JPH0973868A - コンバーゼンス補正装置 - Google Patents
コンバーゼンス補正装置Info
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- JPH0973868A JPH0973868A JP22770295A JP22770295A JPH0973868A JP H0973868 A JPH0973868 A JP H0973868A JP 22770295 A JP22770295 A JP 22770295A JP 22770295 A JP22770295 A JP 22770295A JP H0973868 A JPH0973868 A JP H0973868A
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- coil
- correction device
- convergence
- coils
- convergence correction
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁性体の内周側に配設された円筒体のコイル
支柱にコイルを巻回して、周面に均一な補正磁界を発生
させたコンバーゼンス補正装置を提供することを目的と
する。 【構成】 リング状に形成された磁性体１４を有すると
ともに、磁性体１４の内周側に配設され複数のコイル支
柱１６が円筒内周壁から内周方向に突出された円筒体１
５を備え、コイル支柱１６にはコンバーゼンスを補正す
るためのコイル１８ａ〜１８ｈが巻回されている。
支柱にコイルを巻回して、周面に均一な補正磁界を発生
させたコンバーゼンス補正装置を提供することを目的と
する。 【構成】 リング状に形成された磁性体１４を有すると
ともに、磁性体１４の内周側に配設され複数のコイル支
柱１６が円筒内周壁から内周方向に突出された円筒体１
５を備え、コイル支柱１６にはコンバーゼンスを補正す
るためのコイル１８ａ〜１８ｈが巻回されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機等に
使用される陰極線管に組み合わせるコンバーゼンス補正
装置に関するものである。
使用される陰極線管に組み合わせるコンバーゼンス補正
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、陰極線管はコンピュータ等の情報
機器端末や、ハイビジョンテレビ等に多用されている。
そして、カラー陰極線管について説明すると、赤，緑，
青の各色用のカソードから発射された３つの電子ビーム
が第１〜第５グリッドを通過した後、偏向ヨークにより
水平方向及び垂直方向に偏向され、シャドウマスクを介
して蛍光面に到達する。そのとき、第５グリッド近傍の
陰極線管の外周部にはコンバーゼンス補正装置を配設し
コンバーゼンスの補正が行われている。
機器端末や、ハイビジョンテレビ等に多用されている。
そして、カラー陰極線管について説明すると、赤，緑，
青の各色用のカソードから発射された３つの電子ビーム
が第１〜第５グリッドを通過した後、偏向ヨークにより
水平方向及び垂直方向に偏向され、シャドウマスクを介
して蛍光面に到達する。そのとき、第５グリッド近傍の
陰極線管の外周部にはコンバーゼンス補正装置を配設し
コンバーゼンスの補正が行われている。
【０００３】以下、従来のコンバーゼンス補正装置につ
いて図を参照しながら説明する。図９は従来のコンバー
ゼンス補正装置を陰極線管に配設した一部断面図を示す
ものである。図９において、１は陰極線管、２は陰極線
管１の第５グリッド近傍の外周に配設され通過する電子
ビームを補正するコンバーゼンス補正装置、３はコンバ
ーゼンス補正装置２に隣接して配設され電子ビームを水
平方向及び垂直方向に偏向させる偏向ヨークである。
いて図を参照しながら説明する。図９は従来のコンバー
ゼンス補正装置を陰極線管に配設した一部断面図を示す
ものである。図９において、１は陰極線管、２は陰極線
管１の第５グリッド近傍の外周に配設され通過する電子
ビームを補正するコンバーゼンス補正装置、３はコンバ
ーゼンス補正装置２に隣接して配設され電子ビームを水
平方向及び垂直方向に偏向させる偏向ヨークである。
【０００４】図１０は従来のコンバーゼンス補正装置の
正面図を示すものである。図１０において、４は焼結さ
れたフェライトで形成され磁気回路を構成するリング状
の磁性体、５は磁性体４の内周壁の４５度ずらせた位置
にそれぞれ設けられた複数の磁脚、６はそれぞれの磁脚
５の外周に嵌挿されたコイルボビン、７ａ〜７ｈはコイ
ルボビン６に巻回されたコイルである。
正面図を示すものである。図１０において、４は焼結さ
れたフェライトで形成され磁気回路を構成するリング状
の磁性体、５は磁性体４の内周壁の４５度ずらせた位置
にそれぞれ設けられた複数の磁脚、６はそれぞれの磁脚
５の外周に嵌挿されたコイルボビン、７ａ〜７ｈはコイ
ルボビン６に巻回されたコイルである。
