JPS59189786A - 映像信号のノイズ低減回路 - Google Patents
映像信号のノイズ低減回路Info
- Publication number
- JPS59189786A JPS59189786A JP58064139A JP6413983A JPS59189786A JP S59189786 A JPS59189786 A JP S59189786A JP 58064139 A JP58064139 A JP 58064139A JP 6413983 A JP6413983 A JP 6413983A JP S59189786 A JPS59189786 A JP S59189786A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- circuit
- video signal
- signal
- noise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は映像信号のノイズ低減回路に係り、特に映像信
号の高周波数成分のノイズを群遅延時間歪を発生させず
に低減する回路に関する。
号の高周波数成分のノイズを群遅延時間歪を発生させず
に低減する回路に関する。
従来技術
磁気テープ等の記録媒体から再生された映像信号中には
、記録再生過程で生じたノイズが含まれている。従来こ
のノイズを低減する回路として、通常のC,Rで構成し
た高域フィルタと低域フィルタとにより、再生輝度信号
を高周波数成分と低周波数成分とに夫々帯域分割し、高
周波数成分の低レベルのところに集中しているノイズを
スライス回路(クリッパ)で除去し、スライス回路の出
力高周波数成分をレベルを合わせて前記低域フィルタよ
りの低周波数成分と加算してもとの再生輝度信号を得る
回路構成のノイズ低減回路があった。
、記録再生過程で生じたノイズが含まれている。従来こ
のノイズを低減する回路として、通常のC,Rで構成し
た高域フィルタと低域フィルタとにより、再生輝度信号
を高周波数成分と低周波数成分とに夫々帯域分割し、高
周波数成分の低レベルのところに集中しているノイズを
スライス回路(クリッパ)で除去し、スライス回路の出
力高周波数成分をレベルを合わせて前記低域フィルタよ
りの低周波数成分と加算してもとの再生輝度信号を得る
回路構成のノイズ低減回路があった。
再生輝度信号中に含まれるノイズのうち、視覚的に目に
つき易いノイズは、空などの大面積の画像の部分のノイ
ズであり、これは高周波数成分の低レベルの所に集中す
るので、上記の従来回路により高周波数成分のノイズを
スライス回路で除去することにより、視覚的にノイズが
目につかない再生輝度信号出力を得ることかできる。
つき易いノイズは、空などの大面積の画像の部分のノイ
ズであり、これは高周波数成分の低レベルの所に集中す
るので、上記の従来回路により高周波数成分のノイズを
スライス回路で除去することにより、視覚的にノイズが
目につかない再生輝度信号出力を得ることかできる。
発明が解決しようとする問題点
しかるに、上記の従来の映像信号のノイズ低減回路は、
再生輝度信号を通常のC,Rで構成した高域フィルタと
低域フィルタとを用いて帯域分割しているので、群遅延
時間歪が生じ、画面上ではリンギング等の波形歪となっ
て現われ、画質を低下させていた。これは特に解像度を
上げるため、映像信号伝送帯域を広くしたシステムにお
いて問題が大きかった。
再生輝度信号を通常のC,Rで構成した高域フィルタと
低域フィルタとを用いて帯域分割しているので、群遅延
時間歪が生じ、画面上ではリンギング等の波形歪となっ
て現われ、画質を低下させていた。これは特に解像度を
上げるため、映像信号伝送帯域を広くしたシステムにお
いて問題が大きかった。
そこで、本発明は群遅延時間歪の少ない回路を用いて帯
域分割することにより、上記の問題点を解決した映像信
号のノイズ低減回路を提供することを目的とする。
域分割することにより、上記の問題点を解決した映像信
号のノイズ低減回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、入力映像信号の水平同期信号周波数を充分に
減衰させる程度の低い遮断周波数をもつ高域フィルタ、
及び該入力映像信号の高周波数成分を周波数選択するコ
サインイコライザが縦続接続された回路と、該縦続接続
された回路の出力周波数信号の低レベルの信号成分を除
去する振幅選択回路と、該入力映像信号の低周波数成分
を周波数選択するガウスフィルタと、該振幅選択回路の
出力高周波数信号と該ガウスフィルタの出力低周波数信
