JPH02238722A - パルス生成回路 - Google Patents

パルス生成回路

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JPH02238722A
JPH02238722A JP5797989A JP5797989A JPH02238722A JP H02238722 A JPH02238722 A JP H02238722A JP 5797989 A JP5797989 A JP 5797989A JP 5797989 A JP5797989 A JP 5797989A JP H02238722 A JPH02238722 A JP H02238722A
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flip
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Atsushi Matsubara
淳 松原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は信号の伝搬遅延時間が極めて小さな高速の論理
ゲートの回路形式であるECL (EMITTER  
COUPLED  LOGIC)を用いたパルス生成回
路に関するものである。
(従来の技術) 近年においては、高速に動作するECL形の論理ゲート
の回路形式を用いたパラレルーシリアル変換回路が種々
提案されている。
このような従来のパラレルーシリアル変換回路を第8図
を参照して具体的に説明する。
第8図の従来例は、TTL (TRANS ISTOR
  TRANSISTOR  LOGIC)形の論理ゲ
ートの回路形式を用いて生成された16ビットのパラレ
ルデータPD (PDO,PD1.PD2,・・・,P
D15)をECL形の論理ゲートの回路形式を用いてシ
リアルデータに変換する場合を示している。
まず、16ビットのパラレルデータPDのうち、4ビッ
トのパラレルデータが順次変換回路1o1,103,1
05,107へ入力される。各変換回路101,〜,1
07は入力したTTL形の論理レベルの4ビットパラレ
ルデータをECL形の論理レベルの4ビットパラレルデ
ータに変換する。
続いてECL形の論理ゲートの回路形式を用いて構成さ
れたシフトレジスタ111,113,115,117が
それぞれ入力した4ビットパラレルデータを高速にシリ
アルデータに変換する。
ここで16ビットのパラレルデータをシリアルデータに
変換する際には、各シフトレジスタ111,113,1
15.117の動作タイミングを規制するためのロード
パルス119を与える必要がある。
このロードパルス119を生成する場合には、16ビッ
トで成るデータの各ビットデータを順次カウントするた
めのリングカウンタを設け、このリングカウンタの出力
を否定論理積回路121若しくは図示しないインバータ
等のいわゆるゲートICを介して取り出すようにしてい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述したようにロードパルスを生成する
際にリングカウンタの出力をゲートICを介して取り出
すようにしているため、このゲートICによる遅延が生
じてしまい問題であった。
すなわち、ゲートICによるゲート遅延を考慮して回路
設計を行なう必要があり、改良の余地が残されていた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、ゲート遅延
等を生じることなく、簡単な構成によりロードパルスを
生成することのできるパルス生成回路を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明が提供するパルス生成
回路は、ECL形の論理回路により構成され、入力する
基準パルスの2周期分に相応するパルス幅のパルスを当
該基準パルスの4周期毎に出力する出力端子を有するパ
ルス出力手段と、ECL形の論理回路により構成され、
前記パルス出力手段から出力されるパルスの位相を前記
基準パルスの1周期分だけ異ならせて出力する出力端子
を有する位相調整手段とを具備し、前記パルス出力手段
の出力端子と前記位相調整手段の出力端子とを接続して
前記基準パルスの1周期分に相応するパルス幅のパルス
