JPH02231624A - データバッファリング装置 - Google Patents
データバッファリング装置Info
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- JPH02231624A JPH02231624A JP1053222A JP5322289A JPH02231624A JP H02231624 A JPH02231624 A JP H02231624A JP 1053222 A JP1053222 A JP 1053222A JP 5322289 A JP5322289 A JP 5322289A JP H02231624 A JPH02231624 A JP H02231624A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 58
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 16
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- 238000010924 continuous production Methods 0.000 abstract 4
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- 125000001874 trioxidanyl group Chemical group [*]OOO[H] 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F5/00—Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled
- G06F5/06—Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled for changing the speed of data flow, i.e. speed regularising or timing, e.g. delay lines, FIFO buffers; over- or underrun control therefor
- G06F5/10—Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled for changing the speed of data flow, i.e. speed regularising or timing, e.g. delay lines, FIFO buffers; over- or underrun control therefor having a sequence of storage locations each being individually accessible for both enqueue and dequeue operations, e.g. using random access memory
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2205/00—Indexing scheme relating to group G06F5/00; Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled
- G06F2205/10—Indexing scheme relating to groups G06F5/10 - G06F5/14
- G06F2205/108—Reading or writing the data blockwise, e.g. using an extra end-of-block pointer
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K2215/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
- G06K2215/0002—Handling the output data
- G06K2215/002—Generic data access
- G06K2215/0022—Generic data access characterised by the storage means used
-
- G—PHYSICS
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- G06K2215/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
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- G06K2215/0077—Raster outputting to the print element(s)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は限られた記憶領域に順次データが格納され、か
つ、格納された順序で読み出されるデータバッファを備
えたデータバツファリング装置に関するものであり、特
に、データの格納と読出しとの少なくとも一方の処理の
高速化に関するものである. 従来の技術 上記データバッファリング装置は、例えば、パーソナル
コンピュータやワードプロセッサの本体に接続され、そ
れらの出力装置として使用される印字装置に設けられる
。パーソナルコンピュータやワードプロセッサの本体か
らは、コードデータやベクトルデータの形態で印字デー
タが印字装置に供給され、印字装置においてはこれらコ
ードデータやベクトルデータがドットデータに変換され
た上で、印字媒体に印字されるのであるが、パーソナル
コンピュータ本体等データ供給源からの印字データが順
次データバッファに格納され、その格納された順序で読
み出されてドットデータへの変換および印字が行われる
ようにされるのである。
つ、格納された順序で読み出されるデータバッファを備
えたデータバツファリング装置に関するものであり、特
に、データの格納と読出しとの少なくとも一方の処理の
高速化に関するものである. 従来の技術 上記データバッファリング装置は、例えば、パーソナル
コンピュータやワードプロセッサの本体に接続され、そ
れらの出力装置として使用される印字装置に設けられる
。パーソナルコンピュータやワードプロセッサの本体か
らは、コードデータやベクトルデータの形態で印字デー
タが印字装置に供給され、印字装置においてはこれらコ
ードデータやベクトルデータがドットデータに変換され
た上で、印字媒体に印字されるのであるが、パーソナル
コンピュータ本体等データ供給源からの印字データが順
次データバッファに格納され、その格納された順序で読
み出されてドットデータへの変換および印字が行われる
ようにされるのである。
