JPH06105596B2 - 垂直コマ補正構成 - Google Patents
垂直コマ補正構成Info
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- JPH06105596B2 JPH06105596B2 JP2512481A JP51248190A JPH06105596B2 JP H06105596 B2 JPH06105596 B2 JP H06105596B2 JP 2512481 A JP2512481 A JP 2512481A JP 51248190 A JP51248190 A JP 51248190A JP H06105596 B2 JPH06105596 B2 JP H06105596B2
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- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
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Description
【発明の詳細な説明】 この発明はラスタコマ誤差補正を与える偏向ヨーク補正
器に関するものである。
器に関するものである。
発明の背景 3本の水平インライン電子ビームR、G及びBを有する
陰極線管(CRT)の偏向ヨークでは、赤、緑及び青ビー
ムはCRT表示スクリーン上で実質的に集中することが必
要である。動的集中回路を必要としない偏向ヨークは、
自己集中ヨークと呼ばれる。動的集中回路を必要とする
ヨークは非自己集中ヨークと呼ばれる。自己集中ヨーク
は水平偏向コイルが全体としてピンクッション形偏向磁
界を生成し、垂直偏向コイルが全体としてバレル(樽)
形偏向磁界を生成するように構成されている。非自己集
中ヨークは、例えば、ビーム集中、トリレンマ(trilem
ma)、ラスタ歪み、垂直集中コマ(vcoma)を改善する
ために用いられる。
陰極線管(CRT)の偏向ヨークでは、赤、緑及び青ビー
ムはCRT表示スクリーン上で実質的に集中することが必
要である。動的集中回路を必要としない偏向ヨークは、
自己集中ヨークと呼ばれる。動的集中回路を必要とする
ヨークは非自己集中ヨークと呼ばれる。自己集中ヨーク
は水平偏向コイルが全体としてピンクッション形偏向磁
界を生成し、垂直偏向コイルが全体としてバレル(樽)
形偏向磁界を生成するように構成されている。非自己集
中ヨークは、例えば、ビーム集中、トリレンマ(trilem
ma)、ラスタ歪み、垂直集中コマ(vcoma)を改善する
ために用いられる。
垂直集中コマは垂直偏向磁界の非均一性によって生じ
る。例えば、バレル形垂直偏向磁界が用いられる時は、
緑ビームがそこを通して偏向される磁界の強さは赤及び
青ビームがそれぞれの中を通して、偏向される磁界の強
度よりも弱い。その結果、外側の赤及び青ビームに対
し、中央の緑ビームの垂直偏向に集中不良(ミスコンバ
ージェンス)が生じる。このタイプの集中不良は垂直集
中コマとして知られている。
る。例えば、バレル形垂直偏向磁界が用いられる時は、
緑ビームがそこを通して偏向される磁界の強さは赤及び
青ビームがそれぞれの中を通して、偏向される磁界の強
度よりも弱い。その結果、外側の赤及び青ビームに対
し、中央の緑ビームの垂直偏向に集中不良(ミスコンバ
ージェンス)が生じる。このタイプの集中不良は垂直集
中コマとして知られている。
垂直集中コマ補正構成の一例が、バーク(Burke)氏に
与えられた、米国特許第4,357,556号「偏向ヨーク用に
透磁性補正器を用いたテレビジョン表示システム(TELE
VISION DISPLAY SYSTEM EMPLOYING PERMEABLE CORRECTO
RS FOR A DEFLECTION YOKE)」に記載されている。この
特許では、カラーテレビジョン映像管と共に用いる偏向
ヨーク用の補正装置は、ヨークの後部に配置された複数
の透磁性ロッドを含んでいる。ロッドの各々は映像管の
ネック部と平行に配された短い部分と、映像管のネック
部と垂直に配された細長い部分とを含んでいる。ロッド
の細長い方の部分は垂直偏向コイルの外部磁界中に配置
されている。外部磁界からの磁束はロッドに導かれて、
管のネック部の両側に位置する対応ロッドの短い方の部
分の間に磁界を形成して、垂直コマ補正が行われる。
与えられた、米国特許第4,357,556号「偏向ヨーク用に
透磁性補正器を用いたテレビジョン表示システム(TELE
VISION DISPLAY SYSTEM EMPLOYING PERMEABLE CORRECTO
RS FOR A DEFLECTION YOKE)」に記載されている。この
特許では、カラーテレビジョン映像管と共に用いる偏向
ヨーク用の補正装置は、ヨークの後部に配置された複数
の透磁性ロッドを含んでいる。ロッドの各々は映像管の
ネック部と平行に配された短い部分と、映像管のネック