号とを夫々加算合成して映像信号出力を得る加算回路と
より構成したものであり、以下その各実施例について図
面と共に説明する。
減衰させる程度の低い遮断周波数をもつ高域フィルタ、
及び該入力映像信号の高周波数成分を周波数選択するコ
サインイコライザが縦続接続された回路と、該縦続接続
された回路の出力周波数信号の低レベルの信号成分を除
去する振幅選択回路と、該入力映像信号の低周波数成分
を周波数選択するガウスフィルタと、該振幅選択回路の
出力高周波数信号と該ガウスフィルタの出力低周波数信
号とを夫々加算合成して映像信号出力を得る加算回路と
より構成したものであり、以下その各実施例について図
面と共に説明する。
第1図は本発明回路の第1実施例のブロック系統図を示
す。例えば磁気記録再生装置において、磁気テープから
再生された映像信号(具体的には輝度信号)は入力端子
1を介して二分岐され、一方は高域フィルタ2に供給さ
れ、他方は後述するガウスフィルタ5に供給される。高
域フィルタ2は第2図に示す如き周波数特性を有してお
り、入力再生映像信号の水平同期信号周波数fHを充分
に減衰できる程度の低い遮断周波数に選定されており、
またその傾斜特性は緩やかな特性でよい。
す。例えば磁気記録再生装置において、磁気テープから
再生された映像信号(具体的には輝度信号)は入力端子
1を介して二分岐され、一方は高域フィルタ2に供給さ
れ、他方は後述するガウスフィルタ5に供給される。高
域フィルタ2は第2図に示す如き周波数特性を有してお
り、入力再生映像信号の水平同期信号周波数fHを充分
に減衰できる程度の低い遮断周波数に選定されており、
またその傾斜特性は緩やかな特性でよい。
従って、高域フィルタ2による群遅延時間歪の発生は実
質上無視することができる。この高域フィルタ2より取
り出された高周波数信号はコサインイコライザ3に供給
される。
質上無視することができる。この高域フィルタ2より取
り出された高周波数信号はコサインイコライザ3に供給
される。
コサインイコライザ3は第3図に示す如き構成とされて
おり、長さ乏、特性インピーダンスROの遅延線8と、
差動増幅器9とよりなる。信号源よりの信号(ここでは
高域フィルタ2の出力信号)はコンデンサCを介して遅
延線8に供給される一方、差動増幅器9の第1の入力端
子に供給される。
おり、長さ乏、特性インピーダンスROの遅延線8と、
差動増幅器9とよりなる。信号源よりの信号(ここでは
高域フィルタ2の出力信号)はコンデンサCを介して遅
延線8に供給される一方、差動増幅器9の第1の入力端
子に供給される。
遅延線8は終端開放で使用され、入力信号(その電圧を
V+とする)を時間τだけ遅延して得た受端電圧VRを
差動増幅器9の第2の入力端子へ出力する。差動増幅器
9はその第1の入力端子から出力端子への利得がG1で
、第2の入力端子から出力端子への利得が−G2である
ものとすると、差動増幅器9はGI V)−G2 VR
なる式で表わせる電圧Voを出力する。ががる構成のコ
サインイコライザ3は遅延時間歪を生じない特性を有し
ており、またその周波数特性は第4図に示す如く、1/
(2τ)で表わされる周波数fPでピークを持つ高域上
昇特性を示す。従って、コサインイコライザ3は上記周
波数[Pを例えば7M)Iz程度に選定することにより
、高域フィルタ2の出力信号の高周波数成分を周波数選
択して取り出す。このコザインコライザ3より取り出さ
れた高周波数信号は振幅選択回路4に供給される。
V+とする)を時間τだけ遅延して得た受端電圧VRを
差動増幅器9の第2の入力端子へ出力する。差動増幅器
9はその第1の入力端子から出力端子への利得がG1で
、第2の入力端子から出力端子への利得が−G2である
ものとすると、差動増幅器9はGI V)−G2 VR
なる式で表わせる電圧Voを出力する。ががる構成のコ
サインイコライザ3は遅延時間歪を生じない特性を有し
ており、またその周波数特性は第4図に示す如く、1/
(2τ)で表わされる周波数fPでピークを持つ高域上
昇特性を示す。従って、コサインイコライザ3は上記周
波数[Pを例えば7M)Iz程度に選定することにより
、高域フィルタ2の出力信号の高周波数成分を周波数選
択して取り出す。このコザインコライザ3より取り出さ
れた高周波数信号は振幅選択回路4に供給される。
振幅選択回路4は例えば第5図に示す如き回路構成とさ
れている。同図中、入力端子1oはダイオード11のア
ノード、ダイオード12のカソード及び可変抵抗器13
の一方の固定端子に接続されている。ダイオード11の
カソード、ダイオード12のアノード及び可変抵抗器1
3の他方の固定端子は夫々出力端子14に共通に接続さ
