JPS62137353A - 建築物の隅部施工方法 - Google Patents

建築物の隅部施工方法

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JPS62137353A
JPS62137353A JP27732885A JP27732885A JPS62137353A JP S62137353 A JPS62137353 A JP S62137353A JP 27732885 A JP27732885 A JP 27732885A JP 27732885 A JP27732885 A JP 27732885A JP S62137353 A JPS62137353 A JP S62137353A
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JP
Japan
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corner
curved
baseboard
protruding
along
Prior art date
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Application number
JP27732885A
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English (en)
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JPH0253582B2 (ja
Inventor
繁樹 大川
孝伸 野村
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Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Finishing Walls (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建築物の出隅部或いは入隅部に幅木又は/及
び回り縁を曲面状に施工する方法に関するものである。
(従来技術) 従来から、柱や天井或いは壁との連接部における出隅或
いは入隅部分に内装仕上げを行う場合、該隅部に沿って
直角に角をつけながら仕上げているのが現状であり、従
って、この出隅部或いは入隅部に施工される回り縁や幅
木も突き付は端面を45度に留め加工した二枚の幅木及
び回り縁を使用して直角に隣接する面に夫々沿わせ、4
5度の端面を互いに突き合わせた状態にして施工してい
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような施工方法によれば、幅木や回
り縁の端面同志を正確に合致させるには精度良<45度
のテーパー面に切削加工する必要があり、しかも、精度
良く加工しても下地等の状態或いは作業の仕方等によっ
て突き付は面にズレや目障きが発生し、外観上、体裁が
悪くなる欠点がある。
さらに、先端が直角に施工されるので、ソフト感や安全
性に劣ると共に、出隅部では傷や欠損が生じ易くなり、
入隅部ではほこりが溜り易くなるもであり、このため、
角部にアールを設けるように施工すればよいが、床或い
は天井との取り合わせ部の幅木、回り縁が前記のような
状態であるために普及していないのが現状である。
従って、このような隅部を成形品で施工する場合も考え
られるが、その面の湾曲部が画一的で変化させることが
できないために、隅部の形状に対応させるには種々の湾
曲度を有する幅木や回り縁を必要とする等の問題点があ
る。
本発明はこのような問題点を解消した建築物の隅部施工
方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明による建築物の隅部
施工方法は、裏面中央部の適宜長さ部分に表面近傍に達
する縦溝を複数条刻設して湾曲変形可能に形成した幅木
又は/及び回り縁を、出隅或いは入隅部に沿って湾曲し
た内装コーナー材の表面の湾曲面に沿って湾曲させなが
ら密接、固着させることを特徴とするものである。
(作  用) 幅木及び回り縁は、その裏面中央部に刻設した複数条の
縦溝を介して所望の角度に湾曲変形し、内装コーナー材
の曲面に合わせて連続した美麗な湾曲面を形成するもの
である。
(実 施 例) 本発明の実施例を出隅の図面について説明すると、柱(
1)により形成された出隅部を施工する場合、内装コー
ナー材(2)の中央部を柱(1)の角部に沿って凸円弾
条に湾曲させ、該コーナー材(2)の裏面両側部を柱(
1)の直角に連続する面に端部を固着した胴縁(31(
3)の表面に密着させ、釘打ち等によって固着する。
このように湾曲可能な内装コーナー材(2)としては、
弾性曲げ変形可能な板状物(2a)の裏面両側部に一定
幅を有する剛性板材(2b)  (2b)を全長に亘っ
て固着して該剛性板材(2b)を設けていない板状物(
2a)の中央部で所望の曲げを行わせるように構成した
ものが使用される。この内装コーナー材(2)の剛性板
材(2b)を上記の胴縁(3)に固着するものである。
さらに、該内装コーナー材(2)と面一に連続するよう
に、胴縁(3)の表面に石膏ボード(4)等を層着した
のち、内装コーナー材(2)表面から石膏ボード(4)
表面に連続してクロス仕上げを施す。
次に、幅木(5)及び回り縁(6)を施工するものであ
るが、幅木(5)の形状は、上端面から表面全面に亘っ
て塩化ビニルシート等の化粧シート(7)を貼着した横
長長方形状の木質板材からなり、その下端面に全長に亘
って係合溝(8)を設けていると共に前面上部に釘打用
i (9)を水平方向に全長に亘り設けているものであ
る。さらに、出隅部に施工するコーナー幅木(5a)は
その裏面中央部の適宜長さ部分に前記化粧シート(7)
の近傍部に達する複数条の縦溝α0を小間隔毎に刻設し
てあり、これらの縦溝α〔を介して自由に屈曲自在に形
成しである。
一方、回り縁(6)も同様に、横長長方形状の木質板材
から形成され、その下面から表面全面に亘って化粧シー
ト(7)を貼着していると共に前面下部に釘打用m (
9)を水平方向に全長に亘り設けているものであり、出
隅部に施工するコーナー回り縁(6a)は、前記コーナ
ー幅木(5a)と同様に、その裏面中央部の適宜長さ部
分に化粧シート(7)の近傍部に達する複数条の縦溝α