部と垂直に配された細長い部分とを含んでいる。ロッド
の細長い方の部分は垂直偏向コイルの外部磁界中に配置
されている。外部磁界からの磁束はロッドに導かれて、
管のネック部の両側に位置する対応ロッドの短い方の部
分の間に磁界を形成して、垂直コマ補正が行われる。
垂直コマ補正構成の別の例がバーコウ(Barkow)氏外の
名義の米国特許第4,357,586号「カラーTV表示システム
(COLOR TV DISPLAY SYSTEM)」(以下、バーコウ外特
許)が示されており、その特許では、外部浮遊磁束が垂
直偏向コイルから集められる。その磁束は一対の磁界形
成器によってヨークの後部に導かれる。この磁束は、偏
向コイルの偏向磁界によって導入されるコマ誤差を補正
するために、3本のビームの通路中に局部的なピンクッ
ション形磁界を形成する。各磁界形成器は透磁性材料で
作られており、一対の平行なアーム部とこれらのアーム
部を接続する横アーム部とを含むU字形をしている。と
ころが、この横アーム部は南北(上下)ピンクッション
歪み補正と蓄積されたエネルギに対して、水平周波数で
影響を及ぼすという欠点がある。
名義の米国特許第4,357,586号「カラーTV表示システム
(COLOR TV DISPLAY SYSTEM)」(以下、バーコウ外特
許)が示されており、その特許では、外部浮遊磁束が垂
直偏向コイルから集められる。その磁束は一対の磁界形
成器によってヨークの後部に導かれる。この磁束は、偏
向コイルの偏向磁界によって導入されるコマ誤差を補正
するために、3本のビームの通路中に局部的なピンクッ
ション形磁界を形成する。各磁界形成器は透磁性材料で
作られており、一対の平行なアーム部とこれらのアーム
部を接続する横アーム部とを含むU字形をしている。と
ころが、この横アーム部は南北(上下)ピンクッション
歪み補正と蓄積されたエネルギに対して、水平周波数で
影響を及ぼすという欠点がある。
動的集中を必要とするような水平集中不良の1つの形の
ものは、3本のビームによって形成される垂直の線が、
CTRのスクリーンのY軸方向の上下端部において、赤及
び青ビームの水平方向の集中不良を生じさせてしまう場
合である。
ものは、3本のビームによって形成される垂直の線が、
CTRのスクリーンのY軸方向の上下端部において、赤及
び青ビームの水平方向の集中不良を生じさせてしまう場
合である。
ヤバセ(Yabase)氏名義の米国特許第4,547,707号「偏
向ヨーク装置(DEFLECTION YOKE APPARATUS)」(以
下、ヤバセ特許)は、動的集中構成を開示している。ヤ
バセ特許では、放物線波形を持つ整流された電流が一対
の補正コイルに供給される。補正コイルはU字形のコア
(磁芯)に巻かれている。これらのコアは動的集中を与
える磁気4重極を形成する。
向ヨーク装置(DEFLECTION YOKE APPARATUS)」(以
下、ヤバセ特許)は、動的集中構成を開示している。ヤ
バセ特許では、放物線波形を持つ整流された電流が一対
の補正コイルに供給される。補正コイルはU字形のコア
(磁芯)に巻かれている。これらのコアは動的集中を与
える磁気4重極を形成する。
この出願の発明の一態様によれば、コマ・ダブ構体が、
3個以上、例えば4個の透磁性タブを有し、これらのタ
ブは偏向ヨークの後部、即ち入口に配置されており、か
つ、互いに磁気的に分離されている。これら4個のタブ
はプレートで形成されており、外部浮遊垂直磁界を再び
偏向ヨークの入口の方に向かわせて、3本の電子ビーム
の集中補正、例えば、垂直コマの補正を行う。各プレー
トは機械的に剛性を有し、従って、誤って機械的な接触
が起こっても、耐えることができ、変形しないという利
点がある。また、このプレートは製造が容易で、機械的
に容易にCRTに取付けることができる。
3個以上、例えば4個の透磁性タブを有し、これらのタ
ブは偏向ヨークの後部、即ち入口に配置されており、か
つ、互いに磁気的に分離されている。これら4個のタブ
はプレートで形成されており、外部浮遊垂直磁界を再び
偏向ヨークの入口の方に向かわせて、3本の電子ビーム
の集中補正、例えば、垂直コマの補正を行う。各プレー
トは機械的に剛性を有し、従って、誤って機械的な接触
が起こっても、耐えることができ、変形しないという利
点がある。また、このプレートは製造が容易で、機械的
に容易にCRTに取付けることができる。
これらのタブは、例えば中央の緑ビームの近傍の垂直磁
界を青及び赤の各ビームの近傍における垂直磁界に比し
て増大させる。その結果、緑ビームの偏向は赤及び青ビ
ームに比して大きくなる。このようにして、例えば、垂
直コマが補正される。
界を青及び赤の各ビームの近傍における垂直磁界に比し
て増大させる。その結果、緑ビームの偏向は赤及び青ビ
ームに比して大きくなる。このようにして、例えば、垂
直コマが補正される。
この発明の別の態様によれば、補正用コイルは例えば、
垂直コマ補正に用いられる4つのタブ上に巻かれる。従
って、これらの4つのタブは垂直コマ補正と同時に動的
