JPH02227803A - イコライザー回路 - Google Patents
イコライザー回路Info
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- JPH02227803A JPH02227803A JP1047405A JP4740589A JPH02227803A JP H02227803 A JPH02227803 A JP H02227803A JP 1047405 A JP1047405 A JP 1047405A JP 4740589 A JP4740589 A JP 4740589A JP H02227803 A JPH02227803 A JP H02227803A
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- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
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- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、映像信号をイコライズするイコライザー回路
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
従来、VTR等の映像信号の磁気記録再生装置において
は、一般的に映像信号にはS/Nを改善のためにプリエ
ンファシスが施こされた後FM変調され、磁気記録媒体
に記録される。
は、一般的に映像信号にはS/Nを改善のためにプリエ
ンファシスが施こされた後FM変調され、磁気記録媒体
に記録される。
そして、上述の様に、磁気記録媒体に記録された映像信
号を該磁気記録媒体から再生するときには、電磁変換特
性により、再生される映像信号の高域周波数成分が減衰
し、再生映像信号のうち、ベースバンド信号において黒
レベルから白レベルへの急激な立上りに相当する部分で
はFM変調された映像信号の振幅レベルが小さくなり、
さらにはゼロクロス部が欠落してしまう、このような再
生映像信号をFM復調器でFM復調すると、本来、ベー
スバンド信号において白レベルであるべぎところが黒レ
ベルとなる、いわゆる反転現象が発生してしまう。
号を該磁気記録媒体から再生するときには、電磁変換特
性により、再生される映像信号の高域周波数成分が減衰
し、再生映像信号のうち、ベースバンド信号において黒
レベルから白レベルへの急激な立上りに相当する部分で
はFM変調された映像信号の振幅レベルが小さくなり、
さらにはゼロクロス部が欠落してしまう、このような再
生映像信号をFM復調器でFM復調すると、本来、ベー
スバンド信号において白レベルであるべぎところが黒レ
ベルとなる、いわゆる反転現象が発生してしまう。
そこで従来は、再生時に再生映像信号の高域周波数成分
を強調するイコライザ回路を設けているが、例えば、共
振型のピーキング回路をイコライザー回路として用いた
場合、該ピーキング回路の群遅延特性が共振周波数付近
にピークをもつので、FM復調後の信号波形に歪が生じ
てしまう。
を強調するイコライザ回路を設けているが、例えば、共
振型のピーキング回路をイコライザー回路として用いた
場合、該ピーキング回路の群遅延特性が共振周波数付近
にピークをもつので、FM復調後の信号波形に歪が生じ
てしまう。
そこで、群遅延特性が平坦で高域周波数成分を強調する
コサインイコライザー回路が考えられている。以下、コ
サインイコライザー回路の構成を第3図に示しその動作
について説明する。
コサインイコライザー回路が考えられている。以下、コ
サインイコライザー回路の構成を第3図に示しその動作
について説明する。
第3図において、31は入力端子、32および33は同
一の遅延時間τをもつ遅延器、34は加算器、35は減
衰率になる減衰器、36は減算器、37は出力端子であ
る。入力端子31より人力された信号Aは遅延器32お
よび加算器34に人力される。遅延器32の出力信号B
は遅延器33および減算器36に人力される。また、遅
延器33の出力信号Cは加算器34において、入力端子
31より入力されている信号Aと加算された後、減衰器
35を経て減算器36に人力される(図中の信号D)。
一の遅延時間τをもつ遅延器、34は加算器、35は減
衰率になる減衰器、36は減算器、37は出力端子であ
る。入力端子31より人力された信号Aは遅延器32お
よび加算器34に人力される。遅延器32の出力信号B
は遅延器33および減算器36に人力される。また、遅
延器33の出力信号Cは加算器34において、入力端子
31より入力されている信号Aと加算された後、減衰器
35を経て減算器36に人力される(図中の信号D)。
減算器36より出力される信号E (E−B−D)は、
適宜増幅されて出力端子37より出力される。
適宜増幅されて出力端子37より出力される。
尚、人力信号Aを、
A==ae’“1
と表現すると、信号B及び信号Cは
B = aejta)(t*ZI
CヤaeJwlt◆2で)
と表わされまた、信号りは
p == aejWtt + ae1141(t’″5