【０００５】そして、配設された複数のコイル７ａ〜７
ｈの接続について説明する。コイル７ａ〜７ｈの接続に
おいては、それぞれのコイルを９０度ずらせた位置にあ
るコイル同士の間で接続する。即ち、コイル７ａの接続
はコイル７ａに対して隣接したコイル７ｂを飛び越し９
０度ずれた位置にあるコイル７ｃとの間で接続する。そ
のとき、コイル７ａとコイル７ｃでは巻回方向を互いに
反転した状態で接続する。又、同様にコイル７ｃとコイ
ル７ｅ、及びコイル７ｅとコイル７ｇの接続について
も、巻回方向を互いに反転した状態でそれぞれを接続し
て一方の回路を形成する。次に、コイル７ｂとコイル７
ｄとコイル７ｆとコイル７ｈの接続についても同様であ
り、巻回方向を互いに反転した状態でそれぞれを接続し
て、他方の回路を形成する。
ｈの接続について説明する。コイル７ａ〜７ｈの接続に
おいては、それぞれのコイルを９０度ずらせた位置にあ
るコイル同士の間で接続する。即ち、コイル７ａの接続
はコイル７ａに対して隣接したコイル７ｂを飛び越し９
０度ずれた位置にあるコイル７ｃとの間で接続する。そ
のとき、コイル７ａとコイル７ｃでは巻回方向を互いに
反転した状態で接続する。又、同様にコイル７ｃとコイ
ル７ｅ、及びコイル７ｅとコイル７ｇの接続について
も、巻回方向を互いに反転した状態でそれぞれを接続し
て一方の回路を形成する。次に、コイル７ｂとコイル７
ｄとコイル７ｆとコイル７ｈの接続についても同様であ
り、巻回方向を互いに反転した状態でそれぞれを接続し
て、他方の回路を形成する。
【０００６】以上のように構成されたコンバーゼンス補
正装置２について、以下その動作について説明する。図
１１（ａ）及び図１１（ｂ）は従来のコンバーゼンス補
正装置の発生する補正磁界と電子ビームの受ける力を説
明する図、図１２（ａ），図１２（ｂ）及び図１２
（ｃ）は従来のコンバーゼンス補正装置による画面の３
つの電子ビームのコンバーゼンスの状態を説明する図で
ある。図１１（ａ）及び図１１（ｂ）において、８は発
生する補正磁界の磁束、９は磁束８によって電子ビーム
の受ける力の方向である。
正装置２について、以下その動作について説明する。図
１１（ａ）及び図１１（ｂ）は従来のコンバーゼンス補
正装置の発生する補正磁界と電子ビームの受ける力を説
明する図、図１２（ａ），図１２（ｂ）及び図１２
（ｃ）は従来のコンバーゼンス補正装置による画面の３
つの電子ビームのコンバーゼンスの状態を説明する図で
ある。図１１（ａ）及び図１１（ｂ）において、８は発
生する補正磁界の磁束、９は磁束８によって電子ビーム
の受ける力の方向である。
【０００７】図１２（ａ），図１２（ｂ）及び図１２
（ｃ）において、１０は陰極線管の画面、１１は緑色電
子ビームの偏向された緑色軌跡、１２は赤色電子ビーム
の偏向された赤色軌跡、１３は青色電子ビームが偏向さ
れた青色軌跡である。
（ｃ）において、１０は陰極線管の画面、１１は緑色電
子ビームの偏向された緑色軌跡、１２は赤色電子ビーム
の偏向された赤色軌跡、１３は青色電子ビームが偏向さ
れた青色軌跡である。
【０００８】そして、図１２（ａ）に示すように、画面
１０の周辺部の上下では緑色電子ビームの緑色軌跡１１
が内側に、右周辺部では緑色電子ビームの緑色軌跡１１
に対して赤色電子ビームの赤色軌跡１２が外側に青色電
子ビームの青色軌跡１３が内側にあり、左周辺部では緑
色電子ビームの緑色軌跡１１に対して赤色電子ビームの
赤色軌跡１２が内側に青色電子ビームの青色軌跡１３が
外側にあるミスコンバーゼンスが生じている。
１０の周辺部の上下では緑色電子ビームの緑色軌跡１１
が内側に、右周辺部では緑色電子ビームの緑色軌跡１１
に対して赤色電子ビームの赤色軌跡１２が外側に青色電
子ビームの青色軌跡１３が内側にあり、左周辺部では緑
色電子ビームの緑色軌跡１１に対して赤色電子ビームの
赤色軌跡１２が内側に青色電子ビームの青色軌跡１３が
外側にあるミスコンバーゼンスが生じている。
【０００９】そして、図１２（ａ）の様なミスコンバー
ゼンスの場合に、図１１（ａ）に示す一方の回路、即ち
コイル７ａ，７ｃ，７ｅ，７ｇに磁束８の磁界を発生さ
せると、電子ビームが磁束８を受け水平軸では矢印の方
向９の内側に、垂直軸では矢印の方向９の外側に向けて
働く。そして、図１２（ｂ）に示すように、陰極線管の
画面１０の上下周辺部の垂直方向では、電子ビームの力
が中央の緑色電子ビームを上下に広げるように受けて、
緑色電子ビームの緑色軌跡１１が赤色電子ビームの赤色
軌跡１２と青色電子ビームの青色軌跡１３に一致させ
る。そして、画面１０の左右周辺部の水平軸方向では、
電子ビームの力が両端の赤色電子ビームと青色電子ビー
ムがそれぞれ中央の内側方向に引き寄せるように受け
て、左右の緑色電子ビームの緑色軌跡１１に赤色電子ビ
ームの赤色軌跡１２と青色電子ビームの青色軌跡１３を
それぞれ一致させるのである。
ゼンスの場合に、図１１（ａ）に示す一方の回路、即ち
コイル７ａ，７ｃ，７ｅ，７ｇに磁束８の磁界を発生さ
せると、電子ビームが磁束８を受け水平軸では矢印の方
向９の内側に、垂直軸では矢印の方向９の外側に向けて