を当該基準パルスの4周期毎に取り出すことを特徴とす
る。
(作用) 本発明はECL形の論理回路により構成されたパルス出
力手段を有し、所定周期の基準パルスを入力すると、こ
の基準パルスの周期の2周期に相応する.パルス幅のパ
ルスを基準パルスの4周期毎に出力する。またECL形
の論理回路により構成された位相調整手段を有し、前記
パルス出力手段から出力されるパルスの位相を前記基準
パルスの1周期分だけ異ならせて出力する。このような
パルス出力手段と位相調整手段の各出力端子を接続する
ことにより、前記基準パルスの1周期分に相応するパル
ス幅のパルスを当該基準パルスの周期の4周期毎に取り
出すことができる。換言するとパルス出力手段と位相調
整手段の各出力端子を接続するだけで容易にロードパル
スを生成することができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説明
する。
まず第1図乃至第3図を参照して構成を説明する。
まず、第2図を参照して本発明が適用される情報処理装
置としての画像情報記憶検索装置の全体的な構成を説明
する。
イメージスキャナ装置2は、CCDイメージセンサなど
によって構成される読取部を有しており、写真や文書な
どの原稿に記載された内容を画像データとして読取る。
このイメージスキャナ装置2は、読取る原稿の原稿サイ
ズ、原稿濃度、読取り密度などのパラメータを設定する
ための操作部4と、これらの設定されたパラメータなど
を記憶するための図示しないメモリと、このイメージス
キャナ装置2全体の制御を行なうための図示しないCP
Uと、設定条件などの入力情報や処理時間を表示するた
めの表示部6と、図示しない原稿載置台に載置された原
稿を連続的に読取部へ搬送して原稿の読取りを行なうた
めの自動給紙機構(ADF)7のそれぞれを備えてる。
またイメージスキャナ装置2はパラレルデータをシリア
ルデータに変換するためのパラレルーシリアル変換回路
を有しており、読取ったパラレルデータで成る画像デー
タをシリアルデータに変換して後述するCODEC95
へ送出する。
制御部(CPU)llbには、システムバス20を介し
てDMA1 3、メインメモリ51、バッファメモリ5
3a1ページメモリ53b1コード/イメージ変換部7
1、表示メモリ73、IPU90およびCODEC95
などのそれぞれが接続されている。
また制御部1lbには、画像情報伝送用のイメーシハス
40を介してバッファメモリ53a1ページメモリ53
b1コード/イメージ変換部71、表示メモリ73、I
PU90およびCODEC95などのそれぞれが接続さ
れている。
この制御部1lbはシステムバス20もしくはイメージ
バス40を介して情報処理装置の全体的な動作およびデ
ータの流れを制御する。
また、この制御部11bにはインタフェース回路11a
を介してキーボード102、マウス104が接続されて
いる。このキーボード101とマウス104とでデータ
入力装置102を構成しており、例えばワープロ機能を
用いて文書作成を行なう際に文字情報を入力し、あるい
は検索および画像処理を行なう際にディスプレイ装置7
7の表示画面上に表示されるカーソルの移動や各種機能
の切換えを行なうための検索情報や各種コマンド情報お
よび配列形式などを入力する。
DMA(DIRECT  MEMORY  ACCES
S)13は、インタフェース回路13aを介して磁気デ
ィスク装置31および光ディスク装置33から形成され
る記憶装置30と接続されており、制御部1lbの動作
に関係なく例えばバッファメモリ53aと記憶装置30
との間のデータの転送をインタフェース回路13aを介
して行う。
磁気ディスク装置31は、多数の画像情報の中から所望
する画像情報を特定するための情報等の検索情報を記憶
する。
光ディスク装置33は、上記多数の画像情報とこの個々
の画像情報に対応した検索情報等を記憶する。
メインメモリ51は前述した制御部1lbの動作プログ
ラムなどを記憶する。
バッファメモリ53aは、例えば128キロバイトの記
憶容量を有しており、CODEC95で冗長度を圧縮処
理されたコードデータを順次記憶する。また、バッファ
メモリ53aには記憶したデータ量を計数するためのカ
ウンタを備えており、このカウンタの計数値に基づいて
記憶したデータ量が例えば記憶容量の半分以上に達した