)= a eJuJ(t◆しl (e −jw +
e jwc ): a e Jwltlて’
X 2 C05(tlfとなり、例えば入力信
号Aが平坦な周波数特性をもつとき、信号りは第4図(
a)に示すような振幅特性を示す、尚、第4図(a)に
おいて位相は人力信号Aに対しeで示した周波数では同
相、eで示した周波数帯域では逆相となっている。
)= a eJuJ(t◆しl (e −jw +
e jwc ): a e Jwltlて’
X 2 C05(tlfとなり、例えば入力信
号Aが平坦な周波数特性をもつとき、信号りは第4図(
a)に示すような振幅特性を示す、尚、第4図(a)に
おいて位相は人力信号Aに対しeで示した周波数では同
相、eで示した周波数帯域では逆相となっている。
したがって、出力信号Eは
E = a e Jw(t*し’ (1−2kcos
ω −r )となり、群遅延特性は平坦のままで
、第4図(b)に示す様な振幅特性かえられる。
ω −r )となり、群遅延特性は平坦のままで
、第4図(b)に示す様な振幅特性かえられる。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、上述の様なコサインイコライザーを使用して
、再生時に電磁変換特性の補償を行ない、反転現象の発
生を防止しようとす乞と、図中の周波数f0を中心とす
るシーソー型の周波数特性のため低域の下側帯波のレベ
ルが不必要に低下してしまう、この現象を第5図を用い
て説明する。
、再生時に電磁変換特性の補償を行ない、反転現象の発
生を防止しようとす乞と、図中の周波数f0を中心とす
るシーソー型の周波数特性のため低域の下側帯波のレベ
ルが不必要に低下してしまう、この現象を第5図を用い
て説明する。
イコライザー回路に実際に人力される信号は第5図(a
)に示すように、高域周波数成分が極端に減衰しており
、この場合、第4図(a)に信号のレベルは、第5図(
b)に示す様にfOの低域周波数側で大きく、高域周波
数側では小さい、その結果、反・転現象の発生を防止す
るよう第3図におけるに、τを設定すると、第5図(C
)に示す様に図中のデビエーションΔの高域周波数側で
の利得はある程度得られるが、低域周波数側での利得が
必要以上に減衰してしまう。
)に示すように、高域周波数成分が極端に減衰しており
、この場合、第4図(a)に信号のレベルは、第5図(
b)に示す様にfOの低域周波数側で大きく、高域周波
数側では小さい、その結果、反・転現象の発生を防止す
るよう第3図におけるに、τを設定すると、第5図(C
)に示す様に図中のデビエーションΔの高域周波数側で
の利得はある程度得られるが、低域周波数側での利得が
必要以上に減衰してしまう。
そのため、C/Nの良い低域周波数帯域に位置する映像
信号の下側波の利用率が減り、FM復調後の周波数特性
の劣化を招いていた。
信号の下側波の利用率が減り、FM復調後の周波数特性
の劣化を招いていた。
本発明の目的は、以上のような問題を解消し、周波数特
性の優れたイコライザー回路を提供することにある。
性の優れたイコライザー回路を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明のイコライザー回路はコサインイコライザーと該
コサインイコライザーより出力される信号の高域周波数
成分を強調する高域周波数成分強調手段とを具えたもの
である。
コサインイコライザーより出力される信号の高域周波数
成分を強調する高域周波数成分強調手段とを具えたもの
である。
[作 用]
上述の構成によれば、例えばコサインイコライザーの出
力信号に対して高域周波数成分強調手段によって高域周
波数成分を強調し、コサインイコライザーの出力におい
て振幅の大きな低域周波数成分の振幅レベルを小さくす
る事によってイコライザー回路全体での低域周波数成分
の減衰量を抑えると、同時に高域周波数成分の増幅度を
増すことができる。
力信号に対して高域周波数成分強調手段によって高域周
波数成分を強調し、コサインイコライザーの出力におい
て振幅の大きな低域周波数成分の振幅レベルを小さくす
る事によってイコライザー回路全体での低域周波数成分
の減衰量を抑えると、同時に高域周波数成分の増幅度を
増すことができる。
[実施例]
以下、本発明を本発明の実施例に基づき説明する。
第1図に本発明による第1の実施例としてのイコライザ
ー回路を示す。第1図において、11は入力端子、 1
2および13は同一の遅延時間τをもつ遅延器、 14
は加算器、15は減衰率がに1なる減衰器で、12〜1
5の素子により第1のコサインイコライザーを構成して
いる。また、16は遅延時間がでなる遅延器、 17は
減算器、 18は出力端子である。
ー回路を示す。第1図において、11は入力端子、 1
2および13は同一の遅延時間τをもつ遅延器、 14
は加算器、15は減衰率がに1なる減衰器で、12〜1
5の素子により第1のコサインイコライザーを構成して
いる。また、16は遅延時間がでなる遅延器、 17は
減算器、 18は出力端子である。
100は第2のコサインイコライザーであって、101
および102は遅延器16と同一の遅延時間τをもつ遅
