JPH0733179B2 - 梱包積み荷品,特に該積み荷品を積載したパレット運搬のための船舶用の荷役装置 - Google Patents

梱包積み荷品,特に該積み荷品を積載したパレット運搬のための船舶用の荷役装置

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JPH0733179B2
JPH0733179B2 JP63506184A JP50618488A JPH0733179B2 JP H0733179 B2 JPH0733179 B2 JP H0733179B2 JP 63506184 A JP63506184 A JP 63506184A JP 50618488 A JP50618488 A JP 50618488A JP H0733179 B2 JPH0733179 B2 JP H0733179B2
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Description

【発明の詳細な説明】 使用分野 本発明は、梱包積み荷品,特に該積み荷品を積載した積
み荷パレット運搬のための船舶用の荷役装置に関するも
ので、本荷役装置は、夫々の各自由端に運搬されるべき
積み荷品の供給及び放出通路と相互に作用する垂直コン
ベアが支持されると共に、各下端部に運搬されるべき積
み荷品の集配装置が支持されており、且つ該運搬される
べき積み荷品の供給通路と放出通路とを備えて垂直方向
に起伏回動可能な構体腕フレームを有する門型の横台か
ら成っている。
技術の状態 独乙特許1290875により、特に梱包積み荷品又は積み荷
原料を運搬するための船舶用の荷役装置は公知である。
この公知の荷役装置においては、自由端にガイドローラ
ーによって駆動される無端のコンベアベルトに構成され
た螺旋コンベアを備えて垂直に支持される機構を担持
し、且つ上方自由端が起伏回動可能な構体腕内に支持さ
れたコンベアの引渡し側の引渡し領域内に配置され、送
りベルトがブリッジ台上でその前方に取付けられてお
り、支持構造体内に支持された螺旋コンベアの上方に
は、第2の螺旋コンベアが配設されると共に、該第2の
螺旋コンベアは、支持構造体の内側にある支持枠内にそ
の縦軸の周りに回動可能に配置され、又、支持構造体の
外壁上には、その内壁上に構成された相手の外形と螺合
する螺条形に形成されてコンベアの螺旋ピッチの外形を
構成し、更に、上方コンベアには、上方片寄りドラムの
前に転送ローラーが装架され、該転送ローラーは、コン
ベアの支持枠内に支持されて搬送方向へ回転駆動され
る。
一方、独乙特許2622399によって、特に梱包積み荷品を
積載した船舶用の荷役装置もまた公知である。この公知
の荷役装置においては、基端部が運搬されるべき積み荷
品のための静止した供給及び放出ベルトに連結されてい
て、その上端が固定の支持構造体上に支持された支持枠
内に配置され、且つこの構造体内で垂直軸の周りに回動
可能であり、運搬されるべき品物をそこから供給通路上
へ又は供給通路からそこへ転送するための回転テーブル
が設けられている垂直コンベア通路が備えられており、
その回転テーブルには、垂直コンベア通路のための中央
開口が設けられてストリッパーを通過させるようになっ
ており、この回転テーブルの上にある支持枠の垂直コン
ベア通路の配達又は供給領域内には、ベルトコンベアが
配設されていて、このベルトコンベアの垂直コンベア通
路から離れて対面する端部には、垂直軸心の周りに回動
し得る板状のストリッパーが設けられると共に、又、こ
のベルトコンベアの垂直コンベア通路から離れて対面す
る端部の両側には、回転テーブルに向って伸びている転
送通路が設けられ、更に、運搬されるべき積み荷品のた
めの固定の供給又は配達ベルの領域には、回転テーブル
上方の垂直軸心の周りに回転し得る別のストリッパーが
設けられている。
公知の上記両荷役装置は、水平なブリッジ台と構体腕フ
レームとを有する走行可能な構台とを共通に有し、且つ
その構台に蝶番式に連結された一側で上下方向に起伏し
得るようになっており、且つその自由端には、垂直コン
ベアが支持されていて、全体の構成は、垂直コンベアが
構体腕フレームの各起伏回転位置において垂直位置を取
るようになっている。又、この垂直コンベアは、運搬さ
れるべき積み荷品のための供給及び放出ベルトと相互に
作用し合うようになっており、このベルトは、垂直方向
へ変位し得る構体腕フレーム上に配置されていて、そこ
へ到達する積み荷品は、垂直コンベアへ配達されるか或
いは該積み荷品が荷卸しされるときに、垂直コンベアか
ら供給又は放出コンベアベルトへ配達されるようになっ
ている。
この場合、前記構体腕フレーム内に配置されていて垂直
コンベアと相互に作用する供給及び放出コンベアベルト
は、該構体腕フレームの長さ全体に亘って延びており、
構台側には、積み荷品を供給又は配達するための供給又
は配達ベルトに対して、別の供給コンベアベルトが割り
当てられている。そして、若しその上方に供給又は放出
コンベアベルトを持った構体腕フレームが、荷役装置の
構台上に縦方向に変位可能に構成されているならば、該
供給又は放出コンベアベルトとこれに割り当てられた供
給コンベアベルトとの間の隙間に跨る別のコンベアベル
トが配置されるが、該別のコンベアベルトは、供給又は
放出コンベアベルトの運搬面又は供給又は放出コンベア
ベルトに割り当てられた供給ベルトの運搬面内に配置さ
れておらずに、供給又は放出コンベアベルトと低い位置
に配置された平面内にあるその供給ベルトの面に対向し
ており、このコンベアベルトに面しているそれに割り当
てられた供給及び放出コンベアベルトの回転領域におい
て、転送ローラーは、運搬されている品物がコンベアベ
ルトの互い違いの配置によって与えられ高さの差を克服
できるように設けられている。
しかしながら、上記構成による荷役装置においては、大
きな袋及び梱包積み荷品の運搬に限って適するのである
が、積み荷品の移動を回避するために、該積み荷品を積
載する積み荷パレットは、常に水平面又は垂直面内にお
いてのみ運搬され得るので、このような積み荷品を積載
した積み荷パレットの運搬に対しては適さないものであ
った。
課題,解決,利点 本発明は、荷役装置に積み荷パレットを設けることによ
り、本装置の内側及び外側への移動可能な支持フレーム
に関して、該支持フレームが外側へ移動した位置で連続
的転送点を有する運搬平面内で、支持フレームの移動可
