JP3102868B2 - 上下ラスタ誤差を減少させる表示管及び偏向ユニットの結合 - Google Patents
上下ラスタ誤差を減少させる表示管及び偏向ユニットの結合Info
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- JP3102868B2 JP3102868B2 JP01257165A JP25716589A JP3102868B2 JP 3102868 B2 JP3102868 B2 JP 3102868B2 JP 01257165 A JP01257165 A JP 01257165A JP 25716589 A JP25716589 A JP 25716589A JP 3102868 B2 JP3102868 B2 JP 3102868B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電磁偏向ユニットを備えたカラー表示管に
関する。前記電磁偏向ユニットは前記表示管を取り囲
み、フィールド偏向コイル系及びライン偏向コイル系を
有する。前記ライン偏向コイル系は、正反対にフレア状
に配列された2つのサドル型のライン偏向コイルを有
し、このサドル型のライン偏向コイルは、最も広い端部
に前部フランジを有するとともに、前記表示管の軸に対
し対称的に延在する導体パケットを有する。
関する。前記電磁偏向ユニットは前記表示管を取り囲
み、フィールド偏向コイル系及びライン偏向コイル系を
有する。前記ライン偏向コイル系は、正反対にフレア状
に配列された2つのサドル型のライン偏向コイルを有
し、このサドル型のライン偏向コイルは、最も広い端部
に前部フランジを有するとともに、前記表示管の軸に対
し対称的に延在する導体パケットを有する。
(従来の技術) 電磁偏向ユニットを有するカラー表示管は、特にこれ
をモニタに使用する場合に、その性能にますます厳しい
要求が課せられている。例えばラスタの形状には厳格な
要求が課せられている。
をモニタに使用する場合に、その性能にますます厳しい
要求が課せられている。例えばラスタの形状には厳格な
要求が課せられている。
(発明が解決しようとする課題) 従来のTV受信機又はモニタでは、電子ビームで表示管
の前部プレートを走査することによりラスタが形成され
る。生じ得る(幾何学的な)ラスタ誤差は上下ラスタ誤
差(ラスタの上側及び下側の誤差)及び左右誤差(ラス
タの右側及び左側の誤差)である。インライン配置の電
子銃を有するカラー表示管では、上下ラスタ誤差は、ラ
スタの上端及び下端のある波状(“第2高調波歪み”)
として現れるようになる。この誤差を減少させるため
に、各ライン偏向コイルの表示管の軸に対しほぼ垂直な
前部フランジを多角形とすることが、米国特許第4,229,
720号から既知である。ライン偏向コイルが励磁された
ときに磁界成分が発生するように頂点が配置されてお
り、この磁界成分により上下ラスタ誤差が減少する。こ
の方法では、多角形フランジ形状によりエネルギ損失が
生じるとともに、好ましくない放射が発生するという欠
点があることがわかった。しかしながら、表示管の軸に
対しほぼ垂直な(多角形の)前部フランジを用いると、
ライン偏向コイルを取り付けるときに軸(z)方向の基
準面を設けることができ、十分な色純度にするために必
要となるz位置の正確な調整が可能となる。
の前部プレートを走査することによりラスタが形成され
る。生じ得る(幾何学的な)ラスタ誤差は上下ラスタ誤
差(ラスタの上側及び下側の誤差)及び左右誤差(ラス
タの右側及び左側の誤差)である。インライン配置の電
子銃を有するカラー表示管では、上下ラスタ誤差は、ラ
スタの上端及び下端のある波状(“第2高調波歪み”)
として現れるようになる。この誤差を減少させるため
に、各ライン偏向コイルの表示管の軸に対しほぼ垂直な
前部フランジを多角形とすることが、米国特許第4,229,
720号から既知である。ライン偏向コイルが励磁された
ときに磁界成分が発生するように頂点が配置されてお
り、この磁界成分により上下ラスタ誤差が減少する。こ
の方法では、多角形フランジ形状によりエネルギ損失が
生じるとともに、好ましくない放射が発生するという欠
点があることがわかった。しかしながら、表示管の軸に
対しほぼ垂直な(多角形の)前部フランジを用いると、
ライン偏向コイルを取り付けるときに軸(z)方向の基
準面を設けることができ、十分な色純度にするために必
要となるz位置の正確な調整が可能となる。
本発明は、上述した欠点が生じることなく、上下ラス
タ誤差が減少するとともに良好な色純度を有する表示管
及び偏向ユニットの組み合わせを提供することを目的と
する。
タ誤差が減少するとともに良好な色純度を有する表示管
及び偏向ユニットの組み合わせを提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) この目的のため、冒頭に述べた型式のカラー表示管及
