JPH1021845A - コンバーゼンス補正装置 - Google Patents
コンバーゼンス補正装置Info
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- JPH1021845A JPH1021845A JP16918296A JP16918296A JPH1021845A JP H1021845 A JPH1021845 A JP H1021845A JP 16918296 A JP16918296 A JP 16918296A JP 16918296 A JP16918296 A JP 16918296A JP H1021845 A JPH1021845 A JP H1021845A
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- JP
- Japan
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- coils
- coil
- convergence correction
- electron beam
- convergence
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水平方向補正電流、垂直方向補正電流を各々
別個流しても、その電流量に応じてコンバーゼンス補正
を可能とするコンバーゼンス補正装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 略矩形状に巻回された第一コイル10
と、円筒状に巻回された第二コイル11を備えるコンバ
ーゼンス装置であって、まず第一コイル10を複数個、
陰極線管、硝子面に隣接して配設し、次に第一コイル1
0の外周側に第二コイル11を配設するとともに、第一
コイル10と第二コイル11に別電源より電流を供給す
ることとした。第一コイルと第二コイルに流れる電流の
向きが完全には一致しないため、例えば第一コイルに水
平方向の補正電流を流し、また、第二コイルに垂直方向
の補正電流を流しても、その各々が干渉することが少な
く、個別にその電流量に応じてコンバーゼンス補正をす
ることができる。
別個流しても、その電流量に応じてコンバーゼンス補正
を可能とするコンバーゼンス補正装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 略矩形状に巻回された第一コイル10
と、円筒状に巻回された第二コイル11を備えるコンバ
ーゼンス装置であって、まず第一コイル10を複数個、
陰極線管、硝子面に隣接して配設し、次に第一コイル1
0の外周側に第二コイル11を配設するとともに、第一
コイル10と第二コイル11に別電源より電流を供給す
ることとした。第一コイルと第二コイルに流れる電流の
向きが完全には一致しないため、例えば第一コイルに水
平方向の補正電流を流し、また、第二コイルに垂直方向
の補正電流を流しても、その各々が干渉することが少な
く、個別にその電流量に応じてコンバーゼンス補正をす
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機等に使用される陰極線管に組み合わせるコンバーゼン
ス補正装置に関するものである。
機等に使用される陰極線管に組み合わせるコンバーゼン
ス補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、陰極線管はコンピュータ等の情報
機器端末や、ハイビジョンテレビ等に多用されている。
カラー陰極線管について説明すると、赤、緑、青の各色
用カソードから出射された3つの電子ビームが、第1〜
第5グリッドを通過した後、偏向ヨーク装置により水平
方向および垂直方向に偏向され、シャドウマスクを介し
て蛍光面に到達する。そのとき第5グリッド近傍の陰極
線管の外周部に配設されたコンバーゼンス補正装置によ
り、赤、緑、青の電子ビームの軌跡が一致するようにコ
ンバーゼンスの補正が行われる。
機器端末や、ハイビジョンテレビ等に多用されている。
カラー陰極線管について説明すると、赤、緑、青の各色
用カソードから出射された3つの電子ビームが、第1〜
第5グリッドを通過した後、偏向ヨーク装置により水平
方向および垂直方向に偏向され、シャドウマスクを介し
て蛍光面に到達する。そのとき第5グリッド近傍の陰極
線管の外周部に配設されたコンバーゼンス補正装置によ
り、赤、緑、青の電子ビームの軌跡が一致するようにコ
ンバーゼンスの補正が行われる。
【0003】以下、従来のコンバーゼンス補正装置につ
いて、図を参照しながら説明する。図13は従来のコン
バーゼンス補正装置の半裁断面図を示すものである。図
