JPH0428626A - 物品処理システム - Google Patents

物品処理システム

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JPH0428626A
JPH0428626A JP13688690A JP13688690A JPH0428626A JP H0428626 A JPH0428626 A JP H0428626A JP 13688690 A JP13688690 A JP 13688690A JP 13688690 A JP13688690 A JP 13688690A JP H0428626 A JPH0428626 A JP H0428626A
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JP
Japan
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conveyor
manipulator
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article
location
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Application number
JP13688690A
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English (en)
Inventor
J Ruder Carl
カール・ジェイ・ルーダー
J Honey Ronald
ロナルド・ジェイ・ハニー
J Chatorash Richard
リチャード・ジェイ・チャトラッシュ
W Bostadd Wayne
ワイン・ダブリュー・ボスタッド
A Zweig Arnold
アーノルド・エイ・ツヴァイク
Bruce Peyne Lyle
ライル・ブルース・ペイネ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YELLOW FREIGHT SYST Inc
Original Assignee
YELLOW FREIGHT SYST Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は物品の積載および処理システムに関し、更に詳
しくは1手で持上げ可能な物品および重い若しくは窩ば
った荷物の混合積荷をトラックトレーラとドックとの間
で並進運動させるための混合荷物処理システムに関する
〔従来の技術) トラックトレーラに比較的均一な荷物を効率的に積み込
んだり荷降ろししたりするためのシステムが用いられて
いる6例えば、もしもトレーラに手で持上げ可能なカー
トンのみが積載されている場合、トレーラは完全に手作
業のみでドック上のパレット上へと荷降ろしを行なうこ
とができ、或いは、コンベアがトレーラ内へと伸張され
てカー]・ンが手作業でコンベア上に載せられる。同様
に、もしもトレーラにパレット上に搭載された荷物のみ
が積載されている場合、トレーラは従来のフォークリフ
トトラックを使用することによって効率的に荷降ろしを
行なうことができる。
幾つかの運搬作業、特に大きな荷物運搬車においては、
非常に多種類の荷物が地方若しくは長距離輸送のために
種々の出発点から中実施設へと運搬され得る。中実施設
では、到達したトラックからの荷物が荷降ろしされ、目
的地に従って仕分けされ、その後、トラックを最も経済
的に利用するような方法で積荷として再組立される。こ
の種の積載作業の性質のため、トラックはしばしば、パ
レット上の荷物や手作業による荷降ろしには適していな
い嵩ばった或いは重い荷物等の間に手で持上げ可能な物
品が点在した混載状態で中実施設に到達する。このよう
な混載荷物はしばしば” L e s 5(than)
 Truck Load”のためrLTLJ荷物と呼ば
れる。
[発明が解決しようとする課題] 従来、このようなLTLトレーラから荷物を降ろす際に
作業者及び装置を利用することはしばしば非効率的であ
るとともに非経済的であった0手作業で積込み可能な荷
物と機械的作業を必要とする荷物との不確定な混合およ
びトラックの不確実な到着時間のため、作業者が過剰労
働とならず休憩時間を有することを保証するように作業
者および装置の最適な組合せを提供することが困難であ
った。幾つかの積降ろしドックでは、安全性或いは作業
者契約規定のために、ある指定された人々だけがフォー
クリフトトラックを操作することが許されるかもしれな
い、また、単一のフォークリフトトラックまたはコンベ
アは複式ドック位置に対する作業に必要とされるであろ
う、トレーラの荷降ろしの際に異なる形式の荷物に切り
替わったとき、装置の切換えが行なわれる間作業者はし
ばしば作業を休止したままとなる。荷降ろしようコンベ
アが手作業で積込み可能な物品を受は取るためにトレー
ラ内で使用される場合、異なる形式の荷物かに切り替わ
ったとき、コンベアを延ばしたり引っ込めたりするため
の時間と労力が消費される。
幾つかの場所で荷降ろしをするための混合形式の荷物を
トラックトレーラに積み込む際に、各停止場所での処理
を最小限にするような方法で荷物を位置決めすることが
望ましい、したがって、最初の停止場所のための荷積み
はトレーラ内の最後部に位置決めされ、そして最後の停
止場所のための荷積みはトレーラの前側に位置決めされ
る。混合形式の荷物の荷降ろしの際に生じる問題と類似
の問題がトレーラ上に混合形式の荷物を積み込む際に生
じる。
他の欠点の中でのこのような非効率性の結果、ドック作
業者および荷降ろし装置が非効率的に使用され、そして
ドックおよびトラックトレーラが荷積みまたは荷降ろし
待つことに拘束されることとなる。それによって輸送コ
ストが増大し、そして保管設備および/またはトラック
輸送会社の利益が減ぜられる。
〔課題を解決するための手段] 本発明は従来の荷物混載処理方法における幾つかの問題
点を解消するための方法および装置を提供する1本発明
は特に混合荷物の荷降ろしに向けられている。しかしな
がら、ここに開示された構造およびそれらの適当な変形
形態によれば、以下に述べる方法および装置は混合荷物
の積込みに適用することもできる。概括的には、本発明
は、手作業で持上げ可能な物品を受は取るためにトレー
ラ内へと伸張可能なコンベアと荷物マニピュレータとを
組み合わせたものであり、マニピュレータは、手作業で
は持上げ不可能な荷物に係合しその積込みを行なうため
に、コンベアを取り除くことなくトレーラ内へと伸張可
能である。
伸張性コンベアは、好ましくは、後側ベース区域、中間
リフト区域および前側ヘッド区域を含み、そして表面係
合ホイールにより支持されされ、表面係合ホイールはド
ック床上のコンベア支持シー上に乗り、そして伸張時に
はトレーラのベッド上に乗る。ベース区域は、支持レー
ルと平行に走る案内トラックに係合される。伸張性コン
ベアは固定コンベアに対しオーバラップし、物品は伸張
性コンベアによって固定コンベアに受渡しされる。
リフト区域は横軸線周りのピボット回転のためにベース
区域に対しピボット接続される。ヘッド区域はピッチフ
レームおよびスイングフレームを含み、ピッチフレーム
は、横軸線周りのピボット回転若しくはスイング運動の
ためにリフト区域に連結され、スイングフレームは垂直
軸線周りのピボット回転若しくはスイング運動のために
ピッチフレームに連結される。リフト区域の前端にはリ
フト支柱がピボット接続され、モして液圧リフトシリン
ダがリフト支柱とヘッド区域のピッチフレームとの間に
ピボット接続される。リフト支柱の内端とピッチフレー
ムの側部との間にはレベル調整リンクがピボット接続さ
れることにより、シリンダがヘッド区域を持ち上げるた
めに伸張されたとき、リンクはヘッド区域のレベルを実
質的に保たせる。伸張性コンベアの各々の区域には無端
コンベアベルトが備えられており、これらコンベアベル
トは各々の区域内に設けられたモータによって独立に駆
動される。
伸張性コンベアは、ベース区域上に設けられた駆動ホイ
ールに駆動的に係合するモータによって支持レールに沿
って並進運動若しくは伸縮される。
リフト区域およびヘッド区域はドックに駐車したl・レ
ーラ内へと伸張可能である。伸張性コンベアはカートン
のような持とげ可能な物品をトレーラから受は取り、そ
してそれらの物品を仕分はコンベアシステム、蓄積コン
ベア等のような他のコンベアへ搬送するようになってい
る。上昇可能なヘッド区域は他の荷物の上に積まれた物
品の荷降ろしを容易にするので、作業者が通常物品を持
ち上げることを必要とせず、それらの物品を「スイング
動作」させてヘッド区域上に載せることのみ必要とする
。ヘッド区域を左右にスイング動作させ得ることは、ト
レーラ内の中心線からずれた位置にある物品の荷降ろし
を容易にする4 荷物マニピユレータは、伸張性若しくは伸縮自在のコン
ベアの案内トラックと平行に該トラックの外側にあるト
ラックtに設けられた並進運動可能なシャーシと、前端
に荷物係合工具を設けた好ましくは伸張性のブームとを
含む、シャーシは内部がトンネルを形成するように形成
されており、そのトンネルを固定コンベアおよび伸張性
コンベアが貫通している。この特徴事項は、物品がマニ
ピュレータシャーシを介してこれらのコンベア上に搬送
されることを可能にし、そしてマニピュレータの工具支
