JPH03501114A - 梱包積み荷品,特に該積み荷品を積載したパレット運搬のための船舶用の荷役装置 - Google Patents
梱包積み荷品,特に該積み荷品を積載したパレット運搬のための船舶用の荷役装置Info
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- JPH03501114A JPH03501114A JP63506184A JP50618488A JPH03501114A JP H03501114 A JPH03501114 A JP H03501114A JP 63506184 A JP63506184 A JP 63506184A JP 50618488 A JP50618488 A JP 50618488A JP H03501114 A JPH03501114 A JP H03501114A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
、に梱包積み1品特に口を積んだ
パレットを する船の荷′装置
吏旦笈亙
本発明は、特に梱包積み荷品特に荷を積んだパレットを有する船の荷役装置に関
し、本荷役装置は、自由端に運搬されるべき品物の供給及び放出通路と相互に作
用する垂直コンベアが支持され、且つ下端に運搬されるべき品物の集配装置が支
持されている、運搬されるべき品物の供給通路と放出通路とを備えた垂直刃に回
動可能の腕を持つ構台から成っている。
藷1西洒友聾
独乙特許1290875により、特に梱包積み荷品又は積み荷原料を運ぶ船の荷
役装置は公知であるが、その荷役装置は、自由端にガイドローラーによって駆動
される無端のコンベアベルトとして構成された螺旋コンベア部材を備えた垂直に
支持された機械を担持し、上方自由端が回動可能の腕白に支持されたコンベアの
引渡し側の引渡し領域内に配置され、送りベルトがブリッジ台上でその前方に取
付けられており、支持構造体内に支持された螺旋コンベアの上方には第二の螺旋
コンベアが配設されていて、この第二の螺旋コンベアは支持構造体の内側にある
支持枠内にその縦軸の周りに回動可能に配置されており、支持構造体の外壁上に
はその内壁上に構成された相手の外形と螺合する螺条形の外形が形成されてコン
ベアの螺旋のピッチの外形が構成され、上方コンベアには上部片寄りドラムの前
に装架された転送ローラーが設けられており、この転送ローラーは搬送方向へ回
転駆動され且つコンベアの支持枠内に支持されている。
更に、独乙特許2622399により、特に梱包積み荷品を持った船の荷役装置
は公知であるが、この荷役装置は基端部が運搬されるべき品物のための静止した
供給及び放出ベルトに連結されていて、その上端が固定の支持構造体上に支持さ
れた支持枠内に配置され、且つこの構造体内で垂直軸の周りに回動可能であり、
運搬されるべき品物をそこから供給通路上へ又は供給通路からそこへ転送するた
めの回転テーブルが設けられている垂直コンベア通路が備えられており、その回
転テーブルには垂直コンベア通路のための中央開口が設けられていてストリッパ
ーを通過させるようになっており、この回転テーブルの上にある支持枠の垂直コ
ンベア通路の配達又は供給領域内にはベルトコンベアが配設されていて、このベ
ルトコンベアの垂直コンベア通路から離れて対面する端には垂直軸心の周りに回
動し得る板状のストリッパーが設けられており、又このベルトコンベアの垂直コ
ンベア通路から離れて対面する端の両側には、回転テーブルに向って伸びている
転送通路が設けられており、更に、運搬されるべき品物のための固定の供給又は
配達ベルトの領域には、回転テーブル上方の垂直軸心の周りに回転し得る別のス
トリッパーが設けられている。
公知の上記両荷役装置は、水平なブリッジ台と腕を有する移動構台を共通に有し
ていて、その構台に蝶番式に連結された一側で上下し得るようになっており、又
その自由端には垂直コンベアが支持されていて、全体の構成は、垂直コンベアが
腕の各回転位置において垂直位置を取るようになっている。この垂直コンベアは
運搬されるべき品物のための供給及び放出ベルトと相互に作用し合うようになっ
ており、このベルトは垂直方向へ変位し得る腕上に配置されていて、そこへ到達
する品物は垂直コンベアへ配達されるか或いは品物が荷卸しされる時垂直コンベ
アから供給又は放出コンベアベルトへ配達されるようになっている。この場合、
腕白に配置されていて垂直コンベアと相互に作用する供給及び放出コンベアベル
トは、腕の長さ全体に亘って延びている。構台側には、品物を供給又は配達する
ための供給又は配達ベルトに対し別のコンベアベルトが割り当てられている。若
しその上方に供給又は放出コンベアベルトを持った腕が荷役装置の構台上に縦方
向に変位可能に構成されているならば、供給又は配達コンベアベルトとそのコン
ベアベルトに割り当てられた供給コンベアベルトとの間の隙間にまたがる別のコ
ンベアベルトが配置されているが、その別のコンベアベルトは、供給又は放出コ
ンベアベルトの運搬面又は供給又は放出コンベアベルトに割り当てられた供給ベ
ルトの運搬面内に配置されておらずに、供給又は放出コンベアベルトと低い位置
に配置された平面内にあるその供給ベルトの面に対向しており、このコンベアベ
ルトに面しているそれに割り当てられた供給及び放出コンベアベルトの回転領域
において、転送ローラーは、運搬されている品物がコンベアベルトの互い違いの