このようなデータバッファリング装置を設ければ、デー
タの格納時期や速度と読出時期や速度とが一致しなくて
も支障なく印字を行うことができる。
タの格納時期や速度と読出時期や速度とが一致しなくて
も支障なく印字を行うことができる。
データバッファリング装置は印字装置以外にも、同様な
機能が必要である他の装置に設けられる。
機能が必要である他の装置に設けられる。
データバッファリング装置においては、データの格納や
読出しがデータバッファの先頭から順次行われるのであ
るが、格納や読出しがデータバッファの後端まで行われ
た際には再びデータバッファの先頭から行われるように
、先頭への復帰を行うことが必要であり、また、データ
バッファにデータを格納し得る格納可能領域および読み
出されるべきデータが格納されている読出し可能領域が
有る場合にのみ格納,読出しを行うことが必要である。
読出しがデータバッファの先頭から順次行われるのであ
るが、格納や読出しがデータバッファの後端まで行われ
た際には再びデータバッファの先頭から行われるように
、先頭への復帰を行うことが必要であり、また、データ
バッファにデータを格納し得る格納可能領域および読み
出されるべきデータが格納されている読出し可能領域が
有る場合にのみ格納,読出しを行うことが必要である。
そのために、格納や読出しを先頭へ復帰させる必要があ
るか否かを検査する要復帰検査と、データを格納し得る
記憶領域が有るか否かを検査する格納可能検査あるいは
読み出し得るデータか有るか否かを検査する読出し可能
検査(両検査を処理可能検査と総称する)とを行うこと
が必要であり、従来は、1データの格納あるいは読出し
毎にこれら要復帰検査と処理可能検査とが行われていた
。
るか否かを検査する要復帰検査と、データを格納し得る
記憶領域が有るか否かを検査する格納可能検査あるいは
読み出し得るデータか有るか否かを検査する読出し可能
検査(両検査を処理可能検査と総称する)とを行うこと
が必要であり、従来は、1データの格納あるいは読出し
毎にこれら要復帰検査と処理可能検査とが行われていた
。
発明が解決しようとする課題
この従来技術は、データ格納,読出しのサイクルがそれ
ぞれ一種類ずつしかなく、そのため、アルゴリズムが単
純であるという利点を有しているが、1データの格納,
読出し毎に必ず要復帰検査と処理可能検査とが行われる
ため、格納,読出しの処理時間が長くなり、データの格
納,読出しの高速化が妨げられて、使用者の待ち時間が
長くなるという問題があった. 本発明は、以上の事情を背景として、格納可能検査と読
出し可能検査との少なくとも一方と要復帰検査との実行
回数を可能な限り減らして、格納と読出しとの少なくと
も一方の処理に要する時間を短縮し、データバッファリ
ングを高速化することを課題として為されたものである
。
ぞれ一種類ずつしかなく、そのため、アルゴリズムが単
純であるという利点を有しているが、1データの格納,
読出し毎に必ず要復帰検査と処理可能検査とが行われる
ため、格納,読出しの処理時間が長くなり、データの格
納,読出しの高速化が妨げられて、使用者の待ち時間が
長くなるという問題があった. 本発明は、以上の事情を背景として、格納可能検査と読
出し可能検査との少なくとも一方と要復帰検査との実行
回数を可能な限り減らして、格納と読出しとの少なくと
も一方の処理に要する時間を短縮し、データバッファリ
ングを高速化することを課題として為されたものである
。
課題を解決するための手段
上記の課題を解決するために、本発明に係るデータパフ
ファリング装置は、第1図に示すように、(a)限られ
た記憶領域に順次データが格納され、かつ、格納された
順序で読み出されるデータバッファと、(b)そのデー
タバッファに対するデータの格納と読出しとの少なくと
も一方の処理に関して、連続処理可能か否かを判定する
連続処理可能判定手段と、(C)その連続処理可能判定
手段が連続処理不可と判定した場合に、前記少なくとも
一方の処理を行うべき記憶領域を前記データバッファの
先頭へ復帰させる必要の有無を検査する要復帰検査およ
び前記少なくとも一方の処理が可能な処理可能領域の有
無を検査する処理可能検査を行い、先頭への復帰が必要
であれば先頭へ復帰させ、処理可能頷域があれば前記連
続処理可能判定手段を連続処理可能と判定する状態とし
、かつ、前記少なくとも一方の処理を行う検査付処理手
段と、(d)前記連続処理可能判定手段が連続処理可能
と判定した場合に、前記両検査を行うことなく前記少な
《とも一方の処理を行う単純処理手段とを含むように構
成される。
ファリング装置は、第1図に示すように、(a)限られ
た記憶領域に順次データが格納され、かつ、格納された
順序で読み出されるデータバッファと、(b)そのデー
タバッファに対するデータの格納と読出しとの少なくと
も一方の処理に関して、連続処理可能か否かを判定する
連続処理可能判定手段と、(C)その連続処理可能判定
手段が連続処理不可と判定した場合に、前記少なくとも
一方の処理を行うべき記憶領域を前記データバッファの
先頭へ復帰させる必要の有無を検査する要復帰検査およ
び前記少なくとも一方の処理が可能な処理可能領域の有
無を検査する処理可能検査を行い、先頭への復帰が必要
であれば先頭へ復帰させ、処理可能頷域があれば前記連
続処理可能判定手段を連続処理可能と判定する状態とし
、かつ、前記少なくとも一方の処理を行う検査付処理手
段と、(d)前記連続処理可能判定手段が連続処理可能
と判定した場合に、前記両検査を行うことなく前記少な
《とも一方の処理を行う単純処理手段とを含むように構
成される。
作用および効果
上記のように構成されたデータバッファリング装置にお
いては、連続処理可能判定手段が連続処理不可と判定し
た場合にのみ格納可能検査および読出し可能検査の少な
くとも一方と、要復帰検査とが行われ、連続処理可能判
定手段が連続処理可能と判定した場合には、これらの検
査が行われることなく格納および読出しの少なくとも一
方が行われる。
いては、連続処理可能判定手段が連続処理不可と判定し
た場合にのみ格納可能検査および読出し可能検査の少な
くとも一方と、要復帰検査とが行われ、連続処理可能判
定手段が連続処理可能と判定した場合には、これらの検
査が行われることなく格納および読出しの少なくとも一
方が行われる。
上記要復帰検査等の検査が行われる検査付処理に要する
時間は従来と殆ど変わらないが、これらの検査が行われ
ない単純処理の時間は従来に比較して著しく短縮され、
しかも、大半の処理は単純処理によって行われるため、
全体として処理時間が大幅に短縮される。実験によれば
、データの格納に関しても読出しに関しても単純処理の
回数が全処理回数の95%以上を占めており、極めて大
きな待ち時間の短縮効果が得られる。
時間は従来と殆ど変わらないが、これらの検査が行われ
ない単純処理の時間は従来に比較して著しく短縮され、
しかも、大半の処理は単純処理によって行われるため、
全体として処理時間が大幅に短縮される。実験によれば