持台が、コンベアを退出させることなく、コンベアの下
側ヘッド区域を越えてトレーラ内へと伸びることを可能
にする。シャーシホイールは、伸張性コンベアおよび固
定コンベアを通過するときにそれらのコンベアを跨ぐよ
うに離間したシャーシ脚に軸支されている。シャーシは
シャーシホイールに駆動的に係合されたモータ構造によ
って自己推進される。そして、ドックに駐車したトレー
ラの開口端内へとブームを伸張させるためにドックの端
縁近傍まで並進運動される。ブームは工具支持台をトレ
ーラ内の荷物に係合させるために位置決めされる。
ブームは、一形態において、シャーシに取り付けられた
外側後部区域と、後部区域内にはめ込まれた中間区域と
、中間区域内にはめ込まれた内側前部区域とを含む伸縮
自在区域を備える。ブームの中間区域と後部区域との間
には一対の液圧中間区域伸張シリンダが連結され、そし
て両シリンダは後部および中間区域の外に配置される。
中間区域と前部区域との間には液圧前部区域伸張シリン
ダが連結され、そしてこのシリンダは中間および前部区
域の内側に配置される。工具支持台は工具関節動作手段
によって支持台ベースに連結されて支持台ベースに対し
て昇降可能であり、垂直軸線の周りに左から右へ180
° ピボット回転可能であり、側方にシフト動作可能で
あり、そして小角度だけ前後に傾動可能である。支持台
ベースはホイール付台車により支持され1台車は、ドッ
ク床に対し正確に平行ではなく且つトレーラから荷降ろ
しされたときに上昇し得るl・レーラベッドに順応する
ように短い距離だけ伸張および後退可能である。工具支
持台にはフォーク突起、ラグ柱、ドラムクランプ5 ジ
ブブーム等のような種々の荷物マニピュレータ工具が取
付は可能である。
荷物若り、 <はマニピュレータコンベアは、マニピュ
レータトラックの側に沿って配置され、そしてマニピュ
レータによってト1ノ−ラから取り出された荷物を受は
取る。工具支持台の側方シフト動作機能はトレーラ内の
側部に位置する荷物が係合されてリフト機能を使用して
持ち上げられることを可能にする。工具支持台のピボッ
ト動作機能は、荷物が荷物コンベア上に積まれることを
可能にする。積込み時に、荷物は荷物コンベアから取り
出されてマニピュレータによってトレーラ内に置かれる
マニピュレータは好ましくは、マニピュレータの経路に
沿って延びる動力レールによってマニピュレータに伝達
される電力により駆動されるそれ自体の液圧ポンプを有
する。マニピュレータ上のリールのシステムは液圧ホー
スを内部伸張シリンダと、工具支持台関節を動作させる
シリンダへ送り出す、好ましい形態において、マニピュ
レータは、完全に後退した待機状態、ブームの後退およ
びマニピュレータコンベアへの荷物の配置、および荷物
係合工具の切換え等のような多数の機能を自動的に行な
うようになっている。
伸張性コンベアおよび荷物マニピュレータは共働して、
効率的なトレーラの荷降ろしおよび積込みを可能にする
。伸張性コンベアは、手で持上げ可能な物品を受は取っ
て搬送するために、固定コンベアに沿ってトレーラ内へ
と伸張される。ノ曵レッドに搭載された荷物或いは他の
、手で持上げ不可能な荷物に出くわしたとき、もしも必
要ならば伸張性コンベアは降下され、そしてマニピュレ
ータ工具が伸張性コンベアを越えてトレーラ内へと伸び
、荷物に係合するように荷物マニピュレータが制御され
る。
マニビュレータ工具支持台およびブーム支持台車をトレ
ーラ内に入れることを可能にするために伸張性コンベア
を後退させる必要はない、未だ伸張性コンベアおよび固
定コンベア上にある物品は邪魔されず、マニピュレータ
シャーシトンネルを通って搬送されるだけである。荷物
が係合されたとき、荷物マニピュレータは制御される。
ブームを自動的に後退させてマニピュレータシャーシを
適当な位置まで並進運動させ荷物を荷物コンベア上に置
いて待機状態になるように制御される。マニピュレータ
が退出するとき1作業者は手で持上げ可能な物品を伸張
性コンベア上に置く作業を再開し得る。
(発明の目的] 本発明の主目的は、トラックトレーラから混合荷物を荷
降ろしするための改良システムを提供することと、手作
業で持上げ可能な物品を搬送するためにトレーラ内へ並
進運動可能な伸張性若しくは伸縮自在コンベアを含むそ
のようなシステムを提供することと、コンベアを跨ぐシ
ャーシを有し、独立に並進運動可能で、且つフォーク先
端のような荷物持上げ部材をトレーラ内に伸張させてパ
レットに搭載された荷物等のような手作業で持上げ不可
能な荷物に係合させるためにドックの端縁まで伸張可能
な荷物マニピュレータを備えたそのようなシステムを提
供することと、伸張性コンベアが固定コンベアにオーバ
ラップしてつながるそのようなシステムを提供すること
と、伸張性コンベアが傾斜可能なリフト区域によってベ
ース区域に連結されたヘッド区域を含み、そのヘッド区
域が積まれた物品の荷降ろしを容易にするために持上げ
可能であり、且つ、トレーラ内の側方に配置された物品
の荷降ろしを容易にするためにスイング動作可能である
ようなそのようなシステムを提供することと、伸張性コ
ンベアのヘッド区域が作業者を持ち上げてトレーラ内に
積まれた物品への作業者の到達を容易にするための、折
畳み可能な作業者用プラットホームを含むそのようなシ
ステムを提供することと、伸縮自在なコンベアがドック
の端縁近傍まで延びるコンベアトラック上に配置され、
コンベアがトレーラ内でトレーラのベッドに保合するホ
イールに支持されているそのようなシステムを提供する
ことと、マニピュレータシャーシがコンベアトラックの
外側でコンベアトラックと平行にマニピュレータトラッ
クに設けられ、そして伸縮自在コンベアおよび固定コン
ベア上の物品の通過および伸縮自在コンベアに対するマ
ニピュレータの独立した並進運動のためのトンネルを有
しているそのようなシステムを提供することと、マニピ
ュレータが伸張性ブームによってシャーシに連結され且
つ荷物係合工具が標準サイズトレーラの前端まで伸張さ
れ得ることを可能にするホイール付台車に支持された工
具支持台を含むそのようなシステムを提供することと、
フォーク先端および突起、ドラムクランプ、ラグ柱、ジ
ブブーム等のような種々の荷物係合工具が種々の荷物を
処理するために工具支持台に対して切換え可能に連結さ
れ得るそのようなシステムを提供することと、工具支持
台が、トレーラの端側に配置された荷物に係合するため
の側方シフトや、垂直軸線周りの少なくとも180”に
わたるピボット動作や、傾動等のような広範囲の関節動
作を行なうことができるそのようなシステムを提供する
ことと、マニピュレータから荷物を受は取るためにマニ
ピュレータトラックの側部に沿って延びる荷物コンベア
を含むそのようなシステムを提供することと、マニピュ
レータトラックの先端へのシャーシの並進運動や、ブー
ムの後退や、荷物ユニットを荷物コンベア上に載せるた
めの位置へのマニピュレータの並進運動や、荷物係合工
具の相互切換えや、マニピュレータの待機等のような所
定の自動機能のためにマニピュレータがプログラムされ
ているそのようなシステムを提供することと、手作業で
持上げ不可能な荷物に係合するためにマニピュレータの
工具支持台がトレーラ内に伸張されたときに伸張および
降下状態の伸縮自在コンベアが干渉なしにトレーラ内に
維持されるそのようなシステムを提供することと、トレ
ーラからの荷降ろしのために一人の作業者によって操作
可能なそのようなシステムを提供することと、適当な変
更の有無に拘らず、トレーラへの荷物の積込みのために
使用され得るそのようなシステムを提供することと、製
造が経済的で操作が効率的且つ簡便で、特にその意図す
る目的によく適合したそのようなシステムを提供するこ
とにある。
本発明の他の目的および利点は5本発明の実施例を示し
た添付図面を参照した以下の説明から明かになるであろ
う。
図面はこの明細書の一部をなし、本発明の代表的実施例
を含み、そしてその種々の目的および特徴を図示してい
る。
〔実施例] 必要とされる本発明の詳細な実施例がここに開示されて
いる。しかし、開示された実施例が単に種々の形態で実
施され得る発明の代表例であることを理解すべきである
。したがって、ここに開示された特定の構造的および機
能的詳細事項は限定事項として解釈されるべきではなく
、単に特許請求の基礎として、そして当業者が実際的に
且つ適切に具体化された構造において本発明を様々に使
用することを教示するための表示的基礎として解釈され
るべきである。
以下、図面を更に詳細に参照する。
参照数字1は本発明の実施例に係る混合荷物処理システ
ムを全体的に示している。システム1は全体的に、固定
コンベア3に対しオーバラップして物品4の受渡しを行
う伸張性若しくは伸縮自在若しくは並進運動コンベア2
と、伸張性コンベア2および固定コンベア3を跨ぐ荷物
マニピュレータ5とを含み、荷物マニピュレータは荷物
6をマニピュレータ若しくは荷物コンベア7に対し受渡
しする。伸張性コンベア2は、手作業で持上げ可能な物
品4を受容するためにドック9に駐車しているトラック
トレーラ8内へと延びてその物品4を荷物コンベア7へ
と運ぶように並進運動可能である。荷物マニピュレータ
5は手作業では持上げ不可能なトレーラ8内の荷物6に
係合してその荷物6を荷物コンベア7へと運ぶように並
進運動可能である。
第11図および第12図を参照すると、伸張可能若しく
は伸縮自在のコンベア2は後部ベース区域14と、中間