集中も行うことができる。
垂直コマ補正に用いられる4つのタブ上に巻かれる。従
って、これらの4つのタブは垂直コマ補正と同時に動的
集中も行うことができる。
この発明の一態様を実施したテレビジョン表示装置にお
いては、3本のインライン電子ビームを生成するために
陰極線管が用いられ、これらのビームは陰極線管のネッ
ク部を通過する。偏向ヨークは水平偏向巻線と、垂直偏
向巻線と、ネック部の長手軸を包囲する透磁性コアとを
含んでいる。偏向ヨークはビーム入口領域とビーム出口
領域を有する。偏向ヨークは陰極線管のネック部内に、
電子ビームを偏向する主磁束を発生させる。ネック部を
取囲んで、上記ビーム入口領域の近傍に、複数の透磁性
磁界形成器からなる透磁性構体が配置される。この透磁
性構体は偏向ヨークにより生成された浮遊磁界磁束を集
めて、この集められた磁束から、ネック部内の磁界形成
器の対応するものの間のビーム入口領域に、第1の電子
ビームランディング誤差を補正する第1の補正磁界を生
成する。この透磁性構体に磁気的に結合され、偏向同期
された電流に応答する補正コイル構成が、ネック部内の
磁界形成器の対応するものの間のビーム入口領域に、第
2の電子ビームランディング誤差を動的に補正する第2
の補正磁界を生成する。
いては、3本のインライン電子ビームを生成するために
陰極線管が用いられ、これらのビームは陰極線管のネッ
ク部を通過する。偏向ヨークは水平偏向巻線と、垂直偏
向巻線と、ネック部の長手軸を包囲する透磁性コアとを
含んでいる。偏向ヨークはビーム入口領域とビーム出口
領域を有する。偏向ヨークは陰極線管のネック部内に、
電子ビームを偏向する主磁束を発生させる。ネック部を
取囲んで、上記ビーム入口領域の近傍に、複数の透磁性
磁界形成器からなる透磁性構体が配置される。この透磁
性構体は偏向ヨークにより生成された浮遊磁界磁束を集
めて、この集められた磁束から、ネック部内の磁界形成
器の対応するものの間のビーム入口領域に、第1の電子
ビームランディング誤差を補正する第1の補正磁界を生
成する。この透磁性構体に磁気的に結合され、偏向同期
された電流に応答する補正コイル構成が、ネック部内の
磁界形成器の対応するものの間のビーム入口領域に、第
2の電子ビームランディング誤差を動的に補正する第2
の補正磁界を生成する。
図において、 第1図は、CRTのネック部に取付けられる、この発明の
一態様を具備するコマ・タブ構体を含む偏向ヨークの背
面図である。
一態様を具備するコマ・タブ構体を含む偏向ヨークの背
面図である。
第2図は、第1図のタブ構体を偏向ヨークを除いて示
す。
す。
第3図は、この発明の別の態様を具備する、動的集中も
与えるタブ構体を示す。
与えるタブ構体を示す。
第4図は、第3図の構成によって補正される集中不良の
1つを示す。
1つを示す。
詳細な説明 第1図はこの発明の一態様を実施したコマ・タブ構体11
0を含む偏向ヨーク10の背面を示す。ヨーク10は、その
空所200に入る陰極線管(CRT)100のネック部上に取付
けられている。CRT100は3本の電子ビームを発生する3
本の水平インライン電子ビーム銃を有する。ヨーク10
は、例えば、水平偏向を与えるサドル形コイル10aと、
例えば、垂直偏向を与えるトロイダルコイル10bとを含
んでいる。トロイダルコイル10bはコア150上に巻かれて
いる。コア150は、CRT100のネック部を包囲する内側回
転面と、第1図に見えているコイル10bの一部が巻かれ
ている外側回転面とを持つ。コイル10bはCRT100のネッ
ク部に全体としてバレル形状の主磁界磁束を発生するよ
うに構成されている。
0を含む偏向ヨーク10の背面を示す。ヨーク10は、その
空所200に入る陰極線管(CRT)100のネック部上に取付
けられている。CRT100は3本の電子ビームを発生する3
本の水平インライン電子ビーム銃を有する。ヨーク10
は、例えば、水平偏向を与えるサドル形コイル10aと、
例えば、垂直偏向を与えるトロイダルコイル10bとを含
んでいる。トロイダルコイル10bはコア150上に巻かれて
いる。コア150は、CRT100のネック部を包囲する内側回
転面と、第1図に見えているコイル10bの一部が巻かれ
ている外側回転面とを持つ。コイル10bはCRT100のネッ
ク部に全体としてバレル形状の主磁界磁束を発生するよ
うに構成されている。
第1図に示すCRT100の長手軸ZはCRT100の表示スクリー
ンに直角な方向を示す。軸Xは水平偏向を、Y軸は垂直
偏向方向を示す。
ンに直角な方向を示す。軸Xは水平偏向を、Y軸は垂直
偏向方向を示す。
第2図は、第1図のヨーク10から取外したタブ構体110
を示す。第2図のタブ構体110は、ヨーク10が第1図のC
RT100上に取付けられた時、その後部側から見た時を示
している。図を簡単にするために、偏向ヨーク10の他の
部分は第2図には示されていない。第1図と第2図にお
いて同じ符号と番号は同様の素子または機能を示す。
を示す。第2図のタブ構体110は、ヨーク10が第1図のC