13において、1は陰極線管、2は陰極線管1の第5グ
リッド近傍の外周に配設され、通過する電子ビームを制
御するコンバーゼンス補正装置、3はコンバーゼンス補
正装置2に隣接して配設され、電子ビームを水平方向お
よび垂直方向に偏向させる偏向ヨーク装置である。また
4は電子銃、5は蛍光面である。
いて、図を参照しながら説明する。図13は従来のコン
バーゼンス補正装置の半裁断面図を示すものである。図
13において、1は陰極線管、2は陰極線管1の第5グ
リッド近傍の外周に配設され、通過する電子ビームを制
御するコンバーゼンス補正装置、3はコンバーゼンス補
正装置2に隣接して配設され、電子ビームを水平方向お
よび垂直方向に偏向させる偏向ヨーク装置である。また
4は電子銃、5は蛍光面である。
【0004】図14は従来のコンバーゼンス補正装置の
正面図、図15は同バイファイラー巻きの説明図、図1
6は同回路構成図、図17は同磁気飽和特性図である。
図14において、6は焼結されたフェライトで形成され
た磁気回路を構成するリング状の磁性体、7は磁性体6
の内周壁に沿い90度ずらせた位置にそれぞれ設けられ
た複数個の磁脚、8はそれぞれの磁脚7の外周に挿入さ
れたコイルボビン、9a〜9dはコイルボビン8に巻回
されたコイルである。
正面図、図15は同バイファイラー巻きの説明図、図1
6は同回路構成図、図17は同磁気飽和特性図である。
図14において、6は焼結されたフェライトで形成され
た磁気回路を構成するリング状の磁性体、7は磁性体6
の内周壁に沿い90度ずらせた位置にそれぞれ設けられ
た複数個の磁脚、8はそれぞれの磁脚7の外周に挿入さ
れたコイルボビン、9a〜9dはコイルボビン8に巻回
されたコイルである。
【0005】以下、このように配設された複数個のコイ
ル9a〜9dの接続、およびこのコイルに電流を流し、
コンバーゼンス磁界を発生させる様子について説明す
る。コイル9aとコイル9dでは、巻回方向を互いに反
転した状態で接続する。また、各コイル9a〜9dは図
15に示すように、A、B2本、または複数本数の電線
を同時に巻回する、所謂バイファイラー巻きを行ってい
る。また例えば電線Aの方を水平補正電流源に、電線B
の方を垂直補正電流源に接続している。
ル9a〜9dの接続、およびこのコイルに電流を流し、
コンバーゼンス磁界を発生させる様子について説明す
る。コイル9aとコイル9dでは、巻回方向を互いに反
転した状態で接続する。また、各コイル9a〜9dは図
15に示すように、A、B2本、または複数本数の電線
を同時に巻回する、所謂バイファイラー巻きを行ってい
る。また例えば電線Aの方を水平補正電流源に、電線B
の方を垂直補正電流源に接続している。
【0006】そして、図16に示すように、水平方向補
正電流で、偏向ヨーク装置により電子ビームが水平方向
に偏向されたときコンバーゼンス補正を行い、また垂直
方向補正電流で、偏向ヨーク装置3により電子ビームが
垂直方向に偏向されたとき、コンバーゼンス補正を行っ
ている。すなわち、陰極線管蛍光面上電子ビームの位置
により、コンバーゼンス補正装置に水平方向補正電流を
流したり、垂直方向補正電流を流したり、あるいはその
両方の電流を同時に流したりして、リング状磁性体6の
磁脚7に磁界を発生させ、電子ビームの制御を行ってい
る。
正電流で、偏向ヨーク装置により電子ビームが水平方向
に偏向されたときコンバーゼンス補正を行い、また垂直
方向補正電流で、偏向ヨーク装置3により電子ビームが
垂直方向に偏向されたとき、コンバーゼンス補正を行っ
ている。すなわち、陰極線管蛍光面上電子ビームの位置
により、コンバーゼンス補正装置に水平方向補正電流を
流したり、垂直方向補正電流を流したり、あるいはその
両方の電流を同時に流したりして、リング状磁性体6の
磁脚7に磁界を発生させ、電子ビームの制御を行ってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンバーゼンス
補正装置においては、リング状磁性体の一つの磁脚にバ
イファイラー巻きされたA、B、2本の電線に各々異な
った偏向方向に従い補正電流を流し、コンバーゼンス補
正を行っていたため、陰極線管全蛍光面でコンバーゼン
ス補正を行うことは可能である。しかしながら対角方向
に電子ビームを偏向させる場合には、水平方向補正電流
と垂直方向補正電流を同時に流さねばならないため、リ
ング状磁性体の磁脚には水平方向補正磁界と、垂直方向
補正磁界とが同時に混在することとなり、2つに目的が
異なった磁界が共存することとなる。
補正装置においては、リング状磁性体の一つの磁脚にバ
イファイラー巻きされたA、B、2本の電線に各々異な