リフト区域15と前側ヘッド区域16とを含む、リフト
区域15はベース区域14に枢着され、ヘッド区域16
はリフト区域15に枢着され、両者はコンベア2の長手
方向延長線に対する各々の横軸線の周りに枢動可能とさ
れている。ヘッド区域16は、リフト区域15の前端1
9に枢着されてヘッド区域とリフト区域との間のピッチ
ング若しくは傾斜関係を可能にする後部ピッチフレーム
18(第18図)と、ピッチフレーム18に枢着されて
ヘッド区域16により垂直軸線の周りに枢動すなわちス
イング運動をする前側スイングフレーム20とを含む。
コンベアリフト支柱アッセンブリ23(第11図および
第12図)はリフト区域15およびヘッド区域16に接
続されており、そしてヘッド区域16を上昇させて堆積
された物品6をその上に手作業で載置することを容易に
するために作動可能である。アッセンブリ23は、リフ
ト区域15の前端19に接続された一対のリフト支柱2
4と、支柱24の外端に軸支された表面係合ホイール2
5と、支柱24およびヘッド区域16のピッチフレーム
18の間にピボット接続された一対の液圧リフトシリン
ダ26とを含む、支柱24とピッチフレーム18との間
にはレベル調整リンク27がピボット接続されている。
シリンダ26が伸張されたとき、リフト区域15が傾く
ので、支柱24は下方に枢動される。リンク27はヘッ
ド区域16を下方に枢動させてそれが持ち上げられたと
きに実質的に水平を保つようにする。
第1図、第3図および第6図を参照すると、荷物マニピ
ュレータ5は全体的に、走行シャーシ30と、シャーシ
30上に設けられた伸張可能なブーム若しくはブームア
ッセンブリ31と、ブーム31の前端33に設けられた
ブーム支持台車32と、ブーム31の前端33に設けら
れた工具支持台アッセンブリ34と、工具支持台アッセ
ンブリ34に設けられた工具受容先端若しくはフォーク
35とを含む、ブーム31はシャーシ30を介して設け
られた後部ブーム区域38と、後部ブーム区域38内に
挿入された中間ブーム区域39と、中間ブーム区域39
内に挿入された前部ブーム区域40とを含む、ブームア
ッセンブリ31は、シャーシ30がドック9(第3図お
よび第4図)の端縁44近傍の最前位置に位置決めされ
たときにフォーク35が標準長さのトレーラ8の前端に
ある荷物6に届くことを可能にする長さを有する。
第4図および第1O図はシステムlの伸張性コンベア2
および荷物マニピュレータ5のための案内手段若しくは
案内アッセンブリ48を示している。第10図を参照す
ると、細長い案内溝49がドック9の表面内に形成され
て案内アッセンブリ48を受容する。複数個の間隔を隔
てた横断ビーム若しくは連杆53が溝49を横切って配
置されて案内アッセンブリ48を支持している。各連杆
53はI形ビームとして示されており、そして固定コン
ベア3を固定的に支持しており、頂部フランジ57上に
直接的に伸張性コンベア2を支持している。アングル柄
状のブラケット58はその長手方向に沿ってレール56
に掛かるように取り付けられている。固定コンベア3は
ブラケット58の内方に向かったフランジ上に設けられ
ている。
平行な主レール60がコンベア支持レール56の外側で
パッド54および絶縁材料55を介して横断連杆53上
に設けられている。主レール60は荷物マニピュレータ
5を支持案内し、そして伸張性コンベア2を案内する。
レール60は断面において従来の鉄道レールと類似して
おり、そして各々はウェブ63で連結されたベースフラ
ンジ61とトップフランジ62とを有している。トップ
フランジ62の頂面64は荷物マニピュレータ5のホイ
ール65および駆動ホイール66を支持する(第6図)
、主レール60は、伸張性コンベア2のベース区域14
の案内ローラ69に従かわせるためのコンベア案内トラ
ック68を形成する内方に開口した溝を有している。案
内ローラ69は通常はベースフランジ61の上面75に
係合している。
外方に開口したレール60の溝は、荷物マニピュレータ
5のホイール65と共働する転倒防止用若しくは安定化
用ローラ74のための安全トラック73を形成し、例え
ば工具支持台34がドック表面50よりもかなり低いベ
ッド77を介してトレーラ8内へと伸張することに起因
するような、ブーム31の前端34上のモーメントに起
因したマニピュレータシャーシ30の前方転倒に抵抗す
る。転倒防止用ローラ74は、通常は、ベースフランジ
61の上面75上に緩く載置され、マニピュレータシャ
ーシ30の重量がレール60の上面で支えられる。シャ
ーシ転倒モーメントが生じるとき、ローラ74はトップ
フランジ62の下面に係合してこのような転倒に抵抗す
る。
第5図および第10図は固定コンベア3の構造的および
機能的詳細を示している。コンベア3は固定ベルトコン
ベア81およびベルト81を駆動する固定コンベアベル
ト駆動機構82を支持する固定コンベアフレーム80を
含む、フレーム80はベルト摺動シート85に接続され
た細長いサイド部材84と横断部材86とを含む、フレ
ーム80はコンベア支持レール56上のブラケット5B
によって溝49に沿って支持されている。駆動機構82
は、固定コンベアフレーム80に取り付けられた駆動フ
レーム88を含み、この駆動フレームは、ドック9内に
形成されて溝49に連通した固定コンベア駆動ビット8
9内に延びている。駆動機構82は、駆動フレーム88
上に設けられた固定コンベアベルトモータ90を含み、
このモータ9oは無端スプロケットチェーン91によっ
てベルト駆動ローラ92に連結されている。固定コンベ
アベルト81の上側行程部分は前端および後端ローラ9
4,95の間で延びており、摺動シート85によって支
持されている。フレーム80の内側で、ベルト81はア
イドラローラ96に掛かつており、そしてテンションロ
ーラ97および駆動ローラ92の周りに掛かつている。
第10図、第11図、第15図および第21図を参照す
ると、伸張性コンベア2のベース区域14は、ベース区
域コンベアベルト摺動シート103を追加的に支持する
横断部材102により連結されたサイド部材101から
なるベース区域フレーム100を含む、ベース区域14
はサイド部材101上に設けられたホイール104によ
ってコンベア支持レール56上に支持されてし喝(第1
1図および第38図)、ホイールのうちの少なくとも1
つが駆動ホイール105であり、この駆動ホイールは駆
動ベルト107を介してベース区域移動モータ106に
駆動的に係合されている。モータ106、ベルト1.0
7および駆動ホイール105は伸張性コンベア2のため
の移動機構若しくはモータ手段108を形成する。ベー
ス区域14および全体的に伸張性コンベア2は、案内ロ
ーラ69と主レール60のコンベア案内トラック68と
の保合によって案内される。案内ローラ69はサイド部
材101に取り付けられた従属脚109上に軸支されて
いる。ベース区域コンベアベルト112の上側行程部分
は前側および上側ローラ113および114の間で延び
ており、そして摺動シート103によって支持されてい
る。ベルト112はアイドラローラ115および少なく
とも1つのテンションローラ116によってベース区域
フレーム100の内側に支持されている0図示されたベ
ース区域14においては、後端ローラ114は駆動ロー
ラであって無端スプロケットチェーン118を介してコ
ンベアベルト駆動モータ117に駆動的に係合されてい
る。好ましくは、ブーム区域フレーム100の後端11
9にはそこから固定コンベアベルト81への物品4の移
送を容易にするための手段が備えられる。第1図および
第3図に図示されているように、ベース区域14には物
品傾斜面120が備えられ、この斜面で物品4はベース
区域ベルト112から固定コンベアベルト81へと滑落
される。
第12図、第16図および第20図は伸張性コンベア2
のリフト区域15の詳細を示している。
リフト区域15は横断部材127によって連結された細
長い平行サイド部材126からなるリフト区域フレーム
125を含み、横断部材127はリフト区域コンベアベ
ルト摺動シート128を支持している。リフト区域15
はレール56に直接係合するホイールをその上に有して
いないが、その接続部によってベース区域14とヘッド
区域16とレール56上に乗ったリフト支柱アッセンブ
リ23に接続されている。第17図を参照すると、リフ
ト区域16のサイド部材126はピボット耳部129を
有し、耳部129はサイド部材126からリフト区域フ
レーム125の後端130から延びてベース区域14の
前端131でサイド部材+01内に受容されている。整
列したピボットビン132はベース区域サイド部材10
1およびピボット耳部129の各々の前端を貫通して延
びてベース区域フレーム100とリフト区域フレーム1
25との間の移送ピボット軸線を形成している。
ベース区域14とリフト区域15との間のピボット接続
はリフト区域フレーム125が水平なベース区域フレー
ム100に対して上方に傾斜することを可能にする。リ
フト区域フレーム125の前端19は、後述するように
、ヘッド区域16に連結されており、これによってリフ
ト区域15は傾斜されたときにベース区域14とリフト
支柱アッセンブリ23との間に支持される。
リフト区域コンベアベルト135の上側行程部分は前端
および後端ローラ136,137の間で延びており、そ
してそれらの間で摺動シート128によって支持されて
いる。リフト区域フレーム125の内側で、ベルト13