時、すなわち64キロバイト以上のコードデータを記憶
した時に、この64キロバイトのデータをワード単位で
システムバス20およびインタフェース回路13aを介
して光ディスク装置33へ送出する。
ぺ−ジメモリ53bは、例えばA4サイズの原稿で数1
0ページ分に対応し得る記憶容量を有しており、前記イ
メージスキャナ装置1から入力された画像情報もしくは
光ディスク装置33から検索された画像情報などを一時
的に記憶する。
コード/イメージ変換部71は、例えばキーボード10
2から入力された文字コードデータをイメージデータに
変換して表示メモリ73へ出力する。またコード/イメ
ージ変換部71は、必要に応じて逆変換、すなわちイメ
ージデータを文字コードデータへ変換することによって
表示画面上のイメージデータ化された文字の修正などを
行なう。
表示メモリ73は、画像情報を一時的に記憶するための
メモリであり、ディスプレイ装置77においてページメ
モリ53bからの画像情報に基づいて画像を表示する際
に、この画像情報を一時的に記憶する。
表示制御部75は、ディスプレイ装置77などの駆動制
御を行ない、表示メモリ73に記憶された画像情報の表
示に関する制御を行なう。
CODEC95は、符号化/復合化回路部であって、画
像情報の圧縮処理すなわち冗長度を少なくすることによ
って、登録時に使用する光ディスクなどの記憶媒体の記
憶領域の節減を図ることができる。またCODEC95
は、この圧縮処理された画像情報の伸長処理、すなわち
少なくされた冗長度を元に戻すことにより元の画像情報
として出力する。
このCODEC95にはIPU (IMAGEPROC
ESSING  UNIT)90が接続されている。こ
のIPU90は、画像情報の拡大および縮小を行なう拡
大縮小部91と画像情報の回転を行なう縦横変換部93
とを内蔵している。
また拡大縮小部91はイメージスキャナ装置1によって
読取られた画像情報を直接縮小処理するための縮小処理
手段を有している。この縮小処理手段は積和演算回路を
内蔵し、黒のビット又は白のビットがX軸方向とY軸方
向とに格子状に配列された所定のビット数で成る被縮小
データ毎に縮小処理を実行する。すなわち被縮小データ
毎に縮小処理の重み演算を行なうためのポイントビット
を設定する。次にポイントビットの値を“1”として、
このポイントビットの値“1”と、ポイントビットに対
して周囲に存在する黒のビットまでの距離の逆数とのそ
れぞれの積を演算し、更にこれらの積の総和を前記積和
演算回路で演算するようにしている。この積和演算回路
で演算された値は比較回路で所定の基準値と比較される
。この比較回路から前記被縮小データを縮小してなる画
素1ビットに対応する信号として出力される。
尚、このような縮小処理手段の処理を例えばメインメモ
リ51に格納された制御プログラムに基づいて実行する
ように構成してもよい。
また縮小処理手段によって直接縮小される縮小率の値は
、メインメモリ51等に格納された管理テーブル又はデ
ータ入力装置100によって適宜の値に指定することが
できる。
また、インタフェース回路95aにはイメージスキャナ
装置2、プリンタ9などの入出力装置を接続している。
このプリンタ9は画像情報を紙などの記録媒体上に文字
などの可視情報として印字出カする装置であって、例え
ばレーザプリンタなどが用いられる。
次に本発明が適用される画像情報記憶検索装置における
多数の原稿を読取り、この原稿に記載された画像情報を
登録し、さらには検索およびプリントアウトを行なう場
合を例に、操作手順に従って説明する。
まず、読取った画像情報を登録する場合には、ディスプ
レイ装置77の表示画面上に表示された情報処理の初期
画面の指示に従って原稿の読取りと、この読取った画像
情報の所定の光ディスク装置33への連続した登録を行
なうためのコマンドなどをキーボード102から入力し
て、この画像情報記憶検索゛l置を「読取・登録」モー
ドに設定する。
次に、この画像情報記憶検索装置を構成するイメージス
キャナ装置2の原稿載置台などの所定の位置に多数の原
稿を積層して載置し、この原稿の連続読取りを行なうた
めの「自動給紙」モードに設定した後に、この原稿の原
稿サイズ、原稿濃度、読取り密度などの初期設定に係る
情報をキーボード102もしくはイメージスキャナ装置
