JPH02230632A - 画像表示管のサドル形偏向コイルの製造方法 - Google Patents
画像表示管のサドル形偏向コイルの製造方法Info
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- JPH02230632A JPH02230632A JP2018094A JP1809490A JPH02230632A JP H02230632 A JPH02230632 A JP H02230632A JP 2018094 A JP2018094 A JP 2018094A JP 1809490 A JP1809490 A JP 1809490A JP H02230632 A JPH02230632 A JP H02230632A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、後端から前端に向って朝顔状に開き、その前
端における接続部分とその後端における接続部分とを有
し、これ等接続部分の間に縦方向のターン部分が延在す
るサドル形偏向コイルを巻回スペース内で連続的に巻回
する方法に関するものである。
端における接続部分とその後端における接続部分とを有
し、これ等接続部分の間に縦方向のターン部分が延在す
るサドル形偏向コイルを巻回スペース内で連続的に巻回
する方法に関するものである。
(従来の技術)
巻回スペースを2つの巻回治具半部゛の間で形成するよ
うにした前記の方法は通常サドル形コイルの巻回に用い
られる。この方法では、コイルの特性は、設計時の開い
たスペースの位置の決定と巻回時のセクション当りのタ
ーン数の選択とによって影古される。このことは、多く
の場合、コイルで発生される磁束の分布を、課せられた
要求に適合させる可能性杏与える。けれどもこの可能性
は、すべての場合、特により細かい補正を与える場合に
は十分でない。このような補正は、例えばインライン形
のカラー表示管において或る集中誤差(フィールドコマ
)を低減すべき場合に必要である。
うにした前記の方法は通常サドル形コイルの巻回に用い
られる。この方法では、コイルの特性は、設計時の開い
たスペースの位置の決定と巻回時のセクション当りのタ
ーン数の選択とによって影古される。このことは、多く
の場合、コイルで発生される磁束の分布を、課せられた
要求に適合させる可能性杏与える。けれどもこの可能性
は、すべての場合、特により細かい補正を与える場合に
は十分でない。このような補正は、例えばインライン形
のカラー表示管において或る集中誤差(フィールドコマ
)を低減すべき場合に必要である。
(発明が解決しようとする課題)
厳格な要求が偏向ユニットと表示管の組合せ体に課せら
れる場合には、偏向コイルの設計者が偏向コイルの後端
および/または前端の近くにおいて特別な修正をできる
のが有利であろう。本発明の目的は、サドル形偏向コイ
ル(立上ったまたは横になった前面接続部分および立」
二っだまたは横になった後方接続部分を有する)が使用
される場合の解決を与えることにある。
れる場合には、偏向コイルの設計者が偏向コイルの後端
および/または前端の近くにおいて特別な修正をできる
のが有利であろう。本発明の目的は、サドル形偏向コイ
ル(立上ったまたは横になった前面接続部分および立」
二っだまたは横になった後方接続部分を有する)が使用
される場合の解決を与えることにある。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、本発明は、冒頭記載の様
式のサドル形偏向コイルの製造方法において、巻回中に
少なくとも1つの接続部分に凸状形状を与え、巻回後に
ダイによりこの凸状形状Cこくぼみ形状を与え、しかる
後加熱工程によりコイルターンを固まったアセンブリに
一体化することを特徴とするものである。
式のサドル形偏向コイルの製造方法において、巻回中に
少なくとも1つの接続部分に凸状形状を与え、巻回後に
ダイによりこの凸状形状Cこくぼみ形状を与え、しかる
後加熱工程によりコイルターンを固まったアセンブリに
一体化することを特徴とするものである。
本発明の方法では、前端および/または後端にくぼんだ
接続部分が形成される。このくぼみの程度は、特別な設
計パラメータとして用いることができる。このことは、
セットメーカーにとって、そのために必要な所定の補正
回路なしですまずことができることを意味する。
