されており、こ
れらのデータ０ωとそれを表すバーコードＯｅが対にな
って一枚のシート上に形成されてなるものである．そし
てこれらバーコードの下にはそのバーコードのもつコー
ドが数字あるいはアルファベット文字で記載されている
。具体的にＰＣ基材を例にとって説明すると、入力する
項目としては、コア材の種類、ｖＡ箔の種類、基材の厚
さ、銅の厚さ、サイズがあり、これら各項目毎に数種類
のデータ、例えばサイズでは、ｏｏｏｘｏｏｏという形
式のデータが、コア材の種類ではその銘柄に使われてい
る品番が縦に複数個並べなれている。このバーコードシ
ート０４）を用いる場合は、各項目毎に出庫する物品に
該当する箇所のデータＧつのバーコード０６）をバーコ
ードリーダー（６）で入力し、その数量をキーボード（
９）より入力することにより、包装体を移動させなくて
も、入力作業を行うことができる．そして．入力された
データは前述と同様に処理される． 本発明の在庫管理システムは、これら入庫情報及び出庫
情報から、入庫及び出庫に関するその日の集計はもとよ
り、一定期間（週毎、月毎等）の集計することができ，
しかも前述した入力情報の項目（例えばサイズ、銘柄等
）を選択指定することにより，この選択された項目別に
集計処理することができる．また、これら情報から演算
により在庫状況を選択した項目別に出すこともできる．
さらに各物品の単価データがディスク装置（８）に記憶
されているので．その金額も算出することができる．ま
た、変換コードの追加や変更、単価の変更があった場合
は前述したコンピュータ（７）のメンテナンス機能でお
こなう．また、通常在庫を管理する場合は、定期的に棚
卸しという作業がおこなわれる．このときシステム上で
の在庫数量と実際の数量が異なる場合は、その差異をキ
ーボード（９）より入力し，この入力されたデータによ
り、システム内のデータを修正する． 〔発明の効果〕 本発明の在庫管理システムによれば、在庫管理するため
の情報の入力のミスがなくしかも正確であり、また、処
理が簡略化され、作業時間の短縮が図れる．

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図は本発明による在
庫管理システムのブロック説明図、第２図はバーコード
ラベルを貼着した包装体の説明図、第３図はバーコード
シ一トの説明図である．（＋１・・・キーボード （２）・・・コンピュータ （３）・・・ディスク装置 （４）・・・バーコードプリンター （５）・・・バーコードラベル出力部 （６）・・・バーコードリーダー （７）・・・コンピュータ （８）・・・ディスク装置 （９）・・・キーボード ００・・・ディスプレイ ００・・・プリンター ０・・・バーコードラベ゛ル 側・・・包装体 （ロ）・・・バーコードシ一ト ＯＳ・・・データ ０９・・・バーコード

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）発注情報を所定のコードに変換しこの変換された
   コードに基づいてバーコードラベルを出力するバーコー
   ドラベル出力手段と、このバーコードラベル出力手段よ
   り出力されたバーコードラベルをその一部に貼着してな
   る物品の該バーコードを入力するための入力手段と、バ
   ーコードの情報を発注情報に変換するための変換データ
   を記憶する第１の記憶手段と、この第１の記憶手段に記
   憶された変換データに基づいて前記入力手段より入力さ
   れたバーコードの情報を発注情報に変換するためのデー
   タ変換手段と、このデータ変換手段で変換された発注情
   報を入庫情報として記憶するための第２の記憶手段と、
   前記入庫情報を出力するための出力手段とからなる在庫
   管理システム。
2. （２）所定の情報を表すバーコードをその一部に形成し
   てなる物品の該バーコードを入力するための入力手段と
   、バーコードの情報を所定の情報に変換するための変換
   データを記憶する第１の記憶手段と、この第１の記憶手
   段に記憶されている変換データに基づいて前記入力手段
   より入力されたバーコードの情報を所定の情報に変換す
   るためのデータ変換手段と、このデータ変換手段により
   変換された情報を入庫情報として記憶するための第２の
   記憶手段と、出庫する際、出庫すべき物品に付与された
   バーコードを前記入力手段より入力し、この入力したバ
   ーコードの情報を前記第１の記憶手段に記憶されている
   変換データに基づいて前記データ変換手段により変換し
   得られた所定の情報を出庫情報として記憶する第３の記
   憶手段と、前記入庫情報及び出庫情報を出力する出力手
   段とからなる在庫管理システム、
3. （３）特許請求の範囲第２項記載の在庫管理システムに
   おいて、前記第２の記憶手段に記憶されている入庫情報
   、及び前記第３の記憶手段に記憶されている出庫情報に
   基づいて所定の処理をする処理制御手段を備えてなる在
   庫管理システム。
4. （４）前記発注情報及び所定の情報における物品のサイ
   ズ情報の数字を文字に置換し、これに基づいて変換され
   たバーコードが用いられていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項ないし第３項記載の在庫管理システム。
5. （５）出庫する際、入力手段より入力される出庫すべき
   物品のバーコードの情報から必要な情報を選択する情報
   選択手段、及び対話型入力手段を備えてなる特許請求の
   範囲第２項ないし第４項記載の在庫管理システム。
6. （６）管理対象物品を管理するために必要な入力情報が
   項目毎に分割され、各項目において数種類のデータをシ
   ート上に有するデータシートであって、これら各データ
   とこれを表すバーコードが対になって、シート上に形成
   されていることを特徴とするバーコードシート。
7. （７）包装体の側面にその包装体を管理するための情報
   を表すバーコードを付与したことを特徴とするバーコー
   ド付包装体。
8. （８）包装体を在庫管理するための情報を表すバーコー
   ドを少なくとも該包装体の２か所に付与したことを特徴
   とするバーコード付包装体。