JPH02236357A - 木質系化粧縁の取り付け構造 - Google Patents

木質系化粧縁の取り付け構造

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JPH02236357A
JPH02236357A JP5577489A JP5577489A JPH02236357A JP H02236357 A JPH02236357 A JP H02236357A JP 5577489 A JP5577489 A JP 5577489A JP 5577489 A JP5577489 A JP 5577489A JP H02236357 A JPH02236357 A JP H02236357A
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JP
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decorative
decorative edge
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concave
fitting
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JP5577489A
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Ryoichi Matsushima
良一 松島
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、天井材と壁材との間、天井材間、もしくは壁
材間等に施工される化粧縁の取り付け構造に関し、詳し
くは化粧録においても木質の質感を維持しながらかかる
化粧縁の取り付けをワンタッチで容易になし、かつ木f
f系化11″臓の変形を阻止しようとする技術に係るも
のである. [従米の技術] 近年、浴室などの水を使う部屋においては壁材が合成樹
脂製、金属製などであり、このためlR縁のような化粧
縁も合成樹脂製、金属製のものが使用されていた. [発明が解決しようとする課題] ところが、壁材として今成樹Inf製、金属製のものを
使用した浴室はどうしても安っぽく、また冷たい感じが
するという問題がある。そこで、木質系の壁材を使うこ
とで高級感を出し、また暖かい感じを出すようにするこ
とが考えられている。そして、これに伴って化粧縁も木
質系のものを使用することが考えられるが、木質系の化
粧縁は水分が波及して、水で腐食しやt《、変形も生じ
やす《、かつ取り付けも面倒になる等の問題があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、木質としての高級感や暖かさ
を出し、しかも水によって腐食したりせず、又、変形を
抑制し、その取り付けもワンタッチで容易に行うことが
できる木質系化粧縁の取り付け構造を提供することにあ
る.[課題を解決するための手段】 本発明の木質系化粧縁の取り付け構造は、WPC処理が
なされた木質系の化粧縁本体3の背部に、凹凸嵌合して
接続される硬質型材の凹凸嵌今接続j4:Yの一方の接
続J%Y,が全艮にわたって一体化され、凹凸嵌合接続
兵Yの他方の接続具Y2が下地材のような固定部Xに固
定され、両接続兵YY2が凹凸嵌今接続されて化粧縁本
体3が取り付けられて成ることを特徴とするものである
.[作用】 このように、WPC処理がなされた木質系の化粧縁杢体
3の背部に、凹凸嵌合して接続される硬質型材の凹凸嵌
合接続具Yの一方の接続具Y1が全長にわたって一体化
され、凹凸嵌合接続!4:Yの他方の接続14: Y 
2が下地材のような固定部Xに固定され、両接続兵Y 
,,Y 2が凹凸嵌合接続されて化社縁本体3が取り付
けられることによって、WPC処理がなされた化粧縁本
体3にて、木質感を出し、高級感及び暖かさを維持しな
がら、WPC処理がなされた化粧縁本体3には水が浸入
することがなく、固定部Xに固定された接続興Y2に対
して化粧縁杢体3に一体化された接続兵Y2を凹凸嵌合
させることで、化粧縁本体3の取り付けが打え、しかも
化粧縁本体3の背面には硬質型材の接続兵Y1が一体化
されていて、WPC処理がなされた木質系の化粧縁本体
3の変形を阻止し、その反りも矯正するようにしたもの
である.[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
水廻り笛所として例えば浴室には、壁材2及び天井材1
が木質系の板材にて施工され、そして天井材1及び壁材
2のコーナ一部、そして天井材1,1間、もしくは壁材
211tlに木質系の化粧縁8が施工され、ほぼ全体が
木質系で高級感、暖かさを出して仕上げられている.以
下その施工構造を説明する. 天井材1及び壁材2として使用される板材9は第2図に
示すように、その基材10は合成木材にて形成され、一
端に嵌合突片11が形成され、他端に嵌合凹所12が形
成されて実結合されるようにしてある。かかる合成木材
はボリスチレン発泡体、ポリ塩化ビニル発泡体、ブリプ
ロピレン発泡体、ABS樹脂発泡体等の合成樹脂発泡体
にて形成されている。この基材10の少なくとも表面に
は突板13を張ってある.この突板13としては例えば
檜材の柾目や板目のものが使われる.そして突板13に
は木材の中に樹脂を浸透させ、共重合させるWPC処理
を施してある。以上のように構成された板材10は、嵌
合突片11に釘打ちがなされて天井下地材14に固定さ
れるとともに実結合されて天井材1や壁材2として施工