能な部分を内側及び外側へ移動させて各々に得られる移
動通路の長さに対して運搬平面を同時に適応させるよう
にし、且つ積み荷パレットの運搬中、該積み荷パレット
上の積み荷品を移動させずに、該積み荷パレットの運搬
が確実に行われるようにして技術的課題を解決してい
る。
この課題は、特許請求の範囲1に記載の特徴によって解
決される。
上記のように構成される装置では、積み荷パレットによ
る荷役作業が可能である。
ここで、積み荷パレットは、持ち上げ台を具備してい
て、船舶の積荷船倉へ垂直に降下する竪形コンベアによ
って該船倉内から取り出されるか、或は船倉内へ供給さ
れると共に、該竪形コンベアにより、構体腕フレームの
供給又は放出コンベアベルトに引き渡されるか、或は積
み込まれるが、これらの作業の全ては、該作業が荷積み
か荷降ろしかによって決められる。又、同時に、積み荷
パレットが供給及び放出コンベアベルトによって受け渡
された後、該積み荷パレットは、波止場側に設けられて
いる他の竪形コンベアへ向けて平らな運搬通路上に供給
されるが、運搬作業中、この積み荷パレットは、波止場
側に配設される竪形コンベアに転送される前に、1つの
平面内にある運搬通路からは決して動かされないように
なっている。
そして、前記運搬通路は、3つのコンベアベルトから構
成されており、これらの中の第1のコンベアベルトは、
船舶が位置する側の移動可能な支持フレームの内側及び
外側への移動動作に関与しているが、第2のコンベアベ
ルトは、構体腕フレームに固定された固定支持フレーム
内に配設して取り付けられる。前記可動支持フレームの
内側及び外側への移動によって生ずるところの,前記固
定支持フレームの第2のコンベアベルトとの間の空間
は、これらの第1,第2の各コンベアベルト間で移動可能
にされ、且つ少なくとも積み荷パレットに対応した相当
寸法を有する第3のコンベアベルトによって橋渡しされ
るが、前記各コンベアベルトが積み荷パレットの基準面
積の倍に相当する長さ及び/又は幅を有していて、例え
ば、2つの組合せパレットの各々が移動可能なコンベア
ベルトに供給されるか、又はコンベアベルトがすべて、
例えば、並置した2つの積み荷パレットを同時に供給す
ることができる幅を有している場合には、結果的に、荷
役装置の取扱い容量を増加し得るようにすることが可能
である。
一方、前記移動可能な第3のコンベアベルトが、可動支
持フレームの第1のコンベアベルトと固定支持フレーム
の第2のコンベアベルト間を走行する速度は、該第1の
コンベアベルトから固定支持フレームまでの距離に依存
するが、この距離は、可動支持フレームによる固定支持
フレームからの構体腕フレーム上における移動長さによ
って決定される。又、第1のコンベアベルトを有する可
動支持フレームは、該第1のコンベアベルトと固定支持
フレームの第2のコンベアベルト間の間隙が、第3のコ
ンベアベルトを介して全くなくなるように固定支持フレ
ーム内へ走行移動されるので、これらの各コンベアベル
トは、すべて同じ回転(移動)速度を有することにな
る。そして、この場合、各コンベアベルトの移動速度を
比較的速くすることもできるが、積み荷パレットを前方
へ送るために生ずる遠心力を考慮して、積み荷パレット
上の積み荷品が落ちない程度にするのがよく、又、該第
1のコンベアベトを有する可動支持フレームが、固定支
持フレームから外側へ走行移動するとき、該可動側の第
1のコンベアベルトの走行速度については、比較的速い
移動速度が得られるように、第2,第3の各コンベアベル
ト間の空間の長さに合わせられる。
従って、本発明に係る荷役装置の重要な利点は、梱包荷
物を積載した積み荷パレットばかりでなく、袋詰み荷物
についても全く問題なく運搬することができるもので、
しかも積み荷パレットの荷役作業に対し、垂直及び水平
方向のみの走行動作が行われるので、該積み荷パレット
上の積み荷品の移動は行なわれず、装置における構体腕
フレームでの各コンベアベルト間の積み荷品転送点がす
べて連続的に構成されているということである。
本発明の他の利点は、従属する特許請求の範囲に記述さ
れている。
図面の簡単な説明 以下、本発明の主題を図面によって詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を適用した竪形コンベアと
構体腕フレーム内の各供給及び放出コンベアベルトとを
備えて構成される船舶用の荷役装置の概要を模式的に示
す側面図である。
第2図は、同第1ないし第3の3つのコンベアベルトか
ら成る供給及び放出コンベアベルトの要部を一部破断し
て示す拡大側面図である。
第3図は、同被運搬物用の積込み又は積出し装置を有す
る竪形コンベアの概要構成を示す拡大側面図である。
第4図は、同伸縮自在に構成される第1,第2の各コンベ
アベルトの要部を一部破断して示す拡大側面図である。
第5図は、同後部運搬通路の領域内に配置されるパレッ
ト持ち上げ装置の概要構成を示す拡大側面図である。
発明の詳細な説明,及び発明を実施するための最良の手
段 第1図に示された一実施例による船舶用の荷役装置10
は、水平橋桁21を有する走行可能な構台20から成ってお
り、これは、構台20の後部領域内における末端部130a,
又は橋桁21に符号131で示す枢着点の部分で蝶番式に連
結せしめられ、且つ図示しない駆動装置により、水平旋
回軸132を中心にして上下に起伏回動自在な支持アーム1
30を含む片側で上下動可能な構体腕フレーム30を担持し
ている。
前記支持アーム130の下側130bには、好ましくは箱形の
固定支持フレーム40が配設されて、該支持アーム130に
竪固に結合固定されると共に、この固定支持フレーム40
は、好ましくは、支持アーム130の長さに比べて短い長
さを有している。更に、該固定支持フレーム40は、支持
フレーム130の後部領域内、即ち該支持アーム130の枢着
点131に隣接して、構台20又は橋桁21上に配置されてお
り、この固定支持フレーム40については、湿気,雨等か
ら被運搬物(取扱われる積み荷品)を保護するために、
長手方向側部の四面に覆いを設けることも可能なフレー
ム構造体から成っている。
又、前記支持アーム130に対して配置されている固定支
持フレーム40内には、矢印Xで示すように、該固定支持
フレーム40内から,又は同固定支持フレーム40内へ走行
移動させ得るところの,好ましくは箱形の可動支持フレ
ーム50を収容すべく装架させてある。ここで、前記固定