配置によって与えられる高さの差を克服できるように、設けられている。然しな
がら、かかる荷役装置は、大きな袋及び梱包積み荷品の運搬に限って適するので
あるが、パレット積み荷の移動を回避するために、積み荷を載置したパレットは
常に水平面又は垂直面内においてのみ運搬され得るので、荷の積まれたパレット
に対しては適さない。
匡履ユ放迭ユ亘A
本発明は、荷役装置に積荷パレットを設けることにより、本装置の内側及び外側
への移動可能な腕に関し、腕が外側へ移動した位置で連続的転移点を有する運搬
平面内において、腕の移動可能な部分を内側及び外側へ移動せしめて各々得られ
る移動通路の長さに対して運搬平面を同時に適応し、積荷パレットの運搬中、パ
レットの積荷を移動させずに積荷パレットの運搬が確実に行われるようにして技
術的課題を解決している。
この課題は請求の範囲lに記載の特徴によって解決されている。
このように構成された装置では、積荷パレットによる荷役作業が可能である。積
荷パレットは、持ち上げ台を具備していて垂直に積荷船倉へ降下する竪形コンベ
アにより船倉から取り出され、又は船倉へ供給され、竪形コンベアにより腕の供
給又は放出コンベアベルトに引き渡され、又は積み込まれるが、すべては作業が
荷積みか荷降ろしかによって決まる。同時に、積荷パレットが供給及び放出コン
ベアベルトによって受け渡された後、パレットは波止場側に設けられている他の
竪形コンベアへ平らな運搬通路上に供給されるが、運搬作業中、この積荷パレッ
トは波止場側に配設された竪形コンベアに転送される前に、一つの平面内にある
運搬通路から決して動かされず、この運搬通路は三つのコンベアベルトからでき
ており、この中の一つのコンベアベルトは、船が位置する側の支持フレームの内
側及び外側への移動動作に関与しているが、第二のコンベアベルトは腕の支持ア
ームに配設されている支持フレームに固定して取り付けられている。移動可能な
支持フレームの内側及び外側への移動によって生じる固定支持フレームの第二の
コンベアベルトとの間の空間は、この二つのコンベアベルト間を移動可能であっ
て少なくともパレットに相当する寸法を有する第三のコンベアベルトによって橋
渡しされるが、コンベアベルトがパレットの基準面積の倍に相当する長さ及び/
又は幅を有していて、例えば二つの組合せパレットの各々が移動可能なコンベア
ベルトに供給されるか、又はコンベアベルトがすべて、例えば並置した二つの積
荷パレットを同時に供給することができる幅を有している場合、荷役装置の容量
を増加し得るようにすることが可能である。移動可能なコンベアベルトが内側及
び外側へ移動可能な支持フレームと固定支持フレームの二つのコンベアベルト間
を走行する速度は、内側及び外側へ移動可能なコンベアベルトから固定支持フレ
ームまでの距離に依存するが、この距離は内側及び外側へ移動可能な支持フレー
ムによる固定支持フレームからの腕上における移動の長さによって決定される。
コンベアベルトを有する内側及び外側へ移動可能な支持フレームは、内側及び外
側へ移動可能なコンベアベルトと固定コンベアベルト間の間隙が全くなく配置さ
れるように固定支持フレーム内へ走行せしめられるので、コンベアベルトはすべ
て同じ回転速度を有し、回転速度を比較的高くすることもできるが、積荷パレッ
トを前方へ送るために生じる遠心力のために、パレットの積荷が落ちない程度に
高くするのがよい。コンベアベルトを有する内側及び外側へ移動可能な支持フレ
ームが固定支持フレームから外へ走行する場合、移動可能なコンベアベルトの走
行速度は、高い作動速度が得られるように二つのコンベアベルト間の空間の長さ
に合わせられている。
この荷役装置の重要な利点は、梱包荷物を積載したパレットばかりでな(、袋詰
め荷物を積載した荷物も全く問題なく運搬することができ、積荷パレットの荷役
作業に対して、垂直及び水平方向のみの走行動作が行われるので、バ1ノットの
積荷の移動は行われず、装置の腕の各コンベアベルト間の転移点はすべて連続的
に構成されているということである。
本発明の他の利点は従属する請求の範囲に既述されている。
区jμ」IL覧欺肌
以下、本発明の主題が図面により説明される。
第1図は竪形コンベアと腕白の供給及び放出コンベアベルトとを有する船舶荷役
装置の側面図、第2図は三つのコンベアベルトから成る供給及び放出コンベアベ
ルトを有する船舶荷役装置の部分断面図、第3図は被運搬物用積込み又は積出し
装置を有する竪形コンベアの拡大図、
第4図は伸縮自在に構成された二つのコンベアベルトの拡大側面図、
第5図は後部運搬通路の領域内に配置されたパレット持ち上げ装置の拡大側面図
、
である。
発明の詳細な説明及び発明を 施するための最良の手段第1図に示されている船
舶用荷役装置10は水平橋桁2Iを有する走行構台から成っており、これは、構
台20の後部領域内における末端部130aにおいて、この末端部か又は橋桁2
1に符号131において蝶番式に連結せしめられ、且つ図示しない駆動装置によ
って水平旋回軸】32を中心に上下に回動自在な支持アーム130を含む片側上
下動腕30を担持している。支持アーム130の下側130bには、好ましくは
箱形の支持フレーム40が配設され、支持アーム130に堅固に接続されている
。この支持フL/−ム40は、好ましくは、支持アーム130の長さに比べて短
