JPH0222364Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0222364Y2 JPH0222364Y2 JP4602684U JP4602684U JPH0222364Y2 JP H0222364 Y2 JPH0222364 Y2 JP H0222364Y2 JP 4602684 U JP4602684 U JP 4602684U JP 4602684 U JP4602684 U JP 4602684U JP H0222364 Y2 JPH0222364 Y2 JP H0222364Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- ceiling
- locking hole
- clip
- roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車特にハイルーフタイプのワ
ンボツクスカーなどの成形天井取付構造に関す
る。
ンボツクスカーなどの成形天井取付構造に関す
る。
ハイルーフタイプの成形天井は、通常の自動車
の天井に比べて深くて大きいので、そのサイドル
ーフレールへの取り付けを天井を一人で支えなが
ら行なうことは大変な苦労である。そこで、この
ような大形の天井は、ルーフボウの位置で前後に
分割されることがある。
の天井に比べて深くて大きいので、そのサイドル
ーフレールへの取り付けを天井を一人で支えなが
ら行なうことは大変な苦労である。そこで、この
ような大形の天井は、ルーフボウの位置で前後に
分割されることがある。
この考案の目的は、このような分割天井におけ
る継目部分の覆いと保持とを兼ねた取り付けが簡
単で見栄えのよい成形天井取付構造を提供するこ
とにある。
る継目部分の覆いと保持とを兼ねた取り付けが簡
単で見栄えのよい成形天井取付構造を提供するこ
とにある。
以下、この考案の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。第1図において、成形天井1および
2は、フロントピラー3側とクオーターピラー4
側とに二分割されており、その継目部分が帯状部
材5によつて覆われかつ保持されている。天井1
および2の取り付けは、第2図および第3図に示
すように、ルーフパネル6に沿つてサイドルーフ
レール7にその両端部が固着されるルーフボウ8
と、このルーフボウ8に溶接等により固着されて
係止穴9を有するブラケツト10と、このブラケ
ツト10の係止穴9に係合可能なクリツプ11を
備えた帯状部材5とにより行なわれる。帯状部材
5は、断面形状がカーテンレールと同じ形状にな
つており、その開口部を上に向けてルーフボウ8
の湾曲形状に沿うように形成されている。帯状部
材5はまた、天井1,2の表皮1a,2aと同様
な表皮5aがその基材である板金5bの上に被覆
されている。帯状部材5の板金部5bには、定め
られて箇所に打ち出しによる一対の引掛部12,
13が形成され、これにクリツプ11の両端脚部
11a,11bが差し込まれて引掛けられるよう
になつている。クリツプ11は鋼線で形成され、
三角形の頭部11cとその左右方向に延びて前後
に折り返される二本の脚部11a,11bとを有
し、この脚部11a,11bによつて帯状部材5
に対する固着と倒れを防ぐ構成になつている。
て説明する。第1図において、成形天井1および
2は、フロントピラー3側とクオーターピラー4
側とに二分割されており、その継目部分が帯状部
材5によつて覆われかつ保持されている。天井1
および2の取り付けは、第2図および第3図に示
すように、ルーフパネル6に沿つてサイドルーフ
レール7にその両端部が固着されるルーフボウ8
と、このルーフボウ8に溶接等により固着されて
係止穴9を有するブラケツト10と、このブラケ
ツト10の係止穴9に係合可能なクリツプ11を
備えた帯状部材5とにより行なわれる。帯状部材
5は、断面形状がカーテンレールと同じ形状にな
つており、その開口部を上に向けてルーフボウ8
の湾曲形状に沿うように形成されている。帯状部
材5はまた、天井1,2の表皮1a,2aと同様
な表皮5aがその基材である板金5bの上に被覆
されている。帯状部材5の板金部5bには、定め
られて箇所に打ち出しによる一対の引掛部12,
13が形成され、これにクリツプ11の両端脚部
11a,11bが差し込まれて引掛けられるよう
になつている。クリツプ11は鋼線で形成され、
三角形の頭部11cとその左右方向に延びて前後
に折り返される二本の脚部11a,11bとを有
し、この脚部11a,11bによつて帯状部材5
に対する固着と倒れを防ぐ構成になつている。
第3図に示すように、天井1,2の継目部分
は、ルーフボウ8の下の位置で互に対向し、その
下から帯状部材5をそのクリツプ11をブラケツ
ト10の係止穴9に合わせて押し込むと、クリツ
プ11と係止穴9とが係合して、継目部分の覆い
と両天井1,2の保持とが行なわれる。
は、ルーフボウ8の下の位置で互に対向し、その
下から帯状部材5をそのクリツプ11をブラケツ
ト10の係止穴9に合わせて押し込むと、クリツ
プ11と係止穴9とが係合して、継目部分の覆い
と両天井1,2の保持とが行なわれる。
以上のように、この考案による成形天井取付構
造は、前後に分割された成形天井の互に対向する
継目部分を、ルーフボウに固着されたブラケツト
と、このブラケツトの係止穴に係合可能なクリツ
プを有する帯状部材とにより覆いかつ保持するの
で、分割天井の取り付けを見栄えよく簡単に行な
うことができ、生産性の向上に大きく寄与するこ
とができる。
造は、前後に分割された成形天井の互に対向する
継目部分を、ルーフボウに固着されたブラケツト
と、このブラケツトの係止穴に係合可能なクリツ
プを有する帯状部材とにより覆いかつ保持するの
で、分割天井の取り付けを見栄えよく簡単に行な
うことができ、生産性の向上に大きく寄与するこ
とができる。
第1図は、この考案の一実施例を示す分割天井
を下から見た図、第2図は、この考案の一実施例
における主要部の分解斜視図、第3図は、この考
案の一実施例における断面図、第4図は、この考
案の一実施例における部分斜視図である。 1,2……成形天井、3……フロントピラー、
4……クオータピラー、5……帯状部材、6……
ルーフパネル、7……サイドルーフレール、8…
…ルーフボウ、9……係止穴、10……ブラケツ
ト、11……クリツプ、12,13……引掛部。
を下から見た図、第2図は、この考案の一実施例
における主要部の分解斜視図、第3図は、この考
案の一実施例における断面図、第4図は、この考
案の一実施例における部分斜視図である。 1,2……成形天井、3……フロントピラー、
4……クオータピラー、5……帯状部材、6……
ルーフパネル、7……サイドルーフレール、8…
…ルーフボウ、9……係止穴、10……ブラケツ
ト、11……クリツプ、12,13……引掛部。
Claims (1)
- サイドルーフレールに固着されたルーフボウ
と、前記ルーフボウの固着されて係止穴を有する
ブラケツトと、前記ブラケツトの係止穴に係合可
能なクリツプを備えて前記ルーフボウに沿う形状
を有する帯状部材とを備え、前後に分割された成
形天井の互に対向する継目部分を前記ブラケツト
と前記帯状部材との間に挟持して前記クリツプを
前記ブラケツトの係止穴に係合させることにより
前記天井の取り付けを行なう成形天井取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4602684U JPS60157456U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 成形天井取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4602684U JPS60157456U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 成形天井取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60157456U JPS60157456U (ja) | 1985-10-19 |
JPH0222364Y2 true JPH0222364Y2 (ja) | 1990-06-15 |
Family
ID=30560050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4602684U Granted JPS60157456U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 成形天井取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60157456U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH072324Y2 (ja) * | 1988-07-11 | 1995-01-25 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 車室内のフィニッシャー取付構造 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP4602684U patent/JPS60157456U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60157456U (ja) | 1985-10-19 |
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