支持フレーム40は、該可動支持フレーム50を同矢印X方
向に案内する役目を果たすもので、このために、固定支
持フレーム40には、図示しない案内レール又は異なる横
造の案内手段が設けられており、一方、可動支持フレー
ム50は、該固定支持フレーム40の案内レール上で該可動
支持フレーム50のそれ自体を移動させ得る適当な構造エ
レメントを具備している。そして、この可動支持フレー
ム50についても、湿気,雨等に対して被運搬物を保護す
るための側面の覆いを備えている。
更に、前記可動支持フレーム50の移動は、符号51で示さ
れている好ましくは電動式による駆動手段により行われ
るが、これは装置10の全体においても使用されている他
のあらゆる駆動手段でのように、その他の異なった構造
のものであってもよい。内側及び外側へ移動可能な可動
支持フレーム50の確実な案内を行うために、支持アーム
130は、その前端部130cにおいて、例えば、V形のスタ
ーラップの形で構成されていて可動支持フレーム50の外
周部を把持すると共に、例えば、ガイドローラー等のよ
うな案内エレメントを設けてあり、且つ下方に延びる案
内手段取付け支持具135を具備していて、前記矢印Xの
方向に支持フレーム50を容易に移動させることが可能で
ある。
而して、第1図に示された実施例において、前記可動支
持フレーム50は、その自由前端部52の下側で符号151で
示す如く蝶番式に連結されると共に、水平旋回軸152を
中心に回動可能な積荷板150を支持しており、この積荷
板150は、詳細について後述の如く竪形コンベア60を収
容する役目を果たす。
ここで、前記構体腕フレーム30は、前記支持アーム130
と、これに竪固に結合された固定支持フレーム40と、該
固定支持フレーム40に対して内側及び外側に移動可能な
可動支持フレーム50とから成っているので、これらの支
持アーム130及び固定,可動の2つ各支持フレーム40,50
は、第1図に位置A及びBで示されているように、構体
腕フレーム30又は支持アーム130のあらゆる上下起伏移
動に関与している。
又、前記可動支持フレーム50の自由前端部52で関節式に
接続されている竪形コンベア60が、前記構体腕フレーム
30のあらゆる起伏回動位置で確実に垂直な位置をとるた
めに、該竪形コンベア60は、可動支持フレーム50に対し
て関節式に接続されており、これは、第1図の実施例に
おいて、前記可動支持フレーム50に対して符号151で示
すように、蝶番式に枢支されて連繋する積荷板150によ
ってもたらされる。そして、前記積荷板150と可動支持
フレーム50の中間領域は、湿気,雨等に対する保護具と
してのベローズ155を介して可撓的に連接されており、
このベローズ155は、前記竪形コンベア60での構体腕フ
レーム30に関するあらゆる回動角位置に順応する。
ここで、前記竪形コンベア60を収容する積荷板150は、
恰かも前記固定,可動の各支持フレーム40,50における
場合と同様に側面保護カバーを具備しており、且つこれ
に関連して、該竪形コンベア60が構体腕フレーム30のあ
らゆる回動角位置で垂直位置をとり得るようにして全体
が配置されるが、これは、例えば、図示しない平行案内
手段により、又は油圧式,空圧式,或いは他の方法で作
動されるアクチュエーターシリンダーによって達成され
る。
しかし、一方では、前記旋回軸152に駆動手段を設け
て、該旋回軸152を回動させることにより、前記積荷板1
50の回動を制御し、前記竪形コンベア60が構体腕フレー
ム30のあらゆる回動角位置において垂直位置をとるよう
にすることもできるもので、この場合、該積荷板150
は、旋回軸152がその長手方向軸線を中心に回転すると
き、積荷板150もまた旋回軸152と一緒に回動するように
して、該旋回軸152と接続されるが、異なる構造の駆動
手段を用いることもできる。
そして、前記構体腕フレーム30の上下起伏回動について
は、周知の如く、ケーブル滑走装置等を用いて行なわれ
る。又、前記固定支持フレーム40と可動支持フレーム50
との内部には、コンベアとしての供給又は送り出しベル
ト装置70が配設されているが、これは詳細に亘って後述
する(第2図等)。
次に、前記船舶用の荷役装置10の第1図に示される実施
例構成において、前記竪形コンベア60は、例えば、互い
に補足し合って正方形又は矩形の断面積を形成するよう
にし、かつ交差支柱等によって相互に接続される2本1
組づつ計4本の長手方向部材で形成されたフレーム状を
なす担持用枠組み160を有しており、第1図において
は、各隅角部対応の4本の長手方向部材の中、2本の長
手方向部材167,168のみが識別できるように示され、且
つ該担持用枠組み160についても、被運搬物を保護する
ための側面カバーを任意に備えることができる。
前記担持用枠組み160は、積荷板150内に保持されて案内
され、矢印X1で示す上下方向に移動可能なようになって
おり、このために該担持用枠組み160は、符号500で示さ
れている船舶の積荷船倉内を移動することができる。こ
こで、この担持用枠組み160の全長は、降下させた状態
で、その基面部160aの近くか、又は基面部160aに位置す
る端部が積み荷面又は船底内面で停止し得るように、そ
の長手方向寸法が略決められていて、該担持用枠組み16
0における上下方向の移動性により、各積荷船倉内での
積み荷面と船舶自体の喫水線位置とに容易に対応させる
ことが可能である。
而して、前記担持用枠組み160の上下方向移動は、第1
図の符号161に示されているように、好ましくは電動に
よる駆動手段により行なわれるが、異なる構造の駆動手
段を使用することも可能である。そして、この実施例の
場合、前記駆動手段161は、好ましくは駆動電動機と、
適当に構成された滑車ロープとから成っており、このよ
うな機構手段により、該担持用枠組み160の移動運動が
矢印X1の方向に行なわれて制御される。
この場合、前記駆動手段161は、好ましくは積荷板150に
一体化構成されており、従って、外部で担持用枠組み16
0を構成している4本の各長手方向部材167,168に対し
て、積荷板150に設けられていて且つ該駆動手段161によ
って駆動される駆動ピニオンを噛合するラック状部材を
設けることができる。しかし、ここでも異なる構造の駆
動手段を用いて差し支えない。
又、前記担持用枠組み160は、その内部空間に運搬台を
有する持ち上げ台162を収容している。この持ち上げ台1
