JP2000175156A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2000175156A
JP2000175156A JP10348183A JP34818398A JP2000175156A JP 2000175156 A JP2000175156 A JP 2000175156A JP 10348183 A JP10348183 A JP 10348183A JP 34818398 A JP34818398 A JP 34818398A JP 2000175156 A JP2000175156 A JP 2000175156A
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circuit
output
clip
level
signal
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JP10348183A
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Kazuaki Hori
和昭 堀
Akifumi Tabata
彰文 田畑
Toshihide Takahashi
敏英 高橋
Katsuyuki Watanabe
克行 渡辺
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】W/DクリップをIIRフィルタで構成する
と、フィードバックループ内に定数器、もしくは乗算器
が必要になる。定数器の場合は、細かく定数を設定でき
ないという問題がある。 【解決手段】2つの係数回路を用いて一方は波形のレベ
ルを調整し、もう一方は波形のレベルを調整し遅延させ
て両者を加算することによって、スミアを補正した再生
信号を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンポジットビデオ
信号を記録再生できる磁気記録再生装置に係り、特に映
像信号処理をデジタル信号処理回路で実現した磁気記録
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用ビデオテープレコーダ(以下VT
Rと略記)で映像信号を記録再生する場合、信号対雑音
比(以下S/N比と略記)を改善するために、記録時に
映像信号を高域強調(プリエンファシス)し、FM変調
して磁気テープに記録し、再生時にFM復調を行ったの
ち、高域減衰(ディエンファシス)する方式を取ってい
る。
【0003】プリエンファシスを行うと、高域を強調す
るために周波数の高い部分はレベルが増幅されることに
なる。そのレベルが大きすぎるとFM変調するときに過
変調となったり、変調された信号の側波帯のバランスが
崩れ、FM復調する際に反転現象が起こったりする。こ
の現象を防止するために、プリエンファシスした後に振
幅を制限するホワイト・ダーククリップ(以下W/Dク
リップと略記)という処理が行われる。
【0004】しかし、このクリップした信号を、FM変
調、FM復調、ディエンファシスすると、波形歪が発生
してしまう。これを一般にスミアと呼ばれ、著しく画質
を劣化させる。
【0005】このスミアを補正するためのW/Dクリッ
プ回路の従来例として、特開平6-30378号公報に示され
るように、IIR(Infinite Inpulse Response)フィ
ルタを用いて、クリップされてしまった信号成分をクリ
ップ以下のレベルになったときに加算することでスミア
を補正するように工夫されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したW/Dクリッ
プ回路はIIRフィルタを用いて処理を行っているが、
フィードバックループ内に定数器、もしくは乗算器を経
由している。定数器の場合、演算の処理速度は速くなる
が細かく定数を設定できないという問題がある。定数を
細かく設定できないと、スミア補正の精度が落ちる。ま
た、乗算器だった場合、定数は細かく設定できるが演算
の処理速度が遅くなり、特に演算精度確保のためビット
幅を広くしていくと1クロックでフィードバックループ
を構成することが難しくなってくるという問題がある。
そのためビット幅を狭く取らざるを得なくなり、スミア
補正の精度が落ちてしまう。
【0007】本発明の目的は、デジタル信号処理回路で
W/Dクリップ回路を構成し、演算の処理速度を問題に
せず、演算精度を充分取ることができ、スミア補正の精
度が高い磁気記録再生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では上記従来技術
の問題点を解決し、上記目的を達成するために、VTR
の映像信号処理回路をデジタル回路で構成し、レベル検
出回路を用いてクリップする部分を検出し、2つの係数
回路を用いて一方は波形のレベルを調整し、もう一方は
波形のレベルを調整したあと遅延回路で遅延させて両者
を加算することによって、スミアを補正した再生信号を
得ることができるW/Dクリップ回路を有した磁気記録
再生装置を提供する。
【0009】また、回路全体をフィードフォワードで構
成しビット幅を広げ、演算精度を高めることによって、
スミア補正の精度が高い再生信号を得ることができるW
/Dクリップ回路を有した磁気記録再生装置を提供す
る。
【0010】さらに、クリップレベル、係数回路の抑圧
