JPH02233437A

JPH02233437A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH02233437A
Application number: JP1054380A
Authority: JP
Inventors: Yoshio Morita; 由郎森田; Kenji Oda; 研二小田
Original assignee: Mita Industrial Co Ltd
Current assignee: Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Priority date: 1989-03-07
Filing date: 1989-03-07
Publication date: 1990-09-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野｝本発明はレーザービームプリンタ等のＩ！ｉ像形成装置
の改良に係り、詳しくは供給経路の転写用シートを重な
らないように且つ効率良く酸送し得るようにした画像形
成装置に関する．（従来技術〕一般の画像形成装置では、フィードローラにより供給さ
れた紙あるいはフィルム等の転写用シートがさばきロー
ラにより重送防止されて一枚ずつ搬送され、搬送された
この転写用シートの先端がレジストローラにより崩えら
れて転写部に向けて送り出される．このような画像形成装置で、処理速度をできるだけ上げ
るために、転写用シートの供給を一定時点間隔をおいて
連続的に行う（定Ｉ１！ｌｇ４モード）画像形成装置が
存在する。

また、上記フィードローラによりカセット（シート供給
部）内の転写用シートを送り出すとき、同フィードロー
ラによる転写用シートの重送が発生すると、先行する．
転写用シートと後続の転写用シートとの間隔が狭くなり
、両シートを連らなった１枚のシートとして検出してし
まう不都合が生じる．そのような不都合を回避するため
に、先行する転写用シートが例えばさばきローラを通過
する等して、後続の転写シートとの間に必要な間隔が確
保されるまでｕｋ続する転写用シートの供給を停止させ
る（一時停止モード）ようにした画像形成装置が存在す
る．〔Ｑ明が解決しようとする課厩〕従来の定周期モードのシート供給制御のみを行う画像形
成装置では、処理能率が裏いという長所はあるが、シー
ト供給開始時点で重送の発生により後続するシートの先
端がシート供給部からある程度以上突出していると、先
・後のシート間に十分な間隔を確保できない場合が生じ
るという問題点がある．一方、従来の一時停止モードのシート供給’ａｍでは、
シートの間隔は確保されるが、先・後のシートの間隔が
あきすぎ、処理の能率が悪いという問題点がある．従って、本発明は転写用シートの間隔を必要量確保しつ
つ処理速度を上げて効率よく画像処理し得るようにした
画像形成装置を提供することを目的としてなされたもの
である．〔課題を解決するための手段〕上記目的を達成するために本発明は、シート供給部から
送り出された転写用シー１・を、さばきローラを経てレ
ジストローラヘ送り、更に転写部に送り出して画像を転
写処理する画像形成装置において、上記シート供給部と
さばきローラとの間に転弯用シートを検出するシート検
出スイッチを設け、上記シート検出スイッチのオン・オ
フに応じて、次のＡ．ＢのＩＩＩＩｌモードを切り換え
るようにしたことを特徴とする画像形成装置として構成
されている．Ａ）先行する転写用シートと後続する転写用シートとの
間に必要間隔が確保される所定時期まで、後続する転写
用シートの供給を停止させる一時停止モード．Ｂ》転写用シー．トを一定時間間隔でシート供給部から
送り出す定周期モード．ここに転写用シートとは、転写紙９転写用フィルム５そ
の俺のシートを含む．また、シート供給部には、給紙カ
セット．手差しトレイ．その俺．給紙のために転写用シ
ートを一時ストックする゛ための機構の全てを含むもの
である．〔作用〕従うて、本発明に係るｉＩ像形成装置によれば、シート
検出スイッチが転写用シートを検出した時、即ち重送が
発生している時にだけ一時停止モードが選択され、先後
の転写用シートの間隔が確保される（但しこの時処理能
率は低下するが、重送の発生確率は少ないので、全体と
しての能率低下はわずかである）．また、重送が生じて
いない時には定周期モードによる能率の良いｍｌｍが選
択される。

〔実施例〕

以下、添付図面を参照して．、本発明を具体化した実施
例につき説明し、本発明の理解に供する．尚、以下の実
ｗｉ例は、本発明を具体化した一例であって、本発明の
技術的範囲を限定する性格のものではない．第１図は本発明の一実施例に係ろ画像形成装置の縦断面
模式図、第２図は同画像形成装宜における転写用シート
の搬送処理の：例を示すフローチャートであろ。

第１図の本発明の一実施例に係る！ｉ像形成装置ｌは、
シート供給部１，に不図示の転写用シートがセットされ
たカセット２　（シート供給部）を装着し得るレーザー
ビームプリンタが例示されている．このような画像形成
装置では、所定起動慢作がなされるとフィードローラ４
が矢印４ｘに示すように積極回転駆動されて、間転写用
シートの供給が矢印４ｙように開始される。