接続部分が形成される。このくぼみの程度は、特別な設
計パラメータとして用いることができる。このことは、
セットメーカーにとって、そのために必要な所定の補正
回路なしですまずことができることを意味する。
本発明の一実施態様では、凸状形状を与えるために、ピ
ンの少なくとも1つの対称的な対を、コイルの一端近く
の巻線スペース内に、該端に対して夕}側にある位置で
′l1イルの縦方向ターンの而を横切って設け、接続部
分を前記のピンのまわりに巻回する。
ンの少なくとも1つの対称的な対を、コイルの一端近く
の巻線スペース内に、該端に対して夕}側にある位置で
′l1イルの縦方向ターンの而を横切って設け、接続部
分を前記のピンのまわりに巻回する。
本発明の方法は、接続部分にくぼみ形状が5えられた時
に機械的応力が実質上生じることのないようにワイヤの
長さを偏向コイルの接続部分の巻回に用いるよ)に行う
のが好ましい。
に機械的応力が実質上生じることのないようにワイヤの
長さを偏向コイルの接続部分の巻回に用いるよ)に行う
のが好ましい。
(実施例)
以下に本発明を添付の図面を参照して実施例により更に
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1図は、赤,緑および青けい光体素子の反復パターン
を有する表示スクリーン3の方に向けられた3つの電子
ビームを発生ずる電子銃システムを有するカラー表示管
1を示す。電磁偏向システム4が電了銃システム2と表
示スクリーン3の間に管の軸と同軸的に電子ビーム通路
のまわりに配設されている。前記の偏向システム4はフ
ァンネル状合成材料のコイル支持体5を有し、この支持
体は、その内側に、電子銃システム2で発生された電子
ビームを偏向するライン偏向コイルシステム6.7を支
持する。朝顔形に開いたライン偏向コイル6.7はサド
ル形で、その最も拡がった端に前面フランジ8,9を有
し、このフランジは、軸方向導線バケッ1・間の接続線
で形成され、表示管の軸10を略々横切る。前記の偏向
コイル6.7は、その最も狭い端に、各コイル6.7の
軸方向導線バゲットを互に接続し且つ表示管1の表面を
横切って設けられた接続線パケット11. 12を有す
る。図示の場合には、コイル6.7は“横になった(l
ying)”後方フランジを有するタイプである。
を有する表示スクリーン3の方に向けられた3つの電子
ビームを発生ずる電子銃システムを有するカラー表示管
1を示す。電磁偏向システム4が電了銃システム2と表
示スクリーン3の間に管の軸と同軸的に電子ビーム通路
のまわりに配設されている。前記の偏向システム4はフ
ァンネル状合成材料のコイル支持体5を有し、この支持
体は、その内側に、電子銃システム2で発生された電子
ビームを偏向するライン偏向コイルシステム6.7を支
持する。朝顔形に開いたライン偏向コイル6.7はサド
ル形で、その最も拡がった端に前面フランジ8,9を有
し、このフランジは、軸方向導線バケッ1・間の接続線
で形成され、表示管の軸10を略々横切る。前記の偏向
コイル6.7は、その最も狭い端に、各コイル6.7の
軸方向導線バゲットを互に接続し且つ表示管1の表面を
横切って設けられた接続線パケット11. 12を有す
る。図示の場合には、コイル6.7は“横になった(l
ying)”後方フランジを有するタイプである。
コイル支持体5は、その外側に、電子銃システム3で発
生された電子ビームを垂直方向に偏向する2つザドル形
フィールド偏向コイル15+15’を支持する。強磁性
環状コア13が2つのコイルセットを取囲む。図示の場
合には、フィールド偏向コイルは立上った前面フランジ
と横になった後方フランジを有するタイプである。
生された電子ビームを垂直方向に偏向する2つザドル形
フィールド偏向コイル15+15’を支持する。強磁性
環状コア13が2つのコイルセットを取囲む。図示の場
合には、フィールド偏向コイルは立上った前面フランジ
と横になった後方フランジを有するタイプである。
以下に詳しく説明する本発明の方法は、前記のコイル1
5.15’の前面フランジおよび/または後方フランジ
に所望のくぼみ形状を与えるのに用いることができる。
5.15’の前面フランジおよび/または後方フランジ
に所望のくぼみ形状を与えるのに用いることができる。
けれども、本発明はこのようなタイプのコイルに対する
使用に限定されるものではない。本発明はまた例えば非
