JPH02239031A - 小口貨物のための連続搬送システムを有するクレーン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、小口貨物、とくに大型の袋、箱、束ねられて
荷物またはそれらに類似する物のための、主に、１個ま
たは複数個の垂直搬送区間と、その間に配置ざれている
水平または水平以外の方向に延びる搬送路を有する搬送
区間とから成る、固定ざれた搬送システムを備えたクレ
ーン装置に関づる。　この装置において、少なくとも１
個の垂直搬送区間は、（たとえばＬ字形の受入れ／受渡
しアームを有する》垂直搬送手段として回転可能なケー
シング内に形成されており、垂直搬送手段の上端および
（または）下端には、水平に配置されている回転盤また
は回転搬送手段が備えられている。

たとえ・ばＤＥ−０３２９３２１　１３また１よＤＥ−
０３３０２９８６３に開示のもののような既知の走行可
能な船舶用荷おろし機は、バラ荷を受入れるためのＬ字
形アームを有するクレーンから吊り下げられた垂直搬送
手段をそなえている。　この垂直搬送手段は、ザラザラ
したベルトまたは杯状ベルトとしての構造をもち、バラ
荷を、船内の受入れ場所からジブの搬送ベルトに設けら
れた回転搬送手段の上へ搬送する。　垂直搬送手段の上
部領・域にお一プるバラ荷の引渡しは、滑送路への投込
みと、さらに回転搬送手段への投込みによって行なわれ
る。　そこから、ＤＥ−ＡＳ２４５６２６０により明白
なように、固定ざれた回転搬送槽の底開口部へ案内して
いる回転駆動バケツ１〜により、バラ荷の搬出が行なわ
れる。

これに類似したバラ荷分配装置は、ＤＥ−ＯＳ２４４７
６００から知られていて、回転可能に配置されている垂
直搬送手段は、傾斜して配置ざれた滑送路を介して回転
可能な回転搬送手段へバラ荷を引渡す。　この場合、回
転搬送手段からベルトコンベアへのバラ荷の搬出は搬出
車輪が行ない、この搬出車輪は、そのアームが回転搬出
手段の槽へかみ込んでいる。

上記すべての配置は、荷おろし方向においてバラ荷を単
に搬送覆るのに適しており、バラ荷は垂直搬送手段から
投げ込まれ、滑送路またはシュートを通って先へ送られ
る。　たとえば大型の袋または箱のような梱包貨物を搬
送１る場合、滑送路への投下ざれる高さのために、垂直
搬送手段から回転搬送手段への引渡しの際にひどい損傷
を生じる可能性が必る。　さらに、上記装置を用いて、
船積みのために搬送方向を転向することは不可能である
。　理由は、これらすべての装置が荷おろし方向におい
てのみ機能す゛るからである。

小口貨物を積載するために、小［］貨物をリイクルベル
トにより一定の時間間隔で垂直搬送手段へ供給する装置
が、ＤＥ−ＡＳＩ　２７４５０５においてすでに提案さ
れている。　このＳ置は、しかし、船からの積おろしを
行なうためのものであり、船内において積載位置を変え
るためのものではない。

本発明の目的は、−Ｌ記したすべての欠点および難点を
回避し、小口貨物を投下することなく両搬送方向におい
て連続して高い搬送力により保護しながら搬送でき、し
かまあ瞬時に生じる搬送頻度の差異を調整することので
きる装置を提供することにある。

さらに、梱包貨物の引渡し／受取りは任意の方向から（
において》行なえるようにしたく、そのためには、受入
れアームを備えた垂直搬送区間をその搬送方向のまわり
で捩るか、または調整する必要がある。　さらに本発明
により、垂直搬送のためのラセン形搬送システムを使用
することにより得られるよりも経演的に、容易な解決策
が得られる。

この課題は、本発明に従い、小口貨物を載せている回転
搬送手段の円錐台形表面が垂直搬送手段の回転軸に対し
９０度以内異なった角度にあり、回転搬送手段は位置が
不動であって垂直搬送手段の回転運動または方向とは無
関係に回転し、内側の、垂直搬送手段に対向した円錐台
形表面の端を垂直搬送手段の小口貨物を載せる台の転向
箇所の高さに配置することにより解決された。

垂直搬送手段の上端および（または）下端には、複数の
、とくに、各々２個の水平に配置された回転盤または回
転搬送手段を設けておくことが望ましく、２個の回転搬
送手段の垂直搬送手段に対向する円錐台形表面の両端は
、垂直搬送千段喘の高さにおいて高さを調整ざれて配置
されており、回転搬送手段の円錐台形表面の下方に位置
する端には、小口貨物のための案内縁が接続している。