び偏向ユニットの結合は、前記前部フランジが、前記表
示管のファンネル形状の部分の表面に平行な第1部分
と、前記第1部分よりも前記軸から離れて位置し前記表
示管の軸に対し略垂直な第2部分とを有する中央部分、
及び前記中央部分に隣接し前記表示管の軸に対し略垂直
なフランジ部分を有し、 前記中央部分の第1部分は縦方向の長さを有し、該縦
方向に関して、前記第1部分は前記表示管のファンネル
形状の部分の表面に沿って曲がり、前記縦方向の長さ
が、前記中央部分の中心において最大値であり、前記中
央部分の中心から所定の距離離れた位置においてゼロに
減少することを特徴としており、その結果、上下ラスタ
歪みが減少する。
び偏向ユニットの結合は、前記前部フランジが、前記表
示管のファンネル形状の部分の表面に平行な第1部分
と、前記第1部分よりも前記軸から離れて位置し前記表
示管の軸に対し略垂直な第2部分とを有する中央部分、
及び前記中央部分に隣接し前記表示管の軸に対し略垂直
なフランジ部分を有し、 前記中央部分の第1部分は縦方向の長さを有し、該縦
方向に関して、前記第1部分は前記表示管のファンネル
形状の部分の表面に沿って曲がり、前記縦方向の長さ
が、前記中央部分の中心において最大値であり、前記中
央部分の中心から所定の距離離れた位置においてゼロに
減少することを特徴としており、その結果、上下ラスタ
歪みが減少する。
本発明は、前部フランジの中央部分が、表示管の軸に
垂直な第2部分に加えて、表示管のファンネル形状の部
分の表面に平行な第1部分を有し、この第1部分を第2
部分よりも表示管の軸に近い位置に備えている。さら
に、前記中央部分の第1の部分の縦方向の長さは、上記
中央部分の中心において最大値をとり、上記中央部分の
中心から所定の距離離れた位置においてゼロに減少す
る。本発明では、この最大値を適切な値に設定すること
により上下ラスタ誤差を減少することができ、さらに、
第1部分の長さの最大値になる部分とゼロになる部分と
の間の距離を適切な値に設定することにより、コンバー
ジェンス及び2次の上下ラスタ歪みを制御することがで
きる。
垂直な第2部分に加えて、表示管のファンネル形状の部
分の表面に平行な第1部分を有し、この第1部分を第2
部分よりも表示管の軸に近い位置に備えている。さら
に、前記中央部分の第1の部分の縦方向の長さは、上記
中央部分の中心において最大値をとり、上記中央部分の
中心から所定の距離離れた位置においてゼロに減少す
る。本発明では、この最大値を適切な値に設定すること
により上下ラスタ誤差を減少することができ、さらに、
第1部分の長さの最大値になる部分とゼロになる部分と
の間の距離を適切な値に設定することにより、コンバー
ジェンス及び2次の上下ラスタ歪みを制御することがで
きる。
特に、各ライン偏向コイルの前部フランジの外側境界
を円形とする。これにより、多角形状の前部フランジと
比較してエネルギー損失及び望ましくない放射の発生が
十分に防止される。
を円形とする。これにより、多角形状の前部フランジと
比較してエネルギー損失及び望ましくない放射の発生が
十分に防止される。
前部フランジの中央部分の、表示管の軸に最も近い第
1部分(“捩れ”部分)の好適な形状は、バナナ形状だ
ろう。
1部分(“捩れ”部分)の好適な形状は、バナナ形状だ
ろう。
この“バナナ形状”の部分の厚さにより、ライン偏向
コイル系を励磁するときに発生する正の6極成分の強度
が決まる。上下ラスタ誤差はこの正の6極成分を調整す
ることによって減少する。
コイル系を励磁するときに発生する正の6極成分の強度
が決まる。上下ラスタ誤差はこの正の6極成分を調整す
ることによって減少する。
この“バナナ形状”の部分の長さにより、ライン偏向
コイル系が励磁されるときに発生する6次よりも高い次
数の磁界成分の強度が決まる。これら高次の磁界成分を
調整することにより良好なコンバージェンス特性が実現
され、上下ラスタの2次高調波歪みが補正される。
コイル系が励磁されるときに発生する6次よりも高い次
数の磁界成分の強度が決まる。これら高次の磁界成分を
調整することにより良好なコンバージェンス特性が実現
され、上下ラスタの2次高調波歪みが補正される。
本発明の実施例は、対応する構成要素には同じ符号が
付されている添付図面を参照しながら、より詳細に記載
されている。
付されている添付図面を参照しながら、より詳細に記載
されている。
図1は、カラー表示管1を示す。このカラー表示管1
は、赤、緑、及び青の蛍光素子の個別のパターンを有す
る表示画面3に向けられている3つの電子ビームを発生
する電子銃系2を備えている。電子ビームの経路を囲む
電磁偏向ユニット4は、電子銃系2と表示画面3との間
に備えられている。表示管1はファンネル形状の部分を
有している。このファンネル形状の部分は表示画面3と
ネックとの間に位置しており、このネックは電子銃系2
を有している。このファンネル形状の部分の表面は符号