RT100上に取付けられた時、その後部側から見た時を示
している。図を簡単にするために、偏向ヨーク10の他の
部分は第2図には示されていない。第1図と第2図にお
いて同じ符号と番号は同様の素子または機能を示す。
第1図のコマ・タブ構体110は4個の磁気的に分離され
た磁界形成器、即ち、タブ110a、110b、110c、110dを備
えている。タブの各々は、厚さが例えば0.01インチ(0.
3mm)の珪素鋼のような金属の透磁性ストリップ、即
ち、プレートで形成されている。各プレートは角度をな
すように折曲げられている。対応するタブを形成する各
折曲げタブは互いに、例えば、垂直な磁極片とアーム片
とを含んでいる。
た磁界形成器、即ち、タブ110a、110b、110c、110dを備
えている。タブの各々は、厚さが例えば0.01インチ(0.
3mm)の珪素鋼のような金属の透磁性ストリップ、即
ち、プレートで形成されている。各プレートは角度をな
すように折曲げられている。対応するタブを形成する各
折曲げタブは互いに、例えば、垂直な磁極片とアーム片
とを含んでいる。
例えば、タブ110aは、互いに垂直な平面内に配置された
磁極片120aとアーム片130bとを有し、磁極片120aはその
長さ寸法120a1(第1図)の方向が軸Zの方向に延びて
おり、一方、第2図のアーム片130aはその長さ寸法130
a1の方向が軸Xの方向に延びている。アーム片130aの長
さ寸法130a1と幅寸法130awは軸XとYで規定されるX−
Y平面内に位置している。一方、磁極片120aの長さ寸法
120a1と幅寸法120aw(第1図)は、X−Y平面と垂直な
面内にあり、かつ、第2図に示すように、X−Y平面及
びY−Z平面の各々に対して約45°傾けられている。
磁極片120aとアーム片130bとを有し、磁極片120aはその
長さ寸法120a1(第1図)の方向が軸Zの方向に延びて
おり、一方、第2図のアーム片130aはその長さ寸法130
a1の方向が軸Xの方向に延びている。アーム片130aの長
さ寸法130a1と幅寸法130awは軸XとYで規定されるX−
Y平面内に位置している。一方、磁極片120aの長さ寸法
120a1と幅寸法120aw(第1図)は、X−Y平面と垂直な
面内にあり、かつ、第2図に示すように、X−Y平面及
びY−Z平面の各々に対して約45°傾けられている。
タブ110aと110dは軸Yに関して対称に配置されており、
タブ110cと110dは軸Yに関して対称に配置されている。
タブ110cと110dは軸Yに関して対称に配置されている。
タブ110aと110bは軸Xに関して対称に配置されており、
タブ110bと110cは軸Xに関して対称に配置されている。
タブ110bと110cは軸Xに関して対称に配置されている。
動作において、ヨーク10の外側に配置されているアーム
片130a〜130dの各々は、ヨーク10の垂直偏向コイル10b
により生成された外部浮遊磁束の一部を集める。アーム
片130a〜130dは、対応する集められた浮遊磁束を対応す
る磁極片120a〜120dを通してヨーク10の後部に導く。ア
ーム片130a〜130dによる外部磁束の誘導がなければ、浮
遊磁界磁束は、CRT100のネック部を含まない閉ループ磁
路を形成することになる。浮遊磁界磁束は偏向ヨーク10
の外部に生成され、この浮遊磁界磁束はコア150によっ
て、CRT100のネック部が収容される偏向ヨークによって
形成された空所200から分離されている。例えば、アー
ム130aの長さ寸法130a1は、所要の垂直コマ補正を達成
するために集められねばならない磁束の量を考慮して決
められる。
片130a〜130dの各々は、ヨーク10の垂直偏向コイル10b
により生成された外部浮遊磁束の一部を集める。アーム
片130a〜130dは、対応する集められた浮遊磁束を対応す
る磁極片120a〜120dを通してヨーク10の後部に導く。ア
ーム片130a〜130dによる外部磁束の誘導がなければ、浮
遊磁界磁束は、CRT100のネック部を含まない閉ループ磁
路を形成することになる。浮遊磁界磁束は偏向ヨーク10
の外部に生成され、この浮遊磁界磁束はコア150によっ
て、CRT100のネック部が収容される偏向ヨークによって
形成された空所200から分離されている。例えば、アー
ム130aの長さ寸法130a1は、所要の垂直コマ補正を達成
するために集められねばならない磁束の量を考慮して決
められる。
磁極片120a〜120dの各々はヨーク10の電子ビーム入口領
域に近接して配置されている。従って、磁極片120aと12
0bの間の磁界部分P1と磁極片120dと120cとの間の磁界部
分P2とを含むピンクッション形磁界が生成される。破線
で示した磁界部分P1とP2はCRT100のネック部内に生成さ
れる。
域に近接して配置されている。従って、磁極片120aと12
0bの間の磁界部分P1と磁極片120dと120cとの間の磁界部
分P2とを含むピンクッション形磁界が生成される。破線