この案内縁は、同じく円錐台形構造を有していて回転搬
送手段の表面上にほぼ垂直に立っており、回転搬送手段
の表面に対して回転可能な案内縁は、１個所または複数
個所の閉止可能な出入口を有している。

案内縁は、同じく駆動され得るローラ、円筒、ベルト、
ガイドレールまたはそれらに類似したものから構成され
ていることが好都合である。

小口貨物の搬送方向を二つの搬送方向において切換える
ために、垂直搬送手段のＬ端には２台の回転搬送手段を
設けることが、とくに望ましい。

たとえば、船への積込みから船からの積おろしへ搬送方
向を変更するためには、２台の搬送ポイントを用いる。

さらに、回転盤の回転速度を変史することにより、小口
貨物を搬送するベルトの制動または停止の必要を生じる
ことなく、一時的に起る小口貨物の過剰供給を減少させ
るための緩衝効果が与えられる。　この措置は、従って
、効率のよい使用を保証している。

本発明の対象物のその他の好都合な形態は、他の従属特
許請求項の記載から明らかである。

次に、本発明を図面を参照しながら詳細に説明ずる。

本発明は、たとえば船への積込みおよび船からの積おろ
しのための走行可能なジブクレーンに関して、容易に理
解ざれる。

門形肴造を有する支持構造物（１３）は、桟橋の縁に沿
ってレール（１４）上を走行可能である。

閂形構造物上には、ビボット軸受け（する）により回転
可能なＣ字形のやぐら（１５）が位置しており、その上
には、クレーンアーム（１２）およびバランスウェイト
（１７）が任意に取付けてある。　クレーンアーム（１
２）は、その前方端上で垂直搬送手段（３）を支持して
いる。

垂直搬送手段（３）は、台（２３）を有するパケットエ
レベータとして作動し、このパケットエレベータは転向
ローラ（２２）を介して終端位置へ案内されており、垂
直搬送区間（１）上で小口貨物（４）の連続搬送を可能
としている。　小口貨物のこのような搬送方法は知られ
でいるから、ここでは詳細に説明しない。　垂直搬送手
段（３）中へ小口貨物（４）を送り込むためには、垂直
搬送手段（３）から突出しているＬ字形のアームを使用
する。　このアームは垂直回転軸（２１）の周囲を回転
可能であり、船体内において近づきやすくするために傾
斜し、または水平に回転可能に配置することもできるが
、その場合、その搬送区間は、伸縮可能なベルトコンベ
アから構成ざれている。

小口貨物の引渡しのために垂直搬送手段（３）の上端に
２個の回転搬送手段（５）が配置してあり、船（１８）
に積込みたい場合には、両回転搬送手段の上側の方が作
動する。　その際、両搬送ポイント《１０》は、破線で
示された位置に至る（第２図》。　次に、小口貨物（４
）は、クレーンアーム（１２）のベルトにより運ばれな
がら、上側回転搬送手段（５）の表面（６）上へ搬送さ
れる。　その内側端は転向車輪の高さに配置されており
、円錐台形の回転搬送手段の傾斜面（角度７）にもとづ
き、案内縁（８）上に至るまで下方へ滑る。

案内縁（８）も同じく円錐台形の構造を有し、その周辺
に、１個または複数の閉止可能な出入口（９）を備えて
いる。　垂直搬送手段（３）を回転させる際、出入口（
９）を搬送ポイント《１０》に、．ひいては水平搬送区
間に対向して位置させるために、案内縁（８》および回
転搬送手段（５）の表面（６）は回転可能に配置ざれて
いる。　搬送ポイント（１０）またはそれに接続されて
いる短い水平ベルトコンベアから、垂直搬送手段（３）
の台（２３）の降下サイクルに合わせて小口貨物（４）
が垂直搬送手段（３）上へ押し出され、垂直搬送区間（
１）により下方へ搬送ざれる。

回転搬送千段（５）用の回転駆動装置（１９）および垂
直搬送手段用の回転駆動装置（２ｏ》は、相互に独立し
て全回転（３６０’　）が可能である。

逆の搬送方向（船から積おろす）のためには、両搬送ポ
イント（１０）の方向を転向させる。

本発明は、船からの積おろしクレーンの特殊な形態を図
示した実施例の引込みクレーンに限定ざれるものではな
い。　従って、本発明にもとづく搬送システムに対し、
外洋船の港または各々の伯の任意の積替え場所（たとえ
ば駅》で使用されている、あらゆる任意のクレーン用支
持構造物が使用可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、船からの積おろしクレーンとしての構造を有
する本発明の装置の側面図である。 第２図は、垂直搬送手段から回転搬送手段への引渡し個
所の領域を拡大した図である。 １・・・垂直搬送区間　　　２・・・水平搬送区間３・
・・垂直搬送千段　　　４・・・小口貨物５・・・回転
搬送手段　　　６・・・回転搬送手段の表面７・・・傾
斜角瓜　　　　　　８・・・案内縁９・・・閉止ｉｉＪ
能な出入０１０・・・搬送ポイント１１・・・受入れＩ
〜ム　　　１２・・・クレーンアーム１３・・・門形構
造を右ずる支持構造物１４・・・レール　　　　　　１
５・・・Ｃ字形のやぐらする・・・ピボット軸受【プ １．７・・・バランスウェイト　１８・・・船１９．２
０・・・回転駆動装置 ２１・・・垂直回転軸　　　　２２・・・転向ローラ２
３・・・台 特許出願人　　　ハンス　ヨンク