35で示されている。電磁偏向ユニット4は、ファンネル
形状の合成材料のコイル支持体5を備えており、このコ
イル支持体5は、その内側にライン偏向コイル系6,7を
支持している。フレア状に配置されたライン偏向コイル
6,7はサドル型であり、最も広い端部に前部フランジ8,9
を有している。この前部フランジ8,9は表示管の軸10に
対しほぼ垂直に延在している。ライン偏向コイル6,7の
最も狭い端部には、各コイル6,7の軸方向導体パケット
を相互に接続する接続導線11,12のパケットが備えられ
ており、ライン偏向コイル6,7は表示管1の表面を横た
わるように延在している。ここでは、コイル6,7は、
“横向き”後部フランジ及び“直立”前部フランジを有
する型式のコイルである。この代わりに、コイル6,7
は、“直立”後部フランジ及び“直立”前部フランジを
有する型式のコイルであってもよい。
は、赤、緑、及び青の蛍光素子の個別のパターンを有す
る表示画面3に向けられている3つの電子ビームを発生
する電子銃系2を備えている。電子ビームの経路を囲む
電磁偏向ユニット4は、電子銃系2と表示画面3との間
に備えられている。表示管1はファンネル形状の部分を
有している。このファンネル形状の部分は表示画面3と
ネックとの間に位置しており、このネックは電子銃系2
を有している。このファンネル形状の部分の表面は符号
35で示されている。電磁偏向ユニット4は、ファンネル
形状の合成材料のコイル支持体5を備えており、このコ
イル支持体5は、その内側にライン偏向コイル系6,7を
支持している。フレア状に配置されたライン偏向コイル
6,7はサドル型であり、最も広い端部に前部フランジ8,9
を有している。この前部フランジ8,9は表示管の軸10に
対しほぼ垂直に延在している。ライン偏向コイル6,7の
最も狭い端部には、各コイル6,7の軸方向導体パケット
を相互に接続する接続導線11,12のパケットが備えられ
ており、ライン偏向コイル6,7は表示管1の表面を横た
わるように延在している。ここでは、コイル6,7は、
“横向き”後部フランジ及び“直立”前部フランジを有
する型式のコイルである。この代わりに、コイル6,7
は、“直立”後部フランジ及び“直立”前部フランジを
有する型式のコイルであってもよい。
コイル支持体5は、その外側に軟磁性材料のファンネ
ル型環状コア13を支持しており、この環状コア13には、
2つの磁界偏向コイル14,15が図示のように環状に巻装
されている。この代わりに、コイル支持体5は、その外
側に、環状コア13に同軸的に囲まれるサドル型の磁界偏
向コイルを支持してもよい。
ル型環状コア13を支持しており、この環状コア13には、
2つの磁界偏向コイル14,15が図示のように環状に巻装
されている。この代わりに、コイル支持体5は、その外
側に、環状コア13に同軸的に囲まれるサドル型の磁界偏
向コイルを支持してもよい。
図2に偏向ユニット4が詳細に示されている。この図
には、ライン偏向コイル6の前部フランジ8が、部分17
及び部分18を有する中央部分16を備えている様子が示さ
れている。部分17は、この中央部分に隣接する部分19及
び20と同様に、z軸に対してほぼ垂直であり(これによ
り、ライン偏向コイル6を支持体5の固定された当接面
に対して取り付けることが可能となる)、部分18は捩れ
ており、偏向ユニット4が表示管1に取り付けられるこ
とにより、この表示管1のファンネル形状の部分の表面
に平行になる。この様子は、ライン偏向コイル6を通し
て切断したときの背面図を表す図3に示されている。前
部フランジ8の捩れ部分18は略バナナ形状を有する。こ
の形状は、コイル6を巻装するために用いる冶具の形状
並びにピンC及びDを更に背後に位置させることにより
実現される。これらピンC及びDは、軸方向の巻回区分
を形成するために巻装中巻装冶具に導入されるピンA、
B、C、D、E及びFの一部を形成する。他のピンは、
コイルの長手方向軸に略垂直な前部フランジが得られる
ように、巻装中前部に配置される。このような巻線処理
に用いられる巻線装置については、イギリス国特許願GB
−A1,497,696号に記載されている。捩れ部分18の寸法b
により正の6極偏向磁界成分の強度が決まり、これによ
り上下ラスタ誤差が減少する。寸法eにより6次以上の
次数の偏向磁界成分の強さが決まる。これにより、コン
バージェンス及び2次のラスタ歪みを制御することがで
きる。
には、ライン偏向コイル6の前部フランジ8が、部分17
及び部分18を有する中央部分16を備えている様子が示さ
れている。部分17は、この中央部分に隣接する部分19及
び20と同様に、z軸に対してほぼ垂直であり(これによ
り、ライン偏向コイル6を支持体5の固定された当接面
に対して取り付けることが可能となる)、部分18は捩れ
ており、偏向ユニット4が表示管1に取り付けられるこ
とにより、この表示管1のファンネル形状の部分の表面
に平行になる。この様子は、ライン偏向コイル6を通し