で示した磁界部分P1とP2はCRT100のネック部内に生成さ
れる。
このピンクッション磁界は、磁界部分P1とP2の各々の垂
直成分が、電子ビームGの近傍の方が電子ビームR、B
の近傍におけるよりも強いので、垂直コマ補正のような
電子ビーム誤差補正に適した磁界非均一性を生じさせ
る。ピンクッション磁界は、前に述べたバーコウ外特許
に詳述されているように、偏向ヨーク10の垂直コマに敏
感な電子ビーム入口領域に位置することが望ましい。
直成分が、電子ビームGの近傍の方が電子ビームR、B
の近傍におけるよりも強いので、垂直コマ補正のような
電子ビーム誤差補正に適した磁界非均一性を生じさせ
る。ピンクッション磁界は、前に述べたバーコウ外特許
に詳述されているように、偏向ヨーク10の垂直コマに敏
感な電子ビーム入口領域に位置することが望ましい。
この発明の一態様によれば、浮遊磁界磁束をヨーク10の
入口部分に導く4個のタブの各々は相互に磁気的に分離
されている。従って、4個のタブ110a〜110dの中のどの
タブの他のタブと透磁性材料で接続されていない。この
ように磁気的に分離することにより、これらのタブが、
例えば、上下ピンクッション歪み補正とか水平周波数で
ヨーク10に蓄えられるエネルギなどに大きな妨害を与え
ることがない。従って、ヨーク10のそのようなパラメー
タが影響を受けないという利点がある。このようにし
て、ヨークの設計は、タブ構体110の効果に影響される
ことなく、所要のヨークパラメータが得られるように最
適化できる。
入口部分に導く4個のタブの各々は相互に磁気的に分離
されている。従って、4個のタブ110a〜110dの中のどの
タブの他のタブと透磁性材料で接続されていない。この
ように磁気的に分離することにより、これらのタブが、
例えば、上下ピンクッション歪み補正とか水平周波数で
ヨーク10に蓄えられるエネルギなどに大きな妨害を与え
ることがない。従って、ヨーク10のそのようなパラメー
タが影響を受けないという利点がある。このようにし
て、ヨークの設計は、タブ構体110の効果に影響される
ことなく、所要のヨークパラメータが得られるように最
適化できる。
磁極片120a〜120dとアーム片130a〜130dのそれぞれのも
のを形成する各プレートの幅はその厚さよりも相当大き
くされている。このような相対的な寸法関係により、所
要のピンクッション形磁界の生成が容易になる。さら
に、このような相対的な寸法とすると、タブ110a〜110d
のCRT100への取付けが容易となり、機械的な剛性が得ら
れる。タブ110a〜110dを形成するプレートが機械的な剛
性により、タブ110a〜110dはこれらのタブを変形させる
可能性のある振動や誤って加えられた力にも耐えること
ができる。
のを形成する各プレートの幅はその厚さよりも相当大き
くされている。このような相対的な寸法関係により、所
要のピンクッション形磁界の生成が容易になる。さら
に、このような相対的な寸法とすると、タブ110a〜110d
のCRT100への取付けが容易となり、機械的な剛性が得ら
れる。タブ110a〜110dを形成するプレートが機械的な剛
性により、タブ110a〜110dはこれらのタブを変形させる
可能性のある振動や誤って加えられた力にも耐えること
ができる。
第3図はこの発明の別の態様を具備したタブ構体110′
の図である。第3図の構成は、アーム片130a′、130
b′、130c′および130d′のそれぞれに巻かれたコイル
巻線140a、140b、140c及び140dが付加されている点を除
けば第2図の構成と同じである。第2図と同じかまたは
第2図のものにダッシュ「′」を付した点だけが異なる
参照番号または符号は、第2図と第3図で同様の素子ま
たは機能を示す。
の図である。第3図の構成は、アーム片130a′、130
b′、130c′および130d′のそれぞれに巻かれたコイル
巻線140a、140b、140c及び140dが付加されている点を除
けば第2図の構成と同じである。第2図と同じかまたは
第2図のものにダッシュ「′」を付した点だけが異なる
参照番号または符号は、第2図と第3図で同様の素子ま
たは機能を示す。
コイル巻線140a〜140dは直列に接続されており、例え
ば、垂直周波数の放物線波で、動的集中を与える偏向同
期された電流IPの電流源205によって駆動される。電流
源205の設計は通常のもので、当技術分野で公知であ
る。
ば、垂直周波数の放物線波で、動的集中を与える偏向同
期された電流IPの電流源205によって駆動される。電流
源205の設計は通常のもので、当技術分野で公知であ
る。
第4図は、第3図の構成によって除くことのできる水平
集中不良のような電子ビームランディング誤差の効果を
示す。第3図に示すように、磁極片120b′と120c′との
間に生成された補正磁束20は赤電子ビームRを水平方向
に緑電子ビームG上に集中させる。同様に、磁極片120
a′と120d′との間に生成された磁束21は青電子ビーム
Bを緑電子ビームG上に集中させる。磁束22と23は電子