62は、符号164で示されている駆動手段により、該担持
用枠組み160の内部空間内で矢印X2の方向に移動可能で
あり、該駆動手段164は、例えば、駆動電動機と、この
電動機によって駆動される滑車ロープとから成ってい
る。
前記持ち上げ台162の運搬台163は、少なくとも1つの回
転駆動式によるコンベアベルトで形成されているが、第
1図の如く、該運搬台163を2本のコンベアベルト163a,
163bで構成することも可能である。これらの各コンベア
ベルト16a,163bは、両端部の各湾曲ローラーによって案
内かつ駆動されるベルトから成っており、且つその回転
方向は可変であって、行なわれる作業が荷積みである
か、或は荷降ろしであるかに対応して任意に選択するこ
とができる。そして、該第1のコンベアベルト160,ここ
では2本のコンベアベルト163a,163bの代わりに、該運
搬台163を回転駆動式の運搬ローラーで構成してもよ
い。
又、基面の近く、又はその上方の端部160aにおいて、前
記担持用枠組み160は、それ自体が公知の方法で構成さ
れていて、第1図に示されている如く、1本又は数本の
コンベアベルト、又は駆動ローラーを有するローラーコ
ンベアを有すると共に、被運搬物用の積込み又は積出し
装置165を担持しており、該担持用枠組み160の両側に夫
々運搬通路166を配置させることで、積み荷パレットが
該運搬通路166のレベルまで下げられた持ち上げ台162上
を通り得るようにして、該被運搬物用の積込み又は積出
し装置165を構成させることができる。
一方、前記積み荷パレットを横方向から供給するための
2つの各運搬通路166は、回転駆動ベルトから成ってお
り、且つ前記運搬台163のそれ自体も同様に回転駆動ベ
ルトから成っているために、1つの運搬通路166から他
の運搬通路166上へ、又は持ち上げ台162の運搬台163上
へ積み荷パレットを連続して通過させることを確実に行
ない得るもので、該運搬通路166上への,又は運搬通路1
66からの積み荷パレットの積込み又は積出しは、第1図
で矢印Y及びY1によって各々に示されている。
次に、前記被運搬物用コンベアとしての供給又は送り出
しベルト装置70は、第1図及び第2図に示されているよ
うに、第1図の実施例の場合、コンベアベルトとして構
成される第1ないし第3の3つの各運搬用通路手段170,
370,270から成っているが、異なる構成の運搬及び処理
手段をパレットの積荷に使用することも可能である。
ここで、前記第1のコンベアベルト170は、前記固定支
持フレーム0に対して、内側及び外側へ移動可能な可動
支持フレーム50の内部空間内に配置されているので、該
可動支持フレーム50が内側及び外側へ走行移動するのに
関与しており、この第1のコンベアベルト170は、両端
の各湾曲ロール171,172を通して案内されるエンドレス
ベルトから成っていて、該2つの湾曲ロール171,172の
何れか一方を駆動させるために適当な駆動手段が符号17
5で示されている。
そして、前記第1のコンベアベルト170の上部走行ベル
ト部が符号170aで、下部走行ベルト部が符号170bで夫々
に示されており、且つ該第1のコンベアベルト170が前
記可動支持フレーム50の長さにほぼ相当する長さを有し
ているため、該可動支持フレーム50が固定支持フレーム
40内へ又は内から一部移動されると、第1のコンベアベ
ルト170もまた、該固定支持フレーム40内で相当する同
じ寸法の部分に位置決めされることになる。更に、該第
1のコンベアベルト170は、可動支持フレーム50の自由
前端部52で終わっていて、前記持ち上げ台162が第1の
コンベアベルト170のレベルへ移動すると、該持ち上げ
台162の運搬台163が第1のコンベアベルト170の上部走
行ベルト部170aの領域内に位置決めされるようになって
いるので、持ち上げ台162の運搬台163と第1のコンベア
ベルト170との間の連続的な通過が確実に行われる。
又、前記第2のコンベアベルト270は、前記固定支持フ
レーム40内に配置されていて、該固定支持フレーム40の
長さより短い長さ,即ち、該第2のコンベアベルト270
の長さは、固定支持フレーム40の長さに比べて、該固定
支持フレーム40内へ移動したとき、可動支持フレーム50
の部分で決定される領域分だけ短いように寸法が決めら
れている。従って、前記内外へ移動可能な可動支持フレ
ーム50の後端部53は、支持アーム130に固着されている
固定支持フレーム0内の第2のコンベアベルト20の前面
との間で空間を形成して終わっている。
更に、前記第3のコンベアベルト370は、前記第1のコ
ンベアベルト170と第2のコンベアベルト270と間の空間
内に配置されている。この第3のコンベアベルト370
は、1つだけの積み荷パレットを収容し得るような寸
法,即ち、該第3のコンベアベルト370の長さは、積み
荷パレットの長さ又は幅にほぼ相当しており、前記可動
支持フレーム50が固定支持フレーム40内の止め具位置ま
で挿入されると、この第3のコンベアベルト370は、前
記第1のコンベアベルト170の端部に接続され、次い
で、前記第2のコンベアベルト270がそれに接続される
ので、被運搬物に関しては、1つの平面内に位置する連
続運搬路が構成されることになる。
一方、前記可動支持フレーム50が固定支持フレーム40か
ら外方へ移動されると、前記第1,第2の2つの各コンベ
アベルト170,270間に、前記第3のコンベアベルト370の
長さよりも大きい空間が生ずる。そして、この場合は、
この空間を通して被搬送物の連続運搬を確実に行うため
に、前記第3のコンベアベルト370については、前記第
1,第2の各コンベアベルト170,270間で矢印X3の方向に
移動可能になっている。又、該第3のコンベアベルト37
0のそれ自体は、両端部の1組の各湾曲ローラー371,372
を通して走行するエンドレスベルトから成っており、該
2本の各湾曲ローラー371,372の何れか一方を駆動させ
るために適当に構成された駆動手段が符号375で示され
ている。
そして、前記第3のコンベアベルト370の上部走行ベル
ト部が符号370aで、下部走行ベルト部が符号370bで夫々
に示されており、且つ該第3のコンベアベルト370は、
図示しない案内レール上で矢印X3の方向に移動可能な滑
動部378上に配置されている。この移動性のために、可
逆駆動手段376が設けられているので、第3のコンベア
ベルト370を有する滑動部378は一方向と他方向へ共に移