て切断したときの背面図を表す図3に示されている。前
部フランジ8の捩れ部分18は略バナナ形状を有する。こ
の形状は、コイル6を巻装するために用いる冶具の形状
並びにピンC及びDを更に背後に位置させることにより
実現される。これらピンC及びDは、軸方向の巻回区分
を形成するために巻装中巻装冶具に導入されるピンA、
B、C、D、E及びFの一部を形成する。他のピンは、
コイルの長手方向軸に略垂直な前部フランジが得られる
ように、巻装中前部に配置される。このような巻線処理
に用いられる巻線装置については、イギリス国特許願GB
−A1,497,696号に記載されている。捩れ部分18の寸法b
により正の6極偏向磁界成分の強度が決まり、これによ
り上下ラスタ誤差が減少する。寸法eにより6次以上の
次数の偏向磁界成分の強さが決まる。これにより、コン
バージェンス及び2次のラスタ歪みを制御することがで
きる。
本発明によれば、上下ラスタ誤差を減少させるために
必要なフランジの修正は、前部フランジの中央部分の一
部を捩ることにより成し遂げられるため、ライン偏向コ
イル6の前部フランジ8の周辺形状を、図2及び図3に
示すように円形とすることができる。従って、非円形の
前部フランジ、特に、米国特許第4,229,720号から既知
のような多角形前部フランジを使用しなくても済む。
必要なフランジの修正は、前部フランジの中央部分の一
部を捩ることにより成し遂げられるため、ライン偏向コ
イル6の前部フランジ8の周辺形状を、図2及び図3に
示すように円形とすることができる。従って、非円形の
前部フランジ、特に、米国特許第4,229,720号から既知
のような多角形前部フランジを使用しなくても済む。
本発明の重要な態様を簡単に要約すると、以下の通り
である。
である。
−捩れた前部フランジは、後処理工程(押圧)中ではな
く巻装中に形成される。
く巻装中に形成される。
−捩れた前部フランジの外周は略円形である。
−前部フランジの巻回部の或る部分は、表示管の軸に対
し垂直な面内に位置し、別の或る部分は表示管の表面に
対し平行な面内に位置する。
し垂直な面内に位置し、別の或る部分は表示管の表面に
対し平行な面内に位置する。
−区分内での巻装と、前部フランジの一部分の捩れとを
組み合わせることにより、異なる長さを有する巻回区分
が得られる。
組み合わせることにより、異なる長さを有する巻回区分
が得られる。
図1は、偏向ユニットを有する表示管の図である。 図2は、1組のライン偏向コイルを有する図1の偏向ユ
ニットの斜視図である。 図3は、図2のライン偏向コイルの背面図である。 図4は、図3のライン偏向コイルの1部分の側面図であ
る。 1……カラー表示管 2……電子銃系 3……表示画面 4……電磁偏向ユニット 5……コイル支持体 6,7……ライン偏向コイル系 8,9……前部フランジ 10……表示管の軸 11,12……接続導線 13……環状コア 14,15……磁界偏向コイル 16……中央部分 17,18,19,20……部分
ニットの斜視図である。 図3は、図2のライン偏向コイルの背面図である。 図4は、図3のライン偏向コイルの1部分の側面図であ
る。 1……カラー表示管 2……電子銃系 3……表示画面 4……電磁偏向ユニット 5……コイル支持体 6,7……ライン偏向コイル系 8,9……前部フランジ 10……表示管の軸 11,12……接続導線 13……環状コア 14,15……磁界偏向コイル 16……中央部分 17,18,19,20……部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランシスカス マリア ペトラス ピ ウス ドーメルニク オランダ国5621 ベーアー アインドー フェン フルーネバウツウェッハ1 (56)参考文献 特開 昭54−34712(JP,A) 特開 昭62−163244(JP,A) 特開 昭49−106226(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 29/76
Claims (5)
- 【請求項1】フィールド偏向コイル系及びライン偏向コ
イル系を有する電磁偏向ユニットを備えたカラー表示管
であって、 前記電磁偏向ユニットは前記表示管を取り囲み、前記ラ
イン偏向コイル系は、正反対にフレア状に配列され、最
も広い端部に前部フランジを有するとともに、前記表示
管の軸に対し対称的に延在する導体パケットを有する2
つのサドル型のライン偏向コイルを有し、 前記前部フランジが、前記表示管のファンネル形状の部
分の表面に平行な第1部分と、前記第1部分よりも前記
軸から離れて位置し前記表示管の軸に対し略垂直な第2
部分とを有する中央部分、及び前記中央部分に隣接し前
記表示管の軸に対し略垂直なフランジ部分を有し、 前記中央部分の第1部分は縦方向の長さを有し、該縦方
向に関して、前記第1部分は前記表示管のファンネル形
状の部分の表面に沿って曲がり、前記縦方向の長さが、