ビームの水平方向の集中には大した影響を与えない。
集中不良のような電子ビームランディング誤差の効果を
示す。第3図に示すように、磁極片120b′と120c′との
間に生成された補正磁束20は赤電子ビームRを水平方向
に緑電子ビームG上に集中させる。同様に、磁極片120
a′と120d′との間に生成された磁束21は青電子ビーム
Bを緑電子ビームG上に集中させる。磁束22と23は電子
ビームの水平方向の集中には大した影響を与えない。
第4図の集中不良YHはスクリーンの上方及び下方に向か
うに従って大きくなっている。従って、第3図の放物線
電流IPの大きさは、垂直トレースの中央におけるよりも
始めと終わりにおける方が大きくされる。補正電流IPは
垂直トレースの中央でほぼ0となり、従って、第4図の
集中不良YHはスクリーンの全範囲にわたって補正され
て、満足な集中が得られる。タブ110a′〜110d′は垂直
コマ補正と動的集中の両方を与えるという利点がある。
うに従って大きくなっている。従って、第3図の放物線
電流IPの大きさは、垂直トレースの中央におけるよりも
始めと終わりにおける方が大きくされる。補正電流IPは
垂直トレースの中央でほぼ0となり、従って、第4図の
集中不良YHはスクリーンの全範囲にわたって補正され
て、満足な集中が得られる。タブ110a′〜110d′は垂直
コマ補正と動的集中の両方を与えるという利点がある。
Claims (12)
- 【請求項1】そのネック部を進む3本のインライン電子
ビームを生成する陰極線管(100)と、 水平偏向巻線(10a)と垂直偏向巻線(10b)と上記ネッ
ク部の長手軸(Z)を包囲する透磁性コア(150)とを
含み、ビーム入口領域とビーム出口領域とを有し、上記
陰極線管の上記ネック内に上記電子ビームを偏向する主
磁束を発生させる偏向ヨーク(10)とを有し、特徴とし
てさらに、 上記ネックの周囲に上記ビーム入口領域近傍に配置され
た複数の透磁性磁界形成器(120a′〜d′)からなり、
上記偏向ヨーク(10)によって生成された浮遊磁界磁束
を集め、この集められた磁束から、上記ネック部内の上
記ビーム入口領域で上記磁界形成器(120a〜d)の対応
するもの相互間に、第1の電子ビームランディング誤差
を補正する第1の補正磁界(P1、P2)を生成する透磁性
構体(110)と、 上記透磁性構体に磁気的に結合されており、偏向同期電
流(IP)に応答して、上記ネック部内の上記ビーム入口
領域で上記磁界形成器(110a〜d)の対応するもの相互
間に、第2の電子ビームランディング誤差を動的に補正
する第2の補正磁界(20〜23)を生成する補正コイル構
成(140a〜d)と、 を有するテレビジョン表示装置。 - 【請求項2】上記磁界形成器(110a〜d)の少なくとも
1つが、上記陰極線管(100)の表示スクリーンに垂直
な方向の長手軸を有するプレートをなす磁極片(120a〜
120d)とこの磁極片(120a〜d)の上記長手軸と角度を
形成する長手軸を有する対応するプレートをなすアーム
片(130a〜d)とを含むことを特徴とする、 請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】上記長手軸が実質的に垂直であることを特
徴とする、請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】上記磁界形成器(120a′〜d′)が垂直コ
マ集中誤差を補正し、水平方向の動的集中を与えること
を特徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】上記複数の磁界形成器(120a′〜d′)が
4個の磁界磁極を形成することを特徴とする、請求項1
に記載の装置。 - 【請求項6】上記磁界形成器の各々が他の磁界形成器の
各々から磁気的に分離されていることを特徴とする、請
求項1に記載の装置。 - 【請求項7】上記補正コイル(140a〜d)が上記磁界形
成器(120a′〜d′)上に巻かれていることを特徴とす
る、請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】上記透磁性磁界形成器(120a′〜d′)が
上記集められた浮遊磁束を上記ビーム入口領域に導き、
垂直コマ集中補正を与えるピンクッション形磁界を生成
することを特徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項9】上記偏向同期された電流(IP)が垂直周波
数の放物線電流からなることを特徴とする、請求項1に
記載の装置。 - 【請求項10】そのネック部内を通る3本のインライン
電子ビームを生成する陰極線管(100)と、 水平偏向巻線(10a)、垂直偏向巻線(10b)及び透磁性
コア(150)を含み、上記陰極線管(100)の上記ネック
部を受けいれる内部空所を形成し、ビーム入口領域とビ
ーム出口領域とを有し、上記陰極線管(100)の上記ネ