酸送経路には、上記フィードローラ４が駆動されたとき
上記カセット先端から突出する重送された転写用シート
を検出するシート検出スイッチの一例であるマイクロス
イッチＳＷ４が設けられている．そしてこのマイクロス
イッチＳＷ４の検出信号に基づき、後述する搬送処理手
順に示すようにフィードローラ４による搬送が一時的に
なされないような劉御（一時停止モード》と転写シート
を一定時間間隔で送り出す制御（定周期モード）のいず
れかが選択される．上記フィードローラ４により酸送された転写用シートは
、さばきローラ６やレジストローラフにより搬送され、
感光ドラム８等からなる画像形成ｔｓ９により画像処理
される．この図は、前記のようにレーザービームプリンタの画像
形成部９を一例として示しており、画像処理するための
レーザー光の経路が矢印９．のように模式的に示されて
いる．上記のように画像処理された転写用シートは排出
口−ラ１０等を介して矢印ｔＯＷに示すように排出部ｌ
１に排出される．なお、レジストローラ７近傍上流側に設けられたマイク
ロスイッチＳＷ２は、搬送されつつあろ転写用シート先
端がレジストローラフに当たり、多少たわんだ状態を得
るためのタイミングの始期を決めるためものである．また、レジストローラ７と感光ドラ五８との間の搬送経
路に投けられたマイクロスイッチＳＷ３は、画像処理開
始のタイミングを与えるためのものてある．次に、第１図に示した画像形成装置１のシ一ト酸送処理
手順の一例を、第２図に示したフローチャートに従って
ステップ３１．３２．・・・の順に説明し、本発明の理
解に供する．画像処理する転写用シートをカセット２にオペレータが
セントし、転写用シートの大きさを選択指定した後、所
定起動操作、例えばプリントスタートスイッチを才ンす
る（３１）．すると上記選択指定された転写用シートの大きさに対応
する例えばカセット２の近傍に役けられたフィードロー
ラ４が矢印４８に示すように積極回転駆動されて、転写
用シートが矢印４ｙに示すように供給される（３２）．
また、さばきローラ６もフィードローラ４と、駆動が連
結されているので、矢印６８方向に回転駆動される．尚
、６０は常時矢印６０．方向に回転する反転ローラであ
る．この時、このさばきローラ６は上記反転ローラ６０と共
に、前記フィードローラ４による転写用シートの供給時
に発生した重送紙をせき止め、転写用シートを一枚に分
離する．上記のようにさばきローラ６を通過して搬送される転写
用シートの先端がマイクロスイッチＳＷ２により検出さ
れもと（３３）、不図示のタイマｌがオンされる（＄４
）．そして、タイマｌが所定時間に達したことを知らせ
る（３５）．上記所定時間は、例えば上記転写用シート
がマイクロスイッ・チＳＷ２をオンしてからこの転写用
シートの先端がレジストローラフに当たって揃えられて
把持されるまでの時間に役定される．そして、この所定
時間後にレジストローラ７は積極回転状態に切り替えら
れ、転写用シートを転写部９トに向けて搬送する（３６
）．次に、タイマ２が所定時間に達すると（Ｓ７．３８）、
フィードローラ４とさばきローラ６が積掻回転状態から
、もとの従勤状態に戻され、レジストローラ７で把持し
た転写用シートがレジストローラフの回転だけで搬送さ
れる（３９）．この時、転写用シートは確実にレジスト
ローラ７で把持されているので、重送シ一トをさばくた
めに常時■転していろ反転ローラ６０の作用を受けて、
逆戻りしたりすることがない．そして、レジストローラフによって搬送された転写用シ
ートの先端がマイクロスイッチＳＷ３により検出される
と（Ｓｌｏｐ、タイマ３°カオンサれ．Ｓ限時を開始す
る（３１１）。

そして、感光ドラム８等が作動されて、所定の爾像処理
がなされ（３１２）、画像処理された転写用シートは排
出部１１に排出される。この時、レジストローラ７も停
止する．次に、タイマ３が上述した画像処理の終了を知らせた時
点で（３１３）、継続プリントの指示がオペレータによ
り与えられていなければ（Ｓ　１　４）、所定のプリン
ト終了ルーチンを行って（Ｓ　１　５）、画像処理を終
了する．上記の処理では、タイマ３による一定周期毎の
給紙が行われ（定周期モード）、上記タイマ３の設定時
間が先・後シートの重なりが生じない最短時間に設定さ
れるので、極めて能率の良い処理が実行される。