った偏向方向に従い補正電流を流し、コンバーゼンス補
正を行っていたため、陰極線管全蛍光面でコンバーゼン
ス補正を行うことは可能である。しかしながら対角方向
に電子ビームを偏向させる場合には、水平方向補正電流
と垂直方向補正電流を同時に流さねばならないため、リ
ング状磁性体の磁脚には水平方向補正磁界と、垂直方向
補正磁界とが同時に混在することとなり、2つに目的が
異なった磁界が共存することとなる。
【0008】この事は、例えばリング状磁性体の磁脚1
個について、図17に示すように磁気飽和特性図におい
て、例えば水平方向補正電流を流し、それに重畳して垂
直方向補正電流を流した場合を考えると、先ず水平方向
補正電流が流れ、図中領域(1)の区間のように、その
電流量に比例して所望の磁界を発生させるためのインダ
クタンスが増加していくが、次にその水平方向補正電流
に加えて垂直方向補正電流を印加していくと、領域
(2)の区間のように最大電流値近傍にて電流量に比例
してインダクタンスが増加しなくなるようになる。
個について、図17に示すように磁気飽和特性図におい
て、例えば水平方向補正電流を流し、それに重畳して垂
直方向補正電流を流した場合を考えると、先ず水平方向
補正電流が流れ、図中領域(1)の区間のように、その
電流量に比例して所望の磁界を発生させるためのインダ
クタンスが増加していくが、次にその水平方向補正電流
に加えて垂直方向補正電流を印加していくと、領域
(2)の区間のように最大電流値近傍にて電流量に比例
してインダクタンスが増加しなくなるようになる。
【0009】この電流量に比例してインダクタンスが増
加しない領域を磁気飽和領域と称しているが、この磁気
飽和領域においては、どんなに補正電流を流しても、発
生する磁界の量は変化しないため、この領域においては
電流量に応じてのコンバーゼンス補正が行われない。換
言すると、電子ビームを対角方向に偏向する場合におい
ては、コンバーゼンス補正が正確に行われない状態とな
っていた。
加しない領域を磁気飽和領域と称しているが、この磁気
飽和領域においては、どんなに補正電流を流しても、発
生する磁界の量は変化しないため、この領域においては
電流量に応じてのコンバーゼンス補正が行われない。換
言すると、電子ビームを対角方向に偏向する場合におい
ては、コンバーゼンス補正が正確に行われない状態とな
っていた。
【0010】そこで本発明は、水平方向補正電流、垂直
方向補正電流を各々別個流しても、その電流量に応じて
コンバーゼンス補正を可能とするコンバーゼンス補正装
置を提供することを目的とする。
方向補正電流を各々別個流しても、その電流量に応じて
コンバーゼンス補正を可能とするコンバーゼンス補正装
置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の電子ビ
ームを出射する電子銃の対面に蛍光面を有する陰極線管
に設置されるコンバーゼンス補正装置であって、電子ビ
ームを偏向する偏向ヨーク装置の電子銃側に配設される
略矩形状に巻回された第一コイルと、円筒状に巻回され
た第二コイルを備え、第一のコイルを複数個、前記陰極
線管、蛍光面に隣接して配設し、つぎにこの第一コイル
の外周側に第二コイルを配設するとともに、前記第一コ
イルと第二コイルに別電源より電流を供給するようにし
たものである。
ームを出射する電子銃の対面に蛍光面を有する陰極線管
に設置されるコンバーゼンス補正装置であって、電子ビ
ームを偏向する偏向ヨーク装置の電子銃側に配設される
略矩形状に巻回された第一コイルと、円筒状に巻回され
た第二コイルを備え、第一のコイルを複数個、前記陰極
線管、蛍光面に隣接して配設し、つぎにこの第一コイル
の外周側に第二コイルを配設するとともに、前記第一コ
イルと第二コイルに別電源より電流を供給するようにし
たものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明によれば、第一コイルと第
二コイルに流れる電流の向きが完全には一致しないた
め、例えば第一コイルに水平方向の補正電流を流し、ま
た、第二コイルに垂直方向の補正電流を流しても、その
各々が干渉することが少なく、個別にその電流量に応じ
てコンバーゼンス補正をすることができる。
二コイルに流れる電流の向きが完全には一致しないた
め、例えば第一コイルに水平方向の補正電流を流し、ま
た、第二コイルに垂直方向の補正電流を流しても、その
各々が干渉することが少なく、個別にその電流量に応じ
てコンバーゼンス補正をすることができる。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態の
コンバーゼンス補正装置の側面図、図2(a)は同コン