量、及び遅延回路の遅延時間を任意に設定可能とするこ
とで、8ミリ/ハイエイト/VHS/S−VHS等の異
なる特性にも対応できるW/Dクリップ回路を有した磁
気記録再生装置を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図1を用い
て説明する。図1は、VTRの輝度信号処理系のシステ
ム構成を示すものであり、入力端子101、アナログ・
デジタル変換器(以下A/D変換器と略記)102,1
13、記録輝度信号処理回路103、プリエンファシス
回路104、ホワイト・ダーククリップ回路(以下W/
Dクリップ回路と略記)105、FM変調回路106、
デジタル・アナログ変換器(以下D/A変換器と略記)
107,117、記録プリアンプ108、回転ドラム1
09、磁気ヘッド110,111、再生プリアンプ11
2、FM復調回路114、ディエンファシス回路11
5、再生輝度信号処理回路116、出力端子118、マ
イコン119からなる。なお、色信号処理系については
関係ないので省略する。
【0012】記録時、入力端子101より入来するビデ
オ信号はA/D変換器102でデジタル信号に変換さ
れ、記録輝度信号処理回路103でOSD(On Screen
Display)データ付加、帯域制限等の記録輝度信号処理
がなされ、プリエンファシス回路104へ出力する。プ
リエンファシス回路104では高域強調処理がなされ、
W/Dクリップ回路105で信号をクリップされてFM
変調器106へ出力する。FM変調器106でFM変調
され、D/A変換器107でアナログ信号に変換された
後、記録プリアンプ108で信号を十分に増幅され、回
転ドラム109内部の磁気ヘッド110,111より磁
気テープへ記録される。
【0013】再生時、磁気テープより磁気ヘッド11
0,111を通じて再生された信号は再生プリアンプ1
12で十分に増幅された後、A/D変換器113でデジ
タル信号に変換され、FM復調器114へ入力される。
FM復調器114でFM復調され、ディエンファシス回
路115によって高域減衰される。この過程でS/N比
改善が図られる。
【0014】その後、再生輝度信号処理回路116へ送
られ雑音除去、レベル調整等の再生処理がなされた後、
D/A変調器117でアナログ信号に変換され出力端子
118から出力される。なお、記録輝度信号処理回路1
03、プリエンファシス回路104、W/Dクリップ回
路105、FM変調器106、FM復調器114、ディ
エンファシス回路115、再生輝度信号処理回路116
は、マイコン119で各モードに応じた制御をされる。
次にW/Dクリップ回路の詳細な説明を図2を用いて説
明する。
【0015】図2は図1中のW/Dクリップ回路の一例
を示すものであり、入力端子201,202,203,
213、レベル検出回路204、クリップ回路205、
クリップ部抽出回路206、係数器207,209、加
算回路208,211、遅延回路210、出力端子21
2からなる。図3は、図2中の動作波形の一例を示して
いる。図2のW/Dクリップ回路の説明を図3に示す波
形を参照しながら説明する。なお、図2中の英字記号は
図3のものと合致する。
【0016】W/Dクリップ回路の入力端子201に
は、前段のプリエンファシス回路で輝度信号301がプ
リエンファシスされ、302に示すエンファシスされた
輝度信号が入力される。入力端子202からは第一のホ
ワイトクリップレベル303、入力端子203からは第
一のダーククリップレベル304が入力される。レベル
検出回路204で入力信号302と第一のホワイトクリ
ップレベル303より高い部分を比較、検出する。同様
に第一のダーククリップレベル304より低い部分を比
較、検出する。
【0017】検出した信号は305のようになり第一の
クリップ回路205へ送られる。第一のクリップ回路2
05では、レベル検出回路の出力305の信号を受け取
り、上側のときは第一のホワイトクリップレベル303
に、下側の時は第一のダーククリップレベル304に置
き換える。入力信号302の円で囲んだ部分を拡大し波
形を306に示す。クリップされた信号波形は307の
様になる。
【0018】次にクリップ部抽出回路206で第一のク
リップ回路の出力307と、入力信号306からクリッ
プ部分を抽出する。抽出された信号308は、第一の係
数回路207であるレベルに抑圧され波形309の様に
なる。第一の係数回路207は、マイコンから入力端子
213を介し入来する制御信号214によって、抑圧さ
れるレベルを変化できる。抑圧された波形309は第一
のクリップ回路205の出力307と第一の加算回路2
08で加算され波形310を得る。
【0019】一方、クリップ部抽出回路206の出力3
08は第二の係数器209へ入力され、あるレベルに抑
圧されて波形311の様になり、遅延回路210である
時間遅延され、波形312を得る。第二の係数回路20
9及び遅延回路210は、制御信号214によって、抑
圧されるレベル及び遅延量を変化できる。その後遅延回
路の出力312は第一の加算回路208の出力310と
第二の加算回路211で加算され、波形313となり、
出力端子212より出力される。遅延回路の出力312
を加算することで、クリップされるエネルギーが時間軸
方向に保存されるので、再生時発生するスミアを補正す
ることができる。
【0020】なお、ダーククリップ側も同様に補正され
る。なお、前述したクリップレベル及び係数回路の値は