動され得る。
前記固定支持フレーム40の内部に配置されている第2の
コンベアベルト270は、同様に両端部の各湾曲ローラー2
71,272をして導かれるエンドレスベルトから成ってお
り、これらの2本の各湾曲ローラー271,272の何れか一
方を駆動させるための適当な駆動手段が符号275で示さ
れ、且つ該第2のコンベアベルト270の上部走行ベルト
部は符号27aで、その下部走行ベルト部は符号270bで示
されている。
更に、前記基面上又はその近くの領域及び第3のコンベ
アベルト370に対向するその端部領域内で、前記可動支
持フレーム50は、前記第1のコンベアベルト170の領域
まで前記第3のコンベアベルト370を内側へ確実に移動
走行させるために開放構造になっており、前記第1ない
し第3の各コンベアベルト170,370,270における全体の
配置構成は、それらの上部走行ベルト部170a,370a,270a
の夫々が1つの平面内に位置されて連続的な通路が形成
されるようになっている。そして、前記固定支持フレー
ム40に対する可動支持フレーム50の内側及び外側方向へ
の移動は、第1図の位置A1及びB1によって示され、且つ
竪形コンベア60の上下方向への移動は、位置A2,B2及びC
2で示されている。
而して、前記持ち上げ台162と、前記担持用枠組み160と
共に内側及び外側へ移動可能な第1のコンベアベルト17
0と、固定支持フレーム40内の第2のコンベアベルト270
と、移動可能な第3のコンベアベルト370との各駆動手
段164,175,275,375,376は、制御装置80内に構成されて
いて、前記被運搬物が竪形コンベア60から離れて対向し
ている第1のコンベアベルト170の端部に達したとき、
前記移動可能な第3のコンベアベルト370が、前記第1
のコンベアベルト170の受け渡し位置に移動するように
なっている。
従って、これらの各コンベアベルトの運転を開始する
と、前記被運搬物は、前記第1のコンベアベルト170か
ら第3のコンベアベルト370へ移送されると共に、前記
移動可能な第3のコンベアベルト370が、前記第1,第2
の2つの各コンベアベルト170,270間に配置されている
ために、該第1のコンベアベルト170から第3のコンベ
アベルト370へ、又、該第3のコンベアベルト370から第
2のコンベアベルト270への被運搬物の直接移送が順次
に行なわれる。
一方、前記第1のコンベアベルト170を有する可動支持
フレーム50が、固定支持フレーム40から外側へ走行され
ると、前記第3のコンベアベルト370は、前記第1のコ
ンベアベルト170から被運搬物を引き継いだ後、前記第
2のコンベアベルト270の積込み領域へ走行することに
なる。
次いで、該被運搬物が、前記第3のコンベアベルト370
の移動に伴い、該第3のコンベアベルト370から前記第
2のコンベアベルト270へ積出しされるが、この移動中
にあって、前記第3のコンベアベルト370のそれ自体に
おいては、引き継いだ引運搬物の運搬を行ってはならな
いので、該ベルトの回転は不連続である。
その後、第3のコンベアベルト370が第1のコンベアベ
ルト170または第2のコンベアベルト270の位置まで一旦
移動されると、該第3のコンベアベルト370のベルトが
回転されて、前記第1のコンベアベルト170から該第3
のコンベアベルト370への被運搬物の受け渡し、或いは
該第3のコンベアベルト370から前記第2のコンベアベ
ルト270への品物の積出しが行われ得るようになってい
るが、これらの第1ないし第3の各コンベアベルト170,
270,370の回転方向は、被運搬物が荷積みされるのか、
或は荷降ろしされるのかによって決められる。
ここで、前記第1ないし第3の3つの各コンベアベルト
170,270,370の回転速度は同じであるが、特に、前記第
3のコンベアベルト370の移動速度又は走行速度は、通
過する距離の長さ、即ち前記第1のコンベアベルト170
と第2のコンベアベルト270との間の空間の長さによっ
て決められるもので、これらの第1のコンベアベルト17
0と第2のコンベアベルト270との間の距離がごく僅かで
ある場合には、第3のコンベアベルト370の移動に敢て
高速度は必要がなく、一方、これらの第1のコンベアベ
ルト170と第2のコンベアベルト270間の距離がかなりあ
る場合には、高能率による荷役作業を達成するために移
動速度を増すことで、該第3のコンベアベルト370を移
動するのが好ましいが、この点について、第3のコンベ
アベルト370の走行速度は、積み荷パレット上における
被運搬物の徒らな移動がないように計算される必要があ
る。つまり、前記第3のコンベアベルト370の回転速度
と走行速度は、制御装置80と各コンベアベルト170,270,
370の駆動手段とにより、即ち各々、移動可能な第3の
コンベアベルト370の通過走行の機能と、持ち上げ台162
の走行動作として制御されるので、被運搬物用積込み又
は積出し装置165から、竪型コンベア60の持ち上げ台162
及び被運搬物用積込み又は積出しベルト70を経て、波止
場地帯に位置する積出し又は積込み場所までの連続運搬
が行われるのである。
次に、第1図に示されているように、本実施例では、前
記構体腕フレーム30の支持アーム130の後端部130aに垂
直支持フレーム260が配設されていて、前記担持用枠組
み160と同じように構成されている。この垂直支持フレ
ーム260には、運搬台263を有する持ち上げ台262が配置
されており、該持ち上げ台262の矢印X4の方向における
上下移動は、符号264で示されていて、且つ前記の場合
と同様に、制御装置80に接続されている駆動手段により
行なわれる。
即ち、前記垂直支持フレーム260は、その基面端部にお
いて、前記積込み又は積出し装置165と同様に構成され
た被運搬物用積込み又は積出し装置265を担持してい
る。そして、垂直支持フレーム260における持ち上げ台2
62の走行動作は、前記持ち上げ台162と、前記第1ない
し第2の各コンベアベルト170,270,370の運転順序と同
期されると共に、積込み又は積出し装置265を経由して
積出される被運搬物は、前記持ち上げ台262によって前
記第2のコンベアベルト270の領域へ搬送されるように
なっており、且つ第2のコンベアベルト270から、該搬
送される被運搬物は、続いて、これを移送するために該
第2のコンベアベルト270の位置まで動かされた第3の