バーゼンス補正装置の正面図、図2(b)は同コンバー
ゼンス補正装置の側面図、図3は同第一コイルの部分斜
視図、図4は同第二コイルの斜視図、図5は同第一のコ
イルの巻回手順の説明図、図6は同第一コイルにより発
生する磁力線とその磁力線による力の方向の説明図、図
7は同第一コイルによって発生する磁力線によって陰極
線管画面が変化する様子図、図8は同第二コイルに電流
を流したときの発生する磁界の様子図、図9は同第二コ
イルによって発生する磁力線とその磁力線による力の方
向の説明図、図10は同第二コイルによって発生する磁
力線によって陰極線管画面が変化する様子図、図11は
同第二コイルを電子ビームに偏向が加わった部分に取り
付けたときの発生する磁力線とその磁力線による力の方
向の説明図、図12は同第二コイルを電子ビームに偏向
が加わった部分に取り付けたときの陰極線管画面が変化
する様子図である。
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態の
コンバーゼンス補正装置の側面図、図2(a)は同コン
バーゼンス補正装置の正面図、図2(b)は同コンバー
ゼンス補正装置の側面図、図3は同第一コイルの部分斜
視図、図4は同第二コイルの斜視図、図5は同第一のコ
イルの巻回手順の説明図、図6は同第一コイルにより発
生する磁力線とその磁力線による力の方向の説明図、図
7は同第一コイルによって発生する磁力線によって陰極
線管画面が変化する様子図、図8は同第二コイルに電流
を流したときの発生する磁界の様子図、図9は同第二コ
イルによって発生する磁力線とその磁力線による力の方
向の説明図、図10は同第二コイルによって発生する磁
力線によって陰極線管画面が変化する様子図、図11は
同第二コイルを電子ビームに偏向が加わった部分に取り
付けたときの発生する磁力線とその磁力線による力の方
向の説明図、図12は同第二コイルを電子ビームに偏向
が加わった部分に取り付けたときの陰極線管画面が変化
する様子図である。
【0014】図1において、コンバーゼンス補正装置2
は陰極線管の電子銃4の外面に配設されている。また図
2において、10は第一コイル、11は第二コイルであ
り、第一コイル10の外側に第二コイル11が設置され
ている。また、図3は4個一組で構成される第一コイル
10の1個の斜視図である。このように、第一コイル1
0は電線を略矩形状に形成した上辺および下辺の略円弧
状形成部12と、略円弧状形成部12を連結する長手方
向形成部13で構成するコイルを用いている。また図4
は第二コイル11の外観図である。第二コイル11は電
線を円筒状に巻回したコイルを用いる。またこの円筒状
の中心部には陰極線管の硝子を経て電子銃が位置するよ
うに配設されている。このようにこのコンバーゼンス補
正装置においては、第一コイル10と第二コイル11は
その電線の巻回方向が大方の部分で一致していない。
は陰極線管の電子銃4の外面に配設されている。また図
2において、10は第一コイル、11は第二コイルであ
り、第一コイル10の外側に第二コイル11が設置され
ている。また、図3は4個一組で構成される第一コイル
10の1個の斜視図である。このように、第一コイル1
0は電線を略矩形状に形成した上辺および下辺の略円弧
状形成部12と、略円弧状形成部12を連結する長手方
向形成部13で構成するコイルを用いている。また図4
は第二コイル11の外観図である。第二コイル11は電
線を円筒状に巻回したコイルを用いる。またこの円筒状
の中心部には陰極線管の硝子を経て電子銃が位置するよ
うに配設されている。このようにこのコンバーゼンス補
正装置においては、第一コイル10と第二コイル11は
その電線の巻回方向が大方の部分で一致していない。
【0015】このように構成されたコンバーゼンス補正
装置について、以下第一コイル10、第二コイル11各
々に電流を流した場合発生するコンバーゼンス補正磁
界、およびその補正磁界によって陰極線管電子銃より発
射された電子ビームが偏向される様子について説明す
る。先ず第一コイル10の形状は、電線14を略矩形に
曲げてつくるもので、この様子を図5(a)でコイル形
成の過程、および同図(b)で電線の巻回順序を示す。
すなわち、電線14は、上辺の略円弧状形成部12tよ
り導入され、次に左側長手方向形成部13lに導かれ、
その次に下辺の略円弧状形成部12bに移行した後、最
後に右側の長手方向形成部13rへと導かれて、このコ
イルの1回巻きが終了する。また、このように巻回され
たコイルに、電線を巻回する方向と同一方向に電流を流
すと、このコイルにより発生する磁界は、図5(c)に
示すように、右ネジの法則に従い破線矢印で示す方向に
磁力線φ1が発生することになる。通常このようにして