、データの格納に関しても読出しに関しても単純処理の
回数が全処理回数の95%以上を占めており、極めて大
きな待ち時間の短縮効果が得られる。
なお、従来に比較して連続処理が可能か否かの判定が余
分に必要となるのであるが、この判定に要する時間は要
復帰検査と処理可能検査とに要する時間に比較してはる
かに短くて済むため、結局、データの格納.読出しに要
する時間が短縮され、使用者の待ち時間が短くて済むこ
ととなるのである。
分に必要となるのであるが、この判定に要する時間は要
復帰検査と処理可能検査とに要する時間に比較してはる
かに短くて済むため、結局、データの格納.読出しに要
する時間が短縮され、使用者の待ち時間が短くて済むこ
ととなるのである。
データの格納と読出しとの両方について本発明が適用さ
れた場合に時間短縮効果が最も大きいのであるが、デー
タの格納と読出しとのいずれか一方にのみ本発明が適用
された場合でもそれぞれ相応の時間短縮効果が得られる
. 実施例 以下、本発明をレーザプリンタのバッファリング装置に
適用した場合の一実施例を、図面に基づいて詳細に説明
する。
れた場合に時間短縮効果が最も大きいのであるが、デー
タの格納と読出しとのいずれか一方にのみ本発明が適用
された場合でもそれぞれ相応の時間短縮効果が得られる
. 実施例 以下、本発明をレーザプリンタのバッファリング装置に
適用した場合の一実施例を、図面に基づいて詳細に説明
する。
第2図は、レーザプリンタの電気的な制御部のうち、デ
ータバッファリング装置に関連の深い部分のみを取り出
して示すブロック図である.レーザプリンタは、インク
フエイス10を備え、このインタフェイスlOにおいて
ワードプロセッサ本体,パーソナルコンピュータ本体等
の印字データ供給源に接続される。インタフエイスlO
には、処理部12がデータパス・アドレスバス14およ
び割込み信号iIIA16により接続されている。処理
部l2は!II 41プログラムを記憶するROMとそ
れを実行するCPUとを含んでおり、ROMには第3図
ないし第5図に示すデータの格納および読出しに関する
プログラムを始めとする種々の制御プログラムが記憶さ
れている.処理部l2には、RAM18が接続されてお
り、このRAM18にはワークエリア20,データバッ
ファ22,ページメモリ24,印字バッファ26等と共
に、データ読出しポインタ28.連続データ読出しポイ
ンタ30,データ格納ポインタ32および連続データ格
納ポインタ34が設けられている,RAM1Bの各記憶
領域がこれらに割り当てられているのである. ワークエリア20は、処理部I2のCPUによる演算結
果が一時的に格納される頚城であり、データバッファ2
2はインクフェイス10を介してデータ供給源から供給
される印字データ、すなわち印字すべき図形(文字等を
含む広義の図形)を表すベクトルデータや、印字位置,
印字倍率等のデータが順次格納され、その格納された順
序で読み出されるものである。読み出された印字データ
は処理部l2によりドットデータに変換され、ページメ
モリ24あるいは印字バッファ26に格納される。印字
バッファ26は1ライン分のドットデータを記憶する領
域であり、通常はレーザプリントヘッドによりlライン
分の印字が行われている間に次の1ライン分のデータ変
換が行われ、直接印字バッファ26へ供給されるのであ
るが、データ変換に長時間を要する特別の場合には、レ
ーザプリントヘッドによる印字の開始に先立って特定部
分のデータ変換が行われ、一旦ページメモリ24に格納
された後、1ライン分ずつ読み出されて印字バッファ2
6へ供給されるのである。
ータバッファリング装置に関連の深い部分のみを取り出
して示すブロック図である.レーザプリンタは、インク
フエイス10を備え、このインタフェイスlOにおいて
ワードプロセッサ本体,パーソナルコンピュータ本体等
の印字データ供給源に接続される。インタフエイスlO
には、処理部12がデータパス・アドレスバス14およ
び割込み信号iIIA16により接続されている。処理
部l2は!II 41プログラムを記憶するROMとそ
れを実行するCPUとを含んでおり、ROMには第3図
ないし第5図に示すデータの格納および読出しに関する
プログラムを始めとする種々の制御プログラムが記憶さ
れている.処理部l2には、RAM18が接続されてお
り、このRAM18にはワークエリア20,データバッ
ファ22,ページメモリ24,印字バッファ26等と共
に、データ読出しポインタ28.連続データ読出しポイ
ンタ30,データ格納ポインタ32および連続データ格
納ポインタ34が設けられている,RAM1Bの各記憶
領域がこれらに割り当てられているのである. ワークエリア20は、処理部I2のCPUによる演算結
果が一時的に格納される頚城であり、データバッファ2
2はインクフェイス10を介してデータ供給源から供給
される印字データ、すなわち印字すべき図形(文字等を
含む広義の図形)を表すベクトルデータや、印字位置,
印字倍率等のデータが順次格納され、その格納された順
序で読み出されるものである。読み出された印字データ
は処理部l2によりドットデータに変換され、ページメ
モリ24あるいは印字バッファ26に格納される。印字
バッファ26は1ライン分のドットデータを記憶する領
域であり、通常はレーザプリントヘッドによりlライン
分の印字が行われている間に次の1ライン分のデータ変
換が行われ、直接印字バッファ26へ供給されるのであ
るが、データ変換に長時間を要する特別の場合には、レ
ーザプリントヘッドによる印字の開始に先立って特定部
分のデータ変換が行われ、一旦ページメモリ24に格納
された後、1ライン分ずつ読み出されて印字バッファ2
6へ供給されるのである。
データ読出しポインタ28はデータバッファ22内にお
いて次にデータが読み出されるべきアドレスを指示する
ものであり、データ格納ポインタ32は次にデータが格
納されるべきアドレスを指示するものである.連続デー
タ読出しポインタ30および連続データ格納ポインタ3
4はそれぞれ特別な処理を行うことなく、連続的にデー
タの読出し,格納を行い得る領域の後端のアドレスを示
すものであるが、これらの詳細は以下、第3図ないし第
5図のフローチャートに基づくデータの読出しおよび格
納の説明中において明らかにする.レーザプリンタの電
源投入と同時に、初期設定が行われ、その一部として第
3図のステップS1(以下、単にS1で表す。他のステ
ップについても同じ)が実行される.第6図に示すよう
に、データ読出しポインタ28,連続データ読出しポイ
ンタ30およびデータ格納ポインタ32がデータバッフ
ァ22の先頭アドレス(本実施例においてはOOOOH
番地)に設定され、連続データ格納ポインタ34がデー
タバッファ22の後端アドレス(本実施例においてはF
OOOH番地)より499バイト小さいアドレスに設定
されるのである。
いて次にデータが読み出されるべきアドレスを指示する
ものであり、データ格納ポインタ32は次にデータが格