コンベアベルト370へ一旦,引き渡される。その後、該
第3のコンベアベルト370は、引き渡された被運搬物を
積載したままで走行移動して、第1のコンベアベルト17
0に当接されると共に、そこから、被運搬物が受け渡さ
れて前記竪形コンベア60の持ち上げ台162に運ばれる。
そして、該持ち上げ台162では、第1のコンベアベルト1
70から被運搬物を受け入れると、積込みまたは積出し装
置165まで走行し、且つ該被運搬物は、そこから積荷船
倉500内へ引き渡される。つまり、船舶への荷積みは、
このようにして最小単位時間内で行なうことが可能であ
る。又、荷降ろしについても同じようにして行なわれる
が、この場合は、第1ないし第3の各コンベアベルト17
0,270,370の回転方向と、第3のコンベアベルト370の走
行動作とは共に逆である。
ここで、本実施例の荷役装置10に使用される竪形コンベ
ア6は、異なった構造のものでもよい。持ち上げ台162
を使用すると積み荷パレット又は大きな梱包船荷を運搬
する場合に、特に利点がある。袋詰めのような異なる梱
包船荷は、螺旋コンベアまたはクランプ式ベルトコンベ
アにより、構体腕フレーム30における供給及び放出コン
ベアベルト装置70へ搬送させることもできる。
しかし、可動支持フレーム50における固定支持フレーム
40への各走行路の態様に基づいて、第3のコンベアベル
ト370の走行速度を制御することもできる。又、該可動
支持フレーム50の固定支持フレーム40への走行距離が短
かければ、それに対応して該第3のコンベアベルト370
の走行速度が遅くてもよいが、第1,第2の各コンベアベ
ルト170,270間の間隔が大きくなれば、走行速度もまた
増加する。
又、第1図及び第2図に示されている実施例構成におい
ては、上記のように、第1,第2の2つの各コンベアベル
ト170,270間の空間を橋渡しするために、これらの各コ
ンベアベルト170,270間で各々得られた空間の凾数とし
て移動可能な第3のコンベアベルト370が配置されてい
るが、第4図に示す他の実施例によれば、この空間は、
互いに対向している第1,第2の2つの各コンベアベルト
170,270での夫々に対向する個々の端部相互が伸縮自在
に構成されていて、該各コンベアベルト170,270の長さ
が可変であるようにすることで、前記のように移動可能
な第3のコンベアベルト370を必ずしも使用せずに橋渡
しすることも可能である。
即ち、この場合の態様は、例えば、前記第1,第2の2つ
の各コンベアベルト170,270が、相互に離間配置されて
回転駆動される個々の2つのコンベアベルト、コンベア
チェーン等から成っていて、支持フレーム内でこれら2
つの各コンベアベルト間の何れの場合においても、他の
コンベアベルト又はこれに並置される2つの各コンベア
ベルトを配設させることで達成される。この支持フレー
ムは、内側及び外側に向けて水平に移動可能にされると
共に、該2つの各コンベアベルト170,270間の空間での
あらゆる長さを越えて橋渡し得るようにされるものであ
り、又別に、第1又は第2のコンベアベルト170又は270
の一方のみを伸縮自在に構成することもできる。
而して、最後のパレット積み荷については、竪形コンベ
ア又はフォークリフトトラックによる荷積みがもはやで
きないので、吊り網等によって積荷船倉内へ置かれる
が、この成愛、該吊り網は、パレット積み荷上に残し
て、船倉か荷降ろしする際、該積み荷を取り出し得るよ
うにし、このようにして竪形コンベアを自由空間内に挿
入させることができる。そして、前記吊り網等を取付け
るために、持ち上げ台162の運搬台163には、その下側に
パレット運搬吊り網等を取付け得る持ち上げ手段410が
設けられ、且つ該持ち上げ手段410は、例えば、フック
又はケーブル及びフックを有するケーブルウインチから
成っている(第3図)。又は、前記持ち上げ台162を第
1のコンベアベルト170へ移動させることにより、該持
ち上げ手段410によって引き上げられ、且つ竪形コンベ
ア60の上部領域にもちこまれたパレット積み荷を引き渡
すことができるようにするために、該持ち上げ台162の
運搬台163は、図示しない片持梁によって竪形コンベア6
0から横方向へ走行せしめ得る運搬滑動部等から成る横
送り運搬装置420を備えており、前記パレット積み荷
は、次いで、第1のコンベアベルト170の上方へ移動さ
れて、その上に降ろされる(第3図)。使用しない場合
には、片持梁を運搬台の下か又はその中に移動しておけ
ばよい。
又、前記担持用枠組み160の基面端部160aに配置されて
いる被運搬物用積込み又は積出し装置165は、該担持用
枠組み160の両側に配置されている横方向に突出した運
搬通路166,又は2つの各水平運搬通路166から成ってお
り、且つこれは担持用枠組み160に堅固に接続される
か、又は矢印Y4で示す内側及び外側に向かって水平に移
動できるようになってい。そして、内側に移動した状態
では、各2つの運搬通路166が担持用枠組み160内に位置
されて、持ち上げ台162における運搬台163の面積に相当
する空間を占める(第3図)。運搬通路166における内
側及び外側への動きにより、該運搬通路166は、担持用
枠組み160内へ移動されると、竪形コンベア60は、最小
断面積寸法を有しており、且つその寸法がパレット表面
積にほぼ相当することから、該竪形コンベア60が、パレ
ットから積み荷を取り除くことによって生ずるところ
の,並置された数個のパレット積み荷の自由空間内の内
側へ移動され得るようになっている。
更に、前記第2のコンベアベルト270の領域内には、パ
レット持ち上げ手段430が配置されており(第5図)、
この手段によって、第2のコンベアベルト270に到達す
る被運搬物を積んだ積み荷パレットを上昇及び下降させ
ることができる。この持ち上げ手段430は、該第2のコ
ンベアベルト270の上方へ空間部を設定するのに役立つ
もので、ターミナルパレット445が、この空間部に挿入
されて、積み荷パレットをこれらのターミナルパレット
445の上に置くことができるようにする。前記積み荷パ
レットは、夫々に異なった形状を有していて破損するこ
ともあり、完全なパレット台が得られないので、形状が
板状にされて高さが低く、且つフォークリフトトラック
のフォークでつかんで上下できるように構成された所謂
ターミナルパレットが使用される。このようなターミナ
ルパレットによる積み荷をのせたパレットは、完全に積