延器、103は加算器、104はに2なる減衰率をもつ
減衰器、105は減算器である。
および102は遅延器16と同一の遅延時間τをもつ遅
延器、103は加算器、104はに2なる減衰率をもつ
減衰器、105は減算器である。
入力端子11に人力される信号は電磁変換特性によって
高域周波数成分が減衰した第2図(a)に示すような特
性を有するものとする。この入力端子IIに入力された
信号は、第1の遅延器12に人力されると共に加算器1
4へ供給される。第1の遅延器12の出力は第2の遅延
器13に供給されると共に第3の遅延器16へ供給され
る。第2の遅延器13より出力される信号は、加算器1
4のもう一方の入力端子に供給される。そして、加算器
14より出力される信号は、減衰器15によって適当な
大きさに減衰される。減衰器15より出力される13号
の出力波形(d)の振幅は第2図(d)に示すとと<
fnuHで示す周波数より低域周波数側で大きく、高域
周波数側では極端に小さい、ただし、fnullで示す
周波数より高域周波数側では第1図(b)点(第1の遅
延器12の出力)の位相に対し、逆相となっている。
高域周波数成分が減衰した第2図(a)に示すような特
性を有するものとする。この入力端子IIに入力された
信号は、第1の遅延器12に人力されると共に加算器1
4へ供給される。第1の遅延器12の出力は第2の遅延
器13に供給されると共に第3の遅延器16へ供給され
る。第2の遅延器13より出力される信号は、加算器1
4のもう一方の入力端子に供給される。そして、加算器
14より出力される信号は、減衰器15によって適当な
大きさに減衰される。減衰器15より出力される13号
の出力波形(d)の振幅は第2図(d)に示すとと<
fnuHで示す周波数より低域周波数側で大きく、高域
周波数側では極端に小さい、ただし、fnullで示す
周波数より高域周波数側では第1図(b)点(第1の遅
延器12の出力)の位相に対し、逆相となっている。
次にこの減衰器15より出力される信号(d)を、第2
のコサインイコライザー100に人力する。第6図は第
2のコサインイコライザー100の周波数特性を示した
図である。ここで遅延時間τ をτ=τ としても、−
膜性を失うことはない。尚第2のコサインイコライザー
100の動作についての詳細な説明は省略するが、該第
2のコサインライザー100の出力信号(e)は第2の
コサインライザー100が第6図に示す様な特性を有す
る事により、fnull = 1/4τ′の周波数より
高域周波数側では増幅され、fnullの周波数より低
域側では抑圧された第2図(e)に示すような特性とな
る。
のコサインイコライザー100に人力する。第6図は第
2のコサインイコライザー100の周波数特性を示した
図である。ここで遅延時間τ をτ=τ としても、−
膜性を失うことはない。尚第2のコサインイコライザー
100の動作についての詳細な説明は省略するが、該第
2のコサインライザー100の出力信号(e)は第2の
コサインライザー100が第6図に示す様な特性を有す
る事により、fnull = 1/4τ′の周波数より
高域周波数側では増幅され、fnullの周波数より低
域側では抑圧された第2図(e)に示すような特性とな
る。
一方、遅延器16に人力された信号は、遅延器16によ
り第2のコサインイコライザー100より出力される信
号との時間合わせを行なう為、遅延された後、減算器1
7の一方入力端子に人力される。また、減算器17のも
う一方の入力端子には第2のコサインイコライザー10
0の出力信号(e)が入力され、その結果、出力端子1
8には、第2図(f)に示すように、fnullの周波
数より低域周波数側は従来より抑圧度が小さくなったイ
コライズ出力が得られる。
り第2のコサインイコライザー100より出力される信
号との時間合わせを行なう為、遅延された後、減算器1
7の一方入力端子に人力される。また、減算器17のも
う一方の入力端子には第2のコサインイコライザー10
0の出力信号(e)が入力され、その結果、出力端子1
8には、第2図(f)に示すように、fnullの周波
数より低域周波数側は従来より抑圧度が小さくなったイ
コライズ出力が得られる。
したがって従来のように、再生映像信号の下側波成分が
極端に抑圧されることがなくなるため、下側波の利用率
が増え、FM復調後の周波数特性の劣化を抑える事がで
きる。尚、第2のイコライザー100と減衰器15との
接続順序は逆であってもよい。
極端に抑圧されることがなくなるため、下側波の利用率
が増え、FM復調後の周波数特性の劣化を抑える事がで
きる。尚、第2のイコライザー100と減衰器15との
接続順序は逆であってもよい。
次に本発明の第2および第3の実施例について説明する
。
。
第7図に本発明の第2の実施例としてのイコライザー回
路を示す。
路を示す。
前記第1の実施例において、遅延時間τ をて冨τ′と
したとき、第3の遅延器16の出力と、第2の遅延器1
3の出力とは、人力信号(a)に対して同一の遅延時間
となっている。したがって、第7図に示すように減算器
17の人力信号として第1図に示した第3の遅延器16
の出力信号の代わりに、第2の遅延器13の出力信号を