納されるべきアドレスを指示するものである.連続デー
タ読出しポインタ30および連続データ格納ポインタ3
4はそれぞれ特別な処理を行うことなく、連続的にデー
タの読出し,格納を行い得る領域の後端のアドレスを示
すものであるが、これらの詳細は以下、第3図ないし第
5図のフローチャートに基づくデータの読出しおよび格
納の説明中において明らかにする.レーザプリンタの電
源投入と同時に、初期設定が行われ、その一部として第
3図のステップS1(以下、単にS1で表す。他のステ
ップについても同じ)が実行される.第6図に示すよう
に、データ読出しポインタ28,連続データ読出しポイ
ンタ30およびデータ格納ポインタ32がデータバッフ
ァ22の先頭アドレス(本実施例においてはOOOOH
番地)に設定され、連続データ格納ポインタ34がデー
タバッファ22の後端アドレス(本実施例においてはF
OOOH番地)より499バイト小さいアドレスに設定
されるのである。
その後、データ供給源からデータが供給されれば、第4
図の32においてデータ格納ポインタ32が連続データ
格納ポインタ34と等しいか否かが判定されるが,最初
はデータ格納ポインタ32はデータバッファ22の先頭
に、また、連続データ格納ポインタ34は後端近傍に設
定されているため、S2の判定結果はNOとなり、S3
においてデータ格納ポインタ32の示すアドレスにデー
タが格納され、S4においてデータ格納ポインタ32の
アドレスが1番地(1バイト)増大させられる。以下、
同様にしてデータがデータバッファ22に格納されるの
であるが、S2の判定結果がYESである間は特別な処
理が行われることなく、単純にデータの格納とデータ格
納ポインタ32の更新とが行われ、第7図の状態となる
.なお、データバッファ22内の斜線が施されている部
分が既にデータが格納されている領域を示す。
図の32においてデータ格納ポインタ32が連続データ
格納ポインタ34と等しいか否かが判定されるが,最初
はデータ格納ポインタ32はデータバッファ22の先頭
に、また、連続データ格納ポインタ34は後端近傍に設
定されているため、S2の判定結果はNOとなり、S3
においてデータ格納ポインタ32の示すアドレスにデー
タが格納され、S4においてデータ格納ポインタ32の
アドレスが1番地(1バイト)増大させられる。以下、
同様にしてデータがデータバッファ22に格納されるの
であるが、S2の判定結果がYESである間は特別な処
理が行われることなく、単純にデータの格納とデータ格
納ポインタ32の更新とが行われ、第7図の状態となる
.なお、データバッファ22内の斜線が施されている部
分が既にデータが格納されている領域を示す。
そして、処理部12によりデータの読出しが行われる場
合には、第5図の531においてデータ読出しポインタ
28が連続データ読出しポインタ30と等しいか否かが
判定される。第7図の状態においては、この判定の結果
はYESであり、S34においてデータ読出しポインタ
28とデータ格納ポインタ32とが等しいか否かが判定
される.両者が等しいということは、データバッファ2
2内にデータが格納されていないということであり、両
者が等しくなくなるまでS34が繰り返されてデータの
格納が待たれるのであるが、第7図の状態においては、
S34の判定結果はNoであり、335においてデータ
読出しポインタ28がデータバッファ22の後端(正確
には後端のアドレスより1バイト大きいアドレス)を指
示しているか否かが判定される。第7図の状態において
は、この判定結果はNoであり、336においてデータ
読出しポインタ28がデータ格納ポインタ32より小さ
いか否かが判定される。この判定結果はYESであるた
め、S37において、第8図に示すように、連続データ
読出しポインタ30がデータ格納ポインタ32と等しく
され、続いてS39においてデータ読出しポインタ28
の示すアドレスからデータが読み出され、S40におい
てデータ読出しポインタ28が更新されて、第9図の状
態となる。
合には、第5図の531においてデータ読出しポインタ
28が連続データ読出しポインタ30と等しいか否かが
判定される。第7図の状態においては、この判定の結果
はYESであり、S34においてデータ読出しポインタ
28とデータ格納ポインタ32とが等しいか否かが判定
される.両者が等しいということは、データバッファ2
2内にデータが格納されていないということであり、両
者が等しくなくなるまでS34が繰り返されてデータの
格納が待たれるのであるが、第7図の状態においては、
S34の判定結果はNoであり、335においてデータ
読出しポインタ28がデータバッファ22の後端(正確
には後端のアドレスより1バイト大きいアドレス)を指
示しているか否かが判定される。第7図の状態において
は、この判定結果はNoであり、336においてデータ
読出しポインタ28がデータ格納ポインタ32より小さ
いか否かが判定される。この判定結果はYESであるた
め、S37において、第8図に示すように、連続データ
読出しポインタ30がデータ格納ポインタ32と等しく
され、続いてS39においてデータ読出しポインタ28
の示すアドレスからデータが読み出され、S40におい
てデータ読出しポインタ28が更新されて、第9図の状
態となる。
したがって、次にデータが読み出される場合にはS31
の判定結果がNoとなり、S32においてデータ読出し
ポインタ28の指示するアドレスからデータが読み出さ
れ、S33においてデータ読出しポインタ2日が更新さ
れる。単純に読出しとポインタの更新とが行われるので
ある。
の判定結果がNoとなり、S32においてデータ読出し
ポインタ28の指示するアドレスからデータが読み出さ
れ、S33においてデータ読出しポインタ2日が更新さ
れる。単純に読出しとポインタの更新とが行われるので
ある。
以下、同様にデータの格納と読出しとが繰り返されて、
第lO図に示すように、データ格納ポインタ32が連続
データ格納ポインタ34と等しくなるに至れば、S2の
判定結果がYESとなり、S5においてデータ格納ポイ
ンタ32がデータ読出しポインタ28と等しいか否かの
判定が行われる.もし、この判定結果がYESとなった
場合には、データバッファ22にデータを格納すべき記
憶領域がないということであり、S6においてエラーの
警告が行われるが、本実施例においては本来このような
ことは起こり得ないようにされているため、通常はS5
に続いてS7が実行され、データ格納ポインタ32がデ
ータバッファ22の後端を指示しているか否かが判定さ
れる.第10図の場合にはこの判定結果がNOとなるた
め、S9においてデータ格納ポインタ32がデータ読出
しポインタ2日より大きいか否かの判定が行われる.第
10図の場合には、この判定の結果はYESであり、S
IOにおいてデータ格納ポインタ32の指示するアドレ
スからデータバッファ22の後端までの記憶領域が50
0バイトより大きいか否かの判定が行われる。第10図
の状態では、データ格納ポインタ32が連続データ格納