れている。このスライス回路は、入力端子1oに入来す
る入力信号が零又は極めて小なるレベルのときはダイオ
ード11及び12がいずれもオフで、がっ、可変抵抗器
13の抵抗値が大であるため、出力端子14には出ノ〕
されない。しかし、入力信号が所定レベル以上になると
、可変抵抗器13を介して、あるいはダイオード11又
は12がオンとなって出力端子14へ出方される。
れている。同図中、入力端子1oはダイオード11のア
ノード、ダイオード12のカソード及び可変抵抗器13
の一方の固定端子に接続されている。ダイオード11の
カソード、ダイオード12のアノード及び可変抵抗器1
3の他方の固定端子は夫々出力端子14に共通に接続さ
れている。このスライス回路は、入力端子1oに入来す
る入力信号が零又は極めて小なるレベルのときはダイオ
ード11及び12がいずれもオフで、がっ、可変抵抗器
13の抵抗値が大であるため、出力端子14には出ノ〕
されない。しかし、入力信号が所定レベル以上になると
、可変抵抗器13を介して、あるいはダイオード11又
は12がオンとなって出力端子14へ出方される。
ここで映像信号中に含まれるノイズのうち目につぎ易い
ノイズは、前記したように高周波数信号中の低レベルの
部分に集中しているので、上記の振幅選択回路(クリッ
パ)4により低レベル部分の伝送を阻止することにより
、視覚上問題となるノイズを低減することができる。た
だし、ノイズ低減の割合を大にすると解像度が劣化する
ので、両者の妥協点を選べるように、可変抵抗器13が
設(プられており、これによりクリップレベルが調整さ
れる。
ノイズは、前記したように高周波数信号中の低レベルの
部分に集中しているので、上記の振幅選択回路(クリッ
パ)4により低レベル部分の伝送を阻止することにより
、視覚上問題となるノイズを低減することができる。た
だし、ノイズ低減の割合を大にすると解像度が劣化する
ので、両者の妥協点を選べるように、可変抵抗器13が
設(プられており、これによりクリップレベルが調整さ
れる。
他方、ガウスフィルタ5は文献(渡部和著:伝送回路網
の理論と設計、■オーム社、昭和43年12月26.日
用1版第1刷)などにもあるように、デルタ関数入力に
対しガウスパルス出力を与えるフィルタで、第6図に示
す如き高域減衰の周波数特性を示す。このガウスフィル
タ5は群遅延時間歪の発生が極めて小で、特にベッセル
多項式にょるガウスフィルタは群遅延時間歪が極めて小
であるという特長をもっている。従って、ガウスフィル
タ5は入力端子1よりの再生映像信号の主に低周波数成
分を周波数選択して取り出し、この低周波数信号を加算
回路6に供給する。
の理論と設計、■オーム社、昭和43年12月26.日
用1版第1刷)などにもあるように、デルタ関数入力に
対しガウスパルス出力を与えるフィルタで、第6図に示
す如き高域減衰の周波数特性を示す。このガウスフィル
タ5は群遅延時間歪の発生が極めて小で、特にベッセル
多項式にょるガウスフィルタは群遅延時間歪が極めて小
であるという特長をもっている。従って、ガウスフィル
タ5は入力端子1よりの再生映像信号の主に低周波数成
分を周波数選択して取り出し、この低周波数信号を加算
回路6に供給する。
加算回路6はこの低周波数信号と振幅選択回路4よりの
高周波数信号とを夫々適当なレベル比で加算混合し、こ
れにより得られた信号を出力端子7へ出力する。この出
力端子7へ出力される信号は、入力再生映像信号中から
ノイズが低減された映像信号である。加算回路6におけ
る加算の割合を変えると周波数特性を変えることもでき
る。このようにして、群遅延時間歪の発生を殆ど生じさ
せることなく、再生映像信号のノイズを低減することが
できる。
高周波数信号とを夫々適当なレベル比で加算混合し、こ
れにより得られた信号を出力端子7へ出力する。この出
力端子7へ出力される信号は、入力再生映像信号中から
ノイズが低減された映像信号である。加算回路6におけ
る加算の割合を変えると周波数特性を変えることもでき
る。このようにして、群遅延時間歪の発生を殆ど生じさ
せることなく、再生映像信号のノイズを低減することが
できる。
次に本発明回路の第2実施例につき説明するに、第7図
は本発明回路の第2実施例のブロック系統図を示す。同
図中、第1図と同一構成部分には同一符号を付し、その
説明を省略する。ガウスフィルタ5の出力低周波数信号
は、位相補償回路15に供給され、ここで周波数が高く
なるにつれて位相が進むような位相補償が行なわれる。
は本発明回路の第2実施例のブロック系統図を示す。同
図中、第1図と同一構成部分には同一符号を付し、その
説明を省略する。ガウスフィルタ5の出力低周波数信号