任意に設定可能であり、8ミリ/ハイエイト/VHS/
S−VHSなどのモード切替にも対応できる。
【0021】W/Dクリップ回路の他の実施例を図4に
示す。図4中、図2と同一部分には同一番号を付し説明
を省略する。図2と異なる点は、入力端子401,40
2、第二のクリップ回路403であり、第二のクリップ
回路で、第二のホワイトクリップレベル、第二のダーク
クリップレベルを用いて波形を再度クリップすることで
ある。図5は、図4中の動作波形の一例を示している。
【0022】クリップ部抽出回路206の出力308は
第二のクリップ回路403へ入力される。ここで第二の
ホワイトクリップレベル501によって再度クリップさ
れ波形502を得る。第二のホワイトクリップレベルは
第一のホワイトクリップレベルよりも大きい。ダークク
リップ側も同様の処理が行われ、第二のダーククリップ
レベルは第一のダーククリップレベルより小さい。
【0023】即ち、第一のクリップレベルと第二のクリ
ップレベルの間の成分が抽出される。第二のクリップ回
路403でクリップされた波形502は次に係数器20
9であるレベルに抑圧され、波形503となり、遅延回
路210である時間遅延され波形504を得る。波形5
04は第二の加算回路211で第一の加算回路の出力と
加算され、波形505となり、出力端子212より出力
される。
【0024】遅延回路の出力312を加算することで、
クリップされるエネルギーが時間軸方向に保存されるの
で、再生時発生するスミアを補正することができる。な
お、ダーククリップ側も同様に補正される。第二のホワ
イトクリップレベル、ダーククリップレベルを設けるこ
とで遅延して加算するエネルギーを調節することができ
るのでスミア補正の精度を高めることができる。また、
第二のホワイトクリップレベル、第二のダーククリップ
レベルを上下最大にすれば前の実施例と同様になる。
【0025】以上説明したようなフィードフォワード型
のW/Dクリップ回路を用いることで、ビット幅を広く
使え、係数器、ホワイトクリップレベル、ダーククリッ
プレベル遅延回路の遅延時間の値を設定することによっ
て、スミア補正の精度を高めることができる。また、8
ミリ/ハイエイト/VHS/S−VHS等の異なる特性
にも対応できるW/Dクリップ回路を有した磁気記録再
生装置を得ることができる。
【0026】本発明の実施例において、ビデオテープレ
コーダー等の磁気記録再生装置に関して説明してきた
が、デジタルビデオテープレコーダーやディスク記録再
生装置に関しても、本発明のW/Dクリップを適用する
ことは可能であり、本発明の範疇である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、VTRの映像信号処理
回路をデジタル回路で構成し、且つ回路全体をフィード
フォワードで構成し、W/Dクリップを2つの係数回路
を用いて、一方を遅延して加算する構成とすることで、
ビット幅を広く使え、スミア補正の精度が高い磁気記録
再生装置を実現できる。
【0028】また、ホワイトクリップレベル、ダークク
リップレベル、係数回路の抑圧量、遅延回路の遅延時間
を任意に設定可能とすることで8ミリ/ハイエイト/V
HS/S−VHS等の異なる特性にも対応できるという
メリットも得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すVTRの信号処理を示
す回路図。
【図2】本発明の一実施例を示すVTRのW/Dクリッ
プのブロック図。
【図3】本発明の一実施例を示すVTRのW/Dクリッ
プの波形図。
【図4】本発明の一実施例を示すVTRのW/Dクリッ
プのブロック図。
【図5】本発明の一実施例を示すVTRのW/Dクリッ
プの波形図。
【符号の説明】
101,201,202,203,213,401,4
02…入力端子、102,113…A/D変換器、 1
03…記録輝度信号処理回路、104…プリエンファシ
ス回路、 105…W/Dクリップ、106…FM変調
器、 107,117…D/A変換器、10
8…記録プリアンプ、 109…回転ドラム、1
10,111…磁気ヘッド、 112…再生プリアン
プ、114…FM復調器、 115…ディエ
ンファシス回路、116…再生輝度信号処理回路、 1
18,212…出力端子、119…マイコン、
204…レベル検出回路、205,403…クリ
ップ回路、 206…クリップ部抽出回路、207,2
09…係数回路、 208,211…加算回路、2
10…遅延回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田畑 彰文 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 高橋 敏英 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 渡辺 克行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 Fターム(参考) 5C018 DC01 FB03 GA02 5C053 FA21 GA02 GA03 GA04 KA09 KA22 KA24 KA25

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】輝度信号をFM変調して記録再生する輝度
    信号処理回路を有し、標準記録モードのみを備えた磁気