い長さを有している。更に、支持フレーム40は、支持アーム130の後部領域
内、即ち支持アーム130の枢着点131に隣接して、構台20又は橋桁21上
に配置されている。この支持フレーム40は、湿気、雨等から被運搬物を保護す
るために、四方に側面の覆いを設けることもできるフレーム構造体から成ってい
る。
支持アーム130上に配置されているこの支持フレーム40は、支持フレーム4
0から矢印Xの方向へ走行せしめられるか、又は支持フレーム40内へ走行せし
められ得る、更に好ましくは箱形の支持フレーム50を収容して装架し、且つ案
内する役目を行う。このため、支持フレーム40には図示しない案内レール又は
異なる構造の案内手段が設けられており、一方、支持フレーム50は、支持フレ
ーム40の案内レール上で支持フレーム50を移動せしめ得る適当な構造エレメ
ントを具備している。この支持フレームも、湿気、雨等に対して被運搬物を保護
するための側面の覆いを備えている。支持フレーム50の移動は、符号51で示
されている好ましくは電動式による駆動手段により行われるが、これは装置全体
10においても使用されている他のあらゆる駆動手段のように、異なった構造の
ものでもよい。内側及び外側へ移動可能な支持フレーム50の確実な案内を行う
ために、腕130はその前端部130cにおいて、例えばV形のスターラップの
形で構成されていて支持フレーム50の外周を把持し、且つ、例えばガイドロー
ラー等のような案内エレメントを設けている、下方にのびた案内手段取付は支持
具135を具備しているので、矢印Xの方向に支持フレーム50を容易に移動せ
しめることが可能である。
第1図に示されている実施例において、支持フレーム50はその自由前端部52
において、支持フレーム50の下側で符号151において蝶番式に連結せしめら
れ、且つ水平旋回軸152を中心に回動可能な積荷板151を支持している。こ
の積荷板151は、詳細に後述される竪形コンベア60を収容する役目をする。
船舶用荷役装置10の腕30は、支持アーム130と、これに堅固に接続された
支持フレーム40と、内側及び外側に移動可能な支持フレーム50とから成って
いるので、支持アーム130及び二つの支持フレーム40,50は、第1図に位
置A及びBで示されているように、腕30又は支持アーム130のあらゆる上下
移動に関与している。支持フレーム50の自由前端部52で関節式に接続されて
いる竪形コンベア60が、腕30のあらゆる回転位置において確実に垂直な位置
をとるために、竪形コンベア60は支持フレーム50に関節式に接続せしめられ
ており、これは、第1図の実施例において、支持フレーム50に符号151にお
いて蝶番式に連結されている積荷板150によってもたらされる。積荷板150
と支持フレーム50との中間領域は、湿気、雨等に対する保護具としてのベロー
ズ155によって閉じられており、このベローズ155は竪形コンベア60の、
腕30に関するあらゆる角位置に順応する。竪形コンベア60を収容する積荷板
150は、丁度支持フレーム40.50のように側面保護カバーを具備している
。これに関連して、竪形コンベア60が腕30のあらゆる回転位置で垂直位置を
とるようにして全体が配置されるがこれは、例えば図示しない平行案内手段によ
り、又は油圧式、空圧式。
或いは他の方法で作動されるアクチュエーターシリンダーによって達成される。
しかし、旋回軸152に駆動手段を設けて、旋回軸152を回動することにより
、積荷板150の回動を制御し、竪形コンベア60が腕30のあらゆる回転位置
において垂直位置をとるようにすることもでき、この場合、積荷板150は、旋
回軸152がその長手方向軸線を中心に回転する時、積荷板150も軸152と
共に回動するようにして旋回軸152と接続せしめられるが、異なる構造の駆動
手段を用いることもできる。腕30の上下動はケーブル滑車装置等によって行わ
れる。
支持フレーム40と支持フレーム50との内部には、コンベア供給又は送り畠し
ベルト70が配設されているが、これは詳細に渡って後述される(第2図)。
船舶用荷役装置10の第1図に示される実施例において、竪形コンベア60は、
例えば互いに補足し合って正方形又は矩形の断面積を形成するようにし、かつ交
差支柱により相互接続されている二本の長手方向部材で作られたフレーム状担持
用枠組み160から成っている。第1図において、四本の長手方向部材の中で二
本の長手方向部材167.168のみが、識別できるように示されている。この
担持用枠組み160も被運搬物を保護するための側面カバーを備えることができ
る。担持用枠組み160は積荷板150内に保持されて案内され、矢印Xlの方
向に上下に移動できるようになっているので、担持用枠組みが符号500で示さ
れている船の積荷船倉内を移動することができる。担持用枠組み160の全長は
、降下した状態で、担持用枠組み160の基面の近(か、又は基面160aに位
置する端部が積荷面又は船底で静止するようになるようにほぼ寸法が決められて
いる。担持用枠組み160のこの上下移動性のために、各積荷船倉と船の喫水に
対応することができる。
担持用枠組み160の上下移動は、第1図の符号16Iに示されていて好ましく
は電動駆動による駆動手段により行われるが、異なる構造の駆動手段を使用する
こともできる。この駆動手段161は、好ましくは駆動電動機と、適当に構成さ
れた滑車ロープとから成っており、これにより担持用枠組み160の移動運動が