働く。そして、図１２（ｂ）に示すように、陰極線管の
画面１０の上下周辺部の垂直方向では、電子ビームの力
が中央の緑色電子ビームを上下に広げるように受けて、
緑色電子ビームの緑色軌跡１１が赤色電子ビームの赤色
軌跡１２と青色電子ビームの青色軌跡１３に一致させ
る。そして、画面１０の左右周辺部の水平軸方向では、
電子ビームの力が両端の赤色電子ビームと青色電子ビー
ムがそれぞれ中央の内側方向に引き寄せるように受け
て、左右の緑色電子ビームの緑色軌跡１１に赤色電子ビ
ームの赤色軌跡１２と青色電子ビームの青色軌跡１３を
それぞれ一致させるのである。
【００１０】さらに、図１２（ｂ）に示す、画面１０の
左右上下周辺部で緑色電子ビームの緑色軌跡１１に対し
て、画面１０の右側で外側に左側で内側にある赤色電子
ビームの赤色軌跡１２と、画面１０の右側で内側に左側
で外側にある青色電子ビームの青色軌跡１３のミスコン
バーゼンスの場合に、図１１（ｂ）に示す他方の回路、
即ち、コイル７ｂ，７ｄ，７ｆ，７ｈに磁束８の磁界を
発生させると、電子ビームが磁束８を受けて右斜め上と
左斜め下では矢印の方向９の内側に向けて働き、左斜め
上と右斜め下では矢印の方向９の外側に向けて働く。そ
して、図１２（ｃ）に示すように、画面１０の左右上下
周辺部において、赤色電子ビームの赤色軌跡１２が右側
では内側に左側では外側に移動し、又、青色電子ビーム
の青色軌跡１３が右側では外側に左側では内側に移動し
て、緑色電子ビームの緑色軌跡１１にそれぞれ一致させ
ることができる。
左右上下周辺部で緑色電子ビームの緑色軌跡１１に対し
て、画面１０の右側で外側に左側で内側にある赤色電子
ビームの赤色軌跡１２と、画面１０の右側で内側に左側
で外側にある青色電子ビームの青色軌跡１３のミスコン
バーゼンスの場合に、図１１（ｂ）に示す他方の回路、
即ち、コイル７ｂ，７ｄ，７ｆ，７ｈに磁束８の磁界を
発生させると、電子ビームが磁束８を受けて右斜め上と
左斜め下では矢印の方向９の内側に向けて働き、左斜め
上と右斜め下では矢印の方向９の外側に向けて働く。そ
して、図１２（ｃ）に示すように、画面１０の左右上下
周辺部において、赤色電子ビームの赤色軌跡１２が右側
では内側に左側では外側に移動し、又、青色電子ビーム
の青色軌跡１３が右側では外側に左側では内側に移動し
て、緑色電子ビームの緑色軌跡１１にそれぞれ一致させ
ることができる。
【００１１】そして、これ等の電子ビームの軌跡が逆の
状態にある場合には、補正磁界を発生させる際に電流の
方向を逆方向にすると十分な働きをさせることができ
る。
状態にある場合には、補正磁界を発生させる際に電流の
方向を逆方向にすると十分な働きをさせることができ
る。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンバーゼンス補正装置では、磁性体４と複数の磁脚５
を一体に成型し、焼結させたフェライトから形成されて
いるので、磁性体４を一体に成型する際の局部的な圧力
差、或いは燒結時の雰囲気等によって磁性体４が変形さ
れ、この変形によって磁脚５に嵌挿させたコイル７ａ〜
７ｈの位置がずれ易く、内周の同じ周面に均一な磁界分
布を発生させることができないという問題点を有してい
た。
コンバーゼンス補正装置では、磁性体４と複数の磁脚５
を一体に成型し、焼結させたフェライトから形成されて
いるので、磁性体４を一体に成型する際の局部的な圧力
差、或いは燒結時の雰囲気等によって磁性体４が変形さ
れ、この変形によって磁脚５に嵌挿させたコイル７ａ〜
７ｈの位置がずれ易く、内周の同じ周面に均一な磁界分
布を発生させることができないという問題点を有してい
た。
【００１３】本発明は従来の問題点を解決するもので、
磁性体の内周側に配設された円筒体のコイル支柱にコイ
ルを巻回して、周面に均一な補正磁界を発生させたコン
バーゼンス補正装置を提供することを目的とする。
磁性体の内周側に配設された円筒体のコイル支柱にコイ
ルを巻回して、周面に均一な補正磁界を発生させたコン
バーゼンス補正装置を提供することを目的とする。
【００１４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のコンバーゼンス補正装置は、リング状に形成
された磁性体を有するとともに、磁性体の内周側に配設
され複数のコイル支柱が円筒内周壁から内周方向に突出
された円筒体を備え、コイル支柱にはコンバーゼンスを
補正するためのコイルが巻回されている構成を有してい
る。
に本発明のコンバーゼンス補正装置は、リング状に形成
された磁性体を有するとともに、磁性体の内周側に配設
され複数のコイル支柱が円筒内周壁から内周方向に突出
された円筒体を備え、コイル支柱にはコンバーゼンスを
補正するためのコイルが巻回されている構成を有してい
る。
【００１５】又、本発明のコンバーゼンス補正装置は、
リング状に形成された磁性体を有するとともに、磁性体
の内周側に配設され複数のコイル支柱が外周壁から外周
方向に突出された円筒体を備え、コイル支柱にはコンバ