5はテンションローラ138および駆動ローラ139の
周りを通過する。ベルト135は駆動ベルト141を介
して駆動ローラ139に係合されたモータ140によっ
て推進される。ベルト135の前端部分142は後述す
る理由により傾斜される。前側部分142は上側方向切
換えローラ143の周りを通過し、傾斜した摺動シート
144によって支持され、前端ローラ136の周りを通
過し、そして出願方向切換えアイドラローラ145の周
りを通過する。
前端ローラ136は、リフト区域フレーム125の前端
19の前方の延びるアーム146上に支持されている。
従属耳部147 (第20図)は前端19の個所でサイ
ド部材126の下側に設けられており、そしてそれにピ
ボット接続されたリフト支柱アッセンブリ23の支柱2
4を有している。
第11図ないし第14図、第18図、第19図、第22
図および第23図は伸張性コンベア2のヘッド区域16
の詳細を示している。ヘッド区域16はピボットフレー
ム18を含み、このピボットフレームはリフトフレーム
15の前端】9に連結されてそれに連結されたリフト支
柱アッセンブリ23と、スイングフレーム20とを有し
、スイングフレーム20は垂直軸線の周りのスイング運
動のためにスイング若しくは回転ジヨイント150(第
18図)によってピッチフレーム18にピボット接続さ
れている。ピッチフレーム18は後方に延びる二重側耳
部152を取り付けた横断プレー)151を含む、第1
9図および第23図を参照すると、側耳部152はリフ
ト区域フレーム125の前端19上の前方延長耳部15
3にピボット接続されている。整列した移送ピボットビ
ン154は耳部152,153を貫通して延びてピッチ
フレーム18に対しリフト区域15から下方(第12図
中に見える時計方向)に向かう横断軸線周りのピッチン
グ運動若しくは枢動を与える。
後方に延びる突起155は横断プレート151の外縁で
その下端に位置決めされており、そしてそれにピボット
接続されたレベル調整リンク27を有している。リフト
シリンダ26の上端は横断プレート151の前上側にピ
ボット接続されている。横断プレート151の垂直中心
軸線に沿って、前方に延びているスイングジヨイント耳
部156が備えられている。耳部156は垂直に整列さ
れた貫通穴157を有する。
スイングフレーム20は主横断部材161(第18図お
よび第23図)および付加的横断部材162によって連
結されたサイド部材160を含む。
中央背骨ビーム163は審判係属中横断部材161から
後方に延びて垂直スイングジヨイントシャフト164を
支持しており、ジヨイントシャフト164はスイングジ
ヨイント耳部156の六157を介して軸支されている
。背骨ビーム163の各側では、前側ピボットウェブ1
65のセットが背骨ビーム163と主横断部材16】と
に取り付けられており、後側ピボットウェブ166は横
断部材151の前側に取り付けられている。左右スイン
グシリンダ167はそれぞれの前側および後側ピボット
ウェブ165,166の間にピボット接続されている。
スイングシリンダ167は調整された方法で伸張および
引込み後退されてスイングフレーム20をスイングシャ
フト164の周りに枢動させる。スイングフレーム20
とリフトシリンダ26との間、およびスイングフレーム
20の前端169とトレーラ8の側壁170(第1図)
との間の衝突を防止するために、フレーム20のスイン
グ角度を限定することが望ましい、リミットスイッチア
ッセンブリ171(第13図)が背骨ビーム163上に
位置決めされており、リミットスイッチの部分は横断部
材151上にも設けられており、スイングシリンダ16
7のためのコントローラ(図示せず)に接続されている
。第14図はヘッド区域16のピッチフレーム18に対
するスイングフレーム20のスイングの最大角度を図式
的に示している。
図示されたヘッド区域16には後側コンベアベルト17
5および前側コンベアベルト176が備えられている。
後側ベルト175は前側駆動ローラ177と後側アイド
ラローラ178との間で摺動シート179(第18図)
を越えて延びている。
摺動シート179の下側では、後側ベルト175は付加
的アイドラローラ180およびテンションローラ181
によって支持されている。前側ベルト176は後側駆動
ローラ184と前側アイドラローラ185との間で摺動
シート186(第18図)を越えて延びている。前側ベ
ルト176は付加的アイドラローラ187と少なくとも
1つのテンションローラ188の周りに支持されてそれ
を通過する。前側および後側ベルト176.175は共
通のモータ189によって推進され、この共通のモータ
はベルト若しくはスプロケットチェーンを介して前側ベ
ルト176の後側駆動ローラに係合している。スイング
フレーム20の両側では、ベルト若しくはスプロケット
チェーン191が前側ベルト176の駆動ローラ184
と後側ベルト175の駆動ローラ177どの間に係合し
ており、これによりベルト175,176が一体に駆動
される。
特に第18図に示すように、後側ベルト175の後端ア
イドラローラ17.8はリフト区域ベルト135の傾斜
区域の上に離間されている。ベルト区域142の傾斜お
よび後端アイドラローラ178に対するその下側の重な
りにより、その上側でのローラ178のスイング運動が
可能とされつつ、ベルト175と前側部分142とのオ
ーバラップ関係が保たれることにより、物品4がヘッド
区域16のベルト175からリフト区域15のベルト1
35へと通過可能になる。コンベアベルト112.13
5,176は物品支持表面182(第1図)を形成し、
この支持表面は移動する連続した物品4を同時に支持す
ることができる。
第6図および第24図ないし第37図は荷物マニピュレ
ータ5の詳細を示している。第25図および第36図を
参照すると、マニピュレータシャーシ30はサイド部材
200からな り、このサイド部材200は横断部材201と端板20
2とにより連結されて堅固なシャーシフレーム203を
形成している。サイド部材200の下側部分はそれに取
り付けられた脚204を有し、脚304にはホイール6
5および駆動ホイール66が軸支されている。ホイール
65.66は鉄道車両用ホイールに類似したリム付ホイ
ールであり、したがって、シャーシは本質的に自己案内
形である。ブーム支持ブラケット205が横断部材20
1の上に設けられ、そしてそれを介して設けられた後側
ブーム区域38を有している。シャーシはスプロケット
チェーン209を介して駆動ホイール66に係合された
シャーシ移動モータ208(第6図)によって自己推進
される。駆動力はモータ208からクラッチ機構210
を介して駆動ホイール66に伝達されると共に、シャー
シフレーム203を横切ってブラケット213上に位置
決めされた台ブロツク212内に設けられた駆動シャフ
ト211 (第36図)に伝達される。シャフト211
はチェーン209に係合するスプロケットを有している
。第36図に示すように、端板202の下端縁214お
よびサイド部材200の内面215はシャーシ30を貫
通する開口若しくはトンネル216を形成しており、コ
ンベア2またはコンベア3上の物品4がトンネル216
を介して通過可能となっている。シャーシ3oの全ての
作動部品はトンネル216の境界の外側に位置決めされ
てコンベア2およびコンベア3上の物品4と干渉するこ
とを防止している。
特に第27図および第28図を参照すると、後側ブーム
区域38はシャーシ30に支持されてシャーシ30を貫
通して延びている。後側ブーム区域38は前側ローラ2
20を有し、中間ブーム区域39はその上に支持されて
ブーム31の伸張および引込み後退の間中その上に乗っ
ている。中間ブーム区域39は後側ローラ221を有し
、後側ローラ221は後側ブーム区域38をその上壁の
下側に沿って支持する。前側ブーム区域4oは中間ブー
ム区域39の内側で前側ローラ222に支持され、そし
て後側ローラ223の係合によって中間ブーム区域39
の土壁の下側を介して前側区域40の後端に設けられて
いる。中間ブーム区域39の後側部分225はシャーシ
30の後端板202を貫通して延びている。
中間ブーム区域39は、後側ブーム区域38に連結され
た後端を有する一対の中間区域液圧シリンダ227によ
り、後側ブーム区域38から伸張されそして後側ブーム
区域38内に引込み後退される。シリンダ227は液圧
タイプのシリンダであり、そのロッド228はシリンダ
を介して全体的に延び且つその各端から外に延びている
。ピストン(図示せず)はロッド228上の中間点に位
置決めされてロッド228とシリンダ227との間を密
封している。ロッド228の各々の前端229は中間ブ
ーム区域39の前端に連結されており、そしてロッド2
28の後端230はシャーシフレーム203の後端板2
02を貫通して延びている。中間ブーム区域39が伸張
されるべきときは、ロッド228の前端229がシリン
ダ227の外に伸張されつつ、その後端230がシリン
ダ227内に引っ込む。
前側ブーム区域40は、中間シリンダ227と類似した
前側区域液圧シリンダ232の作動によって、中間ブー
ム区域39から伸張されそして中間ブーム区域内に引込
み後退される。
前側シリンダ232はそれを貫通し延びるてロッド23
3を有し、ロッド233は中間ブーム区域39に連結さ
れた後端234を有し、ロッド233の前端235はシ