ポインタ34と等しくなっており、かつ、連続データ格
納ポインタ34が初期設定においてデータバッファ後端
より499バイト小さいアドレスに設定されているため
、S10の判定結果がNOとなり、311においてデー
タバッファ22の先頭から読出しポインタまでの記憶領
域が500バイトより大きいか否かが判定される。第1
0図においては、この判定結果はYESであるため、3
12においてデータ格納ポインタ32の位置にデータが
格納され、313においてデータ格納ポインタ32が更
新された上で、314において連続データ格納ポインタ
34がデータバッファ22の後端を指示する状態とされ
る。
第lO図に示すように、データ格納ポインタ32が連続
データ格納ポインタ34と等しくなるに至れば、S2の
判定結果がYESとなり、S5においてデータ格納ポイ
ンタ32がデータ読出しポインタ28と等しいか否かの
判定が行われる.もし、この判定結果がYESとなった
場合には、データバッファ22にデータを格納すべき記
憶領域がないということであり、S6においてエラーの
警告が行われるが、本実施例においては本来このような
ことは起こり得ないようにされているため、通常はS5
に続いてS7が実行され、データ格納ポインタ32がデ
ータバッファ22の後端を指示しているか否かが判定さ
れる.第10図の場合にはこの判定結果がNOとなるた
め、S9においてデータ格納ポインタ32がデータ読出
しポインタ2日より大きいか否かの判定が行われる.第
10図の場合には、この判定の結果はYESであり、S
IOにおいてデータ格納ポインタ32の指示するアドレ
スからデータバッファ22の後端までの記憶領域が50
0バイトより大きいか否かの判定が行われる。第10図
の状態では、データ格納ポインタ32が連続データ格納
ポインタ34と等しくなっており、かつ、連続データ格
納ポインタ34が初期設定においてデータバッファ後端
より499バイト小さいアドレスに設定されているため
、S10の判定結果がNOとなり、311においてデー
タバッファ22の先頭から読出しポインタまでの記憶領
域が500バイトより大きいか否かが判定される。第1
0図においては、この判定結果はYESであるため、3
12においてデータ格納ポインタ32の位置にデータが
格納され、313においてデータ格納ポインタ32が更
新された上で、314において連続データ格納ポインタ
34がデータバッファ22の後端を指示する状態とされ
る。
しかし、上記311の判定結果がNOであった場合には
、Sl5および316においてデータの格納とデータ格
納ポインタ32の更新とが行われた上で、317におい
て連続データ格納ポインタ34とデータ格納ポインタ3
2とが等しくされ、51Bにおいてオフライン処理が行
われる.すなわち、処理部12から割込み信号線l6お
よびインタフエイスlOを経てデータ供給源へデータの
供給を停止することを求める割込み信号が出されるので
ある。この信号に基づいて、データ供給源はデータの供
給を停止するのであるが、割込み信号の受信と同時にデ
ータの供給を停止し得るとは限らず、少量のデータが供
給された後にデータの供給が停止されることがある。こ
の場合には、S2,S5,37,S9,310,Sit
を経てSl5においてデータの格納が行われる.データ
格納ポインタ32とデータバツファ後端やデータバッフ
ァ先頭とデータ読出しポインタ28との間に500バイ
トの記憶領域が残るようにされているのは、この時期の
格納が支障なく行われるようにするためである。
、Sl5および316においてデータの格納とデータ格
納ポインタ32の更新とが行われた上で、317におい
て連続データ格納ポインタ34とデータ格納ポインタ3
2とが等しくされ、51Bにおいてオフライン処理が行
われる.すなわち、処理部12から割込み信号線l6お
よびインタフエイスlOを経てデータ供給源へデータの
供給を停止することを求める割込み信号が出されるので
ある。この信号に基づいて、データ供給源はデータの供
給を停止するのであるが、割込み信号の受信と同時にデ
ータの供給を停止し得るとは限らず、少量のデータが供
給された後にデータの供給が停止されることがある。こ
の場合には、S2,S5,37,S9,310,Sit
を経てSl5においてデータの格納が行われる.データ
格納ポインタ32とデータバツファ後端やデータバッフ
ァ先頭とデータ読出しポインタ28との間に500バイ
トの記憶領域が残るようにされているのは、この時期の
格納が支障なく行われるようにするためである。
なお、一旦オフライン処理が行われた後は、図示しない
プログラムの実行によって、データバッファ22にデー
タの格納が可能な一定量の記憶領域が生ずるのが待たれ
、一定量の記憶領域が生じた時にデータ供給源へデータ
の供給を許容する割込み信号が出される. 第10図の状態からさらにデータの格納と読出しとが行
われ第11図の状態となった場合には、S2の判定結果
がYESとなり、S5の判定の結果はNO、S7の判定
結果はYESとなる。したがって、S8においてデータ
格納ポインタ32がデータバッファ22の先頭アドレス
を指定する状態とされる。データ格納のデータバッファ
先頭への復帰が行われるのである。続いて行われるS9
の判定結果はNOであり、519においてデータ格納ポ
インタ32からデータ読出しポインタ28までの間に5
00バイトより大きい記憶領域が存在するか否かの判定
が行われる.この判定の結果がNoであればS15ない
し31Bが前述の場合と同様に実行されるのであるが、
YESであれば、S20およびS21においてデータの
格納とデータ格納ポインタ32の更新とが行われた上で
、S22において連続データ格納ポインタ34がデータ
読出しポインタ28より499バイト小さいアドレスを
指定する状態とされる。第12図にこの状態を示す。
プログラムの実行によって、データバッファ22にデー
タの格納が可能な一定量の記憶領域が生ずるのが待たれ
、一定量の記憶領域が生じた時にデータ供給源へデータ
の供給を許容する割込み信号が出される. 第10図の状態からさらにデータの格納と読出しとが行
われ第11図の状態となった場合には、S2の判定結果
がYESとなり、S5の判定の結果はNO、S7の判定
結果はYESとなる。したがって、S8においてデータ
格納ポインタ32がデータバッファ22の先頭アドレス
を指定する状態とされる。データ格納のデータバッファ
先頭への復帰が行われるのである。続いて行われるS9
の判定結果はNOであり、519においてデータ格納ポ
インタ32からデータ読出しポインタ28までの間に5
00バイトより大きい記憶領域が存在するか否かの判定
が行われる.この判定の結果がNoであればS15ない
し31Bが前述の場合と同様に実行されるのであるが、
YESであれば、S20およびS21においてデータの
格納とデータ格納ポインタ32の更新とが行われた上で
、S22において連続データ格納ポインタ34がデータ
読出しポインタ28より499バイト小さいアドレスを