は、位相補償回路15に供給され、ここで周波数が高く
なるにつれて位相が進むような位相補償が行なわれる。
これは群R延時間が略一定であるガウスフィルタ5の位
相特性は高周波数で遅れる特性となるからである。
相特性は高周波数で遅れる特性となるからである。
位相補償回路15から取り出された低周波数信号は、加
算回路6に供給される。
算回路6に供給される。
第8図は位相補償回路15の一実施例の回路図を示す。
同図中、入力端子16と出力端子20との間には抵抗値
R1の抵抗17が接続されており、また容量値Cのコン
デンサ18及び抵抗値R2の抵抗19の直列回路が抵抗
17に並列接続されている。この位相補償回路15にお
いて、抵抗19を可変抵抗器とするか、又はコンデンサ
18をトリマコンデンサとし、これを調整して補正の最
適点を選択することができる。
R1の抵抗17が接続されており、また容量値Cのコン
デンサ18及び抵抗値R2の抵抗19の直列回路が抵抗
17に並列接続されている。この位相補償回路15にお
いて、抵抗19を可変抵抗器とするか、又はコンデンサ
18をトリマコンデンサとし、これを調整して補正の最
適点を選択することができる。
第9図は位相補償回路15及び加算回路6の回路構成を
示す。同図中、第8図と同一構成部分には同一符号を付
しである。高周波数信号入力端子21は抵抗22(値R
3)を介して前記出力端子20と共にベース接地回路2
3に接続されいてる。
示す。同図中、第8図と同一構成部分には同一符号を付
しである。高周波数信号入力端子21は抵抗22(値R
3)を介して前記出力端子20と共にベース接地回路2
3に接続されいてる。
これにより、入力端子21に入来した振幅選択回路4よ
りの高周波数信号は、位相補償回路15より取り出され
た低周波数信号に、抵抗22を介して加算混合された後
、ベース接地回路23を通して出力端子24へ出力され
る。ここで、−例としてR1及びR3は夫々1.2にΩ
、R2は10にΩ、Cは68p Fである。また位相補
償回路15は数百kHzから3MHz程度の中域以上の
特性改善に役立つ。
りの高周波数信号は、位相補償回路15より取り出され
た低周波数信号に、抵抗22を介して加算混合された後
、ベース接地回路23を通して出力端子24へ出力され
る。ここで、−例としてR1及びR3は夫々1.2にΩ
、R2は10にΩ、Cは68p Fである。また位相補
償回路15は数百kHzから3MHz程度の中域以上の
特性改善に役立つ。
応用例
本発明は上記の各実施例に限定されるものではなく、例
えば高域フィルタ2とコサインイコライザ3とは互いに
縦続接続されていればよいから、その接続順序は第1図
、第7図とは逆の接続順序でもよく、またガウスフィル
タ5と位相補償回路15との接続順序も第7図のそれと
逆でもよい。
えば高域フィルタ2とコサインイコライザ3とは互いに
縦続接続されていればよいから、その接続順序は第1図
、第7図とは逆の接続順序でもよく、またガウスフィル
タ5と位相補償回路15との接続順序も第7図のそれと
逆でもよい。
また高域フィルタ2より加算回路6へ到る高周波数信号
伝送路の一部に、コサインイコライザ3とガウスフィル
タ5の各遅延時間の差を補正するために、時間合わせの
ための遅延回路を設けることもできる。
伝送路の一部に、コサインイコライザ3とガウスフィル
タ5の各遅延時間の差を補正するために、時間合わせの
ための遅延回路を設けることもできる。
効果
上述の如く、本発明によれば、映像信号の高周波数成分
は、遮断周波数の低い高域フィルタとコサインイコライ
ザとの縦続接続回路より取り出して振幅選択回路により
ノイズ成分を除去し、映像信号の低周波数成分はガウス
フィルタにより取り出すようにしたので、群遅延時間歪
の発生を極めて小さくでき、よってリンギング等の波形
歪の生じないノイズ低減ができ、従来に比し画質を改善
することができ、また位相補償回路等の追加により群遅
延時間歪を実用上全く無視できるまで更に小とすること
ができる等の特長を有するものである。
は、遮断周波数の低い高域フィルタとコサインイコライ
ザとの縦続接続回路より取り出して振幅選択回路により
ノイズ成分を除去し、映像信号の低周波数成分はガウス
フィルタにより取り出すようにしたので、群遅延時間歪
の発生を極めて小さくでき、よってリンギング等の波形
歪の生じないノイズ低減ができ、従来に比し画質を改善
することができ、また位相補償回路等の追加により群遅
延時間歪を実用上全く無視できるまで更に小とすること
ができる等の特長を有するものである。
第1図は本発明回路の第1実施例を示すブロック系統図