リンダの前端の外に延びている。前側シリンダ232は
ビン236によって前側ブーム区域40の後端に連結さ
れている。前側ブーム区域40が伸張されるべきときに
、ロッド232の後端234がシリンダ232の後端の
外に伸張されつつ、前端235がシリンダ内に引込み後
退されて前側ブーム区域40を前方に付勢する。
ブームアッセンブリ31が3つの伸張区域を有するもの
として図示し説明したが、ブームアッセンブリはより多
い或いはより少ない区域を有していてもよく、或いは一
定長さのものであってもよい、伸張可能なブーム31は
固定されたブームアッセンブリよりも大きな使用順応性
を有し、そして引込み後退されたときにより小型になる
が、定長さのブームでは幾らかコストが低減され得る。
一定長さのブームは特に、 「犬コロ」 トレーラとし
て知られる短いトレーラに積荷および荷降ろしをすべき
ドックで有益である。一定長さブームでは、トレーラ8
内への工具35の伸張がシャーシモーダ206の作動に
よって完全に遂行される。
第30図ないし第32図はブーム支持台車32の詳細を
示している0台車32は横断止め具241によって連結
されて台車ピボットシャフト242によってブームアッ
センブリ31の前端33にピボット接続された一対のL
形脚240を含む。
台車ホイール243は脚240の下端に軸支されており
、そしてドック9の主支持レール60上に乗っており、
そしてブーム31がトレーラ内に延びているときにトレ
ーラ8のペッド77上に乗っている0台車アッセンブリ
32は枢動してドック9の表面とトレーラ8のベッド7
7との間のレベル差を吸収するようになっている。液圧
シリンダ244は前側ブーム区域40の前端の下側と横
断止め具24.1との間に連結されている。横断止め具
241の下側245および脚240の内側246は台車
トンネル247を画成しており、このトンネル247は
シャーシ30のトンネル216と類似の寸法であるとと
もにそれと整列しており、同一目的のために設けられて
いる0台車アッセンブリ32はブームアッセンブリ31
の前端と、工具支持台アッセンブリ34と、それによっ
て支持される荷物6の重量を支持する。
第33図、第35図および第37図は工具支持台アッセ
ンブリ34の詳細を示している。支持台アッセンブリ3
4は工具支持台関節システム250を含み、この関節シ
ステムによって荷物係合工具35がブームアッセンブリ
31の前端33に対して動かされる。関節システム25
0は全体的に横断工具支持台シフト機構251と、工具
支持台ピボット機構252と、工具支持台リフト機構2
53とを含む。
工具支持台シフト機構251はブームアッセンブリ31
の前端33に設けられたシフトフレーム255を含み、
シフトフレーム255は前端33の下側領域に取り付け
られて横断方向に延びる支持台シフト支持ビーム256
を含む、ビーム256は■形ビームとして図示されてお
り、その下側フランジからのリブは下側シフトトラック
257を形成している。上側シフトトラック258は前
端33を横切って延びる下側トラック257と平行に延
びる上方る開口する溝形成部材によって形成されている
。工具シフト支持台259は下側トラック257および
上側トラック258の上に乗っており、そして付加的に
支持ビーム256の下側フランジの上面によって形成さ
れた中間シフトトラック260上に乗っている。シフト
支持台259は上側トラック258上に乗る下側ローラ
262のセットを支持する下側プレート261を含む、
中間プレート265は中間トラック260上に乗る中間
ローラ266を含む、中間トラック260はシフト支持
台259の重量のほとんどを支持し、上側および下側ト
ラック258および257はシフト支持台259に対す
る静的および動的カンチレバー支持体を提供する。
第37図はシフトシリンダ269の作動を図式的に示し
ており、シリンダ269はシフトフレーム255に対し
てシフト支持台を移動させる。シリンダ269はそれを
全体的に貫通するロッド270を有し、ロッド270の
端はシフトトラック257.258,260に対して平
行に向けられてシフトフレーム255に取り付けられて
おり、これにより、シリンダ269はロッド270に沿
って移動可能とされている。シリンダ269はそれにそ
れぞれ軸支された左右シフトプーリ271゜272の前
側および後側セットを有する。プーリ271.272は
それぞれその周りを通過する左右シフトケーブル273
,274を有し、ケーブルの一端はシフトフレーム25
5に取り付けられ、ケーブルの他端はシフトキャリッジ
259に取り付けられたシフトプレート275に取り付
けられている。左右ケーブル273,274はそれらの
それぞれのプーリ271,272の周りで反対方向に巻
付けられている。第37図に示された配置構造の目的は
、シフト支持台259の移動量をシフトシリンダ269
のストロークの任意長さに対して2倍にすることにある
シフト支持台259はその外端に垂直軸線周りに枢動可
能にピボット接続された工具ピボット支持台若しくはフ
レーム280を有している。ピボット支持台280は上
側および下側ピボットシャフト支持プレート281,2
82を有しており、プレート281,282はそれから
後方に延びて工具ピボット支持台280のための横断部
材を形成している。プレート281,282は工具ピボ
ットシャフト283を支持しており、シャフト283は
工具シフト支持台259の外端で上側および下側ピボッ
トベアリング284,285を貫通している。左右ピボ
ット支持体286,287はシフト支持台259の後端
に接続されており、そして一対のスプロケットチェーン
290の両端に接続されたそれぞれのロッド288,2
89を有し、チェーン290はピボットシャフト283
上のスプロケットに係合している。シリンダ286゜2
87はピボット支持台車280を左右に枢動させるよう
に作動される。第24図に示すように、ピボット支持台
車280は左から右へと180゜枢動可能である。工具
支持台リフト機構253は2段階リフト構造である。第
33図ないし第35図を参照すると、ピボット支持台車
280は内方に開口した固定トラックを形成する上側お
よび下側横断部材281.2822に連結された一対の
レール295を有する。中間リフト支持台296は中間
ローラ297をその上に有し、中間ローラ297は固定
リフトトラック295上に乗っている。中間リフト支持
台296は中間リフトシリンダ298によってピボット
支持台280の上側プレート281に連結されている。
中間支持台296はそれに連結された工具リフトシリン
ダ299を有しており、シリンダ299はフォーク若し
くは先端35が設けられる工具支持台300に連結され
ている。第33図および第35図に示すように、シリン
ダ299のピストンロッド303はその一端に位置決め
された一対のプーリ304を有している。シリンダ29
9が任意のストローク長さだけ伸張されたとき、工具支
持台300は、シフト支持台259に対するシフトシリ
ンダ269の連結のための第37図に示すものと類似の
方法によって、ストローク長さの2倍の距離だけ持ち上
げられる。
中間リフトシリンダ298および工具リフトシリンダ2
99が共に引込み後退されたとき、工具支持台300は
、工具35がドック9の表面50から離間されるような
位置にある。このような位置において、工具支持台アッ
センブリ34の全ての部分が伸張性コンベア2および固
定コンベア3の上方に配置されて、それらに沿って移動
する物品4との干渉を防止する。荷物6をドックのレベ
ル若しくはトレーラ8のベッド77に係合させることが
望まれる場合、中間リフトシリンダ298は伸張されて
中間支持台296をドックレベルへと下げる。支持台3
00は支持台296上に支持されており、それ故、支持
台300は工具35と共に下げられる。荷物6が他の荷
物の上に積まれる場合、工具リフトシリンダ299を伸
張して工具支持台300を中間リフト支持台296に対
して持ち上げることにより、工具35は荷物に届くよう
にそれらの通常の位置から上昇される。
工具若しくは先端35は工具支持台300を横切って延
びる工具支持シャフト306上に枢着されている。工具
35の下端は工具傾動シリンダ307によって連結され
ており、シリンダ307は工具35を僅かな角度だけ上
方および下方に傾動させるために作動可能であり、これ
により荷物6との係合および離脱を容易にする。
関節システム250は工具35をトレーラ8内の荷物6
に対して係合させそしてそれを荷物コンベア7の上で離
脱するための大きな位置決め自由度を可能にする。シフ
ト機構251はトレーラ8の側壁170に配置された荷
物6に係合して持ち上げることを可能にする。付加的に
、シフト機構251はピボット機構252と共働して、
荷物6が回転されて荷物コンベア7上に載置されること
を可能にする。工具35の傾動能力は、工具を僅かな量
だけ上方に傾動させることによって荷物6がより確実に
担持されることを可能にし、そして工具の下方への傾動
は荷物からの工具の離脱を容易にする。
第6図および第26図を参照すると、荷物またはに5は
作動のための外部電力を必要とするだけである。電気的
に駆動される液圧ポンプ308および液圧リザーバ30
9は液体圧力を与えてマニピュレータ5上の液圧モータ
およびシリンダを駆動スる。マニピュレータシャーシ移
動用モータ206、ブーム伸張および後退用シリンダ2
86゜287、リフトシリンダ298,299および傾