減算器17に供給することができ、遅延器が4個ですみ
回路構成を簡略化することができる。尚、第7図におい
て第1図と同一のものには同じ符番を付し詳細な説明は
省略する。
したとき、第3の遅延器16の出力と、第2の遅延器1
3の出力とは、人力信号(a)に対して同一の遅延時間
となっている。したがって、第7図に示すように減算器
17の人力信号として第1図に示した第3の遅延器16
の出力信号の代わりに、第2の遅延器13の出力信号を
減算器17に供給することができ、遅延器が4個ですみ
回路構成を簡略化することができる。尚、第7図におい
て第1図と同一のものには同じ符番を付し詳細な説明は
省略する。
第8図に本発明の第3の実施例としてのイコライザー回
路を示す、第8図に示すように第1図に示した2個の減
算器105.17を3人力の減算器191個とすること
で、さらに回路構成を簡略化することができる。
路を示す、第8図に示すように第1図に示した2個の減
算器105.17を3人力の減算器191個とすること
で、さらに回路構成を簡略化することができる。
次に本発明の第4の実施例について説明する。
前記第1の実施例においては減衰器15より出力される
信号(d)の補正に群遅延特性の平坦な第2のコサイン
イコライザー100をもちいたが本節4の実施例では、
第9図に示すように、第1図の第2のコサインイコライ
ザ10G−の代わりに高域周波数成分強調回路200を
用いると共に、遅延器12の出力を高域周波数成分強調
回路200と同一の群遅延特性を有する位相補正器20
1を介して、減算器17に人力するように構成し、高域
周波数成分強調回路200の出力より減算するようにし
たものである。尚、第9図において第1図と同一のもの
には同じ符番を付し、詳細な説明は省略する。
信号(d)の補正に群遅延特性の平坦な第2のコサイン
イコライザー100をもちいたが本節4の実施例では、
第9図に示すように、第1図の第2のコサインイコライ
ザ10G−の代わりに高域周波数成分強調回路200を
用いると共に、遅延器12の出力を高域周波数成分強調
回路200と同一の群遅延特性を有する位相補正器20
1を介して、減算器17に人力するように構成し、高域
周波数成分強調回路200の出力より減算するようにし
たものである。尚、第9図において第1図と同一のもの
には同じ符番を付し、詳細な説明は省略する。
この高域周波数成分強調回路200は例えば第1O図に
示す回路構成により実現できる。尚、第1O図に示した
高域周波数成分強調回路200は画像記録再生装置にお
いて使用されているリニアエンファシス回路と同等のも
のである。この高域周波数成分強調回路200の振幅−
周波数特性および群遅延−周波数特性を第11図(a)
および(b)に示す。
示す回路構成により実現できる。尚、第1O図に示した
高域周波数成分強調回路200は画像記録再生装置にお
いて使用されているリニアエンファシス回路と同等のも
のである。この高域周波数成分強調回路200の振幅−
周波数特性および群遅延−周波数特性を第11図(a)
および(b)に示す。
この第11図(a)に示す様に、振幅−周波数特性は高
域周波数成分が強調され、低域周波数成分が抑圧される
様な特性を有しており、また、第11図(b)に示す様
に群遅延特性もほぼフラットな特性であるので前記第1
〜第3の実施例中の第2のコサインイコライザーと同等
の結果を得ることができる。ただし、遅延器12の出力
に対し、高域周波数成分強調回路200の出力は高域周
波数成分強調回路200の平均群遅延時間で。たけ遅れ
るため、高域周波数成分強調回路200と同一の群遅延
特性を有する位相補正回路201にて遅延器12の出力
を補正したのち減算器17に入力される。
域周波数成分が強調され、低域周波数成分が抑圧される
様な特性を有しており、また、第11図(b)に示す様
に群遅延特性もほぼフラットな特性であるので前記第1
〜第3の実施例中の第2のコサインイコライザーと同等
の結果を得ることができる。ただし、遅延器12の出力
に対し、高域周波数成分強調回路200の出力は高域周
波数成分強調回路200の平均群遅延時間で。たけ遅れ
るため、高域周波数成分強調回路200と同一の群遅延
特性を有する位相補正回路201にて遅延器12の出力
を補正したのち減算器17に入力される。
その結果、群遅延特性は、完全に平坦ではなくなるが前
記第1〜第3の実施例と同様の効果を得ることができ、
かつ簡単な回路構成にて実現することができる。さらに
第4の実施例においでは、前記第1〜第3の実施例にお
ける第2のコサインイコライザー回路の代わりにリニア
エンファシス回路と、該リニアエンファシス回路と同一
の群遅延特性を有する位相補正器との組合わせとして説
明したが、これに限るものではなく、FM復調後の信号
波形に大きな歪が発生しない程度のものであれば、例え
ば位相補正器201を単に高域周波数成分強調回路20
0の平均群遅延時間τ。たけ遅延する遅延器としてもよ
く、また、高域周波数成分強調回路は単にバイパスフィ
ルタで構成してもよい。
記第1〜第3の実施例と同様の効果を得ることができ、
かつ簡単な回路構成にて実現することができる。さらに