上記ステップ３１４で、ｍ繞プリントの指示が与えられ
ていれば、ステップ３１６に移り、後続する転写用シー
トに関する処理が実行される．このステップ３１６で、
フイードローラ４と、これと駆動連結されたさばきロー
ラ６が積極回転状態となる。続いてタイマ４がＯＮされ
る（Ｓｌ７）．転写用シートの先端がマイクロスインチ
ＳＷ４によって検出された時（３１８）、タイマ４によ
る計時が完了していれば（Ｓ１９がＹａｓ）、カセット
２からの重送転写シートの突出量が少ない場合なので、
このままシート送りをｍ続しても転写用シートの重なり
は生じない．従うて、ステップＳ３に戻り、以下のステ
ップ３４．・・・が実行される。即ち、饅短の一定周期
によるシート供給が行われる定間期モードである．ステップ３１Ｂで、転写用シートの先端がマイ゛クロス
イッチＳＷ４によって検出された時に、タイマ４による
計時が完了していなければ（Ｓ　１　９がＯＮ）、転写
用シートの先端がカセット２から突出していて、その突
出量が多《、先行する転写用シートのｔ＆端と重なる恐
れがある時なので、一旦フィードローラ４をＯＦＦにし
（３２０）、先行する転写用シートの後端が、例えば、
レジストローラフの前にあるマイクロスイッチＳＷ２を
通過するまで（３１）、ｆ＆繞シートを送らない．そし
て、マイクロスイッチＳＷ２がＯＦＦになると、フィー
ドローラ４を再度積極回転状態として（３２２）、転写
用゛シ一トの搬送を再開する．！！］ち、一時停止モー
ドによる制御が実行されたことになる。

向、以上の例においては、ｌ＆続の転写用シートの供給
を開始する時に、その先端がマイクロスイッチＳＷ４が
ＯＮしていない状態について述べた．しかし、転写用シ
ートの供給開始時に、既にマイクロスイッチＳＷ４がＯ
Ｎされている時は、先行する転写用シートとの霊なやを
防ぐため、必ず一時停止モードを選択する必要がある．
この場合には、フィードローラ４がＯＮされ（８１６）
、ステップＳＩＴを実行し、瞬時にステップ３１Ｂにて
、マイクロスイッチＳＷ４のＯＮが判新されるので、タ
イマ４の計時はもちろん完了していないため（３１９が
ＯＮ）、ステップ３２０でフィードローラ４をＯＦＦに
して、一時停止状態となる．そして、そのｔ＆ｓ２１．
・・・が実行される．〔発明の効果〕本発明により、シート供給部から送り出された転写用シ
ートを、さばきローラを経てレジストローラヘ送り、更
に転写部に送り出して画像を転写処理する画像形成ｖｌ
ｗにおいて、上記シート供給部とさばきローラとの間に
転写用シートを検出すもシート検出スイッチを設け、上
記シート検出スイッチのオン・オフに応じて、次の＾．
Ｂのｔａｎモードを切り換えるようにしたことを特徴と
するｍ像形成装置が提供される．＾》先行する転写用シートと後続する転写用シートとの
間に必要な間隔が確保される所定時期まで、後続する転
写用シートの供給を停止させる一時停止モード．Ｂ》転写用シートを一定時間間隔でシート供給部から送
り出す定周期モード．従って、転写用シ一ト酸送経路で転写用シート間に必要
な間隔を確保しつつ、最も効率よく噸送することができ
る．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る画像形成装置のｍ断面
模式図、第２図は同画像形成装置における転写用シート
の搬送処理の一例を示すフローチャートでああ．（待号の説明〕ｌ・・・画像形成装置　　　ｌ．・・・シート供給部４
・・・フィードローラ　　７・・・レジストローラ７．
・・・ニンプ部ＳＷ４・・・マイクロスイッチ（シート検出スイッチ）
。

Claims

【特許請求の範囲】１、シート供給部から送り出された転写用シートを、さ
ばきローラを経てレジストローラへ送り、更に転写部に
送り出して画像を転写処理する画像形成装置において、上記シート供給部とさばきローラとの間に転写用シートを検出するシート検出スイッチを設け、上
記シート検出スイッチのオン・オフに応じて、次のＡ、
Ｂの制御モードを切り換えるようにしたことを特徴とす
る画像形成装置。Ａ）先行する転写用シートと後続する転写用シートとの
間に必要な間隔が確保される所定時期まで、後続する転
写用シートの供給を停止させる一時停止モード。Ｂ）転写用シートを一定時間間隔でシート供給部から送
り出す定周期モード。