動シリンダ307は全て液圧ポンプ308からの流体に
よって駆動され、ポンプ308はマニピュレータコンピ
ュータ310によって液圧バルブ311の系統を介して
制御される。
ポンプ308のための電力はドック9の上に支持された
動力レール312(第1図および第2図)によってマニ
ピュレータ5に供給される。詳細には図示されていない
が、電力レール312はそれに沿って延びる複数個の裸
の電力コンダクタを有し、コンダクタはマニピュレータ
シャーシ30上の集電アーム314に機械的に接続され
たトローラ313上の外被に接触される。接点外被は液
圧ポンプ308に電力を供給する電カケープルのコンダ
クタによって接触される。トローリ313はマニピュレ
ータ5がトラック60に沿って移動されるときに電力レ
ール312に沿って引っ張られる。付加的に、通信ケー
ブル315が電力レール312によって支持されている
0通信ケーブル315はレール312の下側に沿って設
けられている。すなわちケーブル315はマニピュレー
タ5が移動されるときにレール312に沿って摺動され
るハンガー316を介してループ状とされている。第1
図において、1つの電力レール312のみが図示されて
いる。しかしながら、荷物マニピュレータ5はそれに関
連する電力レール312を有する。
第26図を参照すると、荷物マニピュレータ5は、ブー
ムアッセンブリ31が伸張されるときC駆動かされる液
圧シリンダにつながった液圧ホースの繰出しおよび巻取
りを行なうための取上げ機構320を備えている。取上
げ機構320はシャーシフレーム203に設けられた取
上(ずブラケット321を含み、そしてそれに設けられ
た複数個のホースリール322を有する。可動のシリン
ダに液圧を供給するホース323はリール322上に巻
付けられている。液圧ポンプ308からの供給ホース(
図示せず)はリール322内の回転継手(図示せず)に
連結されている。ブームアッセンブリ31が伸張される
とき、リール322が回転してホース323を繰り出す
、リール322Cよ好ましくはばね付勢されることによ
り、ブーム31が後退されるときに反対方向に回転して
ホース322を繰り出す。
伸張性コンベア移動およびリフトモータは、取上げシス
テム320に類似した方法で、液圧により作動されてホ
ースの繰出しおよび引込み後退を行なう、第6図を参照
すると、複数個のホースリール324は、固定コンベア
3のための駆動機構82が設けられているビット89内
に設けられている。液圧ホース325はリール324上
に巻付けられており、そして伸張性コンベア2のベース
区域14内の付属品(図示せず)に連結されている。コ
ンダクタ2がトレーラ8の方に移動されるときに、リー
ル324はホース325を繰出し、ホース325はベー
ス区域14の後側でコンベア支持レール56に沿って摺
動する。リール324はばね付勢されることにより、コ
ンベア2がトレーラ8から後退されるときに、ホース3
25がリール324に巻取られる。伸張性コンベア2は
また、液圧バルブ(図示せず)に接続されて制御する通
信ケーブル(図示せず)を有し、バルブはコンベア2内
の液圧モータおよびシリンダを制御する1通信ケーブル
は液圧ホースと同様の方法で繰出しおよび巻取りを行な
われる。
工具支持台300は、好ましくは先端35に種々の荷物
6に係合して荷降ろしするための種々の荷物係合工具を
交換可能に取り付けるようになっている。第1図に示す
ように、工具ラック327はそれに位置決めされる、ジ
ブプーム(図示せず)や、−組のドラムクランプ328
や、フォーク状突起329等のような、種々の形式の工
具を有する。ラック327の近傍に図示されているマニ
ピュレータ5はそれに設けられたラグ柱330を有する
。好ましくは、特殊工具328〜330が先端35の挿
入によって工具支持台300上に受容可能とされる。工
具328〜330の取付けは特にシフト機構251およ
び傾動シリンダ307によって容易にされる。
荷物マニピュレータ5は多数の機能を自動的に実行でき
るようになっている。このような機能はプーム31の後
退およびマニピュレータ5の移動および関節システム2
50の調整動作を含み、積載荷物6に係合した後に荷物
6を荷物コンベア7上に載置し、その後待機位置へと引
っ込むか或いは他の積載荷物6のためにトレーラ8に戻
る。付加的に、工具の交換は自動的に行なわれ得る。こ
のような自動交換機能は、液圧バルブ311を適切な順
番でシーケンス動作させ、そして望ましい機能のために
必要な持続を行なわせるマニピュレータ制御コンピュー
タ310のプログラムによって可能とされる。
第39図は伸張性コンベア2のためのヘッド区域335
の変形例を示している。変形されたヘッド区域335に
おいては、コンベアベルト336の前端部分は傾斜可能
である。ベルト336は上方および下方ローラ337,
338の周りを通過して端部アイドラローラ339に向
かう、端部ローラ339は端部アーム340の間に支持
されており、アーム340はヘッド区域335のサイド
部材341にピボット接続されている。アーム340を
選択的に傾斜させてレベル調整するための伸張可能な部
材(図示せず)がアーム340とサイド部材341との
間に接続され得る。変形されたヘッド区域335は特に
、トレーラ8のベッド77上に配置された物品4を受容
して、物品4をヘッド区域335上に配置するのに必要
なリフト量を減少させるために有益である。他の点にお
いて、ヘッド区域335は前述したヘッド区域16と類
似している。
第40図および第41図はヘッド区域345の第2の変
形例を示しており、このヘッド区域には折畳み可能な作
業者用プラットホーム346が備えられている。プラッ
トホーム部材347は後方に延びるアーム348を有し
、アーム348はmの前端でハンガ一部材349にピボ
ット接続されており、ハンガ一部材349はヘッド区域
フレーム350にピボット接続されている。アーム34
8の後端は制御レバー351にピボット接続されており
、レバー351はサイド部材350にピボット接続され
て平行リンク機構を形成している。
横断止め具が制御レバー351およびアーム348の相
互連結のために使用され得る。伸張可能なシリンダ35
2は制御レバー351のうちの1つとサイド部材350
のうちの1つとの間にピボット接続されている。シリン
ダ352の伸張により、プラットホームアッセンブリ3
46を配置させ、シリンダ352の後退により、アッセ
ンブリ346をヘッド区域345の下側に折り畳む1作
業者用プラットホームアッセンブリ346は作業者を持
ち上げて、ヘッド区域345に移すことが困難な高さに
載置されている物品4に到達させる。他の点においては
、ヘッド区域345は実質的に前述したヘッド区域16
と類似である。
本発明の特定形態について図示すると共に説明してきた
が、説明し図示した部品の特定形態または配置構造に限
定されるべきものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図はトラックドックに設置された本発明の実施例に
係る複数個の混合荷物処理システムの斜視図である。 第2図は混合荷物処理システムの荷物マニピュレータお
よびそれに電力を供給する動力レールの後部立面図であ
る。 第3図は本発明に従う混合荷物処理システムの伸張性コ
ンベア、荷物マニピュレータおよび固定コンベアの側部
立面図である。 第4図は第3図の4−4線に沿って得られる断片頂面図
であって、固定コンベアと、混合荷物処理システムの伸
張性コンベアおよび荷物マニピュレータのためのレール
を示している。 第5図は第4図の5−5線に沿って得られる拡大断片縦
断面図であって、システムの固定コンベアを示している
。 第6図はドックでトラックトレーラ内に同時に存在する
本発明の伸張性コンベアおよび荷物マニピュレータの断
片側部立面図である。 第7図は本発明の荷物マニピュレータのトラック係合ホ
イールおよび反チップローラの拡大断片側部立面図であ
る。 第8図は第7図の8−8線に沿って得られる拡大断片横
断面図であって、荷物マニピュレータのトラック係合ホ
イールおよび反チップローラを更に詳細に示している。 第9図は第6図の9−9線に沿って得られる拡大断片後
端都立面図であって、荷物マニピュレータの駆動ホイー
ルを詳細に示している。 第1O図は第4図の10−10線に沿って得られる、よ
り拡大された断片横断面図であって、支持レールと伸張
性コンベアおよび荷物マニピュレータのための案内トラ
ックの詳細と、伸張性コンベアおよび固定コンベアの詳
細を示している。 第11図は降下された状態に図示された伸張性コンベア
のベース区域、リフト区域およびヘッド区域の断片側部
立面図である。 第12図は第11図と類似の図であって、持上げ状態の
伸張性コンベアのリフト区域およびヘッド区域を示して
いる。 第13図はヘッド区域スイング機構の詳細を図示するた
めに一部が切除された、伸張性コンベアのヘッド区域の
断片頂部平面図である。 第14図は第13図と類似の断片図であって、左側に枢
着されてその前端に向かって見た伸張性コンベアのヘッ
ド区域を示している。 第15図は伸張性コンベアのベース区域の作動の詳細を
図示するために一部が切除された該ベース区域の拡大断
片頂部平面図である。 第16図は伸張性コンベアのリフト区域の作動の詳細を
図示するために一部が切除された該リフト区域の拡大断