矢印X1の方向に行われて制御される。この場合、駆動手段161は、好ましく
は積荷板150に一体化されている。従って、外部で担持用枠組み160を構成
している四本の長手方向部材167.168に、積荷板150に設けられていて
駆動手段161によって駆動される駆動ビニオンが係合するラック状部材を設け
ることができる。しかし、ここでも異なる構造の駆動手段を用いることが可能で
ある。
担持用枠組み160は、その内部空間に運搬台を有する持ち上げ台162を収容
している。この持ち上げ台162は、符号164により示されている駆動手段に
より、担持用枠組み160の内部空間内で矢印X2の方向に移動可能であり、こ
の駆動手段164は駆動電動機と、この電動機によって駆動される滑車ローブと
から成っている。持ち上げ台162の運搬台163は少なくとも一つの回転駆動
式コンベアベルトで形成されているが、第】図の如く、運搬台163を二本のコ
ンベアベルト163a、163bで構成することも可能である。これらのコンベ
アベルトの各々は湾曲ローラーによって案内かつ駆動されるベルトから成ってい
る。これらのコンベアベルh163a、163bの回転の方向は可変であり、即
ち作業が荷積みか、又は荷降ろしかに応じて変えることができる。コンベアベル
トの代わりに、又は二本のコンベアベルト163a、1.63bの代わりに、運
搬台を回転駆動式の運搬ローラーで構成してもよい。
基面の近く、又はその上の端部160aにおいて、担持用枠組み160は、それ
自身は公知の方法で構成されていて、第1図に示されているように一本又は数本
のコンベアベルト、又は駆動ローラーを有するローラーコンベアから成っている
。被運搬物用積込み又は積出し装置165を担持しており、担持用枠組み160
の両側に運搬通路166を各々構成することにより、積荷パレットが運搬通路1
.66のレベルまで下げられた持ち上げ台162上を通ることができるように、
被運搬物積込み又は積出し装置165を構成することが可能である。積荷パレッ
トを横方向から供給するための二つの運搬通路166は、回転駆動ベルトから成
っており、運搬台163も同様に回転駆動ベルトから成っているので、運搬通路
166から一つの運搬通路166上へ、又は持ち上げ台162の運搬台163上
へ積荷パレットを連続して通過せしめることが確実に行われる。運搬通路上への
、又は運搬通路166からの積荷パレットの積出し又は排出は、第1図で矢印Y
及びYlによって各々示されている。
被運搬物用供給及び積出しベルト70は、第1図及び第2図に示されているよう
に、第1図の実施例においてコンベアベルトとして構成されている三つの運搬用
通路170.270,370から成っているが、異なる構成の運搬及び処理手段
をパレットの積荷に使用することも可能である。コンベアベルト170は、内側
及び外側へ移動可能な支持フレーム50の内部空間内に配置されているので、支
持フレーム50が内側及び外側へ走行移動するのに関与している。このコンベア
ベルト170は湾曲ロールを通して案内されるエンドレスベルトから成っていて
、二つの湾曲ロール171,172の一方が駆動せしめされている。適当な駆動
手段が符号175で示されている。
コンベアベルト170の上部走行ベルト部が符号170aで、下部走行ベルト部
が符号170bで示されている。このコンベアベルト170は支持フレーム50
の長さにほぼ相当する長さを有しているので、支持フレーム50が固定の支持フ
レーム40内へ一部が移動すると、コンベアベルト170は支持フレーム40内
で相当する同じ寸法の部分で位置決めされるようになっている。コンベアベルト
170は支持フレーム50の自由前端部52で終わっていて、持ち上げ台162
がコンベアベルト170のレベルへ移動すると、持ち上げ台162の運搬台16
3がコンベアベルト170の上部走行ベルト部170aの領域内に位置決めされ
るようになっているので、持ち上げ台162の運搬台163とコンベアベルl−
170との間の連続的な通過が確実に行われる。
コンベアベルト270は固定支持フレーム40内に配置されていて、支持フレー
ム40の長さより短い長さを有しており、即ちコンベアベルト270の長さは支
持フレーム40の長さに比べて、支持フレーム40内へ移動した時、支持フレー
ム50の部分で決定される領域分だけ短いように寸法が決められている。従って
、内外へ移動可能な支持フレーム50の後端部53は、支持アーム130に固着
されている固定支持フレーム40内の固定のコンベアベルト270の前面との間
で空間を形成して終わっている。コンベアベルト370は、コンベアベルト17
0とコンベアベルト270との間のこの空間に配置されている。このコンベアベ
ルト370は、一つだけの積荷パレットを収容し得るような寸法ををしており、
即ちコンベアベルト370の長さはパレットの長さ又は幅にほぼ相当している。
支持フレーム50が支持フレーム40内の止め具まで挿入されると、コンベアベ
ルト370はコンベアベルト170の端部に直接連結され、次いでコンベアベル
ト270がそれに連結せしめされるので、被運搬物に関して一つの平面内に位置
する連続運搬路が得られる。一方、支持フレーム50が支持フレーム40から外
へ走行せしめられると、二つのコンベアベルト170.270間にコンベアベル
ト370の長さより大きい空間が生じる。この空間を通して品物の連続運搬を確