指定する状態とされる。第12図にこの状態を示す。
第12図の状態からさらにデータの格納と読出しとが行
われて、第13図に示すように、データ読出しポインタ
28が連続データ読出しポインタ30と等しくなった場
合には、第5図の331の判定結果がYES,334,
S35および336の判定結果がNOとなって、338
において連続データ読出しポインタ30が第14図に示
すように、データバッファ22の後端を指示する状態と
される。続いて、539およびS40においてデータの
読出しとデータ読出しポインタ28の更新とが行われる
。
われて、第13図に示すように、データ読出しポインタ
28が連続データ読出しポインタ30と等しくなった場
合には、第5図の331の判定結果がYES,334,
S35および336の判定結果がNOとなって、338
において連続データ読出しポインタ30が第14図に示
すように、データバッファ22の後端を指示する状態と
される。続いて、539およびS40においてデータの
読出しとデータ読出しポインタ28の更新とが行われる
。
さらにデータの格納と読出しとが行われ、第15図に示
すように、データ読出しポインタ28がデータバッファ
22の後端を指示している連続データ読出しポインタ3
0と等しくなれば、331の判定結果がYES,S34
の判定結果がNO、335の判定結果がYESとなって
、341においてデータ読出しポインタ28が第16図
に示すようにデータバッファ22の先頭を指示する状態
とされ、S42において連続データ読出しポインタ30
がデータ格納ポインタ32と等しくされる.その後、S
43および344においてデータの読出しとデータ読出
しポインタ28の更新とが行われる。
すように、データ読出しポインタ28がデータバッファ
22の後端を指示している連続データ読出しポインタ3
0と等しくなれば、331の判定結果がYES,S34
の判定結果がNO、335の判定結果がYESとなって
、341においてデータ読出しポインタ28が第16図
に示すようにデータバッファ22の先頭を指示する状態
とされ、S42において連続データ読出しポインタ30
がデータ格納ポインタ32と等しくされる.その後、S
43および344においてデータの読出しとデータ読出
しポインタ28の更新とが行われる。
第16図の状態からさらにデータの格納と読出しとが行
われ、再び前記第10図の場合と同様にデータ格納ポイ
ンタ32が連続データ格納ポインタ34と等しくなった
場合には、S2,35,S7,S9を経て310が実行
されるが、この場合の判定結果はYESにもNoにもな
り得る.NOとなった場合には、第10図に関して前述
したような処理が行われるのであるが、YESとなった
場合には323およびS24においてデータの格納とデ
ータ格納ポインタ32の更新とが行われた後、S25に
おいて連続データ格納ポインタ34がデータバッファ2
2の後端より499バイト小さいアドレスを指定する状
態とされる。それ以降は以上説明したいずれかの処理が
行われ、データの格納と読出しとが継続されることとな
る.以上の説明から明らかなように、データ格納に関し
ては、データ格納ポインタ32が連続データ格納ポイン
タ34と等しくならない限り、S3およびS4から成る
単純データ格納サイクルが実行され、データ格納ポイン
タ32が連続データ格納ポインタ34と等しくなった場
合にのみ、S5ないしS25の検査付格納サイクルが実
行される。
われ、再び前記第10図の場合と同様にデータ格納ポイ
ンタ32が連続データ格納ポインタ34と等しくなった
場合には、S2,35,S7,S9を経て310が実行
されるが、この場合の判定結果はYESにもNoにもな
り得る.NOとなった場合には、第10図に関して前述
したような処理が行われるのであるが、YESとなった
場合には323およびS24においてデータの格納とデ
ータ格納ポインタ32の更新とが行われた後、S25に
おいて連続データ格納ポインタ34がデータバッファ2
2の後端より499バイト小さいアドレスを指定する状
態とされる。それ以降は以上説明したいずれかの処理が
行われ、データの格納と読出しとが継続されることとな
る.以上の説明から明らかなように、データ格納に関し
ては、データ格納ポインタ32が連続データ格納ポイン
タ34と等しくならない限り、S3およびS4から成る
単純データ格納サイクルが実行され、データ格納ポイン
タ32が連続データ格納ポインタ34と等しくなった場
合にのみ、S5ないしS25の検査付格納サイクルが実
行される。
この検査付格納サイクルにおける検査は、データバッフ
ァ22のデータ格納領域をデータバッファ22の先頭へ
復帰させる必要があるか否かを検査する要復帰検査と、
データバッファ22内にデータを格納する余地があるか
否かを検査する格納可能検査とであり、要復帰検査はS
7において行われ、格納可能検査は310.319また
はSllにおいて行われる。そして、先頭復帰の必要が
ある場合には、S8において先頭復帰が行われ、格納可
能領域が存在すれば、325または322において連続
データ格納ポインタ34がデータ読出しポインタ28の
指示するアドレスより499バイト小さいアドレスを指
示する状態とされ、あるいは314においてデータバッ
ファ22の後端を指示する状態とされる.325.S2
2またはSl4が単独で実行され、あるいはS8の実行
後に325,322またはS14が実行されることによ
って、次に32が実行される場合にその判定結果がNo
となるようにされているのである.換言すれば、処理部
l2およびワークエリア20のうちS2を実行する部分
と、データ格納ポインタ32および連続データ格納ポイ
ンタ34とによって連続格納が可能か否かを判定する連
続格納可能判定手段が構成され、処理部l2およびワー
クエリア20のうちS5ないしS25の検査付格納サイ
クルを実行する部分により検査付格納処理手段が構成さ
れ、処理部12およびワークエリア20のうちS3およ
びS4から成る単純格納サイクルを実行する部分によっ
て単純格納手段が構成されているのである。
ァ22のデータ格納領域をデータバッファ22の先頭へ
復帰させる必要があるか否かを検査する要復帰検査と、
データバッファ22内にデータを格納する余地があるか
否かを検査する格納可能検査とであり、要復帰検査はS
7において行われ、格納可能検査は310.319また
はSllにおいて行われる。そして、先頭復帰の必要が
ある場合には、S8において先頭復帰が行われ、格納可
能領域が存在すれば、325または322において連続
データ格納ポインタ34がデータ読出しポインタ28の
指示するアドレスより499バイト小さいアドレスを指
示する状態とされ、あるいは314においてデータバッ
ファ22の後端を指示する状態とされる.325.S2
2またはSl4が単独で実行され、あるいはS8の実行
後に325,322またはS14が実行されることによ
って、次に32が実行される場合にその判定結果がNo