巻回される一回巻きを、発生する磁力線を多くするた
め、4〜20回巻回し第一コイルとする。
装置について、以下第一コイル10、第二コイル11各
々に電流を流した場合発生するコンバーゼンス補正磁
界、およびその補正磁界によって陰極線管電子銃より発
射された電子ビームが偏向される様子について説明す
る。先ず第一コイル10の形状は、電線14を略矩形に
曲げてつくるもので、この様子を図5(a)でコイル形
成の過程、および同図(b)で電線の巻回順序を示す。
すなわち、電線14は、上辺の略円弧状形成部12tよ
り導入され、次に左側長手方向形成部13lに導かれ、
その次に下辺の略円弧状形成部12bに移行した後、最
後に右側の長手方向形成部13rへと導かれて、このコ
イルの1回巻きが終了する。また、このように巻回され
たコイルに、電線を巻回する方向と同一方向に電流を流
すと、このコイルにより発生する磁界は、図5(c)に
示すように、右ネジの法則に従い破線矢印で示す方向に
磁力線φ1が発生することになる。通常このようにして
巻回される一回巻きを、発生する磁力線を多くするた
め、4〜20回巻回し第一コイルとする。
【0016】次にこの第一コイル10により発生する補
正磁界と電子ビームの働きについて説明する。図6は図
5で説明したコイルを4個組み合わせて第一コイル10
としたときの発生する磁界を説明する図である。すなわ
ち、図5で作った略矩形のコイルを4個、中心点に対し
約60度近傍の同じ位置に、水平軸Aおよび垂直軸Bに
対し鏡面対称に、10TR、10TL、10BR、10
BLに配置する。次にこの4個のコイルに、同図に示す
破線方向に磁力線φ1を発生するようにコンバーゼンス
補正電流を流す。すると、この磁力線φ1により、フレ
ミングの左手の法則に従い、図中白抜き矢印の方向F
R、FLに電子ビームに力が加わる。その結果、FR近
傍に位置するRed電子ビームとFL近傍に位置するB
lue電子ビームが互いに相反する方向、すなわち逆向
きの力を受ける。
正磁界と電子ビームの働きについて説明する。図6は図
5で説明したコイルを4個組み合わせて第一コイル10
としたときの発生する磁界を説明する図である。すなわ
ち、図5で作った略矩形のコイルを4個、中心点に対し
約60度近傍の同じ位置に、水平軸Aおよび垂直軸Bに
対し鏡面対称に、10TR、10TL、10BR、10
BLに配置する。次にこの4個のコイルに、同図に示す
破線方向に磁力線φ1を発生するようにコンバーゼンス
補正電流を流す。すると、この磁力線φ1により、フレ
ミングの左手の法則に従い、図中白抜き矢印の方向F
R、FLに電子ビームに力が加わる。その結果、FR近
傍に位置するRed電子ビームとFL近傍に位置するB
lue電子ビームが互いに相反する方向、すなわち逆向
きの力を受ける。
【0017】そして、陰極線管蛍光面での電子ビームの
軌跡は図7(a)にコンバーゼンス補正する前の画面、
同図(b)にコンバーゼンス補正後の画面を示すよう
に、画面横端部の縦線を移動することができる。すなわ
ち、画面横端において、Red電子ビームの軌跡17に
力FRが影響し、右端部分において外側方向に移動する
ようになる。また、Blue電子ビームの軌跡18には
力FLが影響し、左端部分において外側方向に移動する
ようになる。
軌跡は図7(a)にコンバーゼンス補正する前の画面、
同図(b)にコンバーゼンス補正後の画面を示すよう
に、画面横端部の縦線を移動することができる。すなわ
ち、画面横端において、Red電子ビームの軌跡17に
力FRが影響し、右端部分において外側方向に移動する
ようになる。また、Blue電子ビームの軌跡18には
力FLが影響し、左端部分において外側方向に移動する
ようになる。
【0018】なお、このように補正する場合、この第一
コイル10に供給する電源としては、従来例で述べてた
水平補正電流源に接続するとよい。すなわち、縦方向に
コンバーゼンスさせるためには、電子ビームを水平方向
に偏向させたときに表れる電子ビームの位置関係を修正
するため、コンバーゼンス補正電源としても水平補正電
源で良いことによる。
コイル10に供給する電源としては、従来例で述べてた
水平補正電流源に接続するとよい。すなわち、縦方向に
コンバーゼンスさせるためには、電子ビームを水平方向
に偏向させたときに表れる電子ビームの位置関係を修正
するため、コンバーゼンス補正電源としても水平補正電
源で良いことによる。
【0019】次に第二コイル11について説明する。図
8は第二コイル11に電流を流したときの発生する磁界
の様子を示す図である。すなわち、図8に示す方向に電
流i2を流すと、右ネジの法則に従い、磁力線φ2が円
筒状コイルを貫く方向に発生する。この円筒状コイルの