実に行うために、コンベアベルト370は二つのコンベアベルト170,270
間で矢印X3の方向に移動可能になっている。コンベアベルト370自身は湾曲
ローラー371,372を通して走行するエンドレスベルトから成っており、こ
の二本の湾曲ローラーの一方が駆動せしめられている。適当に構成された駆動手
段が符号375で示されている。コンベアベルト370の上部走行ベルト部は符
号370aで、下部走行ベルト部は符号370bでわかる。このコンベアベルト
370は、図示しない案内レール上で矢印X3の方向に移動可能な滑動部378
上に配置されている。この移動性のために、可逆駆動手段376が設けられてい
るので、コンベアベルト370を有する滑動部378は一方向と他方向へ共に移
動され得る。
固定支持フレーム40の内部に配置されているコンベアベルト270は、同様に
湾曲ローラー271,272を通して導かれるエンドレスベルトから成っており
、この二本の湾曲ローラーの一方が駆動せしめされている。
適当な駆動手段が符号275で示されている。
コンベアベルト270の上部走行ベルト部は符号270aで、その下部走行ベル
ト部は符号270bで示されている。
基面上又はその近くの領域及びコンベアベルト370に対向するその端部領域内
で、支持フレーム50は、コンベアベルト170の領域までコンベアベルト37
0を内側に確実に走行せしめるために開放構造になっている。
コンベアベルト170,270,370の全体の配置構成は、これらの上部走行
ベルト部170 a、270 a。
370aが一つの平面内に位置されて連続的な通路が設けられるようになってい
る。支持フレーム50の内側及び外側への移動は、第1図の位置A1及びBlに
よって示されている。竪形コンベア60の上下移動は位置A2゜B2及びC2で
示されている。
持ち上げ台162と、担持用枠組み160と共に内側及び外側へ移動可能なコン
ベアベルト170と、固定支持フレーム40内のコンベアベルト270と、移動
可能なコンベアベルト370との駆動手段164,175゜275.375,3
76は制御装置80内に構成されていて、被運搬物が竪形コンベア60から離れ
て対向しているコンベアベルト170の端部に達した時、移動可能コンベアベル
ト370がコンベアベルト170の受け渡し位置に移動するようにしている。コ
ンベアベルトの運転を開始すると、被運搬物はコンベアベルト170からコンベ
アベルト370へ移送される。移動可能なコンベアベルト370が二つのコンベ
アベルト170.270間に配置されていると、コンベアベルト170からコン
ベアベルト370へ、又コンベアベルト370からコンベアベルト270への被
運搬物の直接移送が行われる。
一方、コンベアベルト170を有する支持フレーム50が支持フレーム40から
外へ走行せしめられると、コンベアベルト370は、コンベアベル)170から
被運搬物を引き継いだ後、コンベアベルト270の積込み領域へ走行することに
なる。次いで、被運搬物が、コンベアベルト370の移動中、コンベアベルト3
70からコンベアベルト270へ積出しされるが、この移動中、コンベアベルト
370自身では被運搬物の運搬を行ってはならないので、ベルトの回転は不連続
である。コンベアベルト370がコンベアベルト170または270まで一旦動
かされると、運搬装置370のベルトは回転せしめられて、コンベアベルト17
0からコンベアベルト370への被運搬物の受け渡し、或いはコンベアベルト3
70からコンベアベルト270への品物の積出しが行われ得るようになっている
が、コンベアベルト170,270.370の回転方向は、船が荷積みされるの
か、又は荷降ろしされるのかによって決まるのである。
三・つのコンベアベルト170,270.370の回転速度は同じであるが、コ
ンベアベルト370の移動速度又は走行速度は、通過する距離の長さ、即ちコン
ベアベルト170とコンベアベルト270との間の空間の長さによって決まる。
コンベアベルト170とコンベアベルト270との間の距離がごくわずかである
場合には、コンベアベルト370の移動に高速度は必要がなく、一方、コンベア
ベルト170とコンベアベルト270間の距離がかなりある場合には、高性能の
荷役作業を達成するために速度を増加してコンベアベルト370を移動するのが
よいが、この点について、コンベアベルト370の走行速度は、パレット上の積
荷の移動がないように計算されなければならない。コンベアベルト370の回転
速度と走行速度は、制御装置80とコンベアベルト170゜270.370の駆
動手段とにより、即ち各々、移動可能なコンベアベルト370の通過走行路の機
能と、持ち上げ台162の走行動作として制御されるので、被運搬物用積込み又
は積出し装置165から、竪型コンベア60の持ち上げ台]、 62及び被運搬
物用積込み又は積出しベルト70を経て、波止場地帯に位置する積出し又は積込
み場所までの連続運搬が行われる。
第1図に示されているように、垂直支持フレーム260が腕130の後端部13
0aに配設されていて、担持用枠組み160と同じように構成されている。この
支持フレーム260には、運搬台263を有する持ち上げ台262が配置されて
いる。持ぢ上げ台262の矢印X4の方向における上下移動は、符号264で示
されていて同様に制御装置80に接続されている駆動手段により行われる。その