み重ねて組み立てられ、該積み荷をのせているパレット
が破損した場合でも積み重ねたままに保持させることが
できる。
前記パレットの持ち上げ手段430は、コンベアベルトに
到達する積み荷パレットの下で移動可能であり、且つフ
ォークリフトトラックのフォークに相当するフォーク
と、油圧式持ち上げ装置とから成っているが、異なる構
造の持ち上げ手段を適用することもまた可能である。好
ましくは、持ち上げ装置430については、第2のコンベ
アベルト270の端部、即ち持ち上げ台262を有する支持フ
レーム260に面する端部に配設される。そして、ターミ
ナルパレットの取外しは、各選択装置によって図示しな
いマガジン又な供給軸で行われる。該ターミナルパレッ
トの取外し後、供給軸のターミナルパレットの積み重ね
全体が上方へ移動される。又、前記各ターミナルパレッ
トの取外しは、例えば、油圧駆動式横スライダーによっ
ても行われ、必要でないターミナルパレットは、再び供
給軸へ戻される(第5図)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−163221(JP,A) 特開 昭58−11436(JP,A) 実開 昭49−60473(JP,U) 特公 昭46−12773(JP,B1)

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被運搬物としての積み荷品の供給及び放出
    通路(70)の各自由端側及び基端側に対して、該供給及
    び放出通路(70)と相互に作用する各垂直コンベア(6
    0,260)を夫々に配し、且つ該各垂直コンベアの各下端
    側に対して、積み荷品の集配・昇降装置(165・162,265
    ・262)を配すると共に、該供給及び放出通路(70)を
    支持して起伏回動可能な構体腕フレーム(30)を備える
    構台(20)を設けた構成の梱包積み荷品,特に荷を積ん
    だパレットをもつ船舶の荷役装置において、 前記構体腕フレーム(30)は、一端(130a)が前記構台
    (20)に固着されていて、下側(130b)に支持アーム
    (130)に強固に連結される固定支持フレーム(40)を
    有して回転軸(132)の回りに起伏回動可能にされ、
    又、前記固定支持フレーム(40)は、別の可動支持フレ
    ーム(50)のための案内通路にされて、該可動支持フレ
    ーム(50)を駆動手段(51)によって内側又は外側へ移
    動し得るようにさせると共に、該可動支持フレーム(5
    0)の自由先端部(52)側には、前記一方の垂直コンベ
    ア(60)を垂直方向に枢支支持させ、更に、前記固定支
    持フレーム(40)の基端側には、前記他方の垂直コンベ
    ア(260)を枢支支持させ、 前記各垂直コンベア(60,260)には、夫々に運搬台(16
    3,263)を内部にもつ持ち上げ台(162,262)を担持用枠
    組み内に配すると共に、該持ち上げ台(162,262)を駆
    動手段(164,264)により、垂直に移動可能にさせて前
    記供給及び放出通路(70)の領域内へ移動し得るように
    なし、 前記供給及び放出通路(70)は、前記可動支持フレーム
    (50)内に固定的に設置された第1の運搬用通路手段
    (170),前記固定支持フレーム(40)内に固定的に設
    置された第2の運搬用通路手段(270),及びこれらの
    各運搬用通路手段(170,270)間に設置されて積み荷パ
    レットの少なくとも長さか幅に対応した長さを有して駆
    動手段(376)で水平に移動し得る第3の運搬用通路手
    段(370)によって構成させると共に、各運搬用通路手
    段(170,270,370)での上部側走行ベルト部分(170a,27
    0a,370a)が一平面をなすように配置され、且つ前記第
    3の運搬用通路手段(370)は、常に前記固定支持フレ
    ーム(40)内での第2の運搬用通路手段(270)からの
    第1の運搬用通路手段(170)を備えた可動支持フレー
    ム(50)の外方移動範囲の長さの函数として、該第1の
    運搬用通路手段(170)の各距離から生ずる領域内で該
    第1,第2の各運搬用通路手段(170,270)間を移動し得
    るようにされており、 少なくとも、前記可動支持フレーム(50)と、前記各持
    ち上げ台(162,262)と、前記各運搬用通路手段(170,2
    70,370)との各駆動手段(51,164,264,175,275,375,37
    6)が1つの制御装置(80)内に集められて、該制御装
    置(80)により、荷卸しに際しては、積み荷品が前記第
    1の運搬用通路手段(170)の端部に達した時点で、前
    記第3の運搬用通路手段(370)が、第1の運搬用通路
    手段(170)と並ぶ転送位置へ移動されて積み荷品を受
    け、且つ引続き、第2の運搬用通路手段(270)と並び
    転送位置へ移動されて積み荷品を引き渡した後、可動支
    持フレーム(50)内の第1の運搬用通路手段(170)側
    へ移動されるように制御され、又、荷積みに際しては、
    前記第3の運搬用通路手段(370)が、夫々の各運搬用
    通路手段(170,270,370)の回転方向同時反転に合わせ
    て反対方向へ移動制御され、更に、各運搬用通路手段
    (170,270,370)の回転速度,及び第3の運搬用通路手
    段(370)の移動速度を、前記持ち上げ台(162)の移動
    運動と移動速度により、該第3の運搬用通路手段(37
    0)でカバーされる距離の函数として制御させ得るよう
    にしたことを特徴とする梱包積み荷品,特に積み荷品を
    積載したパレット運搬のための船舶の荷役装置。
  2. 【請求項2】前記各垂直コンベア(60,260)の各担持用
    枠組みと、運搬用通路手段(170,270,370)を持つ各支
    持フレーム(40,50)とが、完全に防水加工された枠組
    み構造体から成っていることを特徴とする特許請求の範
    囲1に記載の荷役装置。
  3. 【請求項3】前記可動支持フレーム(50)内の第1の運
    搬用通路手段(170)が、前記持ち上げ台(162)の移動