1の操作部3から入力する。
さらに、イメージスキャナ装置1からの画像情報をペー
ジメモリ53bへ一旦記憶した後にバッファメモリ53
aおよびインタフェース回路13aを介して光ディスク
装置33へ転送し、この光装置ディスク33の記憶媒体
である図示しない光ディスクへ登録し得るようにする。
次にキーボード102を用いて登録する原稿の表題名、
情報量および配列形式などの検索情報をディスプレイ装
置77の画面上に表示された書式に従って入力する。
この書式は登録する原稿を特定して検索処理を容易にす
るための検索用キーの項目などを人力設定するものであ
って、イメージスキャナ装置2による原稿読取り時にお
ける記憶装置3oの残り容量などの各種情報と、前記検
索用のキー項目などの入力用の表と、キーボード102
に構成されるファンクションキーを用いた入力時におけ
るこのファンクションキーの機能が表示されている。
原稿の読取りを開始すると、前記イメージスキャナ装置
2から読取られた画像情報はインタフェース回路95a
を介して一旦ページメモリ53bへ格納される。
続いてCODEC95で画像情報の圧縮処理が行なわれ
た後に、バッファメモリ53aおよびインタフェース回
路13aを介して検索情報が磁気ディスク装置31へ登
録されるとともに、検索情報および画像情報が光ディス
ク装置′33へ登録される。
光ディスク装置33に登録された多数の画像情報の中か
ら特定の画像情報を検索し、この検索した画像情報をプ
リントアウト若しくはディスプレイ装置77へ表示させ
る場合には、前述した読取り、登録の場合と同様にキー
ボード102を用いて検索コマンドを入力して「検索」
モードに設定する。
次にキーボード102を用いて所望の画像情報を特定す
るための検索情報を入力して、磁気ディスク装置31に
記憶された多数の検索情報の中から所望の検索情報を選
択し、この選択した検索情報に基づいて光ディスク装置
33に登録された上記所望の画像情報を検索する。
このようにして検索された画像情報は光ディスク装置3
3からインタフェース回路13aおよびバッファメモリ
53aを介してCODEC95へ与えられる。
CODEC95では、検索した画像情報を伸長などの処
理を施して復元し、表示メモリ73などを介してディス
プレイ装置77へ表示する。
また、この表示された画像情報のハードコピーを行なう
ときには、キーボード102を用いてノ1−ドコピーを
所望する画像情報の指定と、出力枚数などを設定してプ
リンタ9からプリントアウトを行なう。
次にイメージスキャナ装置2に組込まれたパラレルーシ
リアル変換回路を説明する。
所定周期T1例えば2 0 0 M H zの基準パル
スCLがDタイプのフリップフロップ回路1,3,5の
各クロツク入力端子へ与えられている。これらのフリッ
プフロップ回路1,3.5のそれぞれはECL形の論理
回路により構成されている。フリップフロップ回路1の
出力端子Qaはフリップフロップ回路3.5の各入力端
子Dと接続されている。またフリップフロップ回路3の
出力端子Qdはフリップフロップ回路1の人力端子Dと
接続され、フリップフロップ回路3からの出力バルスP
Sdがフリップフロップ回路1の入力端子Dへ与えられ
る。これによりフリップフロツブ回路3は基準パルスC
Lを1/4に分周したパルス、すなわち5 0 M H
 zの出力バルスPScを出力端子Qcから出力する。
フリップフロップ回路5は、パルス出力手段であるフリ
ップフロップ回路1からの出力パルスPSaの位相を基
準パルスCLの1周期分だけ遅延させて出力する。すな
わちフリップフロップ回路5は出力パルスPSaの位相
を基準パルスCLの1周期分だけ異ならせるための位相
調整手段である。このフリップフロップ回路5の出力端
子Qeとフリップフロツブ回路1の出力端子Qaとが接
続されて、いわゆるワイヤードOR(WIREDOR)
が形成されている。これによりフリップフロツプ回路5
の出力端子Qeからは、第6図の論理値表に示すように
フリップフロップ回路1の出力端子Qbの出力と、フリ
ップフロップ回路3の出力端子Qcの出力とが共にLレ
ベルのときだけHレベルの出力が得られる。従って、後
で詳細に説明するようにフリップフロップ回路5の出力
端子QeからはロードパルスPSe,すなわち基準ハル
スCLの1周期に相応するパルス幅の負パルスを当該基