基面端部において、支持フレーム260は、積込み又は積出し装置165と同様
に構成されている被運搬物用積込み又は積出し装置265を担持している。
支持フレーム260における持ち上げ台262の走行動作は、持ち上げ台162
とコンベアベルト170,270.370の運転順序と同期し、積込み又は積出
し装置265を経由して積出された品物は持ち上げ台260によってコンベアベ
ルト270の領域へ搬送されるようになっている。コンベアベルト270から、
被運搬物は次に、品物を移送するためにコンベアベルト270まで動かされたコ
ンベアベルト370へ引き渡される。その後、コンベアベルl−370は走行し
てコンベアベルト170に当接し、そこから被運搬物が受け渡されて竪形コンベ
ア60の持ち上げ台162に運ばれる。持ち上げ台162はコンベアベルト17
0から品物を受け入れると、積込みまたは積出し装置165まで走行し、次いで
品物はそこから積荷船倉500へ引き渡される。船の荷積みはこのようにして最
小単位時間内で行うことが可能である。
船の荷降ろしは同じようにして行われるが、コンベアベルトの回転方向と、コン
ベアベルト370の走行動作は逆である。
荷役装置10に使用される竪形コンベア60は、異なった構造のものでもよい。
持ち上げ台162を使用すると、積荷バレッ■・又は大きな梱包船荷を運搬する
場合、特に利点がある。袋詰めのような異なる梱包船荷は、螺旋コンベアまたは
クランプ式ベルトコンベアにより、腕30における供給及び放出コンベアベルト
70へ搬送させることもできる。
しかし、支持フレーム50の、支持フレーム40への各走行路に基づいて、コン
ベアベルト370の走行速度を制御することもできる。支持フレーム50の支持
フレーム40への走行が短ければそれだけ、コンベアベルト3゛lOの走行速度
は低くてよいが、二つのコンベアベルト170.270間の間隔が大きくなれば
、走行速度は増加する。
第1図及び第2図に示されている実施例において、二つのコンベアベルト170
,270間の空間を橋渡しするために、二つのコンベアベルト170,270間
で各々得られた空間の画数として移動可能な他のコンベアベルト370が配置さ
れている。第4図の他の実施例によれば、この空間は、互いに対向している二つ
のコンベアベルト170,270の二つの端部が伸縮自在に構成されていて、二
つのコンベアベルト170,270の長さが可変であるようにしていることで、
移動可能なコンベアベルト370を使用せずに橋渡しすることもできる。
これは、例えば、各コンベアベルト!70,270が、互いに離間して配置され
て回転駆動される二つのコンベアベルト、チェーン等から成っていて、支持フレ
ーム内のこの二つのコンベアベルト間の何れの場合においても、他のコンベアベ
ルト又は並置される二つのコンベアベルトが配設されることで達成される。この
支持フレームは、内側及び外側の方向に水平に移動可能であり、二つのコンベア
ベルト170,270間の空間のあらゆる長さを橋渡し得るようになっている。
コンベアベルト170又は270の一方のみを伸縮自在に構成することもできる
。
最後のパレット積荷は竪形コンベア又はフォークリフトトラックにより荷積みが
もはやできないので、吊り網によって積荷船倉内へ置かれるが、この場合、吊り
網はパレット積荷上に残して、船倉から荷降ろしする際積荷を取り出すことがで
きるようにし、こうして竪形コンベアを自由空間内に挿入することができる。吊
り網を取付けるために、持ち上げ台162の運搬台163は、その下側に、パレ
ット運搬吊り網が取付けられ得る持ち上げ手段410を具備している。この持ち
上げ手段4 ]、 0は、例えばフック、又はケーブル及びフックを有するケー
ブルウィンチから成っている(第3図)。持ち上げ台162をコンベアベルト1
70へ移動することにより、持ち上げ手段によって引き上げられ、かつ竪形コン
ベア60の上部領域にもちこまれたパレット積荷を引き渡すことができるように
、持ち上げ台】62の運搬台163は、図示しない片持梁によって竪形コンベア
60から横方向へ走行せしめ得る運搬滑動部等から成る横送り運搬装置420を
備えている。パレット積荷は、次いでコンベアベルh 170の上方へ移動され
て、その上に降ろされる(第3図)。使用しない場合には、片持梁を運搬台の下
か又はその中に移動しておけばよい。
担持用枠組み160の基面端部160aに配置されている被運搬物用積込み又は
積出し装置165は、担持用枠組み160の両側に配置されている、横方向に突
出した運搬通路166、又は二つの水平運搬路]、 66から成っており、これ
は担持用枠組み160に堅固に接続されているが、又は矢印Y4の方向に内側及
び外側に向かって水平に移動できるようになっている。内側に移動した状態では
、二つの運搬通路166が担持用枠組み160内に位置し、持ち上げ台162の
運搬台163の面積に相当する空間を占める(第3図)。運搬通路のこの内側及
び外側への動きにより、運搬通路166は担持用枠組み160内へ移動されると
、竪形コンベア60は最小断面積寸法を有するので、この寸法はパレット表面積
にほぼ相当し、竪形コンベアが、パレット船荷からパレット積荷を取り除くこと
によって生じる、並置された数個のパレット積荷の自由空間内に内側へ移動され
得るようになっている。
コンベアベルト270の領域内に、パレット持ち上げ手段430が配置されてお