    範囲へ正確に移動されるようになっていることを特徴と
    する特許請求の範囲1又は2に記載の荷役装置。
  4. 【請求項4】前記支持アーム(130)に対して固定支持
    フレーム(40)が、該支持アーム(130)よりも短くさ
    れると共に、該支持アーム(130)の後部領域がその上
    に装架され、更に、垂直コンベア(60)に対面するその
    前端上に前記可動支持フレーム(50)のための案内架台
    (135)を担持し得る長さを有することを特徴とする特
    許請求の範囲1ないし3の何れかに記載の荷役装置。
  5. 【請求項5】前記可動支持フレーム(50)が、自由先端
    上に持ち上げ台(162)を備えた枠組みのための担持用
    枠組み(150)を支持しており、該枠組みが、該担持用
    枠組み(150)内に固定且つ案内されていることを特徴
    とする特許請求の範囲1乃至4の何れかに記載の荷役装
    置。
  6. 【請求項6】前記垂直コンベア(60)のための担持用枠
    組み(150)が、前記支持フレーム(50)の自由先端部
    (52)に蝶番式に連結されていて、且つ水平軸(152)
    の囲りに垂直方向に回動し得るようになっていることを
    特徴とする特許請求の範囲5に記載の荷役装置。
  7. 【請求項7】前記垂直コンベア(60)が、螺旋コンベア
    等として構成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲1乃至6の何れかに記載の荷役装置。
  8. 【請求項8】前記支持アーム(130)が、それに固定さ
    れた支持フレーム(40)に関連して後方端部(130a)に
    対し、支持台(263)を内部に有する持ち上げ台(262)
    が移動可能に配置され、且つ基端部に積み荷品のための
    集配装置(265)を設けた垂直コンベア(260)を担持し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲1乃至7の何れ
    かに記載の荷役装置。
  9. 【請求項9】前記各持ち上げ台(162,262)の運搬台(1
    63,263)が、少なくとも1つのコンベアベルト(166,26
    6)又は回転駆動ローラーを備えたローラー通路から成
    っており、該運搬台(163,263)の回転方向が前記各運
    搬用通路手段(170,270,370)と平行であることを特徴
    とする特許請求の範囲1乃至8の何れかに記載の荷役装
    置。
  10. 【請求項10】前記各運搬用通路手段(170,270,370)
    が、何れも同一回転速度を有していることを特徴とする
    特許請求の範囲1乃至9の何れかに記載の荷役装置。
  11. 【請求項11】前記第3の運搬用通路手段(370)の移
    動速度が、前記各運搬用通路手段(170,270)の回転速
    度に対応されていることを特徴とする特許請求の範囲1
    乃至10の何れかに記載の荷役装置。
  12. 【請求項12】前記第3の運搬用通路手段(370)の移
    動速度が、前記各運搬用通路手段(170,270)の回転速
    度よりも大きく選定されていることを特徴とする特許請
    求の範囲1乃至10の何れかに記載の荷役装置。
  13. 【請求項13】前記第3の運搬用通路手段(370)の回
    転が、その移動中停止されることを特徴とする特許請求
    の範囲1乃至12の何れかに記載の荷役装置。
  14. 【請求項14】前記第3の運搬用通路手段(370)の移
    動速度が、前記可動支持フレーム(50)の固定支持フレ
    ーム(40)内への各進入距離の函数として制御され得る
    ようになっていることを特徴とする特許請求の範囲1乃
    至13の何れかに記載の荷役装置。
  15. 【請求項15】前記第1,第2の各運搬用通路(170,27
    0)の間にある前記第1の運搬用通路手段(370)に代え
    て、該第1,第2の各運搬用通路(170,270)の間の空間
    を橋渡しするため、該第1,第2の各運搬用通路(170,27
    0)が差動的に構成されていて、その各端部に内方及び
    外方へ変位し得る通路部分が設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲1乃至14の何れかに記載の荷役装
    置。
  16. 【請求項16】前記持ち上げ台(162)の運搬台(163)
    が、その下側にパレット処理用の吊り上げ機等の取付け
    のための持ち上げ装置(410)を備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲1乃至15の何れかに記載の荷役装
    置。
  17. 【請求項17】前記運搬台(163)が、運搬用通路(17
    0)上へ前記持ち上げ装置(410)によって持ち上げられ
    たパレットを転送するための横断運搬手段(420)を備
    えていることを特徴とする特許請求の範囲1乃至16の何
    れかに記載の荷役装置。
  18. 【請求項18】前記支持フレーム(160)が、その基端
    部(160a)に、水平方向横向きに突出している運搬用通
    路手段(166)又は支持フレーム(160)の両端に配置さ
    れた2つの運搬用通路手段(166)から成っている積み
    荷品の集配装置(165)を有し、該運搬用通路手段(16
    6)が、内外方向へ水平に変位可能で且つ前記支持フレ
    ーム(160)内へ進入し得るようになっていることを特
    徴とする特許請求の範囲1乃至17の何れかに記載の荷役
    装置。
  19. 【請求項19】前記運搬用通路手段(270)の領域内の
    パレットの下に、パレット持ち上げ装置(430)と、該
    運搬用通路手段(270)と積み荷品を積載して持ち上げ
    られたパレットとの間の空間内へ末端のパレット(44
    5)を挿入するための手段(440)とが設置されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲1乃至18の何れかに記載
    の荷役装置。
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