ック部内に、上記電子ビームを偏向する主磁束を生成す
る偏向ヨーク(10)と、 上記ビーム入口領域近傍で上記ネック部の周囲に配置さ
れ、各々が他のものから磁気的に分離されており、上記
偏向ヨーク(10)と上記内側空所の双方の外側で上記偏
向ヨーク(10)によって生成された浮遊磁界磁束を集め
て、この集められた磁束から、集中誤差補正を与える磁
界を上記ビーム入口領域に生成する3個以上の透磁性磁
界形成器(130a′〜d′、120a〜d)であって、この磁
界形成器の所定の1つが対応する厚さ寸法よりも相当大
きな幅寸法を持つプレートを含む磁界形成器と、 を含む、テレビジョン表示装置。 - 【請求項11】そのネック部を通る3本のインライン電
子ビームを生成する陰極線管(100)と、 水平偏向コイル(10a)、垂直偏向コイル(10b)、及び
透磁性コア(150)を含み、上記ネック部の長手軸
(Z)を包囲し、ビーム入口領域とビーム出口領域とを
有し、上記陰極線管(100)のネック部に、上記電子ビ
ームを偏向する主磁束を生成する偏向ヨーク(10)と、 上記ビーム入口領域近傍で上記ネック部の周囲に配置さ
れ、各々が他のものから磁気的に分離されており、か
つ、各々が対応する厚さ寸法よりも実質的に大きな幅寸
法を有するプレートからなる3個以上の透磁性磁界形成
器(130a〜d、120a〜d)であって、上記偏向ヨーク
(100)により生成された浮遊磁界磁束を集めて、この
集められた磁束から、上記ビーム入口領域内でこの磁界
形成器の対応するもの相互間に、集中補正を与える磁界
を形成するものと、 を含む、テレビジョン表示装置。 - 【請求項12】そのネック部を通る3本のインライン電
子ビームを生成する陰極線管(100)と、 水平偏向巻線(10a)、垂直偏向巻線(10b)及び透磁性
コア(150)を含み、上記陰極線管(100)の上記ネック
部が入る内側空所を形成し、ビーム入口領域とビーム出
口領域とを有し、上記陰極線管(100)の上記ネック部
に、上記電子ビームを偏向する主磁束を生成する偏向ヨ
ーク(10)とを有し、特徴としてさらに、 上記ビーム入口領域近傍で上記ネック部の周囲に配置さ
れ、上記偏向ヨーク(10)と上記内側空所の双方の外側
で上記偏向ヨーク(10)によって生成された浮遊磁界磁
束を集めて、この集められた磁束から、上記ビーム入口
領域に、垂直コマ集中誤差を補正する磁界を生成する複
数個の透磁性磁界形成器(120a′〜d′、130a′〜
d′)と、 上記磁界形成器の所定の1つに磁気的に結合されてお
り、垂直周波数の放物線電流(IP)に応答して、上記ビ
ーム入口領域に、水平方向の動的集中を与える補正磁界
を生成する補正コイル(140a〜d)と、 を含む、テレビジョン表示装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US394,692 | 1989-08-16 | ||
US07/394,692 US4972519A (en) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | Vertical coma correction arrangement |
PCT/US1990/004339 WO1991003067A1 (en) | 1989-08-16 | 1990-08-02 | Vertical coma correction arrangement |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04501339A JPH04501339A (ja) | 1992-03-05 |
JPH06105596B2 true JPH06105596B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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EP (1) | EP0438584B1 (ja) |
JP (1) | JPH06105596B2 (ja) |
KR (1) | KR0167314B1 (ja) |
DE (1) | DE69023630T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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FR2754636B1 (fr) * | 1996-10-15 | 1998-11-27 | Thomson Tubes & Displays | Systeme de deviation de faisceau d'electrons pour tube a rayons catholiques monochrome |
KR19990048536A (ko) * | 1997-12-10 | 1999-07-05 | 이형도 | 편향요크 |