中には前述のとおり、電子ビームが通っている。この磁
力線φ2と電子ビームが偏向される様子について以下説
明する。
8は第二コイル11に電流を流したときの発生する磁界
の様子を示す図である。すなわち、図8に示す方向に電
流i2を流すと、右ネジの法則に従い、磁力線φ2が円
筒状コイルを貫く方向に発生する。この円筒状コイルの
中には前述のとおり、電子ビームが通っている。この磁
力線φ2と電子ビームが偏向される様子について以下説
明する。
【0020】最初に電子ビームが偏向されていないと
き、すなわち、偏向ヨークにより偏向を受けていない部
分に取り付けた場合を説明する。図9は第二コイル11
近傍陰極線管の断面を示すものである。ここで、19は
管軸と呼ばれるもので、これは陰極線管の中心軸を貫い
ている。この付近の電子ビームは、陰極線管左側に位置
するRed電子ビーム20および陰極線管右側に位置す
るBlue電子ビーム21は図に示すように、互いに管
軸19に対して一定の角度(0.5〜2度)管軸19方
向を向いて電子銃より出射されている。したがって、こ
の電子ビームの方向を管軸19とそれに直角方向に分解
して考える。すなわち、Red電子ビーム20を、管軸
19と同じ向き20Pと管軸19と直角方向の向き20
cに分解して考える。また同様に、Blue電子ビーム
21も21Pと21cに分解して考える。
き、すなわち、偏向ヨークにより偏向を受けていない部
分に取り付けた場合を説明する。図9は第二コイル11
近傍陰極線管の断面を示すものである。ここで、19は
管軸と呼ばれるもので、これは陰極線管の中心軸を貫い
ている。この付近の電子ビームは、陰極線管左側に位置
するRed電子ビーム20および陰極線管右側に位置す
るBlue電子ビーム21は図に示すように、互いに管
軸19に対して一定の角度(0.5〜2度)管軸19方
向を向いて電子銃より出射されている。したがって、こ
の電子ビームの方向を管軸19とそれに直角方向に分解
して考える。すなわち、Red電子ビーム20を、管軸
19と同じ向き20Pと管軸19と直角方向の向き20
cに分解して考える。また同様に、Blue電子ビーム
21も21Pと21cに分解して考える。
【0021】一方、第二コイル11より発生する磁力線
φ2は管軸19とその主要な範囲において一致する。し
たがって、上記20P、21Pに対しては偏向するため
の力は働かないが、20c、21cに対しては、フレミ
ングの左手の法則に従いFR(すなわち、紙面に向かっ
て下側へ)、FL(すなわち、紙面に向かって上側へ)
の力が働く。これを陰極線管画面上の電子ビームの軌跡
の動きで示すと、図10のように、Red電子ビームの
軌跡17が上向き弓上に、またBlue電子ビームの軌
跡18が下向き弓上になっていたコンバーゼンスを有す
る陰極線管画面(a)を補正し、横一のRed電子ビー
ムの軌跡、Blue電子ビーム軌跡の合致した軌跡とな
る陰極線管画面(b)となる。
φ2は管軸19とその主要な範囲において一致する。し
たがって、上記20P、21Pに対しては偏向するため
の力は働かないが、20c、21cに対しては、フレミ
ングの左手の法則に従いFR(すなわち、紙面に向かっ
て下側へ)、FL(すなわち、紙面に向かって上側へ)
の力が働く。これを陰極線管画面上の電子ビームの軌跡
の動きで示すと、図10のように、Red電子ビームの
軌跡17が上向き弓上に、またBlue電子ビームの軌
跡18が下向き弓上になっていたコンバーゼンスを有す
る陰極線管画面(a)を補正し、横一のRed電子ビー
ムの軌跡、Blue電子ビーム軌跡の合致した軌跡とな
る陰極線管画面(b)となる。
【0022】次に電子ビームが偏向されているとき、す
なわち、偏向ヨークにより偏向を受けている部分に取り
付けた場合、本発明のコンバーゼンス補正装置において
は、陰極線管に取り付ける位置により2つの効果があ
る。通常の取り付けは、偏向ヨークにより偏向を受けて
いない部分に取り付けるが、例えば陰極線管の電子銃の
封止位置のばらつき等により、本発明のコンバーゼンス
補正装置を偏向が開始した部分に取り付ける場合もでき
る。
なわち、偏向ヨークにより偏向を受けている部分に取り
付けた場合、本発明のコンバーゼンス補正装置において
は、陰極線管に取り付ける位置により2つの効果があ
る。通常の取り付けは、偏向ヨークにより偏向を受けて
いない部分に取り付けるが、例えば陰極線管の電子銃の
封止位置のばらつき等により、本発明のコンバーゼンス
補正装置を偏向が開始した部分に取り付ける場合もでき
る。
【0023】図11は、第二コイル近傍陰極線管の断面
を示すものである。上記コンバーゼンス補正装置の取り
付ける位置が偏向が行われている部分に取り付けている