される.そして木材のむく材(檜等)にWPC処理をし
たものまたは合成木材の基材にWPC処理を行った突板
を張ったもののような木質系の化粧縁本体3の背面には
凹所23が形成され、凹凸嵌合にて接続される凹凸嵌今
接続具Yの凸型の接続兵Y1が凹所23に嵌入されて一
体化されている.かかる凹凸嵌合接統共Yの凹凸接続兵
Y + ,Y 2は硬質塩化ビニル御脂やアルミニウム
の押出成型品製で、硬質型材となっている.そして接続
具Y1はWPC処理がなされた後に嵌入接続される。接
続には接着剤を使用してもよい.このように、化粧縁本
体3に硬質型材の接続AYlを嵌合接続することで、化
粧縁本体3の変形や反りを阻止するようにしてある.以
上のような化粧縁本体3は、第1図に示すような天井v
1と壁材2との間に施工されろ廻緑3a,天井材1,1
間に施工される天井緑3b1 もしくは第3図に示すよ
うな壁材2,2の出隅部号に施工されるコーナー縁3C
がある。
そして凹型の接続兵Y2は釘24にて固定部Xとしての
壁下地16、天井下地材14に固定され、このような接
続兵Y2に化粧縁本体3の接統jl−Yを凹凸嵌合させ
て、廼縁3aにて壁材2の上端部に当接して天井材.1
と壁材2とのコーナ一部の仕舞いを行い、又、天井緑3
bにて天井材1,1の隣J&箇所の仕舞いを行い、そし
てコーナー縁3Cにて壁材2,2の出隅箇所の仕舞いを
ワンタッチの凹凸嵌合にて行うのである. モルタル17にタイル18を張ったB壁の上にWPC処
理された木質系の水切り19の背面に硬質塩化ビニル樹
脂、アルミニウムの押出し成型品製の硬質型材の取付け
体25が全長にわたって一体化され、かかる取付け体2
5が釘26にて壁下地16に固定されて取り付けられ、
この取付け体25に壁材2の下端が載設保持され、水切
り19の上面に室内側程下方になる勾配が付けられ、壁
材2の下端部に空所が構成され、壁材2を水から守って
いる。
尚、実施例においては、化粧縁本体3111に凸型の接
続兵Y1を一体化したが、凹型の接続具Y2を一体化し
てもよい。
又、凹凸嵌合接続具Yは、鋸刃状の嵌合凹凸にて深浅自
在に差し込み接続して、シール性をもって接続したが、
他の嵌合形態でもよいものである.[発明の効果1 以上要するに本発明は、WPC処理がなされた木質系の
化粧縁本体の背部に、凹凸嵌合して接続される硬質型材
の凹凸嵌合接続具の一方の接続具が全長にわたって一体
化され、凹凸嵌合接続具の他方の接続具が下地材のよう
な固定部に固定され、両接l&共が凹凸嵌今接続されて
化粧縁本体が取り付けられるから、WPC処理がなされ
た化粧縁本体にて、木質感を出し、高級感及び暖かさを
維持しながら、WPC処理がなされた化粧縁本体には水
が浸入することがなく、固定部に固定された接続具に対
して化粧縁本体に一体化された接続具を凹凸嵌合させる
ことで、化粧縁本体の取り付けが行え、しかも化粧縁本
体の背面には硬質型材の接続具が一体化されていて、W
PC処理がなされた木質系の化粧縁本体の変形を阻止し
、その反りも矯正できるという利点がある.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は同上の天
井材及び壁材となる板材の断面図、第3図は同上の出隅
部の施工状態の断面図、第4図は同上の廻緑の分解断面
図、弟5図は同上の天井縁の分解断面図、pIS6図は
同上のコーナー縁の分解断面図、弟7図は同上の水切り
の断面図であり、1は天井材、2は壁材、3は化粧縁本
体、Yは凹凸嵌合接続具、Y,,Y.は接続具、Xは固
定部である. 第2図 代理人 弁理士 石 田 艮 七 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)天井材と壁材との間、天井材間、もしくは壁材間
    等に施工される化粧縁の取り付け構造であって、WPC
    処理がなされた木質系の化粧縁本体の背部に、凹凸嵌合
    して接続される硬質型材の凹凸嵌合接続具の一方の接続
    具が全長にわたって一体化され、凹凸嵌合接続具の他方
    の接続具が下地材のような固定部に固定され、両接続具
    が凹凸嵌合接続されて化粧縁本体が取り付けられて成る
    ことを特徴とする木質系化粧縁の取り付け構造。
JP1055774A 1989-03-07 1989-03-07 木質系化粧縁の取り付け構造 Expired - Lifetime JP2708855B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002356985A (ja) * 2001-06-01 2002-12-13 Sumori Kogyo:Kk 木造建築物の内装仕上構造および内装仕上施工方法
CN108544741A (zh) * 2018-04-16 2018-09-18 鲁志高 外墙装饰件模具和外墙装饰件模具设备

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5171628U (ja) * 1975-03-27 1976-06-05
JPS5292029U (ja) * 1975-12-30 1977-07-09
JPS57198944U (ja) * 1981-06-15 1982-12-17

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JP2708855B2 (ja) 1998-02-04

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