ーゼンスを補正するためのコイルが巻回されている構成
を有している。
リング状に形成された磁性体を有するとともに、磁性体
の内周側に配設され複数のコイル支柱が外周壁から外周
方向に突出された円筒体を備え、コイル支柱にはコンバ
ーゼンスを補正するためのコイルが巻回されている構成
を有している。
【００１６】又、本発明のコンバーゼンス補正装置は、
コイル支柱の先端に鍔を設けた構成を有している。
コイル支柱の先端に鍔を設けた構成を有している。
【００１７】又、本発明のコンバーゼンス補正装置は、
リング状に形成された磁性体と、コンバーゼンスを補正
するための複数の鞍型コイルを備え、鞍型コイルの縦長
手部で磁性体の内側を挟み所定間隔に位置決めされてい
る構成を有している。
リング状に形成された磁性体と、コンバーゼンスを補正
するための複数の鞍型コイルを備え、鞍型コイルの縦長
手部で磁性体の内側を挟み所定間隔に位置決めされてい
る構成を有している。
【００１８】
【作用】本発明のコンバーゼンス補正装置は、円筒体の
円筒内周壁のコイル支柱にはコンバーゼンスを補正する
ためのコイルが巻回されている構成であるので、磁性体
の精度が容易に得られ、磁性体の内周側の均等な位置に
コイルを容易に形成させることができる。
円筒内周壁のコイル支柱にはコンバーゼンスを補正する
ためのコイルが巻回されている構成であるので、磁性体
の精度が容易に得られ、磁性体の内周側の均等な位置に
コイルを容易に形成させることができる。
【００１９】又、本発明のコンバーゼンス補正装置は、
円筒体の円筒外周壁のコイル支柱にはコンバーゼンスを
補正するためのコイルが巻回されている構成であるの
で、磁性体の精度が容易に得られ、磁性体の内周側の均
等な位置のコイル支柱にコイルを直接巻回させることが
できる。
円筒体の円筒外周壁のコイル支柱にはコンバーゼンスを
補正するためのコイルが巻回されている構成であるの
で、磁性体の精度が容易に得られ、磁性体の内周側の均
等な位置のコイル支柱にコイルを直接巻回させることが
できる。
【００２０】又、本発明のコンバーゼンス補正装置は、
コイル支柱の先端に鍔を設けた構成であるので、コイル
の崩れが無くなり、巻回したコイル形状を均一にさせる
ことができる。
コイル支柱の先端に鍔を設けた構成であるので、コイル
の崩れが無くなり、巻回したコイル形状を均一にさせる
ことができる。
【００２１】又、本発明のコンバーゼンス補正装置は、
鞍型コイルの縦長手部で磁性体の内側を挟み所定間隔に
位置決めされている構成であるので、磁性体に鞍型コイ
ルを容易に装着させることができる。
鞍型コイルの縦長手部で磁性体の内側を挟み所定間隔に
位置決めされている構成であるので、磁性体に鞍型コイ
ルを容易に装着させることができる。
【００２２】
（実施例１）以下、本発明の第１の実施例について図面
を参照しながら説明する。図１は本発明の第１の実施例
におけるコンバーゼンス補正装置の斜視図、図２は本発
明の第１の実施例におけるコンバーゼンス補正装置の正
面図、図３は本発明の第１の実施例におけるコンバーゼ
ンス補正装置の円筒体の鍔を拡大した斜視図である。図
１，図２及び図３において、１４はフェライトからなる
リング状に形成された磁性体、１５は磁性体１４の内周
側に配設されたプラスチックからなる円筒体、１６は円
筒体１５の円筒内周壁の４５度毎に設けられ導線を巻回
させる複数のコイル支柱、１７はコイル支柱１６の先端
にそれぞれ設けられた鍔、１８ａ〜１８ｈはコイル支柱
１６にそれぞれ巻回されたコイルである。
を参照しながら説明する。図１は本発明の第１の実施例
におけるコンバーゼンス補正装置の斜視図、図２は本発
明の第１の実施例におけるコンバーゼンス補正装置の正
面図、図３は本発明の第１の実施例におけるコンバーゼ
ンス補正装置の円筒体の鍔を拡大した斜視図である。図
１，図２及び図３において、１４はフェライトからなる
リング状に形成された磁性体、１５は磁性体１４の内周
側に配設されたプラスチックからなる円筒体、１６は円
筒体１５の円筒内周壁の４５度毎に設けられ導線を巻回
させる複数のコイル支柱、１７はコイル支柱１６の先端
にそれぞれ設けられた鍔、１８ａ〜１８ｈはコイル支柱
１６にそれぞれ巻回されたコイルである。
【００２３】そして、複数のコイル１８ａ〜１８ｈの接
続について説明する。コイル１８ａ〜１８ｈの接続にお
いては、それぞれのコイルを９０度ずらせた位置にある
コイル同士の間で接続する。即ち、コイル１８ａの接続
はコイル１８ａに対して隣接したコイル１８ｂを飛び越
し９０度ずれた位置にあるコイル１８ｃとの間で接続す
る。そのとき、コイル１８ａとコイル１８ｃでは巻回方
向を互いに反転した状態で接続する。又、同様にコイル
１８ｃとコイル１８ｅ、及びコイル１８ｅとコイル１８
ｇの接続についても、巻回方向を互いに反転した状態で
それぞれを接続して一方の回路を形成する。次に、コイ
ル１８ｂとコイル１８ｄとコイル１８ｆとコイル１８ｈ
の接続についても同様であり、巻回方向を互いに反転し
た状態でそれぞれを接続して、他方の回路を形成する。