前記中央部分の中心において最大値であり、前記中央部
分の中心から所定の距離離れた位置においてゼロに減少
することを特徴とするカラー表示管。 - 【請求項2】前記各ライン偏向コイルの前部フランジの
外側境界を円形とすることを特徴とする請求項1に記載
のカラー表示管。 - 【請求項3】各ライン偏向コイルの前記中央部分の、前
記表示管の軸に最も近い位置に配置された第1部分が、
バナナ形状であることを特徴とする請求項1又は2に記
載のカラー表示管。 - 【請求項4】前記各ライン偏向コイルの中央部分の、前
記表示管の軸に最も近い位置に配置された第1部分の幅
が、前記ライン偏向コイル系が励磁されたときに、所望
の強さの正の6極磁界成分が生じるように選定されたこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載のカラー表示管。 - 【請求項5】前記各ライン偏向コイルの中央部分の、前
記表示管の軸に最も近い位置に配置された第1部分の幅
が、前記ライン偏向コイル系が励磁されたときに、所望
の強さの6次以上の次数の偏向磁界成分が生じるように
選定されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のカ
ラー表示管。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8802448A NL8802448A (nl) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | Beeldbuisafbuigeenheid combinatie met gereduceerde n-z rasterfout. |
NL8802448 | 1988-10-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02144832A JPH02144832A (ja) | 1990-06-04 |
JP3102868B2 true JP3102868B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=19853002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01257165A Expired - Fee Related JP3102868B2 (ja) | 1988-10-06 | 1989-10-03 | 上下ラスタ誤差を減少させる表示管及び偏向ユニットの結合 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5001390A (ja) |
EP (1) | EP0364023B1 (ja) |
JP (1) | JP3102868B2 (ja) |
KR (1) | KR0133667B1 (ja) |
DE (1) | DE68911837T2 (ja) |
NL (1) | NL8802448A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4109274A1 (de) * | 1991-03-21 | 1992-09-24 | Thomson Brandt Gmbh | Farbbildroehre |
KR100260802B1 (ko) * | 1991-11-01 | 2000-07-01 | 요트.게.아. 롤페즈 | 편향 장치를 구비한 디스플레이 진공관 |
EP0689223B1 (en) * | 1994-06-22 | 1998-12-16 | THOMSON TUBES & DISPLAYS S.A. | Deflection yoke |
WO1998024112A1 (fr) * | 1996-11-27 | 1998-06-04 | Hitachi, Ltd. | Bloc de deviation et dispositif d'affichage |
TW466531B (en) * | 1998-12-07 | 2001-12-01 | Koninkl Philips Electronics Nv | Saddle-shaped deflection coil and winding method |
CN1175462C (zh) * | 1999-11-04 | 2004-11-10 | 皇家菲利浦电子有限公司 | 用于阴极射线管的偏转单元 |
JP2002289118A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-04 | Toshiba Corp | カラー陰極線管装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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