ため、電子ビームは、陰極線管左側に位置するRed電
子ビーム20、陰極線管右側に位置するBlue電子ビ
ーム21も図に示すように、互いに管軸19に対して一
定の角度、管軸19方向から一定の方向を向いて電子銃
より出射されている。したがって、この電子ビームの方
向を管軸19とそれに直角方向に分解して考える。すな
わち、Red電子ビーム20を、管軸19と同じ向き2
0Pと管軸19と直角方向の向き20c’に分解して考
える。また同様に、Blue電子ビーム21も21Pと
21c’に分解して考える。
を示すものである。上記コンバーゼンス補正装置の取り
付ける位置が偏向が行われている部分に取り付けている
ため、電子ビームは、陰極線管左側に位置するRed電
子ビーム20、陰極線管右側に位置するBlue電子ビ
ーム21も図に示すように、互いに管軸19に対して一
定の角度、管軸19方向から一定の方向を向いて電子銃
より出射されている。したがって、この電子ビームの方
向を管軸19とそれに直角方向に分解して考える。すな
わち、Red電子ビーム20を、管軸19と同じ向き2
0Pと管軸19と直角方向の向き20c’に分解して考
える。また同様に、Blue電子ビーム21も21Pと
21c’に分解して考える。
【0024】一方、第二コイル11より発生する磁力線
φ2は管軸19とその主要な範囲において一致する。し
たがって、上記20P、21Pに対しては偏向するため
の力は働かないが、20c’、21c’に対してはフレ
ミングの左手の法則に従いFR、FLとも一定の方向
(この場合紙面に向かって下向き方向の力)の力が働
く。これを陰極線管画面上の電子ビームの軌跡の動きで
示すと、図12のように、Red電子ビームの軌跡17
が上向き弓上に、またBlue電子ビームの軌跡18も
上向き弓上になっていたコンバーゼンスを有する陰極線
管画面(a)を補正し、横一のRed電子ビームの軌
跡、Blue電子ビーム軌跡の合致した軌跡となる陰極
線管画面(b)となる。
φ2は管軸19とその主要な範囲において一致する。し
たがって、上記20P、21Pに対しては偏向するため
の力は働かないが、20c’、21c’に対してはフレ
ミングの左手の法則に従いFR、FLとも一定の方向
(この場合紙面に向かって下向き方向の力)の力が働
く。これを陰極線管画面上の電子ビームの軌跡の動きで
示すと、図12のように、Red電子ビームの軌跡17
が上向き弓上に、またBlue電子ビームの軌跡18も
上向き弓上になっていたコンバーゼンスを有する陰極線
管画面(a)を補正し、横一のRed電子ビームの軌
跡、Blue電子ビーム軌跡の合致した軌跡となる陰極
線管画面(b)となる。
【0025】なお、このように補正する場合、この第二
コイル11に供給する電源としては、従来例で述べてた
垂直補正電流源に接続するとよい。すなわち、縦方向に
コンバーゼンスさせるためには、電子ビームを垂直方向
に偏向させたときに表れる電子ビームの位置関係を補正
するため、コンバーゼンス補正電源としても垂直補正電
源で良いことになる。
コイル11に供給する電源としては、従来例で述べてた
垂直補正電流源に接続するとよい。すなわち、縦方向に
コンバーゼンスさせるためには、電子ビームを垂直方向
に偏向させたときに表れる電子ビームの位置関係を補正
するため、コンバーゼンス補正電源としても垂直補正電
源で良いことになる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンバー
ゼンス補正電流が第一コイルと第二コイルとでは、その
殆どの範囲でその向きが一致せず、したがって互いに干
渉することもなく、個別にその電流量に応じてコンバー
ゼンス補正をすることができる。
ゼンス補正電流が第一コイルと第二コイルとでは、その
殆どの範囲でその向きが一致せず、したがって互いに干
渉することもなく、個別にその電流量に応じてコンバー
ゼンス補正をすることができる。
【図1】本発明の一実施の形態のコンバーゼンス補正装
置の側面図
置の側面図
【図2】(a)本発明の一実施の形態のコンバーゼンス
補正装置の正面図 (b)本発明の一実施の形態のコンバーゼンス補正装置
の側面図
補正装置の正面図 (b)本発明の一実施の形態のコンバーゼンス補正装置
の側面図
【図3】本発明の実施の形態1のコンバーゼンス補正装
置の第一コイルの部分斜視図
置の第一コイルの部分斜視図
【図4】本発明の実施の形態1のコンバーゼンス補正装
置の第二コイルの斜視図
置の第二コイルの斜視図
【図5】本発明の実施の形態1のコンバーゼンス補正装
置の第一のコイルの巻回手順の説明図
置の第一のコイルの巻回手順の説明図
【図6】本発明の実施の形態1のコンバーゼンス補正装
置の第一コイルにより発生する磁力線とその磁力線によ