続について説明する。コイル１８ａ〜１８ｈの接続にお
いては、それぞれのコイルを９０度ずらせた位置にある
コイル同士の間で接続する。即ち、コイル１８ａの接続
はコイル１８ａに対して隣接したコイル１８ｂを飛び越
し９０度ずれた位置にあるコイル１８ｃとの間で接続す
る。そのとき、コイル１８ａとコイル１８ｃでは巻回方
向を互いに反転した状態で接続する。又、同様にコイル
１８ｃとコイル１８ｅ、及びコイル１８ｅとコイル１８
ｇの接続についても、巻回方向を互いに反転した状態で
それぞれを接続して一方の回路を形成する。次に、コイ
ル１８ｂとコイル１８ｄとコイル１８ｆとコイル１８ｈ
の接続についても同様であり、巻回方向を互いに反転し
た状態でそれぞれを接続して、他方の回路を形成する。
【００２４】このように構成されたコンバーゼンス補正
装置の動作について説明する。コンバーゼンス補正装置
の基本的動作は、従来例の動作と何等変わりはないもの
である。そして、円筒体１５の円筒内周壁に設けられた
コイル支柱１６の位置が成型をする金型の制作時に正確
に設けられると共に、コイル支柱１６の先端に鍔１７を
設けているので，成型されたコイル支柱１６に直接巻回
されたコイル１８ａ〜１８ｈが、コイル支柱１６の先端
で崩れることもなく均一に容易に形成される。そして、
コイル１８ａ〜１８ｈから均一な補正磁界を発生させる
ことができるので、ミスコンバーゼンスの補正動作にお
いて、補正磁界のバランスが崩れることもなく容易にミ
スコンバーゼンスの補正を行うことができるのである。
装置の動作について説明する。コンバーゼンス補正装置
の基本的動作は、従来例の動作と何等変わりはないもの
である。そして、円筒体１５の円筒内周壁に設けられた
コイル支柱１６の位置が成型をする金型の制作時に正確
に設けられると共に、コイル支柱１６の先端に鍔１７を
設けているので，成型されたコイル支柱１６に直接巻回
されたコイル１８ａ〜１８ｈが、コイル支柱１６の先端
で崩れることもなく均一に容易に形成される。そして、
コイル１８ａ〜１８ｈから均一な補正磁界を発生させる
ことができるので、ミスコンバーゼンスの補正動作にお
いて、補正磁界のバランスが崩れることもなく容易にミ
スコンバーゼンスの補正を行うことができるのである。
【００２５】このようなコンバーゼンス補正装置の形成
においては、磁性体１４の形状が簡素であるので、精度
が容易に得られる。そして、プラスチックからなる円筒
体１５はコイル支柱１６と鍔１７を含めて一体成型で容
易にでき、コイル支柱１６に直接コイルが巻回できるの
で、従来例に見られたコイルボビンも不要となる。そし
て、磁性体１４の内周側にそれぞれのコイル支柱１６に
コイル１８ａ〜１８ｈを巻回した円筒体１５を挿入する
と、容易に組立てられコンバーゼンス補正装置を形成す
ることができる。
においては、磁性体１４の形状が簡素であるので、精度
が容易に得られる。そして、プラスチックからなる円筒
体１５はコイル支柱１６と鍔１７を含めて一体成型で容
易にでき、コイル支柱１６に直接コイルが巻回できるの
で、従来例に見られたコイルボビンも不要となる。そし
て、磁性体１４の内周側にそれぞれのコイル支柱１６に
コイル１８ａ〜１８ｈを巻回した円筒体１５を挿入する
と、容易に組立てられコンバーゼンス補正装置を形成す
ることができる。
【００２６】（実施例２）以下、本発明の第２の実施例
について図面を参照しながら説明する。図４は本発明の
第２の実施例におけるコンバーゼンス補正装置の正面
図、図５は本発明の第２の実施例におけるコンバーゼン
ス補正装置の円筒体のコイル支柱にコイルを巻回した正
面図である。図４及び図５において実施例１と同符号の
ものは基本的には同一であるので説明の詳細は省略す
る。図４及び図５において、１４はフェライトからなる
リング状に形成された磁性体、１５は磁性体１４の内周
側に配設されたプラスチックからなる円筒体、１６は円
筒体１５の円筒外周壁の４５度毎に設けられ導線を巻回
させる複数のコイル支柱、１７はコイル支柱１６の先端
にそれぞれ設けられた鍔、１８ａ〜１８ｈはコイル支柱
１６にそれぞれ巻回されたコイルである。
について図面を参照しながら説明する。図４は本発明の
第２の実施例におけるコンバーゼンス補正装置の正面
図、図５は本発明の第２の実施例におけるコンバーゼン
ス補正装置の円筒体のコイル支柱にコイルを巻回した正
面図である。図４及び図５において実施例１と同符号の
ものは基本的には同一であるので説明の詳細は省略す
る。図４及び図５において、１４はフェライトからなる
リング状に形成された磁性体、１５は磁性体１４の内周
側に配設されたプラスチックからなる円筒体、１６は円
筒体１５の円筒外周壁の４５度毎に設けられ導線を巻回
させる複数のコイル支柱、１７はコイル支柱１６の先端
にそれぞれ設けられた鍔、１８ａ〜１８ｈはコイル支柱
１６にそれぞれ巻回されたコイルである。
【００２７】次に、このように構成したコンバーゼンス
補正装置において、円筒体１５の円筒外周壁に設けられ
たコイル支柱１６にコイル１８ａ〜１８ｈを形成する方