り、この手段により、被運搬物を積んだこのコンベアベルト270に到達するパ
レットを上昇及び下降せしめることができる。この持ち上げ手段はコンベアベル
ト270の上方へ空間を設けるのに役立ち、ターミナルパレットがこの空間に挿
入されて、パレットをこれらのターミナルパレット445の上に置くことができ
るようにしている。パレットは異なった形状を有していて破損することもあり、
完全なパレット台が得られないので、形状が板状で、高さが低く、更にフォーク
リフトトラックのフォークでつかんで上下できるように構成されている所謂ター
ミナルパレットが使用される。このようなターミナルパレットに置かれている積
荷をのせたパレットは、完全に積み重ねられて組み立てられ、積荷をのせている
パレットが破損した場合でも積み重ねたままでいることができる。このパレット
の持ち上げ手段430は、コンベアベルトに到達する積荷パレットの下で移動可
能であって、かつフォークリフトトラックのフォークに相当するフォークと、油
圧式持ち上げ装置とから成っているが、異なる構造の持ち上げ手段を適用するこ
とも可能である。好ましくは、持ち上げ装置430はコンベアベルト270の端
部、即ち持ち上げ台262を有する支持フレーム260に面する端部に配設され
ている。ターミナルパレットの取外しは、各選択装置によって図示しないマガジ
ン又は供給軸で行われる。
ターミナルパレットの取外し後、供給軸のターミナルパレットの積み重ね全体が
上方へ移動される。各ターミナルパレットの取外しは、例えば油圧駆動式横スラ
イダーによって行われる。必要でないターミナルパレットは再び供給軸へ戻され
る(第5図)。
F/G、5
国際調査報告
Claims (19)
- 1.自由端に運搬されるべき品物の供給通路及び放出通路と相互に作用する垂直 コンベア(60)を又下端に運搬されるべき品物のための集配装置を夫々支持す る、運搬されるべき品物の供給通路及び放出通路を設けた垂直に旋回可能な腕( 30)を有する構台(20)から成る、特に梱包積み荷品特に荷を積んだパレッ トを有する船の荷役装置において、腕(30)は一端(130a)が構台(20 )に固着されていて下側(130b)に支持アーム(130)に剛固に連結され た支持フレーム(40)を支持した水平な回転軸(132)の周りに垂直方向に 回動し得る支持アーム(130)から成っており、上記支持フレームは該支持フ レーム(40)に固着された別の支持フレーム(50)のための案内通路として 構成されていて駆動手段(51)の助けで水平に移動されることができ、該駆動 手段は望遠鏡式に固定の支持フレーム(40)から移動するか或いは固定の支持 フレーム(40)の中へ移動し得るようになっていてその自由先端(52)に垂 直コンベア(60)を支持しており、該垂直コンベアは、内外方へ移動し得る支 持フレーム(50)の内側において駆動手段(161)の助けにより該支持フレ ーム(50)の先端領域内を運搬台(163)をその中に配置している持ち上げ 台(162)と共に垂直に移動させ得る担持用枠組み(160)から成っていて 、且つ駆動手段(164)の助けにより垂直に移動可能であり、上記運搬台(1 63)は、担持用枠組み(160)の基部に設置された上記集配装置の領域内ま で移動し得るようになっていると共に、特に下げられた位置にある上記担持用枠 組み(160)の運搬範囲の長さに応じて供給又は放出通路(70)の領域内へ 移動し得るようになっており、該供給又は放出通路は、内外方へ移動可能の上記 別の支持フレーム(50)内に固定的に設置された運搬用通路(170)と上記 固定の支持フレーム(40)内に固定的に設置された運搬用通路(270)と該 二つの運搬用通路(170,270)間に設置されていてパレットの少なくとも 長さか幅に対応する長さを持つ駆動手段(376)の助けにより水平に移動し得 る運搬用通路(370)とから成っており、上記三つの運搬用通路(170,2 70,370)の上部走行ベルト部分(170a,270a,370a)は一平 面をなすように配置されていて、且つ上記運搬用通路(370)は、常に、上記 固定の支持フレーム(40)内の運搬用通路(270)からの運搬用通路(17 0)を備えた上記別の支持フレーム(50)の外方移動範囲の長さの函数として 上記運搬用通路(170)の各距離から生じるその領域内で上記二つの運搬用通 路(170,270)間を移動し得るようになっており、上記持ち上げ台(16 2)と支持フレーム(50)と運搬用通路(270)及び(370)とのための 駆動手段(174,175,275,375,376)は、一つの制御装置(8 0)内に集められていて、荷卸しのために品物が運搬用通路(170)の端に達 した時運搬用通路(370)が運搬用通路(170)と正しく並が転送位置へ動 かされ、そして品物の転送に続いて上記支持フレーム(40)内の運搬用通路( 270)へ向って移動せしめられ、更に品物をその運搬用通路(270)上へ配 達し終わった後上記運搬用通路(370)が支持フレーム(50)内の運搬用通 路(170)まで移動せしめられるようになっており、又荷積みの時は、運搬用 通路(370)が三つの運搬用通路(170,270,370)の回転方向の同 時反転と共に反対方向へ移動せしめられ、運搬用通路(170,270,370 )の回転速度及び運搬用通路(370)の移動速度は持ち上げ台(162)の移 動運動と移動速度により運搬用通路(370)によりカバーされる距離の函数と して制御され得るようになっていることを特徴とする荷役装置。