片頂部平面図である。 第17図は伸張性コンベアのベース区域とリフト区域と
の間のピボット接続の詳細を示している。 更に拡大した断片頂部平面図である。 第18図は伸張性コンベアのリフト区域の前端およびベ
ース区域の後端の拡大断片側部立面図であって、ヘッド
区域のピッチフレームとスイングフレームとの間のスイ
ングピボット接続の詳細を示している。 第19図は第18図の1.9−19Mに沿って得られる
更に拡大した断片頂部平面図であって、伸張性コンベア
のリフト区域とヘッド区域との間のピボット接続を示し
ている。 第20図は第16図の20−20線に沿って得られる拡
大断片縦断面図であって、伸張性コンベアのリフト区域
の内部作動の詳細を示している。 第21図は第15図の21−21線に沿って得られる拡
大断片縦断面図であって、伸張性コンベアのベース区域
の内部作動の詳細を示している。 第22図は伸張性コンベアのヘッド区域の内部作動の詳
細を示すために一部が切除された該ヘッド区域の更に拡
大された断片側部立面図である。 第23図は伸張性コンベアのヘッド区域のスイング機構
およびベルト駆動機構の詳細を示すために一部が切除さ
れた該ヘッド区域の第22図と同様のスケールの断片頂
部平面図である。 第24図は仮想線が伸張状態に示された荷物マニピュレ
ータの底部の断片頂部平面図であって、仮想線はその工
具支持台が側方に変位された状態を示しており、また、
仮想線は工具支持台の右および左先端を示すブームが引
っ込んでいる状態を示している。 第25図は仮想線で示すブームが若干伸張された状態の
荷物マニピュレータの側部立面図である。 第26図は荷物マニピュレータのシャーシの拡大断片側
部立面図であって、マニピュレータの繰出しおよび引込
み用液圧ホース供給作動コンポネントの詳細を示してい
る。 第27図は引込み状態の荷物マニピュレータのブームの
図式的断片縦断面図であって、ブームの前側区域を伸張
および引っ込み後退させるための内部液圧シリンダを示
している。 第28図は引込み状態の荷物マニピュレータのブームの
平面の図式的断片縦断面図であって、ブームの中間区域
を伸張および引っ込み後退させるための外部液圧シリン
ダを示している。 第29図は第28図の29−29線に沿って得られる更
に拡大された断片横断面図であって、荷物マニピュレー
タのブームの詳細を示している。 第30図はブーム支持台車の詳細を示す荷物マニピュレ
ータのブームの部分破断拡大断片側部立面図であって、
台車の昇降位置を仮想線で断片的に示している。 第31図は第30図の31−31線に沿って得られる断
片横断面図であって、荷物マニピュレータのブーム支持
台車の詳細を示している。 第32図は第31図に類似の更に拡大された断片図であ
って、ブーム支持台車のホイールの詳細を示している。 第33図は荷物マニピュレータの工具支持台の幾分拡大
された断片平面図であって、支持台が変位されて枢動さ
れた状態を仮想線で示している。 第34図は荷物マニピュレータの工具支持台の幾分拡大
された側部立面図であって、工具支持先端が傾いた状態
を断片的に仮想線で示している。 第35図は減縮されたスケールの図式的断片縦断面図で
あって、工具支持台のためのリフトシリンダ機構の作動
の詳細を示している。 第36図は第6図の36−36線に沿って得られる拡大
断片横断面図であって、駆動要素および荷物マニピュレ
ータの駆動ホイールに対するその接続の詳細を示してい
る。 第37図は荷物マニピュレータの工具支持台のシフトシ
リンダ機構を示す図式的斜視図である。 第38図は第15図の38−38線に沿って得られる更
に拡大された横断面図であって、伸張性コンベアのベー
ス区域の表面係合ホイールの詳細を示している。 第39図は傾動可能な端部分を備えた伸張性コンベアの
ヘッド区域の変形例を拡大されたスケールで示す図式的
断片縦断面図である。 第40図は伸張性コンベアのヘッド区域の第2の変形例
の断片斜視図であって、それのための配置状態の作業者
用プラットホームを示している。 第41図は作業者用プラットホームを備えた伸張性コン
ベアのヘッド区域の第2の変形例の断片側部立面図であ
る。 2・・・伸張性コンベア、3・・・固定コンベア、4・
・・物品、5・・・荷物マニピュレータ、6・・・荷物
、7・・・荷物コンベア、8・・・トラックトレーラ、
9・・・ドック、14・・・後部ベース区域、 15・・・中間リフト区域、 16・・・前部ヘッド区域、 18・・・ピッチフレーム、 20・・・スイングフレーム5 30・・・シャーシ、 31・・・ブームアッセンブリ、 34・・・工具支持台アッセンブリ、 5・・・工具、 6・・・コンベア支持レール、 0・・・主フレーム、  140・・・モータ、16・
・・トンネル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、離間した第1および第2の場所の間で物品を運ぶた
    めの物品処理システムであって、 (a)移動する連続した物品を同時に支持することがで
    きる支持表面を形成する手段を含む細長い物品コンベア
    であって、前記場所のうちの一方に配置されて前記一方
    の場所での後退状態と、前記コンベアの一部が前記場所
    のうちの他方に侵入し且つ一部が前記一方の場所に残る
    ような伸張状態との間で並進運動可能である前記コンベ
    アと、(b)前記一方の場所に配置されて前記コンベア
    とは独立に前記一方の場所での後退状態と前記マニピュ
    レータの一部が前記場所の他方に侵入し且つ一部前記が
    一方の場所に残るような伸張状態との間で並進運動可能
    な物品マニピュレータであつて、コンベア上で移動する
    物品が前記マニピュレータを過ぎた前記場所の間の前記
    コンベア上で移送可能であるように、少なくとも部分的
    に前記コンベアから離間されている前記マニピュレータ
    と、を備えてなる前記物品処理システム。 2、物品移送車両の内側の第1領域と該車両の外側の第
    2領域との間で物品を移送するための物品処理システム
    であつて、 (a)移動する連続した物品を同時に支持することがで
    きる支持表面を形成する手段を含み、且つ第2領域に設
    けられて可動区域を含む細長い物品コンベアであって、
    前記可能区域が、前記区域が全体的に前記第2領域内に
    配置される後退形態と、前記区域が前記第1および第2
    領域間に延びる伸張形態とを有するようになつている前
    記コンベアと、 (b)前記第2領域内に設けられて可動物品係合構造を
    有する物品マニピュレータであって、前記マニピュレー
    タが全体的に前記第2領域内に存在する後退形態と、前
    記物品係合構造が前記第1領域内へと延びる伸張形態と
    を有するようになっている前記マニピュレータとを備え
    、 (c)前記コンベアは、前記コンベアがマニピュレータ
    に対して選択的に交互に第1、第2、第3および第4の
    形態を取るように、前記マニピュレータの位置とは独立
    に作動して物品を搬送するようになっており、第1の形
    態においては、前記コンベアおよび前記マニピュレータ
    の双方が全体的に前記第2領域内に存在し、前記第2の
    形態においては、前記コンベア可動区域がその伸張形態
    にあって前記マニピュレータが全体的に前記第2領域内
    に存在し、前記第3の形態においては、前記マニピュレ
    ータ物品係合構造が伸張形態にあって前記コンベアが全
    体的に前記第2領域内に存在し、そして前記第4形態に
    おいては、前記コンベア可動区域および前記マニピュレ
    ータ物品係合構造の双方がそれらの伸張形態にある、前
    記物品処理システム。 3、第1および第2の場所の間で物品を移送するための
    混合荷物処理システムであって、 (a)移動する連続した物品を同時に支持することがで
    きる支持表面を形成する手段を含み、前記場所のうちの
    一方に配置される細長い物品コンベアであって、前記一
    方の場所での後退状態と、前記コンベアの一部が前記場
    所の他方に侵入し且つ一部が前記一方の場所に残るよう
    な伸張状態との間で並進運動可能である前記コンベアと
    、 (b)前記一方の場所に配置され、前記一方の場所での
    後退状態と、前記マニピュレータの一部が前記場所のう
    ちの他方内に侵入し且つ一部が前記一方の場所に残るよ
    うな伸張状態との間で独立に並進運動可能な物品マニピ
    ュレータであって、前記コンベア上で移動する物品が前
    記マニピュレータの下側において前記場所の間で前記コ
    ンベア上に移送可能であるように前記コンベアから少な
    くとも部分的に上方に離間された、前記マニピュレータ
    と、 を備えてなる物品処理システム。 4、第1領域と第2領域との間で混合荷物を交換するた
    めの混合荷物処理システムであって、前記混合荷物が手
    作業で持上げ可能な物品と手作業では持上げ不可能な荷
    物とを含み、前記混合荷物処理システムが、 (a)移動する連続した物品を同時に支持することがで
    きる支持表面形成する手段を含み、且つ前記領域のうち
    の一方に配置された細長い物品コンベアであって、前記
    一方の場所での後退形態と、前記コンベアの一部が前記
