JPS5912346Y2 - 化粧板 - Google Patents

化粧板

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Publication number
JPS5912346Y2
JPS5912346Y2 JP11184482U JP11184482U JPS5912346Y2 JP S5912346 Y2 JPS5912346 Y2 JP S5912346Y2 JP 11184482 U JP11184482 U JP 11184482U JP 11184482 U JP11184482 U JP 11184482U JP S5912346 Y2 JPS5912346 Y2 JP S5912346Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main material
decorative board
retaining plate
diagonal
decorative
Prior art date
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Expired
Application number
JP11184482U
Other languages
English (en)
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JPS5860722U (ja
Inventor
理 和田
幸男 佐藤
泰裕 中住
真一 大戸
Original Assignee
段谷産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、通常、壁板、床板と称されている化粧板の構
造に関する。
化粧板を胴縁、野縁あるいは被貼着材に貼着して壁面、
床面とする場合には、通常接着剤、釘を使用して貼り合
わせている。
接着剤を使用した場合化粧板の完全貼着までには相当の
時間が必要であり、施工上問題があり、又貼着に釘を使
用した場合は、何ら化粧板に施工用の処理が施されてい
ない為、化粧板貼り壁材、天井板、床板の表面には釘目
が現われて美観を損うという欠点がそれぞれ介在してい
た。
そこで、旧来実公昭29−9553号公報に開示されて
いる様に方形台板の裏面にその各周辺に沿って細長い取
付片を4本装着し、その各々の一端を台板の外方に突出
させて、取付片より釘付け施工して表面に釘目が現われ
ない様にした上張が使用されている。
所が上記上張板においては細長い取付片を4本も上張板
の4周辺紡沿って装着するため釘打作業は非常に手間を
要する作業であるとともに、取付片の装着位置が少しで
もずれると施工時に隣接する上張板との接合部で取付片
どうしが当って完全に密接な施工が出来ないなどの問題
点が生していた。
本考案の目的は、これ等の欠点を解消したもので、釘留
めによる化粧板敷設を容易に行うことができる簡単な構
造を持つ化粧板を提供するものである。
以下、添付図面に基いて本考案を説明する。
第1図は本考案化粧板の敷設作業状態を示す平面図、第
2図は第1図I−I線における縦断面図、第3図は本考
案の化粧板の平面図、第4図は第3図II−II線にお
ける縦断面図である。
1は正方形または長方形状の化粧板の主材を示す。
同主材1の裏面の対角線上には、留板2が重着されてい
る。
留板2の長さは、化粧板の主材1の対角線の長さと同等
か、若しくは、それより僅かに短い長さであり、また、
留板2の巾は、化粧板主材1の対角線の長さの+と同等
か、若しくは、それ以下の長さのものを使用する。
そして、同留板2を主材1の裏面の対角線に沿って、留
板2の両端が主材1から均等に張り出すように重ね合せ
て貼着している。
そして、張り出した部分を敷設作業時の釘打ち部3とし
ている。
この考案に係る化粧板を用いた敷設作業例の一例を示せ
ば次の通りである。
一辺30 crnよりなる主材1の裏面に化粧板の対角
線方向に長手方向が42cnn、巾が21cmよりなる
留板2を貼着する。
この場合の貼着剤としてはエマルジョンタイプ、もしく
はゴム系、あるいは熱硬化性の接着剤を用いて予め主材
1と留板2とを貼着して、第3図および第4図に示すよ
うな張り出し部分を持つ化粧板を完或する。
そして、張り出し部分を釘打ち部3として使用する。
次に出来上った化粧板を胴縁、野縁あるいは被貼着材に
貼着するに当っては、化粧板の留板の釘打ち部3のみを
胴縁、野縁あるいは被貼着材に釘留めし、第1図および
第2図に示すようにこの釘留めされた留板貼り化粧板の
周囲に順々に突き合せ状に並置して行けば並置された留
板貼張化粧板の留板は順次かくれて表面には主材のみが
露出され敷設を終了するものである。
このように、本考案に係る化粧板は、留板を一枚だけ主
材の裏面の対角線上に貼着した簡単な構造を持つにもか
かわらず、留板の寸揉精度もさほど精密に調整する必要
がないので、製造コストが安価であるという利点がある
また、敷設施工に当っては、表面材である主材を突き合
せ状に並置し、その中の一枚あるいは数枚のみ釘留めす
れば敷設は終了するので、施工作業も簡単に行うことが
できるという効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案化粧板の敷設作業状態を示す平面図、第
2図は第1図I−I線における縦断面図、第3図は本考
案の化粧板の平面図、第4図は第3図II − II線
における縦断面図である。 1・・・・・・主材、2・・・・・・留板、3・・・・
・・釘打ち部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長さが主材1の対角線と同等もしくはそれより僅かに短
    い長さと前記主材1の対角線の長さの略+と同等もしく
    はそれ以下の巾とを有する長方形の留板2を、同留板2
    の両端の少なくとも上下隅部が前記主材1から張り出す
    ように正方形または長方形状の主材1の裏面の対角線上
    に重着するとともに、張り出し部分を釘打ち部3とした
    ことを特徴とする化粧板。
JP11184482U 1982-07-22 1982-07-22 化粧板 Expired JPS5912346Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11184482U JPS5912346Y2 (ja) 1982-07-22 1982-07-22 化粧板

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JP11184482U JPS5912346Y2 (ja) 1982-07-22 1982-07-22 化粧板

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JPS5860722U JPS5860722U (ja) 1983-04-23
JPS5912346Y2 true JPS5912346Y2 (ja) 1984-04-14

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ID=29906191

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JP11184482U Expired JPS5912346Y2 (ja) 1982-07-22 1982-07-22 化粧板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0541139Y2 (ja) * 1986-06-16 1993-10-19
JP2009203626A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Hayakawa Rubber Co Ltd 床構造、床構造の施工方法、および床下地材

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5860722U (ja) 1983-04-23

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