第4の実施例においでは、前記第1〜第3の実施例にお
ける第2のコサインイコライザー回路の代わりにリニア
エンファシス回路と、該リニアエンファシス回路と同一
の群遅延特性を有する位相補正器との組合わせとして説
明したが、これに限るものではなく、FM復調後の信号
波形に大きな歪が発生しない程度のものであれば、例え
ば位相補正器201を単に高域周波数成分強調回路20
0の平均群遅延時間τ。たけ遅延する遅延器としてもよ
く、また、高域周波数成分強調回路は単にバイパスフィ
ルタで構成してもよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、周波数特性の優れ
たイコライザー回路を提供することができる。
たイコライザー回路を提供することができる。
第1図は本発明の第1の実施例としてのイコライザー回
路のブロック図、 第2図は第1図に示した実施例の各部における信号のス
ペクトルを示す図、 第3図は従来のコサインイコライザー回路のブロック図
、 第4図は第3図に示した回路の動作を説明する為の特性
図、 第5図は第3図に示した回路の各部における信号スペク
トルを示す図、 第6図は第1図に示した本発明の第1の実施例における
第2のコサインイコライザー回路の特性を示す図、 第7図は本発明の第2の実施例としてのイコライザー回
路のブロック図、 第8図は本発明の第3の実施例としてのイコライザー回
路のブロック図、 第9図は本発明の第4の実施例としてのイコライザー回
路のブロック図、 第1θ図は第9図に示した回路における高域周波数成分
強調回路の一構成例を示す回路図、第11図は第9図に
示した高域周波数成分強調回路の特性を示す図である。 f(覇ブ叡) 第2図 第6図 第9図 第10図
路のブロック図、 第2図は第1図に示した実施例の各部における信号のス
ペクトルを示す図、 第3図は従来のコサインイコライザー回路のブロック図
、 第4図は第3図に示した回路の動作を説明する為の特性
図、 第5図は第3図に示した回路の各部における信号スペク
トルを示す図、 第6図は第1図に示した本発明の第1の実施例における
第2のコサインイコライザー回路の特性を示す図、 第7図は本発明の第2の実施例としてのイコライザー回
路のブロック図、 第8図は本発明の第3の実施例としてのイコライザー回
路のブロック図、 第9図は本発明の第4の実施例としてのイコライザー回
路のブロック図、 第1θ図は第9図に示した回路における高域周波数成分
強調回路の一構成例を示す回路図、第11図は第9図に
示した高域周波数成分強調回路の特性を示す図である。 f(覇ブ叡) 第2図 第6図 第9図 第10図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)コサインイコライザーと、該コサインイコライザー
より出力される信号の高域周波数成分を強調する高域周
波数成分強調手段とを具えたことを特徴とするイコライ
ザー回路。 2)特許請求の範囲第1項において、前記高域周波数成
分強調手段は別のコサインイコライザー回路からなるこ
とを特徴とするイコライザー回路。 3)特許請求の範囲第1項において、前記高域周波数成
分強調手段はリニアエンファシス回路からなることを特
徴とするイコライザー回路。 4)特許請求の範囲第1項において、前記高域周波数成
分強調手段はハイパスフィルタからなることを特徴とす
るイコライザー回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1047405A JPH02227803A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | イコライザー回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1047405A JPH02227803A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | イコライザー回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02227803A true JPH02227803A (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=12774212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1047405A Pending JPH02227803A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | イコライザー回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02227803A (ja) |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP1047405A patent/JPH02227803A/ja active Pending
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