る力の方向の説明図
置の第一コイルにより発生する磁力線とその磁力線によ
る力の方向の説明図
【図7】本発明の実施の形態1のコンバーゼンス補正装
置の第一コイルによって発生する磁力線によって陰極線
管画面が変化する様子図
置の第一コイルによって発生する磁力線によって陰極線
管画面が変化する様子図
【図8】本発明の実施の形態1のコンバーゼンス補正装
置の第二コイルに電流を流したときの発生する磁界の様
子図
置の第二コイルに電流を流したときの発生する磁界の様
子図
【図9】本発明の実施の形態1のコンバーゼンス補正装
置の第二コイルによって発生する磁力線とその磁力線に
よる力の方向の説明図
置の第二コイルによって発生する磁力線とその磁力線に
よる力の方向の説明図
【図10】本発明の実施の形態1のコンバーゼンス補正
装置の第二コイルによって発生する磁力線によって陰極
線管画面が変化する様子図
装置の第二コイルによって発生する磁力線によって陰極
線管画面が変化する様子図
【図11】本発明の実施の形態1のコンバーゼンス補正
装置の第二コイルを電子ビームに偏向が加わった部分に
取り付けたときの発生する磁力線とその磁力線による力
の方向の説明図
装置の第二コイルを電子ビームに偏向が加わった部分に
取り付けたときの発生する磁力線とその磁力線による力
の方向の説明図
【図12】本発明の一実施の形態のコンバーゼンス補正
装置の第二コイルを電子ビームに偏向が加わった部分に
取り付けたときの陰極線管画面が変化する様子図
装置の第二コイルを電子ビームに偏向が加わった部分に
取り付けたときの陰極線管画面が変化する様子図
【図13】従来のコンバーゼンス補正装置の半裁断面図
【図14】従来のコンバーゼンス補正装置の正面図
【図15】従来のコンバーゼンス補正装置のバイファイ
ラー巻きの説明図
ラー巻きの説明図
【図16】従来のコンバーゼンス補正装置の回路構成図
【図17】従来のコンバーゼンス補正装置の磁気飽和特
性図
性図
1 陰極線管 2 コンバーゼンス補正装置 3 偏向ヨーク装置 4 電子銃 5 蛍光面 6 リング状磁性体 7 磁脚 8 コイルボビン 9 コイル 10 第一コイル 11 第二コイル 12 略円弧状形成部 13 略長手方向形成部 14 電線 17 Red電子ビームの軌跡 18 Blue電子ビームの軌跡 19 管軸 20 Red電子ビーム 21 Blue電子ビーム
Claims (1)
- 【請求項1】複数の電子ビームを出射する電子銃の対面
に蛍光面を有する陰極線管に設置されるコンバーゼンス
補正装置であって、電子ビームを偏向する偏向ヨーク装
置の電子銃側に配設される略矩形状に巻回された第一コ
イルと、円筒状に巻回された第二コイルを備え、第一の
コイルを複数個、前記陰極線管、蛍光面に隣接して配設
し、つぎにこの第一コイルの外周側に第二コイルを配設
するとともに、前記第一コイルと第二コイルに別電源よ
り電流を供給することを特徴とするコンバーゼンス補正
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16918296A JPH1021845A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | コンバーゼンス補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16918296A JPH1021845A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | コンバーゼンス補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1021845A true JPH1021845A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15881768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16918296A Withdrawn JPH1021845A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | コンバーゼンス補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1021845A (ja) |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP16918296A patent/JPH1021845A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040512 |