JPS6023386Y2 - 腰壁 - Google Patents

腰壁

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Publication number
JPS6023386Y2
JPS6023386Y2 JP4269182U JP4269182U JPS6023386Y2 JP S6023386 Y2 JPS6023386 Y2 JP S6023386Y2 JP 4269182 U JP4269182 U JP 4269182U JP 4269182 U JP4269182 U JP 4269182U JP S6023386 Y2 JPS6023386 Y2 JP S6023386Y2
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JP
Japan
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panel
thickness
corner
frame
plywood
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Expired
Application number
JP4269182U
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English (en)
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JPS58143929U (ja
Inventor
卓二 唐川
Original Assignee
唐川木材工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 唐川木材工業株式会社 filed Critical 唐川木材工業株式会社
Priority to JP4269182U priority Critical patent/JPS6023386Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はムク材の量感に溢れた腰壁を、従来の土壁、ク
ロス壁や板壁などに代えてツキ板化粧のパネルや同出水
、及び額縁などと組合せ使用して簡単に施工できるよう
に工夫開発したものである。
以下、本考案実施の一例を図面にもとすいて説明する。
第1図は部品斜視図であって1は表面に適宜な彫刻模様
イの施された一定形状131rrIIL(厚さ)×45
4.5mm (巾) X745NrL(長さ)のパネル
本体であって、製作にさいしては表面に天然木のツキ板
pを貼着したファイバーボード(厚さ9M)基材aの裏
面に合板b(厚さ4mm)を裏打ちして構成する。
このさい、縦方向に於ける片側縁には雌ざねSlが加工
されるようになすのであり、また他の片側縁及び上下側
縁は訳述する各溝部と嵌合するようになすための雄ざね
tl、t2.t、3が形成されるのある。
2はジヨイントパネルであって上記パネル本体1だけで
は寸法的にうまく納まらない場合に継ぎ用として使用さ
れるものであり、通常巾長が300閣である以外はパネ
ル本体と同様に構成される。
こ)にs/1は雌ざね、”19 ”21 ”3は雄ざね
である。
但し、彫刻模様イは設けられない。3は出水である。
これは床面上で壁面と接するように設けられるものであ
って、全体寸法は17.5rrI!It(厚さ) X9
5mm (巾) X3000mm (長さ)であり、製
作にさいしては表面に天然木のツキ板p2を貼着したフ
ァイバーボード(厚さ12mm )基材a2の裏面に、
厚さ5.5rlrInの合板へを裏打ちする。
このさい、上下の横方向にはコ字状の溝S□、S2が形
成されるようになすのであり、上部溝S1は後述する組
立てのさい上記パネル本体1及び又はジヨイントパネル
2の雌ざねjaw t’3が嵌着されるようになるので
ある。
これに対し溝S2は施工前のフロア−面上に頭部を5W
rL程度残して打込んだ釘頭と嵌着させるようになすた
めのものである。
なお、裏打ちされる合柩山。
の高さh2は表材a2の高さhlより少し上方に突出す
る寸法であって、該突出した部分には適当間隔毎に釘を
壁面に向って打ち付けることができるようになっている
(第2図参照)4は額縁であって、上記パネル本体1及
び又はジヨイントパネル2の上部を被蔽するようになす
ためのもので、全体寸法は24mm (厚さ)X60m
m(巾) X3000mm (長さ)である。
しかして、これは表面に天然木のツキ板p3を貼着した
一定厚みのファイバーボード基材a3を加圧成型(切削
加工)して表側中央面に一条のコ字状溝S3を、また下
面にも同じくコ字状tR34を形成するようになすので
あり、このうち溝S、は組立てのさい該溝S4内に上記
パネル本体1及び又はジヨイントパネル2の雄ざね9
t2! ”2を嵌着させるようになすのである。
一方、’1433は上記雄ざねの嵌着径外方から壁面に
向って釘を打込んで止着させるようになすのであり、釘
打後は該溝S3内に対し上方から釘隠し用テープ(図示
せず)を貼着しておくようになすのである。
5は見切りであって長さは745rrr!nである。こ
れはパネル材の貼り始め或は貼り終りに使用するもので
あって、表面に天然木のツキ板p、を貼着したファイバ
ーボード(厚さ9TrrIIL)基材a4の裏面に厚さ
9rrrInの合板b4を裏打ちするのほか、上下端に
は上記額縁4及び山水3の溝S1.S1内に嵌入される
雄ざねt’at t’5が設けである。
6は出隅み、7は入隅みであって長さは共に745mm
である。
これらは隅角部に取付けられるものであって前者はパネ
ル材の表面が直角をなす外側方向に変えられるようにな
る角部に、後者は直角の内側方向に変えられるようにな
る角部に使用されるのであって、夫々れ表面に天然木の
ツキ板P5? p6を貼着したファイバーボード基材モ
、a6を一定の形状に加圧成型(切削加工)して作成し
たものである。
第2図は取付は状態を示す斜視図であって、当初壁面1
0に沿うフロア−11上面に頭部を5rrI!It程度
残して釘12を打込み、該釘頭を溝S2内に嵌入させる
ようにして山水3を立設すると共に、裏打ち合板鳥の突
出上部の適当間隔毎に釘13を使用して壁面10の側に
打付けて固定しておくようになすのである。
しかして、該山水3上にはパネル本体1を貼り合せて行
くのであるが、貼り合せの始端には見切り5を取付ける
ようになすのであり、またパネル本体1の不足分を補う
ように適宜ジヨイントパネル2が使用されるのであり、
且つ隅角部には適宜入隅み7や出隅み6が使用されてパ
ネル材が連続されるようになされるのである。
このさい取付は後了時に於けるパネルの突出鍔位置には
適宜釘14を使用して壁面10の側に打付けて置くよう
になすのである。
これは強固な止着ができる上で優れるが、必らずしも必
要とするものではない。
以上の如くして山水上に嵌着させたパネル本体1及びジ
ヨイントパネル2の上方部からは額縁4を、下方の’t
Rs、内に対し夫々れの雄ざねt2.t′2を嵌入させ
ることにより一体的な嵌着が行われるようになすのであ
り、あと額縁4の溝S3内から釘15を壁面10に向っ
て取付け、該額縁4の壁面10に対する固定が行われる
ようになすのである。
第3図はパネル本体1やジヨイントパネル2及び見切り
5や出隅み6並びに入隅み7を取付けて行う状態を模式
的に示した断面図である。
上記実施例では本考案になる山水3やパネル本体1、ジ
ヨイントパネル2、及びその他の各部材を既存の壁面に
直接釘打ちしながら固定するものについて説明したが、
新規建築のさいには壁面となる側に適当本数の胴縁材を
予め枠状に組立てておき、該胴縁材に対して釘打ちさせ
ることにより施工するようになすのである。
本考案は以上の如く構成せしめるものであって、新築の
書斎や洋間は勿論のこと既存の建築に対しても容易に取
付けることのできるものであって、ゴージヤスなりラシ
ック調の雰囲気を醸し出すことのできるものである。
特に本考案に於てはパネル材、山水や額縁などの各部品
をセット化し、現場で組立て施工するため運搬や作業が
充速且つ容易に行われるのであり、またパネル材の裏面
には合板が裏打ちされていることから、反りやねじれな
どを防ぎ、しかも釘打ち等の取付けも簡単となるもので
ある。
なお、表面を一定厚さのフアイバーボード基材にツキ板
を貼着した構成となすことは、従来の木質化粧アクセン
ト壁に無い立体感やムク惑が容易且つ安価に得られる上
で著効を奏するのである。
なお、上記本考案の実施に於けるファイバーボード基材
裏面の合板はファイバーボード基材が成る程度の肉厚が
あれば、必らずしも必要とするものではなく省略するこ
とができる。
また必要に応じ該裏面部には防湿効果を奏する公知のウ
レタン樹脂など合成樹脂を塗布させておくことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は部品図、第2図は組立施工図、第3図は施工状
態の一例に於ける断面説明図である。 1・・・・・・パネル本体、2・・・・・・ジヨイント
パネル、3・・・・・・山水、4・・・・・・額縁、5
・・・・・・見切り、6・・・・・・出隅み、7・・・
・・・入隅み、10・・・・・・壁面、11・・・・・
・フロアー