となるようにされているのである.換言すれば、処理部
l2およびワークエリア20のうちS2を実行する部分
と、データ格納ポインタ32および連続データ格納ポイ
ンタ34とによって連続格納が可能か否かを判定する連
続格納可能判定手段が構成され、処理部l2およびワー
クエリア20のうちS5ないしS25の検査付格納サイ
クルを実行する部分により検査付格納処理手段が構成さ
れ、処理部12およびワークエリア20のうちS3およ
びS4から成る単純格納サイクルを実行する部分によっ
て単純格納手段が構成されているのである。
また、データ読出しに関しては、データ読出しポインタ
28が連続データ読出しポインタ30と等しくない限り
、S32およびS33から成る単純読出しサイクルが実
行され、データ読出しポインタ28が連続データ読出し
ポインタ30と等しい場合にのみ、S34ないし344
の検査付読出しサイクルが実行される。検査付読出しサ
イクルにおける検査は、読出しを行うべき記憶領域をデ
ータバッファ22の先頭へ復帰させる必要があるか否か
を検査する要復帰検査と、読み出し得るデータが未だデ
ータバッファ22内に残っているかどうかを検査する読
出し可能検査とである.要復帰検査はS35において行
われ、復帰の必要があると判定された場合には、341
において復帰が行われる.また、読出し可能検査は33
4において行われ、読出しが可能である場合にはS37
またはS42において連続データ読出しポインタ34が
データ格納ポインタ32と等しく設定され、あるいは3
38においてデータバッファ22の後端を指示する状態
に設定されることにより、次に331において連続読出
しが可能な否かの判定が行われる場合に可能であると判
定される状態にされる. 処理部12およびワークエリア20のS31を実行する
部分と、データ読出しポインタ28および連続データ読
出しポインタ30とによって連続読出し可能判定手段が
構成され、処理部12およびワークエリア20のS34
ないしS44から成る検査付読出しサイクルを実行する
部分によって検査付読出し手段が構成され、処理部12
およびワークエリア20の332およびS33から成る
単純読出しサイクルを実行する部分により単純読出し手
段が構成されているのである。
28が連続データ読出しポインタ30と等しくない限り
、S32およびS33から成る単純読出しサイクルが実
行され、データ読出しポインタ28が連続データ読出し
ポインタ30と等しい場合にのみ、S34ないし344
の検査付読出しサイクルが実行される。検査付読出しサ
イクルにおける検査は、読出しを行うべき記憶領域をデ
ータバッファ22の先頭へ復帰させる必要があるか否か
を検査する要復帰検査と、読み出し得るデータが未だデ
ータバッファ22内に残っているかどうかを検査する読
出し可能検査とである.要復帰検査はS35において行
われ、復帰の必要があると判定された場合には、341
において復帰が行われる.また、読出し可能検査は33
4において行われ、読出しが可能である場合にはS37
またはS42において連続データ読出しポインタ34が
データ格納ポインタ32と等しく設定され、あるいは3
38においてデータバッファ22の後端を指示する状態
に設定されることにより、次に331において連続読出
しが可能な否かの判定が行われる場合に可能であると判
定される状態にされる. 処理部12およびワークエリア20のS31を実行する
部分と、データ読出しポインタ28および連続データ読
出しポインタ30とによって連続読出し可能判定手段が
構成され、処理部12およびワークエリア20のS34
ないしS44から成る検査付読出しサイクルを実行する
部分によって検査付読出し手段が構成され、処理部12
およびワークエリア20の332およびS33から成る
単純読出しサイクルを実行する部分により単純読出し手
段が構成されているのである。
そして、上記連続読出し可能判定手段と前記連続格納可
能判定手段とにより連続処理可能判定手段が構成され、
上記検査付読出し手段と前記検査付格納手段とにより検
査付処理手段が構成され、上記単純読出し手段と前記単
純格納手段とにより単純処理手段が構成されている。
能判定手段とにより連続処理可能判定手段が構成され、
上記検査付読出し手段と前記検査付格納手段とにより検
査付処理手段が構成され、上記単純読出し手段と前記単
純格納手段とにより単純処理手段が構成されている。
なお、本実施例においては、単純処理可能か否かを判定
するために、連続データ読出しポインタ30および連続
データ格納ポインタ34が設けられており、これらは単
純格納サイクルおよび単純読出しサイクルが実行される
間は更新される必要がないため、単純格納サイクルおよ
び単純読出しサイクルが極めて単純となり、その分格納
および読出しを高速化し得る特有の効果が得られるので
あるが、連続格納および連続読出しが可能であるか否か
の判定を行うために、連続格納および連続読出しの可能
な記憶領域の大きさをそれぞれ記憶する連続格納可能量
メモリおよび連続読出し可能量メモリを設け、これらの
記憶内容が設定値より大きいか否かを判定することによ
り、連続格納あるいは連続読出しが可能であるか否かの
判定を行うようにすることも可能である。
するために、連続データ読出しポインタ30および連続
データ格納ポインタ34が設けられており、これらは単
純格納サイクルおよび単純読出しサイクルが実行される
間は更新される必要がないため、単純格納サイクルおよ
び単純読出しサイクルが極めて単純となり、その分格納
および読出しを高速化し得る特有の効果が得られるので
あるが、連続格納および連続読出しが可能であるか否か
の判定を行うために、連続格納および連続読出しの可能
な記憶領域の大きさをそれぞれ記憶する連続格納可能量
メモリおよび連続読出し可能量メモリを設け、これらの
記憶内容が設定値より大きいか否かを判定することによ
り、連続格納あるいは連続読出しが可能であるか否かの
判定を行うようにすることも可能である。
この場合、第17図に示すよに、RAMに連続データ読
出しポインタ30および連続データ格納ポインタ34に
代えて、連続読出し可能量メモリ40および連続格納可
能量メモリ42を設けるとともに、データ格納およびデ
ータ読出しに関するプログラムをそれぞれ第18図およ
び第19図に示すように変更すればよい.第18図にお
いては、連続格納が可能か否かの判定ステップS51と
、連続格納可能量の更新ステップ354を含む単純格納
サイクルとのみが記載され、検査付格納サイクルは省略
されているが、この検査付格納サイクルにおいて連続格
納可能量メモリ42の設定が前記連続データ格納ポイン
タの設定とほぼ同様に行われ、連続格納可能量メモリ4
2の更新も上記単純格納サイクルの場合と同様に行われ
る.第19図に示すデータ読出しに関しても同様である
.また、上記2実施例においては、データの格納と読出
しとの両方に関して本発明が適用されているが、いずれ
か一方についてのみ本発明を適用しても相応の効果が得
