JPH02224394A - 樹脂扉開閉機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は樹脂扉を装着する装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の樹脂扉は装置側に回転軸を具備し、扉側
に回転軸受けを具備させ、回転軸を回転軸受けに挿通し
て扉を回転させることにより扉の開閉を行う構造となっ
ていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の樹脂扉開閉機構は装置側に回転軸を具備
させ、樹脂扉側に回転軸受けを具備し、樹脂扉を回転さ
せて開閉する構造となっているので、構造が複雑になる
という欠点がある。

本発明の目的は前記課題を解決した樹脂扉開閉機構を提
供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

前記目的を達成するため、本発明に係る樹脂扉開閉機構
は対をなす扉板を一体に樹脂成形して開閉可能に連結し
、一方の扉板に取付用の固定部を有し、他方の扉板に係
止爪を有するものである。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図により説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図は第１
図のＡ−Ａ線断面図、第３図は同分解斜視図である。

図において、本発明は対をなす扉板１ａ及びｉｂを一体
に樹脂成形し、薄肉のヒンジ部１ｃにて樹脂のもつバネ
性を利用して開閉可能に連結し、一方の扉板１ａの両側
に、筐体２の対向溝２ａ、２ａに嵌着固定する取付用の
固定爪１ｄ、ｌｄを設け、他方の扉板ｔｂに、筐体２の
係止溝２ｃに係止させる爪１ｅを設けたものである。

図に示すように、一方の扉板１ａの爪１ｄを筺体２の対
向溝２ａにそれぞれ嵌着させて該扉板１ａを筐体２に固
定する。したがって、他方の扉板１ｂは一方の扉板１ａ
に対し薄肉のヒンジ部１ｃにより開閉することとなる。

扉板１ｂを閉じた状態に保持するには、該扉板１ｂの係
止用爪１ｅを筐体２の係止溝２ｃに引掛けて係止させる
。開扉するときには、扉板１ｂのＵ字形切欠き１ｆを指
で引張れば、樹脂のバネ性により開扉する構造となって
いる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は対をなす扉板を樹脂成形に
より開閉可能に連結し、樹脂のバネ性を利用して開閉す
る構造としたものであり、構造を簡素化できる効果を有
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図は第１
図のＡ−Ａ線断面図、第３図は同分解斜視図である。 ｌａ、ｌｂ・・・扉板　　　　　　１ｃ・・・ヒンジ部
ｌｄ・・・取付用の固定爪　　１ｅ・・・係止用爪Ａ″
′Ｉ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）対をなす扉板を一体に樹脂成形して開閉可能に連
   結し、一方の扉板に取付用の固定部を有し、他方の扉板
   に係止爪を有することを特徴とする樹脂扉開閉機構。