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)パネル本体、ジヨイントパネル、出水、額縁、見
    切り、出隅み、入隅み等の各部分の組合せからなり、パ
    ネル本体及びジヨイントパネルは一定厚さのファイバー
    ボード基材の表面にツキ板を貼着すると共に、裏面には
    合板を裏打ちし或は裏打ちしない広巾板体となし、且つ
    該板体の縦方向に於ける片側面は雌ざね加工をするのほ
    か、反対側面及び上下側面には雄ざね加工を施してなり
    、一方出水及び額縁は一定厚さのファイバーボード基材
    裏面に合板を裏打ちし或は裏打ちしない細長板体となし
    、且つ出水の上部側面及び額縁の下部側面には夫々れ雌
    ざね加工を施し、他方見切り、出隅み、入隅み等は上記
    パネル材の貼り終り箇所及び隅角部などに使用するもの
    であって、一定厚さのファイバーボード表面にツキ板を
    貼着して構成されることを特徴とした腰壁。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載のパネル本体
    の寸法が13771771(厚さ) X454.5m
    (巾)×745mm (長さ)であること。
  3. (3)実用新案登録請求の範囲第1項記載の出水の寸法
    が17.5mm (厚さ) X 95mm (巾)X3
    000mm(長さ)であること。
  4. (4)実用新案登録請求の範囲第1項記載の額縁の寸法
    が24rrvn (厚さ) X60mm (巾) X3
    000mm (長さ)であること。
JP4269182U 1982-03-25 1982-03-25 腰壁 Expired JPS6023386Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4269182U JPS6023386Y2 (ja) 1982-03-25 1982-03-25 腰壁

Applications Claiming Priority (1)

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JP4269182U JPS6023386Y2 (ja) 1982-03-25 1982-03-25 腰壁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58143929U JPS58143929U (ja) 1983-09-28
JPS6023386Y2 true JPS6023386Y2 (ja) 1985-07-12

Family

ID=30053807

Family Applications (1)

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JP4269182U Expired JPS6023386Y2 (ja) 1982-03-25 1982-03-25 腰壁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2691532B2 (ja) * 1987-04-30 1997-12-17 株式会社 チユ−オ− 壁面の構造

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JPS58143929U (ja) 1983-09-28

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