、第2図、第4図及び第6図は夫々本発明回路の各部の
周波数特性の一例を示す図、第3図はコサインイコライ
ザの一例を示す回路系統図、第5図はスライス回路の一
例を示す回路図、第7図は本発明回路の第2実施例を示
すブロック系統図、第8図は第7図図示ブロック系統中
の位相補償回路の一例を示す回路図、第9図は第7図図
示ブロック系統中の要部の一実施例を示す回路系統図で
ある。 1・・・映像信号出力端子、2・−・高域フィルタ、3
・・・コサインイコライザ、4・−・振幅選択回路、5
−・・ガウスフィルタ、6・・・加算回路、7・・・映
像信号出力端子、−58・・・遅延線、9・・・差動増
幅器、15−・・位相補償回路。 特許出願人 日本ビクター株式会社 代 理 人 弁理士 伊 東 忠 産業
1図 第4図 第5図 1
、第2図、第4図及び第6図は夫々本発明回路の各部の
周波数特性の一例を示す図、第3図はコサインイコライ
ザの一例を示す回路系統図、第5図はスライス回路の一
例を示す回路図、第7図は本発明回路の第2実施例を示
すブロック系統図、第8図は第7図図示ブロック系統中
の位相補償回路の一例を示す回路図、第9図は第7図図
示ブロック系統中の要部の一実施例を示す回路系統図で
ある。 1・・・映像信号出力端子、2・−・高域フィルタ、3
・・・コサインイコライザ、4・−・振幅選択回路、5
−・・ガウスフィルタ、6・・・加算回路、7・・・映
像信号出力端子、−58・・・遅延線、9・・・差動増
幅器、15−・・位相補償回路。 特許出願人 日本ビクター株式会社 代 理 人 弁理士 伊 東 忠 産業
1図 第4図 第5図 1
Claims (1)
- 入力映像信号の水平同期信号周波数を充分に減衰させる
程度の低い遮断周波数をもつ高域フィルタ、及び該入力
映像信号の高周波数成分をひ周波数選択するコサインイ
コライザが縦続接続された回路と、該縦続接続された回
路の出力周波数信号の低レベルの信号成分を除去する振
幅選択回路と、該入力映像信号の、、低周波数成分を周
波数選択するガウスフィルタと、該振幅選択回路の出力
高周波数信号と該ガウスフィルタの出力低周波数信号と
を夫々加算合成して映像信号出力を得る加算回路とより
構成したことを特徴とする映像信号のノイズ低減回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58064139A JPS59189786A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 映像信号のノイズ低減回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58064139A JPS59189786A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 映像信号のノイズ低減回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59189786A true JPS59189786A (ja) | 1984-10-27 |
Family
ID=13249438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58064139A Pending JPS59189786A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 映像信号のノイズ低減回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59189786A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022549997A (ja) * | 2019-10-04 | 2022-11-30 | シスコ テクノロジー,インコーポレイテッド | 複合フィルタを用いる、スキューおよびチャネル非対称性に起因するチャネル障害の除去 |
-
1983
- 1983-04-12 JP JP58064139A patent/JPS59189786A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022549997A (ja) * | 2019-10-04 | 2022-11-30 | シスコ テクノロジー,インコーポレイテッド | 複合フィルタを用いる、スキューおよびチャネル非対称性に起因するチャネル障害の除去 |
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