法について説明する。図６は本発明の第２の実施例にお
けるコンバーゼンス補正装置の円筒体のコイル支柱にコ
イルを形成する図である。図６において、１９はコイル
支柱１６に導線を巻回するコイル１８ａの電線、２０は
電線１９を通してコイル１８ａの巻回を案内するノズル
である。
補正装置において、円筒体１５の円筒外周壁に設けられ
たコイル支柱１６にコイル１８ａ〜１８ｈを形成する方
法について説明する。図６は本発明の第２の実施例にお
けるコンバーゼンス補正装置の円筒体のコイル支柱にコ
イルを形成する図である。図６において、１９はコイル
支柱１６に導線を巻回するコイル１８ａの電線、２０は
電線１９を通してコイル１８ａの巻回を案内するノズル
である。
【００２８】そして、図６に示すように、コイル１８ａ
の形成は、円筒体１５に設けられたコイル支柱１６の鍔
１７の縁で、電線１９を通したノズル２０の位置２１か
ら巻回を始め、矢印２２方向に位置２３，位置２４，位
置２５とノズル２０を移動させて、コイル支柱１６に電
線１９を一回目の巻回する。さらに、これを順次繰り返
して所要の巻回数を巻回する。そしてコイル１８ａが所
要の巻回数に達すると、９０度ずらせた位置のコイル支
柱１６にコイル１８ｃを形成するために、ノズル２０を
移動させる。その際、円筒体１５を９０度回転させても
良い。そして、コイル１８ｃの形成はコイル１８ａとは
巻回方向を互いに反転した状態である矢印２６方向に巻
回して所要の巻回数を形成する。そして、コイル１８ｅ
はコイル１８ａと同じ矢印２２方向に電線１９を巻回
し、コイル１８ｇはコイル１８ｃと同じ矢印２６方向に
電線１９を巻回する。
の形成は、円筒体１５に設けられたコイル支柱１６の鍔
１７の縁で、電線１９を通したノズル２０の位置２１か
ら巻回を始め、矢印２２方向に位置２３，位置２４，位
置２５とノズル２０を移動させて、コイル支柱１６に電
線１９を一回目の巻回する。さらに、これを順次繰り返
して所要の巻回数を巻回する。そしてコイル１８ａが所
要の巻回数に達すると、９０度ずらせた位置のコイル支
柱１６にコイル１８ｃを形成するために、ノズル２０を
移動させる。その際、円筒体１５を９０度回転させても
良い。そして、コイル１８ｃの形成はコイル１８ａとは
巻回方向を互いに反転した状態である矢印２６方向に巻
回して所要の巻回数を形成する。そして、コイル１８ｅ
はコイル１８ａと同じ矢印２２方向に電線１９を巻回
し、コイル１８ｇはコイル１８ｃと同じ矢印２６方向に
電線１９を巻回する。
【００２９】このようにコイル１８ａ，コイル１８ｃ，
コイル１８ｅ，コイル１８ｇと順次巻回すると接続が不
要とになり、容易に一方の回路を形成することができ
る。そして、コイル１８ｂ，コイル１８ｄ，コイル１８
ｆ，コイル１８ｈについても同様に形成することがで
き、他方の回路を容易に形成することができる。そし
て、このように構成されたコンバーゼンス補正装置の動
作においては、実施例１と何等変わらないものである。
コイル１８ｅ，コイル１８ｇと順次巻回すると接続が不
要とになり、容易に一方の回路を形成することができ
る。そして、コイル１８ｂ，コイル１８ｄ，コイル１８
ｆ，コイル１８ｈについても同様に形成することがで
き、他方の回路を容易に形成することができる。そし
て、このように構成されたコンバーゼンス補正装置の動
作においては、実施例１と何等変わらないものである。
【００３０】又、コンバーゼンス補正装置の形成におい
ては、磁性体１４の形状が簡素であるので、精度が容易
に得られる。そして、プラスチックからなる円筒体１５
はコイル支柱１６と鍔１７を含めて一体成型で容易にで
き、コイル支柱１６に直接コイルを巻回できるので、従
来例に見られたコイルボビンが不要となる。
ては、磁性体１４の形状が簡素であるので、精度が容易
に得られる。そして、プラスチックからなる円筒体１５
はコイル支柱１６と鍔１７を含めて一体成型で容易にで
き、コイル支柱１６に直接コイルを巻回できるので、従
来例に見られたコイルボビンが不要となる。
【００３１】又、コイル１８ａ〜１８ｇと、コイル１８
ｂ〜１８ｈのそれぞれの接続が不要となるので生産性を
向上させるものである。そして、磁性体１４の内周側に
それぞれのコイル支柱１６にコイル１８ａ〜１８ｈを巻
回した円筒体１５を挿入すると、容易に組立てられコン
バーゼンス補正装置を形成することができる。
ｂ〜１８ｈのそれぞれの接続が不要となるので生産性を
向上させるものである。そして、磁性体１４の内周側に
それぞれのコイル支柱１６にコイル１８ａ〜１８ｈを巻
回した円筒体１５を挿入すると、容易に組立てられコン
バーゼンス補正装置を形成することができる。
【００３２】（実施例３）以下、本発明の第３の実施例
について図面を参照しながら説明する。図７は本発明の
第３の実施例におけるコンバーゼンス補正装置の正面図
である。図７において実施例１と同符号のものは基本的
には同一であるので説明の詳細は省略する。図７におい
て、１４はフェライトからなるリング状に形成された磁
性体、２７は磁性体１４の内側の４５度毎に配設され鞍