    場所のうちの他方内に侵入し且つ一部が前記一方の場所
    に残るような伸張状態との間で並進運動可能な前記コン
    ベアと、(b)前記一方の場所に配置され、そして前記
    一方の場所での後退状態と、前記場所の間の位置での伸
    張状態との間で前記コンベアを越えて独立に並進運動可
    能な荷物マニピュレータシャーシであって、前記コンベ
    ア上で移動する物品が前記シャーシの下側において前記
    場所の間で前記コンベア上に移送可能なように前記コン
    ベアから上方に少なくとも部分的に離間された、前記マ
    ニピュレータと、 (c)前記シャーシ上に設けられて手作業的に持上げで
    きない荷物に開放可能に係合し支持するように作動可能
    な荷物マニピュレータ工具であって、前記シャーシが前
    記マニピュレータの伸張状態にあるときに前記他方の場
    所に侵入するようになされた、前記工具と、 を備えてなるもの。 5、ドックと車両と間で物品を交換するための物品処理
    システムであつて、 (a)前記ドック上に配置された細長い固定コンベアと
    、 (b)前記固定コンベアと平行な関係で前記ドック上に
    配置されて前記ドックの端縁に隣接して成端しているコ
    ンベアトラック手段と、 (c)物品を受渡しするために前記コンベアトラック手
    段上に配置されて前記固定コンベアに対し平行な関係で
    垂直に離間された細長い並進運動コンベアであって、前
    記ドック上での後退状態と、前記ドック端縁を越えて、
    前記ドック端縁を越えて配置された車両のベッドに横た
    わることにより前記並進運動コンベアの一部が前記固定
    コンベアに対して平行な関係で垂直に離間されるような
    伸張状態との間で並進運動可能な、前記並進運動コンベ
    アと、 (d)前記コンベアトラック手段に対し平行に前記ドッ
    ク上に配置され、前記ドック端縁に隣接した前記マニピ
    ュレータトラック端で成端する、細長いマニピュレータ
    トラック手段と、 (e)前記マニピュレータトラック手段上に配置されて
    少なくとも前記固定コンベアの一部および前記並進運動
    コンベアの一部を越えて前記ドック上での後退状態と前
    記マニピュレータトラック端での伸張状態との間で並進
    運動可能なマニピュレータシャーシであって、前記並進
    運動コンベア上若しくは前記固定コンベア上の物品が前
    記シャーシの下側を搬送可能であるように該シャーシを
    貫通するトンネル有する、前記マニピュレータシャーシ
    と、 (f)前記シャーシ上に設けられて物品に解放可能に係
    合するために作動可能な物品マニピュレータ工具であっ
    て、前記ドック端縁を過ぎて前記シャーシの伸張状態へ
    と延びて前記車両ベッドに横たわる、前記工具と、 を備えてなる物品処理システム。 6、離間した第1および第2場所の間で物品を運ぶ方法
    であって、 (a)前記場所のうちの一方に、移動する連続した物品
    を同時に支持することができる支持表面を形成する手段
    を含む細長い物品コンベアを配置し、前記一方の場所で
    の後退状態と、前記コンベアの一部が前記場所のうちの
    他方に侵入して一部が前記一方の場所に残るような伸張
    状態との間で並進運動を行なわせる過程と、 (b)物品マニピュレータの少なくとも部分を前記一方
    の場所に配置し、前記一方の場所での後退状態と、前記
    マニピュレータの一部が前記場所のうちの他方に侵入し
    て一部が前記一方の場所に残ることにより、前記コンベ
    ア上で移動する物品が前記マニピュレータを過ぎて前記
    場所の間で前記コンベア上に移送可能とされるような伸
    張状態との間で並進運動を行なわせる過程と、 (c)前記マニピュレータおよび前記コンベアをそれぞ
    れ前記後退状態と前記伸張状態との間で独立に並進運動
    させる過程と、 を備えてなる前記方法。 7、離間した第1および第2場所の間で物品を運ぶ方法
    であって、 (a)前記場所のうちの一方に配置され、移動する連続
    した物品を同時に支持することができる支持表面を形成
    する手段を含む細長い物品コンベアを、前記一方の場所
    での後退状態と、前記コンベアの一部が前記場所のうち
    の他方に侵入して一部が前記一方の場所に残るような伸
    張状態との間で並進運動を行なわせる過程と、 (b)物品マニピュレータの少なくとも部分を前記コン
    ベアに対し離間させて前記一方の場所に配置し、前記一
    方の場所での後退状態と、前記マニピュレータの一部が
    前記場所のうちの他方に侵入して一部が前記一方の場所
    に残ることにより、前記コンベア上で移動する物品が前
    記マニピュレータを過ぎて前記場所の間で前記コンベア
    上に移送可能とされるような伸張状態との間で並進運動
    を行なわせる過程と、 (c)前記コンベアを過ぎた前記マニピュレータを前記
    コンベアとは独立に前記マニピュレータの前記後退状態
    と前記マニピュレータの前記伸張状態との間で並進運動
    させる過程と、 を備えてなる前記方法。 8、離間した第1および第2場所の間で混合荷物を交換
    する方法であって、前記混合荷物が手作業で持上げ可能
    な物品と手作業では持上げ不可能な荷物とを含み、 (a)前記場所のうちの一方に配置され、移動する連続
    した物品を同時に支持することができる支持表面を形成
    する手段を含む細長い物品コンベアを、前記一方の場所
    での後退状態と、前記コンベアの一部が前記場所のうち
    の他方に侵入して一部が前記一方の場所に残るような伸
    張状態との間で並進運動を行なわせる過程と、 (b)手作業で持上げ可能な物品を前記伸張状態にある
    前記コンベアに沿って前記第1場所と前記第2場所との
    間で搬送する過程と、 (c)荷物マニピュレータの少なくとも部分を前記コン
    ベアの上方に配置させ、前記一方の場所での後退状態と
    、前記マニピュレータの一部が前記場所のうちの他方に
    侵入して一部が前記一方の場所に残ることにより、前記
    コンベア上で移動する物品が前記マニピュレータの下側
    において前記場所の間で前記コンベア上に移替え可能と
    されるような伸張状態との間で並進運動を行なわせる過
    程と、 (d)前記コンベアを越えて前記マニピュレータを前記
    コンベアとは独立に前記マニピュレータの前記後退状態
    と前記マニピュレータの前記伸張状態との間で並進運動
    させる過程と、 (e)手作業で持上げ不可能な荷物を前記マニピュレー
    タによって前記第1の場所に係合させる過程と、 (f)前記荷物を前記マニピュレータの並進運動によっ
    て前記第2の場所へ搬送する過程と、(g)前記荷物を
    前記第2の場所で前記マニピュレータから離脱させる過
    程と、 を備えてなる、前記方法。 9、離間した第1および第2場所の間で物品を処理する
    ための物品処理システムであって、(a)前記場所のう
    ちの一方に配置された細長い固定コンベアと、 (b)前記コンベアから垂直に離間された平行な関係で
    前記一方の場所に配置されて物品の受渡しを行なう細長
    い並進運動コンベアであって、前記一方の場所での後退
    状態と、前記場所のうちの他方に侵入して前記並進運動
    コンベアの一部を前記固定コンベアに対して垂直に離間
    した平行な関係に保つような伸張状態との間で並進運動
    を行なうことができる、前記並進運動コンベアと、 を備えてなる、前記物品処理システム。 10、離間した第1および第2場所の間で物品を処理す
    るための物品処理システムであって、(a)前記場所の
    うちの一方から前記場所のうちの他方に向かつて延びて
    前記場所の間の案内端で成端する細長いマニピュレータ
    案内手段と、(b)前記案内手段に設けられてそれに沿
    って並進運動可能なマニピュレータシャーシと、 (c)前記シャーシに設けられ、物品を移送するために
    前記物品に解放可能に係合する物品マニピュレータ工具
    と、 (d)前記シャーシと前記案内手段との間に駆動的に係
    合され、前記一方の場所での後退状態と、前記案内端で
    の伸張状態との間で前記シャーシを並進運動させるよう
    に作動可能なマニピュレータモータ手段とを備え、前記
    シャーシが前記伸張状態にあるときに前記工具が前記他
    方の場所に侵入するようになっている、前記物品処理シ
    ステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0692470A (ja) * 1992-09-10 1994-04-05 Meikikou:Kk トラックローダ
JPH07228357A (ja) * 1994-02-17 1995-08-29 Meikikou:Kk トラックローダー
JPH08217254A (ja) * 1995-02-14 1996-08-27 Nichirei Corp コンベア装置

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