立上り前面フランジを有するサドル形コイルの前面フラ
ンジに所望のくぼみ形状を与えるのに用いることができ
る。
使用に限定されるものではない。本発明はまた例えば非
立上り前面フランジを有するサドル形コイルの前面フラ
ンジに所望のくぼみ形状を与えるのに用いることができ
る。
非立上り前面フランジを有する(ライン)サドル形コイ
ルでは、接続線は広い端部において表示管表面を横切っ
て設けられる。
ルでは、接続線は広い端部において表示管表面を横切っ
て設けられる。
本発明は更に、立上り後方フランジを有するサドル形コ
イルの前面フランジに所望のくぼみ形状を与えるのにも
用いることができる。
イルの前面フランジに所望のくぼみ形状を与えるのにも
用いることができる。
表示管と偏向ユニットの組立体の性能に(特に集中に関
して)厳格な要求が課せられる場合には、フィールド偏
向コイルの後端近くに特別な正の6一極成分を付加する
のが有利であろう。第2図は、この目的を満足するくぼ
み形状の横になった後方接続部分18を有する(フィー
ルド)偏向コイル15の斜視図である。垂直偏向磁界の
電子銃側の正の6一極成分はフィールドコマ補正に必要
である。
して)厳格な要求が課せられる場合には、フィールド偏
向コイルの後端近くに特別な正の6一極成分を付加する
のが有利であろう。第2図は、この目的を満足するくぼ
み形状の横になった後方接続部分18を有する(フィー
ルド)偏向コイル15の斜視図である。垂直偏向磁界の
電子銃側の正の6一極成分はフィールドコマ補正に必要
である。
(この双極偏向磁界への6一極成分の影響は糸巻形磁界
の変化である)。中央ビームとして録をまた外側ビーム
として赤と青を有する自己集中インライン形カラーシス
テムに対しては、フィールドコマと云うのは緑に対する
赤と青の垂直方向変位を意味するものと理解され度い。
の変化である)。中央ビームとして録をまた外側ビーム
として赤と青を有する自己集中インライン形カラーシス
テムに対しては、フィールドコマと云うのは緑に対する
赤と青の垂直方向変位を意味するものと理解され度い。
若しコマ補正手段がとられなければ赤と青は緑よりも強
く偏向されることになる。電子銃側における糸巻形偏向
磁界の場合には、赤と青は緑よりも弱い偏向磁界を受け
る。したがって赤と青はそれ程強く偏向されない. 糸巻形磁界は、偏向コイルシステムの2つのサドル形コ
イルの窓あき部が大きいと生じ、たる形磁界は窓あき部
が小さいと生じる。自己集中システムに対しては、中央
領域の垂直偏向磁界ほたる形分布を有すべきであり(し
たがって個々のザドル形磁界偏向コイル15.15′は
小さな窓あき部を有せねばならない)、電子銃側では糸
巻形分布(大きな窓あき部)を有すべきであり、朝顔状
に開いた端部では、小さな水平(east−west)
ラスクひずみよりも強くなげらればならない糸巻形分布
を有すべきである。
く偏向されることになる。電子銃側における糸巻形偏向
磁界の場合には、赤と青は緑よりも弱い偏向磁界を受け
る。したがって赤と青はそれ程強く偏向されない. 糸巻形磁界は、偏向コイルシステムの2つのサドル形コ
イルの窓あき部が大きいと生じ、たる形磁界は窓あき部
が小さいと生じる。自己集中システムに対しては、中央
領域の垂直偏向磁界ほたる形分布を有すべきであり(し
たがって個々のザドル形磁界偏向コイル15.15′は
小さな窓あき部を有せねばならない)、電子銃側では糸
巻形分布(大きな窓あき部)を有すべきであり、朝顔状
に開いた端部では、小さな水平(east−west)
ラスクひずみよりも強くなげらればならない糸巻形分布
を有すべきである。
従来、通常の巻線方法を用いて前記の用途に望ましいよ
うな大きく変る窓あき部をそなえたサドル形コイルを製
造することば不可能とされてきた。
うな大きく変る窓あき部をそなえたサドル形コイルを製
造することば不可能とされてきた。
この問題を軽減するために種々の妥協策が知られている
。例えば、電子銃側では、実際に必要とされる程は大き
くない窓あき部が、垂直偏向磁界中に配設された軟磁性
金属材料のセグメン1・により垂直偏向磁界の糸巻形を
局部的に強めることによって満たされることができる。
。例えば、電子銃側では、実際に必要とされる程は大き
くない窓あき部が、垂直偏向磁界中に配設された軟磁性
金属材料のセグメン1・により垂直偏向磁界の糸巻形を
局部的に強めることによって満たされることができる。