0を刻設してなるものである。
幅木(5) (5a)を施工するに際して、該幅木(5
)(5a)の施工位置における床面(11) 蝿、頭部
(13)を突出させた状態で釘(12)を打ち込んでお
くと共に幅木(51(5a)の係合溝(8)の一端部に
接続用棒(14)の−半部を嵌着させておき、しかるの
ち幅木(5)の係合溝(8)を釘頭(13)に嵌め込ん
で係止させ、この状態で該幅木(5)の釘打用溝(9)
がら胴縁(3)側に向かって釘(15)を打ち込んで固
着する。
コーナー幅木(5a)は、その裏面に設けた複数条の縦
溝αφを介して内装コーナー材(2)の湾曲面に沿うよ
うに屈曲させ、前記同様にして施工するものである。
又、隣接する幅木同志の接続は、一方の幅木(5)の係
合溝(8)から突出した接続用棒(14)の他半部に他
方の幅木(5)又は(5a)の係合溝(8)の端部を嵌
着して精度の良い接続を行うものである。
回り縁(6)の施工も同様にして壁面に沿わせなから釘
打用溝(9)に釘を胴縁(3)に向がって打ち込むこと
により行われ、コーナー回り縁(6a)はその裏面に設
けた複数条の縦溝αωを介して内装コーナー材(2)の
湾曲面に沿うように屈曲させ、層着することにより施工
されるものである。
なお、回り縁(61(6a)も幅木(51(5a)と同
様に係合溝(8)をその上端面に設けておき、取付態様
を幅木(5) (5a)と同じようにしてもよい。
一方、入隅の場合には、幅木(5)、回り縁(6)の屈
曲方向が出隅と逆になるだけで他と同一である。
又、 幅木(5)の上端面に縦溝(10)が開口する場
合には、表面化粧シート(7)と同色のパテにて該開口
部を充填しておけば良い。
(発明の効果) 以上のように本発明による建築物の出隅部或いは入隅部
施工方法によれば、裏面中央部の適宜長さ部分に表面近
傍に達する縦溝を複数条刻設して湾曲変形可能に形成し
た幅木又は/及び回り縁を、出隅部或いは入隅部に沿っ
て湾曲した内装コーナー材の表面の湾曲面に沿って湾曲
させながら密接、固着させることを特徴とするものであ
るから、出隅部或いは入隅部を曲面形状に仕上げること
ができてソフト感を有する美麗な外観を呈するばかり、
でなく、従来の出隅部のような角状形状のように傷や欠
損が生しる虞れもなく、又、入隅部では掃除が容易とな
り、且つ安全性においても優れているものである。
さらに、幅木及び回り縁は、その裏面中央部に刻設した
複数条の縦溝を介して容易に屈曲し、出隅部或いは入隅
部に沿って一連の屈曲面を形成しながら簡単且つ能率よ
く施工できるものであり、しかも、隅部の湾曲度に応じ
て幅木及び回り縁を自由に湾曲させることができ、所望
の湾曲面を有する出隅部或いは入隅部の施工が可能とな
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は幅木の施
工状態を示す斜視図、第2図は回り縁の施工状態を示す
斜視図、第3図は施工した幅木の断面図、第4図はコー
ナー幅木及びコーナー回り縁の斜視図である。 (2)・・・内装コーナー材、(5a)・・・コーナー
幅木、(6a)・・・コーナー回り縁、aの・・・縦溝
。 シベ  1 がへ らN I Fへ δべ 、7 況へ 七べ 4 ノ沁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 裏面中央部の適宜長さ部分に表面近傍に達する縦溝を複
    数条刻設して湾曲変形可能に形成した幅木又は/及び回
    り縁を、出隅部或いは入隅部に沿って湾曲した内装コー
    ナー材の表面の湾曲面に沿って湾曲させながら密接、固
    着させることを特徴とする建築物の隅部施工方法。
JP27732885A 1985-12-10 1985-12-10 建築物の隅部施工方法 Granted JPS62137353A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27732885A JPS62137353A (ja) 1985-12-10 1985-12-10 建築物の隅部施工方法

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JP27732885A JPS62137353A (ja) 1985-12-10 1985-12-10 建築物の隅部施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62137353A true JPS62137353A (ja) 1987-06-20
JPH0253582B2 JPH0253582B2 (ja) 1990-11-19

Family

ID=17581994

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JP27732885A Granted JPS62137353A (ja) 1985-12-10 1985-12-10 建築物の隅部施工方法

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JP (1) JPS62137353A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0264645U (ja) * 1988-11-01 1990-05-15
JPH0371046U (ja) * 1989-11-17 1991-07-17
JP2018155073A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 東都積水株式会社 巾木

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0264645U (ja) * 1988-11-01 1990-05-15
JPH0371046U (ja) * 1989-11-17 1991-07-17
JP2018155073A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 東都積水株式会社 巾木

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JPH0253582B2 (ja) 1990-11-19

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