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）主に１個または複数個の垂直搬送区間と、その間
   に配置されている水平または水平以外の方向に延びる搬
   送路を有する搬送区間とから成り、少なくとも１個の垂
   直搬送区間は、（たとえばＬ字形の受入れ／受渡しアー
   ムを有する）垂直搬送手段として回転可能なケーシング
   内に形成されており、垂直搬送手段の上端および（また
   は）下端には、１個の水平に配置されている回転盤また
   は回転搬送手段を備えている小口貨物、とくに大型の袋
   箱、束ねられた荷物またはそれらに類似する物のための
   固定された搬送システムを備えたクレーン装置において
   、小口貨物（４）を支持している回転搬送手段（５）の
   円錐台形表面（６）は、垂直搬送手段（３）の回転軸（
   ２１）に対し９０度異なった角度（７）で接続しており
   、回転搬送手段（５）は固定されていてしかも垂直搬送
   手段（３）の回転運動または位置調整とは無関係に回転
   しており、垂直搬送手段（３）に対向する表面（６）の
   内側縁は、小口貨物（４）を支持している垂直搬送手段
   （３）の台（２３）の転向箇所（転向車輪２２）の高さ
   に配置されていることを特徴とするクレーン装置。
2. （２）垂直搬送手段（３）の上端および（または）下端
   には、複数の、とくに各々２個ずつ水平に配置されてい
   る回転盤または回転搬送手段が備わつていて、垂直搬送
   手段（３）に対向した両回転搬送手段（５）の円錐台形
   表面（６）の内側の両端は、垂直搬送手段の高さにもと
   づき高さ調整されて配置されており、回転搬送手段（５
   ）の円錐台形表面（６）の下に位置する両端には、小口
   貨物（４）用の案内縁（８）が接続されていることを特
   徴とする請求項１に記載のクレーン装置。
3. （３）各案内縁（８）も同様に円錐台形構造を呈してい
   て回転搬送手段（５）の表面上でほぼ垂直に延びており
   、回転搬送手段（５）の表面に対向した回転可能な案内
   縁（８）は、１個所または複数個所において閉止可能な
   出入口（９）を有していることを特徴とする請求項１ま
   たは２に記載のクレーン装置。
4. （４）案内縁（８）は、駆動または非駆動ローラ、円筒
   、ベルト、ガイドレールまたはこれらに類似したものか
   ら形成されていることを特徴とする請求項３に記載のク
   レーン装置。
5. （５）垂直搬送手段（３）の上端（クレーン側）には、
   小口貨物（４）を両方向（積込みまたは積おろし）へ搬
   送するための２個の回転搬送手段（５）が備えてあり、
   垂直搬送区間（１）と回転搬送手段（５）との間、およ
   び回転搬送手段（５）と水平搬送区間（２）に配置され
   ている搬送ポイント（１０）との間の搬送方向は特定さ
   れていることを特徴とする請求項２に記載のクレーン装
   置。
6. （６）搬送区間（１、２、５）は、ローラウェイ、継ぎ
   目なしベルト、うろこ状ベルト、チェーン、ロープまた
   はこれらに類似したもので形成されていることを特徴と
   する請求項１に記載のクレーン装置。
7. （７）搬送区間（２）は、垂直搬送区間（１）の間でク
   レーンアーム（１２）の内部に位置していることを特徴
   とする請求項１に記載のクレーン装置。
8. （８）搬送区間（１、２、５）のための支持構造物（１
   ３）としては、固定された、または水平方向にスライド
   可能な、または折りたたみ可能な、または入れ子式に伸
   縮可能なクレーンアーム（１２）を有する門形、半門形
   、ブリッジおよび引込みクレーンが用意されていること
   を特徴とする請求項１ないし７のいずれかに記載のクレ
   ーン装置。
9. （９）垂直搬送手段（３）の下端において、受入れアー
   ム（１１）は、水平の、または傾斜状の、または回転可
   能な搬送区間を形成しており、搬送区間は、とくに入れ
   子式に伸縮可能であることを特徴とする請求項１ないし
   ８のいずれかに記載のクレーン装置。