けれども、エネルギの観点から、このようなセグメント
の使用は余り望ましくない。
の使用は余り望ましくない。
本発明では、少なくとも電子銃側において付加的な補助
手段を必要とすることなしに自己集中および/または水
平ラスターひずみに望ましい磁界形状を有するフィール
ド偏向磁界を生ずるフィールド偏向コイル、特にカラー
モニター表示システムに使用するためのフィールド偏向
コイルを巻回することができる。
手段を必要とすることなしに自己集中および/または水
平ラスターひずみに望ましい磁界形状を有するフィール
ド偏向磁界を生ずるフィールド偏向コイル、特にカラー
モニター表示システムに使用するためのフィールド偏向
コイルを巻回することができる。
この目的で、接続線が管表面を横切る時該接.Vε線が
円形軌道をたどるようにした接続部分を有するサドル形
コイルの巻回方法によりはずれる。実際には、このよう
に横切る接続線は、特に双極および6一極磁界の強さの
間に不変の関係があるという欠点を有する。円形軌道に
対して《ぼんだコイル端接続部分はこの関係を変えるこ
とができる。
円形軌道をたどるようにした接続部分を有するサドル形
コイルの巻回方法によりはずれる。実際には、このよう
に横切る接続線は、特に双極および6一極磁界の強さの
間に不変の関係があるという欠点を有する。円形軌道に
対して《ぼんだコイル端接続部分はこの関係を変えるこ
とができる。
このようなくぼんだ接続部分を有する偏向コイルをつく
る場合、つくられたコイルの良好な安定性を保証するた
めに特別な準備が必要であることがわかった。したがっ
て本発明の方法では、巻回中に、最終的に所望されるく
ぼみ形状に正確に対応した凸状形状が先づ与えられる。
る場合、つくられたコイルの良好な安定性を保証するた
めに特別な準備が必要であることがわかった。したがっ
て本発明の方法では、巻回中に、最終的に所望されるく
ぼみ形状に正確に対応した凸状形状が先づ与えられる。
第4図に略図的に示したように、この凸状形状は、巻回
治具20の表面に多数(少なくとも2つ)の補助ピン2
L 22を配置することによって得られ、これ等のピン
は、巻回後にベーキングおよびプレスの前に巻回治具2
0により除かれる。円形軌道に従って横切る接続線のた
めの特別の巻回線の長さは、正確に形成されたダイ23
によってコイル端24(第5図)にくぼみ形状を与える
のに使われる長さの増加を相殺するのに丁度足りる。
治具20の表面に多数(少なくとも2つ)の補助ピン2
L 22を配置することによって得られ、これ等のピン
は、巻回後にベーキングおよびプレスの前に巻回治具2
0により除かれる。円形軌道に従って横切る接続線のた
めの特別の巻回線の長さは、正確に形成されたダイ23
によってコイル端24(第5図)にくぼみ形状を与える
のに使われる長さの増加を相殺するのに丁度足りる。
巻回された線は、くぼみ形状を与え′た時余分に延ばさ
れることがないので、機械的な応力は存しない。いわば
、コイルは先づ第1の安定位置に巻回され、次いでプレ
スにより第2の安定位置にもたらされる。このことは、
くぼんだ横になった後端を有するでき上ったフィールド
偏向コイルの良好な温度安定性を保証する。このように
、例えば実質上コマのないフィールド偏向コイルをつく
ることが可能である。けれども、更に一般的に云えば、
本発明の偏向コイル巻回方法は、接続線を有する立上っ
た或は横になったフランジにくぼんだ形状を与えるべき
すべての場合に用いることができる。良好なラスク性能
の目的のためにくぼんだ(立上った)前面接続部分8を
有する(ライン)偏向コイル6の1例が第3図に示され
ている。
れることがないので、機械的な応力は存しない。いわば
、コイルは先づ第1の安定位置に巻回され、次いでプレ
スにより第2の安定位置にもたらされる。このことは、
くぼんだ横になった後端を有するでき上ったフィールド
偏向コイルの良好な温度安定性を保証する。このように
、例えば実質上コマのないフィールド偏向コイルをつく
ることが可能である。けれども、更に一般的に云えば、
本発明の偏向コイル巻回方法は、接続線を有する立上っ
た或は横になったフランジにくぼんだ形状を与えるべき
すべての場合に用いることができる。良好なラスク性能
の目的のためにくぼんだ(立上った)前面接続部分8を
有する(ライン)偏向コイル6の1例が第3図に示され
ている。
第1図は偏向システムを有するカラー表示管の一部の略