られる. その他、いちいち例示することはしないが、当業者の知
識に基づいて種々の変形,改良を施した態様で、本発明
を実施することができる。
出しポインタ30および連続データ格納ポインタ34に
代えて、連続読出し可能量メモリ40および連続格納可
能量メモリ42を設けるとともに、データ格納およびデ
ータ読出しに関するプログラムをそれぞれ第18図およ
び第19図に示すように変更すればよい.第18図にお
いては、連続格納が可能か否かの判定ステップS51と
、連続格納可能量の更新ステップ354を含む単純格納
サイクルとのみが記載され、検査付格納サイクルは省略
されているが、この検査付格納サイクルにおいて連続格
納可能量メモリ42の設定が前記連続データ格納ポイン
タの設定とほぼ同様に行われ、連続格納可能量メモリ4
2の更新も上記単純格納サイクルの場合と同様に行われ
る.第19図に示すデータ読出しに関しても同様である
.また、上記2実施例においては、データの格納と読出
しとの両方に関して本発明が適用されているが、いずれ
か一方についてのみ本発明を適用しても相応の効果が得
られる. その他、いちいち例示することはしないが、当業者の知
識に基づいて種々の変形,改良を施した態様で、本発明
を実施することができる。
第1図は本発明の構成を概念的に示すブロック図である
。第2図は本発明をレーザプリンタのデータバッファリ
ング装置に適用した場合の一実施例を示すブロック図で
ある。第3図ないし第5図はそれぞれ、上記レーザプリ
ンタの処理部の制御プログラムのうち、本発明に関連の
深い部分のみを取り出して示すフローチャートである。 第6図ないし第16図はそれぞれ上記データバッファリ
ング装置におけるデータの格納,読出しの状況を示す説
明図である。第17図は本発明の別の実施例であるデー
タパフファリング装置の一部を示す図であり、第18図
および第19図はそれぞれ上記別の実施例におけるフロ
ーチャートの一部を示す図である. 22:データバッファ 2日:データ読出しポインタ 30:連続データ読出しポインタ 32:データ格納ポインタ 34:連続データ格納ポインタ 40:連続読出し可能量メモリ 42:連続格納可能量メモリ
。第2図は本発明をレーザプリンタのデータバッファリ
ング装置に適用した場合の一実施例を示すブロック図で
ある。第3図ないし第5図はそれぞれ、上記レーザプリ
ンタの処理部の制御プログラムのうち、本発明に関連の
深い部分のみを取り出して示すフローチャートである。 第6図ないし第16図はそれぞれ上記データバッファリ
ング装置におけるデータの格納,読出しの状況を示す説
明図である。第17図は本発明の別の実施例であるデー
タパフファリング装置の一部を示す図であり、第18図
および第19図はそれぞれ上記別の実施例におけるフロ
ーチャートの一部を示す図である. 22:データバッファ 2日:データ読出しポインタ 30:連続データ読出しポインタ 32:データ格納ポインタ 34:連続データ格納ポインタ 40:連続読出し可能量メモリ 42:連続格納可能量メモリ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 限られた記憶領域に順次データが格納され、かつ、格納
された順序で読み出されるデータバッファと、 そのデータバッファに対するデータの格納と読出しとの
少なくとも一方の処理に関して、連続処理可能か否かを
判定する連続処理可能判定手段と、その連続処理可能判
定手段が連続処理不可と判定した場合に、前記少なくと
も一方の処理を行うべき記憶領域を前記データバッファ
の先頭へ復帰させる必要の有無を検査する要復帰検査お
よび前記少なくとも一方の処理が可能な処理可能領域の
有無を検査する処理可能検査を行い、先頭への復帰が必
要であれば先頭へ復帰させ、処理可能領域があれば前記
連続処理可能判定手段を連続処理可能と判定する状態と
し、かつ、前記少なくとも一方の処理を行う検査付処理
手段と、 前記連続処理可能判定手段が連続処理可能と判定した場
合に、前記両検査を行うことなく前記少なくとも一方の
処理を行う単純処理手段と を含むことを特徴とするデータバッファリング装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1053222A JP2789648B2 (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | データバッファリング装置 |
FR9002708A FR2643994B1 (fr) | 1989-03-06 | 1990-03-05 | Dispositif pour tamponner des donnees |
US08/054,821 US5293490A (en) | 1989-03-06 | 1993-04-30 | Data buffering device having simple data reading and/or storing function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1053222A JP2789648B2 (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | データバッファリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02231624A true JPH02231624A (ja) | 1990-09-13 |
JP2789648B2 JP2789648B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=12936797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1053222A Expired - Fee Related JP2789648B2 (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | データバッファリング装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2789648B2 (ja) |
FR (1) | FR2643994B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1990
- 1990-03-05 FR FR9002708A patent/FR2643994B1/fr not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
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FR2643994B1 (fr) | 1993-02-05 |
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