準パルスCLの周期の4倍周期毎に取り出すことができ
る。
第3図に示す回路構成は第1図に示した回路構成と同様
であり、フリップフロップ回路11がフリップフロップ
回路1と対応し、フリップフロップ回路15がフリップ
フロップ回路5と対応している。またフリップフロップ
回路3から出力される5 0 M H zの出力パルス
PScがフリップフロップ回路11.15の各クロック
入力端子へ与えられる。従って第3図に示す回路部は5
0MHzの出力ハルスPScを基準のパルスとして、こ
の基準のパルスを1/4に分周したパルス、すなわち1
2.5MHzの出力パルスPSgをフリップフロップ回
路15の出力端子Qdから出力する。
またフリップフロップ回路15の出力端子Qeは、フリ
ップフロップ回路11の出力端子Qbと接続されており
、このワイヤードORによるロードパルスPSfが出力
される。
以上に示したECLの論理レベルの出力パルスPSc,
PSg及びロードパルスPSfは第4図に示す変換回路
17によってTTLの論理レベルに変換される。すなわ
ち出力パルスPSc,PSg及びロードパルスPSfは
それぞれ出力パルスPTc,PTg及びロードパルスP
Tfへ変換される。
以上の如<TTLの論理レベルに変換された出力パルス
PTc及びロードパルスPTfは第5図に示す回路部へ
与えられる。第5図において変換回路21a.21b,
21c,21dのそれぞれは、TTL形の論理回路によ
り構成されている。
また、図示しないTTL形の論理回路により構成された
データ出力回路から16ビットのパラレルデータPD 
(PDO,PD1,PD2,・・・,  PD15)が
出力される。この16ビットのパラレルデータPDのう
ち、それぞれ4ビットのパラレルデータが変換回路21
a,2lb,21c,21dへ与えられる。これらの各
変換回路21a,2lb,21c,21dはそれぞれ入
力した4ビットのパラレルデータをシリアルデータに変
換する。
従って、変換回路21a,2lb,21c及び21dと
で、16ビットのパラレルデータPDを4ビットのパラ
レルデータPEO,PEI,PE2,PE3に変換する
変換回路23はTTLの論理レベルの4ビットのパラレ
ルデータPEO.PEI,PE2,PE3をECLの論
理レベルの4ビットのパラレルデータPFO,PFI,
PF2,PF3に変換するための変換回路である。
変換回路25には第1図に示した基準パルスCL及びロ
ードパルスPSeが与えられるとともに、変換回路23
からの4ビットのパラレルデータPFO,PF1,PF
2,PF3が与えられている。
この変換回路25はECL形の論理回路により構成され
ており、ECLの論理レベルの4ビットのパラレルデー
タPFO,PFI,PF2,PF3をシリアルデータに
変換するための変換回路である。
次に第7図を参照して作用を説明する。
第7図(A)に示すようなパルス幅Toで周期T1の基
準バルスCLがフリップフロップ回路1.3.5の各ク
ロック入力端子へ入力すると、各フリップフロップ回路
1.3.5はこの基準パルスCLの立上がりのタイミン
グで動作することになる。
具体的に説明すると、時刻t1で基準パルスCLがLレ
ベルからHレベルへ立上がると、フリップフロップ回路
1が反転して出力端子QaがHレベルからLレベルへ立
下がると同時に出力端子QbがLレベルからHレベルに
立上がる。この出力端子Qaの出力バルスPSaがフリ
ップフロップ回路3.5の各入力端子Dへ与えられてお
り、時刻t2で基準バルスCLがLレベルからHレベル
へ立上がると、フリップフロップ回路3,5が反転する
。このフリップフロップ回路3の出力バルスPSdがフ
リップフロップ回路1の入力端子Dへ与えられており、
時刻t3で基準パルスCLがLレベルからHレベルに立
上がると、フリップフロップ回路1が反転する。
以下同様に、フリップフロップ回路1は基準パルスCL
の周期T1の2倍の周期T2毎に反転し、第7図(B)
(C)に示す如く周期T2に相応するパルス幅のパルス
を、周期T1の4倍の周期T4毎に出力する。
またフリップフロップ回路3の出力端子Qcからは、第
7図(D)に示すように出力パルスPSaを周期T1に
相応する時間だけ遅延させた出力パルスPScが送出さ
れる。同様にフリップフロップ回路3.5の各出力端子
Qdからは第7図(E)に示すように出力バルスPSb