縦断面図、 第2図は本発明の方法により巻回されたフィールド偏向
コイルの斜視図、 第3図は本発明の方法により巻回されたライン偏向コイ
ルの斜視図、 第4図は本発明の方法の第一工程時に用いる巻回装置の
一部の略平面図、 第5図は本発明の方法の第二工程時に用いる巻回装置の
一部の略平面図である。 4・・・電磁偏向コイルシステム 6.7・・・ライン偏向コイル 8・・・前面接続部分 15.15’・・・フィールド偏向コイル18・・・後
方接続部分 20・・・巻回治具2L 22・・・
補助ピン 24・・・コイル端 23・・・ダイ
縦断面図、 第2図は本発明の方法により巻回されたフィールド偏向
コイルの斜視図、 第3図は本発明の方法により巻回されたライン偏向コイ
ルの斜視図、 第4図は本発明の方法の第一工程時に用いる巻回装置の
一部の略平面図、 第5図は本発明の方法の第二工程時に用いる巻回装置の
一部の略平面図である。 4・・・電磁偏向コイルシステム 6.7・・・ライン偏向コイル 8・・・前面接続部分 15.15’・・・フィールド偏向コイル18・・・後
方接続部分 20・・・巻回治具2L 22・・・
補助ピン 24・・・コイル端 23・・・ダイ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、後端から前端に向って朝顔状に開き、その前端にお
ける接続部分とその後端における接続部分とを有し、こ
れ等接続部分の間に縦方向のターン部分が延在するサド
ル形偏向コイルを巻回スペース内で連続的に巻回する方
法において、巻回中に少なくとも1つの接続部分に凸状
形状を与え、巻回後にダイによりこの凸状形状にくぼみ
形状を与え、しかる後加熱工程によりコイルターンを固
まったアセンブリに一体化することを特徴とするサドル
形偏向コイルの製造方法。 2、凸状形状を与えるために、ピンの少なくとも1つの
対称的な対を、コイルの一端近くの巻線スペース内に、
該端に対して外側にある位置でコイルの縦方向ターンの
面を横切って設け、接続部分を前記のピンのまわりに巻
回する請求項1記載の方法。 3、接続部分にくぼみ形状が与えられた時に機械的応力
が実質上生じることのないようなワイヤの長さを偏向コ
イルの接続部分の巻回に用いる請求項1または2記載の
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8900213A NL8900213A (nl) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | Werkwijze voor het vervaardigen van een zadelvormige afbuigspoel voor een beeldweergeefbuis. |
NL8900213 | 1989-01-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02230632A true JPH02230632A (ja) | 1990-09-13 |
JP2849612B2 JP2849612B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=19854034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018094A Expired - Fee Related JP2849612B2 (ja) | 1989-01-30 | 1990-01-30 | 画像表示管のサドル形偏向コイルの製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4937931A (ja) |
EP (1) | EP0381267B1 (ja) |
JP (1) | JP2849612B2 (ja) |
DE (1) | DE69027544T2 (ja) |
NL (1) | NL8900213A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000010265A (ko) * | 1998-07-31 | 2000-02-15 | 이형도 | 편향 요크의 편향 코일 및 그 편향 코일을 이용한 그린 특성 개선 방법 |
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