- 2.持ち上げ台(162)の担持用枠組み(160)と運搬用通路(170,2 70,370)を持つ支持フレーム(40,50)は完全に防水加工された枠組 み構造体から成っていることを特徴とする請求の範囲1に記載の荷役装置。
- 3.支持フレーム(50)内の運搬用通路(170)は持ち上げ台(162)の 移動範囲へ正確に持ち来たされるようになっていることを特徴とする、請求の範 囲1又は2に記載の荷役装置。
- 4.支持アーム(130)に対して支持フレーム(40)は、支持アーム(13 0)よりは短く且つ該支持アーム(130)の後部領域がその上に装架され更に 垂直コンベア(60)に対面するその前端上に前記支持フレーム(50)のため の案内架台(135)を担持し得るような、長さを有している、請求の範囲1乃 至3の何れかに記載の荷役装置。
- 5.前記支持フレーム(50)はその自由先端上に持ち上げ台(162)を備え た前記枠組み(160)のための担持用枠組み(150)を支持しており、該枠 組み(160)は該担持用枠組み(150)内に固定され且つ案内されているこ とを特徴とする、請求の範囲1乃至4の何れかに記載の荷役装置。
- 6.垂直コンベア(60)の担持用枠組み(150)は前記支持フレーム(50 )の自由先端(52)に蝶番式に連結されていて、且つ水平軸(152)の囲り に垂直方向に回動し得るようになっていることを特徴とする、請求の範囲5に記 載の荷役装置。
- 7.垂直コンベア(60)は螺旋コンベア,クランク型コンベア等として構成さ れていることを特徴とする、請求の範囲1乃至6の何れかに記載の荷役装置。
- 8.前記支持アーム(130)は、それに連結された支持フレーム(40)に関 連して後方端(130a)に、中に支持台(263)を有する持ち上げ台(26 2)が移動可能に配置され且つ基端に運搬されるべき品物のための集配装置(2 65)が設けられた、垂直支持フレーム(260)を担持している、請求の範囲 1乃至7の何れかに記載の荷役装置。
- 9.前記各持ち上げ台(162,262)の運搬台(163,263)は少なく とも一つのコンベアベルト(166,266)又は回転駆動ローラーを備えたロ ーラー通路から成っており、上記運搬台の回転方向は前記コンベア通路(170 ,270,370)と平行であることを特徴とする、請求の範囲1乃至8の何れ かに記載の荷役装置。
- 10.前記運搬用通路(170,270,370)は何れも同一回転速度を持っ ていることを特徴とする、請求の範囲1乃至9の何れかに記載の荷役装置。
- 11.前記運搬用通路(370)の移動速度は前記運搬用通路(170,270 )の回転速度に対応せしめられていることを特徴とする、請求の範囲1乃至10 の何れかに記載の荷役装置。
- 12.前記運搬用通路(370)の移動速度は前記運搬用通路(170,270 )の回転速度よりも大きく選定されていることを特徴とする、請求の範囲1乃至 10の何れかに記載の荷役装置。
- 13.前記運搬用通路(370)の回転はその移動中は停止せしめられているこ とを特徴とする、請求の範囲1乃至12の何れかに記載の荷役装置。
- 14.前記運搬用通路(370)の移動速度は前記支持フレーム(50)の前記 支持フレーム(40)内への各進入距離の函数として制御され得るようになって いることを特徴とする、請求の範囲1乃至13の何れかに記載の荷役装置。
- 15.前記二つの運搬用通路(170,270)の間にある前記運搬用通路(3 70)の代わりに、該二つの運搬用通路(170,270)の間の空間を橋渡し するため、該二つの運搬用通路(170,270)が望遠鏡式に構成されていて 、その各端部に内外方へ変位し得る通路部分が設けられていることを特徴とする 、請求の範囲1乃至14の何れかに記載の荷役装置。
- 16.前記持ち上げ台(162)の運搬台(163)は、その下側に、パレット 処理用の吊り上げ機等の取付けのための持ち上げ装置(410)を備えているこ とを特徴とする、請求の範囲1乃至15の何れかに記載の荷役装置。
- 17.前記運搬台(163)は運搬用通路(170)上へ前記持ち上げ装置(4 10)によって持ち上げられたパレットを転送するための横断運搬手段(420 )を備えていることを特徴とする、請求の範囲1乃至16に記載の荷役装置。
- 18.前記支持フレーム(160)は、その基端(160a)に、水平方向横向 きに突出している運搬用通路(166)又は支持フレーム(160)の両端に配 置された二つの運用通路(166)から成っている品物の集配装置(165)を 持っており、該運搬用通路(166)は内外方向へ水平に変位可能で且つ上記支 持フレーム(160)内へ進入し得るようになっていることを特徴とする、請求 の範囲1乃至17の何れかに記載の荷役装置。
- 19.前記運搬用通路(270)の領域内のパレットの下に、パレット持ち上げ 装置(430)と、上記運搬用通路(270)と運搬されるべき品物を乗せた持 ち上げられたパレットとの間の空間内へ末端のパレット(445)を挿入するた めの手段(440)とが設置されていることを特徴とする、請求の範囲1乃至1 8の何れかに記載の荷役装置。
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