を周期T1に相応する時間だけ遅延させた出力パルスP
Sdが送出される。
フリップフロップ回路5の出力端子Qeと、フリップフ
ロップ回路1の出力端子Qbとが接続されているので、
出力端子Qeからは第7図(F)に示すように基準パル
スCLのパルス幅T1に相応する期間だけLレベルとな
るロードパルスPSeが周期T4毎に送出される。
第3図に示す回路部の動作も第1図と同様であり、フリ
ップフロップ回路3からの50MHzの出力パルス・P
Scがフリップフロツブ回路11.15の各クロック入
力端子へ人力すると、フリップフロップ回路15は出力
端子Qdから12.5MHzの出力パルスPSgを送出
するとともに、出力端子QeからロードパルスPSfを
送出する。
以上に示したECLの論理レベルで成る出力パルスPS
c,PSg及びロードパルスPSfは、第4図の変換回
路l7によってTTLの論理レベルに変換された後に第
5図の回路部へ送出される。
変換回路21a,21b.21c及び21dとが16ビ
ットのパラレルデータPDを4ビットのパラレルデータ
PEO,PEI,PE2,PE3に変換する。続いて変
換回路23はTTL形の論理レベルの4ビットのパラレ
ルデータPEO,PEl,PE2,PE3をECL形の
論理レベルの4ビットのパラレルデータPFO,PFI
,PF2,PF3に変換する。次に変換回路25はEC
L形の論理レベルの4ビットのパラレルデータPFO,
PFI,PF2,PF3を高速にシリアルデータに変換
する。
以上の如く、最初の段階で16ビットのパラレルデータ
を4ビットのパラレルデータに変換する際にはTTL形
の論理レベルで処理し、次の段階で4ビットのパラレル
データをシリアルデータに変換する際にはECL形の論
理レベルにより高速に処理するようにしたので、消費電
流が大きくまた高価なECL形の論理ゲートによる回路
部を少なくすることができる。これにより装置全体の消
費電流の低減及びコストの軽減を図ることができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、パルス出力手
段の出力端子と位相調整手段の出力端子とを接続して、
いわゆるワイヤードORを形成することにより、ロード
パルスすなわち基準パルスのIFR期に相応するパルス
幅のパルスを当該基準パルスの周期の4倍周期毎に取り
出すようにしたので、ゲートICを不要にすることがで
きる。
またゲート遅延等を生じることなく、簡単な回路構成に
よりロードパルスを生成することができ更に処理速度を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例を示した回路図、第2図
は第1図の実施例が適用される情報処理装置の構成図、
第3図は本発明に係る他の実施例として第1図の5 0
 M H zの出力パルスを更に1/4に分周した出力
パルス及びロードパルスを生成するための回路図、第4
図はECLの論理レベルをTTLの論理レベルへ変換す
るための変換回路図、第5図は16ビットのパラレルデ
ータを1ビットのシリアルデータに変換するための回路
図、第6図は第1図のフリップフロツプ回路の真理値表
、第7図は第1図の各部のパルス波形図、第8図は従来
例を示した回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ECL形の論理回路により構成され、入力する基準パル
    スの2周期分に相応するパルス幅のパルスを当該基準パ
    ルスの4周期毎に出力する出力端子を有するパルス出力
    手段と、 ECL形の論理回路により構成され、前記パルス出力手
    段から出力されるパルスの位相を前記基準パルスの1周
    期分だけ異ならせて出力する出力端子を有する位相調整
    手段とを具備し、 前記パルス出力手段の出力端子と前記位相調整手段の出
    力端子とを接続して前記基準パルスの1周期分に相応す
    るパルス幅のパルスを当該基準パルスの4周期毎に取り
    出すことを特徴とするパルス生成回路。
JP5797989A 1989-03-13 1989-03-13 パルス生成回路 Pending JPH02238722A (ja)

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