US6958573B1 (en) * | 1999-12-03 | 2005-10-25 | Thomson Licensing S.A. | Asymmetric shunt for deflection yoke for reducing diagonal symmetric defects |
JP5587150B2 (ja) * | 2010-11-30 | 2014-09-10 | 株式会社日立製作所 | 磁場制御装置 |
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---|---|---|---|---|
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NL188484C (nl) * | 1978-02-06 | 1992-07-01 | Philips Nv | Afbuigjuk voor kleurentelevisiebeeldweergeefbuizen. |
US4335366A (en) * | 1980-02-25 | 1982-06-15 | Rca Corporation | Color television display system having improved convergence |
US4357586A (en) * | 1980-05-14 | 1982-11-02 | Rca Corporation | Color TV display system |
US4305055A (en) * | 1980-06-24 | 1981-12-08 | Rca Corporation | Television display system incorporating a coma corrected deflection yoke |
US4307363A (en) * | 1980-06-30 | 1981-12-22 | Rca Corporation | Permeable corrector for deflection yokes |
US4357556A (en) * | 1980-10-14 | 1982-11-02 | Rca Corporation | Television display system employing permeable correctors for a deflection yoke |
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EP0218961B1 (en) * | 1985-09-27 | 1989-08-16 | Hitachi, Ltd. | Convergence correcting device capable of coma correction for use in a cathode ray tube having in-line electron guns |
US4728915A (en) * | 1986-03-18 | 1988-03-01 | Matsushita Electronics Corporation | Deflection yoke for a color cathode ray tube |
SE462645B (sv) * | 1987-03-31 | 1990-08-06 | Asea Ab | Anordning vid industrirobotar avseende verktygsbyte |
-
1989
- 1989-08-16 US US07/394,692 patent/US4972519A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-08-02 WO PCT/US1990/004339 patent/WO1991003067A1/en active IP Right Grant
- 1990-08-02 KR KR1019910700364A patent/KR0167314B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-08-02 EP EP90913336A patent/EP0438584B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-08-02 DE DE69023630T patent/DE69023630T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-02 JP JP2512481A patent/JPH06105596B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-04-16 FI FI911838A patent/FI911838A0/fi not_active IP Right Cessation
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