型形状に形成された鞍型コイルである。
について図面を参照しながら説明する。図７は本発明の
第３の実施例におけるコンバーゼンス補正装置の正面図
である。図７において実施例１と同符号のものは基本的
には同一であるので説明の詳細は省略する。図７におい
て、１４はフェライトからなるリング状に形成された磁
性体、２７は磁性体１４の内側の４５度毎に配設され鞍
型形状に形成された鞍型コイルである。
【００３３】次に、鞍型コイル２７の形成について詳細
に説明する。図８（ａ）は本発明の第３の実施例におけ
るコンバーゼンス補正装置の鞍型コイルの正面図、図８
（ｂ）は本発明の第３の実施例におけるコンバーゼンス
補正装置の鞍型コイルの平面図である。図８（ａ），図
８（ｂ）に示すように、鞍型コイル２７の形成は一対の
横長手部２８の内の一方を矢印２９方向に電線を巻回
し、そして電線を屈曲させて一対の縦長手部３０の内の
一方を矢印３１方向に巻回し、さらに電線を屈曲させて
一対の横長手部２８の他方を矢印３２方向に巻回し、さ
らに電線を屈曲させて一対の縦長手部３０の他方を矢印
３３方向に巻回し、さらに電線を屈曲させて横長手部２
８の一方の巻き始めのところで一回目の巻回を終了させ
る。この巻回を順次繰り返して所要数巻回して鞍型コイ
ル２７を形成することができる。
に説明する。図８（ａ）は本発明の第３の実施例におけ
るコンバーゼンス補正装置の鞍型コイルの正面図、図８
（ｂ）は本発明の第３の実施例におけるコンバーゼンス
補正装置の鞍型コイルの平面図である。図８（ａ），図
８（ｂ）に示すように、鞍型コイル２７の形成は一対の
横長手部２８の内の一方を矢印２９方向に電線を巻回
し、そして電線を屈曲させて一対の縦長手部３０の内の
一方を矢印３１方向に巻回し、さらに電線を屈曲させて
一対の横長手部２８の他方を矢印３２方向に巻回し、さ
らに電線を屈曲させて一対の縦長手部３０の他方を矢印
３３方向に巻回し、さらに電線を屈曲させて横長手部２
８の一方の巻き始めのところで一回目の巻回を終了させ
る。この巻回を順次繰り返して所要数巻回して鞍型コイ
ル２７を形成することができる。
【００３４】このように形成した鞍型コイル２７を磁性
体１４に装着させるには、鞍型コイル２７の一対の縦長
手部３０の間で磁性体１４の内側を挟み固定させ、そし
て、この鞍型コイル２７の固定を４５度毎に位置決めす
ることで容易に装着され、均一な補正磁界を発生させる
ことができる。そして、一対の縦長手部３０は陰極線管
の外周に対向させるところである。
体１４に装着させるには、鞍型コイル２７の一対の縦長
手部３０の間で磁性体１４の内側を挟み固定させ、そし
て、この鞍型コイル２７の固定を４５度毎に位置決めす
ることで容易に装着され、均一な補正磁界を発生させる
ことができる。そして、一対の縦長手部３０は陰極線管
の外周に対向させるところである。
【００３５】そして、鞍型コイル２７のそれぞれの接続
を実施例１と同様に２つの回路に分けて鞍型コイル２７
を接続すると、実施例１と同様な補正磁界を発生させる
ことができ、同じ効果が得られるのである。
を実施例１と同様に２つの回路に分けて鞍型コイル２７
を接続すると、実施例１と同様な補正磁界を発生させる
ことができ、同じ効果が得られるのである。
【００３６】
【発明の効果】以上のように本発明のコンバーゼンス補
正装置では、円筒体の円筒内周壁のコイル支柱にはコン
バーゼンスを補正するためのコイルが巻回されているの
で、磁性体の精度が容易に得られ、磁性体の内周側の均
等な位置にコイルが容易に形成され、均一な補正磁界を
発生させることができる。
正装置では、円筒体の円筒内周壁のコイル支柱にはコン
バーゼンスを補正するためのコイルが巻回されているの
で、磁性体の精度が容易に得られ、磁性体の内周側の均
等な位置にコイルが容易に形成され、均一な補正磁界を
発生させることができる。
【００３７】又、本発明のコンバーゼンス補正装置で
は、円筒体の外周壁のコイル支柱にはコンバーゼンスを
補正するためのコイルが巻回されているので、磁性体の
精度が容易に得られ、磁性体の内周側の均等な位置のコ
イル支柱にコイルが直接巻回でき、均一な補正磁界を発
生させることができる。
は、円筒体の外周壁のコイル支柱にはコンバーゼンスを
補正するためのコイルが巻回されているので、磁性体の
精度が容易に得られ、磁性体の内周側の均等な位置のコ
イル支柱にコイルが直接巻回でき、均一な補正磁界を発
生させることができる。
【００３８】又、本発明のコンバーゼンス補正装置で
は、コイル支柱の先端に鍔を設けたので、コイルの崩れ
が無くなり、巻回したコイル形状が均一になり、均一な
補正磁界を発生させることができる。
は、コイル支柱の先端に鍔を設けたので、コイルの崩れ
が無くなり、巻回したコイル形状が均一になり、均一な
補正磁界を発生させることができる。
【００３９】又、本発明のコンバーゼンス補正装置で
は、鞍型コイルの縦長手部で磁性体の内側を挟み所定間
隔に位置決めされているので、磁性体に鞍型コイルが容
易に装着され、均一な補正磁界を発生させることができ
る。