    記録再生装置、もしくは標準記録モードとそれよりもF
    Mキャリア周波数を高く設定し輝度信号の広帯域化を図
    った高画質記録モードを備えた磁気記録再生装置におい
    て、輝度信号処理回路をデジタル信号処理とし、エンフ
    ァシス回路と、クリップ回路と、FM変調回路とを直列
    接続し、クリップ回路による波形歪を補償するクリップ
    補償回路をクリップ回路に設けたことを特徴とする磁気
    記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記クリップ回路は、クリップされた信号
    を第一の抑圧率で抑圧し、該第一の抑圧率で抑圧した信
    号をクリップ後の出力に加算する構成としたことを特徴
    とする請求項1記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記クリップ補償回路は、前記クリップさ
    れた信号を第二の抑圧率で抑圧し、該第二の抑圧率で抑
    圧した信号を遅延手段で一定量遅延し、前記第一の抑圧
    率で抑圧した信号と並列にクリップ後の出力に加算する
    構成としたことを特徴とした請求項1又は請求項2記載
    の磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記遅延手段で設定される遅延量を標準記
    録モードと高画質記録モードとで切り替えたことを特徴
    とする請求項3記載の磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記クリップ回路と前記クリップ補償回路
    のパラメータに対し独立にレジスタを設け、標準記録モ
    ードや高画質記録モードなどの各モードで最適値を設定
    することを特徴とした請求項1記載の磁気記録再生装
    置。
  6. 【請求項6】回転ドラム上に少なくとも2個以上の磁気
    ヘッドを搭載し、記録媒体に記録する信号を高域強調す
    るプリエンファシス回路、及び前記記録媒体から再生さ
    れた信号を高域減衰するディエンファシス回路を有した
    ヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置において、エン
    ファシス処理された信号のレベルを第一のホワイトクリ
    ップレベル及び第一のダーククリップレベルを用いて検
    出するレベル検出回路とエンファシスされた信号を該レ
    ベル検出回路の出力を用いてあるレベルに抑圧する第一
    のクリップ回路と、エンファシスされた信号と該第一の
    クリップ回路の出力からクリップされた部分を抽出する
    クリップ部抽出回路と、該クリップ部抽出回路の出力を
    あるレベルに抑圧する第一の係数回路と、該第一の係数
    回路の出力を前記第一のクリップ回路の出力に加算する
    第一の加算回路と、前記クリップ部抽出回路の出力をあ
    るレベルに抑圧する第二の係数回路と、該第二の係数回
    路の出力をある時間遅延させる遅延回路と、該遅延回路
    の出力を前記第一の加算回路の出力に加算する第二の加
    算回路を有したことを特徴とする磁気記録再生装置。
  7. 【請求項7】回転ドラム上に少なくとも2個以上の磁気
    ヘッドを搭載し、記録媒体に記録する信号を高域強調す
    るプリエンファシス回路、及び前記記録媒体から再生さ
    れた信号を高域減衰するディエンファシス回路を有した
    ヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置において、エン
    ファシス処理された信号のレベルを第一のホワイトクリ
    ップレベル及び第一のダーククリップレベルを用いて検
    出するレベル検出回路とエンファシスされた信号を該レ
    ベル検出回路の出力を用いてあるレベルに抑圧する第一
    のクリップ回路と、エンファシスされた信号と該第一の
    クリップ回路の出力からクリップされた部分を抽出する
    クリップ部抽出回路と、該クリップ部抽出回路の出力を
    あるレベルに抑圧する第一の係数回路と、該第一の係数
    回路の出力を前記第一のクリップ回路の出力に加算する
    第一の加算回路と、前記クリップ部抽出回路の出力を第
    二のホワイトクリップレベル及び第二のダーククリップ
    レベルを用いてあるレベルに抑圧する第二のクリップ回
    路と、該第二のクリップ回路の出力をさらにあるレベル
    に抑圧する第二の係数回路と、該第二の係数回路の出力
    をある時間遅延させる遅延回路と、該遅延回路の出力を
    前記第一の加算回路の出力に加算する第二の加算回路を
    有したことを特徴とする磁気記録再生装置。
  8. 【請求項8】前記第一のホワイトクリップレベルは、前
    記第二のホワイトクリップレベルよりも浅く設定したこ
    とを特徴とした請求項6、又は請求項7記載の磁気記録
    再生装置。
  9. 【請求項9】前記第一のダーククリップレベルは、前記
    第二のダーククリップレベルよりも浅く設定したことを
    特徴とした請求項6、又は請求項7記載の磁気記録再生
    装置。
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