は、鞍型コイルの縦長手部で磁性体の内側を挟み所定間
隔に位置決めされているので、磁性体に鞍型コイルが容
易に装着され、均一な補正磁界を発生させることができ
る。
【図１】本発明の第１の実施例におけるコンバーゼンス
補正装置の斜視図
補正装置の斜視図
【図２】本発明の第１の実施例におけるコンバーゼンス
補正装置の正面図
補正装置の正面図
【図３】本発明の第１の実施例におけるコンバーゼンス
補正装置の円筒体の鍔を拡大した斜視図
補正装置の円筒体の鍔を拡大した斜視図
【図４】本発明の第２の実施例におけるコンバーゼンス
補正装置の正面図
補正装置の正面図
【図５】本発明の第２の実施例におけるコンバーゼンス
補正装置の円筒体のコイル支柱にコイルを巻回した正面
図
補正装置の円筒体のコイル支柱にコイルを巻回した正面
図
【図６】本発明の第２の実施例におけるコンバーゼンス
補正装置の円筒体のコイル支柱にコイルを形成する図
補正装置の円筒体のコイル支柱にコイルを形成する図
【図７】本発明の第３の実施例におけるコンバーゼンス
補正装置の正面図
補正装置の正面図
【図８】（ａ）は本発明の第３の実施例におけるコンバ
ーゼンス補正装置の鞍型コイルの正面図（ｂ）は本発明
の第３の実施例におけるコンバーゼンス補正装置の鞍型
コイルの平面図
ーゼンス補正装置の鞍型コイルの正面図（ｂ）は本発明
の第３の実施例におけるコンバーゼンス補正装置の鞍型
コイルの平面図
【図９】従来のコンバーゼンス補正装置を陰極線管に配
設した一部断面図
設した一部断面図
【図１０】従来のコンバーゼンス補正装置の正面図
【図１１】（ａ）及び（ｂ）は従来のコンバーゼンス補
正装置の発生する補正磁界と電子ビームの受ける力を説
明する図
正装置の発生する補正磁界と電子ビームの受ける力を説
明する図
【図１２】（ａ），（ｂ）及び（ｃ）は従来のコンバー
ゼンス補正装置による画面の３つの電子ビームのコンバ
ーゼンスの状態を説明する図
ゼンス補正装置による画面の３つの電子ビームのコンバ
ーゼンスの状態を説明する図
１４ 磁性体 １５ 円筒体 １６ コイル支柱 １７ 鍔 １８ａ〜１８ｈ コイル １９ 導線 ２０ ノズル ２１，２３，２４，２５ 位置 ２２，２６，２９，３１，３２，３３ 矢印 ２７ 鞍型コイル ２８ 横長手部 ３０ 縦長手部
Claims (4)
- 【請求項１】リング状に形成された磁性体を有するとと
もに、前記磁性体の内周側に配設され複数のコイル支柱
が円筒内周壁から内周方向に突出された円筒体を備え、
前記コイル支柱にはコンバーゼンスを補正するためのコ
イルが巻回されていることを特徴とするコンバーゼンス
補正装置。 - 【請求項２】リング状に形成された磁性体を有するとと
もに、前記磁性体の内周側に配設され複数のコイル支柱
が円筒外周壁から外周方向に突出された円筒体を備え、
前記コイル支柱にはコンバーゼンスを補正するためのコ
イルが巻回されていることを特徴とするコンバーゼンス
補正装置。 - 【請求項３】前記コイル支柱の先端に鍔を設けたことを
特徴とする請求項１、又は請求項２記載のコンバーゼン
ス補正装置。 - 【請求項４】リング状に形成された磁性体と、コンバー
ゼンスを補正するための複数の鞍型コイルを備え、前記
鞍型コイルの縦長手部で前記磁性体の内側を挟み所定間
隔に位置決めされていることを特徴とするコンバーゼン
ス補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22770295A JPH0973868A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | コンバーゼンス補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22770295A JPH0973868A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | コンバーゼンス補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0973868A true JPH0973868A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16865016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22770295A Pending JPH0973868A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | コンバーゼンス補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0973868A (ja) |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP22770295A patent/JPH0973868A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |